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釧路通信
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2006/10/19のBlog
●大雪山国立公園は、陸域では日本最大の国立公園。北海道の屋根と言われる大雪山連峰は、旭岳を主峰とする大雪火山群と、十勝岳を中心とする十勝火山群からなる連山の総称。峰々の標高は2000m前後だが、緯度が高いため本州の3000m級の山岳に匹敵する高山環境だとか。●山麓には、層雲峡・旭岳・天人峡・糠平・白金・然別湖・トムラウシなどの静かないで湯がある。写真は5合目から望む黒岳(1984m)山頂。
●雲ひとつない秋晴れに恵まれた日曜、大雪国立公園にある層雲峡を訪ねた。北海道の中央部、背骨のように南北に走る大雪山系、黒岳の麓。古くから山間の温泉地としても知られる。釧路から240キロ以上の道のりだったが、山を下り始めた紅葉を楽しみながら、快適なドライブを楽しんだ。●写真は黒岳5合目の展望台から眺めた層雲峡温泉。雪を頂いた山並みは朝陽山(1369m)。
2006/10/10のBlog
●北海道三大秘湖は、オコタンペ湖(支笏湖の北)、東雲湖(十勝、然別湖の東)とオンネトー湖。オンネトーはアイヌ語で大きな沼の意、雌阿寒から噴き出る硫黄の影響で魚類などが生息せず、湖面の色合いが刻々と変わる神秘的な表情で知られる。この日はコバルトグリーンが鮮やかだった。
●雌阿寒岳(1、449m)は、噴火活動の収まった9月1日に入山解除になったが、週末の嵐で山頂に初冠雪。冬ごもりに備えてヒグマが出没しそうで、登山シーズンも間もなく終わりそう。
●大荒れの週末から一転して秋晴れの広がった9日、北海道三大秘湖の一つ、オンネトーに出かけた。阿寒湖の西にあり、湖畔から望む活火山、雌阿寒岳の雄姿が見事だ。●左側が今年3月、7年ぶりに小噴火した雌阿寒岳。右が阿寒富士。雌阿寒の山頂付近、左斜面の火口から右横に白い噴煙が勢いよく噴き出ていた。
2006/09/25のBlog
●釧路はもうすっかり秋。日もどんどん短くなり、夜には10度まで下がる日も。日中と10度の気温差だ。●市内丘陵にある春採湖を散策していて、見かけない赤い実をみつけた。ハマナスの実だそうだ。つややかな色づきで、実もしっかりしている。トゲがあったので、ネットで調べたら、バラ科で学名もRosa rugosaだった。●地元の人はこれを果実酒にしたり、焼酎にしたりするとか。大量にはとれないから、自家製酒で密かに楽しむらしい。
2006/09/20のBlog
●帰り道、網走から斜里方向に向かう国道244号沿いの浜辺に、延々と釣りざおが並んでいた。4、5キロは続いていただろうか。釣りざおは等間隔に砂浜に仕掛けられていた。●釧路に戻って確かめたら、サケ釣りなのだそうだ。何本もの釣りざおをどう操るのか。オホーツクの釣り人たちは実に豪快。
●道東は四国4県がスッポリ収まってしまう広大なエリア。釧路から屈斜路湖、摩周湖などを抱える阿寒国立公園の山並みを越えてオホーツク側に入ると、風景は穏やかな農業地帯に変わる。最近まで知らなかったが、ダイコンの生産は道東北部が全国一なのだそうだ。●写真の青いシートをかぶった見かけない箱の中身は、どうやらタマネギらしかった。収穫後のように見えたが、箱の配置がいま一つ不明。●女子スピードスケート、岡崎朋美の実家がある清里町はこの近く。清里はじゃがいもの生産地で、いま「じゃがいも焼酎」を売り出している。●道東をぐるっと走ってみると、食糧基地・北海道の豊かさを実感する。
●網走刑務所の看板がなければ、しゃれたアンティークな倉庫のよう。
●網走川に沿ってレンガ塀。正門に続く花壇の花が鮮やかだった。
●もっと人里離れた所と思ったが、あの網走刑務所は意外と市中心部近くにあった。橋を渡ると刑務所正門に出る。
●能取湖に向かう途中、網走の市街地を通り抜けた。写真はJR網走駅。
