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“月”刊 青赤旗
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2007/10/29のBlog
W杯決勝戦から1週間、早くもトップリーグが開幕したのさ。
金曜のナイトゲームってのは、いいねえ。
仕事がつかえている人にはお気の毒だが、見ようと思えばふらっと立ち寄れるものな。

ただ、当日の天気があいにくの雨混じり。
秩父宮に集まった観客は、天気予報の活用の仕方を知らない人々らしく、試合前はほとんどが客席に傘の花を咲かせていた。
あのさあ、傘ってのは「自分の上に降ってくる雨を横にそらす」ものなんだよ。
お前に降るべき雨粒が、傘をつたって前後左右の人間にかかってくるんだ。
そこのところが、多くのラグビーファンには理解できていないらしい。
これは場数の問題だな。
こんな客質でW杯招致が成功していたら…これはNZ開催で正解だった。
もう少し見る側の質量を養わないといかんわ。

試合自体は、FW戦の潰しあいで10-3のロースコア。
W杯決勝もそうだったけれど、こういう戦い方が世界の潮流なんだろうかね。
ごりごり押してくる東芝のFW陣をサントリーが真っ向から受け止めていた。
サントリーは、モールを仕掛けられても前進させず、外への展開は読みが当たりまくり。
ギャップを突く動きも2人、3人とタックルを突き刺し、地域をゲインさせなかった。
攻めてはスペースを使った広い攻撃。
小野澤が4人抜いてフリーの有賀へパス、この日唯一のトライを奪う。

対する東芝は、ハーフ団のできがいまひとつ。
ボールを持って出しどころを迷っているうちにタックルを受けては、ボールを奪われる。
ようやく、その場しのぎのキックで逃れたと思ったら、キックミスでみすみす相手にチャンスを与えていた。

結果的に7点差だったから勝ち点1を拾ったけれど、東芝の選手的には完敗イメージが残ったんじゃないかなあ。
W杯の反省から、もっと早い球出しを期待していたんだけれどね。
まあ、このまんまでシーズンを終えるはずはないだろうから、MS杯での雪辱を期待しましょ。
2007/10/25のBlog
Jでは東京がアウェイ名古屋で2年連続勝利。
参戦しなくなってから勝ち始めたってのは「東京が名古屋に」呪われているというこれまでの通説を打ち砕きやがったな。
「この身が名古屋に」呪われているってこった。
分かったよ、もう名古屋行かないよ。嫁はウナギ嫌いだから楽しみもないし。

ああ、それと触れたくはないが、東京の監督云々の騒動でひとつ。
リーク合戦なんていう内ゲバに身を投じるのはやめなされ。
腹据えて発表を待ちなされ。
目の前の選手をサポートしなされ。


で、だ。
明日からラグビートップリーグ開幕なんですよ、奥さん。

そこで、W杯代表の登録選手を所属チーム別にまとめてみたぞ。
今回は少なかろう地上波ではまった人も、そうでない人も、気になった選手を探して観戦するがいい。

AUSはオーストラリア戦、FIJはフィジー戦、WALはウェールズ戦、CANはカナダ戦
△は途中in、▼は途中out、※は負傷等によりW杯登録抹消

三洋電機ワイルドナイツ
相馬朋和(PR)=FIJ▼、WAL▼、CAN▼△
山本 貢(HO)※
フィリップ・オライリー(FL/No.8)=FIJ
北川智規(WTB)=AUS

NECグリーンロケッツ
熊谷皇紀(LO)=AUS
箕内拓郎(FL/No.8)=FIJ、WAL、CAN▼
浅野良太(FL/No.8)=WAL△
安藤栄次(SO)※

リコーブラックラムズ
ブライス・ロビンス(CTB/FB)=FIJ、WAL、CAN

東芝ブレイブルーパス
猪口 拓(HO)=AUS、WAL△、CAN△
大野 均(LO)=FIJ、WAL、CAN▼
渡邉泰憲(FL/No.8)=AUS
吉田朋生(SH)=FIJ▼、WAL▼、CAN▼
ナタニエラ・オト(CTB)=AUS

