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いちカイにヤリ 投資世代(ロシア株、インド株、中国株、ブラジル株、ADR、BRICs)
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2007/10/08のBlog
チンデックス(CHDX)は和睦家(ユナイテッド・ファミリー・ホスピタル・UFH)というブランドで営利病院を展開している会社です。主に中国のエクスパトリエート(在住外国人)コミュニティーをターゲットにしています。(日本で言えば愛育病院とか、そういう感じかな?。)

この株にはどちらかと言えばペニー・ストック的な胡散臭さがあって、正直、このブログで取り上げるのは気が重いのですけど、マーティン・カリーが大株主だから無視することは出来ません。マーティン・カリーのクリス・ラッフルはダサいことはしない男だからです。

今日の噂ではユナイテッド・ファミリー・ホスピタルが北京オリンピックのオリンピック村に公認病院を設営するらしい、、、、。


この株、数字的にはまあたいした数字は出ていません。でも僕には見えていないものがクリスには見えているんでしょうね。

2007/10/05のBlog
BRICs諸国やその他の新興国に大きく影響するアメリカの経済ですが、
多くの専門家がアメリカ経済の大幅下落があると予測しています。
先生はどのようにお考えですか?

→これからもアメリカ株が急落することは何度かあるでしょう。
その場合、BRICsは基本、買いです。


今回、アメリカのサブプライム問題のニューヨークの下げで
一番下げたのは東証と云われています。
東証1部では外国人投資家の保有比率が全体の約60%といわれていますが
、BRICs諸国や新興国などの各国の外国人保有比率は
どのようになっているのでしょうか?

→単にガイジン比率という点では未だ東証に比べると低い国も多いですが
これはガイジン持ち株規制などと関係している場合が多いです。
ですからガイジン比率が低くても不動玉や売買高に対する比率では
ガイジンが極めて重要です。


タイバーツの下落から始まったアジアの通貨危機は中国の利下げが原因といわれていますが
地理的に中国、インドの中間に位置するタイでは、今後両国が発展することによって、
具体的にどのようなセクターが
恩恵を受けるとお考えですか?
昨年、軍事クーデターが起こりタクシン首相が退陣させられましたが、
この先に行われる選挙ではタクシン支持派が
盛り返してきているとの情報もあります。

選挙の行方はまだ分りませんが、
現地の世論動向や今後の政治的な方向性などが分りましたらお教えください。

→これらのご指摘は全て重要なことです。
タイの経済はわりと金利に左右される度合いが高いです。
つまり欧米や日本のような先進国型の需要モデルになっているわけです。
米国で今後どんどん利下げが進行するとこれはタイにとってプラスです。



H・レッドチップ調整するとしたら何時ですか。中国最高値更新で今後の見通し。

→今、ちょっとスピード調整が欲しいところですね。
中・長期では未だ強気です。


BRICSの銘柄選択をして欲しい、特にインドの状況をお願いします

→銘柄に関しては今回の勉強会でも一部言及します。


取引前の、板情報の読み方。

→ADRは板が薄いし、機関投資家が買い気になっているのか
売り気になっているのかは板だけからでは読めません。
これはNY市場がアップステアーズ(証券会社の株式部)で
まず売り買いを付き合わせてから市場でクロスするという伝統から
きている部分があるのです。それと寄りの情報は
日本より重要ではありません。


信用収縮後で新興国投資変わったことはありますか?

→世界の資本市場の「中身」は一段と不健全になりました。
特に先進国の内容はどんどん劣化しています。
新興国が避難所です。


「いちカイにやり」にて、いつも勉強させて頂いています。
今回は、目新しい情報を提供してくださるそうで、大変期待しています。

→こちらこそ、よろしく。


市場の現在の規模に対してファンドの割合はどれくらいでしょうか。
外からの資金投入がなくなった場合もさらに市場は伸びていくのでしょうか。

→米国の場合、まだまだ新興国への投信が投信市場全体に占める割合は
極めて低いです。これが外物が良く売れている日本と対照的なところ。
まだまだ、これからですよ。


なにもしらないので 知りたいことばかりです。 
ポートフォリオを組むほどありませんが 今にと思ってるので。

→ゆっくり勉強してゆきましょう。


BRICs相変わらず上がってますね、前回は楽しく参加させて頂きました。
1回目だったせいか広瀬さんちょっと固い感じでしたが、
2回目は肩の力も抜けてより饒舌に深い内容が聞けることを期待しています。
毎日、楽しみに拝見させて頂いております。
次に買い向かう下落幅はどの程度と考えればよろしいでしょうか?

→喋らないといけないことが多いので、早口でどんどんいけるよう
スクリプトを用意して、それを棒読みしています。
(私の経験ではその方が多く喋れるからです)


新興国(BRICsなど)の投信について説明して下さい
たとえば個別(HSBCなど)の投信の選び方など
良い投信があれば教えて欲しい
広瀬さんは新興国関連の投信を
設定し販売されないのですか?
前回のリスク管理について
もう少し詳しくお聞かせ下さい

→新興国の個々の投資信託の商品などに関しては
私はあまり詳しくありません。それらの商品をちゃんと説明できる
人はひっぱりだこになるでしょうね。


新興国関連のETFについてもご紹介いただければ幸いです。

→わかりました。とりあえずロシアのETF、(RSX)が良いと思います。


新興国の中でも特に今どこが有望か教えていただきたいです。
あと新興国に投資するときにいろんな国に分散したほうがいいかも聞きたいです。

→ロシアがとりわけ安いです。


新興国ETFの今後の動向。

→ロシアのETFが妙味です。
米国の景気動向が新興国市場に与える影響は、今後どの程度になるか。
新興国といっても、有望な市場とそうでない市場があると思うが、
そのあたりの話をお願いします。

→かしこまりました。


米国、利下げ後も「ウルトラ・ペトラル」が取り残されたかのように軟調なのは理由ありますか?
他のブラジル銘柄は結構あげているようですが?
期待している銘柄なので当分売るつもりはありませんが、情報ありましたら教えてください。

→全然心配していません。
そのまま抱えていてください。


まだ投資暦半年ほどの初心者ですが、いつもブログを拝見させていただき、
卓見と品位の高い内容に常に感銘を受けています。
ぜひお聞きしたいことは、新興国各国への当面の適切な投資配分でしょうか。
突然の残業がないことを祈って楽しみにしています。よろしくお願いします。

→ロシアをオーバーウエイトするとよいと思います。


足元のH株の上昇に関して、降り時をどのように考えているか?
米国経済がリセッション入りした場合、新興国株式市場の受ける影響は?

