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2008/04/05のBlog
読みたいと思っている本のひとつ。
■線形代数千一夜物語 小松建三 数学書房 ¥1900(外税)

中学程度の数学の知識があれば大丈夫(らしい)。
『才女シェへラザードとお茶目な王様が主役の愉快な物語.特殊な記号・用語より日常使われている普通の言葉を優先,だからわかりやすい!女性にも,シニアの方にもオススメ』

おお、ぴったりじゃん。
(大学で単位はとったはずなんですが、すっかり忘れちゃいました~)

~~~ちょきちょき~~~
ところで、千夜一夜は、千一夜とも言います。 どちらが正しいんでしょうか。
ちょっと調べてみました。
アラビアンナイト=Alf Layla wa Layla=One Thousand and One Nights

うーん、千一夜のようですね。
[ 00:07 ] [ 雑記帖 ]
伊右衛門のペットボトルのおまけに、とんぼ玉がついています。
わたしは、とんぼ玉って知らなかったんです。 みなさまご存じでしたか?

『とんぼ玉(とんぼだま)は穴のあいたガラス玉(ビーズ)のこと。 蜻蛉玉。 模様のついたガラス玉をトンボの複眼に見立てたため、とんぼ玉と呼ばれたともいわれている』
-ウィキベディアより-
これは伊右衛門のおまけ、12種類あります。
こんなに可愛いので絶対に捨てられない。

携帯ストラップのデザインになっています。

あと10種類か。。。
2008/04/04のBlog
[ 22:52 ] [ 明日は我が身(介護・老後) ]
Mは一晩で復活しました。
「人間の限界ってあるんだなぁ、疲れ過ぎてなにか話そうと思ってもクチが動かなかったよ。 ごめんな」
そうそう、叔母は精神病院に入院しましたが、叔父は滞在中の老人ケアハウスにそのままいることがわかりました。

ことの次第。
朝10時にケアハウスに到着。
この時点では叔父は普通、叔母は建物の中を徘徊中。
個室へウチから持って行ったテレビを設置して、みいた嬢(猫)の写真を渡したら、叔父は可愛い猫だねぇと喜んでいた。

それからしばらくして状況がガラリと変わります。
自宅へ帰ることを誰も協力してくれないから、ケアハウスから駅まで歩いて、電車で家に帰ると叔父が言い始めたのです。
駅までの距離は7km、歩行器とシルバーカーを押しながら叔父と叔母が歩き始めたので、Mは10メートル離れて付いて行きました。

「3時間くらいかな・・・ずっと歩いたんだけどね、近所の人たちも分かっているとみえて、Tさん(叔父)が駅への道を聞くとケアハウスに戻る道順を教えるんだよ。 だからいつまでもケアハウスの廻りをぐるぐる歩いているだけなんだ」

「タクシーが通りかかった時はワタシが両手で×をして乗せないように頼んだ。 一回パトカーが来て事情を聞かれたので<徘徊中>と答えたら、了解してくれた」

それだけ歩いたので疲れ果てた二人は、道ばたにしゃがみ込み、機が熟したと判断したMはケアハウスに電話して車で迎えに来てもらいました。
叔父は抵抗したそうですが、男性の介護士は手慣れたものでさっさと車に乗せてケアハウス付属の診療所へ。
次に叔母を回収。 ひっかいたり、叩いたり、悪口雑言罵詈讒謗を言い続けるのを、でもたった32kgの体重ですから軽々と抱き上げられました。
それから診療所で「精神科で診てもらったほうがいい」という結論になり、車で2時間の距離にある病院を紹介され、Mが連れて行きました。

「この時は叔母ちゃんはグルグルになっていたから、叔母ちゃんの話に合わせながら運転するのがきつくてねぇ・・・」
それでも辛抱強くお相手をして、病院に着いたときには「Mさんが大好き、絶対に手を離さないでね」まで親交を深めました。

診察の間はずっと手を繋いでいたんですって。
自分の生年月日は言える、100から7を引いた数字は言えるけれど、そこからの引き算はできない。 今年は昭和3年だと言ってた。 ご飯はいつ食べたか憶えていない。
診察の結果は、認知症と統合失調症、昔風にいうと精神分裂症があるとのこと。
統合失調症のほうは、入院と薬である程度は回復が見込まれる。

~~~~~~
叔母を入院させるときたいへんだったでしょう?と聞いたら、男の看護師が優しい言葉をかけながら車イスで連れてったけど、ご機嫌だったよ。
バイバイって手を振っていた。
「Dちゃんは、腹黒くて意地悪で大嫌いだから、絶対に連れてこないでって言われた」
「ふーん」

