ニックネーム:   パスワード:
| MyDoblogトップ | Doblogポータル | Doblogガイド | ユーザ登録 | 使い方 | よくある質問 | ツールバー | サポート |
モチドメデザイン事務所::八ヶ岳通信
Blog
[ 総Blog数:187件 ] [ このMyDoblogをブックマークする ] [ RSS0.91   RSS1.0   RSS2.0 ] [ ATOM ]
前のページ   |   次のページ
2008/10/03のBlog
[ 09:16 ] [ 仕事小屋つくり ]
また随分と間が空いてしまいました。ごめんなさい。木の家ネットの特集記事執筆のためにネタを書き溜めていたら、ブログを更新すること自体をすっかり忘れてしまってました。まだ木の家ネットの記事をご覧になってないかたはこちらをどうぞ。およそ1万字あるので、ブログの更新10回分ぐらいでしょうか?
http://kino-ie.net/somosomo_ext021.html

さてこのエントリーのタイトルにもあるように、三連休の中日、10/12(日)に小屋の土壁塗りをします。壁は、内側に断熱材としてモミガラ薫炭を入れ、防湿シートで包んだ後、その内側外側の両方に土を塗ります。もちろん、防湿シートに直接では土は付かないので、木の下地の上にあらかじめ竹が格子状に組まれている「バンブーネット」をはり、その格子に土をからませて落ちないようにしながら、塗っていくのです。当日は左官屋さんが指導しに来てくれるので、素人でも、また、ちいさな子どもでも参加可能です。10時頃から始めるので、やってみたい方は事前連絡のうえ、お気軽にどうぞ。遠方の方で、前日から宿泊を希望される人もどうぞ。
2008/07/30のBlog
[ 06:02 ] [ 仕事小屋つくり ]
仕事小屋の電力はソーラー発電でまかないます。できるだけ安くあげるために、太陽電池パネルやチャージコントローラーなどの機材は自分で設置することにしました。といっても、こういったことに深い知識のある友人たちの知恵を借りまくって、なんとかよちよち歩きをしている状態です。パネルは中古品がとても安く出たのを教えてもらい、それを通販しました。なんと一枚1万円以下! 写真はその接続端子部分です。配線の部材を買い揃える際に、お店の人に説明できるよう、メジャーを脇に置いて撮影しました。
これはチャージコントローラーの写真。やはり、買物のメモ用に撮りました。この部品はグリーンポストという自然エネルギーの会社の通信販売で買ったのですが、そこの社長が、5年前にわが家に遊びに来たことのある人だったということが、あとから分かり、かなりびっくり。世界が狭いにもほどがあります。けど、似たもの同士が狭い所で肩寄せあって生活しているだけなのかもしれません。
悩ましいのは、パネルの設置場所です。屋根の上に載せるのが一般的ですが、せっかくの板葺き屋根なので、その風情を大切にしようとすると、別の場所に設置することになります。そこで、門の脇の薪置き場の上を考えました。そこは日光を遮る物が何も無く、さらに薪に雨がかかるのを防ぐこともできて、一石二鳥の場所でした。が、小屋の中に置くバッテリーまでの配線の総延長が35m近くにもなってしまいます。今回の太陽電池の出力はわずか12Vなので、こんなに配線が長いとかなり減衰してしまうそうです。電気配線に一般的に使われるFケーブルを5本束ねて送電してみたら、とアドバイスされたのですが、本当のところ、それでもロスが大きいのだそうです。
いろいろ悩んだ末、小屋の脇の堆肥場の上に単管パイプで3m程度のやぐらを組んで、そこに設置することにしました。木や電柱の影が落ちる時間があったり、隣の建物の影になって、日没の少し前から日が当たりにくくなったりと、必ずしも日照効率はよくないのですが、配線は7m程度に抑えることができます。トータルで考えると、おそらく遠い場所に設置するよりも効率はよくなるのではないでしょうか。門の左側のコンクリートの建物は消防車の車庫で、その上に登るとパネルのメンテナンスがしやすいので、よしとしましょう。
2008/07/21のBlog
[ 05:42 ] [ 仕事小屋つくり ]
小屋の建築現場の脇に、ゆんぼで浅く掘り込んでもらい、そこにブルーシートを敷きました。外壁の塗り土を寝かしておくためです。シートをそのまま敷いただけだと雨が溜まってしまうので、長男の匠にバールで何カ所か穴をあけてもらいました。
そこへ土壁の古土をひろげます。何十年も前に土にすき込まれた稲ワラが、腐りもせずにしっかりとしていることに驚きます。