→中国のH株やレッドチップは上げピッチが早すぎるので
すこし休んで欲しいですね。


香港マーケットの2007~2008の動向について
中国は元の切り上げがあると思うのですが、
どの段階で切上すると考えられていますか?
サウジもドルペッグですが、サウジはインフレ懸念からか利下げしませんでした。
弱いドルと円は一体この先どうなるのでしょう? 
インフレの測り方というのは何を使っておられますか? 
日本はインフレなのに内需拡大せずまた景気後退していきそうです。
インフレ、デフレ下の投資アプローチは違うと思います。
日本はインフレが加速しているのに給料据置で国民が貧しくなってるようです。
こんな状況下の投資アプローチはどうなるのでしょう? 
ジムロジャースはブラジルは買い、ロシアは買わない姿勢をとっています。
ロシアは資源も豊富でこの先の主要プレーヤになると思いますが、
ジムは社会主義思想の蔓延で正常な資本主義が働かないと言いきっています。
また、ロシアの資源は豊富であるが効率的に市場に出回る前に
経営者のポケットにお金が流れ込んでいるだけで
マトモな会社はナイとまで言いきっています。
ガスプロムや携帯会社(VIPなど)や清涼飲料水系はやはりダメなんでしょうか?

→中国は今までどおり、じりじり人民元を切り上げると思います。
産油国が石油の決済通貨をドル以外に分散しているのは憂慮すべきことです。
それに対する最も効果的なリスクヘッジはゴールドです。
新興国と先進国ではインフレになったときのスピードのつき方が全然違います。
別の言い方をすれば新興国の方がハチャメチャになるのは早いということです。
ですから余り楽観しすぎると良くないでしょう。
先進国のおかれた現在の状況とインフレとの関係については今回の勉強会でも
詳しく論じます。
ロシア市場の過去の上昇幅を見ればジム・ロジャーズがその相場を取り損ねたことは
明白ですね。それからロシアの消費関連株などもぶっ飛びました。
たとえばVIPやWBDのチャートを見て下さい。
ジム・ロジャーズのような弱気派が居るのでロシアの資源株は極めて割安に放置されています。
次はここでしょうね。


今後、ロシア、東欧を中心とした投資信託もしくは海外ETFの購入を考慮しています。
BRICs(ロシア関係)の情報が聞ければ幸いです。

→よいところに目をつけられていると思います。


BRICsの銘柄の中で、まだ出遅れているものの紹介や、
ドバイ株について教えていただきたいです

→インドのITアウトソース株が出遅れています。
あとロシアが出遅れています。


米国景気が減速しても中国の成長により
世界景気はそれほど落ち込まないという楽観論が主流の様に思えるのですが、
いまのところ中国は米国への輸出が成長の源泉になっていますし、
そのほかのアジア各国についても
中国への輸出→米国への間接輸出により高成長を達成している様に思えます。
ということは米国景気が落ち込めば、
やっぱりグローバルにリセッションに突入するように思えるのですが、、、
この点について楽観的になれるような意見があれば聞きたい。

→ご指摘のように米国の消費の減退が中国に与える
悪影響についてはいままで未だ一度も相場に織り込まれていません。
これは憂慮すべきことです。
一度、それが材料として取り上げられて、中国株が下がれば
そこからはまた買いだと思います。


先日申し込んだにもかかわらず参加できませんでした
今度こそ、参加したいと思います。
よろしくお願いいたします。

→こちらこそ、よろしく。
インドネシアの現状と今後の情勢について

→実はあまり見ていません。
私の考えでは余りエキサイティングなマーケットにはならないと思います。


投資に当たっての留意点をお伺いしたい。

→自分の知っていること、慣れているところを優先するのではなく
「これはいままでになかったことだな」という感覚を持った事柄について
深く研究する態度を見につけると投資で成功します。


新興国の政府による金融政策、外貨政策についても少し説明があるといい。

→一般に彼らは極めてコンサーバティブです。
先進国の中央銀行にも爪の垢を煎じて飲ませるとよいでしょうね。


導入基本部(各国の基本情報等)は他の講座に譲って、
実践的な内容と、質疑応答への配分を期待します。

→なるべくそうするように心がけます。
今ある同様のネット勉強会の中では既に一番高度な内容だと
思いますけど、今後も質の面で妥協せず、
欧米の機関投資家の投資会議で議論されるのと全く同じレベルの
考察をしたり、検討を加えてゆきたいと思います。


中国を支える輸出国は?
南アフリカは金利がたかいですが、なぜなんでしょうか・
新興国とは違いますがオーストラリア・ニュージーも金利が高いです。
それも理由があるのでしょうか。
新興国と有望な先進国オーストラリア・シンガポールとの関係など

→中国にとって米国、欧州はとても重要な輸出先です。
新興国の金利はインフレ率や過去の信用度(債券の格付けなど)によって
決まる部分が大きいです。あとどのくらい為替市場が
開いているかも微妙に金利に影響してきます。
オーストラリアやシンガポールに注目されているのは良い目のつけどころだと思います。

いつもお世話になっております。年末までの中国相場の展望をお願いいたします。

→年末までというのなら、中国株の一番オイシイ買い場は
もう過ぎてしまったかもしれませんね。


コモディティと新興国株式市場の相関性

→一般に相関性は高いです。
特にロシア、ブラジル、南アは正の相関が強いです。


投信と違うADRの魅力について

→個別銘柄をピックできる点ですね。


新興国投資にリスクがあるのは理解していますが、
新興国の中央銀行の危機管理能力について。
特に今回の信用収縮が新興国に起こった場合、
どのようなことが起こり得るのか?お教え下さい。
HP楽しみに拝見しています。

→昔にくらべると新興国の中央銀行はずいぶんマシになりました。
むしろ無策なのは先進国の中央銀行ではないでしょうか?
そのへんの話は今回、深く掘り下げてします。


皆の質問から勉強させていただきます

→私も皆さんからの質問が勉強になります。


YINGLI GREEN ENERGY は まだ買い時ですか?

→基本的にはまだOKですけど、妙味は随分薄れました。
BRICs投資の視点

→今後の勉強会で徐々に紹介してゆきます。


ベトナムの動向について。

→ベトナムは来年こそ飛躍の年になるのではないでしょうか?。


ロシア経済の近況

→昨今の原油高でロシアは潤っています。


新興国の中でも、基本的に、ブラジルは米国に連動・インドは欧州に連動、
中国本土は独立独歩……というように傾向があると思いますが、
それらと比較して、VISTA、NEXT11などの市場の動きの傾向について、教えてください。

→ラテン・アメリカ(アルゼンチンなど)は米国の影響をある程度受けます。
東欧は欧州の不動産市場との相関性があるはずです。


今、中国を賑わせているマネーはどういった類のものか?

