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2007/10/05のBlog
[ 22:01 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
次回のリアルタイム・ネット勉強会がいよいよ来週に迫りました。
申し込みの際に皆さんから頂いたコメント、ご質問などありがとうございました。
勉強会の中でもそれらにお答えしてゆくつもりですが量が多いので或る程度この場で先に回答しておきます。
それから当日は補足資料を用意しますので勉強会がはじまる前にダウンロードしてプリントアウトしておくことをお勧めします。なお、ホワイトボードでのプレゼンテーションはかならずしも補足資料のチャート類とは一致しません。それは最も重要な事をホワイトボードに載せ、議論の裏づけになるデータ類を補足資料としてまとめておいたためです。
当日はホワイトボード中心に視聴して頂ければ幸いです。
* * *
米ドルの地位が低落傾向にありますが、
ADRへの影響や功罪をご教示ください。
→日本から米国のADRに投資する場合、
ドル安になると当然、その分、利益は目減りします。
でもBRICsのADRの多くの銘柄の場合、
それを補って余りあるキャピタル・ゲインが出たと思いませんか?。
それからインドのITアウトソーシングの企業のように
売り上げがドルで出る企業はドル安では敬遠されます。
リスクについて、詳しく説明して欲しい。
→リスクにはいろいろな種類があります。
BRICsに関係するリスクとしては
キャリー・トレードの巻き戻しなど
世界の資本市場のセンチメントが急に暗転するのが
現在のところ一番影響度の大きいリスクだと思います。
それ以外にもBRICs各国でインフレが手に付けられなくなる
というシナリオはかなり注意する必要があると思っています。
また、個別株は一日での株価の上下動が激しいので
売買する際に逆をつかれないように気をつけてください。
動意付いてから、慌てて飛び乗ろうとすると
思わぬ高値を掴まされる危険があります。
さらに市場のセンチメントが暗転した際、
売ろうと思っても反対側の買いが全然なく、
安値を叩いてしまうリスク(流動性リスク)もあります。
このほか、会計面での不手際、
悪決算、訴訟、その他、いろいろなリスクがあると思います。
為替の影響
→為替に関してはBRICsの通貨はいずれも強いと思っています。
ドルやユーロには強気ではありません。
中長期的に見て日本株より高いリターンを得られる可能性について、
→私の考えではBRICsに投資した方が有利だと思います。
また為替リスクについてお伺いしたいです。
→上参照。
新興国投資にあたっての情報収集の手段はどういったものが適当か。
→なかなか手ごろな情報ソースは日本語では存在しませんね。
ただ、情報がふんだんに取れる市場というのは
既に経済や株式市場が成熟してしまったところが多いので
情報が取れるということ=儲けられる可能性が高い
という風にはかならずしもなりません。
私の主義は誰でもが簡単に情報を入手できるような市場は
あまり時間をかけて研究する旨味は無いというものです。
サブプライム問題で荒れている欧州金融機関ですが、
英国に限定して言うならば中東、南米、アジアへの進出が目覚ましいようです。
HSBC、ロイズTSBなどは株価も軟調ですが、
新興国の経済発展の恩恵を被る銘柄ということで
英国金融機関は今が買いでしょうか?
→今回のサブプライム問題で欧州金融機関が受けたダメージは
まだその全貌があきらかにされていないと思います。
まだ買いに入るのは早すぎます。
新興国投資の安全性とリスク要因について?
→新興国投資にはリスクがつきものです。
でも私が過去20年、外国株を見てきた間では
新興国の内容は今が一番しっかりしていると思います。
それ自体はリスクが無いということを意味しませんけど
歴史的に見れば今は稀に見る良い時だということは
覚えておいてください。
リスクに関しては上の他の質問者の方への回答を参照してください。
新興諸国の先行き見通しと相場の強弱についてお願いします
→全般に新興国の見通しは良好です。
中国のマーケットに関しては目先過熱しているので
少し間を置いてから出動すればよいでしょう。
中・長期で考えれば中国は未だ買いだと考えています。
今は新興諸国にはチャンスが一杯あります。
相場が高いと気が焦りますけど
あせらずじっくりと良いマーケットを探してください。
BRICSの食料危機について
→中国における食品価格の高騰は憂慮すべき問題です。
金融の引き締めなどの形でそれが株式市場へ悪影響を与える可能性があります。
一方、ブラジルやアルゼンチンなど食糧を供給する側の国については
食糧危機はプラスの材料にも生り得ます。
ただ、そのアルゼンチンでも今食品の値段がどんどん高騰していて
庶民はとても苦しんでいます。
アルゼンチンの政府は医療品の公示価格をわざと低く抑えるなど
小手先の方便でインフレ率の数字を操作しています。
VISTA各国の経済動向、投資マネーの流入状況など。
→VISTAの中で一番経済が良いのはベトナムだと思います。
一番悪いのはアルゼンチンかも知れません。
トルコや南アは投資対象として妙味があると思います。
投資マネーの流入状況でいえば
トルコや南アは欧州系のマネーが多いと思います。
日本からの資金はベトナムに入っていますね。
MSCI等国際的投信に組み入れが増える所は何処が有力でしょう?
資源国は今後も有力な成長候補でしょうか?
経済成長により購買力が付いて来た国とこれから成長の途につく所では
どちらが市場拡大が進むのでしょう?
ベトナムに関心が有ります 解説頂ければ有り難いです
→MSCIの組み込み比率変更は株式の需要に大きなインパクトをもたらします。
ロシアは一昨年、この材料で大きく化けました。
ブラジルは既に市場に自由に出回るフリー・フロート玉が多いので
比率変更は余り無いと思います。
インドは政府が外国人投資家の持ち株比率を厳格に規制しており
その枠一杯まで来ている銘柄が多いので
比率変更は余り望めません。
その意味では今後2~3年で最もダイナミックな変化が期待できるのは
中国だと思います。
資源国に関しては今後も強気に見ています。
成長率で言えば未だモタモタしている
アフリカとかバングラデシュなどの低開発国の方が
成長率は高いかもしれません。でも株式市場や投信で
プレイするとなるとそれらの選択肢は極めて限られています。
目先は購買力をつけて、スケールアップしたBRICsの消費の
ストーリーなんかを確実に取ってゆく方が早いでしょう。
ベトナムに関しては楽天証券のHPの「レポート情報」
のところに今ベトナムについて連載している最中ですので
こまかい議論はそちらをご参照頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
前回とほぼ同様な流れでよいと思います。
今後のFRBの利下げ見通しとインフレ(コモディディーの価格)について
→10月に入ってからFEDがあまり利下げしないのではないか?
という観測が出てきました。私の考えではFEDが一旦、利下げを始めたら
そのときどきの経済の状況の如何にかかわらず、3回は続けて下げる
ケースが殆どなんですね。
また、不動産市場の下落など、資産価格の毀損のリスクがある場合、
ザックリとメリハリ利かせて利下げしているケースが殆どです。
当分、利下げスタンスは変わらないと思ってください。
一方、コモディティー価格は今後も上昇基調です。
これは新興国経済の好調などが原因です。
利下げと商品価格の高騰というのは相容れないコンセプトで
アタマが混乱してしまうかもしれませんけど、それが今、我々が
直面している現実なのです。
長期的な成長性、株価について。
→今回の勉強会では所謂、グロース・ストックには余り言及する
機会がありませんでした。次回以降に宿題にさせて下さい。
今、私が特に妙味だなと思う成長株は:
ザナイン(NCTY)
インフォシス(INFY)
ウィプロ(WIT)
シムシアー(SCR)
トンジタン(TCM)
です。
申し込みの際に皆さんから頂いたコメント、ご質問などありがとうございました。
勉強会の中でもそれらにお答えしてゆくつもりですが量が多いので或る程度この場で先に回答しておきます。
それから当日は補足資料を用意しますので勉強会がはじまる前にダウンロードしてプリントアウトしておくことをお勧めします。なお、ホワイトボードでのプレゼンテーションはかならずしも補足資料のチャート類とは一致しません。それは最も重要な事をホワイトボードに載せ、議論の裏づけになるデータ類を補足資料としてまとめておいたためです。
当日はホワイトボード中心に視聴して頂ければ幸いです。
* * *
米ドルの地位が低落傾向にありますが、
ADRへの影響や功罪をご教示ください。
→日本から米国のADRに投資する場合、
ドル安になると当然、その分、利益は目減りします。
でもBRICsのADRの多くの銘柄の場合、
それを補って余りあるキャピタル・ゲインが出たと思いませんか?。
それからインドのITアウトソーシングの企業のように
売り上げがドルで出る企業はドル安では敬遠されます。
リスクについて、詳しく説明して欲しい。
→リスクにはいろいろな種類があります。
BRICsに関係するリスクとしては
キャリー・トレードの巻き戻しなど
世界の資本市場のセンチメントが急に暗転するのが
現在のところ一番影響度の大きいリスクだと思います。
それ以外にもBRICs各国でインフレが手に付けられなくなる
というシナリオはかなり注意する必要があると思っています。
また、個別株は一日での株価の上下動が激しいので
売買する際に逆をつかれないように気をつけてください。
動意付いてから、慌てて飛び乗ろうとすると
思わぬ高値を掴まされる危険があります。
さらに市場のセンチメントが暗転した際、
売ろうと思っても反対側の買いが全然なく、
安値を叩いてしまうリスク(流動性リスク)もあります。
このほか、会計面での不手際、
悪決算、訴訟、その他、いろいろなリスクがあると思います。
為替の影響
→為替に関してはBRICsの通貨はいずれも強いと思っています。
ドルやユーロには強気ではありません。
中長期的に見て日本株より高いリターンを得られる可能性について、
→私の考えではBRICsに投資した方が有利だと思います。
また為替リスクについてお伺いしたいです。
→上参照。
新興国投資にあたっての情報収集の手段はどういったものが適当か。
→なかなか手ごろな情報ソースは日本語では存在しませんね。
ただ、情報がふんだんに取れる市場というのは
既に経済や株式市場が成熟してしまったところが多いので
情報が取れるということ=儲けられる可能性が高い
という風にはかならずしもなりません。
私の主義は誰でもが簡単に情報を入手できるような市場は
あまり時間をかけて研究する旨味は無いというものです。
サブプライム問題で荒れている欧州金融機関ですが、
英国に限定して言うならば中東、南米、アジアへの進出が目覚ましいようです。
HSBC、ロイズTSBなどは株価も軟調ですが、
新興国の経済発展の恩恵を被る銘柄ということで
英国金融機関は今が買いでしょうか?