そうそう、叔母にと思って、ピンクの羊のぬいぐるみ(抱き枕)を持たせたのだが、叔父が自分が使いたいからと横取りしたそうだ。
「じゃぁ、叔父があの羊を抱いて寝ているのね・・・」

(画像は、奥村土牛の『醍醐』、龍井晶子の『昼の桜』です)
[TWEETYさんのBlogから]

1.お名前、性別をどうぞ。 デュエットです、女性
2.くいしんぼう歴は何年? くいしんぼうじゃないかも。(笑) 30年くらい?
3.好きなおかずは何? 焼き海苔、昆布、梅干し
4.好きなお菓子は何? 和菓子は求肥、ねりきり、洋菓子はエクレア、シュークリーム
5. 好きな丼ものは何? 親子丼、まぐろの漬け丼
6.好きなめんるいは何? お蕎麦です。 天せいろが好き^^
7.ラーメンは何味が好き? やっぱ塩ですね^^ 旭川ミルクラーメンも好きだけど。(笑)
8.今まで食べたものの中で、一番おいしかったものは何? 網走で食べた毛ガニ
9.今まで食べたものの中で、一番まずかったものは何? 桜水産のランチ
10.好きなみそ汁の具は何? 生海苔、お豆腐と長ネギ、じゃがいもと玉ねぎ
2008/04/03のBlog
[ 23:18 ] [ 明日は我が身(介護・老後) ]
事実は小説よりも奇なり、、、92さんからコメントをいただきました。

今日は、もっとすごい事態になったようです。
ようです、というのは中途半端な表現で申し訳ないのですが、疲労困憊の極地で帰宅したMが無言を通しているため、全貌がわかりません。

本日、叔父叔母夫妻はケアハウスから追い立てを食ってしまい、叔父、叔母はそれぞれ別の病院に入院しました。(多分)
何が起きたのか聞きたいところですが、Mは(話しかけたら怒鳴るぞ)と目で警告を送ってきたので、わたしも黙っていました。

お前の親戚のせいで酷い目にあったぞ/そんな言い方ってないでしょ、わたしが悪いって言うの?/うるさい!黙れ/わーん(大泣き)
なんて展開はイヤですからねぇ・・・
Mが立ち直ったら、自然に教えてくれるでしょうからそれまで待つことにします。
そうですねぇ・・・少なくとも叔母は、若いときからドラマティックな生き方を実践しておりました。 彼女は生まれながらの女優です。

道ばたに座り込んで大泣きする・・・ これは認知症から出た症状ではなくて、昔からそうでした。
あとさきを考えずに色んな生き物を拾って、周囲からの反対を大泣きして押し切り、手元で育てる。 これも昔からのキャラクタ。。。

足をもがれたガーコ(ガチョウ)は、叔母が義足のようなものを履かせて立っていられるようにし、台所の裏側に鳥小屋を作って飼っていました。 叔母が台所仕事をしながら歌うとガーコも一緒に歌う♪
微笑ましい光景ではありますが、でも周囲はちょっと迷惑。 ガーコの声はとにかくでかい。
ハーちゃんは羽が折れて飛べない白鳥でした。
本当は飼ってはいけないんですが、傷ついた白鳥は自然界では排斥されてしまうので、叔母が泣いて泣いて可哀想だと抗議し、一時的に預かるという形にして引き取りました。
子供用のビニールプールに水を張って、こうもり傘を立てかけて日除けにして、ハーちゃんが浮かんでいたのはたいへん印象的でした。

わたしの右脚のすねには犬に噛みきられた傷があります。
叔母が拾ってきた野犬、叔母以外の誰にも懐かないままで飼われていたクロの犬小屋の前を通り過ぎようとして、思いきり噛まれちゃいましてね。
ジーンズを履いていましたが傷跡は今も残っています。

叔父が怒って、クロは保健所に持って行かれて・・・ 叔母はさめざめと泣きました。
クロのことはわたしだけがいつまでも忘れないだろうなぁ。
スネに傷跡が残っていますからねぇ。 忘れたら可哀想・・・ クロや、憶えているからね。

(画像は、横山大観の「夜桜」です)
2008/04/02のBlog
[ 23:47 ] [ 明日は我が身(介護・老後) ]
ケアハウスからの連絡によると、叔父は人権擁護委員会へ相談をしたそうです。
「不当に拘束されている」と2時間かけて訴えたそうで、家へ帰る権利があると申し立てをしたのだと思います。

叔父の申し立てが通った場合(予備調査→本調査→事件処理→執行)、叔父夫婦は私たちと縁を切って自宅へ戻ることができるでしょうが、まもなく大変な事態になると思います。 誰が責任をとるんでしょうね。