右は、今年の1月、母屋の差し鴨居の取り替え工事の時の写真。むき出しになった竹小舞がきれいです。差し鴨居に割れがはいっていたので、鈴木親方に取り替えてもらったのですが、その際、垂れ壁の土壁を取り除き、今回の小屋づくりに役立てようと、とっておいたのです。これ以外にも、近くで古民家解体の現場があり、そこからも古土を持って来てもらいました。この日にひろげたのは、解体現場の古土です。
水を入れて、長靴で何度も踏み込んでぐちゃぐちゃにすると、見事に粘土状になりました。こんなふうにして、伝統構法の家は解体後も再利用できるのですね。粘りが足りない場合は、粘土を追加したり、発酵する素材を足したりするそうです。土塗りは8月の末か9月の頭頃を予定しています。どなたも参加自由なので、日程が決まり次第、このブログでおしらせします。
2008/07/15のBlog
[ 06:41 ] [ 仕事小屋つくり ]
建前後、1週間は雨続きで現場はお休み。これは7/15の写真。下屋根が仕上がり、置き屋根の形が見えてきました。まるで船のへさきのようで、かっこいいです。前にも書きましたが、この小屋の屋根は板葺きです。しかし、板葺きだけでは雨漏りの心配があるので二重屋根にして、下屋根の方でしっかりと雨じまいをすることにしました。二つの屋根の間を風が抜けるようになっているので、夏場の屋根からの熱を大幅にやわらげる効果もあります。建物が日傘をさしているようなものですね。
裏側は、もう木ズリが張られていました。仕上げに土を薄く塗ります。逆勾配になるので、土がはがれ落ちないよう、短く切った麻縄をあとでいくつも貼り付けるそうです。置き屋根の先端の形状が複雑になっていますが、こういったところは図面に書かれてはおらず、鈴木親方のアイデアです。置き屋根は建物の構造体からは縁が切れていて、本当にそのまま置いてあるだけなので、強風の際に、飛んでしまう可能性があります。そこで、建物本体と置き屋根とをつなぎ止める金具を制作することになったのですが、どんな形状かは内緒なんだそうです。それも鈴木親方のアイデアなのでした。
あまりの暑さに、テントを張り、休憩する大工さんたち。となりのパラソルと併せて、なんだかほのかにリゾート感がただよいます。標高が高く、雲が少ないこの地域は、太陽光線が強くて、日向にいるとお日様がつきささるようです。けど、風はそこそこあるので、日陰にいれば、暑さはかなりやわらぎます。お昼の休憩時、大工さんたちはテントの下でよく寝ています。
長男の匠は、この夏休みの自由研究の題材に、今回の小屋づくりを選びました。一日の作業が終わって、大工さんたちが帰る間際に、「今日は何をしましたか?」「どこなところが難しかったですか?」などと質問し、ノートに記録していきます。耳に鉛筆を差しているのは、大工さんの真似。将来の夢が大工の彼にとって、またとない勉強の機会です。一人前になった時にこのノートを見直すと、どんなことを思うでしょうか。次男の光も、一応、大工志望なのですが、若い大工のハバ君に肩車してもらって、ダラダラしてます。道のりは長そうです。
2008/07/06のBlog
[ 08:32 ] [ 仕事小屋つくり ]
上棟式やその直後のイベント「このままでは伝統構法の家がつくれない!」の準備で相当な時間を費やしてしまったために、本業の遅れを取り戻すのに大忙しで、ブログの更新が滞ってしまいました。この3連休で、ちょっと一息ついているのと、「上棟はうまくいったの?」と、あちこちから心配の声が届いているので、遅ればせながら、7月6日の上棟式の簡単な報告です。まずは、この日の仕事初めに、鈴木親方たちはお神酒と煮干しを口にしました。お建前の日の儀式です。ひかりつけの時にアドバイスをしてくれた滋賀の宮内さんによれば、滋賀ではスルメをかじるんだそうです。面白いですね。他の地域だとどうなんでしょう? おそらく地域によって随分と違ったやりかたをしているのだと思います。以下、山梨県北部での、小さな建物の略式上棟式、という前提でお読みください。
昼過ぎまで作業をして、午後3時前から上棟式。まずは建物の中に祭壇を作り、海の幸・山の幸をお供えして、棟梁のヤスさんが祝詞をあげます。二礼二拍一礼で、工事の無事と家族の繁栄を祈願。次に建物の四隅にお神酒とお米、塩を撒いてお清めをしました。その後、棟梁が屋根の端に立ち、その真下に施主が来て、上からお神酒をかけてもらいます。頭のつむじに注ぐようにするのがよいのですが、なかなか、そんなにうまくはいきません。