→今回のサブプライム問題で欧州金融機関が受けたダメージは
まだその全貌があきらかにされていないと思います。
まだ買いに入るのは早すぎます。
新興国投資の安全性とリスク要因について?
→新興国投資にはリスクがつきものです。
でも私が過去20年、外国株を見てきた間では
新興国の内容は今が一番しっかりしていると思います。
それ自体はリスクが無いということを意味しませんけど
歴史的に見れば今は稀に見る良い時だということは
覚えておいてください。
リスクに関しては上の他の質問者の方への回答を参照してください。
新興諸国の先行き見通しと相場の強弱についてお願いします
→全般に新興国の見通しは良好です。
中国のマーケットに関しては目先過熱しているので
少し間を置いてから出動すればよいでしょう。
中・長期で考えれば中国は未だ買いだと考えています。
今は新興諸国にはチャンスが一杯あります。
相場が高いと気が焦りますけど
あせらずじっくりと良いマーケットを探してください。
BRICSの食料危機について
→中国における食品価格の高騰は憂慮すべき問題です。
金融の引き締めなどの形でそれが株式市場へ悪影響を与える可能性があります。
一方、ブラジルやアルゼンチンなど食糧を供給する側の国については
食糧危機はプラスの材料にも生り得ます。
ただ、そのアルゼンチンでも今食品の値段がどんどん高騰していて
庶民はとても苦しんでいます。
アルゼンチンの政府は医療品の公示価格をわざと低く抑えるなど
小手先の方便でインフレ率の数字を操作しています。
VISTA各国の経済動向、投資マネーの流入状況など。
→VISTAの中で一番経済が良いのはベトナムだと思います。
一番悪いのはアルゼンチンかも知れません。
トルコや南アは投資対象として妙味があると思います。
投資マネーの流入状況でいえば
トルコや南アは欧州系のマネーが多いと思います。
日本からの資金はベトナムに入っていますね。
MSCI等国際的投信に組み入れが増える所は何処が有力でしょう?
資源国は今後も有力な成長候補でしょうか?
経済成長により購買力が付いて来た国とこれから成長の途につく所では
どちらが市場拡大が進むのでしょう?
ベトナムに関心が有ります 解説頂ければ有り難いです
→MSCIの組み込み比率変更は株式の需要に大きなインパクトをもたらします。
ロシアは一昨年、この材料で大きく化けました。
ブラジルは既に市場に自由に出回るフリー・フロート玉が多いので
比率変更は余り無いと思います。
インドは政府が外国人投資家の持ち株比率を厳格に規制しており
その枠一杯まで来ている銘柄が多いので
比率変更は余り望めません。
その意味では今後2~3年で最もダイナミックな変化が期待できるのは
中国だと思います。
資源国に関しては今後も強気に見ています。
成長率で言えば未だモタモタしている
アフリカとかバングラデシュなどの低開発国の方が
成長率は高いかもしれません。でも株式市場や投信で
プレイするとなるとそれらの選択肢は極めて限られています。
目先は購買力をつけて、スケールアップしたBRICsの消費の
ストーリーなんかを確実に取ってゆく方が早いでしょう。
ベトナムに関しては楽天証券のHPの「レポート情報」
のところに今ベトナムについて連載している最中ですので
こまかい議論はそちらをご参照頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
前回とほぼ同様な流れでよいと思います。
今後のFRBの利下げ見通しとインフレ(コモディディーの価格)について
→10月に入ってからFEDがあまり利下げしないのではないか?
という観測が出てきました。私の考えではFEDが一旦、利下げを始めたら
そのときどきの経済の状況の如何にかかわらず、3回は続けて下げる
ケースが殆どなんですね。
また、不動産市場の下落など、資産価格の毀損のリスクがある場合、
ザックリとメリハリ利かせて利下げしているケースが殆どです。
当分、利下げスタンスは変わらないと思ってください。
一方、コモディティー価格は今後も上昇基調です。
これは新興国経済の好調などが原因です。
利下げと商品価格の高騰というのは相容れないコンセプトで
アタマが混乱してしまうかもしれませんけど、それが今、我々が
直面している現実なのです。
長期的な成長性、株価について。
→今回の勉強会では所謂、グロース・ストックには余り言及する
機会がありませんでした。次回以降に宿題にさせて下さい。
今、私が特に妙味だなと思う成長株は:
ザナイン(NCTY)
インフォシス(INFY)
ウィプロ(WIT)
シムシアー(SCR)
トンジタン(TCM)
です。
[ 07:51 ]
[ ウォール街の歴史 ]
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今日引け後にベア・スターンズの例の2つのヘッジファンドにFBIの捜査が入ったというニュースが出ました。
金融業とFBIというのはとても縁起の悪い取り合わせなんですね。
たとえば最近ではニュー・センチュリーというサブプライム業者に連邦捜査官が立ち入りましたけど、ニュー・センチュリーの末期は皆さんもご存知の通り(上のトラックバック参照)。米国の連邦捜査官というのはよっぽどのことが無い限り刑事犯の追求で金融機関に出入りしたりしません。
勿論、今回の捜査はあくまでもベアの関係するヘッジファンドに入ったのであり、ベア本体は対象ではありません。
ところでベアは外部からの資本注入がどうしても必要だということでCEOが慌てて飛行機に乗って中国まで救援依頼に行ったりとか忙しかったのに、、、あれは一体、どうなったんでしょうね。僕はベアがいまだに支援先を見つけられずにいるのにそれを別に問題とも感じないストリートの神経というのは理解できませんね。
FBIなんて大したこと無いって?。確かにそうかもしれません。僕もそう思っていた頃がありました。でもドレクセル・バーナムにRICO(暴力団など意図的に組織犯罪を企てた企業を処罰する怖~い法律)が適用されて、アッと言う間に崩壊したのをこの目で見てからは考えが変わったんです。
なお、念のためにハッキリさせておくとこれはストリート全体の問題であってベアとかそういう特定の会社を僕が名指しで糾弾しようとしているのではありません。僕が言いたいことはサブプライムのオリジネーションやリパッケージやアフターマーケットでの売買に関わった業界人はこれから広く網がかけられ、追求されるだろう、、、そういう事です。
今日引け後にベア・スターンズの例の2つのヘッジファンドにFBIの捜査が入ったというニュースが出ました。
金融業とFBIというのはとても縁起の悪い取り合わせなんですね。
たとえば最近ではニュー・センチュリーというサブプライム業者に連邦捜査官が立ち入りましたけど、ニュー・センチュリーの末期は皆さんもご存知の通り(上のトラックバック参照)。米国の連邦捜査官というのはよっぽどのことが無い限り刑事犯の追求で金融機関に出入りしたりしません。
勿論、今回の捜査はあくまでもベアの関係するヘッジファンドに入ったのであり、ベア本体は対象ではありません。
ところでベアは外部からの資本注入がどうしても必要だということでCEOが慌てて飛行機に乗って中国まで救援依頼に行ったりとか忙しかったのに、、、あれは一体、どうなったんでしょうね。僕はベアがいまだに支援先を見つけられずにいるのにそれを別に問題とも感じないストリートの神経というのは理解できませんね。
FBIなんて大したこと無いって?。確かにそうかもしれません。僕もそう思っていた頃がありました。でもドレクセル・バーナムにRICO(暴力団など意図的に組織犯罪を企てた企業を処罰する怖~い法律)が適用されて、アッと言う間に崩壊したのをこの目で見てからは考えが変わったんです。
なお、念のためにハッキリさせておくとこれはストリート全体の問題であってベアとかそういう特定の会社を僕が名指しで糾弾しようとしているのではありません。僕が言いたいことはサブプライムのオリジネーションやリパッケージやアフターマーケットでの売買に関わった業界人はこれから広く網がかけられ、追求されるだろう、、、そういう事です。