叔父は尿がちゃんと出ないのでバルーンカテーテルを装着しています。 看護師のチェックが必要だし、医療機関で定期的に診てもらう必要がある。
それと叔父にも物忘れがあります。
たとえば日曜日に私たちが見舞いに行ったことを、叔父ははっきり憶えていないのです。(叔母のほうはなにひとつ憶えていません)
今日はケアハウスの玄関の内側にふたりで座り込んで、ハンガーストライキをしていました。(ドアは職員しか開けられない仕組みになっています)

わたしはそんな話しを聞くとかなり動揺してしまうのですが、Mはへっちゃら、あるいは私にはへっちゃらに見せています。
とにかく断固とした態度をとり続けなければならないからと、当分の間わたしがケアハウスに行くのは禁止になりました。
~~~ ~~~
動物病院の院長先生から電話。
先日話した先生は息子さんで、院長先生のほうが昔からのお付き合いなのだ。

大型犬5頭、両足を切断されて道ばたに転がっていたガチョウ、印旛沼で怪我をして倒れていた白鳥、文鳥たくさん、セキセインコたくさん、みいた嬢(猫)
すべて叔母が連れてきて、動物病院の先生に相談しながら育ててきた生き物たちだ。

叔母に万が一のときは、わたしが引き受けることになっていたので、かなりびくびくしていた。 今はみいた嬢だけになったので私も引き取ることができるのだが、去年まではガーコ(推定年齢23歳)もいましたし、数年前まではハーちゃん(白鳥)もいて、わたしにはとてもとても・・・ うち、マンション住まいだし。

もとい
院長先生は叔父と叔母の状態を聞くと、あっさりと受け入れてくれた。
「奥さんは旦那さんが認知症だと言っていられたんだけど、そうか、奥さんも症状がでていらしたんですね」
叔父叔母のところへお見舞いに来てくださると仰ったが、わたしには判断がつかないので、Mに判断してもらいますと返事をした。

明日はMがケアハウスに行くことになっている。
叔母が泣きじゃくることはわかっているが、叔父がどう出るのか想像するとオソロシイ。
「いやぁ、明日が楽しみだなぁ」 ←Mの反応。
2008/04/01のBlog
今日は4月1日。
朝っぱらから課長席へ呼ばれ、上期をどう乗り切るか話し合った。
上期の仕事の一部を下期に回して薄く平均化するほうがいいのか、それとも下期は出稼ぎをするか。

会議室からは、ここの会社の社長挨拶(録音されたもの)が漏れ聞こえている。

メールを開いたら、顧客先の人事異動速報が着信していた。
○係の担当者が異動しちゃったよ、あらら。。。

~~~ちょきちょき~~~
エイプリルフールの話題はありませんでした。
ガソリン値下げ話題がちょっぴり。

大人になるとつまらないわ~~
2008/03/31のBlog
[ 23:17 ] [ 明日は我が身(介護・老後) ]
午後になって、叔母が滞在しているケアハウスから電話がかかった。
「Tさんに代わります」
叔母が電話口に出てきた。 身も世もないという風情でわぁわぁ泣いている。
仕事場のまん中で認知症の叔母と話すのは難しいので、大急ぎで部屋から出た。

みいと会いたい、みいに会わせてちょうだい。
わたしはどこも悪くないのに、なんでこんなところに閉じこめられなくちゃならないの?
今までやってきたように、みいと二人っきりで静かに暮らしたいの。
わたしは我が儘なんて言ってないと思う。
あんたもMさんも、わたしはT(叔父)の付き添いだから我慢しろって言うけれど、Tはすごく元気よ、ここで楽しく暮らしている。
Tはずっとここに居ればいいのよ、わたしもそのほうがいい。
わたしが泣くと馬鹿にして笑うような人だから、ずっとここに居ればいいのよ。
私を家に帰してちょうだい、みいと一緒に誰にも迷惑をかけずに暮らすから、約束するから、お願いだから・・・・
ものすごく泣かれた。 泣きやむことはなかった。
叔母の言っていることはその通りで、まったく正しい。

言っていることはその通りなんだけれど、でも、叔母はわたしたちが昨日行ったことも、イトーヨーカドーのレストランでソフトクリームを食べたことも、叔母の衣類を一緒に選んで買ったことも、Mと一緒に涙を流しながら叔父と一緒に東京へ行くと約束したことも憶えていない。
憶えているのは「テレビを買ったからじき届く」(実際は、ウチのテレビを持っていくとわたしが約束した)、これだけだ。

