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黄昏刻に・・・
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2008/06/23のBlog
降り続いた雨が去り、静かな夜が訪れる
見上げる空は唯暗く、どこか水の匂いを残す
吹く風が心地よく、記憶が微かに満月だと告げる
少しだけClearな心、静かな時間を噛み締める喜び
風音もない夜の時間、時折の車音が耳朶を打つ
遠い場所に行きたい気分、翼があれば海を目指しただろう
何処か感じる刹那さ、自由ゆえの不自由さかもしれない
こんな夜だから思う、唯一秒と言う時間の重さと速さ
いつもと言う言葉で部屋に溶ける、刻まれる秒針の響き
静寂とは居えない、それでも自然と言える街の静けさ
虚ろに宙を漂う思考、たゆたうように舞う意識の欠片
刻まれる今を忘れる程、ゆっくりと続く夜の時間が流れていく
2007/11/19のBlog
無数に揺らぐ星の煌き、長き旅の果てに見上げる宙
全身を包む夜の冷たさ、たゆたう心が震えている
差し伸べるように伸ばす手、月は遥か天中にありて届かず
吹き抜ける風が頬を流れが、喧騒に潜む静寂が一瞬を支配する
街灯に浮かぶ街路樹の影、舞い落ちる落葉が寂しげで
何時か見失った可能性の一つは、何故か忘れ得ぬ存在が過ぎる
彷徨うように時間が流れても、街は冷たくて誰にも平等に優しい
失った未来の数に比例する過去、現在は無限に近いのだろうか
俯いていても宙を見上げても、誰だって先には進んでいける
夜に心が少しだけざわめいて、なにか落ち着かない季節
色んな事を思うのだろう、何かを思っているのだろうか
でもここは静かな夜の路、今だ心まどろみうつろいて
今だ路半ば夢誘う夜の唯中、目覚めは遥か遠い夜の先・・・
2007/09/09のBlog
僕が何で在るかを忘れていた
僕が僕である存在を見失っていたのだろう
昔、約した叶えられなかった誓い
昔、願った絶対の意味を持つ想い

激しいほどの激情のなかで
朽ち果てるほどの孤独のなかで
討ちつけるほどの殺圧のなかで
諦めきれるほどの絶望のなかで

僕は護るべき誓いを持っていた
それでも本質は隠せなかった
僕は心に刃をもっている
誰もが持つ誰であれ疵つける抜身の刃

唯一つのShieldとなれなかった記憶
どれ程隠してもedgeでしかない現実
心を覆うsheathは存在などせずに
唯guardianとなれず総てを疵つけた

闇に眠るように囁く物がある
願うのならば己を振るへと呼びかける
総てを切裂く激情は活きている証
静かに僕を誘う記憶のなかの存在

僕は僕に戻っていいのだろうか
優しさと言う偽りに覆われた鞘を捨てて
唯願うため唯護るためだけを願いながら
総てを疵付けながら歩んでいた時代に・・・
2007/07/31のBlog
遥か昔、僕は黄昏刻に在った
総ての始まりにして、終わりとして
有限と無限の意味を問うこともなく
必然と偶然を証明することもなく
唯一つの場所として、黄昏刻に佇んでいた

目指すべき空は其処にあると信じていた日々に
風としての意味を教えてくれた悠遠の地
世界を巡るほどに刻は移ろいながらも
その本質は代わること無く空は常に其処にある
唯一つの小さな願いにも似た祈りだったのだろうか

昼と夜の狭間として牢獄ではない場所
暮れることも明けることも無い静寂
見上げた空だけが常に哀しそうな色をしていた
それでも吹き抜ける風が夜の始まりを告げ
囁きをもって僕へその性質を呼び興した

願う故に留まるのではなく
求める故に歩むのでもなく
唯、信じる故に今を今として巡ろうと
吹荒れる暴風として清涼な微風として
今を現実とする存在として世界を巡る

過ぎたる刻の中で無為なる存在として吹き抜ける
昔見た空を探しながら宛ても無く世界を巡る
月の如く満ち欠ける存在を信じるよりも
太陽の如く打ち消えぬ強さを示すよりも
明け暮れる空の移ろいに願いを託そう

疲れ果てたように凪ぐ風の如く
遠く虚空より物語を紡ぐように
唯静かに深遠たる場所を求めて
再び黄昏に佇む事もあるのだろうか
再び空を探して吹荒れるのだろうか

何れへと問いかけよう
何を願い祈り示そう
求める故に与えられず
与える故に求められず
唯、今を今として風を纏う・・・
2007/07/09のBlog
梅雨に洗われながら、雲の下の街灯りが射し降ろす
心のように晴れない空、それでも何処か雲は地の明かりを照らし
濡れた頬を滑る涙のような、静かな雨に寂しさはなくて
冷たい筈の心は何処か虚ろで、滴る雨音がゆっくりと耳に沁みる
何処か懐かしい記憶のように、霧雨が僕を抱きしめながら
思い出そうとする記憶を、ひとつひとつはじき飛ばしてゆく
掌を滑り落ちる水滴が、心の琴線を弾くように誘う
耳に残る雨音が何処か懐かしく、記憶ではない感傷を呼び覚ます
梅雨に濡れる夜の帰り道、誰もいない路が広がっている
何処か懐かしく何処か不思議で、何故か哀しくて何故か寂しい
唯、響く雨音が物悲しい、滴る雫が心地よい
そんな夜が、静かに、何処かに、更けてゆく

