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2004/01/12のBlog
サン・ディエゴは12日の朝5時前。

今日は霧がひどくて、いつも15分しかかからない通勤に、25分もかかってしまいました。いつも運転しながら、その日すべきことを考えたりしながら、来るのですが、今日はそんな余裕もなく、中央分離線をじっくりと見て、というか探しながら来るという感じでした。

今日の朝のニュースは東海岸が寒波に襲われ、フィラデルフィアでヒーターがないために死んだ人が一人出た話。後は中国のSARSのニュースやら、イスラエルとシリアが秘密に交渉を始めるなどのニュース程度。後は大統領選のニュースとブッシュがメキシコで開かれるラテン・アメリカ諸国とのサミットに出るニュース。週末一番収益の多かった映画は
”Fish”、後はフットボールのプレイオフの結果と月曜日であることを感じさせるニュース。

みんさん、「成人の日」の休日、いかがでしたか。
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NewellさんのブログのTBです。
昨日の夜近所のお寿司屋さんに行ってきました。こちらでは寿司バーって言いますが、このお寿司屋さん、いつ行ってもアメリカ人でいっぱいです。日本人は私一人です。私はいつも握りと決まっているのですが、ここに来るアメリカ人はめったに握りは注文しません。ほとんどが巻物です。巻物といっても、鉄火巻きとかじゃありません。ご存じのようにアボカドが入ったカリフォルニア巻きとかあんなのです。この寿司バーにいるアメリカ人に言わせると、寿司の通はカリフォルニア巻きなんていうあまりにも一般的なものは食べない。それは寿司バージンが食べるもの。寿司の通は違う巻物を食べるということ。

寿司バーによって内容は違いますが、私の行くお寿司屋さんで一番人気があるのが、

■ フィラデルフィア・ロール スモーク・サーモンとフィラデルフィア・チーズを巻いたもの
■ メキシカン・ロール たことハラペーニョ・ペッパーを巻いたもの
■ アラスカン・ロール サーモンの皮の部分をあぶって巻いたもの
■ スパイダー・ロール ソフトシェルクラブの天ぷらを巻いたもの
■ キャタピラ・ロール エビの天ぷらを巻いて、まわりに薄切りのアボカドをさらに巻いたもの
■ フィラデルフィア天ぷらロール フィラデルフィア・ロールを切らずにてんぷらバターをつけて揚げて、そのまわりにスパイシー・ソースを塗ったもの
■ スパイシーツナ・ロール マグロにスパイシー・ソースを塗って巻いたもの
■ フィラ・メックス・ロール フィラデルフィアとメキシカン・ロールの中身を一緒に巻いたもの

アメリカ人はあまりマヨネーズを食べないのですが、これらのロールでは案外マヨネーズがたくさん使われています。

それで本題ですが、私が日本に行った時、私のアメリカ人の友人でサンフランシスコから来た人もちょうど東京にいました。何か一緒に食べようということになって、じゃあ、お寿司ということになりました。彼は自分はお寿司の通だから、魚は何でも大丈夫というのです。本当はここで、アメリカ人のお寿司の通という本当の意味を理解していれば、ああ、ああいうことは起こらなかった!!!

私はうーん、ここは私の顔の広いところをみせんとあかん、ということで、築地の私のよく行く(いや、行っていた)お寿司屋さんに彼を連れていくことにしました。で、お寿司屋さんに着いてカウンターに座って、おしぼりで手を拭いて、冷酒で乾杯したところで、カウンターの向こうのお兄ちゃんが、はい、何でも言ってください、というので、私はいつも通り、赤貝から。はい、Jさんは、と言うと、Jさん、フィラデルフィア・ロールというじゃありませんか。

お寿司屋さんの中が一瞬シーンとしました。口をぽかーんとあけていたお兄ちゃん。気を取り直して、それ、なんですか、とまあ、丁寧なんだけど、ちょっと敵意を含んだ声で聞くので、内容を説明すると、

そんなもの、うちではできません。

ととげのある声で言います。私がJさん、ここはフィラデルフィア・ロールないそうです、って言うと、Jさんは、あんな有名な日本の寿司が本場築地ではできない。うーん、じゃ、アラスカン・ロール。