サブプライム以降のお金の流れの変化について

→本土のお金は比較的投資経験の少ないリテールや事業法人のお金です。
サブプライム問題発生以降は新興国市場が逃避先として
だんだん認識されてきています。

ミャンマーがきな臭いことになってきました。
タイや中国など周辺諸国への経済環境への影響はどのようにお考えでしょうか?
タイへ分散投資を少しづつ始めていましたが、隣国・ミャンマーの影響が心配です。

→今回のミャンマーの件で一番肝を潰したのは中国でしょうね。


現在、BRICsへの投資を予定していますが、
ビスタとミーナに少し分散させようか迷っています。
今後の発展の見通し、インフラの現状など知りたいのでよろしくお願いします。

→VISTAやミーナのインフラはあんがいBRICsより良かったりします。


中東や北アフリカ地域(MENA)の投資信託が販売されていますが、
新興国市場としてこれらの地域を見たとき、
今後魅力的な市場といえるのでしょうか?
もしよろしければ、これらの地域を投資対象として
どのようにお考えになっているかについて触れて下されば幸いです。
よろしくお願いいたします。

→資源価格の高騰が定着すればこの地域のマーケットも
引き続き妙味あると思います。


水関連の株に注目していますが?なにかおすすめはありますか?

→ULTR。
24です。
第1回から引き続き参加させていただきます。
テーマはお任せいたします。

→今日も宜しくお願いします。


妙味はあるけどまだ上がっていない銘柄など

→エタノール関連とか、どうでしょうか?


noblesse oblige..... 改めて考えさせられました。(tashi)

→ありがとうございます。


新興国市場での金利と株価の関連性について。日米金利の与える影響はあるのか?

→ひとことでいえば、あります。
特に米国が利下げしているときはBRICsはマルチプル・エクスパンションが起こりやすいです。
マルチプル・エクスパンションというのはPERの底上げのことです。


前回も出席しました。
CZZ買いました。

→よろしくおねがいします。
今回も楽しみにしてます。


ADRの買い方。
IPOでは購入できないのか。

→なかなか難しいと思います。
今出来る最善の事はアフター・マーケットの或る時点で
早めにそのストーリーに乗るという方法でしょうね。


買ってそのまま数年間放置していても大丈夫か。

→放置という考えには賛成できませんが、1年以上保有するというのは
良いやり方だと思います。


ADRを買ってみたいと思うのですが、円高の動きを待っているのですが、
それよりさっさと買うべきなのでしょうか?

→為替を気にし始めるときりがないですよね。


質問時間を多目にお願い致します。

→前回は質問時間が短くて失礼しました。
今回も喋りたいことがギシギシに詰まっているので
かなり苦しいです。
なるべく書面でも質問に答えて時間をセーブしたいと思います。


中国市場の上昇はいつまで続くかの長期的展望。
日本から見た新興市場と広瀬さん在住の米国から見た新興市場の違いについて。

→難しいご質問です。長期展望は、、よくわかりません。
でも目先チョッとスピード調整できれば、また上じゃないですか?。
米国の個人投資家は新興市場への参戦が遅れています。
知識も日本の個人投資家より遅れている感じがします。
まだまだこれからですよ、アメリカの投資家が出てくるのは。


BRICs投資の今後の見通し

→全般的には良好です。


 よろしくお願いします。

→こちらこそ、よろしく。


新興国での投資銘柄としてはどのような業種が有望か?
タイ株は他の新興国に比べて割安と考えるが、
タイは今後10年間で見た場合、有望と言えるか?
ベトナムが注目されているが、買いタイミングはどのように判断したらよいか?
今は割高?10年~20年の長期でみれば買いタイミングはそれほど重要ではない?

→10年先のことはわかりませんがタイは今割安です。
ベトナムは中国株に喩えて言えばA株市場だけが存在し、
H株やレッドチップが存在しないのと同じ。
これからH株やレッドチップに相当する銘柄が
相次いで出てくる予定ですから
焦らなくてもOKです。
現時点での新興国で理想的な投資先は国単位か企業か、
あるいはグローバルの債権あるいは株式かETFか、どんな手段があるか教えて欲しい

→国単位で物事を考えてもOKです。
その場合、ETFを使って投資されるのが効率的かと思います。
債券は私の専門ではありません。


タイ・トルコに興味があるので説明お願いしたいです。

→タイやトルコは確かに妙味だと思います。
これから徐々に紹介してゆきたいと思います。

新興国への投資に関するリスクとリターンについて聞いてみたいです。

→リスク管理に関しては今回のネット勉強会でもすこし言及します。


新興国投資における為替リスクを詳しく説明してほしい。
たとえばドル建てで中国に投資した場合、
元が上がるとドルに連動して円も安くなってしまうのでは?等々。

→新興国に投資する場合は先進国の為替を心配する必要はあまりないです。
なぜなら新興国の株、新興国の通貨で勝ったり負けたりする
振幅のほうがはるかにおおきいからです。
一番大事なことだけを心配してください。


今後の注目セクターを知りたいです。

→これから順を追って紹介してゆきます。


特になし。


振興国の、水資源関係、また穀物銘柄について、教えてください。
また、中国投資家の方の香港株等へ投資することが延期になり、
再開された場合、人民元高が予想される中どのような流れになると思われますか?