明後日Mがテレビを持っていくから、その時に動物病院へ一緒に行って、みいに会おうね。 叔母にそう申し出てみたが承知しなかった。
あんただけはわかってくれると思ったのに、ひどい、もういい。
あとは電話口で泣くばかり。

~~~ちょきちょき~~~
今日になって初めて動物病院へ電話をした。
天使のようにやさしい声をした男の獣医さんに事情を話し、落ち着いたら猫を引き取りに行きますのでしばらく預かってくださいとお願いをした。

天使の声をした獣医さんはわかったと言いながらも不信感を漂わせている。
「今日は奥さんからお電話がありました。 まったく普通でいらっしゃったんですがねぇ」
「それが、かなり認知症が進んで自立できない状態なんです」
「はぁ・・・」

みいた嬢はどうしているかと聞いたら、すっかり馴染んでよくご飯も食べて、撫でるとゴロゴロ喜んでいると言う。
わたしのことを忘れたんじゃないかと心配する叔母の気持ちが、よくわかった。
2008/03/30のBlog
[ 22:14 ] [ 明日は我が身(介護・老後) ]
霞ヶ浦湖畔に立つ、瀟洒な老人ケアハウスに行った。
叔父叔母のステイ先である。

Mは2時間かかって、叔父を説得した。
もちろん、今日のところは、、、であるが。(笑)

わたしは少し離れたところで泣きじゃくる叔母の相手をしていた。
「みいに会いたい、みいと一緒に暮らしたい」
みいとは4年も会っていないのでわたしのことを忘れちゃったと思うの」
「可愛い猫だったわ・・・ どんな顔だったか憶えていないけれど
「あたしはね、T(叔父のこと)と暮らすよりも、みいと二人っきりで暮らしたい

叔母の繰り言を聞いていると、笑っていいのか泣いていいのかわからなくなった。
みいと別れたのは、たった4日前のことじゃないの・・・
叔父とより、みいと暮らすほうがいいのね、それはわかるような気がする。(苦笑)

突然、意地悪気分になった私は、叔母に質問をしてみた。
「みいは何色の猫だっけ」
「え? えーとね、茶色よ。 茶色の縞だったかな」
うーん、色は合っているからいいか。 (正解は、茶白のぶち猫)
叔父は不本意ながら、わたしたちの近くの有料老人ホームに行くことを承知したのだが、叔母の説得はMがやれと言う。

Mは叔母とふたりきりで部屋に入り、たった20分で説得した。
「どうやって説得したの?」
「すみれさんがおいおい泣くから、一緒に泣いたんだ。 悲しいよね、ぼくもすごく同じように悲しいんだよ、がんばろうねって」
「そんなことやってると、地獄に堕ちるわよ」

~~~~~~
帰りがけ、叔父と叔母に持ってきて欲しいものがあるか聞いた。
「テレビが欲しい、他のお部屋にはテレビがあるのよ」
「わかった、うちの母が使っていたテレビを持ってくるから待っててね」
「ありがとう」

要介護1なのですが、こんなものでしょうか。。。
■千日紅の恋人 帚木蓬生 新潮文庫 ¥590(税別)
金曜日の夜から土曜日の朝にかけて12時間連続眠ったデュエットです。
いやぁ先週は、すごく疲れました。
疲れを癒やすにもってこいは読書。
軽めの肩の凝らない奴、、、あ、これは良さそうだわ。
平積みになっていた「千日紅の恋人」を取りあげた。

~~~~~~
時子は38歳。 老人介護施設でヘルパーとして働きながら、母親が所有している古びたアパート「扇荘」の管理人をしている。
結婚は2回したが、死別と生別で今はひとり身。
扇荘は家賃が3万円ちょっとのボロアパートだから、今どきの人は見向きもしない物件だけれど、どういうわけかいつも空き室なしの盛況だった。
~~~~~~
「暖かでどこか懐かしい恋愛長編」
裏書きにはそう書かれているのに、読んでも読んでも恋人が登場しない。
扇荘の住人の紹介、老人介護施設での毎日、母親と一緒に通っているカラオケ教室。
こればかりがひたすらくり返される。

ようやっと、将来の恋人か?と思われる有馬生馬が扇荘の新住人として登場するが、恋愛らしいシーンはないのである。
のんびりした口調で語られるのは、扇荘の空き地に花壇を作ったこと、老人介護施設の運動会、カラオケ教室の発表会。
最後の10頁だけが恋愛小説かもしれない。

読み終わってみると、肩の凝りがほぐれていた。
なにがどうしたというわけではないが、ぬるめの温泉に時間をかけて入ったあとのような、けだるい充実感がある。
ほら、手指の腹がすっかりふやけているじゃないの・・・

(なぜベトナムの画像なの?ですか。 ええ、ええ、これには深いわけがありましてね)