カウンターの向こうの若いお兄ちゃん、また、それ何ですか。私はもう説明するだけ無駄ということで、いえ、まあ、とお茶を濁したんですけど。もうお兄ちゃんの声は鬼畜米英という感じ。

しかたがないんで、友人には太巻きを食べさせて誤魔化して、私も二つ三つつまんで、そそくさと勘定を済ませて外に出ました。

私、それからはそのお寿司屋さんに恐ろしくて一度も行っていません。

皆さん、アメリカ人のSUSHIの通には気を付けましょう。
陪審員召還の日がいよいよ来た。

裁判所には駐車場があまりないので、公共交通機関を使うように書いてあり、バスかトロリーの無料の券をくれると書いてある。我が家からはダウンタウンまでバスでかなりの時間がかかる。それよりもどのバスに乗るのかもわからないし、我が家の近くのどこでバスを乗るのかもわからない。車を運転していくことする。ダウンタウンだからどこかに駐車できるだろう。(これだから南カリフォルニアでは公共交通機関が発達しないんです!)

待ち時間が長いから本や雑誌を持ってくるように書いてある。うん、これはみんなから聞いていた。というわけで、MacAddict、MacWorld, PC Magazine、PCWorldなどのコンピュータの雑誌をかばんにいれる。(実はこのセレクションはあまり良くなかったことに後で気づく。)

6時30分に家を出る。渋滞が始まる前だから、おそらく7時前にはダウンタウンには着くだろう。思った通り、7時前にダウンタウンに入る。駐車場がいろいろなところにある。7時前に駐車すると一日何ドルというサインがいくつも見える。裁判所のビルに近づくにつれ、値段が徐々に上がり、5ドル、7ドル、8ドル、9ドル、10ドル、12ドルとなる。歩く時間はまだあるので、9ドルのところに車を入れる。まあ、中流階級の私には無難な選択だろうと、へんに納得する。隣に車を止めた人も陪審員の召喚状を車の中で見ている。地図を調べているのだろう。

地下の駐車場だったので、地上に出る。うーん、どっちがどっちか方向がわからなくなる。向こうが海の側だから、海側に歩いていくといいだろう、ということで歩き始めるが、一向に裁判所が見えてこない。もう7時20分。裁判所のことだから遅れると何か罰が待っているのではないかと非常にあわてる。召喚状の地図を見て、住所を確かめると全く逆の方向に歩いてきたことがわかる。小走りで逆に戻る。7時25分にようやく裁判所の前に着く。陪審員入り口のサインがある。

すでにセキュリティー・チェックのところには列が出来ている。私の番が来た。雑誌の入った鞄と携帯をX線のところに置き、ゲートをくぐる。ピコーン。あれ、金属のものは持っていないけど。。。制服を着て、ピストルを下げた廷吏が胸か尻ポケットに何か入っていないか聞く。うーん、裁判所にいると何か悪いことをして来たみたいで、廷吏を見てもちょっと震えるのに、声をかけられてますますおびえる私。胸を触ると固い感触。あっ、パームパイロットが入っていました。すみません、廷吏さん、と取り出して、もう一度ゲートをくぐる。今度はオーケー。右に行くように言われる。

右に曲がって驚いた!500人以上は入るでっかい部屋が陪審員控え室。もうすでに300人くらいは来ている。みんな新聞を読んだり、コーヒーを飲んだり、いろいろしている。入り口でアンケート用紙と短い鉛筆をくれて、記入しろという。アンケート用紙には名前を書いて、どれくらいの期間陪審員をするのが可能か記入するようになっている。最低1週間、次が2週間、そして3週間以上。その後は入り口での廷吏の態度はどうでしたか、電話をかけましたか、その時の応対はどうですか、とかいろいろ聞いている。となりに256歳の女性が赤いスーツを着てアンケートに答えている。ちょっとのぞいてみると、3週間以上大丈夫にチェックしている。うーん、こういう人と3週間一緒に陪審員ができたら、と悪い妄想が生まれたが、来週からシカゴに行くことになっているので、渋々1週間にチェックする。

7時半までに集まれということだったけど、7時半になっても何も始まらない。それどころか8時近くになってから来る人もたくさんいる。8時になって部屋がいっぱいになり、座れなくてうしろの方で立っている人もいる。

うーん、そろそろ皆さんの集中力が落ちてきて、きょろきょろ回りを見たり、隣の人になにやら話し始めてがやがやしてきたころで、そのタイミングを待っていたようにひげをはやしたおじさんが前にマイクを盛って立つ。

Ladies and Gentleman, Good Morning.