[ 01:53 ]
[ 中国株 ]
フキ・インターナショナル(FUQI)は深センに本社を置くジュエリーのメーカーおよび小売業者です。
ちょっと小さいディールなので紹介するのを躊躇しますけど、一応、ちゃんと数字が出ている会社なので敢えて取り上げます。
ディール・ターム
今回発行株数: 640万株
初値設定: 7~9ドル
ディール後発行済み株数: 1920万株
時価総額:1.72億ドル
主幹事:メリマン・カーハン、ブリーン・マレー
07年のEPSに基づくPER: 約20倍
過去3年の売り上げCAGR: 57%
ちょっと小さいディールなので紹介するのを躊躇しますけど、一応、ちゃんと数字が出ている会社なので敢えて取り上げます。
ディール・ターム
今回発行株数: 640万株
初値設定: 7~9ドル
ディール後発行済み株数: 1920万株
時価総額:1.72億ドル
主幹事:メリマン・カーハン、ブリーン・マレー
07年のEPSに基づくPER: 約20倍
過去3年の売り上げCAGR: 57%
右は或る市場調査会社による中国の宝飾市場の成長予想グラフです。
福麒首飾は約2万点のデザインを有しており、主に中国の北東部のディストリビューターに商品を卸しています。主にミドルクラスをターゲットにした、手ごろなジュエリーを作っています。リスクとしてはディストリビューターに依存する営業体制になっている点と比較的仕掛け品在庫の水準が高いこと、また原料価格の転嫁が上手く行かなければマージン圧迫要因になること、原料の殆どを上海商品取引所の公の商品市場で調達せざるを得ないこと(これは中国政府の方針です)などです。
幹事構成はハッキリ言って貧弱。
また規模が小さい会社なので上場後の流通市場の流動性にも不安が残ります。
ただ、毎回言っていることですが中国人やインド人や中東の人のゴールドをはじめとするジュエリーに対するアフィニティーは極めて高いのでこれらの国の国民の可処分所得の向上をプレイするのにジュエリーほど好適な投資対象は無いと思うんです。
福麒首飾は約2万点のデザインを有しており、主に中国の北東部のディストリビューターに商品を卸しています。主にミドルクラスをターゲットにした、手ごろなジュエリーを作っています。リスクとしてはディストリビューターに依存する営業体制になっている点と比較的仕掛け品在庫の水準が高いこと、また原料価格の転嫁が上手く行かなければマージン圧迫要因になること、原料の殆どを上海商品取引所の公の商品市場で調達せざるを得ないこと(これは中国政府の方針です)などです。
幹事構成はハッキリ言って貧弱。
また規模が小さい会社なので上場後の流通市場の流動性にも不安が残ります。
ただ、毎回言っていることですが中国人やインド人や中東の人のゴールドをはじめとするジュエリーに対するアフィニティーは極めて高いのでこれらの国の国民の可処分所得の向上をプレイするのにジュエリーほど好適な投資対象は無いと思うんです。
2007/10/04のBlog
[ 18:26 ]
南アの金鉱で3200人の鉱夫が閉じ込められる事件がありました。
地下2200メートルの穴倉に閉じ込められる恐怖は一体どんなものか、想像しただけで恐ろしいです。
原因は地下に冷却水を送っているパイプが老朽化して崩落し、それがエレベーター・シャフトを損傷してしまったことにあるそうです。幸い、メインのエレベーターが壊れても、予備のエレベーターがあるので、少しずつですけど鉱夫を地上に揚げることは出来ているそうです。南アの金山はもう50年くらい操業しているところはザラで、インフラが古くなってしまっているし、過去20年以上も続いた金価格の低迷で設備の更新が遅れているわけです。
ハーモニー(HMY)はそういう高コスト構造に悩む南アの金鉱株のひとつですけど余りに業績が悪いのでCEOが辞めてしまい、今は「CEO代理」グラハム・ブリッグスが留守番中です。
そのグラハム・ブリッグスは鉱山の中の状況を確かめるために予備のエレベーターで地下に降りていっているそうです。
老朽設備で事件を起こしたハーモニーに弁解の余地はありませんが、こういうときにCEO代理自ら降りてゆくというのは立派だと思いました。
地下2200メートルの穴倉に閉じ込められる恐怖は一体どんなものか、想像しただけで恐ろしいです。
原因は地下に冷却水を送っているパイプが老朽化して崩落し、それがエレベーター・シャフトを損傷してしまったことにあるそうです。幸い、メインのエレベーターが壊れても、予備のエレベーターがあるので、少しずつですけど鉱夫を地上に揚げることは出来ているそうです。南アの金山はもう50年くらい操業しているところはザラで、インフラが古くなってしまっているし、過去20年以上も続いた金価格の低迷で設備の更新が遅れているわけです。
ハーモニー(HMY)はそういう高コスト構造に悩む南アの金鉱株のひとつですけど余りに業績が悪いのでCEOが辞めてしまい、今は「CEO代理」グラハム・ブリッグスが留守番中です。
そのグラハム・ブリッグスは鉱山の中の状況を確かめるために予備のエレベーターで地下に降りていっているそうです。
老朽設備で事件を起こしたハーモニーに弁解の余地はありませんが、こういうときにCEO代理自ら降りてゆくというのは立派だと思いました。
[ 17:47 ]
[ 相場のテクニック ]
田舎暮らしサンからのご質問(以下引用)
はじめまして
いつも勉強させて頂いております。
中国株すごい勢いですね。
今の勢いだと、アメリカや他の国が何かで下げたところで、
あまり、ガス抜きの効果はないと思います。
仮に中国の株が大きく下がるタイミングがあるとすれば、
中国内での何か大きなニュースが出た時だと思うのですが。。。
①9月17日にエントリーされていた「ステリライゼーションの切り札として死蔵株」大放出。
②急激な元高
③予想以上のインフレによる政府の対策(利上げ)
④大型株の会計粉飾発覚
⑤巷で話題のオリンピックまでシナリオ
⑥その他・・・・・
後、何か思いつくことあればお教え頂ければと思います。
(引用おわり)
* * *
まず勝手に本文のエントリーの方で田舎暮らしサンのご質問を取り上げさせてもらった非礼をお詫びします。でも、このご質問は我々がこれからの相場を乗り切るために必要な核心的な部分に触る質問だと思ったのでコメント欄ではなく、エントリーを立てる気になったのです。
最近の中国のH株やレッドチップのようにマドを開けながらポンポンと三段跳びみたいに騰がる相場、、、これは足許を踏みしめていないという点でチャラチャラした上げですし、バブル相場に入ってゆく前兆でもあります。
バブル相場というのは小さなうねりを何度か繰り返して、それが最後には大きなおおきなうねりになる、、、。
我々が経験しているのは「うねりその①」程度のものです。
バブル相場になると日頃我々がちゃんとチェックしている懸念事項(田舎暮らしさんがまとめていただいたリストもとても良く整理できていると思います)を注意してフォローしても、それだけでは最大のリスクを見落としてしまうと思うんです。
その最大のリスクとはなにか?
それはボクやアナタ、、、つまり我々自身です。
前回のエントリーで火星人の来襲について書きましたけど、あれは皆さんも当然わかっていると思いますけど勿論メタファーです。つまり、我々自身の中に宿る狂気、弱さ、そういうものについて書きたかったんです。
バブルの状態ではファンダメンタルズ分析やマクロのリスク・ファクターは日に日に重要度が下がってきます。そして投資家の心の問題、、、これの重要度がどんどん高まる。
たいていの投資家はそれを企業のファンダメンタルズがどんどん良くなっている、ないしは経済がどんどん良くなっているというのと勘違いするんです。
実際は我々自身がCool Aidを飲んで気分がどんどん良くなって、判断力がどんどん落ちているだけに過ぎないのに、、、
この点に気をつけながら、、、行きましょう!