サントリーサンゴリアス
青木佑輔(HO)
佐々木隆道(FL/No.8)※=AUS▼
平 浩二(CTB)=AUS、FIJ△、WAL△、CAN△
小野澤宏時(WTB)=FIJ△、WAL、CAN△
有賀 剛(FB)=FIJ▼、CAN

ヤマハ発動機ジュビロ
山村 亮(PR)=AUS、FIJ△、WAL△、CAN△
木曽 一(FL/No.8)=AUS、WAL△、CAN△
矢富勇毅(SH)※=AUS、FIJ△▼
大西将太郎(CTB)=FIJ、WAL▼、CAN

トヨタ自動車ヴェルブリッツ
山本正人(PR)=AUS
遠藤幸佑(WTB)=FIJ、WAL、CAN▼
久住辰也(FB)=AUS、WAL△

神戸製鋼コベルコスティーラーズ
松原裕司(HO)=FIJ、WAL▼、CAN
今村雄太(CTB)=FIJ、WAL▼、CAN▼
大畑大介(CTB/WTB)※

コカ・コーラウエストレッドスパークス
西浦達吉(PR)=FIJ、WAL▼△、CAN▼

福岡サニックスブルース
ハレ・マキリ(FL/No.8)=AUS△、FIJ、WAL▼、CAN
小野晃征(SO)=AUS

近鉄ライナーズ(トップウエスト)
ルアタンギ・侍バツベイ(LO)=AUS、CAN△
ルーク・トンプソン(LO)=FIJ、WAL▼、CAN
金吉吉元(「吉吉」で1字、SH)=WAL△、CAN△

埼玉工業大学(関東大学ラグビーリーグ2部)
クリスチャン・ロアマヌ(WTB)=FIJ、WAL、CAN


個人的には東芝を応援するとしようかね。
とにかく、明日のフライデーナイトは秩父宮で開幕戦だ。
ナイター照明初のトップリーグ公式戦だ。
チケットはまだ余っておるようだぞ。
急げ。どこにって、チケットとか、心の準備とかだ。
満員の秩父宮の雰囲気は、ほかで体験できない熱気だぞ。
2007/10/22のBlog
あのねえ、ラグビーってのはね、たいていスコアが実力差以上についてしまうのだよ。
それがなんだい、このワールドカップは。
開幕戦からはじまって、この決勝トーナメントだ。
ワラビーズ、オールブラックスがセミファイナルにも進めんだと。
地上波の観戦者は、ブラックスの試合がまったく見れなかったではないかい。

地上波で観戦できた3試合を、振り返ってみる。

オーストラリア―イングランド(準々決勝)
これはもう、ワラビーズの圧勝を疑わなかったよ。
放送カードを見たとき「ほかの組み合わせを見せろ」と憤慨したくらいだから。
でも、試合を見て、逆に感謝してしまったわ。
その後、ほかの3試合もすごい内容だったと聞いて、地団駄踏んだわけだけれども。

いま注目されているボクシングに例えるなら、この試合はイングランドがボディの打ち合いにもっていったとでもいおうか。
後半になって、ワラビーズが我慢できなくなっちゃった。
その間にイングランドは、PGをこつこつ積み重ねて逆転勝利。
ワラビーズもいつか流れを引き寄せると思ったのだけどなあ。
あえて肉弾戦に挑んだイングランドの戦術がはまった。

フランス―イングランド(準決勝)
なんといっても、試合の緊迫感がすごかった。
内容云々というより、スタジアム全体の雰囲気に選手、観客がのまれたという感じ。
イングランドサポの「スウィング・ロー・スウィート・チャリオット」の大合唱。
負けじと「アレー・レ・ブル」とコールするフランスサポ。
ああ、この雰囲気、日本でも醸してみたいなあ。