(あまりクリフハンガーという感じじゃないですが。。。)この次は次回。
アメリカは今日は日曜日。とてもいいお天気で、本当はビーチに行きたいところ。でも、することがたくさんあります。

食べるものもなくなったので、スーパーに行かないてはならなかったのですが、スーパーは日曜日の午後が一番混みます。みんなが寝ていたり、教会へ行ったりする午前中に買い物をすませました。今日は大粒のイチゴが安かったので、たくさん買ってしまいました。おそらく食べきれなくて、カミさんに叱られるんでしょうね。

仕事を始めようと思ったのですが、何となく眠い。日曜日に仕事をするのが間違っているのですが、。。。しかたがなく、サンデッキに机を出して、コンピュータに向かいました。今、これもワイヤレスで外から送っています。うーん、外からでもきちんと通じていますね。

サンデッキから下の住宅地の裏庭が見えるのですが、皆さん、庭仕事をしたり、子供とボール投げをしたり、コーヒーを飲みながら新聞を読んだりなさっているようです。

うーん、ほのぼのとした日曜日の午後の昼下がり。ものういけど、何となく幸せ。
2004/01/11のBlog
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NewellさんのブログのTBです。

アメリカの学校では数年前から制服を採用する学校が増えています。これはひとつには犯罪防止ということがあるようです。

アメリカの中学校・高校では、入り口に金属探知機があって、入る時にはそれをくぐらないといけないというところが多いです。私も高校を訪問するとくぐらないといけないので、空港に来た気分になっちゃいます。

もちろん、拳銃やナイフを持っていないか調べるわけですが、金属探知機をくぐってピコーンと音がならないと、中は危険だからと、拳銃をくれます、というのは冗談です。でも、大都市中心部の学校はそれくらい危険なところもあります。また、ドラッグが学校内で売られていて、ロッカーにドラッグがないかと定期的にチェックしたり、警察官(若く見える人)が高校生になりすまし、ドラッグの囮捜査をするということもあります。

こういう学校の生徒というのは大体だぼだぼのシャツにズボンという格好が多く、だぼだぼしているので、拳銃を隠していても外からはわからないわけです。

それで考えたのが、制服を制定してしまうということ。この調査のために日本に調査団を送ったところもあるそうです。で、多くの学校で制服を決めたそうですが、確かに学校犯罪が減ったそうです。拳銃を隠すところがなくなったというのもひとつの理由だと思います。

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ところで、数日前にオハイオで女子中学生が学校のドレスコードに従わなかったということで手錠をかけられた上、留置場に3時間入れられたというニュースがありました。

今の若い子はローライズのパンツにすごい短いつんつるてんのトップを着ていることが多いので、体の中央部分が丸見えなんですが、この問題の子もそんなかっこうで、風紀委員の先生が長いだぼだぼのシャツを2枚着せたそうです。(こういうときはだぼだぼがいいんですね)それにも反抗したので、留置場に入れたそうです。まわりからはいろいろ批判はあったそうですが、学校側はああいうかっこうは風紀を乱す、正しい判断だったと言っているそうです。

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実は一昨年サンディエゴである高校の副校長先生が首になりました。アメリカの高校ではプロムというダンスパーティーが卒業前にあって、プロム・キング、プロム・クイーンを選んだり、一緒にプロムに行く相手を探したり、これは高校生にとっては非常に重要なイベントです。最近はジュニア・プロムというのもさかんで11年生の時にもプロムをやたりしているんですが、プロムのために女の子はドレスを作ったり、買ったりしますし、男の子はタキシードをレンタルします。

で、その高校では最近、プロムに女子学生が着てくるドレスがだんだん挑発的になってきて、まあ、ゴージャスなんだけど、丈が短くなって、踊っているときに下着が見えてしまうそうです。それで、この高校では女子学生はTバックの下着をはいてはいけないという規則を作ったそうです。まあ、最近はパンツをはいていても上のほうから見えていますから、そういう規則を作ったのだと思います。

