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2004/01/10のBlog
[ 15:58 ]
アメリカの方言学会は毎年1月の総会で、前の年の一番の流行語Word of the Yearを決定するのですが、2003年一番の流行語はmetrosextualに決定したと発表しました。
最近よく言葉なのですが、ゲイではなく、ストレートの男性でファッション、自分の容貌を非常に気にし、着るもの、コスメティックス、ライフスタイルなどに時間、お金をかける人を指すことばです。metroという言葉からわかるように大都会に住む男性に多く、特に首都ワシントンはmetrosextualのメッカです。以前はこういう男性はゲイに多かったのですが、最近はストレートの男性にこういうタイプが増えています。マニキュア、ペディキュアをし、自分の食べるもののカロリーを非常に気にし、デートの際でもメインディッシュにサラダを注文します。自分の美貌に酔いしれるナルシストで、自らをセンシュアル、ロマンチックであると言います。GQなどの男性誌を見てもこのような男性を対象にした記事、ファッション特集が増えています。こういう男性は自分に合った服などのショッピング自体も非常に楽しんでいるようです。自分をよく見せるための研究も常に怠らず、ヘアトニックを3、4種類混ぜて使ったり、アフターシェーブも数種類使ったりしているようです。(科学反応起こすんじゃないですかね。あるいは科学反応の結果、こんな男が出てきたんでしょうかね。)
最近はpomosextualという言葉もよく使われるようになっています。ゲイ、レズ、バイセクシュアル、ストレートの区別は認めながらも、これらのカテゴリーにとらわれず行動することで、metrosextualもストレートでありながら、以前のゲイのようにふるまうということで、pomosextualの一つではないかと思います。私もワシントンにはよく行きますが、デュポン・サークルのあたりはゲイの町として知られていたのですが、最近はそうでもなくなってきました。これもpomosextualityが進んできたからではないかと思います。
そう言えば、このドブログの中にも、昨日まゆ毛を剃られてすっきりとした顔になった男性もいますね。うーん、あの方はどうなんでしょうか。ご本人は知らない間に剃られてしまったと主張なさっていますが。。。。
ちなみに、2003年度最も便利だった言葉はflexitarianで、これはflexibleとvegetarianを足した言葉で、菜食主義なのだけど、時々肉も食べる人です。
最も創造性のあった言葉はfreeganで、これはお金を払う必要がなければ何でも食べる人のこと。
最近よく言葉なのですが、ゲイではなく、ストレートの男性でファッション、自分の容貌を非常に気にし、着るもの、コスメティックス、ライフスタイルなどに時間、お金をかける人を指すことばです。metroという言葉からわかるように大都会に住む男性に多く、特に首都ワシントンはmetrosextualのメッカです。以前はこういう男性はゲイに多かったのですが、最近はストレートの男性にこういうタイプが増えています。マニキュア、ペディキュアをし、自分の食べるもののカロリーを非常に気にし、デートの際でもメインディッシュにサラダを注文します。自分の美貌に酔いしれるナルシストで、自らをセンシュアル、ロマンチックであると言います。GQなどの男性誌を見てもこのような男性を対象にした記事、ファッション特集が増えています。こういう男性は自分に合った服などのショッピング自体も非常に楽しんでいるようです。自分をよく見せるための研究も常に怠らず、ヘアトニックを3、4種類混ぜて使ったり、アフターシェーブも数種類使ったりしているようです。(科学反応起こすんじゃないですかね。あるいは科学反応の結果、こんな男が出てきたんでしょうかね。)
最近はpomosextualという言葉もよく使われるようになっています。ゲイ、レズ、バイセクシュアル、ストレートの区別は認めながらも、これらのカテゴリーにとらわれず行動することで、metrosextualもストレートでありながら、以前のゲイのようにふるまうということで、pomosextualの一つではないかと思います。私もワシントンにはよく行きますが、デュポン・サークルのあたりはゲイの町として知られていたのですが、最近はそうでもなくなってきました。これもpomosextualityが進んできたからではないかと思います。
そう言えば、このドブログの中にも、昨日まゆ毛を剃られてすっきりとした顔になった男性もいますね。うーん、あの方はどうなんでしょうか。ご本人は知らない間に剃られてしまったと主張なさっていますが。。。。
ちなみに、2003年度最も便利だった言葉はflexitarianで、これはflexibleとvegetarianを足した言葉で、菜食主義なのだけど、時々肉も食べる人です。
最も創造性のあった言葉はfreeganで、これはお金を払う必要がなければ何でも食べる人のこと。
[ 12:57 ]
今朝のブログで陪審員はアメリカ国民の義務の一つというお話をしました。
カリフォルニアでは陪審員の選択は運転免許証のデータベースをもとに行います。
ですから、陪審員の仕事をするようにという手紙はアメリカ人以外のカリフォルニア
住民にも来ます。(アメリカには戸籍のようなものはありません。)私もアメリカの国籍を取る前に何度も手紙を受け取りましたが、そのたびにアメリカ国籍がないということで断りました。アメリカ国籍を取った後の楽しみの一つは陪審員になることだったのですが、国籍をとった後は、なかなか陪審員依頼の手紙が来ません。やはり、マーフィーの法則は正しかったのか?