次に、棟梁たち大工と、施主の家族が屋根の上に登ってモチ撒きです。上棟式のクライマックスですね。場所によっては屋根の上には男しか登らないとか、人数は奇数で、とかいろいろあるようですが、気にしないことにしました。次男の光は、パイロットのつもりなのか、スキーのゴーグルをしています。屋根の上からの景色をみることなんて普段めったにありませんが、この日はさらに、建物の周りにいる大勢の人たちが、みんな上を見上げながらニコニコしていて、それはそれはとてもよい眺めでした。その人たちにむけて、精一杯おモチを投げます。子どもたちだけでなく、大人も大喜びで走り回ります。
結局、30-40人の人に来てもらったでしょうか。特に小学校の子どもたちが大勢いました。写真手前の左側の子は、随分とおモチを手にしてますね。近所のおばあさんで、「家に帰って、おモチの数を数えてみたら9個で縁起が悪いから、あともう一つ欲しい」と再び顔を出した人もいました。楽しいです。大工さんたちとは4時くらいから呑み始めて、9時すぎまで宴会をしていたでしょうか。親方の奥さんが台所の手伝いをしてくれたり、秋田の加藤さんから比内鶏、岩手の菅野さんからはカツオをお祝いでおくってもらったりと、ありがたい一日でした。それ以外にも、いろいろと手伝ってくれた美穂ちゃん、栄木さんご夫婦、道具を貸してくれた関さん、上野さん、その他たくさんの人たち、ありがとうございました。長く、楽しい一日でした。より詳しいレポートが、8月25日更新の木の家ネットの特集として公開予定です。お楽しみに。
2008/07/05のBlog
[ 22:42 ] [ 仕事小屋つくり ]
建て方が始まってから3日目。屋根の形が随分とはっきりしてきました。蔵のように、壁の上端が外側にひろがるデザインです。設計の図面では、広がりがもう少し緩やかだったのですが、桁の強度を損なわないようにするためにずいぶんとはっきりした角度になりました。
今見えている屋根の上にもう一段、本当の蔵のように置き屋根が載ります。上の屋根は板葺きにするのですが、それだけだと雨漏りの心配があるので、その下にきちんとルーフィングを施した屋根をつくることにしたのです。二つの屋根の間を風が吹き抜けることで、夏の暑さ対策にもなります。このような特殊な屋根のつくりの関係で、普通は棟木があがったところで上棟式となるのですが、今回は下の屋根がおおよそできあがってからの上棟式となりました。
明日の上棟式の準備に、持留家は大わらわです。これまでお客さんとして上棟式に顔を出したことはあっても、施主として執り行うのは初めてなので、一体何をするのか、どんな順番でするのか、と質問しまくりです。モチ撒き用のモチをつくる実験のために、庭にかまどを出して、モチ米を蒸す為のお湯を沸かします。奥にいる犬のシロが、いったい何が始まるのか、煙たそうにしています。
屋根の上から撒かれるモチは汚れないようにビニールに包まれていることが多いのですが、ビニールを使いたくないので、半紙で包むことにしました。子どもたちの発案で、いくつかの紙には「当たり!」とか、「10人に'こんにちは'と挨拶する」といったことを書いてあります。よいアイデアです。
そうやって出来たのがこれ。このあと、実際に屋根の上から投げてみて、半紙がほどけてしまったり、破れてしまわないかテストをしました。モチ投げの事前練習をするなんて、やはり普通の上棟式ではありません。明日が楽しみです。
2008/07/04のBlog
昨日は建て方の初日。子どもたちには「めったにないことだから学校や保育園休む?」と聞きましたが、図工や給食の魅力に負けて「休まない」。けど9時から現場に入り始めた鈴木工務店の職人さんたちの手は予想を遥かに越えて早くって、10時にはもう壁の一面が立ち上がってました。慌てて学校に電話して、長男の匠に状況をしらせると、彼は走って帰ってきて、それからはずっと現場に張り付いて、食い入るように見てました。
6帖の小さな小屋なので、加工場で一度仮組してあることもあり、あっという間に建物の形ができていきます。まるで魔法のようです。けど魔法はスピードだけではありません。さっきまで別々の部材だった木が、まるで織物のように複雑に組み合わされ、立ち上がっていきます。鉄やコンクリートのような曲がったり、めり込んだりしない材料だったら、こんなことはできません。「木組み」という言葉でしか言い表せない不思議な光景が、目の前で繰り広げられていきます。