それで、プロムの前にこの副校長先生(女性なんですけど)、女の子を集めて、スカートのすそをあげさせたそうなんです。で、規則に合わない下着を着ていた子をうちに帰して、別なものと穿き替えさせたそうです。その場に数人男子学生もいたということで、この先生、休職処分になって、その後は事務職に配置換えになったそうです。

はい、Newellさんのおっしゃるように高校で女の子が水着でカーワァッシュをするのを見たことがありますが、水着で車を洗うのはいいけど、Tバックの下着はいけないというのは実に面白いことです。大昔、日本でTPOっていうことばがありましたが、それなんでしょうね。
サン・ディエゴは最高にいいお天気。こんな日はビーチに行ってねっころがって音楽聴いて、真っ青な空をずっと見ていたい気分。なんだけど、仕事がいっぱいたまっていて、研究室に出てきました。

またまたtessさんに触発されて朝の月を撮ってみましたが、もう太平洋の上かなり高いところにあるので、やはり小さくなってしまいました。この海の向こうに日本があるんですが、日本の皆さんはもう寝ていらっしゃることでしょう。でも、眠れなくてブルグをお書きになっていらっしゃる方もたくさんいらっしゃるようで。。。。

皆さん、夜はきちんと寝ましょう。
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tessさんのブログに触発されて撮った満月の写真ですが、もうかなり空の上に上がっちゃって小さくなっちゃいました。(すみません。)

世界中で同じ月を見ているんですね。
2004/01/10のBlog
アメリカの方言学会は毎年1月の総会で、前の年の一番の流行語Word of the Yearを決定するのですが、2003年一番の流行語はmetrosextualに決定したと発表しました。

最近よく言葉なのですが、ゲイではなく、ストレートの男性でファッション、自分の容貌を非常に気にし、着るもの、コスメティックス、ライフスタイルなどに時間、お金をかける人を指すことばです。metroという言葉からわかるように大都会に住む男性に多く、特に首都ワシントンはmetrosextualのメッカです。以前はこういう男性はゲイに多かったのですが、最近はストレートの男性にこういうタイプが増えています。マニキュア、ペディキュアをし、自分の食べるもののカロリーを非常に気にし、デートの際でもメインディッシュにサラダを注文します。自分の美貌に酔いしれるナルシストで、自らをセンシュアル、ロマンチックであると言います。GQなどの男性誌を見てもこのような男性を対象にした記事、ファッション特集が増えています。こういう男性は自分に合った服などのショッピング自体も非常に楽しんでいるようです。自分をよく見せるための研究も常に怠らず、ヘアトニックを3、4種類混ぜて使ったり、アフターシェーブも数種類使ったりしているようです。(科学反応起こすんじゃないですかね。あるいは科学反応の結果、こんな男が出てきたんでしょうかね。)

最近はpomosextualという言葉もよく使われるようになっています。ゲイ、レズ、バイセクシュアル、ストレートの区別は認めながらも、これらのカテゴリーにとらわれず行動することで、metrosextualもストレートでありながら、以前のゲイのようにふるまうということで、pomosextualの一つではないかと思います。私もワシントンにはよく行きますが、デュポン・サークルのあたりはゲイの町として知られていたのですが、最近はそうでもなくなってきました。これもpomosextualityが進んできたからではないかと思います。

そう言えば、このドブログの中にも、昨日まゆ毛を剃られてすっきりとした顔になった男性もいますね。うーん、あの方はどうなんでしょうか。ご本人は知らない間に剃られてしまったと主張なさっていますが。。。。

ちなみに、2003年度最も便利だった言葉はflexitarianで、これはflexibleとvegetarianを足した言葉で、菜食主義なのだけど、時々肉も食べる人です。

最も創造性のあった言葉はfreeganで、これはお金を払う必要がなければ何でも食べる人のこと。
今朝のブログで陪審員はアメリカ国民の義務の一つというお話をしました。

カリフォルニアでは陪審員の選択は運転免許証のデータベースをもとに行います。
ですから、陪審員の仕事をするようにという手紙はアメリカ人以外のカリフォルニア
住民にも来ます。(アメリカには戸籍のようなものはありません。)私もアメリカの国籍を取る前に何度も手紙を受け取りましたが、そのたびにアメリカ国籍がないということで断りました。アメリカ国籍を取った後の楽しみの一つは陪審員になることだったのですが、国籍をとった後は、なかなか陪審員依頼の手紙が来ません。やはり、マーフィーの法則は正しかったのか?

