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The Flying Hariman (さまよえるはりま人)
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2008/04/27のBlog
大野の街で聞きつけた御菓子の銘店、

街を散策する途中、そのお店に立ち寄りお土産を買い込む。

そして、ちょっと無理を言ってお茶を所望した。

きなこよもぎは同行の先輩、そして桜餅はわたし・・・
そのお店というのが、

ココ、御菓子司 美濃喜 ・・・
お店の正面には、

年代モノの暖簾が飾られている・・・
そして、その暖簾の横には、

「天保」の年号表記が・・・

160年以上の歴史を擁する老舗のようだ・・・

で、店内のショーケース、

何でも義雲杉という手づくり最中が看板商品らしい。。

いや~、それにしても美味しかったですよ。

幸せな小休止を味あわせていただきました。

美濃喜さん、ありがとぉ~・・・

お城までは登らないので別ルートから駅に戻ります。

裏通りをたどっていくと、「御清水」(おしょうず)に到着。

殿様の御用水として使われていたことから殿様清水とも呼ばれている。

環境省名水百選に選ばれている。
御清水から少し歩くと小さな公園に出ます。

その奥に朝倉義景墓所があります。

越前一乗谷五代城主で織田信長との戦いに敗れ、

大野に逃れてきた義景は一族の朝倉景鏡に裏切られ自害・・・
朝倉義景墓所から駅に向かって歩くと、

大野市歴史博物館に至る。

縄文から近代まで大野の歴史を展示解説している。

建物のわりに展示室は狭かった。

駅に近くなってきた。

善導寺川に架かる橋・・・

個人民家専用の橋のようで手すりも何もない。

その橋の下を清浄な水が流れる・・・

善導寺川に沿って生活道路を南下、

途中の路地から遠く越前大野城が見える・・・

学びの里「めいりん」の向かいには、

武家屋敷旧内山家がある・・・

先輩の興味はもっぱら建物の外観、

特徴的な屋根の支えを撮影していた。

よって内部観覧せず、、、
同様の建物は街中のあちこちで見かける。

立派なお屋敷の隅に立つこの蔵も同じ支えが施されている・・・
こちらは上のような棒状の支えではないが、

さすがに雪国、屋根を支える梁のしっかるしていること・・・
こちらの建物では屋根を支える梁の部分から

野地板とは別に水平に板が渡されている・・・

そして、屋根の両端はウダツ状の仕切りが施されている。

これも雪に対する補強策だろうか・・・


さて、越前そばの昼食を済ませ、

いよいよ越前大野の街を歩きます。

建築分野に携わる同行の先輩、建物を見上げています・・・

標識の「五番通り」は写真左右を貫く通り・・・
で、その五番通りと直角に交わる観光のメイン通り、七間通り。

この通りで七間朝市が行われるらしい・・・

正面つき当りの小高い山の上に越前大野城がある。

観光パンフをもらった大野市観光協会付近から写す・・・
七間通りを歩いて行くと

四番通りとの交差点に醸造元っぽい建物が現れる。

花垣 南部酒造場 ・・・

「花垣」の幟がはためいている・・・
こちらは三番通りとの角に建つ建物・・・

柳屋總本店、老舗の薬屋さんのようだ・・・

看板に「一子相傳 解毒丸 柳屋吉右衛門」とある。


七間通りをつき当り鍵の字に曲がると、

地元名産品を集めた「平成大野屋」、そしてさらに進むと、

百間掘、その堀を挟んで学びの里「めいりん」がある。

近代的な建物と二宮尊徳像の対比がおもしろい・・・

当日はこんな天気・・・

ま、晴れる日もあれば曇る日もあるんですけど、、

雨に合わなかっただけよかったです。。

そんなあいにくの天気の中、越前大野の街を歩きます・・・


※写真はJR越前大野駅前

2008/04/26のBlog
あ、タイトルの「食らふ」はちょっと傲慢ですネ、、

越前そばを「いただく」が正しい表現です。

別に謙虚に丁寧な言葉を使ってるワケではなく、

ほんとーに「いただいた」んです。。
時刻は午後2時、

同行の先輩は「昼食は正午に食べるもの」というのが口ぐせ、、

一刻も早く食事のできるお店を探さねばなりません・・・

で、福井県といえば越前そばですね。

途中で見つけた「福そば本店」に入ります。。
お店の入口にはそば打ちコーナーがガラスで囲われ、

「当店では大野産のそばを石臼自家製粉して使用しています」

と表示。

地元産の自家製粉、それに豊かな湧水、これは期待が持てる!
で、注文は・・・もちろん越前ですから「おろしそば」。

さきほど駅でもらった観光利用券に「おろしそば1杯無料」のチケットが。

ここ「福そば本店」さんでも使えるようなので半信半疑で確かめると、、

ほんとにタダで「いただく」ことができるようです。。

はい、来ました「おろしそば」。

挽きぐるみのツブツブ入りだが色は田舎蕎麦ほど濃くない、

ツユにはすでにおろし大根が入っています。

で、お味は、うーむ、なかなか洗練された上品な風味・・・

おいしかったです。ごちそうさまでした!

