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2007/11/29のBlog
[ 09:23 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
今回の主旨とは少し違うかもしれませんが現在携帯キャリアでどこが最も買いだと思われますか?私はMBTや、チャイナネットコム、タイのADVANCなどを注目しています。
→ご質問ありがとうございます。モバイル・テレシステムズとか結構確りしていますね。僕はこのへんの銘柄をもう少しちゃんと紹介しておけば良かったと後悔していたところです(笑)。挙げられた銘柄はいずれも良いと思います。
タイ株とベトナム株の大きな相違点は?それを踏まえどちらが長期的に有望と考えますか?
→タイの企業の方がガバナンスが確りしています。タイの株式市場の方がインフラや受け渡し関係がしっかりしています。帳簿とかの面でも僕はタイの方が遥かに良いと思います。あとこれはいまのところ政府系上場企業が少ないので問題ではないのですけど、ベトナムで今後政府企業の大型IPOが続いた場合、政府の意向と少数株主の権利の擁護という価値観が真っ向から対立する場面が続出するでしょうね。
南アフリカへの投資を考えていますが、見通しについてお聞かせいただけると幸いです。ETF、ランド債、アングロ・ゴールドなどを検討中です。
→基本強気です。南アフリカはブラジルとならんで新興国の中では為替規制が最も少ない国のひとつです。それだけに見かけ上はよくブレる印象がありますけどそれはこれらの市場の「弱さ」ではなく「強さ」なんですね。いずれ楽天証券のHPで今執筆しているアフリカの特集でも南アの市場については詳細に書いてゆこうと思っています。
半年前から毎日ブログを拝見させていただいています。おかげさまで、世界のニュースに興味津々です。勉強会ですが、INFY、STV、ULTRを取り上げて欲しいです。実はこの銘柄を高いときに買って、その後何度か買い増しているのですが下げ止まらなくて苦しんでいます。2,3年位保有するつもりなのですが、保有期間はどのくらいをお考えですか?
→ご質問ありがとうございます。若し迷惑がかかってしまっていたらごめんなさい。インフォシス(INFY)とウルトラペトラル(ULTR)に関しては3日の勉強会で言及します。ひと言で言えば両方の銘柄ともカンカンの強気です。チャイナ・デジタル(STV)については今回は言及しません。(来年のイベントで目玉銘柄として紹介するつもりなので。)
→ご質問ありがとうございます。モバイル・テレシステムズとか結構確りしていますね。僕はこのへんの銘柄をもう少しちゃんと紹介しておけば良かったと後悔していたところです(笑)。挙げられた銘柄はいずれも良いと思います。
タイ株とベトナム株の大きな相違点は?それを踏まえどちらが長期的に有望と考えますか?
→タイの企業の方がガバナンスが確りしています。タイの株式市場の方がインフラや受け渡し関係がしっかりしています。帳簿とかの面でも僕はタイの方が遥かに良いと思います。あとこれはいまのところ政府系上場企業が少ないので問題ではないのですけど、ベトナムで今後政府企業の大型IPOが続いた場合、政府の意向と少数株主の権利の擁護という価値観が真っ向から対立する場面が続出するでしょうね。
南アフリカへの投資を考えていますが、見通しについてお聞かせいただけると幸いです。ETF、ランド債、アングロ・ゴールドなどを検討中です。
→基本強気です。南アフリカはブラジルとならんで新興国の中では為替規制が最も少ない国のひとつです。それだけに見かけ上はよくブレる印象がありますけどそれはこれらの市場の「弱さ」ではなく「強さ」なんですね。いずれ楽天証券のHPで今執筆しているアフリカの特集でも南アの市場については詳細に書いてゆこうと思っています。
半年前から毎日ブログを拝見させていただいています。おかげさまで、世界のニュースに興味津々です。勉強会ですが、INFY、STV、ULTRを取り上げて欲しいです。実はこの銘柄を高いときに買って、その後何度か買い増しているのですが下げ止まらなくて苦しんでいます。2,3年位保有するつもりなのですが、保有期間はどのくらいをお考えですか?
→ご質問ありがとうございます。若し迷惑がかかってしまっていたらごめんなさい。インフォシス(INFY)とウルトラペトラル(ULTR)に関しては3日の勉強会で言及します。ひと言で言えば両方の銘柄ともカンカンの強気です。チャイナ・デジタル(STV)については今回は言及しません。(来年のイベントで目玉銘柄として紹介するつもりなので。)
[ 08:52 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
日米の景気の腰折れはBRICsにお金が流れてくると思っていましたが、最近の香港市場は日米以上の調整をしていますね。やはり日米欧の投資家が弱気であればBRICsも引きづられる運命共同体だということでしょうか。
→このところの香港の調整は別に米国の景気とは余り関係ないと思います。むしろ直通車のスキームが棚上げになったことが響いていると思います。それとBRICsが米国株や日本株に比べてダントツでアウトパフォームするのはこれからだと思います。
前回もお世話になりました。現在、新興国に直接投資を行うことと、新興国の経済成長から恩恵を受ける先進国の企業に投資を行うことの両方を検討しています。それぞれについて、これから1~2年程度の間でもっとも留意すべき点は何でしょうか。
→僕なら新興国の経済成長から恩恵を受ける先進国の株を買うというストラテジーは採りません。まあそのひとそのひとのリスク・トレランスの問題とかいろいろあるのでどれが正解ということは無いと思いますけど。
IPOした直後の銘柄のチャートの見方で、何らかの目安があるようでしたらご教授頂きたいと思います。
→これは「チャートの見方」というのとは違うと思いますけど、IPOが公募価格をすぐ割り込んだ場合、よーく見極めてから(つまり最低でも3週間くらい時間を置いて)出動して下さい。公募価格割れになると慌てて処分する投資家が後を絶たないからです。
カンボジア株式市場が開設されたとしたら買いでしょうか?。
→さあ、どうでしょうかねぇ。僕なら多分買わないと思います。
ロシア株にはカントリーリスクなどでどうしても不安を持ちますが、ETFなら大丈夫ですか。
→ETFを買ってもカントリー・リスクを軽減することは出来ません。ETFのメリットは個別株を買うより手軽に分散投資ができる(あくまでもその国の中での話しですけど)ということにあります。
カテキンさんの掲示板で、七星購物の経営陣が怪しげな増資と株取引をしているということが話題になっていますが、そういったことを見抜くポイントがあれば、決算の読み方と含めて教えてください。
→この七星の特定のシチュエーションに関しては不勉強で知りません。内輪同士で増資を引き受けあったり、売上を計上したりすることは英語ではリレーテッド・パーティー・トランスアクションなどと呼ばれます。これを早期で察知するにはディスクロージャーの基準がしっかりしていないと投資家がしっかりしているだけでは無理です。僕が米国で上場されたADRの方を現地株より好むひとつの理由はここにあります。なお決算書の読み方とかへんな粉飾の見破り方などはとても奥の深い話で、かつ面白いテーマですのでいずれ勉強会でも取り上げてゆきたいと考えています。
広瀬様のブログはここ半年ほどずっと読ませていただいていましたが勉強会は初申し込みです。よろしくお願いします。私は米国証券会社の口座にて、米国債に20万ドル以上投資していましたが、ドル安に不安になり、10月中旬に全部解約し、ゴールド(GDX)や新興国ETFに振り替えました。とたんに暴落の大波に襲われています(大涙)。そこで質問をひとつ。$がダメ、ゴールドもダメ、新興国株はもっとダメ、と全てが×××の状態がここ1週間ほど続いています。余ったお金は、この瞬間、どこに流れているんでしょうか?プロの投資家の皆さんは単にキャッシュで持っていたり、借金を返すことにいそしんでいる状態なのですか?
→相場というのは定規で直線を描いたようには上がりません。(稀にそういうときもありますけど。)波動を描きながら上がってゆくものです。だからチョッと一月や二月くらいマイナスになったからといってびっくりするには及びません。ゴールドという目のつけどころ、新興国のETFという選択、、、これらは僕でもそうすると思うし、基本線は間違っていません。フラフラと自分の信念を変えずに今もっている銘柄をしっかり抱いていて下さい。すぐに報われると思います。
米国、欧州市場が減速することで新興国の内需の成長に与える影響は大きいでしょうか?