試合自体は、開始早々に決めたイングランドのトライで「ツキ」がどっちについているかみえてしまった。
ゴール前のパントであのバウンドはねえだろ、フツー。
それでも、フランスはPG2本決めて逆転して6-5で前半終了。

後半もPGを入れて4点差とするんだけれど、すぐにイングランドもPGを取り返しまた1点差に逆戻り。
そうなると、イングランドの「じわじわ作戦」。
終盤、イングランドPGで逆転し、最後にウィルキンソンのDGでダメ押し、花を添えた。
イングランドめ、ちまちましやがって。でも渋い。
前戦と変わらない戦い方で、イングランドが決勝へ駒を進めた。

イングランド―南ア(決勝)
イングランドのじわじわ作戦も、ついに魔法が切れた。
後半早々、イングランドのトライが認定されていれば流れも変わっていたのだろうけどなあ。
両者ノートライってのは、決勝らしいともいえるけど、ちょっと拍子抜けな感じもした。

リスクを恐れたのか、全体的に両チームともキックで陣地を奪い合う展開。
何年か前の学生ラグビーを想起してしまった。
どーんと蹴って、あとはボールのバウンドまかせみたいな。
学生とはカバーリングのスピードが違うから、先述のイングランドのチャンスを除けばゴールラインを割るシーンまで見ることはできず。
相手陣地での密集を目論み、そこで反則を取ったらとっととPGを狙う。
そんな感じで、スプリングボクスが着々と点を積み重ね、淡々と勝利した。


なんというか、今大会は地の利を生かしきった「コンディションマネジメント」が、勝敗を分けたような気がする。
サッカーW杯でもそうでしょ。
1カ月もある長丁場をずっと好調ではいられない。
アルゼンチンは、開幕戦でフランスに勝ち、勢いそのままにベスト4で力尽きた。
優勝を狙う強豪は、決勝を見据えながら徐々にコンディションを上げて、それでいて目の前の試合に勝つ。

ブラックスやワラビーズは、それに失敗した。
「予選なんて勝ち抜ければいい」ではすまないプライドもあったんだろうな。とくにブラックスは。
それが今回の「アップセット大安売り」につながったのではなかろうか。
おかげで、日本の善戦なんて、世界のファンから忘れられちまったじゃねえか、ちくしょうめ。

それに対して、きちんと勝ち抜いたスプリングボクスは、強すぎたな。
決勝の試合しか見てないけれど、冷徹な試合運びは不気味ささえ感じた。
やっぱ、そこまでしないと世界の舞台では勝てんのね。
はっきりいって、好き嫌いでいったら、嫌いだな、ああいうの。
ただ強いってのもなんだかなって感じだ。

なんにしろ、これでW杯は4年後までお預け。
次回はブラックスの地元、NZ開催か。
行けるような環境にいるといいんだけれどなあ。
2007/10/17のBlog
もう10年ほど前になるんだなあ。
神宮へヤクルト―中日戦を見に行ったときのこと。
勝っていたんだか、負けていたんだか、それすらも覚えていない。
とにかく僅差のゲームで、9回表に高津が登板した。

ヤクルトはその年、あんまり成績がぱっとしていなくて、高津自身もそれほど好調ではなかった。
だから、といってはなんだけれども、その日の高津もランナーを出した。
迎えるバッターはゴメス。
はじめの2、3球、高津のシンカーにはかなり手を焼いている印象だった。
ああ、これなら抑えられるなあ、なんてぼけっとしてたら、投球モーションに入る直前にゴメスが打席を外した。

対して、なぜか投げ急ごうとする高津。
いやな予感がしてしまった。
「だめだ、高津、間合いを取れ」
叫び声が届くはずもなく、投球モーションに入った数秒後、打球はスタンドに吸い込まれた。

スポーツを生観戦していて、泣いたのはこれっきりである。
大好きだったヤクルトが目の前で初めて優勝しても、東京がナビスコで優勝しても、逆にサッカー代表がドーハであんなことになっても、ラグビー代表がどたん場で追いついても、泣いたことはない。
そんな比較的耐性の強い人間を泣かせた高津が、今シーズンをもって球団を去ることになった。