いや~、それにしても大野市、それに協賛の各お店、太っぱら!

2008/04/25のBlog
我われ一行(といっても2人ですが)を乗せたワンマンディーゼル、

13:42 越前大野駅に到着。

この車両はここが終点ではありません。

終着の九頭竜湖に向け出発します。ふーむ、行ってみたい・・・
とも思ったりしながら改札へ向かうと、

ホームを下りたところにさっそく「湧水の都」を予感させるモノが・・・

「駅清水」と命名された湧き水がお出迎え、

さっそくいただきます。うん、クセのないまろやかなお水。。
改札を出ようと青春18きっぷを提示、

すると忙しそうな駅員さん、乗車券販売のサバキが終わったあと

「えっと、おふたりですネ!」

ということで、大野市発行の「大野市観光利用券」なる冊子をくれた。

(そして、これがあとで思わぬ恩恵を与えてくれることに・・・)
木造りの越前大野駅の外観正面 ・・・

リニューアルしたのか真新しい。
で、駅前のロータリー

さて、どっちへ行くかな・・・

って、ぜぇーんぶ矢印は右向き、、

ところが我われ一行はなぜかまっすぐ進んだのであった・・・

2008/04/24のBlog
越前花堂駅・・・

越美北線の単線ホームで待つこと10分あまり・・・

12:53発の九頭竜湖行が入ってきた。

ワンマン1両気動車に乗客4名のうち(私も含めて)3名

一斉にカメラを向ける・・・



というのも、この越美北線、2004年7月18日の集中豪雨で罹災、

九頭竜川水系足羽川に架かる5つの橋梁を失い、

越前花堂~越前大野間が不通となった。

以後3年にわたる新線建設に匹敵する大復旧工事を経て

昨年2007年6月30日 ようやく全線運行再開を見ることとなった・・・
「越美」は越前の「越」と美濃の「美」を合わせたもので

元来、福井駅と美濃太田駅の間を結ぶ越美線として計画。

県境付近の山間部を残しこの壮大な計画は完成を見なかったが、

南の部分は長良川鉄道越美南線として、

また、北の部分はJR越美北線として残った。
ということで、

ディーゼルカーは罹災の激しかった急峻な谷あいの一乗谷付近を過ぎ

足羽川を離れると、急に広々とした盆地に出た。

一直線な線路が続く・・・
車窓風景が田畑から家並みに変わってくる・・・

間もなく目指す越前大野に到着するようだ。

遠く雪をかぶった白山山系の山々が盆地を取り囲む・・・

そうか、この地はまだ早春なんだ・・・

北陸本線 越前花堂駅 ・・・

往路しょっぱなからトラブルに見舞われる。湖西線強風のため徐行。

本来30分乗換時間あるはずの敦賀でかろうじて福井行に飛び乗る。

長~い北陸トンネルを抜け、電車は越前花堂に到着した。

あ、写真はNEXT通過列車の特急雷鳥です・・・
越前花堂駅 ・・・

ホームに降り立っても一見ふつーの駅、

全然乗り換え駅っぽくない、、、

表示に従って反対ホームを進んでいくと・・・
あ、ありました。

「越美北線(九頭竜線)→のりば」の看板が、、、

しかも、いったん階段を降りる・・・

そしてその先に本線から斜めに分岐する線路が見えます。
九頭竜線のりば ・・・

九頭竜線は越美北線の愛称。

ふたたび階段を上がって単線ホームに立つと

もうそこから俄然ローカル線の匂いがし始める・・・
JR越前花堂 ・・・

表示のように「えちぜんはなんどう」と読むんですね。

うーん、シャレたよい名前だ・・・

そして写真の先は、この越美北線の始発駅の福井駅、

すぐそこから操車場ヤードが広がる・・・

2008/04/21のBlog
青春18きっぷ旅・・・

最近は島旅にハマっているためどうしても西方面が多い。

その昔はこのきっぷで名古屋経由で永和など北勢の温泉、

昨年はソースかつ丼目当てに直通となった敦賀へ日帰り旅もした。

昨年敦賀のホームに降り立ったとき、

ちょうど福井行の普通列車が出発を待っていた。

これに乗れば日帰りでどのあたりまで足を延ばせるんだろう・・・

1年越しのこの宿題に今回ひとつの答えを出してみた。

越美北線(九頭竜線)沿線の越前大野・・・

昨年ようやく全線復旧した越美北線にも乗ってみたかったし、

越前大野で越前そばも食べてみたかった・・・

しかし、調べてみるとかなりキツいスケジュール、、

朝8:10姫路発敦賀行からスタートし、夜23:38姫路着新快速で帰着。

しかも日帰りなら実質往きも帰りもそれぞれこの1本のみ、何かあると帰ってこれない、、、

実際その「何か」があり、際どいヒヤヒヤ旅を強いられたが何とか帰還できた。

そんな青春18きっぷで行く越前大野日帰り旅、しばらくお付き合いください。。