ようやく去年の4月に5月のある月曜日に裁判所に出頭するよう手紙が来ました。でも、残念ながらその日はワシントンに行くことになっていました。出頭要請書を見ると、出頭を断れる条件としては、アメリカ国民ではない、現在執行猶予中である、精神病である、禁治産者である、仕事を休むことにより経済的に問題がある、などがあげられています。それ以外の場合には必ず出頭するか、一度までは延期できると書いてあります。(会社などにつとめている場合は、会社は陪審員をして仕事を休んだからといって首にしてはいけないことになっています。)
じゃあ、夏休みの7月に延期するかということで、裁判所に電話をかけました。すると、メッセージが英語の説明が必要な人は「ワン」というので、犬のように「ワン」というと、名前を言って、いつに延期したいかを録音しろ、というので、へたな英語で7月の半ば、というとその期日の2週間前に改めて召喚状を送るというメッセージが聞こえて、電話が切れました。
私のへんな発音でわかってもらえるのかなあ、と心配でしたが、6月の終わりになると、7月X日午前7時30分までにサンディエゴ高等裁判所の陪審員控え室に出頭するようにという手紙が来ました。既に一度延期しているから、もう延期は許されないことと、断ることはできないと、はっきりと書いてありました。
この続きは次回。
カリフォルニアでは陪審員の選択は運転免許証のデータベースをもとに行います。
ですから、陪審員の仕事をするようにという手紙はアメリカ人以外のカリフォルニア
住民にも来ます。(アメリカには戸籍のようなものはありません。)私もアメリカの国籍を取る前に何度も手紙を受け取りましたが、そのたびにアメリカ国籍がないということで断りました。アメリカ国籍を取った後の楽しみの一つは陪審員になることだったのですが、国籍をとった後は、なかなか陪審員依頼の手紙が来ません。やはり、マーフィーの法則は正しかったのか?
ようやく去年の4月に5月のある月曜日に裁判所に出頭するよう手紙が来ました。でも、残念ながらその日はワシントンに行くことになっていました。出頭要請書を見ると、出頭を断れる条件としては、アメリカ国民ではない、現在執行猶予中である、精神病である、禁治産者である、仕事を休むことにより経済的に問題がある、などがあげられています。それ以外の場合には必ず出頭するか、一度までは延期できると書いてあります。(会社などにつとめている場合は、会社は陪審員をして仕事を休んだからといって首にしてはいけないことになっています。)
じゃあ、夏休みの7月に延期するかということで、裁判所に電話をかけました。すると、メッセージが英語の説明が必要な人は「ワン」というので、犬のように「ワン」というと、名前を言って、いつに延期したいかを録音しろ、というので、へたな英語で7月の半ば、というとその期日の2週間前に改めて召喚状を送るというメッセージが聞こえて、電話が切れました。
私のへんな発音でわかってもらえるのかなあ、と心配でしたが、6月の終わりになると、7月X日午前7時30分までにサンディエゴ高等裁判所の陪審員控え室に出頭するようにという手紙が来ました。既に一度延期しているから、もう延期は許されないことと、断ることはできないと、はっきりと書いてありました。
この続きは次回。
2004/01/09のBlog
[ 22:04 ]
おはようございます。サン・ディエゴは9日の朝5時すぎ。
tessさんがおっしゃっていた満月を見ながら仕事に出てきました。同じ月とはいえ、こうしてブログで皆さんとコミュニケーションをしていると、月の見方まで変わってしまいますね。
来週から日本へ行くので、しておかないといけないことがたくさんあります。日本へ行く前に全部終えられるだろうか。なんとなく焦り。
今日の朝のテレビ・ニュースは裁判の話が二つでした。
ひとつは一昨年のクリスマス・イブにカリフォルニアのモデストで妊娠中の若い女性が行方不明になり、後にサンフランシスコ湾で彼女も胎内の男の子も死体で見つかった事件。夫が逮捕されたのですが、具体的な証拠も自白も動機もなく、単なる状況証拠のみ。状況証拠からは夫の犯罪としてか考えられません。奥さんがいなくなったすぐ後、夫が付き合っていた女性が現れて、独身だと言っていたとかいうニュースが流れてセンセーショナルな事件になりました。夫は無実を主張していますが、まもなく裁判が始まります。被告側は裁判の場所をモデストからほかの場所に移すように申請、昨日一応それが認められたということです。どうして裁判の場所を移すかというと、アメリカでは陪審員を使いますが、その陪審員がモデストから選ばれると、すでに新聞・テレビで事件のことをいろいろ聞いたり見たりしているので、客観的な判断が下せないだろうということで、ほかの場所で、”クリーン”な陪審員を使ってということですが、あまりにも大きなニュースなので、”クリーン”な陪審員なんて見つかるんでしょうか。
被告側はロサンゼルスでやりたいようです。というのは、ロサンゼルスの平均教育程度は低いので、簡単にコントロールできる陪審員を選べるからでしょう。O.J.シンプソンの裁判を見てもわかるでしょう。これがサンフランシスコあたりで裁判をやったら、有罪、死刑になることはもう初めからわかっているようなもの。
もうひとつのニュースはマイケル・ジャクソンの裁判。テレビですべて放送するかどうかでもめています。マイケル・ジャクソンはすべてを放送することで、陪審員に選ばれる可能性のある人に影響を与えておきたいし、検察側はマスコミ・コントロールのうまいジャクソンにそれはさせたくないということで、もめているというニュースです。
どちらも陪審員制度があるためのニュースですね。実はどちらのケースもマーク・ガラゴスというスター専門の弁護士が担当していて、このような駆け引きはとても上手です。弁護士のよしあしで結果が決まってしまうので、お金のある人は裁判でも非常に得です。
アメリカ市民の義務のひとつに陪審員をすることがあります。私もアメリカの市民権を取ってから、陪審への呼び出しを何度も受け取りました。これはなかなか面白い経験ですので、そのうち書いてみたいと思います。
tessさんがおっしゃっていた満月を見ながら仕事に出てきました。同じ月とはいえ、こうしてブログで皆さんとコミュニケーションをしていると、月の見方まで変わってしまいますね。