戦力外通告をめぐるひと騒動は、もはや球団のお家芸である。

球団には、荒木や伊藤智仁が深刻なけがをしても、復帰するまで辛抱強く契約を重ねるようなファミリー体質がある。
ヤクルトおばさん向けに自前で保育所を持っていることで分かるように、グループ全体の社風といえる。
ただし、選手会を労働組合として最後まで認めないなど、意向に背こうとする人材には伝統的に容赦ない。
今回の高津や古田しかり、以前の広沢や広岡監督もそうだった。

これは、選手としてはセカンドキャリアがある程度保障されている一方、プロフェッショナルに徹しようとすると疎んじられるリスクも背負うことになる。
大成した選手は球団を去り、結果、それ以外の選手がグループに残る。
去った人材は再び球団に戻ることはなく、仕方ないから、ほかの人材を招へいする。
その人材は結局「よそ者」だから、仕事がうまくいかなければ放出する。
はい、また人材難。
そうした悪循環が、この球団には続いているようにみえる。

実は、こうした「囲い込み」体質は、とあるインフラ企業にもいえることで、ひいてはその実質子会社であるサッカークラブにも、しばしばその傾向が垣間見える。
まあ、そのクラブは法人化してから10年も経っていないから、まだ断言できないのだけれど、年間チケットを保有している身から「他山の石としなきゃね」と、しみじみ感じてしまったわけである。

話がずいぶん逸れてしまったな。ははは。
とにかく、高津よ、どこへ行こうと野球を続けるかぎり応援しているぞ。
こちとら貴様に泣かされたことがあるのだ。
もう一度、泣かせてみろ。
2007/10/12のBlog
なんか強いぞ、おい。
負けた次の試合で、先制されて、それでも逆転したぞ。
今年のスローガンは「帳尻、超尻、頂尻サッカー」だっけか。
最近の選手のコメントも頼もしいし。どうしちゃったのかね。
まずは採点といくかいな。

塩田…8。またまたビッグセーブ連発。
伊野波…6。3バックっぽかった。
藤山…6.5。前に出てバシーッ。健在。
茂庭…7。中はお任せ。
金沢…6.5。最近前に出るシーンが多くないか。
福西…7.5。チームを成長させている。
今野…7。名古屋行かない。約束だ。
リチェーリ…9。テレビで見たら画面の外から走ってきてた。すげ。
鈴木…7.5。石川へのパス判断はお見事じゃ。
赤嶺…7。得点ないけど、においは感じるぞ。
ルーカス…6。ゲームメーカーに徹した模様。
平山…9。ロスタイム4分のうち3分キープ。
浅利…8。ロングリリーフ。体やわらかい。
石川…9.5。シュートの瞬間まで入ると思わなかったのは内緒だ。
原博実…10。采配ばっちり的中。


とにかく、この日の東京は強豪みたいだったぞ。
先制されても冷静だし、得点機を潰されたらきちんと戻っているし。
誰かがプレスをかけたら、しゅーっと前に出てるし。
ただ、毎年「これを土台に来年は」なんて思ってしまうんだけれど、これまた毎年裏切られるんだな。
まあいっか、勝ってるし。わははは。

おっといかん。来年の前に天皇杯か。
初戦の相手が決まったんだな、えーと、え!
「鈴木敬之の母校である高浜中の隣である高洲一中出身のあの松田のいるTDK」か。
修飾語が長いんだったら、こう言い換えてやる。
「Tが東京のTであるTDK」
そう、ある種「東京ダービー」開催であるのだ。
注目の一戦はハイポジで録音だ。
古田の現役最後の姿を見て、もう1週間が経ってしまったのだなあ。