はじめまして
いつも勉強させて頂いております。
中国株すごい勢いですね。
今の勢いだと、アメリカや他の国が何かで下げたところで、
あまり、ガス抜きの効果はないと思います。
仮に中国の株が大きく下がるタイミングがあるとすれば、
中国内での何か大きなニュースが出た時だと思うのですが。。。
①9月17日にエントリーされていた「ステリライゼーションの切り札として死蔵株」大放出。
②急激な元高
③予想以上のインフレによる政府の対策(利上げ)
④大型株の会計粉飾発覚
⑤巷で話題のオリンピックまでシナリオ
⑥その他・・・・・
後、何か思いつくことあればお教え頂ければと思います。
(引用おわり)
* * *
まず勝手に本文のエントリーの方で田舎暮らしサンのご質問を取り上げさせてもらった非礼をお詫びします。でも、このご質問は我々がこれからの相場を乗り切るために必要な核心的な部分に触る質問だと思ったのでコメント欄ではなく、エントリーを立てる気になったのです。
最近の中国のH株やレッドチップのようにマドを開けながらポンポンと三段跳びみたいに騰がる相場、、、これは足許を踏みしめていないという点でチャラチャラした上げですし、バブル相場に入ってゆく前兆でもあります。
バブル相場というのは小さなうねりを何度か繰り返して、それが最後には大きなおおきなうねりになる、、、。
我々が経験しているのは「うねりその①」程度のものです。
バブル相場になると日頃我々がちゃんとチェックしている懸念事項(田舎暮らしさんがまとめていただいたリストもとても良く整理できていると思います)を注意してフォローしても、それだけでは最大のリスクを見落としてしまうと思うんです。
その最大のリスクとはなにか?
それはボクやアナタ、、、つまり我々自身です。
前回のエントリーで火星人の来襲について書きましたけど、あれは皆さんも当然わかっていると思いますけど勿論メタファーです。つまり、我々自身の中に宿る狂気、弱さ、そういうものについて書きたかったんです。
バブルの状態ではファンダメンタルズ分析やマクロのリスク・ファクターは日に日に重要度が下がってきます。そして投資家の心の問題、、、これの重要度がどんどん高まる。
たいていの投資家はそれを企業のファンダメンタルズがどんどん良くなっている、ないしは経済がどんどん良くなっているというのと勘違いするんです。
実際は我々自身がCool Aidを飲んで気分がどんどん良くなって、判断力がどんどん落ちているだけに過ぎないのに、、、
この点に気をつけながら、、、行きましょう!
2007/10/03のBlog
[ 03:16 ]
[ 中国株 ]
米国に上場されている中国株が凄いことになっている、、、、
一日に15%くらい騰がる銘柄なんてザラ。
兎に角、チャイナという名前がついているだけで何でもOK。
投資家は先を争って上値を追おうとする、、、
まるで火星人が飛来して白い光線を照らしたみたい。
にんげんたちは皆、その光に乗って恍惚として円盤に吸い込まれてゆく、、、
♪Someone to claim us, someone to follow
Someone to shame us, some brave Apollo
Someone to fool us, someone like you♪
♪我々を奪ってくれるもの
我々が盲従するもの
我々に恥辱を与えてくれるもの
アポロのような勇敢なるもの
我々を騙すもの
つまり、アンタのような人、、、♪
それを我々は求めている
(David Bowie, 『Big Brother』)
一日に15%くらい騰がる銘柄なんてザラ。
兎に角、チャイナという名前がついているだけで何でもOK。
投資家は先を争って上値を追おうとする、、、
まるで火星人が飛来して白い光線を照らしたみたい。
にんげんたちは皆、その光に乗って恍惚として円盤に吸い込まれてゆく、、、
♪Someone to claim us, someone to follow
Someone to shame us, some brave Apollo
Someone to fool us, someone like you♪
♪我々を奪ってくれるもの
我々が盲従するもの
我々に恥辱を与えてくれるもの
アポロのような勇敢なるもの
我々を騙すもの
つまり、アンタのような人、、、♪
それを我々は求めている
(David Bowie, 『Big Brother』)
でも僕にはかすかに聞こえるんです。
「ちゅぽっ」
「ちゅぽっ」
「ちゅぽっ」
という音が。
円盤の中では火星人がにんげんの頭蓋にスリンジを差し込んで次々に脳みそを平らげている、、、。
* * *
今日の火星人銘柄
チャイナ・ナショナル・リソーシズ(CNHR) +74.61%
チャイナ・アーキテクスチュアル(RCH) +72.29%
チャイナ・テクノロジー・デベロップメント(CTDC) +44.78%
チャイナ・シェングオ・ファーマ(KUN) +33.93%
ティエンズ・バイオテック・グループ(TBV) +22.91%
ウーシー・ファーマ・テック(WX) +20・55%
ユーロテック・ホールディングス(CLWT) +19.72%
スリー・エス・バイオ(SSRX) +15.75%
E・フューチャー(EFUT) +16.21%
「ちゅぽっ」
「ちゅぽっ」
「ちゅぽっ」
という音が。
円盤の中では火星人がにんげんの頭蓋にスリンジを差し込んで次々に脳みそを平らげている、、、。
* * *
今日の火星人銘柄
チャイナ・ナショナル・リソーシズ(CNHR) +74.61%
チャイナ・アーキテクスチュアル(RCH) +72.29%
チャイナ・テクノロジー・デベロップメント(CTDC) +44.78%
チャイナ・シェングオ・ファーマ(KUN) +33.93%
ティエンズ・バイオテック・グループ(TBV) +22.91%
ウーシー・ファーマ・テック(WX) +20・55%
ユーロテック・ホールディングス(CLWT) +19.72%
スリー・エス・バイオ(SSRX) +15.75%
E・フューチャー(EFUT) +16.21%
2007/10/02のBlog
[ 22:51 ]
[ 中国株 ]
僕が3年ほど前にこのブログをはじめてからこの方、中国株に関してずっと一貫して感じてきたことがあります。それはどんなに相場が荒れたときでも「ファンダメンタルズから見ると、、、ガンガンに買いだ」ということです。
でも、、、
最近、H株やレッドチップなどの多くがポンポン窓を開けながら上昇してゆくさまを見て少し考え方が変わってきました。それはつまり、、、
(中国株は第2のステージに入りつつあるな)
ということ。
その第2のステージとは何でしょうか?。
僕の定義では第1のステージとは相場的に人気があろうが、無かろうが、少なくともファンダメンタルズ的には妙味がある段階、、、つまりヴァリュー・プレーヤーの活躍場所です。
第2ステージは人気がだんだん出てきて、その市場の過去10年の平均ヴァリュエーションより場でついている株価がかなり上に来てしまった状況、、、換言すれば「お買い得」的なヴァリューが消えてしまった状況です。
例えばペトロチャイナ(PTR)ですけど、最近、ウォーレン・バフェットが売っているので良く質問を受けるのですけど、やっぱりバフェット流の銘柄の斬り方から考えれば、、、もはやヴァリューでは無いのです。
* * *
ヴァリューが無くなったから、、、すぐ相場が下がるか?と言えば、それはそうではないと思います。貨物列車がブレーキをかけてからも停車するのにすごく時間がかかるように、ヴァリュー面で妙味が無くなった株だって、どっこい上げ続けることはごく普通にあります。
この場合、「決算が良かった」とか、「利下げがあった」とか、「GDPの数字が良い」とか、あれこれその時々の材料を拝借してきては株価が上がることを正当化する、「その日暮らし」的なパターンに入ってゆくわけです。
これは英語で言えばwinging it(ウインギング・イット)ということになります。この場合のウイングとは舞台の袖であって、練習の足らない俳優、或いはネタの切れたコメディアンが舞台の袖からセリフを教えてもらって、なんとかその場を誤魔化している、、、そういう構図なわけです。
相場というのは面白いもので、バフェットみたいな本格派の投資家が去った後も値動きに惚れて上値を買い続ける投資家は後を絶ちません。ヴァリュー投資家→グロース投資家→モメンタム投資家という風な「手替わり」が起こるわけです。そうするうちにその株を持っている投資家の質はだんだん下がってくる、、、。
で、面白いのは後に来るほど無定見、無批判の投資家だということです。まあ、ミーハーの世界ですよ。自分のアタマで考えられなくなるから相場が上がっているうちは何も怖くない、、、いや、騰がれば騰がるほど強気になる、、、
ところが最後はそういうミーハーな投資家ですら、いつかは気がつくときが来るんです。
(あの俳優はアンチョコ見ながら、口をパクパクしているだけだな)
ということに。
言わばブリちゃんの口パクに皆が唖然とした状況みたいなもんです。
でも、、、
最近、H株やレッドチップなどの多くがポンポン窓を開けながら上昇してゆくさまを見て少し考え方が変わってきました。それはつまり、、、
(中国株は第2のステージに入りつつあるな)
ということ。
その第2のステージとは何でしょうか?。