来週から日本へ行くので、しておかないといけないことがたくさんあります。日本へ行く前に全部終えられるだろうか。なんとなく焦り。
今日の朝のテレビ・ニュースは裁判の話が二つでした。
ひとつは一昨年のクリスマス・イブにカリフォルニアのモデストで妊娠中の若い女性が行方不明になり、後にサンフランシスコ湾で彼女も胎内の男の子も死体で見つかった事件。夫が逮捕されたのですが、具体的な証拠も自白も動機もなく、単なる状況証拠のみ。状況証拠からは夫の犯罪としてか考えられません。奥さんがいなくなったすぐ後、夫が付き合っていた女性が現れて、独身だと言っていたとかいうニュースが流れてセンセーショナルな事件になりました。夫は無実を主張していますが、まもなく裁判が始まります。被告側は裁判の場所をモデストからほかの場所に移すように申請、昨日一応それが認められたということです。どうして裁判の場所を移すかというと、アメリカでは陪審員を使いますが、その陪審員がモデストから選ばれると、すでに新聞・テレビで事件のことをいろいろ聞いたり見たりしているので、客観的な判断が下せないだろうということで、ほかの場所で、”クリーン”な陪審員を使ってということですが、あまりにも大きなニュースなので、”クリーン”な陪審員なんて見つかるんでしょうか。
被告側はロサンゼルスでやりたいようです。というのは、ロサンゼルスの平均教育程度は低いので、簡単にコントロールできる陪審員を選べるからでしょう。O.J.シンプソンの裁判を見てもわかるでしょう。これがサンフランシスコあたりで裁判をやったら、有罪、死刑になることはもう初めからわかっているようなもの。
もうひとつのニュースはマイケル・ジャクソンの裁判。テレビですべて放送するかどうかでもめています。マイケル・ジャクソンはすべてを放送することで、陪審員に選ばれる可能性のある人に影響を与えておきたいし、検察側はマスコミ・コントロールのうまいジャクソンにそれはさせたくないということで、もめているというニュースです。
どちらも陪審員制度があるためのニュースですね。実はどちらのケースもマーク・ガラゴスというスター専門の弁護士が担当していて、このような駆け引きはとても上手です。弁護士のよしあしで結果が決まってしまうので、お金のある人は裁判でも非常に得です。
アメリカ市民の義務のひとつに陪審員をすることがあります。私もアメリカの市民権を取ってから、陪審への呼び出しを何度も受け取りました。これはなかなか面白い経験ですので、そのうち書いてみたいと思います。
[ 12:51 ]
今朝のブログで、ブッシュが不法移民が合法的に働ける
チャンスを与えることを考えていることを書きました。
サン・ディエゴはメキシコとの国境が近いので、不法
移民がたくさんいます。これらの人は仕事がありそう
な場所を選んで、朝になると道のそばに立って、仕事
を探します。安い労働力を求めている人はそこにトラッ
クなどで乗りつけ、必要な数の不法労働者を車に乗せ
ていきます。賃金はだいたい一日20ドルで昼ご飯
付きが普通です。
我が家のそばでは住宅建設が進んでいるので、不法
移民には絶好の場所です。我が家の裏の山の中腹の
人目のつかないところに不法移民のキャンプがあり
ます。国境警備隊が時々やってくるので、車が登れ
ないようなところに、バラックを建てています。
私が散歩の途中に見かけるキャンプはちいさな
バラックが4つ並んでいます。私は一応、第一
サティアン、第二サティアン、というように
呼んでいます。大体昼間は一人か二人の男が留守
番をしているようです。その人たちと話すと、
彼らのキャンプには30人くらいの男が共同生活を
しているということで、留守番の人はスーパー
まで買い物に行って、みんな夕ご飯を作るそうで
す。夕ご飯は大体タコスなどのメキシコ料理だそう
です。(メキシコ人だけではなく、グアテマラ人、
エルサルバドル人もいるようです。)働いて得た
お金はできるだけ本国の家族に送っているとのこと
です。
土曜日は住宅建設地での仕事がないので、一般の家
に行って、庭仕事などをさせてもらうそうです。
日曜日の朝はキャンプで教会の礼拝をするそうです。
キャンプに神父役の人がいるそうです。それから、
土曜日と日曜日には男性の欲求を満たす女性が3人
来るそうです。この女性も不法移民だそうです。週末
だけというのが泣かせるじゃありませんか。
彼らはインディオがほとんどで、身長は150センチ
に満たない人もたくさんいますが、みんな頑丈な体
をしていますし、何より、彼らのバイタリティーには
感心します。
チャンスを与えることを考えていることを書きました。
サン・ディエゴはメキシコとの国境が近いので、不法
移民がたくさんいます。これらの人は仕事がありそう
な場所を選んで、朝になると道のそばに立って、仕事
を探します。安い労働力を求めている人はそこにトラッ
クなどで乗りつけ、必要な数の不法労働者を車に乗せ
ていきます。賃金はだいたい一日20ドルで昼ご飯
付きが普通です。
我が家のそばでは住宅建設が進んでいるので、不法
移民には絶好の場所です。我が家の裏の山の中腹の
人目のつかないところに不法移民のキャンプがあり
ます。国境警備隊が時々やってくるので、車が登れ
ないようなところに、バラックを建てています。
私が散歩の途中に見かけるキャンプはちいさな
バラックが4つ並んでいます。私は一応、第一
サティアン、第二サティアン、というように
呼んでいます。大体昼間は一人か二人の男が留守
番をしているようです。その人たちと話すと、
彼らのキャンプには30人くらいの男が共同生活を
しているということで、留守番の人はスーパー
まで買い物に行って、みんな夕ご飯を作るそうで
す。夕ご飯は大体タコスなどのメキシコ料理だそう
です。(メキシコ人だけではなく、グアテマラ人、
エルサルバドル人もいるようです。)働いて得た
お金はできるだけ本国の家族に送っているとのこと
です。
土曜日は住宅建設地での仕事がないので、一般の家
に行って、庭仕事などをさせてもらうそうです。
日曜日の朝はキャンプで教会の礼拝をするそうです。
キャンプに神父役の人がいるそうです。それから、
土曜日と日曜日には男性の欲求を満たす女性が3人
来るそうです。この女性も不法移民だそうです。週末
だけというのが泣かせるじゃありませんか。