2006/09/18のBlog
●サンゴ草の色づきは思ったより淡い赤だった。夏から秋にかけて寒暖の差が大きいほど色づきがいいというのは、紅葉とよく似ている。群生地の先は能取湖(汽水湖)の浜辺。波打ち際に生きる植物だ。●新聞などでは「赤い絨毯」としゃれて取り上げられるが、塩性湿地、極寒という環境を棲家に選んで生育する姿が印象的だ。
●秋晴れの日曜、秋になると深紅に色づくアッケシ草がいまが見ごろと聞き、オホーツク海に面した能取湖畔に出かけた。●塩分の多い湿地に育つサンゴに似たアカザ科の一年草で、サンゴ草の呼び名の方が親しまれている。背丈は10-20cm。ここ網走市卯原内(うばらない)の群生地は日本最大という。●元々は厚岸湖で発見されたことからアッケシ草の名がついたが、厚岸ではほとんど見られなくなり、今では主にオホーツク海側に点在している。●塩性湿地の寒冷地に育つのが特徴だが、瀬戸内海沿岸の数ヶ所にも群生している。一説には、江戸時代、蝦夷地との交易に活躍した北廻船によってその種子が各地に渡ったとも。
2006/09/09のBlog
●港が近い釧路中心街は、ゴメ(かもめ)の飛び交う姿が日常風景だが、土曜の午後、見かけないくすんだ灰色のゴメに出くわした。近づいてよく見ると、どうも幼鳥らしい。ビル街をうろうろとさまよっている。巣から落ちて親とはぐれたのか、途方にくれていた。子犬ほどの大きさだが、まだ飛べないらしい。●しばらく様子をみた後、仕事場に戻ったが、気になったので、釧路市の動物園に電話をかけてみた。職員に聞くと、野生の生き物の保護は、市の自然保護専門員の仕事だという。ただ、「放っておくしかないでしょうね」とすげない。●要は、人に迷惑を掛ける可能性のあるクマやシカなどと違い、よほどの事がない限り保護の対象にはならないようだ。動物園の職員の「もうだめ(生きていけない)でしょうね」という言葉が、ちょっとこたえた。●しばらくして、ゴメのいた辺りに戻ってみたが、姿は見当たらなかった。
2006/08/11のBlog
●港近くの公園には、屋台や見世物小屋などが並び、周辺会場を含め3日間の人出は36万人だったとか。
●それでも、今回ちょっと祭りを盛り上げたのは、航海訓練所練習船「海王丸」の7年ぶりの釧路寄港。船内の一般公開、白い帆を一斉にあげるセイルドリルを披露するなど市民を楽しませた。
●日曜は「釧路みなと祭り」の最終日だった。中心部の北大通りでは、よさこいや神輿しなど連日の催し。この日は市内中、高校生のブラスバンド演奏やドリル演奏などが繰り広げられた。昔は大漁旗を飾り立てた漁船の釧路港パレードで開幕したらしいが、漁船数の激減はいかんともし難いのだろう。陸に上がったみなと祭りが復活する日は来るのだろうか。
2006/08/08のBlog
●ホタル観賞会を主催したのはNPO法人「トラストサルン釧路」。キャンプ場管理棟前の集合場所には、7、80人近い市民が集まった。新聞の地域版に小さな案内が出ていただけだったが、主催者は去年の倍以上と驚いていた。●ここから湖沿いの木道を歩きながらホタル狩りに出かけ、木立の中を飛び交う神秘的な姿を楽しんだ。ただ、残念なのはデジカメの限界もあり、スーと現れては消えるホタルの姿は暗闇の中へ。●折角なので、出発前に聞いたホタルの話を:ホタルは世界に2000種、日本に50種。そのうち、北海道に生息するのは2種類(もう1種いるとも)だけで、いるのは平家ボタル。源氏ボタルはいないという。●元々、ホタルは南方系だったが、徐々に北上してきたらしい。やはり水がきれいなことが条件だが、水辺に棲むホタルばかりではないという。寿命は1週間から10日で、あの神秘的な光は子孫を残すための雄と雌の交信なのだそうだ。
●達古武湖畔には釧路町営のオートキャンプ場がある。ちょうど週末で、夏休みを楽しむ家族連れなどでにぎわっていた。湖でカヌー体験もできる。夏らしい暑い日が続くのはお盆過ぎぐらいまでのようだし、アウトドアの楽しみもつかの間だ。