足を運んだのは「ファイナルイニングス」銘打たれた4連戦の2日目「古田敦也メモリアルパート1」
「ざる」の代名詞、鈴木健の引退試合も見たかったのだけれども、まあしょうがない。
球場入口には、写真のような2枚の横断幕が掲出されておったわ。
試合の合間には、古田の入団から現在に至るまでの映像が流れた。
アラレちゃんみたいなメガネ姿を見た瞬間、客席が沸いたのだけれど、はっきりいってこの日の見せ場はこれだけ。
ラミレスは前日に200安打達成しているし、青木の200安打はすでに難しい状況だったからねえ。

とにかく横浜の寺原がいいピッチングしてた。
古田は8回裏になってようやく「代打俺」として登場したのだけれど、対する寺原は容赦なく変化球を織り交ぜた投球で古田を泳がせ、きっちり内野ゴロに打ち取っていた。
寺原は本当に容赦なかった。
2日後の引退試合で、いくらストレートを投げてもミートできなかった姿を見ると、寺原の選択のほうが正しかったかもしれない。
そんなわけで、試合は0-5でスワローズ惨敗。
スワローズ側からすると、淡白な攻撃陣とストライクが入らない投手陣という、チームの崩壊を象徴するような内容だったわな。

そして、こんな年に、古田は引退した。
ものすごく弱い時代に入団して、90年代最強のチームの中心を担い、監督を務めながらからっきし弱いスワローズへと元の姿へ戻し、去っていく。
スワローズファンは、彼と一緒にいい夢を見てたんだな。
だから、夢から覚めて、どうしようもなく弱いチームに戻っていくんだ。
試合後、古田はどの選手より真っ先に球場を後にした。
客席へは2度、手を挙げただけだった。
とっとと帰ったから、写真がブレブレだ。
フロントの演出には乗らないよってな気分なのだろうか。
昨日発表された高津の戦力外通告を聞いて、なんとなくそう感じた。

さらば、ビルドアンドスクラップの人よ。
今度また、なにかを築きに戻っておいでな。

高津については、また後日。
2007/10/01のBlog
試合終了時に起きた拍手が、この試合を象徴していたんだろう。
前半の千葉はすばらしすぎた。
去年、今年の苦い記憶が残っているから、モチベーションも保たれていたみたい。
さんざん煮え湯を飲ませてきたからねえ。
それに対して東京は、連勝中に「なんとなく」試合に入っちゃう悪い癖。
客席もソーセージやらタコスやらカレーやらで打ちのめされていたし、しょうがない。
タコスなんか、行って戻ってまた行って、3重の行列になってたもの。
ソーセージは観戦した仲間7人中4人買ってるし。

内堀では、前線からばんばんプレスをかけられ、
外堀では、うまいものづくしで応援の気力を削がれてしまったよ。

しまいには雨ざーざーのナイトゲームときたもんだ。
試合が終わればとっとと帰らなければならないような、そんな環境で、飲まずにいられようか、いやないね。
引導をはいと出されて、ああどうもと受け取ってしまったようなもんなのである。
今後は味スタのフードコートで、うまいものを見るだけでよろけてしまうような精神の不安定さを克服せねばなるまいよ。

ということで、当社比4割増の試合覚えてない度から見た採点だ。

塩田…6。けっこう止めてた。
徳永…5。PK献上とほほ。
藤山…5。向こうが一歩早かった。
茂庭…8。本日のチャンスメーカー。
金沢…6。左で1人防波堤。
福西…6。PKゲット。
今野…6.5。ヘディング強い。
石川…5.5。孤立ぎみ。
栗澤…5。いたっけ、みたいな感じ。
赤嶺…6。もうちょいだわよ。
ルーカス…6。なんとも難しいなあ。
リチェーリ…7。とにかく早かった。
鈴木…5.5。FKだけっぽい。
平山…7。動けてた。
原博実…6。しょうがないわなあ。


後半はいけいけになったのだけれど、千葉相手に大勝利なんてそんなに回数があるわけでもなし、ツキがこちらになかったから、もうしょうがない。
悔しいが、これで連勝ストップ。
変な気負いがなくなったと割り切っていくしかなかろう。
こんな日もあるわ。
2007/09/27のBlog
まずは手放しでこの試合内容を評価したい。
なんだよー、文句あるか。