→その場合はまたA株がバブル的になるでしょうね。
でも中国政府はインフレが怖いので
いずれ海外への投資を許すはずです。


先回の勉強会での質問にブログでご回答をいただき、どうもありがとうございました。

→こちらこそ。


今後、数ヶ月から1年くらいの新興国市場の見通しをご説明いただければ幸いです。

→新興国全般では強気です。
中国に関しては目先スピード調整が必要。
中・長期では強気です。


中国バブルの崩壊について

→皆が不死身だと感じ始めたら危険です。
今はバブル崩壊論花盛りですから、そういう時には
バブルは弾けません。


今回もどんなお話を伺えるのか、楽しみにしています。

→どうぞよろしくおねがいします。


エマージング諸国へ流入した資金の引き上げがもし起こるとしたら、
どのようなきっかけが想定されるでしょうか?
当然長期的にはエマージングは買いと思ってますので、
仕込みたいと思って キャッシュ比率を少しずつあげて準備しています。
ご意見をお聞かせください。

→資金引き上げの引き金になるイベントに関しては
無数のシナリオが考えられます。
これからもそういう事は何度が繰り返されるでしょう。
その場合、安くて、怖いときに買うということを励行してください。
高値で慌ててしゃぶりつくと、間違う場合が多いです。
バブル相場ではそっちの方がはるかに怖い。


新興国の有望な個別銘柄について話をして欲しい。

→今回も或る銘柄を紹介しますけど、
今後も順番に面白い銘柄を紹介してゆきたいと思います。


中国株の動向について
最近のA株IPOを見る限り
(建設銀行のマンモスIPO直後の神華能源でも凍結資金2.26兆元!)、
本土はまだまだ呑み込む気マンマンに思えます
これからドンドン増えるであろう大型香港株の本土回帰、
来年初めから本格的になる非流通株のロックアップ切れ等を考慮しても
長期にわたるようなリセッションはないと思うのですが、如何でしょう?
(あったとしても短期間での-25%程度と思うのですが…)
前回も参加し、大変参考になりました
どうもありがとうございました

→A株市場における大型のIPOの連続は確かに憂慮すべきファクターです。
いま、将来の需給悪の種がせっせと蒔かれていると考えてよいでしょう。


これから投資する場合、新興国でおすすめの国はどこか。

→今ならロシアです。


今から投資するならどこが一番お勧めかお聞きしたいです。

→ロシアです。


私は初心者レベルですが、仮に話の 2/3 が理解不能であったしても、
最後まで頑張って聞きたいです。
難しい言葉や話に、徐々に耳が慣れるだけでも、学習効果があると思います。

→わからないことがあってもあきらめないでください。
全部わかる必要はありません。「これは!」と思うことを
ひとつかふたつ、覚えていただければそれで十分。


アジア通貨危機を考ええるといつヘッジファンドの売り崩しがあるのか考えてしまいます。
アルゼンチン債の債務不履行もありました。
こうなったら危ないと言うのはありますか?

→アルゼンチンに言及されているのは面白いですね。
実は今、アルゼンチンの経済がちょっとおかしいことになっています。
インフレが多分20%くらいになっているはずです。
政府は頑なに否定していますけど、、、。


中国のバブル?崩壊やサブプライムローン問題でのアメリカ経済の沈滞や
ドル暴落などが新興国にどのような影響を及ぼすかが知りたい。

→アメリカ経済の停滞、サブプライム問題などは
BRICsにとってプラスです。


 エマージング諸国の現状や方向性に加え、
特有のリスクに対しての講師の考え方とこれまでとられた姿勢について
触れていただければ嬉しいです。

→私のこれまでのスタンスは基本、BRICsはずっと買いだというスタンスでした。
それは今も変わっていません。


新興国市場の現状

→プレゼンテーションでは『BRICsダッシュボード』という
速度計を使って説明します。


ADRの売買手数料とリスクを教えて欲しい。

→手数料については私は証券会社の人間ではないので
証券会社の方に聞いてみてください。
一般論で言えば手数料率を心配しなければいけないほど
各社の手数料は高くないです。


中国本土の利上げ傾向にともないA株が調整した場合、
H株に投資するスタンスはどうすればよいでしょうか?
またA株が調整した場合でも、上がる株は上がると思いますが、
長期投資で下がれば買いの有望銘柄をいくつかご教授ください。

→A株が調整した場合、H株の中でもA株の動向に
業績が左右される保険会社などは嫌気されます。
H株やレッドチップですけど、基本、まだ大型株中心で
考えています。ただ、なるべく安いときに買うということが
いままで以上に重要になってきていると思います。


いつも大変参考にさせて頂いております。ありがとうございます。
今後、成長性の高い、又は継続して成長の見込めるセクターを
御教示いただきたいと思います。
勉強会楽しみにしています。

→こちらこそ、よろしくおねがいします。


ブラジル投資の注意点を教えてください。

→ブラジルは米国や欧州の機関投資家が新興国市場に
投資したいと思ったとき、一番手っ取り早くポジションを建てられる
市場です。逆に言えば、何か突発的なことが起こった場合、
真っ先にこっぴどく売られます。
この習性を利用して、逆を突かれないように上手く投資してください。


買い時、売り時、バブル崩壊のきっかけ

→中国を除けばBRICsは今が買いどきです。
中国は安いときを狙ってください。強気には変わりありません。
バブル崩壊のきっかけは
「もう買うしか無い!」
「このマーケットは絶対に下がりっこない」
などと感じ始めたらオワリです。
その場合はすぐ逃げてください。


VISTAではありませんがタイやドバイについての見解もお願いします。

→タイは妙味あります。これからどんどん紹介するつもりです。
ドバイに関しては良く知りませんが、今度DPポーツという
優良企業が現地上場されます。


今後の投資配分について

→ロシアをオーバーウエイト。
インドのITアウトソースのADRもオーバーウエイト。
ゴールドをオーバーウエイト。
先進国市場には私は一切、投資しません。


米国経済減速はどの程度BRICs諸国経済へ悪影響を及ぼすと思われますか?
広瀬さんはかなり楽観的でいらっしゃるようですが。

→米国の減速はBRICsなどの新興国にとってプラスです。
FEDの利下げはマルチプル・エクスパンション相場(つまり妥当PERの底上げ相場)の
原動力です。


前回のネット勉強会は大変参考になりました。
また内容の濃い講義を期待しておりますので、よろしくお願いいたします。

→こちらこそ、宜しくお願いします。


新興国の株価だけでなく各国の為替の動向及び方向性等
(株価が上昇しても円高になれば利益が出ないので)

→先ず私は大幅な円高にはならないと思っています。
その理由は8月の世界同時株安以降、一番パフォーマンスがモタモタしたのは
日本株だと思うからです。これは日本経済が米国経済と連動性が高い
ことが影響していると思うんです。景気があまり良くないと積極的な利上げは無理です。
すると現在の日本と外国の金利差から考えて外へお金を持ち出した方が断然有利だと
思うのです。
ドルに関しては確かに不安があります。ただ、これまでの経験では
ドル安で株式投資益が目減りする分を補って余りあるほど株価の方で儲かっていると
思います。今後も基本的にはその流れは変わらないと思っています。


長期的に見て(5~10年)もっとも有望と思われる国、セクター、銘柄は何ですか。
そしてその理由は?