彼らはインディオがほとんどで、身長は150センチ
に満たない人もたくさんいますが、みんな頑丈な体
をしていますし、何より、彼らのバイタリティーには
感心します。
[ 08:26 ]
[関連したBlog]
hamaZakiさんのブログで、年越し下着の話がでました。
それで、ブラジルのサンパウロ出身の人にようやく今日
会うことができましたので、実情を聞いて見ました。
彼女によると、ブラジルでは年越しにはすべて新しい
服を身に付ける習慣があるそうで、去年の流行はどうか
わからないけれども、下着を含めて白が普通であると
いうことです。形はどんなものでもいいということです。
年越しに黄色の下着をはくのはスペインと、いくつかの
ラテンアメリカの国だそうです。イタリアでは赤だそうで
す。
以上、簡単ではありますが、調査結果でした。
hamaZakiさんのブログで、年越し下着の話がでました。
それで、ブラジルのサンパウロ出身の人にようやく今日
会うことができましたので、実情を聞いて見ました。
彼女によると、ブラジルでは年越しにはすべて新しい
服を身に付ける習慣があるそうで、去年の流行はどうか
わからないけれども、下着を含めて白が普通であると
いうことです。形はどんなものでもいいということです。
年越しに黄色の下着をはくのはスペインと、いくつかの
ラテンアメリカの国だそうです。イタリアでは赤だそうで
す。
以上、簡単ではありますが、調査結果でした。
[ 07:36 ]
reiさんのご質問で始まったトラックバック。
ゆきさんのお答から始めって、おかりやさんのお答に続いて、
私も一言。
私は生まれ変わるのなら、やはり男です。
女性には月に一回、例のものがあるじゃありませんか。
子供を生める女性の必要十分条件なのかもしれません
が、家族で赤飯を作って祝ってくれたときから更年期で
ぴたっととまるまで、数十年に渡って毎月あるっていう
のは大変じゃありませんか。それに付随した痛みとか
不快さとか、使用するアンネ用品のこととか、会話の途
中に「ちょっと失礼」とか言ってトイレに行く不便さなどを
考えるともう女性はしたくないですね。
さらに、アメリカではPMSっていうけど、Premenstral Syndrome
(月経前症候群)なんてあったら大変。
うちのかみさんの妹がこれ持っていて、月よりの使者が
くるともう性格が変ってしまう。陰険そのもの。陽性の
私にはもうたまらない。
以前、教えていた学生もこれは絶対PMSだなってわかるんです。
授業やっていてもいらいらしているし、性格が悪い。こういう学生は
早くクラスをドロップしてもらいたいから、こっちもいろいろ意地悪
するんだけど、それ以上に陰険な行動、言動を見せる。1学期で
クラスやめてくれればいいんだけど、3学期続けてクラスにいられて、
一ヶ月に一回意地悪してくるんです。
ちなみにこの学生、卒業して、サンノゼのコンピュータの会社に
就職しましたが、仕事のタイトルがProject Management Specialist。
略してPMS。
本人は気が付いたかどうかわからないけど、ぴったしの
仕事。
それから、これは子供を育てるのに関係していると思うんですけど、
まあ、ある年齢になると胸が膨らんできて、乳あてバンドをしなくちゃならない。
私は自分でしたことがないけど(当然)、苦しいらしくて、
うちのかみさんは仕事から帰ると真っ先にシャツとかの下
から手を突っ込んで、とっちゃう。あれを毎日つけなくちゃならない
というのは大変だと思います。じゃ、だからといって、小さくて、二プレス
かバンドエイドですむというのも。。。やはりある程度はほしいでしょ。
そうなると乳あてバンドをつけんとあかん。そして苦しい。
男はそういう余計なものはつけなくてもいい!
やっぱり男がいい!
でも、うちの母はいつも
おまえが女だったらねえ、もっと家のことを手伝ってくれるのにねえ。
と言っていました。はい、お母さん、私はもうあなたから
男になって生まれてきません。
今度生まれてくるときには、子供を生めるから女であり
たいゆきさんから生まれてきます。ゆきさん、よろしく。
ゆきさんのお答から始めって、おかりやさんのお答に続いて、
私も一言。
私は生まれ変わるのなら、やはり男です。
女性には月に一回、例のものがあるじゃありませんか。
子供を生める女性の必要十分条件なのかもしれません
が、家族で赤飯を作って祝ってくれたときから更年期で
ぴたっととまるまで、数十年に渡って毎月あるっていう
のは大変じゃありませんか。それに付随した痛みとか
不快さとか、使用するアンネ用品のこととか、会話の途
中に「ちょっと失礼」とか言ってトイレに行く不便さなどを
考えるともう女性はしたくないですね。
さらに、アメリカではPMSっていうけど、Premenstral Syndrome
(月経前症候群)なんてあったら大変。
うちのかみさんの妹がこれ持っていて、月よりの使者が
くるともう性格が変ってしまう。陰険そのもの。陽性の
私にはもうたまらない。
以前、教えていた学生もこれは絶対PMSだなってわかるんです。
授業やっていてもいらいらしているし、性格が悪い。こういう学生は
早くクラスをドロップしてもらいたいから、こっちもいろいろ意地悪
するんだけど、それ以上に陰険な行動、言動を見せる。1学期で
クラスやめてくれればいいんだけど、3学期続けてクラスにいられて、
一ヶ月に一回意地悪してくるんです。
ちなみにこの学生、卒業して、サンノゼのコンピュータの会社に
就職しましたが、仕事のタイトルがProject Management Specialist。
略してPMS。
本人は気が付いたかどうかわからないけど、ぴったしの
仕事。
それから、これは子供を育てるのに関係していると思うんですけど、
まあ、ある年齢になると胸が膨らんできて、乳あてバンドをしなくちゃならない。
私は自分でしたことがないけど(当然)、苦しいらしくて、
うちのかみさんは仕事から帰ると真っ先にシャツとかの下
から手を突っ込んで、とっちゃう。あれを毎日つけなくちゃならない
というのは大変だと思います。じゃ、だからといって、小さくて、二プレス
かバンドエイドですむというのも。。。やはりある程度はほしいでしょ。
そうなると乳あてバンドをつけんとあかん。そして苦しい。
男はそういう余計なものはつけなくてもいい!