ようやく去年の4月に5月のある月曜日に裁判所に出頭するよう手紙が来ました。でも、残念ながらその日はワシントンに行くことになっていました。出頭要請書を見ると、出頭を断れる条件としては、アメリカ国民ではない、現在執行猶予中である、精神病である、禁治産者である、仕事を休むことにより経済的に問題がある、などがあげられています。それ以外の場合には必ず出頭するか、一度までは延期できると書いてあります。(会社などにつとめている場合は、会社は陪審員をして仕事を休んだからといって首にしてはいけないことになっています。)

じゃあ、夏休みの7月に延期するかということで、裁判所に電話をかけました。すると、メッセージが英語の説明が必要な人は「ワン」というので、犬のように「ワン」というと、名前を言って、いつに延期したいかを録音しろ、というので、へたな英語で7月の半ば、というとその期日の2週間前に改めて召喚状を送るというメッセージが聞こえて、電話が切れました。

私のへんな発音でわかってもらえるのかなあ、と心配でしたが、6月の終わりになると、7月X日午前7時30分までにサンディエゴ高等裁判所の陪審員控え室に出頭するようにという手紙が来ました。既に一度延期しているから、もう延期は許されないことと、断ることはできないと、はっきりと書いてありました。

この続きは次回。
2004/01/09のBlog
おはようございます。サン・ディエゴは9日の朝5時すぎ。

tessさんがおっしゃっていた満月を見ながら仕事に出てきました。同じ月とはいえ、こうしてブログで皆さんとコミュニケーションをしていると、月の見方まで変わってしまいますね。

来週から日本へ行くので、しておかないといけないことがたくさんあります。日本へ行く前に全部終えられるだろうか。なんとなく焦り。

今日の朝のテレビ・ニュースは裁判の話が二つでした。

ひとつは一昨年のクリスマス・イブにカリフォルニアのモデストで妊娠中の若い女性が行方不明になり、後にサンフランシスコ湾で彼女も胎内の男の子も死体で見つかった事件。夫が逮捕されたのですが、具体的な証拠も自白も動機もなく、単なる状況証拠のみ。状況証拠からは夫の犯罪としてか考えられません。奥さんがいなくなったすぐ後、夫が付き合っていた女性が現れて、独身だと言っていたとかいうニュースが流れてセンセーショナルな事件になりました。夫は無実を主張していますが、まもなく裁判が始まります。被告側は裁判の場所をモデストからほかの場所に移すように申請、昨日一応それが認められたということです。どうして裁判の場所を移すかというと、アメリカでは陪審員を使いますが、その陪審員がモデストから選ばれると、すでに新聞・テレビで事件のことをいろいろ聞いたり見たりしているので、客観的な判断が下せないだろうということで、ほかの場所で、”クリーン”な陪審員を使ってということですが、あまりにも大きなニュースなので、”クリーン”な陪審員なんて見つかるんでしょうか。

被告側はロサンゼルスでやりたいようです。というのは、ロサンゼルスの平均教育程度は低いので、簡単にコントロールできる陪審員を選べるからでしょう。O.J.シンプソンの裁判を見てもわかるでしょう。これがサンフランシスコあたりで裁判をやったら、有罪、死刑になることはもう初めからわかっているようなもの。

もうひとつのニュースはマイケル・ジャクソンの裁判。テレビですべて放送するかどうかでもめています。マイケル・ジャクソンはすべてを放送することで、陪審員に選ばれる可能性のある人に影響を与えておきたいし、検察側はマスコミ・コントロールのうまいジャクソンにそれはさせたくないということで、もめているというニュースです。

どちらも陪審員制度があるためのニュースですね。実はどちらのケースもマーク・ガラゴスというスター専門の弁護士が担当していて、このような駆け引きはとても上手です。弁護士のよしあしで結果が決まってしまうので、お金のある人は裁判でも非常に得です。

アメリカ市民の義務のひとつに陪審員をすることがあります。私もアメリカの市民権を取ってから、陪審への呼び出しを何度も受け取りました。これはなかなか面白い経験ですので、そのうち書いてみたいと思います。
今朝のブログで、ブッシュが不法移民が合法的に働ける
チャンスを与えることを考えていること