→これは難しい質問ですね。
私が関心をもっていることは世界の途上国の多くの貧しい人たちが
どうやったら満足なヘルスケアを受けられるか?というテーマです。
ヘルスケアは今、世界で一番不平等なセクターではないでしょうか?。
安い薬を沢山の人に買ってもらう企業、、、そういうところが
大きく成長する時代がくると思います。


ブログのChosen onesのお話はとても良かったです。


今年も既にかなり上がったB株、香港株の今後の見通し(反落リスク含む)
ネクストイレブンの中でも期待できる(下落リスクが低いと思われる)新興国は?

→B株には特に妙味を感じません。
香港株は目先反落リスクがあると思います。
中・長期では香港株には強気です。
ネクストイレブンの中では最もエキサイティングなのはベトナムでしょうね。
但し、ベトナム株は慌てて現地に飛んで口座を開設するなどしなくても
将来、香港市場やシンガポール市場で優良株が買えるようになると思います。
それまで待っても損はありません。


90年代を通じ、ブラジル株は期待収益見込の低さにより、
結果的に高いパフォーマンスを上げたと認識しています。
今後の日本株については高い成長は望めず、国家の破産も視野に入るため、
期待収益見込は高くないと考えております。
このため、日本株が結果的に高いパフォーマンスを上げる可能性はないでしょうか。
勿論、メインストリームではあり得ず、世界市場の落穂拾いだとは思いますが・・・。


→一度バブルを経験した後、長期に渡って人気が離散している市場が
また着実な上昇トレンドを取り戻すためには先ずファンダメンタルズが
ガッチリ改善し、それが何年も続いても投資家から無視されつづけて、
或る日ようやくそれが認知されてその後、安定的に株価が上がるというのが
ごく普通のベア・マーケットからの脱却シナリオではないでしょうか?
今の日本のファンダメンタルズは世界でどん尻に近いので
実績を積み上げているとはいえないと思うのです。
BRICsだって内容が改善してから投資家に気づかれるまでかなり時間がかかりました。


各銘柄の日足チャート等はマーケットスピードで見れるのでしょうか?

→これは私はマーケットスピードを使っていないので(海外在住です)わかりません。
楽天証券の方に聞いておきます。


新興国経済のマクロ的見通し。
個別銘柄にも触れてほしい。

→今回は個別にあまり言及できなくて済みません。
今後は積極的に個別株を取り上げてゆきたいと思います。


現在の香港株、インド株の価格は適正価格なのか?
上昇しすぎではないのか?について

→香港株は過去10年の平均株価(PERベース)よりチョッと割高です。
でもこの程度の割高の状況はずっと続いてもおかしくありません。
それを断った上で最近は上げピッチが早かったので
目先は若干スピード調整があった方が良いでしょうね。
インド株は特に割高だとは思いません。
特にADRで取引されているインド株に関しては
IT関連などは過去2年で一番割安な水準まで来ている銘柄が
多くあります。チャンスです。


とくにインドとブラジルについての情報がほしいです。
インドからブラジルに既に乗り換えた友人がいます。
インドが一杯々々になったようなカントリーリスク、
地政学的リスクが何か現われているのでしょうか?
またBricsの中でブラジルの優位性と考えられるものがあれば何でしょうか?

→インドはこれから地方選挙が順繰りに行われてゆきます。
選挙のとき、票を獲得するのに資本主義や外国資本のことを
悪く言うと人気が出やすいというインド特有のメンタリティーがありますから
外国の投資家にとって耳ざわりの悪いニュースも増えるかもしれません。
ただ、株式市場的にはそのへんのところもかなり織り込んでいます。
特にITアウトソース関連のセクターは割安です。
ブラジルはNY取引所での出来高が大きい銘柄が多いので
機関投資家の値幅取りの対象にされる場合があります。
今回もそれで随分値を飛ばしました。
そういう意味では割安感はだいぶ無くなってしまいました。
でも資源や食糧などの面でブラジルの優位な業種はいろいろあります。
ですからこのへんのストーリーがお好きならブラジルをはずすわけにはゆきません。


新興国投資の有望業種、心掛けるべき投資スタンス

→心がけるスタンスとしては今ならBRICsはどこも
ブル・マーケットですから、辛抱強く待てば良い株なら
ずっと放って置かれることは無いと思うんです。
業績がちゃんと出ているけど、人気の無い株を
我慢して拾って、辛抱強く待ってください。報われると思います。


為替動向と新興国株価の動向を見極め方と年内におけるベストな投資タイミング

→中国以外は年内というのなら今出動しても大丈夫でしょう。

 大変楽しみにしています。
これは楽天さんにお願いですが、楽天テレビで視聴できるようにご検討願います

→私のリアルタイムネット勉強会は楽天証券に口座を持っている方だけが
後日録画を視聴できるように楽天証券さんにお願いしてあります。
どうしても誰でもがいつでも見れる映像というのは
喋る方でもいろいろ考えてしまって、余りハッキリしたものの言い方が
できなくなってしまうと思うのです。


CZZ,BNIについて今後の見通し。
H株市場の今後について

→CZZ、BNI=強気です。
特にBNIに関してはこのところアメリカでエタノールの株が冴えない理由として
鉄道による輸送インフラが整っていないことが
需要のアタマを抑えていることが指摘されています。
今後ビジネス・チャンスが拡大するのではないでしょうか?。
H株に関しては目先チョッと冷やした方がよいでしょう。
でも中・長期では強気のスタンスに変わりはありません。


いつも勉強になります。
新しい投資のアイディアをいただけるのを楽しみにしています。


ブログもいつも楽しみにしています。


KONGはいいですか

→最近、跳ねたのでチョッと外した方が良いかも知れませんね。


新興国がつまづくとしたら、どんなことか?
原油価格、金利、ドル、戦争等

→ファンダメンタルズ面ではインフレが一番怖いです。
例えば最近ミヤンマーで僧侶さんたちのデモがあったことは
皆さんもご存知だと思いますけど、これは燃料費の値上げが
きっかけでした。
例えば中国政府の人たちはこのニュースを見て
他人事とは思えないと感じたはずです。


新興国の各ETFに関して、PER、ROEをの値を
簡単に調べられる方法はあるのでしょういか?
また、各ETFで有望な順にご講義いただきたい。

→新興国のETFのPERとかROEの数字というのは
私は見たことがありません。でも大体、その国の平均PERや
ROEをトレースしているはずです。
私が今一番好きな国別のETFでは
マーケット・ベクタース・ロシアETF(RSX)。


今後のBRICs関連のIPO銘柄について教えてください。

→この秋出てくる注目のIPOとしては中国のネトゲの会社で
ZTネットというのが出てきます。


中国株バブル崩壊の時期は、どんなことがきっかけになると思われますか?