→ほぼゼロでしょうね。
金価格の中長期の見通しをお話下さい。
→上を見ています。余り目標とか言いたくないけど、とりあえず1500ドルとかは平気で行くと思っています。
ロシア株で有望業種、銘柄がありましたら教えてください。
→ひと銘柄だけ挙げろと言われたら迷わずルクオイル。
→このところの香港の調整は別に米国の景気とは余り関係ないと思います。むしろ直通車のスキームが棚上げになったことが響いていると思います。それとBRICsが米国株や日本株に比べてダントツでアウトパフォームするのはこれからだと思います。
前回もお世話になりました。現在、新興国に直接投資を行うことと、新興国の経済成長から恩恵を受ける先進国の企業に投資を行うことの両方を検討しています。それぞれについて、これから1~2年程度の間でもっとも留意すべき点は何でしょうか。
→僕なら新興国の経済成長から恩恵を受ける先進国の株を買うというストラテジーは採りません。まあそのひとそのひとのリスク・トレランスの問題とかいろいろあるのでどれが正解ということは無いと思いますけど。
IPOした直後の銘柄のチャートの見方で、何らかの目安があるようでしたらご教授頂きたいと思います。
→これは「チャートの見方」というのとは違うと思いますけど、IPOが公募価格をすぐ割り込んだ場合、よーく見極めてから(つまり最低でも3週間くらい時間を置いて)出動して下さい。公募価格割れになると慌てて処分する投資家が後を絶たないからです。
カンボジア株式市場が開設されたとしたら買いでしょうか?。
→さあ、どうでしょうかねぇ。僕なら多分買わないと思います。
ロシア株にはカントリーリスクなどでどうしても不安を持ちますが、ETFなら大丈夫ですか。
→ETFを買ってもカントリー・リスクを軽減することは出来ません。ETFのメリットは個別株を買うより手軽に分散投資ができる(あくまでもその国の中での話しですけど)ということにあります。
カテキンさんの掲示板で、七星購物の経営陣が怪しげな増資と株取引をしているということが話題になっていますが、そういったことを見抜くポイントがあれば、決算の読み方と含めて教えてください。
→この七星の特定のシチュエーションに関しては不勉強で知りません。内輪同士で増資を引き受けあったり、売上を計上したりすることは英語ではリレーテッド・パーティー・トランスアクションなどと呼ばれます。これを早期で察知するにはディスクロージャーの基準がしっかりしていないと投資家がしっかりしているだけでは無理です。僕が米国で上場されたADRの方を現地株より好むひとつの理由はここにあります。なお決算書の読み方とかへんな粉飾の見破り方などはとても奥の深い話で、かつ面白いテーマですのでいずれ勉強会でも取り上げてゆきたいと考えています。
広瀬様のブログはここ半年ほどずっと読ませていただいていましたが勉強会は初申し込みです。よろしくお願いします。私は米国証券会社の口座にて、米国債に20万ドル以上投資していましたが、ドル安に不安になり、10月中旬に全部解約し、ゴールド(GDX)や新興国ETFに振り替えました。とたんに暴落の大波に襲われています(大涙)。そこで質問をひとつ。$がダメ、ゴールドもダメ、新興国株はもっとダメ、と全てが×××の状態がここ1週間ほど続いています。余ったお金は、この瞬間、どこに流れているんでしょうか?プロの投資家の皆さんは単にキャッシュで持っていたり、借金を返すことにいそしんでいる状態なのですか?
→相場というのは定規で直線を描いたようには上がりません。(稀にそういうときもありますけど。)波動を描きながら上がってゆくものです。だからチョッと一月や二月くらいマイナスになったからといってびっくりするには及びません。ゴールドという目のつけどころ、新興国のETFという選択、、、これらは僕でもそうすると思うし、基本線は間違っていません。フラフラと自分の信念を変えずに今もっている銘柄をしっかり抱いていて下さい。すぐに報われると思います。
米国、欧州市場が減速することで新興国の内需の成長に与える影響は大きいでしょうか?
→ほぼゼロでしょうね。
金価格の中長期の見通しをお話下さい。
→上を見ています。余り目標とか言いたくないけど、とりあえず1500ドルとかは平気で行くと思っています。
ロシア株で有望業種、銘柄がありましたら教えてください。
→ひと銘柄だけ挙げろと言われたら迷わずルクオイル。
[ 08:11 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
基本的な質問なのですが、ADRを取引しているのはどのような方々ですか?
→ご質問ありがとうございます。機関投資家も買っているし、個人投資家も買っています。ヘッジファンドのような足の速い資金もあれば年金のような腰の据わった資金もあります。つまり普通のアメリカ株と余り変わりません。ずっと昔(1980年代)は機関投資家の間では「ADRというのはしろうとが買うもので、我々機関投資家は現地に普通株を買いに行くのが本筋だ」というメンタリティーが確かにありました。しかしその当時は米国の機関投資家の中で外国株へ投資しているアカウントはほんの一握りに過ぎなかったのです。彼らは「外国株専門」という看板を売り物にしているわけだから「ADRみたいな軟弱な投資手段は死んでもやらない」とやせ我慢してたわけです。しかし、それから時代は大きく変わりました。先ずごく当然のことなんですけどADRと普通株の間にプレミアム、ないしはディスカウントが生じた場合、それを鞘取るプレーヤーというのが出てきて、彼らは自由にこれら二つの証券の間を行き来するようになりました。そうするうちにADRの流動性も現地普通株と全く遜色無くなるケースもどんどん出てきています。今では出来値の有利さ、流動性の有利さの面でADRの方が好都合な株も多く(例:ペトロブラス、CVRD)外国株専門の投信や年金投資顧問でもフツーにADRを買います。
なお、ヘッジファンドや個人は先ずADRを考えて、ADRが無い場合のみ現地株という選択肢を選ぶと思います。
テナリス(TS)とバーリントン(BNI)に注目しています。 足元の業績とこれからの展望についてよろしければコメントをお願いいたします。ペトロブラス(PBR)を1年ほど前から保有しているのですが、今回の大油田発見で再び割安になったのでしょうか?
→テナリスは随分割安になりましたね。チューブのビジネスの長期展望は引き続き明るいと思います。今度ADRで中国のチューブの会社がIPOされます。テナリスのライバルです。BNIはこれからエタノールの生産が増えたら商売がどんどん拡大します。ですからこれも長期ではOK。ペトロブラスに関しては勉強会でトゥピィ油田に関して説明する予定です。
中国は株価上昇を抑制するため国策で諸規制を強化し始めたのですか?2004年のようにかなりのことをやりそですか?
中国で元切り上げは通貨の過剰流動を抑制する最も有効な手段と思いますが何時ごろから踏み切りそうでか?
小型株を推奨されていますが日本のバルブ時を鑑みて中国でのバルブが進んだと考えているのですか?
2~3年先ではベトナムとタイではどちらが株価の上昇に有利ですか?その理由は何ですか?
→中国政府はかなり露骨に株価抑制政策を実施しています。それに関してはグラフなどを交えて勉強会で説明します。
元の切り上げが過剰流動性の抑制に有効であることは誰でも指摘する当たり前の議論です。問題はそれをやらずに済ます方法をいろいろ中国政府がゴチャゴチャ画策していて、それらが株価形成に大きなインパクトを与えていることの方がよっぽど研究に値するという点です。例えば年初から人民元は対ユーロでは切り上がりではなく、逆に5%くらい切り下がっているんですね。何故中国は元切り上げの問題から逃げ回っているのか?、これを考える方が投資のヒントとしては遥かに有益だと思います。
小型株が好きなのは:
1.出遅れているから
2.大型株はいずれ需給関係がボロボロに悪くなるから
の2点です。仰るとおり中国市場はブル相場のど真ん中にあると認識しています。ブル相場では出遅れているセクターがずっと放置されつづけるというのは稀だと思うんです。かならずまんべんなく順繰りに相場になる。今はたまたま大型、ヴァリューというクワドラントに物色が来ているだけです。でもそれが明日流行遅れになったとしても僕はぜんぜん不思議ではないと思っています。
→ご質問ありがとうございます。機関投資家も買っているし、個人投資家も買っています。ヘッジファンドのような足の速い資金もあれば年金のような腰の据わった資金もあります。つまり普通のアメリカ株と余り変わりません。ずっと昔(1980年代)は機関投資家の間では「ADRというのはしろうとが買うもので、我々機関投資家は現地に普通株を買いに行くのが本筋だ」というメンタリティーが確かにありました。しかしその当時は米国の機関投資家の中で外国株へ投資しているアカウントはほんの一握りに過ぎなかったのです。彼らは「外国株専門」という看板を売り物にしているわけだから「ADRみたいな軟弱な投資手段は死んでもやらない」とやせ我慢してたわけです。しかし、それから時代は大きく変わりました。先ずごく当然のことなんですけどADRと普通株の間にプレミアム、ないしはディスカウントが生じた場合、それを鞘取るプレーヤーというのが出てきて、彼らは自由にこれら二つの証券の間を行き来するようになりました。そうするうちにADRの流動性も現地普通株と全く遜色無くなるケースもどんどん出てきています。今では出来値の有利さ、流動性の有利さの面でADRの方が好都合な株も多く(例:ペトロブラス、CVRD)外国株専門の投信や年金投資顧問でもフツーにADRを買います。
なお、ヘッジファンドや個人は先ずADRを考えて、ADRが無い場合のみ現地株という選択肢を選ぶと思います。
テナリス(TS)とバーリントン(BNI)に注目しています。 足元の業績とこれからの展望についてよろしければコメントをお願いいたします。ペトロブラス(PBR)を1年ほど前から保有しているのですが、今回の大油田発見で再び割安になったのでしょうか?