やっぱり男がいい!
でも、うちの母はいつも
おまえが女だったらねえ、もっと家のことを手伝ってくれるのにねえ。
と言っていました。はい、お母さん、私はもうあなたから
男になって生まれてきません。
今度生まれてくるときには、子供を生めるから女であり
たいゆきさんから生まれてきます。ゆきさん、よろしく。
2004/01/08のBlog
[ 21:59 ]
おはようございます。サン・ディエゴは8日の朝5時です。今週の最初は寒かったのですが、昨日、今日ととても暖かいです。寒がりの私にはうれしいことです。
今日は朝起きてニュースを見たら、オレゴンのポートランドがみぞれで空港完全閉鎖。昨日は500便が欠航。今日もすでに150便の欠航が決まっているそうで、いつ空港が開くかわからない状態とのこと。空港は真っ白。見てるだけで寒くなりました。
暖かいところに住んでいると、着るものの心配がいらないことはいいことなのですが、寒いところに行くときに着ていくものがないので、いつもこまります。来週は東京に行くんですが、東京は寒いんでしょうね。これはホテルと会議の場所をタクシーでドア・ツー・ドアですね。
今日の朝の一番のニュースはブッシュが現在不法に入国し、働いている外国人に合法的に働き、グリーンカード(永住権)を与えるようにすると発表したニュースです。今年は選挙の年で、ヒスパニックの票を集めるための手段であろうと言われています。このような不法入国者は最低賃金以下で働き、アメリカの経済を支える重要な労働力を提供しているので、経済界はこの発表を歓迎しているようです。
もうひとつのニュースは野球の元シンシナチ・レッズのピート・ローズが自己告白本を出版し、野球とばくに参加し、自分のチームに賭けていたことを正式に認めたこと。ローズは大リーグのヒット数の記録保持者で野球殿堂入りは間違いないと考えられていたのですが、野球賭博のため、球界から永久追放され、野球殿堂にも入れなくなっています。彼はどうしても殿堂入りしたくて、そのため、今回の告白ということになったらしいですが、どうなることやら。
日本は明日は8日。正月7日も終わりですね。昔、鳥越神社にドンド焼きを見に行ったことがありますが、今でもやっているんでしょうかね。海外にいると古い風習がなつかしくなります。おかしなもんですね。七草粥なんか食べる人ももういないんでしょうね。
今日は朝起きてニュースを見たら、オレゴンのポートランドがみぞれで空港完全閉鎖。昨日は500便が欠航。今日もすでに150便の欠航が決まっているそうで、いつ空港が開くかわからない状態とのこと。空港は真っ白。見てるだけで寒くなりました。
暖かいところに住んでいると、着るものの心配がいらないことはいいことなのですが、寒いところに行くときに着ていくものがないので、いつもこまります。来週は東京に行くんですが、東京は寒いんでしょうね。これはホテルと会議の場所をタクシーでドア・ツー・ドアですね。
今日の朝の一番のニュースはブッシュが現在不法に入国し、働いている外国人に合法的に働き、グリーンカード(永住権)を与えるようにすると発表したニュースです。今年は選挙の年で、ヒスパニックの票を集めるための手段であろうと言われています。このような不法入国者は最低賃金以下で働き、アメリカの経済を支える重要な労働力を提供しているので、経済界はこの発表を歓迎しているようです。
もうひとつのニュースは野球の元シンシナチ・レッズのピート・ローズが自己告白本を出版し、野球とばくに参加し、自分のチームに賭けていたことを正式に認めたこと。ローズは大リーグのヒット数の記録保持者で野球殿堂入りは間違いないと考えられていたのですが、野球賭博のため、球界から永久追放され、野球殿堂にも入れなくなっています。彼はどうしても殿堂入りしたくて、そのため、今回の告白ということになったらしいですが、どうなることやら。
日本は明日は8日。正月7日も終わりですね。昔、鳥越神社にドンド焼きを見に行ったことがありますが、今でもやっているんでしょうかね。海外にいると古い風習がなつかしくなります。おかしなもんですね。七草粥なんか食べる人ももういないんでしょうね。
[ 09:32 ]
今日は定例の会議の日だったけど、緊急の議題もないし、それほど話し合うこともないということで、キャンセルになりました。ああ、良かった。
会議で話すことは自分にも関係あることだし、話し合いは面白いんだけど、一つだけつらいことがあります。なかなか発言できないこと。
会議の出席者の半分はアメリカ人で、残りの半分は外国人。外国人のうち、ヨーロッパ人、イスラエル人は発言しますが、アジア人はほとんど発言しません。アジア人、別に英語がへただからとか、英語がわからないというわけじゃありません。英語の母国語話者のように英語を話す人もいます。アジア人同士だったらきちんと英語で話し合います。
ある時、みんなでなぜアジア人の出席者は発言しないのかということを話し合ったことがあったのですが、結論は、アジア人は今話している人の話が終わるのを待って話そうとするから、ということ。アメリカ人やヨーロッパ人は前の人の話が終わりそうになると、もう話し始めています。前の人がどのへんで話を終えるのかということを予想していないと、話の腰を折ることになって失礼なので、きちんとタイミングを考えなければなりません。これはアメリカというか欧米のディスカッションのスタイルなのかもしれません。
アジア人の人と話すと、自分は子供の時から人の話は最後まで聞きなさい、と教育されたから、相手の話が終わる前に話し出すのはむずかしいと言います。やはり我々は儒教圏から来たんだという結論に行き着きます。
文化の違いは会議での発言にまで影響しているようです。