→難しいご質問ですね。でも投資家全般に不死身感
(sense of invincibility)が蔓延したら降りた方が良いでしょう。
「もう買うしかない」
「中国株は永遠に買いだ」
そういうコメントが多く聞かれ始めたら足抜きを考えてください。
「中国崩壊論」などがいろいろ議論されている間は大丈夫です。


いつもためになるお話してをいただきありがとうございます。
中国B株の今後の行方はどうなるとお考えでしょうか?ご教示よろしくお願いいたします。

→B株に関しては特に妙味は感じません。


・ 新興国市場の現状と見通し
・投資ポイントとADR活用方法

・ →ETFとADRを上手く組み合わせることによって
・ 効率の良いポートフォリオを組むことができます。

業績が、谷底と思われるTCMとUTRLについて株価イメージ等、
これからの展開のコメントお願いします

→TCMやULTRは絶好の買い場だと個人的には思っています。


ベトナム関連

→ベトナムの株式市場には今は余り面白い銘柄はありません。
でも今後は政府系企業のIPOが続々出てきますから
来年以降、大いに研究するに値する市場になります。


特に中国株の加熱・バブルが心配です、
現在の分析、今後の取り組み方につきましてご教示下さい。

→今日の勉強会でも喋りましたが今後先進国に
スタグフレーションの危機が高まれば
BRICsの魅力がいっそう増すと思います。


ベトナム市場、タイ市場の今、これから・・
よろしくお願いします。

→タイ市場は妙味があると思います。
大型の銀行株などを手当てしておけばとりあえずOKでしょう。


今後のグローバルマネーの流れをファンダメンタルを基礎にした
マクロ視点での中期的な流れ
(ドル安やコモディティー高の動向も考慮したものも含めて)
で聞きたいという点と、
COSANなど商品高での需給などに応じた今後の注目銘柄紹介など
ありましたら是非聞いてみたいです。
あとは環境、水関連についての将来性や個別銘柄についてもお伺いしたいです。

→今日の私の話がそのものズバリこの話です。

お勧めの本等

→株を買う際、プロの人が安値で株を拾うためにどのくらい苦労するか?
そして結局、安く買った部分が後々自分を救うことになるか?ということに
ついて描かれた素晴らしい本があります。
清水一行の『買占め』という本です。
相場の技術に関するいろんなノウハウが「隠し味」でちりばめられていますので
注意深く読んでみてください。


ADRはまだ経験がありませんので、ぜひ、お話を聞きたいと思います。

特になし

初めて出会う内容かと思います。
まとめて国別にファンダメンタルズが学べると助かります。
専門用語を少なくしてなるべく簡潔に判りやすい言葉でお願いします。
加えて投資を考える上での留意点と今後の見通しをお願いしたい。

→専門用語がいろいろ出てしまった場合、勘弁してくださいね。
(私はずっと機関投資家の世界で育ってきた人間ですので
個人投資家さんとお話させていただく機会というのはごく最近になって
からなのです。ですから未だ喋り方が難しすぎるかと思います。
今後、鋭意直してゆきたいと思っています。)


AVR,NCTY,TCM,INFY,HMIN,MPEL各社の投資判断と今後の経営状況見込みや
最近の関連情報がありましたら教えてください。
差し支えのない範囲で、廣瀬様が近年~現在
個人で保有している株式、売買時期など御教授ください。
(会社で保有している分についての情報開示はファンド購入者以外不可ですよね。
1千万あれば廣瀬様のプライベートファンド買えるって以前おっしゃいましたか?)

→ここに言及された銘柄、全てOKだと思います。


BRICK以外も含めた新興国のADR発行についての事前情報の収集先を伺いたいです。

→IPOHOME.COMというのが良いです。

ブラジルについて詳しく知りたいです。よろしくお願い致します。


具体的な最良な投資方法

→巧くトレードすること、理詰めで考え抜くこと、一番安全な方へとなびくこと、、、
これらは必ずしも成功するアプローチだとは私は考えません。
「どうやったらラッキーになれるか?」ということを良く観察してください。
力で相場をねじ伏せることができると考えるのは投資家の幻想であり、勘違いだと思います。
そうではなくて、上手くラクに儲けられている人の手法をじっくりと眺めて、
参考になる部分はすぐに自分にも取り入れて実行あるのみ。
世間一般が皆気がつくようになったら、そのアイデアはおしまいです。
それから悲観論、不安材料がある方が安全です。
全く不安材料がなくなったら、、、すぐその市場からは撤退すること。


2回目です。
よろしくおねがいします。

→こちらこそ、よろしく。


新興国市場の現状及び具体的銘柄を期待しています。

→ご期待に副えるよう、がんばります。


前回は仕事が時間までに終了しなかったため参加できませんでしたが、
今回は開始時間も遅くなっていますので是非参加したいと考えています。
よろしくお願いします。

→前回は開始時間が早くて失礼しました。


次回のリアルタイム・ネット勉強会がいよいよ来週に迫りました。
申し込みの際に皆さんから頂いたコメント、ご質問などありがとうございました。
勉強会の中でもそれらにお答えしてゆくつもりですが量が多いので或る程度この場で先に回答しておきます。

それから当日は補足資料を用意しますので勉強会がはじまる前にダウンロードしてプリントアウトしておくことをお勧めします。なお、ホワイトボードでのプレゼンテーションはかならずしも補足資料のチャート類とは一致しません。それは最も重要な事をホワイトボードに載せ、議論の裏づけになるデータ類を補足資料としてまとめておいたためです。
当日はホワイトボード中心に視聴して頂ければ幸いです。

 * * *
米ドルの地位が低落傾向にありますが、
ADRへの影響や功罪をご教示ください。

→日本から米国のADRに投資する場合、
ドル安になると当然、その分、利益は目減りします。
でもBRICsのADRの多くの銘柄の場合、
それを補って余りあるキャピタル・ゲインが出たと思いませんか?。
それからインドのITアウトソーシングの企業のように
売り上げがドルで出る企業はドル安では敬遠されます。


リスクについて、詳しく説明して欲しい。

→リスクにはいろいろな種類があります。
BRICsに関係するリスクとしては
キャリー・トレードの巻き戻しなど
世界の資本市場のセンチメントが急に暗転するのが
現在のところ一番影響度の大きいリスクだと思います。
それ以外にもBRICs各国でインフレが手に付けられなくなる
というシナリオはかなり注意する必要があると思っています。
また、個別株は一日での株価の上下動が激しいので
売買する際に逆をつかれないように気をつけてください。
動意付いてから、慌てて飛び乗ろうとすると
思わぬ高値を掴まされる危険があります。
さらに市場のセンチメントが暗転した際、
売ろうと思っても反対側の買いが全然なく、
安値を叩いてしまうリスク(流動性リスク)もあります。
このほか、会計面での不手際、
悪決算、訴訟、その他、いろいろなリスクがあると思います。