僕の定義では第1のステージとは相場的に人気があろうが、無かろうが、少なくともファンダメンタルズ的には妙味がある段階、、、つまりヴァリュー・プレーヤーの活躍場所です。
第2ステージは人気がだんだん出てきて、その市場の過去10年の平均ヴァリュエーションより場でついている株価がかなり上に来てしまった状況、、、換言すれば「お買い得」的なヴァリューが消えてしまった状況です。
例えばペトロチャイナ(PTR)ですけど、最近、ウォーレン・バフェットが売っているので良く質問を受けるのですけど、やっぱりバフェット流の銘柄の斬り方から考えれば、、、もはやヴァリューでは無いのです。
* * *
ヴァリューが無くなったから、、、すぐ相場が下がるか?と言えば、それはそうではないと思います。貨物列車がブレーキをかけてからも停車するのにすごく時間がかかるように、ヴァリュー面で妙味が無くなった株だって、どっこい上げ続けることはごく普通にあります。
この場合、「決算が良かった」とか、「利下げがあった」とか、「GDPの数字が良い」とか、あれこれその時々の材料を拝借してきては株価が上がることを正当化する、「その日暮らし」的なパターンに入ってゆくわけです。
これは英語で言えばwinging it(ウインギング・イット)ということになります。この場合のウイングとは舞台の袖であって、練習の足らない俳優、或いはネタの切れたコメディアンが舞台の袖からセリフを教えてもらって、なんとかその場を誤魔化している、、、そういう構図なわけです。
相場というのは面白いもので、バフェットみたいな本格派の投資家が去った後も値動きに惚れて上値を買い続ける投資家は後を絶ちません。ヴァリュー投資家→グロース投資家→モメンタム投資家という風な「手替わり」が起こるわけです。そうするうちにその株を持っている投資家の質はだんだん下がってくる、、、。
で、面白いのは後に来るほど無定見、無批判の投資家だということです。まあ、ミーハーの世界ですよ。自分のアタマで考えられなくなるから相場が上がっているうちは何も怖くない、、、いや、騰がれば騰がるほど強気になる、、、
ところが最後はそういうミーハーな投資家ですら、いつかは気がつくときが来るんです。
(あの俳優はアンチョコ見ながら、口をパクパクしているだけだな)
ということに。
言わばブリちゃんの口パクに皆が唖然とした状況みたいなもんです。
[ 21:40 ]
[ ロシア株 ]
ロシアのプーチン大統領が「若し統一ロシア政党が望むのであれば、そのフロント・マンとして出馬しても良い」という趣旨のコメントをしました。それはプーチン大統領が首相の座を狙っていることを意味すると思います。もともと統一ロシアはプーチン大統領が手塩にかけて組織した政党であり、圧倒的な支持を受けています。
プーチン大統領はそうすることの条件として1.統一ロシアが圧倒的に支持されること、2.大統領になる人間がプーチンと上手くやっていける人であること、の2つを挙げているそうです。
若しプーチンが首相になった場合、首相の役職の重要性が急に高まり、大統領の役職がセレモニアルなものになる可能性があると思います。
ここで両者の役回りを整理しておくと:
<大統領の職権>
首相を指名する(但し国会の承認が必要)
軍の総司令官の任命
7つのロシアの州の責任者の任命
安全保障会議の指揮
外交
<首相の職権>
ロシア国内の行政権の執行
大統領権限の範囲を大統領に提案
各大臣の任命
経済政策
社会政策
防衛
国家の資産の管理
このうち大統領の権限の多くは国会の承認を必要とします。するとプーチンが首相の立場から国会をコントロールしてしまえば大統領の力はかなり弱まることが予想されるわけです。
なぜ単純にプーチンが3期続けて大統領をやらないか?と言えば、それはロシアの憲法で大統領は2期までと決められているからです。
これまでプーチンが大統領でなくなることがロシアの株式にとって最大の不安要因でした。またプーチンが大統領を辞めた後、何をするのか?に関してもいろいろな観測が飛んでいました。プーチンが民間に下るという場合の問題点は1.彼が若すぎるということと、2.次の大統領がプーチンが将来大統領に返り咲くための道を次々に封じた場合、政治リスクが高まる、という点でした。
この材料はロシア株にとって当然おおきなプラスです。
銘柄ですか?
マーケット・ベクター・ロシアETF(RSX)
プーチン大統領はそうすることの条件として1.統一ロシアが圧倒的に支持されること、2.大統領になる人間がプーチンと上手くやっていける人であること、の2つを挙げているそうです。
若しプーチンが首相になった場合、首相の役職の重要性が急に高まり、大統領の役職がセレモニアルなものになる可能性があると思います。
ここで両者の役回りを整理しておくと:
<大統領の職権>
首相を指名する(但し国会の承認が必要)
軍の総司令官の任命
7つのロシアの州の責任者の任命
安全保障会議の指揮
外交
<首相の職権>
ロシア国内の行政権の執行
大統領権限の範囲を大統領に提案
各大臣の任命
経済政策
社会政策
防衛
国家の資産の管理
このうち大統領の権限の多くは国会の承認を必要とします。するとプーチンが首相の立場から国会をコントロールしてしまえば大統領の力はかなり弱まることが予想されるわけです。
なぜ単純にプーチンが3期続けて大統領をやらないか?と言えば、それはロシアの憲法で大統領は2期までと決められているからです。
これまでプーチンが大統領でなくなることがロシアの株式にとって最大の不安要因でした。またプーチンが大統領を辞めた後、何をするのか?に関してもいろいろな観測が飛んでいました。プーチンが民間に下るという場合の問題点は1.彼が若すぎるということと、2.次の大統領がプーチンが将来大統領に返り咲くための道を次々に封じた場合、政治リスクが高まる、という点でした。
この材料はロシア株にとって当然おおきなプラスです。
銘柄ですか?
マーケット・ベクター・ロシアETF(RSX)
2007/09/30のBlog
[ 00:19 ]
[ アメリカ株 ]
[関連したBlog]
最近の住宅関連統計の数字が悪いことをwha_man3さんも指摘されてますけど、僕も全く同感です。
思うに今のアメリカの宅建業者の直面しているチャレンジというのは単にマクロ経済の問題というのではなく、彼らの家の建て方にも深く関係していると思うのです。
ひとことで言えば「余りにもヘンな家建てちゃったんで、誰も買わない」ということ。
たとえば、、、
ブームのピークではKBホームとかの宅建業者は7寝室(!)とかある家をバンバン建ててた。でも、チョッと待って、、、お父さん、お母さん、そして子供が二人の4人家族なのに、、、、何で7寝室も必要なの?。
「それはおばあちゃんとおじいちゃんが遊びに来た時に必要だから、、、」
* * *
或る家の間取りを見て愕然としました。マスター・ベッドルーム(主寝室)が2つある!。
「だって、マスター・ベッドルームというのはキングサイズ・ベッドをデ~ンと据えて、おとうさんとおかあさんが一緒に寝る部屋じゃないの?。」
不動産ブローカー:「最近はねぇ、仲の悪い夫婦が多いから。寝るところが別なんだよ。その場合にだな、ダンナだけが主寝室を取って、奥さんが子供部屋みたいな小さい寝室だとフェアじゃないだろう?、、、だからツー・マスター・ベッドルーム!。この間取りを考えついた宅建業者はGenius(天才)だよ。」
それぞれのマスター・ベッドルームには当然、専用のバスルームとウォーク・イン・クロゼットが付いています。
そりゃ誰でもジャンボ・モーゲジを組んで高額な物件を買える時代なら、こういうチャラチャラした物件だって人気になったでしょうよ。でもこれからの時代、こんなアホな間取りな家が売れるわけないでしょ?。
相当日柄がかかるよ、米国の不動産市況が回復するまでは。
最近の住宅関連統計の数字が悪いことをwha_man3さんも指摘されてますけど、僕も全く同感です。
思うに今のアメリカの宅建業者の直面しているチャレンジというのは単にマクロ経済の問題というのではなく、彼らの家の建て方にも深く関係していると思うのです。
ひとことで言えば「余りにもヘンな家建てちゃったんで、誰も買わない」ということ。
たとえば、、、
ブームのピークではKBホームとかの宅建業者は7寝室(!)とかある家をバンバン建ててた。でも、チョッと待って、、、お父さん、お母さん、そして子供が二人の4人家族なのに、、、、何で7寝室も必要なの?。
「それはおばあちゃんとおじいちゃんが遊びに来た時に必要だから、、、」
* * *
或る家の間取りを見て愕然としました。マスター・ベッドルーム(主寝室)が2つある!。
「だって、マスター・ベッドルームというのはキングサイズ・ベッドをデ~ンと据えて、おとうさんとおかあさんが一緒に寝る部屋じゃないの?。」
不動産ブローカー:「最近はねぇ、仲の悪い夫婦が多いから。寝るところが別なんだよ。その場合にだな、ダンナだけが主寝室を取って、奥さんが子供部屋みたいな小さい寝室だとフェアじゃないだろう?、、、だからツー・マスター・ベッドルーム!。この間取りを考えついた宅建業者はGenius(天才)だよ。」
それぞれのマスター・ベッドルームには当然、専用のバスルームとウォーク・イン・クロゼットが付いています。
そりゃ誰でもジャンボ・モーゲジを組んで高額な物件を買える時代なら、こういうチャラチャラした物件だって人気になったでしょうよ。でもこれからの時代、こんなアホな間取りな家が売れるわけないでしょ?。