→テナリスは随分割安になりましたね。チューブのビジネスの長期展望は引き続き明るいと思います。今度ADRで中国のチューブの会社がIPOされます。テナリスのライバルです。BNIはこれからエタノールの生産が増えたら商売がどんどん拡大します。ですからこれも長期ではOK。ペトロブラスに関しては勉強会でトゥピィ油田に関して説明する予定です。
中国は株価上昇を抑制するため国策で諸規制を強化し始めたのですか?2004年のようにかなりのことをやりそですか?
中国で元切り上げは通貨の過剰流動を抑制する最も有効な手段と思いますが何時ごろから踏み切りそうでか?
小型株を推奨されていますが日本のバルブ時を鑑みて中国でのバルブが進んだと考えているのですか?
2~3年先ではベトナムとタイではどちらが株価の上昇に有利ですか?その理由は何ですか?
→中国政府はかなり露骨に株価抑制政策を実施しています。それに関してはグラフなどを交えて勉強会で説明します。
元の切り上げが過剰流動性の抑制に有効であることは誰でも指摘する当たり前の議論です。問題はそれをやらずに済ます方法をいろいろ中国政府がゴチャゴチャ画策していて、それらが株価形成に大きなインパクトを与えていることの方がよっぽど研究に値するという点です。例えば年初から人民元は対ユーロでは切り上がりではなく、逆に5%くらい切り下がっているんですね。何故中国は元切り上げの問題から逃げ回っているのか?、これを考える方が投資のヒントとしては遥かに有益だと思います。
小型株が好きなのは:
1.出遅れているから
2.大型株はいずれ需給関係がボロボロに悪くなるから
の2点です。仰るとおり中国市場はブル相場のど真ん中にあると認識しています。ブル相場では出遅れているセクターがずっと放置されつづけるというのは稀だと思うんです。かならずまんべんなく順繰りに相場になる。今はたまたま大型、ヴァリューというクワドラントに物色が来ているだけです。でもそれが明日流行遅れになったとしても僕はぜんぜん不思議ではないと思っています。
[ 03:33 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
リスク分散のため、EEMやEPPを中心に買っていくのがいいと思うのですが、この考え方はどう思われますか。
→ETFの良い所はひと銘柄買うだけである程度の分散が得られる点です。いろいろ工夫して効率よく投資して下さい。
ULTRは、底練りのような状態で好材料にも反応薄ですが、この様な状況が打開されるきっかけはどのようなものを想定されますか。
→そんなにヤキモキしなくてもじりじり上がると思いますよ。暫く株価を見ないで放置しておいたら如何ですか?。株というのは常に1+1=2みたいにスッキリと答えが出ないものです。
南アフリカの将来をどのようなシナリオを描いていますか?特に治安の極悪さから考えられるリスクが気になります。
→確かに治安が悪いのは懸念材料ですね。ただ南アフリカはサハラ以南のアフリカ全土のゲートウエイみたいになっているので若しアフリカに投資したいと考える投資家が居ればそれを間接的に実現するひとつの方法として南アフリカの企業が買われるケースがあると思います。今みたいに資源価格が確りしているときはアフリカは経済成長を出しやすいですね。
アイバンホーを保有しています。BHPビリトンによるリオ・ティントの買収が実現した場合、アイバンホーは何らかの影響を受ける可能性がありますか?
→正直なところ僕もよくわかりません。BHPの経営トップの考え方次第ではモンゴルの金山開発に消極的になる場合も無いとは言えないと思います。
IVNのモンゴル事業のリスク(税金、法律等)がどの程度のものなのかが読めません。意思決定者が誰でどのような基準で判断されるか等、背景的な判断材料について教えてください。
→今のモンゴルで鉱山業を営むことの最大のリスクは鉱山法が未だ議会を通過していない点です。これが決まらないと鉱物の採取に課せられる税率に関しても確定的なことは言えないと思うんです。現在のモンゴルの鉱山省の大臣はオックスフォードで教育を受けてリオチント社で修行した人ですから当然、リオならびにアイバンホーとの関係は良好です。ただだからと言ってすんなりと新法が議会を通過するかどうかはわからないと思います。
香港、湾岸諸国はドルペッグをやめるのか?
→湾岸諸国がドル・ペッグを維持するのが困難になっている理由は国内のインフレを抑えるのにドル・ペッグがあると機動的に動けないからです。これは深刻な問題です。でも別に「ドルが今後安くなるから」という相場観的な発想でペッグの解消を考えているのではないと思うんです。それからこれは一般の投資家は全く省みない可能性ですけど、若し景気後退があり、原油価格が軟化すれば今メチャクチャ建設ブームになっている湾岸諸国は一転して急にリセッションになる可能性だってあるわけで、そうなればペッグを止める云々の議論なんて一瞬のうちに吹っ飛びます。
→ETFの良い所はひと銘柄買うだけである程度の分散が得られる点です。いろいろ工夫して効率よく投資して下さい。
ULTRは、底練りのような状態で好材料にも反応薄ですが、この様な状況が打開されるきっかけはどのようなものを想定されますか。
→そんなにヤキモキしなくてもじりじり上がると思いますよ。暫く株価を見ないで放置しておいたら如何ですか?。株というのは常に1+1=2みたいにスッキリと答えが出ないものです。
南アフリカの将来をどのようなシナリオを描いていますか?特に治安の極悪さから考えられるリスクが気になります。
→確かに治安が悪いのは懸念材料ですね。ただ南アフリカはサハラ以南のアフリカ全土のゲートウエイみたいになっているので若しアフリカに投資したいと考える投資家が居ればそれを間接的に実現するひとつの方法として南アフリカの企業が買われるケースがあると思います。今みたいに資源価格が確りしているときはアフリカは経済成長を出しやすいですね。
アイバンホーを保有しています。BHPビリトンによるリオ・ティントの買収が実現した場合、アイバンホーは何らかの影響を受ける可能性がありますか?
→正直なところ僕もよくわかりません。BHPの経営トップの考え方次第ではモンゴルの金山開発に消極的になる場合も無いとは言えないと思います。
IVNのモンゴル事業のリスク(税金、法律等)がどの程度のものなのかが読めません。意思決定者が誰でどのような基準で判断されるか等、背景的な判断材料について教えてください。
→今のモンゴルで鉱山業を営むことの最大のリスクは鉱山法が未だ議会を通過していない点です。これが決まらないと鉱物の採取に課せられる税率に関しても確定的なことは言えないと思うんです。現在のモンゴルの鉱山省の大臣はオックスフォードで教育を受けてリオチント社で修行した人ですから当然、リオならびにアイバンホーとの関係は良好です。ただだからと言ってすんなりと新法が議会を通過するかどうかはわからないと思います。
香港、湾岸諸国はドルペッグをやめるのか?