会議で話すことは自分にも関係あることだし、話し合いは面白いんだけど、一つだけつらいことがあります。なかなか発言できないこと。
会議の出席者の半分はアメリカ人で、残りの半分は外国人。外国人のうち、ヨーロッパ人、イスラエル人は発言しますが、アジア人はほとんど発言しません。アジア人、別に英語がへただからとか、英語がわからないというわけじゃありません。英語の母国語話者のように英語を話す人もいます。アジア人同士だったらきちんと英語で話し合います。
ある時、みんなでなぜアジア人の出席者は発言しないのかということを話し合ったことがあったのですが、結論は、アジア人は今話している人の話が終わるのを待って話そうとするから、ということ。アメリカ人やヨーロッパ人は前の人の話が終わりそうになると、もう話し始めています。前の人がどのへんで話を終えるのかということを予想していないと、話の腰を折ることになって失礼なので、きちんとタイミングを考えなければなりません。これはアメリカというか欧米のディスカッションのスタイルなのかもしれません。
アジア人の人と話すと、自分は子供の時から人の話は最後まで聞きなさい、と教育されたから、相手の話が終わる前に話し出すのはむずかしいと言います。やはり我々は儒教圏から来たんだという結論に行き着きます。
文化の違いは会議での発言にまで影響しているようです。
[ 07:25 ]
[関連したBlog]
Newellさんのブログのトラックバックです。
私は仕事の関係でよく裁判所に裁判の審理の見学に
行きます。カリフォルニアはいろいろな国からの移民の
人がいるので、カリフォルニアの裁判所では80カ国近く
の言語の通訳がいます。その通訳の人たちの仕事を
観察していると、通訳というのは高度な技能だけでな
く、特殊な技能だと思います。言語がどんなにできても
通訳がへたな人がたくさんいるのは、やはり通訳が
特殊技能だからだと思います。
スペイン語、フランス語、中国語、日本語、韓国語、
ベトナム語などの裁判の通訳は需要が多いので、
カリフォルニア州の試験を通らないと裁判の通訳は
できませんが、そのほかの言語は試験を通らなくて
も通訳をしている人がたくさんいて、クオリティー・
コントロールは行われているのか疑問です。
日本人の場合にはどういうわけか酒酔い運転で逮捕
されたケースが多いのですが、最近はドラッグの売買
のケースも増えてきて、通訳の人もドラッグの売買の
特殊な用語やら、警察の用語なども知っていないと
きちんと仕事ができません。
裁判ですから、結果によっては刑務所に送られること
もあるわけですが、通訳が下手であったために懲役刑
を喰らうのはかわいそうです。でも、私が観察している
と、おいおい、そんな訳でいいのですか、というような
通訳をしている人も見かけます。ああ、被告がかわいそ
うと思わず同情してしまいます。
それから裁判での通訳は自分の意見を言ったり、他人
が言ったことを補足してはいけないのですが、被告が日
本語で言ったことが舌足らずだった場合に、通訳が
今の被告はこう言いましたが、実際はこういうことを
言いたかったのだと思います、とか言っちゃって裁判長
から注意された上、裁判長が陪審員に今のは聞かなか
ったことにするように言ったりすることもあります。それ
から、被告が言ったことが10秒くらいの日本語だったの
に、通訳が30秒ぐらい話すと、あるいはその逆だったり
すると、裁判長が首をかしげることもありますが、大体
そのまま裁判は進んでしまいます。
「門前の小僧。。。。」じゃありませんが、通訳の人も裁
判に何度も行っていると、いろいろ法律のことなどが
わかってきて、被告の尋問の際に弁護士が言っている
以上のことを日本語で被告に言ってしまったり、被告に
これはこうしたほうがいいよ、なんてアドバイスを与えた
りしてしまう人もいて、日本語で話しているからまわりの
人は何のことかわからないということがあります。通訳
の倫理規定でこのようなことは禁止されているのです
が、通訳も人の子、それも同じ国の出身の人となると、
なんとか助けてあげたいという気持ちが出てくるのでは
ないでしょうか。
一番大変なのは同時通訳です。刑の言い渡しの時は、
裁判長が何がしの法律の第何条に基づいて、何年の
懲役だけれども、被告には同情する点もあるので、刑
をどれくらい軽減するとか、被告は前科があるので、
刑を重くするとかいうのをすごいスピードで話すのです
が、これを通訳がイヤフォンを通して、被告に通訳しま
す。ご存知のように英語では主語、動詞と続きますが、
日本語は動詞は最後に来ますから、英語で話し始めて
から、英語に訳して話し始めるまでには少し間があり
ます。前の文の通訳が終わらないうちに、裁判長は
次の文を話し始めますから、かなり高度の技能と
注意力がないとできない仕事です。訳がへたで何を
言っているかわからず、翻訳を聞いていた被告が
自分は有罪なのか、無罪なのか、何年服役しないと
いけないのか聞き返すのを何度か見ました。
Newellさんのブログのトラックバックです。
私は仕事の関係でよく裁判所に裁判の審理の見学に
行きます。カリフォルニアはいろいろな国からの移民の
人がいるので、カリフォルニアの裁判所では80カ国近く
の言語の通訳がいます。その通訳の人たちの仕事を
観察していると、通訳というのは高度な技能だけでな
く、特殊な技能だと思います。言語がどんなにできても
通訳がへたな人がたくさんいるのは、やはり通訳が
特殊技能だからだと思います。
スペイン語、フランス語、中国語、日本語、韓国語、
ベトナム語などの裁判の通訳は需要が多いので、