相当日柄がかかるよ、米国の不動産市況が回復するまでは。
2007/09/28のBlog
[ 23:10 ]
[ 中国株 ]
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チャイナ・テック・ニュースによるとザナインがマイクロソフトのポータル、MSNチャイナの株式の半分を約1億ドルで取得したそうです。(あくまでも噂。)なんでも現地のメディアではこの取引は将来、マイクロソフトとザナインの協調体制を強化する前哨なのだとか?。ヤフー=アリババ型のコラボレーションを想定している様子。
僕は以前からこのブログにも書いてきましたけどザナインにとって最もロジカルなパートナーはエレクトロニック・アーツではなくマイクロソフトだと思うんです。それはどうしてか?というとマイクロソフトは遅かれ早かれ中国でもX-boxをガンガン売りたいと思っているでしょうし、X-box の販売は『ヘイロー3』のようなタイトルに牽引されているからです。『ヘイロー3』がバカ売れする理由はX-box Liveというオンライン・コミュニティーがガッチリ出来上がっているからです。
このX-box Liveのオンライン・フランチャイズを中国にもスムーズにポーティングしないことにはX-boxなんて売れないと思うんです。でも中国のゲーム市場というのはアメリカのゲーム市場のダイナミズムとは全然違うのでマイクロソフトが学ばないといけないことはとても多い、、、。
ザナインは次世代のFPSゲームである『ハックスレー』の中国での運営権を所有していますが、『ハックスレー』はX-box Live向けにもデザインされていて中国におけるザナインによる『ハックスレー』の展開と米国におけるマイクロソフトによる『ハックスレー』の展開次第によっては両社がマーケティング面などでタイアップする可能性は高いのでは?。
チャイナ・テック・ニュースによるとザナインがマイクロソフトのポータル、MSNチャイナの株式の半分を約1億ドルで取得したそうです。(あくまでも噂。)なんでも現地のメディアではこの取引は将来、マイクロソフトとザナインの協調体制を強化する前哨なのだとか?。ヤフー=アリババ型のコラボレーションを想定している様子。
僕は以前からこのブログにも書いてきましたけどザナインにとって最もロジカルなパートナーはエレクトロニック・アーツではなくマイクロソフトだと思うんです。それはどうしてか?というとマイクロソフトは遅かれ早かれ中国でもX-boxをガンガン売りたいと思っているでしょうし、X-box の販売は『ヘイロー3』のようなタイトルに牽引されているからです。『ヘイロー3』がバカ売れする理由はX-box Liveというオンライン・コミュニティーがガッチリ出来上がっているからです。
このX-box Liveのオンライン・フランチャイズを中国にもスムーズにポーティングしないことにはX-boxなんて売れないと思うんです。でも中国のゲーム市場というのはアメリカのゲーム市場のダイナミズムとは全然違うのでマイクロソフトが学ばないといけないことはとても多い、、、。
ザナインは次世代のFPSゲームである『ハックスレー』の中国での運営権を所有していますが、『ハックスレー』はX-box Live向けにもデザインされていて中国におけるザナインによる『ハックスレー』の展開と米国におけるマイクロソフトによる『ハックスレー』の展開次第によっては両社がマーケティング面などでタイアップする可能性は高いのでは?。
[ 06:45 ]
[ 中国株 ]
うわあ、こりゃ凄げえや。
フォーカス・メディア(ティッカー:FMCN)の第2四半期の決算は:
EPS実績: 38セント(予想は34セント)
売り上げ高実績: 1.13億ドル(予想は1億ドル)
でした。来期のガイダンスは:
売り上げ高ガイダンス: 1.32~1.35億ドル(予想は1.16億ドル)
EPSガイダンス: 41~43セント(予想は43セント)
通年のガイダンスは:
売り上げ高ガイダンス:4.4~4.5億ドル(予想は4.1億ドル)
同社は或るショート・セラーから「会計疑惑がある」という公開状を送りつけられて、「それじゃ社内調査します」ということで内部調査を進めていました。この関係でSECに対する書類の提出が遅れたりして投資家をヤキモキさせました。でも先日、この調査を終え、関連会社との不正なやりとりは無いという結論に達しました。
まあ中国の会社だし、フォーカス・メディアの場合、過去に沢山M&Aしていて、会計的に処理の難しい問題も沢山あるため、「暫くは静観だな」と思っていたのですが、、、
疑惑が晴れたと思ったら、今度は好決算で畳みかけてきた、、、。
もう手が出ない、、、。
フォーカス・メディア(ティッカー:FMCN)の第2四半期の決算は:
EPS実績: 38セント(予想は34セント)
売り上げ高実績: 1.13億ドル(予想は1億ドル)
でした。来期のガイダンスは:
売り上げ高ガイダンス: 1.32~1.35億ドル(予想は1.16億ドル)
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通年のガイダンスは:
売り上げ高ガイダンス:4.4~4.5億ドル(予想は4.1億ドル)
同社は或るショート・セラーから「会計疑惑がある」という公開状を送りつけられて、「それじゃ社内調査します」ということで内部調査を進めていました。この関係でSECに対する書類の提出が遅れたりして投資家をヤキモキさせました。でも先日、この調査を終え、関連会社との不正なやりとりは無いという結論に達しました。
まあ中国の会社だし、フォーカス・メディアの場合、過去に沢山M&Aしていて、会計的に処理の難しい問題も沢山あるため、「暫くは静観だな」と思っていたのですが、、、
疑惑が晴れたと思ったら、今度は好決算で畳みかけてきた、、、。
もう手が出ない、、、。
[ 00:54 ]
[ 相場のテクニック ]
最近は相場が高いので皆さんも気がせいてしょうがないでしょうね。
でもこういう局面は慌てて出動しなくても見送っても構わないと思いますよ。
(慌てて出動すべき局面はもうとっくの昔に過ぎています。あのときに買えなかったくせに、今から助平根性出したって、そんなの遅いよ!。http://www.doblog.com/weblog/myblog/31550/2620174#2620174)
相場というのは右にフラフラ、左にフラフラとヘベレケに酔っ払ったオッサンみたいに千鳥足でほっつき歩く習性があります。そうやって道草を食いながら好材料、悪材料をまんべんなく織り込み、それを消化してから次のステージに移行してゆくのです。
だから一本調子で今後も騰がり続けるということはありません。
いま気をつけるべきこと:
①上値に手をつけないこと
②押しは全て買い → でもキッチリ押すまで慌てて出動しないこと
この2点だと思うんです。
でもこういう局面は慌てて出動しなくても見送っても構わないと思いますよ。
(慌てて出動すべき局面はもうとっくの昔に過ぎています。あのときに買えなかったくせに、今から助平根性出したって、そんなの遅いよ!。http://www.doblog.com/weblog/myblog/31550/2620174#2620174)
相場というのは右にフラフラ、左にフラフラとヘベレケに酔っ払ったオッサンみたいに千鳥足でほっつき歩く習性があります。そうやって道草を食いながら好材料、悪材料をまんべんなく織り込み、それを消化してから次のステージに移行してゆくのです。
だから一本調子で今後も騰がり続けるということはありません。
いま気をつけるべきこと:
①上値に手をつけないこと
②押しは全て買い → でもキッチリ押すまで慌てて出動しないこと
この2点だと思うんです。
2007/09/27のBlog
[ 21:34 ]
[ 中国株 ]
これは凄い数字です。
BNYメロンが中国国内募集したグローバル外国株投信が一日で80億ドルのデマンドを集めたそうです。所謂、QDIIの枠を利用した商品ですけど、今回の募集が注目された理由のひとつはこのグローバル投信はピュアーな外国株、つまり例えば米国株や欧州株などを組み入れのメインに考えているファンドだという点です。
本土の人が香港に上場されている中国関連の銘柄に投資するために投信を買う、、、というのならわかる。でも「そともの」のファンドでこれだけ一日で集まったという事に関しては当の本人であるBNYメロンもショックを受けているし、アメリカのバイサイドも今日はこの話題でもちきりです。
因みにこの80億ドルという数字がどのくらい凄いかというと、野村が昔、ドットコム・バブルの頂点の頃(だと記憶しているけど)『戦略ファンド』とか何とか言うアホなファンドをゴリゴリ営業してぶち上げたことがありますけど、あれがやっぱり80億ドル(*)強くらいだったんじゃないかしら?。それとほぼ同額の需要がたったイチ営業日で集まっちゃった、、、、。
(*)=Blackseepさんからのご指摘で金額訂正しときました=ありがとうございます。
勿論、80億ドルの需要が来たので80億ドルのファンドを設定させてくれるか?といえば、そこは中国ですのでそんなことは許しません。BNYメロンが当初受けたQDII枠は20億ドル、それを急遽40億ドルまで増やして対応しますが、それでも需要の50%はカットバックされます。