→湾岸諸国がドル・ペッグを維持するのが困難になっている理由は国内のインフレを抑えるのにドル・ペッグがあると機動的に動けないからです。これは深刻な問題です。でも別に「ドルが今後安くなるから」という相場観的な発想でペッグの解消を考えているのではないと思うんです。それからこれは一般の投資家は全く省みない可能性ですけど、若し景気後退があり、原油価格が軟化すれば今メチャクチャ建設ブームになっている湾岸諸国は一転して急にリセッションになる可能性だってあるわけで、そうなればペッグを止める云々の議論なんて一瞬のうちに吹っ飛びます。
[ 02:21 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
ブラジルは、あまり調整していないように感じますが、EWZ、出動してよろしいでしょうか?。ハンセン、H株は9月10月のラリーが大きかったので少し調整しているがブラジルは過熱感が無いので調整幅が少ないと考えてよろしいでしょうか。
→そうですね。同感です。
前略
今回もよろしくお願いします。
買ったADR(中国の銘柄)は買値を割ってきているところですが2番底を確認してから買いに入ってもいいでしょうか。
→こちらこそ宜しくお願いします。買値を割ったのは残念ですね。迷惑がかかったら、ごめんなさい。どの銘柄をお持ちなのかわからないのですけどこのところの中国の相場は特に厳しい局面でした。でもこのようなタフなマーケットがずっと続くという風には心配しなくて良いと思います。
BRICsのゴールド関連銘柄について、将来性のあるものを教えて欲しいです。
→僕の好きな銘柄は(BRICsではないんですけど)アイバンホーという会社です。ティッカーはIVNです。
ブラジル株、ブラジル債券投資に関し伺います。米国経済、米国ドルの下落がほぼ確実になってくると判断してますが、ブラジル経済等に与える影響についてお伺いしたい。デカップリング論もかなり論じられておりますが、ここをどう見たらよいかお伺いしたい。?米国金利低下からブラジルの住宅事情は良い?資源国である。最近も新しい軽油埋蔵が確認された。?人口問題が日本と違って若い国である。?貿易収支、経常収支黒字である。?環境エタノール生産国に将来性あり。?高金利国であるが金利低下能力あり。?債券投資現在不適格国であるが、適格国に近々なると思われる。以上が小生の投資をしようと判断したわけですが、詳しく先生に解説してもらいたい。
→大体、そんなところでしょうね。(笑)この中では金利低下余地の部分が特に魅力のある箇所です。
今、もっともタイムリーで割安な中国株を厳選して3銘柄程度おしえてください。
→割安ということに重点を置くならザナイン(NCTY)、ネットイーズ(NTES)、エイコーン(ATV)でしょうね。タイムリーという点に重点を置くならウーシー(WX)、チャイナ・デジタル(STV)、CNインシュアー(CISG)ですね。
ご演題とは、ずれる質問で恐縮です。前回のご講演で、PEGレシオという指標でこれからの有望な市場を国単位で比較されておりました。原油価格が不当に低く予測評価されており、これを現実価格で再評価すれば、ロシアは非常に有望な市場であると結論されておりました。私は、ロシア株あるいはロシアETFを買えるアクセス手段を持っていないので、仕方なく日本で購入できるロシア関係の投資信託に投資しております。日本で買えるロシア関係の投資信託は、大抵、旧ソ連の衛星国がセットになっています。私が購入しました投資信託も、衛星国の株式がセットになっています。先生のPEGレシオ指標で評価された場合、旧ソ連衛星国市場についての見通しは、どのようにお考えでしょうか?ご教授よろしくお願い致します。
→その投信にどの東欧国が入っているのかわからないのでなんとも言えませんけどどちらかと言えば東欧は好きではありません。ただ投資信託の都合上、それが入ってしまうというのであればそれは仕方ないですね。
米国がサブプライム問題を機に、今後リセッションになった場合、BRICs中でも中国の企業業績はどの程度影響を蒙るでしょうか?また、米国がリセッションになる可能性はどの程度あるでしょうか?
→中国の企業業績が受けるインパクトは限定的だと思います。BRICs株式は今まさに米国のリセッション・シナリオを織り込みに行っているわけですから実際リセッションが来てもそれほどもう織り込み済みでそれほどひどいことにはならないと思います。
現在の為替水準(ドル安)はアメリカの金利がどの程度さがることをおりこんでいるのか?
→これはとても良い質問ですね。多分、FFレートで3%くらいではないでしょうか?。
中国本土株・香港株の上昇はいつまで続くか
→2008年秋までは一本調子に高いと思います。
→そうですね。同感です。
前略
今回もよろしくお願いします。
買ったADR(中国の銘柄)は買値を割ってきているところですが2番底を確認してから買いに入ってもいいでしょうか。
→こちらこそ宜しくお願いします。買値を割ったのは残念ですね。迷惑がかかったら、ごめんなさい。どの銘柄をお持ちなのかわからないのですけどこのところの中国の相場は特に厳しい局面でした。でもこのようなタフなマーケットがずっと続くという風には心配しなくて良いと思います。
BRICsのゴールド関連銘柄について、将来性のあるものを教えて欲しいです。
→僕の好きな銘柄は(BRICsではないんですけど)アイバンホーという会社です。ティッカーはIVNです。
ブラジル株、ブラジル債券投資に関し伺います。米国経済、米国ドルの下落がほぼ確実になってくると判断してますが、ブラジル経済等に与える影響についてお伺いしたい。デカップリング論もかなり論じられておりますが、ここをどう見たらよいかお伺いしたい。?米国金利低下からブラジルの住宅事情は良い?資源国である。最近も新しい軽油埋蔵が確認された。?人口問題が日本と違って若い国である。?貿易収支、経常収支黒字である。?環境エタノール生産国に将来性あり。?高金利国であるが金利低下能力あり。?債券投資現在不適格国であるが、適格国に近々なると思われる。以上が小生の投資をしようと判断したわけですが、詳しく先生に解説してもらいたい。
→大体、そんなところでしょうね。(笑)この中では金利低下余地の部分が特に魅力のある箇所です。
今、もっともタイムリーで割安な中国株を厳選して3銘柄程度おしえてください。
→割安ということに重点を置くならザナイン(NCTY)、ネットイーズ(NTES)、エイコーン(ATV)でしょうね。タイムリーという点に重点を置くならウーシー(WX)、チャイナ・デジタル(STV)、CNインシュアー(CISG)ですね。
ご演題とは、ずれる質問で恐縮です。前回のご講演で、PEGレシオという指標でこれからの有望な市場を国単位で比較されておりました。原油価格が不当に低く予測評価されており、これを現実価格で再評価すれば、ロシアは非常に有望な市場であると結論されておりました。私は、ロシア株あるいはロシアETFを買えるアクセス手段を持っていないので、仕方なく日本で購入できるロシア関係の投資信託に投資しております。日本で買えるロシア関係の投資信託は、大抵、旧ソ連の衛星国がセットになっています。私が購入しました投資信託も、衛星国の株式がセットになっています。先生のPEGレシオ指標で評価された場合、旧ソ連衛星国市場についての見通しは、どのようにお考えでしょうか?ご教授よろしくお願い致します。
→その投信にどの東欧国が入っているのかわからないのでなんとも言えませんけどどちらかと言えば東欧は好きではありません。ただ投資信託の都合上、それが入ってしまうというのであればそれは仕方ないですね。
米国がサブプライム問題を機に、今後リセッションになった場合、BRICs中でも中国の企業業績はどの程度影響を蒙るでしょうか?また、米国がリセッションになる可能性はどの程度あるでしょうか?
→中国の企業業績が受けるインパクトは限定的だと思います。BRICs株式は今まさに米国のリセッション・シナリオを織り込みに行っているわけですから実際リセッションが来てもそれほどもう織り込み済みでそれほどひどいことにはならないと思います。
現在の為替水準(ドル安)はアメリカの金利がどの程度さがることをおりこんでいるのか?