2007/01/28のBlog
唯、少しだけ僕に勇気を下さい。
冷たい闇に泣くことが無いように、少しだけ心に光を下さい。
夜に呟く慟哭を知られぬように、少しだけの強さを下さい。
唯小さな輝きでいい、全てを噛み締めた耐えるだけでない輝きが欲しい。
普遍なる日常を願わない、そんな世界を壊す力を願おう。
今、僕に出来ることは無いけれど、何れ何かが出来るだろうか。
ずっと昔の僕に、今は居ない誰かがくれた微笑のように、
何時か僕も知らない誰かに、笑顔をあげられるだろうか。
今出来ない事を願いうのは罪ではないと信じて行こう。
今は無理でも未来へと願いを積み重ねていけるのだから。
きっと何気ない存在が大切な事だってあるように、
過去に無くしたモノにしがみつくのは罪ではないのだろう。
それでも頑なに何かを護る為に、黄昏刻に留まっている。
それでも心は何処かで夢の先を目指していた気がする。
だから、唯、少しだけ勇気を下さい。
僕に、自分と言う世界を変える勇気を下さい。
それは存在の無い、形無いものかもしれないけれど、
僕はそれを願いながら、今と言う夜を越えて行こうと思う。
唯、少しだけ勇気を下さい、その勇気が僕を明日へと歩み出す鍵となる。
その代わり僕も何時か彼方に、彼方が忘れた明日を届けられる気がするから・・・

2007/01/05のBlog
君が傍に居てくれたら、どんなに幸せだろう
君と歩めたなら、幸福の意味を信じれるのだろうか
願いは常に儚く、幻はどこまでも夢の如く
過ぎた刻の重みが、遥か届かない存在を告げる
心の深淵の何処かに、夢の欠片が今も疼いている
凍える魂を寂しげに、自ら抱きしめながら
唯、想い出すのは、今はない記憶の幻像
舞い散る雪を望みながら、心は常に虚ろで
白き闇に包まれる、静かなる終焉を願う
冷たい部屋のなかで、唯暖かな紅茶を抱きしめて
囁くように響く音色は、哀しい別れの歌で
想い出したくない、心から哀しみがもれる
自然なる日常ではない、大切な宝物として
夢に近い存在として、君を無意識に願う


この静かなる呟きが、いずれ届くのだろうか
唯、誰も居ない部屋に、寂しげに響く歌の結末のように
哀しいだけの現実が、待ちうけているのだろうか
それでも存在が、新たなる意味を宿すと信じよう・・・
2006/12/11のBlog
唯、砂の如く、眠りに落ちてゆく

この週末、僕は束の間の覚醒しか得られなかった
唯、静かに体が眠りを欲しているのだろうか
普段と変わらぬ短時間の休息のはずだったが
意識が其れを阻む如く、僕を縛り付けていた
意識を跳ね除けて休息を叫ぶ、果てしなく重い身体
忘れようとしていた悪夢を、繰り返し見せ続ける
残された物は何だったのだろうかと思い起こす
全ては幻想でしかない、何かを求めている幻像
虚ろな意識が僕を縛る、何が原因で眠りを欲するのか
恐れる意味を拒みながら、僕は眠りに落ちることを拒む
それでも贖えない力か、僕は唯、この週末あの闇に飲み込まれた

唯、砂の如く、静かに安らぎを得られたならば
唯、砂の如く、その時に身を置けるならば
僕はどれほど、救われるだろうか・・・
2006/08/04のBlog
[ 00:53 ]
雪の結晶の如く壊れ易く繊細で
ダイヤの如き強さを持った
君の心
星の煌きを秘めながら
満ち欠けゆく月の如く翳る
君の微笑み
手の届かぬ程の夢の存在と
諦めようとした想い

喪われてしまったと嘆いた
心の絆

打ち捨てられた石像のように
唯ひっそりと過す夜の涙

終夜の果ての寂しさと
懐かしくも胸穿つ記憶

深淵の先酒精の力借りて告げた
心の奥底に眠る言葉

それは総て
今此在る君の為の
これからの君の為だけの

過去からの贈り物だったもの・・・
[ 00:52 ]
月は言う、再び何時か逢おうと
例え姿変わっても、想いが変わっても
如何に移ろっても、僕は僕でしかなく
決してその本質は、変わる事はないからと

あれからどれだけの時が経っただろうか
星が落ち太陽が欠けるほどに、夜を過しただろうか
風は旅の終わりがきたと告げ
空は微笑むだけで何も語りはしなかった
世界は静かな安らぎに満ちる

再び月は昇り、やっと逢えたねと、それだけを語る
僕らに言葉はいらない、忘れていただけなのだから
そう君はずっと其処にいた、僕と共にいた
忘れていただけ、気付かなかっただけ
誰しもが心に月を宿しているのだから
翳る存在も満ちる存在も総てはそう見えるだけだから

心静かに怖れる事もなく、怯えることもなく
耳を澄まそう、そうすれば聴こえるはず
貴女の心に浮かぶ、月の声が
貴女の心の月は、何月ですか?
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