たしかに拙攻も目立ったし、時間が経過するにつれてタックルも高くなり、その結果、角のない白星は取りこぼした。
けどね、ゲームをコントロールするハーフ団が総入れ替えになるほどけがしてしまったのだよ。
相手が中8日と休養十分だったのに対して中4日で挑んだんだよ。
責められることではあるまい。
むしろ、それでもなお最後まで諦めず、土壇場で勝ち点2を引き寄せたんだ。
なんだよー、それでも文句あるか。
そんな輩は、ビール瓶でとっちめちゃうからコップ持って待ってろ。
親方じゃないからな、注ぐだけだぞ。

選手たちは体中がぼろぼろになりながら、本当によくやった。
コーチ陣も、時間がないなかでこれだけチームとしてまとめてくれた。

それから、こんな試合を汚してくれたものたちへ。
審判は、アドバンテージの取り方をもっと公平にしなさい。
日テレは論外。これ以上被害者を出さないよう、放送免許を返上しなさい。
「カーペンター」を「カンペーター」と連呼し続けた実況は、「I Won't Last A Day Without You 」を「I Want The Last Day Without You 」として聞くがいい。
もちろん、カーペンターズの曲をだ。


ついでに今大会のジャパンの総括をば。
これまでの4年間の「蓄積」を、よい意味でも悪い意味でも見せられた試合だった。
オーストラリア戦では層の薄さ。
フィジー戦ではノーサイドまで諦めない集中力。
ウェールズ戦で感じた文化の差。
そしてカナダ戦で確信した方向性。

層の薄さは、いうまでもなく準備期間の短さと、前任者を選定した協会の不確かな展望力にある。
集中力は、精神的なものだけでなく、体力的にもいえることで、選手たちは短い期間ながらよくここまでコンディションを上げてきたと思う。
けが人の続出というのは、やはり準備する時間が足りなかったということも一因として挙げたい。
文化の差は、まさにこれからラグビー界全体で展望すべき。
連携の多様化、トップリーグの外国人枠問題など、すぐに着手できることは枚挙に暇がない。
最後に方向性。
低いタックル、高いプレッシャー、早い攻め、広い攻撃は、これからのキーワードとすべきだろう。

コーチ陣や現地入りしたファンを含めたチームが、これだけ内容の濃い土産を持って帰るのだ。
出場国でいちばん早く、土産を手にするのだ。
歯噛みしながら国内に残った人たちが、もらってぽいと捨てるわけにはいかない。
2007/09/25のBlog
何年か前、東京が泥沼の連敗(どの連敗だったかたくさんあって忘れたが)で意気消沈していたころ、アマラオがいたアルテ高崎と練習試合したことがあったはず。
で、その直後の試合で東京はめでたく連敗脱出。
たしか相手は、奇しくも清水ではなかったか。

そして試合当日は秋分の日、いわゆるお中日ってやつだな。
この日ばかりは「東京お中日スポーツ」なわけであるよ。だじゃれだ。
連敗脱出の現人神、脱出相手だった清水、そして東京お中日スポーツとくれば、いくら向こうに戸田がいようと、ゲンがよすぎて高笑いが止まらないわけなのだ。
ぶわっはっは、どうだ、まいったか。
実はそんな強気ではなかった試合前であった。

試合はというと、これまた昼夜がきっかり半々のお中日。
ラッキーも重なって健全なお祭り騒ぎの前半は昼。
寝静まって平山と戸田の怪しげな深夜番組で過ごす後半は夜。
90分間、お中日サッカーなわけだ。
まあ、以前はよく見た光景なんだけれどもなあ。
んでは採点だ。