→これはとても良い質問ですね。多分、FFレートで3%くらいではないでしょうか?。
中国本土株・香港株の上昇はいつまで続くか
→2008年秋までは一本調子に高いと思います。
2007/11/28のBlog
[ 21:29 ]
[ 中国株 ]
エイコーン(ティッカー:ATV)が第3四半期決算を発表しています。
売上高:7320万ドル(予想は7500万ドル)
純利益:450万ドル(但し380万ドルの特別益を含む→これは国内株式市場での投資)
EPS: 4セント(予想22セント)
グロスマージン:50.3%(前期64.8%)
ガイダンス:不変
携帯電話、電子学習機器の分野で競争が激化したことがマージンに悪影響を与えた。今後はCPS(株価モニター・ソフト)などの販売に注力する。
* * *
携帯電話は過剰なマーケティングで消費者が買い疲れした。
今期は放送時間の約3割を携帯電話のプロモーションに充てた。
今期ユニット売上数11.9万ユニット(前期は20万ユニット)。
ASPは1500RMB(ほぼ横ばい)。
来期は一桁程度の下落を予想。
競合他社のうち中小の業者は小さいハンドセット・メーカーと組んで激しく競争している。
カテゴリーとしては携帯電話は未だ成長余地がある。チャイナ・ユニコムと組んでハンドセットのみでなくエアタイムもセットにして売る商法を試みる。
電子学習機器はディスカウントしても商品が動かなかった。
電子学習機器のディスカウントは止めた。
マーケット・シェアは落ちている。
期中フラッシュ・メモリーの価格が高騰したのがマージンを圧迫した。
今はフラッシュ・メモリーの価格は下がり始めている。
化粧品は好調。
グロスマージンは70%近い。
現在は未だ小さい。徐々に比重を高めてゆくつもり。
売掛金回収日数:35日
買掛金支払い日数:23日
保険商品への参入はいぜん検討中。
玩具市場への参入も検討中。
カタログ・リテーラーとの協調も検討中。
* * *
僕の印象ですけど先ず在庫は前期より少し増えていて、売上成長のスピードより早く増加しています。でも全体のバランスから考えると異常な水準ではありません。次に売掛金の状況ですけどこれも全体の数字から考えると妥当な線です。マージンが激しく動いているのは自社開発商品(電子学習機器)のCOGに占めるフラッシュ・メモリーなどの市況に左右される部品の比率が高いからです。加えて価格戦略の間違いもマージンの悪化に影響しました。ダイレクト・マーケティングのビジネスはどうしてもある程度流行を追っかけたチャラチャラしたマーチャンダイジングにならざるを得ないと思うのでこのへんの信頼感の欠如は今後も続くでしょうね。
今回の決算の純利益は株式投資の財テク利益に大いに助けられている面があり、収益の「質」は低いです。悪びれずにそのへんを認めているところは評価できると思います。
売上高:7320万ドル(予想は7500万ドル)
純利益:450万ドル(但し380万ドルの特別益を含む→これは国内株式市場での投資)
EPS: 4セント(予想22セント)
グロスマージン:50.3%(前期64.8%)
ガイダンス:不変
携帯電話、電子学習機器の分野で競争が激化したことがマージンに悪影響を与えた。今後はCPS(株価モニター・ソフト)などの販売に注力する。
* * *
携帯電話は過剰なマーケティングで消費者が買い疲れした。
今期は放送時間の約3割を携帯電話のプロモーションに充てた。
今期ユニット売上数11.9万ユニット(前期は20万ユニット)。
ASPは1500RMB(ほぼ横ばい)。
来期は一桁程度の下落を予想。
競合他社のうち中小の業者は小さいハンドセット・メーカーと組んで激しく競争している。
カテゴリーとしては携帯電話は未だ成長余地がある。チャイナ・ユニコムと組んでハンドセットのみでなくエアタイムもセットにして売る商法を試みる。
電子学習機器はディスカウントしても商品が動かなかった。
電子学習機器のディスカウントは止めた。
マーケット・シェアは落ちている。
期中フラッシュ・メモリーの価格が高騰したのがマージンを圧迫した。
今はフラッシュ・メモリーの価格は下がり始めている。
化粧品は好調。
グロスマージンは70%近い。
現在は未だ小さい。徐々に比重を高めてゆくつもり。
売掛金回収日数:35日
買掛金支払い日数:23日
保険商品への参入はいぜん検討中。
玩具市場への参入も検討中。
カタログ・リテーラーとの協調も検討中。
* * *
僕の印象ですけど先ず在庫は前期より少し増えていて、売上成長のスピードより早く増加しています。でも全体のバランスから考えると異常な水準ではありません。次に売掛金の状況ですけどこれも全体の数字から考えると妥当な線です。マージンが激しく動いているのは自社開発商品(電子学習機器)のCOGに占めるフラッシュ・メモリーなどの市況に左右される部品の比率が高いからです。加えて価格戦略の間違いもマージンの悪化に影響しました。ダイレクト・マーケティングのビジネスはどうしてもある程度流行を追っかけたチャラチャラしたマーチャンダイジングにならざるを得ないと思うのでこのへんの信頼感の欠如は今後も続くでしょうね。
今回の決算の純利益は株式投資の財テク利益に大いに助けられている面があり、収益の「質」は低いです。悪びれずにそのへんを認めているところは評価できると思います。
[ 20:02 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
原油の高騰と新興国市場への影響
→原油が高騰することで一番ポジティブな影響を受ける国はロシアだと思います。次にブラジルもプラスだと思います。中国の場合、ある程度自国内で石油が出ますからそれが原油値上がりからくる不利益をある程度緩和します。インドの場合、国内で採れる石油は限られており、輸入への依存度が高いのに加えて所謂補助金体質となっておりわざとガソリン価格を低く抑える分、国庫への負担となっています。同様のことは中国にも言えるのですが中国の場合、国家予算の大きさに比べてこの石油がらみの補助金負担額が小さいので余り問題にはなりません。
いつもブログを拝見しております。切れ味の良い内容で大変参考にさせていただいています。まだエマージングへの投資はした事がありませんが、前回はじめてネットセミナーを拝見して是非やって見たいと思っています。今回は個別株との事ですが、例のスピードメータのような過熱度とともに、タイムスパン(出口をどの辺りに置いているか)をも合わせて解説していただければと思います。よろしくお願いします。
→これは建設的なサジェスチョンですので参考にさせて下さい。ありがとうございました。
サブプライムローンについて教えてください。
1)サブプライムローンのABX指数で、たとえばBBB06-2が18.61(11月21日)です。
つまり1万円の債券が1861円ですね。
2)サブプライムローンで購入されている家の多くは、中古の家で20万ドルが多いそうです。
すると200,000ドルx0.1861=37、220ドル(約400万円)となります。安過ぎます。
これは不動産が少し下げているのに、サブプライムローン債券は過剰に売られているということですか?
→僕は株の人間で債券の人間じゃないので答えが間違っているかもしれませんけど、ご指摘のABX指数は似たような格付けの複数の証券を指数化したものだと思います。そうやって括られた証券の中にはレバレッジがかかっていて基になる資産の価格変動より遥かに誇張された動きをしてしまう証券が多数含まれているのではないでしょうか?。つまり住宅価格とABX指数をそのまま比べることは出来ないと思うのです。
これから中国株に投資しようかと考えています。中国 小型有望株をご紹介いただければと思います。
→ご質問ありがとうございます。3日の勉強会でも幾つかの銘柄に言及する予定ですが、特に僕がいま注目している銘柄は1月14日の『新春講演会』の方で紹介しようと思っています。
韓国大統領選挙・タイ総選挙などがありますが、選挙前後の投資行動の注意点を教えてください。特に韓国大統領選挙の方は、現政権とサムソンとの癒着疑念?などのウワサもあり、選挙しだいで韓国株価の暴落?を恐れています。
→そうですね。ただ韓国の場合、財閥と政治との癒着ということはもうずっと昔から争点になっていて、その意味では今回新しく出てきた問題という新鮮味は感じません。むしろ韓国株に関しては重厚長大などの市況セクターへの依存度が高い国なので世界経済のピーク・アウトが若しあるのならそれを真っ先に織り込む市場という意味で気をつけておく必要がある気がします。
ハンセン、H株、レッドチップス高値の2/3(直通車の期待分)まで押すと思いますがいかがでしょうか、その場合来年の2月の下落はないのでは?
→そうですね。もう中国株の下値は余り大きくないと思います。今回きちんとした調整が入ったので2月を心配することは必要ありません。
金融危機を救うために欧米の中央銀行が利下げに踏み切ろうとしておりますが、一方で商品価格は上がり調子です。まるで意図的にバブルを誘導して問題を乗り切ろうとしているように思えます。しかしながらこのバブルに対して、欧米の中央銀行はどのようなブレーキを用意していると思われますか?
→当面は金融危機をどう乗り切るかが最優先でしょうね。インフレの問題は確かに重要な問題ではありますけど一刻を争う問題ではありません。事実、日本なんかはまたデフレ気味になりつつある気がします。長期では商品の相場には強気ですが目先は大きな下ブレもあると思います。
→原油が高騰することで一番ポジティブな影響を受ける国はロシアだと思います。次にブラジルもプラスだと思います。中国の場合、ある程度自国内で石油が出ますからそれが原油値上がりからくる不利益をある程度緩和します。インドの場合、国内で採れる石油は限られており、輸入への依存度が高いのに加えて所謂補助金体質となっておりわざとガソリン価格を低く抑える分、国庫への負担となっています。同様のことは中国にも言えるのですが中国の場合、国家予算の大きさに比べてこの石油がらみの補助金負担額が小さいので余り問題にはなりません。
いつもブログを拝見しております。切れ味の良い内容で大変参考にさせていただいています。まだエマージングへの投資はした事がありませんが、前回はじめてネットセミナーを拝見して是非やって見たいと思っています。今回は個別株との事ですが、例のスピードメータのような過熱度とともに、タイムスパン(出口をどの辺りに置いているか)をも合わせて解説していただければと思います。よろしくお願いします。
→これは建設的なサジェスチョンですので参考にさせて下さい。ありがとうございました。
サブプライムローンについて教えてください。
1)サブプライムローンのABX指数で、たとえばBBB06-2が18.61(11月21日)です。
つまり1万円の債券が1861円ですね。
2)サブプライムローンで購入されている家の多くは、中古の家で20万ドルが多いそうです。
すると200,000ドルx0.1861=37、220ドル(約400万円)となります。安過ぎます。
これは不動産が少し下げているのに、サブプライムローン債券は過剰に売られているということですか?