カリフォルニア州の試験を通らないと裁判の通訳は
できませんが、そのほかの言語は試験を通らなくて
も通訳をしている人がたくさんいて、クオリティー・
コントロールは行われているのか疑問です。
日本人の場合にはどういうわけか酒酔い運転で逮捕
されたケースが多いのですが、最近はドラッグの売買
のケースも増えてきて、通訳の人もドラッグの売買の
特殊な用語やら、警察の用語なども知っていないと
きちんと仕事ができません。
裁判ですから、結果によっては刑務所に送られること
もあるわけですが、通訳が下手であったために懲役刑
を喰らうのはかわいそうです。でも、私が観察している
と、おいおい、そんな訳でいいのですか、というような
通訳をしている人も見かけます。ああ、被告がかわいそ
うと思わず同情してしまいます。
それから裁判での通訳は自分の意見を言ったり、他人
が言ったことを補足してはいけないのですが、被告が日
本語で言ったことが舌足らずだった場合に、通訳が
今の被告はこう言いましたが、実際はこういうことを
言いたかったのだと思います、とか言っちゃって裁判長
から注意された上、裁判長が陪審員に今のは聞かなか
ったことにするように言ったりすることもあります。それ
から、被告が言ったことが10秒くらいの日本語だったの
に、通訳が30秒ぐらい話すと、あるいはその逆だったり
すると、裁判長が首をかしげることもありますが、大体
そのまま裁判は進んでしまいます。
「門前の小僧。。。。」じゃありませんが、通訳の人も裁
判に何度も行っていると、いろいろ法律のことなどが
わかってきて、被告の尋問の際に弁護士が言っている
以上のことを日本語で被告に言ってしまったり、被告に
これはこうしたほうがいいよ、なんてアドバイスを与えた
りしてしまう人もいて、日本語で話しているからまわりの
人は何のことかわからないということがあります。通訳
の倫理規定でこのようなことは禁止されているのです
が、通訳も人の子、それも同じ国の出身の人となると、
なんとか助けてあげたいという気持ちが出てくるのでは
ないでしょうか。
一番大変なのは同時通訳です。刑の言い渡しの時は、
裁判長が何がしの法律の第何条に基づいて、何年の
懲役だけれども、被告には同情する点もあるので、刑
をどれくらい軽減するとか、被告は前科があるので、
刑を重くするとかいうのをすごいスピードで話すのです
が、これを通訳がイヤフォンを通して、被告に通訳しま
す。ご存知のように英語では主語、動詞と続きますが、
日本語は動詞は最後に来ますから、英語で話し始めて
から、英語に訳して話し始めるまでには少し間があり
ます。前の文の通訳が終わらないうちに、裁判長は
次の文を話し始めますから、かなり高度の技能と
注意力がないとできない仕事です。訳がへたで何を
言っているかわからず、翻訳を聞いていた被告が
自分は有罪なのか、無罪なのか、何年服役しないと
いけないのか聞き返すのを何度か見ました。
[ 03:50 ]
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加州の空の下、音楽は流れるさんのブログのトラックバックです。
アメリカの大学では人種の多様性というのは重要な問題です。ひとつには大学はその地域の人種構成を反映した学生を持つべきだという考え、いろいろな人種と交流することにより、柔軟な考え方、異なることを受け入れられる人間ができるという考えがあります。大学にはリベラルな人が多く、人種、宗教、肌の色などにより差別することなく教育の機会を与えるべきだという考えを持った人が多いことも、多様性を重視するひとつの理由だと思います。
アメリカにはaffirmative action(差別是正処置)という政策があり、社会的、経済的に恵まれない人が社会で均等な機会を与えられるように配慮しようという政策です。もともとは奴隷制度で虐げられてきた、また奴隷制が廃止されても差別されてきた黒人に均等な機会を与えようということでできた政策です。大学の場合には地域に黒人が何パーセントいるから、学生の中にもある割合で黒人がいないといけないというような連邦政府の制約があり、それを満たしていないと連邦政府からの補助金や研究費をもらえないということがあります。
私の勤務する大学でも数年前までは、この差別是正処置に従って、学生の入学審査を行ってきましたが、評議委員会(委員長はその時黒人のビジネスマンでしたが)が入学審査に差別是正処置の基準を使ってはいけないと決定しました。
私は自分の仕事の関係で毎年大学院の入学審査委員会に入りますが、以前は差別是正処置の対象になる黒人、ヒスパニック、フィリピン系アメリカ人などの応募書類はほかの応募書類とは別に見て、成績が悪くても少数民族の割り当てを満たすように入学させていました。しかし、こうして入れた学生は普通に入学してきた学生とは競争できず、悪い成績を取ってしまいます。そういう学生を放校処分にしようとすると、大学の差別是正事務所からなんとしても卒業させるように圧力がかかります。どうしてかというと、評議委員会の決定にかかわらず、連邦政府から研究費をもらうためには連邦政府の基準を満たしている必要があるからです。現在は人種をもとに入学を決定してはいけないことになっているのですが、この連邦政府の基準を満たすためにいろいろな方法で少数民族を入れるようにしています。
差別是正処置の対象になるのもアジア系ではフィリピン系だけですし、同じヒスパニックでもプエルトルコ系は対象になるけれども、メキシコ系は対象にならないなど複雑です。日系アメリカ人はすでに医者や弁護士になっている人がたくさんいるので、差別是正処置の対象にはなりません。