今後も同様の「完全そともの」のファンドは少なくともあと5本くらいは既にタイムスケジュールにのっているらしいです。
なるほど、こういうファンドにしたって、最近デビューした神華能源や中国建設銀行のA株にしたってびしびしに売れているときは金融業界の人も景気が良い。だから誰も見向きもしなかった金融ポータル、チャイナ・ファイナンス・オンライン(JRJC)なんかの株もぶっ飛んでいる、、、。
でも野村の『戦略ファンド』が後で東京マーケットの需給を壊す一因になったのと同様、この手の募集ものブームもいずれ大きな禍根を残します。
投資銀行の立場から言うと金融商品というのは「売れるときに売る」のが営業の基本であって、「まずいタイミングだから控える」という事は自分のキャリアに大きなマイナスになるリスクを負います。だから今回みたいに唸りを上げて札束が飛び交う状況になるともう正論とかを振りかざしている場合じゃなくなる、、、、。
まあ、いままでに何度も観た映画ですよ。
BNYメロンが中国国内募集したグローバル外国株投信が一日で80億ドルのデマンドを集めたそうです。所謂、QDIIの枠を利用した商品ですけど、今回の募集が注目された理由のひとつはこのグローバル投信はピュアーな外国株、つまり例えば米国株や欧州株などを組み入れのメインに考えているファンドだという点です。
本土の人が香港に上場されている中国関連の銘柄に投資するために投信を買う、、、というのならわかる。でも「そともの」のファンドでこれだけ一日で集まったという事に関しては当の本人であるBNYメロンもショックを受けているし、アメリカのバイサイドも今日はこの話題でもちきりです。
因みにこの80億ドルという数字がどのくらい凄いかというと、野村が昔、ドットコム・バブルの頂点の頃(だと記憶しているけど)『戦略ファンド』とか何とか言うアホなファンドをゴリゴリ営業してぶち上げたことがありますけど、あれがやっぱり80億ドル(*)強くらいだったんじゃないかしら?。それとほぼ同額の需要がたったイチ営業日で集まっちゃった、、、、。
(*)=Blackseepさんからのご指摘で金額訂正しときました=ありがとうございます。
勿論、80億ドルの需要が来たので80億ドルのファンドを設定させてくれるか?といえば、そこは中国ですのでそんなことは許しません。BNYメロンが当初受けたQDII枠は20億ドル、それを急遽40億ドルまで増やして対応しますが、それでも需要の50%はカットバックされます。
今後も同様の「完全そともの」のファンドは少なくともあと5本くらいは既にタイムスケジュールにのっているらしいです。
なるほど、こういうファンドにしたって、最近デビューした神華能源や中国建設銀行のA株にしたってびしびしに売れているときは金融業界の人も景気が良い。だから誰も見向きもしなかった金融ポータル、チャイナ・ファイナンス・オンライン(JRJC)なんかの株もぶっ飛んでいる、、、。
でも野村の『戦略ファンド』が後で東京マーケットの需給を壊す一因になったのと同様、この手の募集ものブームもいずれ大きな禍根を残します。
投資銀行の立場から言うと金融商品というのは「売れるときに売る」のが営業の基本であって、「まずいタイミングだから控える」という事は自分のキャリアに大きなマイナスになるリスクを負います。だから今回みたいに唸りを上げて札束が飛び交う状況になるともう正論とかを振りかざしている場合じゃなくなる、、、、。
まあ、いままでに何度も観た映画ですよ。
[ 07:05 ]
[ 中国株 ]
[関連したBlog]
9月10日からようやくサービスが開始されたザナイン(ティッカー:NCTY)の『WOW』の拡張パック、『バーニング・クルセード』ですけど順調にユーザー数を伸ばし、既にPCUで80万人に到達しているそうです。
僕が把握している限りでは『バーニング・クルセード』導入後のユーザー動向に関するニュースが入ってきたのは今回が初めてであり、しかもユーザー数の伸びのトレンドは着実に100万ユーザーをクリアする兆しを見せているということは同社株の投資家にとってとても心強いニュースだと思います。
以前に何回か言及したと思うんですけど今年の秋から冬にかけては征途網路(ZTネット)というホットなIPOが出てくる予定で、これを前に引き受けに関与する投資銀行各行の間ではComps pumping、つまり比較対象となるライバル企業の株価のヨイショ合戦が始まると思うんです。勿論、最も最近にIPOされたパーフェクト・ワールド(PWRD)がその中心的対象となることは間違いありませんけど、ザナインもこれから持ち上げやすい展開になる気がします。
教科書的な買い出動タイミング。
9月10日からようやくサービスが開始されたザナイン(ティッカー:NCTY)の『WOW』の拡張パック、『バーニング・クルセード』ですけど順調にユーザー数を伸ばし、既にPCUで80万人に到達しているそうです。
僕が把握している限りでは『バーニング・クルセード』導入後のユーザー動向に関するニュースが入ってきたのは今回が初めてであり、しかもユーザー数の伸びのトレンドは着実に100万ユーザーをクリアする兆しを見せているということは同社株の投資家にとってとても心強いニュースだと思います。
以前に何回か言及したと思うんですけど今年の秋から冬にかけては征途網路(ZTネット)というホットなIPOが出てくる予定で、これを前に引き受けに関与する投資銀行各行の間ではComps pumping、つまり比較対象となるライバル企業の株価のヨイショ合戦が始まると思うんです。勿論、最も最近にIPOされたパーフェクト・ワールド(PWRD)がその中心的対象となることは間違いありませんけど、ザナインもこれから持ち上げやすい展開になる気がします。
教科書的な買い出動タイミング。
2007/09/26のBlog
[ 08:33 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
バングラデシュのチッタゴンで肥料プラントの建設工事に従事していた頃の話をさせて下さい。
或る日パジェロで現場に向かう途中、堤防の上を走っていて、すんでのところで赤ん坊を背中に背負ったサリーを着たお母さんを轢きそうになったんです。それはどうしてかというとそのお母さんが道にうずくまってなにかゴソゴソやっていて運転手さんが直前まで気がつかなかったからです。
その女性は何か棒切れみたいなもので道に落ちている牛の糞をつついているんです。なぜ牛の糞をつついているか?というと家に持って帰って炉の燃料にするからです。
バングラデシュというところは、、、、そのくらい貧しいんです。
このお母さんを驚かせてしまって、赤ん坊も泣いているので僕らは幾ばくかのタカ(バングラデシュのお金です)をあげました。
そしたら運転手さんが猛烈に怒り出したんです。なんだかわからないことをベンガル語でわあわあ喚いている、、、。
どうやら僕らがお金を上げたということに対してとても憤慨している様子。
考えてみれば我々日本人が憐れみをかけてバングラの人にお金を幾らか恵んだところで、この人達の暮らしは根本的に変えられるものではないし、我々はプロジェクトが完成したら、さっさと帰国してしまうわけです。
運転手さんが(たぶんそう言いたかったのだと思うけど)主張するように我々のやったことはバングラデシュの人たちのプライドというか尊厳を傷つけたのかもしれません。
その後、くりからもんもんの刺青を入れた日本の職人さんとかもみんなでクルマの中で静かに泣いていました。
この世の不公平というもの、理不尽さ、不憫さ、、、そういうことで気持ちが一杯になってしまったんですね。
このとき僕は小田実という人の書いた『なんでも見てやろう』という本のことを思い出していました。その本には「世の中で最高のものと、最低のものを見なさい」という風な事が書かれていたと思うんです。
(あ~、俺、いまこの世で最低の境遇が一体どんなものかを見てしまったなぁ。)
* * *
このブログを読んでいる人は皆、高い教育を受けた人ばかりのようにお見受けしますし、お金持ちの人も多いはずです。まだ社会人じゃない若い人も海外に留学したり、夜中の3時くらいにコメントを書き込んだりするヒマがあるわけですから、僕を含めて皆さん全員、恵まれた境遇に居る人です。
我々はそういう意味ではラッキーな人間であり、神様に選ばれた幸運な存在なのです。教養のある皆さんのことですから、当然、noblesse oblige(ノーブレス・オブリージュ)という概念はご存知でしょう?。それはつまり恵まれたもの、選ばれたものは弱きを助ける社会的義務を負っているということです。
だから我々のような能力の高い人間、世の中のことがフツーの人よりよく理解できる人間は率先して自分に何が出来るか?を考える義務があると思うのです。
僕の講演会でのスピーチを継続して見ている人は気が付いたでしょうけど、僕がそういう大きい会場で取り上げる相場のテーマは必ず世界の「弱者」が直面している生活上の問題にフォーカスすることにしているんです。それは僕が篤志家気取りだからではありません。今の世界で「濡れ手にアワ」のように儲かるインベストメント・アイデアの多くはそういう多くの人が直面している不都合に対する取り組みに隠されているからです。
なぜインドでは遺伝子交換種子を導入した農家のお百姓さんがどんどん自殺しているのか?