→僕は株の人間で債券の人間じゃないので答えが間違っているかもしれませんけど、ご指摘のABX指数は似たような格付けの複数の証券を指数化したものだと思います。そうやって括られた証券の中にはレバレッジがかかっていて基になる資産の価格変動より遥かに誇張された動きをしてしまう証券が多数含まれているのではないでしょうか?。つまり住宅価格とABX指数をそのまま比べることは出来ないと思うのです。
これから中国株に投資しようかと考えています。中国 小型有望株をご紹介いただければと思います。
→ご質問ありがとうございます。3日の勉強会でも幾つかの銘柄に言及する予定ですが、特に僕がいま注目している銘柄は1月14日の『新春講演会』の方で紹介しようと思っています。
韓国大統領選挙・タイ総選挙などがありますが、選挙前後の投資行動の注意点を教えてください。特に韓国大統領選挙の方は、現政権とサムソンとの癒着疑念?などのウワサもあり、選挙しだいで韓国株価の暴落?を恐れています。
→そうですね。ただ韓国の場合、財閥と政治との癒着ということはもうずっと昔から争点になっていて、その意味では今回新しく出てきた問題という新鮮味は感じません。むしろ韓国株に関しては重厚長大などの市況セクターへの依存度が高い国なので世界経済のピーク・アウトが若しあるのならそれを真っ先に織り込む市場という意味で気をつけておく必要がある気がします。
ハンセン、H株、レッドチップス高値の2/3(直通車の期待分)まで押すと思いますがいかがでしょうか、その場合来年の2月の下落はないのでは?
→そうですね。もう中国株の下値は余り大きくないと思います。今回きちんとした調整が入ったので2月を心配することは必要ありません。
金融危機を救うために欧米の中央銀行が利下げに踏み切ろうとしておりますが、一方で商品価格は上がり調子です。まるで意図的にバブルを誘導して問題を乗り切ろうとしているように思えます。しかしながらこのバブルに対して、欧米の中央銀行はどのようなブレーキを用意していると思われますか?
→当面は金融危機をどう乗り切るかが最優先でしょうね。インフレの問題は確かに重要な問題ではありますけど一刻を争う問題ではありません。事実、日本なんかはまたデフレ気味になりつつある気がします。長期では商品の相場には強気ですが目先は大きな下ブレもあると思います。
[ 19:39 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
次回の『新興国リアルタイム・ネット勉強会』第4回12月3日夜8時に申し込みありがとうございました。例によって沢山のコメントや質問を皆さんから頂いています。ありがとうございます。当日、すべてのご質問に答えるのは無理ですので一部事前に本ブログで回答させていただきます。
* * *
新興国のどの国が一番上がりそうですか?
→今はBRICs全て大体、似たり寄ったりの魅力度だと思います。細かいニュアンスに関しては3日の勉強会の定点観測でお話させて頂きます。
各回ごとに重点国を1つ選定、その国の経済、株式市場予測と中心セクター、銘柄等を細かく説明いただけると各国に対する理解が一層深まると思います。
→これは建設的なサジェスチョンですね。参考にさせて下さい。
暴落時の対処や雰囲気に流されない買い方については徐々に体でわかってきた気がします。今回の下落がよいケーススタディになりました。ありがとうございます。では売り時はどうでしょう。買い方より、売り方のほうが難しいし、勇気がいると思います。売り方のテクニックについても(ブログでも言及されておられますが)、今後ケーススタディになる局面が到来したときに、細かく更新していただけることを期待します。
→仰る通り買い方より売り方の方が難しいです。特に「早く売り過ぎないためのコツ」がいちばんむずかしいと思うんです。僕の場合、急落後の対処の仕方は主にテクニカル的な見地から目処を決めています。それは今回の急落時のように動きの早いマーケットでは市場の動きの方が経済や企業のファンダメンタルズの動きより明らかに早い展開を見せるからです。
売り時を考える場合、相場がじりじり上がっているうちに或る判断に到達するのが理想ですけど実際にはテクニカル分析上でのシグナルはそういう凪のような状態ではなかなか出にくいし、出てもダマシである場合も多いんです。よっぽど特別なケース(例えばほぼ垂直に値が切り上がりはじめたときなど)を除いて、テクニカル的な見地から自信を持って売り向かうことは至難の業です。やはりファンダメンタルズから見た割高、割安に判断を依拠せざるを得ないのではないでしょうか?。
* * *
新興国のどの国が一番上がりそうですか?
→今はBRICs全て大体、似たり寄ったりの魅力度だと思います。細かいニュアンスに関しては3日の勉強会の定点観測でお話させて頂きます。
各回ごとに重点国を1つ選定、その国の経済、株式市場予測と中心セクター、銘柄等を細かく説明いただけると各国に対する理解が一層深まると思います。
→これは建設的なサジェスチョンですね。参考にさせて下さい。
暴落時の対処や雰囲気に流されない買い方については徐々に体でわかってきた気がします。今回の下落がよいケーススタディになりました。ありがとうございます。では売り時はどうでしょう。買い方より、売り方のほうが難しいし、勇気がいると思います。売り方のテクニックについても(ブログでも言及されておられますが)、今後ケーススタディになる局面が到来したときに、細かく更新していただけることを期待します。
→仰る通り買い方より売り方の方が難しいです。特に「早く売り過ぎないためのコツ」がいちばんむずかしいと思うんです。僕の場合、急落後の対処の仕方は主にテクニカル的な見地から目処を決めています。それは今回の急落時のように動きの早いマーケットでは市場の動きの方が経済や企業のファンダメンタルズの動きより明らかに早い展開を見せるからです。
売り時を考える場合、相場がじりじり上がっているうちに或る判断に到達するのが理想ですけど実際にはテクニカル分析上でのシグナルはそういう凪のような状態ではなかなか出にくいし、出てもダマシである場合も多いんです。よっぽど特別なケース(例えばほぼ垂直に値が切り上がりはじめたときなど)を除いて、テクニカル的な見地から自信を持って売り向かうことは至難の業です。やはりファンダメンタルズから見た割高、割安に判断を依拠せざるを得ないのではないでしょうか?。
[ 00:13 ]
[ アメリカ株 ]
シティ(C)が昨日アブダビ投資庁から75億ドルのエクイティー注入を受けるという発表をしたのに、今日の同行の株価は安いです。
不気味だよねぇ、この値動きは。
この場合、この株価の意味していることはただひとつ:
「この程度のバランスシートの補強ではまだ駄目。」
ということでしょうね。加えて:
「新興国の政府だけにサルベージを担当させて、FEDがなにもしないのはおかしい。」
という押し殺したような鬱積した不満をティッカーのチカチカの間に垣間見た気がしました。
(もっともっと怖い局面が近く至現すると思う。)
不気味だよねぇ、この値動きは。
この場合、この株価の意味していることはただひとつ:
「この程度のバランスシートの補強ではまだ駄目。」
ということでしょうね。加えて:
「新興国の政府だけにサルベージを担当させて、FEDがなにもしないのはおかしい。」
という押し殺したような鬱積した不満をティッカーのチカチカの間に垣間見た気がしました。
(もっともっと怖い局面が近く至現すると思う。)
2007/11/27のBlog
[ 13:08 ]
[ アメリカ株 ]
ウォール・ストリート・ジャーナルによるとアブダビ投資庁がシティに75億ドルの資本注入を決めたようです。これはアブダビ投資庁がシティの4.9%株主になることを意味します。アブダビ投資庁が買うのは転換価格$31.83~$37.24で2010年3月から2011年9月までの間でシティ株式に転換できる、強制転換条項つきの転換社債です。クーポンは11%のようです。
シティのティア・ワン・キャピタル・レシオは約7.5%くらいですけど今後SIVを自分のバランスシートで請けることが必要になると大きな損が出る可能性があります。そのライトオフと相殺するために今回のプレースメントがなされたと考えてよいと思うんです。
75億ドルという金額は半端じゃないけど、今のシティにとってみれば今回のサブプライム問題を乗り切るには十分な金額では無いと僕は思います。だから折角、エクイティーを補強しても「瞬間蒸発」でこの75億ドル分のエクイティーを吹っ飛ばしてしまう可能性はかなり高いのではないでしょうか?。
補強してはふっ飛ばし、また補強しては吹っ飛ばす、、、いよいよ1990年代初頭のエピソードのリプレイの様相を呈してきました。