カリフォルニアではある少数民族の血が一滴でも入っていれば、その民族であると言っていいことになっていますので、見た目は白人でも自分の家族にはインディアンの血が流れているとか、ひいおばあさんがヒスパニック
だったからと言って(本当かどうかわかりませんが)、入学書類の人種指定の欄(これは任意)にインディアンであるとか、ヒスパニックであると記載して、入学するチャンスを上げようという人がいることも確かです。その一方、黒人のような名前なので、黒人として入学させたいのだけで、人種指定の欄に記載するのを拒絶する学生もいます。
差別是正処置で成績が悪くても少数民族の学生を入学させるとそのしっぺ返しを食うのは白人などの学生です。成績がいいのに入学できない学生も出てきます。これを逆差別といいますが、私の友人の息子さんも成績がとてもよかったのに白人ということでうちの大学のメディカル・スクールに入学が許可されず大学を訴えました。
私は基本的には差別是正処置に反対です。医学部などを見ていると少数民族の学生で成績が悪くても入学させ、成績をふくらまして何とか卒業させているケースがあります。そういう卒業生は自分の民族の文化がよくわかるから、患者の気持ちもよくわかるだろうという理由で、そういう少数民族がたくさん住む貧しい地域に送られます。本当は優秀な医師を派遣して、公衆衛生とか医療のレベルを上げるべきなのに、差別是正処置でやっとこさ医者になれた人を送って、低いレベルの医療を行うということがアメリカの各地で行われています。これ
加州の空の下、音楽は流れるさんのブログのトラックバックです。
アメリカの大学では人種の多様性というのは重要な問題です。ひとつには大学はその地域の人種構成を反映した学生を持つべきだという考え、いろいろな人種と交流することにより、柔軟な考え方、異なることを受け入れられる人間ができるという考えがあります。大学にはリベラルな人が多く、人種、宗教、肌の色などにより差別することなく教育の機会を与えるべきだという考えを持った人が多いことも、多様性を重視するひとつの理由だと思います。
アメリカにはaffirmative action(差別是正処置)という政策があり、社会的、経済的に恵まれない人が社会で均等な機会を与えられるように配慮しようという政策です。もともとは奴隷制度で虐げられてきた、また奴隷制が廃止されても差別されてきた黒人に均等な機会を与えようということでできた政策です。大学の場合には地域に黒人が何パーセントいるから、学生の中にもある割合で黒人がいないといけないというような連邦政府の制約があり、それを満たしていないと連邦政府からの補助金や研究費をもらえないということがあります。
私の勤務する大学でも数年前までは、この差別是正処置に従って、学生の入学審査を行ってきましたが、評議委員会(委員長はその時黒人のビジネスマンでしたが)が入学審査に差別是正処置の基準を使ってはいけないと決定しました。
私は自分の仕事の関係で毎年大学院の入学審査委員会に入りますが、以前は差別是正処置の対象になる黒人、ヒスパニック、フィリピン系アメリカ人などの応募書類はほかの応募書類とは別に見て、成績が悪くても少数民族の割り当てを満たすように入学させていました。しかし、こうして入れた学生は普通に入学してきた学生とは競争できず、悪い成績を取ってしまいます。そういう学生を放校処分にしようとすると、大学の差別是正事務所からなんとしても卒業させるように圧力がかかります。どうしてかというと、評議委員会の決定にかかわらず、連邦政府から研究費をもらうためには連邦政府の基準を満たしている必要があるからです。現在は人種をもとに入学を決定してはいけないことになっているのですが、この連邦政府の基準を満たすためにいろいろな方法で少数民族を入れるようにしています。
差別是正処置の対象になるのもアジア系ではフィリピン系だけですし、同じヒスパニックでもプエルトルコ系は対象になるけれども、メキシコ系は対象にならないなど複雑です。日系アメリカ人はすでに医者や弁護士になっている人がたくさんいるので、差別是正処置の対象にはなりません。
カリフォルニアではある少数民族の血が一滴でも入っていれば、その民族であると言っていいことになっていますので、見た目は白人でも自分の家族にはインディアンの血が流れているとか、ひいおばあさんがヒスパニック
だったからと言って(本当かどうかわかりませんが)、入学書類の人種指定の欄(これは任意)にインディアンであるとか、ヒスパニックであると記載して、入学するチャンスを上げようという人がいることも確かです。その一方、黒人のような名前なので、黒人として入学させたいのだけで、人種指定の欄に記載するのを拒絶する学生もいます。
差別是正処置で成績が悪くても少数民族の学生を入学させるとそのしっぺ返しを食うのは白人などの学生です。成績がいいのに入学できない学生も出てきます。これを逆差別といいますが、私の友人の息子さんも成績がとてもよかったのに白人ということでうちの大学のメディカル・スクールに入学が許可されず大学を訴えました。
私は基本的には差別是正処置に反対です。医学部などを見ていると少数民族の学生で成績が悪くても入学させ、成績をふくらまして何とか卒業させているケースがあります。そういう卒業生は自分の民族の文化がよくわかるから、患者の気持ちもよくわかるだろうという理由で、そういう少数民族がたくさん住む貧しい地域に送られます。本当は優秀な医師を派遣して、公衆衛生とか医療のレベルを上げるべきなのに、差別是正処置でやっとこさ医者になれた人を送って、低いレベルの医療を行うということがアメリカの各地で行われています。これ