今回の小屋づくりの棟梁を張っているのは、まだ28歳のヤスさん(写真右)。なんとこの小屋が、彼が墨付けから、刻みまで責任をもってする最初の建物だそうです。いきなりこんな特殊なところから始めるなんて大変ですが、頼んでいるこちらも、ちょっと誇らしく思います。一人暮らしをしている彼は、普段は自分で玄米を炊いて、煮物や天ぷらのお弁当をつくってくるような、とてもマメな人物なのですが、今日ばかりは、緊張であまり眠れず、お弁当をつくりそこねてしまったそうです。わが家のお昼ご飯をお裾分けして、みんなで食べました。
9時から足場を組み始め、6時に片付けが終わった頃には、すっかり屋根の形が見えてました。本当にびっくりです。もし長男が普通に学校から帰って来てたとしたら、面白いところが終わっていて、ずいぶんとがっかりしたことでしょう。建て方に関する詳しい感想はこの先のエントリーでしますが、まずはヤスさんや鈴木親方、市川さん、三留さん、巾君、お疲れさまでした。持留家はとってもうれしいです。
2008/07/03のBlog
[ 07:18 ] [ 仕事小屋つくり ]
まずは情報の訂正を。上棟式は7/6(日)に変更になりました! 元々予定していた日が、他の用事と重なっていることがわかり、急遽変更になりました。ちょっと雨がしんぱいですが(週間天気予報だと、その日は曇りのち雨...)、順調にいけば、その日の午後3時頃からモチまきをする予定です。夕方から雨だと、ちょっと早めるかもしれません。今、わが家は、その準備のために、もち米を調達したり、お供えの海の幸、山の幸は何がいいんだろう、と初めてのことにあたふたしてます。
昨日一昨日と、鈴木親方がうちに来て、現場の周囲の整地をしてくれました。囲いもなくなり、すっきりしました。写真にはうつっていませんが、よけた土で土手をつくり、土塗り壁用の土を寝かす場所もつくりました。外壁の表面には、みんなで土を塗って、荒く仕上げる予定なのです。
蔵の下には、細かい板が運び込まれました。作業したのはハバ君。これは、屋根用の材です。手作業の跡が見えるようにランダムな感じを残した杉板葺きにするのです。人に説明する時に、よく「ムーミンの家みたい」と言ってます。とっても楽しみです。
これは大工のヤス君が撮ってくれた屋根の仮組の時の写真。妻側が突き出していて、まるで船のようです。小さな建物だと、事前に組みやすいからいいですね。棟に突き出している部分は、最終的には切り落とすそうです。
いよいよ今日から現場で建て方が始まります。木の家ネットの毎月の更新や、その他の締め切りに追われてちょっとブログの更新が空いてしまいましたが、また再開です。
2008/06/20のBlog
[ 14:00 ] [ 仕事小屋つくり ]
昨日、小屋づくりを担当してくれている大工のヤスさんから連絡があり、建て方を7/2から、上棟は7/5(土)を予定しているとのこと。加工所での刻みにも目処がつき、来月からいよいよ現場作業の始まりです。わくわくします。
小さな小屋とはいえ、上棟は上棟です。長男の匠は上棟式で餅投げをするのをとても楽しみにしています。思えば、これまで何度もお客さんとして上棟式に出ましたが、施主側の人間として上棟式に臨むのは初めてです。(写真は友人のえいきさんの上棟式の時のもの)
以前つくった餅米は、5月に友達といっしょに餅つきをして使ってしまったので、今回は買ってきた餅米ですることになりそうです。匠は、投げた餅を汚さないように持って帰ってもらうにはどうしたらいいか、悩んでいます。ワラや葉っぱでくるむのがよいでしょうか?
7/5の上棟式は、興味にある方はどなたでもお越し下さい。とはいえ、雨で予定がずれる可能性はあります。その頃には梅雨は明けているでしょうか? 今年は随分と早い梅雨入りだったので、大丈夫だとは思うのですが。
2008/06/19のBlog
[ 07:51 ] [ 生活 ]
なんと、うちの近所にクマが出没しました。びっくりです。自分はなんと田舎に住んでいたことかと驚きました。なんでも体の小さなクマが、田んぼで水遊びをしていたそうです。別の人の情報によれば、近くに大人の握りこぶしを横に二つ並べたぐらいの大きさのクマの足跡があったそうです。
さっそく、田んぼには動物よけのビニールや案山子の追加作業が進められました。けど、普段ニュースの少ない環境に住んでいる子どもたちにとってはドキドキワクワクのようです。長男の匠は、「ねぇ、クマ見に行こう!クマ!」とはしゃいでいます。
かわりに、ご近所さんが飼っているヤギを見に行くことにしました。沢へ下りていく斜面の途中の、わずかな平地に最近越してきた人がいて、ペットとしてオスヤギを飼っているのです。この場所に住んで5年目ですが、そんな場所に人家があるなんて知りませんでした。
これがそのヤギ。ニコニコととてもいい顔をしてますね。1時間くらい遊んで帰りました。
前のページ   |   次のページ