で、これは株式市場の文脈で言えば大変良いことです。焦げ付きなんてのは引き当ててしまった方が勝ちです。一度そうやって織り込んでしまえば後はどんなに焦げ付きが増えたってそれはOld newsになるわけです。
これでアク抜けというわけには多分ゆかないと思うけど、、、物凄いスピードで膿の摘出が進み始めているのを感じます。
シティのティア・ワン・キャピタル・レシオは約7.5%くらいですけど今後SIVを自分のバランスシートで請けることが必要になると大きな損が出る可能性があります。そのライトオフと相殺するために今回のプレースメントがなされたと考えてよいと思うんです。
75億ドルという金額は半端じゃないけど、今のシティにとってみれば今回のサブプライム問題を乗り切るには十分な金額では無いと僕は思います。だから折角、エクイティーを補強しても「瞬間蒸発」でこの75億ドル分のエクイティーを吹っ飛ばしてしまう可能性はかなり高いのではないでしょうか?。
補強してはふっ飛ばし、また補強しては吹っ飛ばす、、、いよいよ1990年代初頭のエピソードのリプレイの様相を呈してきました。
で、これは株式市場の文脈で言えば大変良いことです。焦げ付きなんてのは引き当ててしまった方が勝ちです。一度そうやって織り込んでしまえば後はどんなに焦げ付きが増えたってそれはOld newsになるわけです。
これでアク抜けというわけには多分ゆかないと思うけど、、、物凄いスピードで膿の摘出が進み始めているのを感じます。
[ 12:49 ]
[ ロシア株 ]
ロシアの大統領選挙の投票日が来年の3月2日に決まりました。
大統領に立候補したい候補者は今週の水曜日から12月23日までに届けを出さないといけません。また若しプーチン大統領が5月の任期満了を前に大統領を辞任するつもりならば辞表は12月12日から1月16日の間に提出する必要があるそうです。
皆さんご存知のようにプーチン大統領は今2期目を勤めており、ロシアの憲法では3回続けて大統領をやることは出来ません。しかしこの憲法にはループホールがあり、若しプーチン大統領が任期満了前に辞めて誰かにバトンタッチし、そのあとで立候補すれば「3期連続ではない」という解釈が成り立つという事が取沙汰されているのです。勿論、ロシアの憲法学者の中には「そんなことをしたら憲法の精神がなし崩しになる」とこれに批判的な声もあります。
上に書いた方法ではなくてプーチンが首相として政界に残るという可能性も引き続き考えられているシナリオです。ロシアでは今週末にデュマ(下院に相当)の選挙があり、そこでプーチンの支持母体である統一ロシアが圧勝したら「それはプーチンに首相をやって欲しいという民意の表れである」と解釈してプーチンが首相として立つ道がひらけるとうわけです。この選挙に関しては外国からの選挙オブザーバーが(意図的な)ビザの発給遅延でロシア入りを断念したりとか選挙管理委員たちに「統一ロシアが少なくとも2倍のマージンで勝つように」票を操作しろという指示が出ているという噂も伝えられたりしています。
投資家としてみればプーチンの続投が一番好ましいシナリオには違いないと思います。ただその過程でロシアの民主主義のインテグリティーが毀損する事態になると投資家のコンフィデンスは揺らぐ可能性もあります。
いずれにせよ今週末からロシアからは目が離せないですね。
大統領に立候補したい候補者は今週の水曜日から12月23日までに届けを出さないといけません。また若しプーチン大統領が5月の任期満了を前に大統領を辞任するつもりならば辞表は12月12日から1月16日の間に提出する必要があるそうです。
皆さんご存知のようにプーチン大統領は今2期目を勤めており、ロシアの憲法では3回続けて大統領をやることは出来ません。しかしこの憲法にはループホールがあり、若しプーチン大統領が任期満了前に辞めて誰かにバトンタッチし、そのあとで立候補すれば「3期連続ではない」という解釈が成り立つという事が取沙汰されているのです。勿論、ロシアの憲法学者の中には「そんなことをしたら憲法の精神がなし崩しになる」とこれに批判的な声もあります。
上に書いた方法ではなくてプーチンが首相として政界に残るという可能性も引き続き考えられているシナリオです。ロシアでは今週末にデュマ(下院に相当)の選挙があり、そこでプーチンの支持母体である統一ロシアが圧勝したら「それはプーチンに首相をやって欲しいという民意の表れである」と解釈してプーチンが首相として立つ道がひらけるとうわけです。この選挙に関しては外国からの選挙オブザーバーが(意図的な)ビザの発給遅延でロシア入りを断念したりとか選挙管理委員たちに「統一ロシアが少なくとも2倍のマージンで勝つように」票を操作しろという指示が出ているという噂も伝えられたりしています。
投資家としてみればプーチンの続投が一番好ましいシナリオには違いないと思います。ただその過程でロシアの民主主義のインテグリティーが毀損する事態になると投資家のコンフィデンスは揺らぐ可能性もあります。
いずれにせよ今週末からロシアからは目が離せないですね。
[ 06:03 ]
[ アメリカ株 ]
これがいま、世界に迷惑をかけまくりマンになっているカントリーワイド(CFC)のCEO、アンジェロ・モジロ親分です。
まあ、立志伝中の人、、、と言えないこともないけど、細かいところを見ると結構、汚い経営をしている。例えば最近カントリーワイドの株価が低迷しているわけだけど、すかさず経営陣のストックオプションのストライク価格をリプライスしています。あと顧客がローンを繰上げ返済した場合、わざとその小切手を「紛失」ないしは期限がくるまで「シカト」して、遅延懲課フィーを請求していたんじゃないか?という疑惑も出ています。これ、立件されたらワイヤー&メール・フロード(日本で言う郵便法みないなもの)になると思うんですよね。アメリカの場合、ワイヤー&メール・フロードはめちゃんこ厳しいです。
最近はいままで組んでいたウォール街の若い衆が元気が無いのでアトランタ・フェデラル・ホーム・ローン銀行にぐいっと寄りかかって所謂、「ロー・ドク(ローン審査書類が簡素化された)・ローン」をどんどん買い取らせているらしいです。
アトランタFHLBはまあ田舎の郵便局みたいな雰囲気の公庫ですけど、完全にアンジェロ・モジロの「ゴミ箱」みたいな使われ方をしている、、、。
そこでチャック・シューマー上院議員(NY、民主党)が見るに見かねてFHLBの会長に「ぼんやりしてないでちょっと調べた方がいいぞ」というレターを送ったんだそうです。
ま、今日のNY市場が下げた理由は単純に言えばそういうこと。フレディ(FRE)やファニー(FNM)は今日もちからいっぱい急落しているし、宅建業者のビーザー(BZH)とかはあたかも倒産を織り込みはじめたかのようなあやしい値運び。
あ、中国株への影響は軽微でした。特に小型はカンケー無いって感じ。そりゃそうです。中国株の投資家が懸念しなきゃいけないことはアメリカの消費が駄目になることだけであり、それは先週末の小売データからも安泰であることが確認されています。そうなりゃ後は米国の不動産や金融セクターが荒れる分には利下げが早まるだけですから、かえって好都合。
まあ、立志伝中の人、、、と言えないこともないけど、細かいところを見ると結構、汚い経営をしている。例えば最近カントリーワイドの株価が低迷しているわけだけど、すかさず経営陣のストックオプションのストライク価格をリプライスしています。あと顧客がローンを繰上げ返済した場合、わざとその小切手を「紛失」ないしは期限がくるまで「シカト」して、遅延懲課フィーを請求していたんじゃないか?という疑惑も出ています。これ、立件されたらワイヤー&メール・フロード(日本で言う郵便法みないなもの)になると思うんですよね。アメリカの場合、ワイヤー&メール・フロードはめちゃんこ厳しいです。
最近はいままで組んでいたウォール街の若い衆が元気が無いのでアトランタ・フェデラル・ホーム・ローン銀行にぐいっと寄りかかって所謂、「ロー・ドク(ローン審査書類が簡素化された)・ローン」をどんどん買い取らせているらしいです。
アトランタFHLBはまあ田舎の郵便局みたいな雰囲気の公庫ですけど、完全にアンジェロ・モジロの「ゴミ箱」みたいな使われ方をしている、、、。
そこでチャック・シューマー上院議員(NY、民主党)が見るに見かねてFHLBの会長に「ぼんやりしてないでちょっと調べた方がいいぞ」というレターを送ったんだそうです。
ま、今日のNY市場が下げた理由は単純に言えばそういうこと。フレディ(FRE)やファニー(FNM)は今日もちからいっぱい急落しているし、宅建業者のビーザー(BZH)とかはあたかも倒産を織り込みはじめたかのようなあやしい値運び。
あ、中国株への影響は軽微でした。特に小型はカンケー無いって感じ。そりゃそうです。中国株の投資家が懸念しなきゃいけないことはアメリカの消費が駄目になることだけであり、それは先週末の小売データからも安泰であることが確認されています。そうなりゃ後は米国の不動産や金融セクターが荒れる分には利下げが早まるだけですから、かえって好都合。