為替の影響

→為替に関してはBRICsの通貨はいずれも強いと思っています。
ドルやユーロには強気ではありません。


中長期的に見て日本株より高いリターンを得られる可能性について、

→私の考えではBRICsに投資した方が有利だと思います。


また為替リスクについてお伺いしたいです。

→上参照。


新興国投資にあたっての情報収集の手段はどういったものが適当か。

→なかなか手ごろな情報ソースは日本語では存在しませんね。
ただ、情報がふんだんに取れる市場というのは
既に経済や株式市場が成熟してしまったところが多いので
情報が取れるということ=儲けられる可能性が高い
という風にはかならずしもなりません。
私の主義は誰でもが簡単に情報を入手できるような市場は
あまり時間をかけて研究する旨味は無いというものです。

サブプライム問題で荒れている欧州金融機関ですが、
英国に限定して言うならば中東、南米、アジアへの進出が目覚ましいようです。
HSBC、ロイズTSBなどは株価も軟調ですが、
新興国の経済発展の恩恵を被る銘柄ということで
英国金融機関は今が買いでしょうか?

→今回のサブプライム問題で欧州金融機関が受けたダメージは
まだその全貌があきらかにされていないと思います。
まだ買いに入るのは早すぎます。


新興国投資の安全性とリスク要因について?

→新興国投資にはリスクがつきものです。
でも私が過去20年、外国株を見てきた間では
新興国の内容は今が一番しっかりしていると思います。
それ自体はリスクが無いということを意味しませんけど
歴史的に見れば今は稀に見る良い時だということは
覚えておいてください。
リスクに関しては上の他の質問者の方への回答を参照してください。


新興諸国の先行き見通しと相場の強弱についてお願いします

→全般に新興国の見通しは良好です。
中国のマーケットに関しては目先過熱しているので
少し間を置いてから出動すればよいでしょう。
中・長期で考えれば中国は未だ買いだと考えています。
今は新興諸国にはチャンスが一杯あります。
相場が高いと気が焦りますけど
あせらずじっくりと良いマーケットを探してください。


BRICSの食料危機について

→中国における食品価格の高騰は憂慮すべき問題です。
金融の引き締めなどの形でそれが株式市場へ悪影響を与える可能性があります。
一方、ブラジルやアルゼンチンなど食糧を供給する側の国については
食糧危機はプラスの材料にも生り得ます。
ただ、そのアルゼンチンでも今食品の値段がどんどん高騰していて
庶民はとても苦しんでいます。
アルゼンチンの政府は医療品の公示価格をわざと低く抑えるなど
小手先の方便でインフレ率の数字を操作しています。


VISTA各国の経済動向、投資マネーの流入状況など。

→VISTAの中で一番経済が良いのはベトナムだと思います。
一番悪いのはアルゼンチンかも知れません。
トルコや南アは投資対象として妙味があると思います。
投資マネーの流入状況でいえば
トルコや南アは欧州系のマネーが多いと思います。
日本からの資金はベトナムに入っていますね。


MSCI等国際的投信に組み入れが増える所は何処が有力でしょう?
資源国は今後も有力な成長候補でしょうか?
経済成長により購買力が付いて来た国とこれから成長の途につく所では
どちらが市場拡大が進むのでしょう?
ベトナムに関心が有ります 解説頂ければ有り難いです

→MSCIの組み込み比率変更は株式の需要に大きなインパクトをもたらします。
ロシアは一昨年、この材料で大きく化けました。
ブラジルは既に市場に自由に出回るフリー・フロート玉が多いので
比率変更は余り無いと思います。
インドは政府が外国人投資家の持ち株比率を厳格に規制しており
その枠一杯まで来ている銘柄が多いので
比率変更は余り望めません。
その意味では今後2~3年で最もダイナミックな変化が期待できるのは
中国だと思います。
資源国に関しては今後も強気に見ています。
成長率で言えば未だモタモタしている
アフリカとかバングラデシュなどの低開発国の方が
成長率は高いかもしれません。でも株式市場や投信で
プレイするとなるとそれらの選択肢は極めて限られています。
目先は購買力をつけて、スケールアップしたBRICsの消費の
ストーリーなんかを確実に取ってゆく方が早いでしょう。
ベトナムに関しては楽天証券のHPの「レポート情報」
のところに今ベトナムについて連載している最中ですので
こまかい議論はそちらをご参照頂ければ幸いです。

よろしくお願いします。

前回とほぼ同様な流れでよいと思います。

今後のFRBの利下げ見通しとインフレ(コモディディーの価格)について

→10月に入ってからFEDがあまり利下げしないのではないか?
という観測が出てきました。私の考えではFEDが一旦、利下げを始めたら
そのときどきの経済の状況の如何にかかわらず、3回は続けて下げる
ケースが殆どなんですね。
また、不動産市場の下落など、資産価格の毀損のリスクがある場合、
ザックリとメリハリ利かせて利下げしているケースが殆どです。
当分、利下げスタンスは変わらないと思ってください。
一方、コモディティー価格は今後も上昇基調です。
これは新興国経済の好調などが原因です。
利下げと商品価格の高騰というのは相容れないコンセプトで
アタマが混乱してしまうかもしれませんけど、それが今、我々が
直面している現実なのです。


長期的な成長性、株価について。

→今回の勉強会では所謂、グロース・ストックには余り言及する
機会がありませんでした。次回以降に宿題にさせて下さい。
今、私が特に妙味だなと思う成長株は:

ザナイン(NCTY)
インフォシス(INFY)
ウィプロ(WIT)
シムシアー(SCR)
トンジタン(TCM)

です。


[関連したBlog]


今日引け後にベア・スターンズの例の2つのヘッジファンドにFBIの捜査が入ったというニュースが出ました。


金融業とFBIというのはとても縁起の悪い取り合わせなんですね。


たとえば最近ではニュー・センチュリーというサブプライム業者に連邦捜査官が立ち入りましたけど、ニュー・センチュリーの末期は皆さんもご存知の通り(上のトラックバック参照)。米国の連邦捜査官というのはよっぽどのことが無い限り刑事犯の追求で金融機関に出入りしたりしません。