塩田…8。よく前に出てくれたよ。
徳永…6.5。演技力を身につけちゃった。
藤山…7.5。前に来るボールはビシーっ。
茂庭…7.5。裏に来るボールはビシーっ。
金沢…8。戸田とお戯れ。
福西…8。スゲーアシストだなあ。
今野…7.5。行ったり来たり。
石川…7。ナイスアシスト。
栗澤…8。これぞポリバケツか。
赤嶺…9。すごいシュート。
ルーカス…7。惜しいミドル。
鈴木…6。徳永の真似をせずによろしい。
伊野波…6。これで5バック。
平山…10。チャレンジコーナー。笑いすぎて腹痛めた。
原博実…6。難しい交代だったはず。


福西がもう1~2年いてくれたら、東京はたくましくなるんだろうなあ、なんて考えた後半。
平山が投入されてそんな感慨は吹き飛んじゃったよ。
ロングボールどーん、すぐに取り返されて5バックだか6バックで守ってロングボールどーん・・・というボレロのような繰り返しは、松本人志のいう「天丼」てやつか。
見ているうちに気が変になってきて笑いが止まらず、本当に腹がおかしくなりそうだった。
周りが静かになったと思ったら、試合終わってるし。
冷静な人が1人いればどう展開したか分からない試合だったぞ。
まあ、笑顔で帰れてよかった。
お中日ということで、ご先祖様もさぞお喜びであろうよ。

ちなみに野球のお中日はお中日だってのに敗れたらしい。
ドラゴンは柏の方へ出没したとか。
意味分からん。
この敗戦と会場に行けなかったことのダブルショックで、ちょっとブログから遠ざかってしまった。
まあ、先週末のお祭り騒ぎですっかり調子を戻してしまうほどなんだけれども。

なんの根拠も実績もなしに、ひたすら「現地で観戦できるんじゃないか」と信じて止まなかったカーディフでのウェールズ戦。
地上波オンリーユーザーとして特筆すべきは、3試合目のウェールズ戦で初めて、生中継が実現したということ。
生放送を見るというのは、勝手に現地と一体化した気分にもなるものなんだなあ。

そんなわけで、試合開始。
で、終了。惨敗。

1999年のW杯で、この地を訪れたことがある。
主たる目的は、同じ会場のミレニアムスタジアムで行われた日本対アルゼンチン戦だった。
カーディフ入りしたのがその前々日。
ちょうどウェールズ戦が行われた日で、試合前からカーディフの町全体が真っ赤だった記憶がある。
バスで向かう道中、遠くからでも「着いたー」って分かるくらい真っ赤だった。
実は、この年もジャパンはウェールズと同組で、同じくカーディフで惨敗してしまったのだけれども、会場の独特な雰囲気は、いまでも忘れることができない。

で、今年の選手たちはというと、カーディフ特有のあの雰囲気に飲まれてなかった。
序盤からプレッシャーをかけ続けた。
マイボールを少しでも前へ運ぼうと、懸命なのが画面から伝わってくる。
しかし、前半終了直前から、ダムが決壊したのはジャパンのほうだった。
99年にも見たウェールズの赤い壁。
選手は代わっても、変わらないラグビー文化。
グラウンド上の15対15ではない、そこから底辺につながるものが、この18対72というスコアにつながったように感じる。

ただ、ジャパンの「18」という数字、2つのトライもPGも、これは評価できる内容だった。
世界と伍するには、この一瞬を突く鋭さしかないのかもしれない。
その一瞬を生かすための集中力、持久力、精神力――。
ああ、想像するだけで過酷すぎる。考えるのやめよう。

99年に話が戻るのだけれど、ジャパンはウェールズ戦後のアルゼンチン戦でも、こてんぱんににやられてしまった。
帰路、見るからに“初老の紳士”が「グッドゲーム」と声を掛けてきた。
いろんな感情が渦巻いてしまって「ありがとう」のひと言も発せなかったことは、いまでも悔恨の念が消えない。
あの初老の紳士は、今年の試合を見ても「グッドゲーム」と言ってくれただろうか。
もし、現地にいたら、今度は「サンキュー」くらい言えただろうか。

おっと、気がつけばカナダ戦が今夜に迫っているではないか。
気持ちの切り替えが遅すぎたな…。