なぜ地球温暖化現象は世界の貧しい人たちを直撃するのか?
これらの問題はいずれもチョッとお金を投じて不都合な状況に取り組むだけで沢山の人々を幸せにすることの出来るプロジェクトです。「バング・フォア・ザ・バック」、つまり資金効率が良いわけです。投資銀行風に言えばROI(リターン・オン・インベストメント)の高い投資機会なのです。
ですから、、、、
例えばコメント欄のコメントの殆どがみなさんの自分自身のこと、或いは自分の世代と親の世代の格差の問題、さらに日本の覇権とか日本の未来などに撞着しているのを見るにつけ、僕は正直言って情けない気がするのです。
皆さんの言っていることは黒船が来ているのにやれ「俺は薩摩だ」、「俺は長州だ」と自分の故郷(くに)のことばかりでアタマが一杯なチョンマゲを結ったお侍さんと同じです。
ハッキリ言って、これからの世の中、日本の事だけを心配していたって駄目です。
自分は世界の家族の一員なんだという自覚を持っている人だけにこのブログを読んで欲しいと思います。
繰り返して言うと、日本は既に豊かな国なんです。豊かで、出来上がってしまった国なんかにはカリフォルニアのゴールドラッシュみたいな儲けのチャンスや下克上のチャンスなんか、あるわけないでしょう?。
或る日パジェロで現場に向かう途中、堤防の上を走っていて、すんでのところで赤ん坊を背中に背負ったサリーを着たお母さんを轢きそうになったんです。それはどうしてかというとそのお母さんが道にうずくまってなにかゴソゴソやっていて運転手さんが直前まで気がつかなかったからです。
その女性は何か棒切れみたいなもので道に落ちている牛の糞をつついているんです。なぜ牛の糞をつついているか?というと家に持って帰って炉の燃料にするからです。
バングラデシュというところは、、、、そのくらい貧しいんです。
このお母さんを驚かせてしまって、赤ん坊も泣いているので僕らは幾ばくかのタカ(バングラデシュのお金です)をあげました。
そしたら運転手さんが猛烈に怒り出したんです。なんだかわからないことをベンガル語でわあわあ喚いている、、、。
どうやら僕らがお金を上げたということに対してとても憤慨している様子。
考えてみれば我々日本人が憐れみをかけてバングラの人にお金を幾らか恵んだところで、この人達の暮らしは根本的に変えられるものではないし、我々はプロジェクトが完成したら、さっさと帰国してしまうわけです。
運転手さんが(たぶんそう言いたかったのだと思うけど)主張するように我々のやったことはバングラデシュの人たちのプライドというか尊厳を傷つけたのかもしれません。
その後、くりからもんもんの刺青を入れた日本の職人さんとかもみんなでクルマの中で静かに泣いていました。
この世の不公平というもの、理不尽さ、不憫さ、、、そういうことで気持ちが一杯になってしまったんですね。
このとき僕は小田実という人の書いた『なんでも見てやろう』という本のことを思い出していました。その本には「世の中で最高のものと、最低のものを見なさい」という風な事が書かれていたと思うんです。
(あ~、俺、いまこの世で最低の境遇が一体どんなものかを見てしまったなぁ。)
* * *
このブログを読んでいる人は皆、高い教育を受けた人ばかりのようにお見受けしますし、お金持ちの人も多いはずです。まだ社会人じゃない若い人も海外に留学したり、夜中の3時くらいにコメントを書き込んだりするヒマがあるわけですから、僕を含めて皆さん全員、恵まれた境遇に居る人です。
我々はそういう意味ではラッキーな人間であり、神様に選ばれた幸運な存在なのです。教養のある皆さんのことですから、当然、noblesse oblige(ノーブレス・オブリージュ)という概念はご存知でしょう?。それはつまり恵まれたもの、選ばれたものは弱きを助ける社会的義務を負っているということです。
だから我々のような能力の高い人間、世の中のことがフツーの人よりよく理解できる人間は率先して自分に何が出来るか?を考える義務があると思うのです。
僕の講演会でのスピーチを継続して見ている人は気が付いたでしょうけど、僕がそういう大きい会場で取り上げる相場のテーマは必ず世界の「弱者」が直面している生活上の問題にフォーカスすることにしているんです。それは僕が篤志家気取りだからではありません。今の世界で「濡れ手にアワ」のように儲かるインベストメント・アイデアの多くはそういう多くの人が直面している不都合に対する取り組みに隠されているからです。
なぜインドでは遺伝子交換種子を導入した農家のお百姓さんがどんどん自殺しているのか?
なぜ地球温暖化現象は世界の貧しい人たちを直撃するのか?
これらの問題はいずれもチョッとお金を投じて不都合な状況に取り組むだけで沢山の人々を幸せにすることの出来るプロジェクトです。「バング・フォア・ザ・バック」、つまり資金効率が良いわけです。投資銀行風に言えばROI(リターン・オン・インベストメント)の高い投資機会なのです。
ですから、、、、
例えばコメント欄のコメントの殆どがみなさんの自分自身のこと、或いは自分の世代と親の世代の格差の問題、さらに日本の覇権とか日本の未来などに撞着しているのを見るにつけ、僕は正直言って情けない気がするのです。
皆さんの言っていることは黒船が来ているのにやれ「俺は薩摩だ」、「俺は長州だ」と自分の故郷(くに)のことばかりでアタマが一杯なチョンマゲを結ったお侍さんと同じです。
ハッキリ言って、これからの世の中、日本の事だけを心配していたって駄目です。
自分は世界の家族の一員なんだという自覚を持っている人だけにこのブログを読んで欲しいと思います。
繰り返して言うと、日本は既に豊かな国なんです。豊かで、出来上がってしまった国なんかにはカリフォルニアのゴールドラッシュみたいな儲けのチャンスや下克上のチャンスなんか、あるわけないでしょう?。
[ 08:05 ]
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先日紹介したチャイナ・デジタルTV(ティッカー:STV)ですけどロードショウを見ました。
僕の印象としてはこの会社はバイドゥ(BIDU)とかフォーカス・メディア(FMCN)とかマインドレイ(MR)などに匹敵する、中国を代表するアグレッシブ・グロース株になると思います。
銘柄名:チャイナ・デジタルTV
ティッカー:STV
幹事証券:モルスタ、クレディスイス、パイパー、CIBC、ニーダム
今回発行株数:1200万ADR
ADR:普通株比率 1:1
初値設定: 11~13ドル
ディール後発行済み株式数:5550万株
時価総額:7.22億ドル
PSR(07年の売り上げ高予想に対して):14倍
07年1Hのグロスマージン: 82%
06年のオペレーティング・マージン:62%
同社の売り上げの大半はスマート・カードの売り上げです。2010年にかけてのスマート・カードの売り上げ成長CAGRは96%が見込まれています。(業界全体)
スマート・カードのASPは安定的に推移しており、年間で約3%程度しか下がっていません。
また、一度ケーブルテレビ局に入り込んだら、業者を指定替えすることは大変難しいことからそのオペレーターにおけるビジネスのビジビリティは高いと思われます。
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月例のリアルタイム・ネット勉強会の日取りが設定されました:
日時:10月10日(水曜日) 夜8時から9時半
(→開始時間が早すぎて、残業があると間に合わないというリクエストに答えて30分遅らせました)
申し込みは下のリンクからお願いします。
http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/investment/in03_seminar_online_05.html
最近、僕の連載しているレポート情報のタイトルがチョッと変わったので(BRICsだけではなく、ベトナムなどの事も書き始めたのでBRICsというタイトルでは不適切だからです)この勉強会のタイトルも整合性を取るため変更しています。でも中身は同じ。
* * *
前回の勉強会に対する皆さんからのフィード・バックの中に:
「これならブログと同じじゃないか!?」
というのがありました。これは胸にぐさ~っと刺さるものがありました。反省しています。
折角、仕事を早く切り上げて帰宅し勉強会にログオンしていただいた皆さんに、これでは失礼ですよね?。
まあ、勉強会に参加される方の中にはこのブログを知らない人も当然いらっしゃるわけで、その人たちのことを考えると、今の相場が何によって突き動かされているのかを理解するうえで最低限踏まえておかないといけない事柄に関しては重複になっても言及しないわけにはいかないと思うんです。
でも次の勉強会ではブログで過去に一回も言及しなかった新しい現状認識、全然紹介していない銘柄、そういうことも喋ろうと思っています。
* * *
昔、このブログを書き始めた頃に言及した銘柄でペトロカザフスタンというのが結構、オフ会とかでも懐かしがって呉れる読者の方が多くて:
(ふうん、あの手のストーリーって、、、結構、ウケるんだなぁ。)
と思いました。
そこで今回はチョッと気張ってペトロカザフスタンを彷彿とさせる新しいネームを取り上げたいと思っています、、、、
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2007/09/25のBlog