勿論、今回の捜査はあくまでもベアの関係するヘッジファンドに入ったのであり、ベア本体は対象ではありません。

ところでベアは外部からの資本注入がどうしても必要だということでCEOが慌てて飛行機に乗って中国まで救援依頼に行ったりとか忙しかったのに、、、あれは一体、どうなったんでしょうね。僕はベアがいまだに支援先を見つけられずにいるのにそれを別に問題とも感じないストリートの神経というのは理解できませんね。

FBIなんて大したこと無いって?。確かにそうかもしれません。僕もそう思っていた頃がありました。でもドレクセル・バーナムにRICO(暴力団など意図的に組織犯罪を企てた企業を処罰する怖~い法律)が適用されて、アッと言う間に崩壊したのをこの目で見てからは考えが変わったんです。

なお、念のためにハッキリさせておくとこれはストリート全体の問題であってベアとかそういう特定の会社を僕が名指しで糾弾しようとしているのではありません。僕が言いたいことはサブプライムのオリジネーションやリパッケージやアフターマーケットでの売買に関わった業界人はこれから広く網がかけられ、追求されるだろう、、、そういう事です。

フキ・インターナショナル(FUQI)は深センに本社を置くジュエリーのメーカーおよび小売業者です。

ちょっと小さいディールなので紹介するのを躊躇しますけど、一応、ちゃんと数字が出ている会社なので敢えて取り上げます。


ディール・ターム

今回発行株数: 640万株
初値設定: 7~9ドル
ディール後発行済み株数: 1920万株
時価総額:1.72億ドル
主幹事:メリマン・カーハン、ブリーン・マレー
07年のEPSに基づくPER: 約20倍
過去3年の売り上げCAGR: 57%


右は或る市場調査会社による中国の宝飾市場の成長予想グラフです。

福麒首飾は約2万点のデザインを有しており、主に中国の北東部のディストリビューターに商品を卸しています。主にミドルクラスをターゲットにした、手ごろなジュエリーを作っています。リスクとしてはディストリビューターに依存する営業体制になっている点と比較的仕掛け品在庫の水準が高いこと、また原料価格の転嫁が上手く行かなければマージン圧迫要因になること、原料の殆どを上海商品取引所の公の商品市場で調達せざるを得ないこと(これは中国政府の方針です)などです。

幹事構成はハッキリ言って貧弱。
また規模が小さい会社なので上場後の流通市場の流動性にも不安が残ります。

ただ、毎回言っていることですが中国人やインド人や中東の人のゴールドをはじめとするジュエリーに対するアフィニティーは極めて高いのでこれらの国の国民の可処分所得の向上をプレイするのにジュエリーほど好適な投資対象は無いと思うんです。
2007/10/04のBlog
南アの金鉱で3200人の鉱夫が閉じ込められる事件がありました。

地下2200メートルの穴倉に閉じ込められる恐怖は一体どんなものか、想像しただけで恐ろしいです。

原因は地下に冷却水を送っているパイプが老朽化して崩落し、それがエレベーター・シャフトを損傷してしまったことにあるそうです。幸い、メインのエレベーターが壊れても、予備のエレベーターがあるので、少しずつですけど鉱夫を地上に揚げることは出来ているそうです。南アの金山はもう50年くらい操業しているところはザラで、インフラが古くなってしまっているし、過去20年以上も続いた金価格の低迷で設備の更新が遅れているわけです。

ハーモニー(HMY)はそういう高コスト構造に悩む南アの金鉱株のひとつですけど余りに業績が悪いのでCEOが辞めてしまい、今は「CEO代理」グラハム・ブリッグスが留守番中です。
そのグラハム・ブリッグスは鉱山の中の状況を確かめるために予備のエレベーターで地下に降りていっているそうです。

老朽設備で事件を起こしたハーモニーに弁解の余地はありませんが、こういうときにCEO代理自ら降りてゆくというのは立派だと思いました。

[ 17:47 ] [ 相場のテクニック ]
田舎暮らしサンからのご質問(以下引用)


はじめまして
いつも勉強させて頂いております。

中国株すごい勢いですね。
今の勢いだと、アメリカや他の国が何かで下げたところで、
あまり、ガス抜きの効果はないと思います。
仮に中国の株が大きく下がるタイミングがあるとすれば、
中国内での何か大きなニュースが出た時だと思うのですが。。。

①9月17日にエントリーされていた「ステリライゼーションの切り札として死蔵株」大放出。
②急激な元高
③予想以上のインフレによる政府の対策(利上げ)
④大型株の会計粉飾発覚
⑤巷で話題のオリンピックまでシナリオ
⑥その他・・・・・

後、何か思いつくことあればお教え頂ければと思います。

(引用おわり)

 * * *

まず勝手に本文のエントリーの方で田舎暮らしサンのご質問を取り上げさせてもらった非礼をお詫びします。でも、このご質問は我々がこれからの相場を乗り切るために必要な核心的な部分に触る質問だと思ったのでコメント欄ではなく、エントリーを立てる気になったのです。

最近の中国のH株やレッドチップのようにマドを開けながらポンポンと三段跳びみたいに騰がる相場、、、これは足許を踏みしめていないという点でチャラチャラした上げですし、バブル相場に入ってゆく前兆でもあります。

バブル相場というのは小さなうねりを何度か繰り返して、それが最後には大きなおおきなうねりになる、、、。

我々が経験しているのは「うねりその①」程度のものです。

バブル相場になると日頃我々がちゃんとチェックしている懸念事項(田舎暮らしさんがまとめていただいたリストもとても良く整理できていると思います)を注意してフォローしても、それだけでは最大のリスクを見落としてしまうと思うんです。

その最大のリスクとはなにか?


それはボクやアナタ、、、つまり我々自身です。

前回のエントリーで火星人の来襲について書きましたけど、あれは皆さんも当然わかっていると思いますけど勿論メタファーです。つまり、我々自身の中に宿る狂気、弱さ、そういうものについて書きたかったんです。

バブルの状態ではファンダメンタルズ分析やマクロのリスク・ファクターは日に日に重要度が下がってきます。そして投資家の心の問題、、、これの重要度がどんどん高まる。
たいていの投資家はそれを企業のファンダメンタルズがどんどん良くなっている、ないしは経済がどんどん良くなっているというのと勘違いするんです。

実際は我々自身がCool Aidを飲んで気分がどんどん良くなって、判断力がどんどん落ちているだけに過ぎないのに、、、


この点に気をつけながら、、、行きましょう!