[ 02:47 ]
[ 中国株 ]
ビジョンチャイナ・メディア(ティッカー:VISN)はアウトドア広告の企業です。
アウトドア広告というとフォーカス・メディア(FMCN)や最近IPOされたエアメディア(AMCN)が想い起こされますけど、僕はこのビジョンチャイナの方が面白いと思います。 フォーカス・メディアはオフィスビルのロビーなどに設置された液晶TVで広告を流します。エアメディアは空港や飛行機の機内で液晶TVによる広告を流しています。これに対してビジョンチャイナはバスや地下鉄の社内に設置された液晶TVで広告を流しています。現在北京、上海をはじめとする14都市をカバーし、3.3万の液晶TVを運営しています。
バスや地下鉄における広告スポットがオフィスビルのロビーや空港ならびに飛行機の機内などのロケーションより遥かに有利な理由は通勤というファクターです。北京などの都会に住む中国人の45%は通勤にバスを使います。一週間の平均トリップ数は13回、一回の通勤の平均時間は30分です。同社の液晶テレビはバスの中に設置され、ニュース、天気予報、市況ニュースなどを織り交ぜながらCMのスポットをどんどん流してゆきます。アンケート調査では通勤客の90%がこのような社内放送に好感を持っています。これに対してオフィスビルのロビーを通勤客が通過するのはほんの一瞬ですし、飛行機や空港も未だ日常的に利用している人は一部に限られるという問題があります。
ビジョンチャイナはテレビ局からニュースや天気予報などのコンテンツを独占契約で引っ張ってきてワイヤレス放送でリアルタイム放映しています。この利点はダイナミックに広告スポットを次々リニューアルできる点にあります。これに対して業界のリーダーであるフォーカス・メディアはまだVCRに録音したCMをそれぞれのロケーションに出向いてカセットを入れ替えるなどの手間がかかる方法で更新しているのです。これだと一月に一回程度しかスポットを入れ替えることが出来ません。 通勤客がキャプティブ・オーディエンスであること、ニュースや天気予報と織り交ぜながらCMを流すと訴求効果が極めて高いことが実証されていることなどからビジョンチャイナは素晴らしい広告主を獲得しています。
コカ・コーラ
蒙牛
マクドナルド
ケンタッキー・フライド・チキン
プロクター&ギャンブル
イケア
キャノン
ヒューレット・パッカード
などがそれです。広告主の所属する分野別では食品・日用品などが全体の20%、医薬品が14%程度となっています。
ビジョンチャイナの車内広告の有効性が知られるようになって広告主はより積極的に同社の媒体を利用するようになっています。それを反映して同社は05年にサービスを開始したのですが今までに既に4回、広告料金を値上げしています。目先の成長はこのような広告料金の値上げに加えて、稼働率の向上、新しい路線の追加、新しい都市への進出、あたらしい媒体への進出などによります。
今回発行株数:1350万株
初値設定:9.5~11.5ドル
ディール後発行済み株式数:6835万株
幹事:クレディスイス、メリル、CIBC、サスケハンナ
ADR対普通株比率: 1対1
アウトドア広告というとフォーカス・メディア(FMCN)や最近IPOされたエアメディア(AMCN)が想い起こされますけど、僕はこのビジョンチャイナの方が面白いと思います。 フォーカス・メディアはオフィスビルのロビーなどに設置された液晶TVで広告を流します。エアメディアは空港や飛行機の機内で液晶TVによる広告を流しています。これに対してビジョンチャイナはバスや地下鉄の社内に設置された液晶TVで広告を流しています。現在北京、上海をはじめとする14都市をカバーし、3.3万の液晶TVを運営しています。
バスや地下鉄における広告スポットがオフィスビルのロビーや空港ならびに飛行機の機内などのロケーションより遥かに有利な理由は通勤というファクターです。北京などの都会に住む中国人の45%は通勤にバスを使います。一週間の平均トリップ数は13回、一回の通勤の平均時間は30分です。同社の液晶テレビはバスの中に設置され、ニュース、天気予報、市況ニュースなどを織り交ぜながらCMのスポットをどんどん流してゆきます。アンケート調査では通勤客の90%がこのような社内放送に好感を持っています。これに対してオフィスビルのロビーを通勤客が通過するのはほんの一瞬ですし、飛行機や空港も未だ日常的に利用している人は一部に限られるという問題があります。
ビジョンチャイナはテレビ局からニュースや天気予報などのコンテンツを独占契約で引っ張ってきてワイヤレス放送でリアルタイム放映しています。この利点はダイナミックに広告スポットを次々リニューアルできる点にあります。これに対して業界のリーダーであるフォーカス・メディアはまだVCRに録音したCMをそれぞれのロケーションに出向いてカセットを入れ替えるなどの手間がかかる方法で更新しているのです。これだと一月に一回程度しかスポットを入れ替えることが出来ません。 通勤客がキャプティブ・オーディエンスであること、ニュースや天気予報と織り交ぜながらCMを流すと訴求効果が極めて高いことが実証されていることなどからビジョンチャイナは素晴らしい広告主を獲得しています。
コカ・コーラ
蒙牛
マクドナルド
ケンタッキー・フライド・チキン
プロクター&ギャンブル
イケア
キャノン
ヒューレット・パッカード
などがそれです。広告主の所属する分野別では食品・日用品などが全体の20%、医薬品が14%程度となっています。
ビジョンチャイナの車内広告の有効性が知られるようになって広告主はより積極的に同社の媒体を利用するようになっています。それを反映して同社は05年にサービスを開始したのですが今までに既に4回、広告料金を値上げしています。目先の成長はこのような広告料金の値上げに加えて、稼働率の向上、新しい路線の追加、新しい都市への進出、あたらしい媒体への進出などによります。
今回発行株数:1350万株
初値設定:9.5~11.5ドル
ディール後発行済み株式数:6835万株
幹事:クレディスイス、メリル、CIBC、サスケハンナ
ADR対普通株比率: 1対1
2007/11/26のBlog
[ 11:36 ]
[ マクロ・ストラテジー ]
感謝祭が終わってアメリカはいよいよクリスマス商戦に突入しました。ショッパー・トラックRCTなどの小売コンサルタントの集計したデータではブラック・フライデーを含む先週末の小売売上は前年同期比+7.2%と確りだったようです。
アメリカの株式市場ならびにBRICsの株式市場は「アメリカがリセッションに入る場合を想定して、、、」という売り物を先週まで浴びてきました。しかしこの滑り出しを見る限りではリセッションのリスクは当初予想されたほどは大きくない感じです。
今年の夏から秋にかけてアメリカのアパレル業界は徹底的に流行を読み間違いました。これが大きくスペシャリティー・リテーラーや百貨店の売上高に響いていた面があります。それは小売のコンサルタントはずっと声高に言ってきたことですけどウォール街はサブプライム問題による消費者のマインドの冷え込みとごっちゃにして理解してしまったわけです。
友人でAGエドワーズに勤めるドン曰く、「いやー参ったよ。今年は未だ感謝祭すら来てないのに、もうクリスマス・セールがはじまっているんだから。」
小売業界はこの秋の売れ行き不振で恐れをなしてブラック・フライデーには:
1.在庫を極力調整する
2.アグレッシブなマークダウンで臨む
という決死の覚悟でした。従って今年のシーズンは売れ残りのリスクは平年より多分少ないと思います。
消費が案外堅調ということになると一度悲観的なシナリオを織り込んだ株式市場の方はもう一度強気のシナリオに修正しなければなりません。
* * *
サブプライム問題の方に言及しておくと先週末、またLIBORなどの銀行間の信用のコストがティック・アップしていたように思います。僕は債券の人間じゃないのでこれが感謝祭というシーズナルな要因でそうなったのか、或いはサブプライム問題がまだ燻ぶっているためなのかはわかりません。でもこちらの問題の方はまだまだこれからもっと怖い場面を見るでしょうね。
* * *
すると:
1.消費は悪くないけど
2.金利は下げなきゃいけない
という徹底ドンチャン騒ぎシナリオが至現する確率が高くなっていると思うんです。
アメリカの株式市場ならびにBRICsの株式市場は「アメリカがリセッションに入る場合を想定して、、、」という売り物を先週まで浴びてきました。しかしこの滑り出しを見る限りではリセッションのリスクは当初予想されたほどは大きくない感じです。
今年の夏から秋にかけてアメリカのアパレル業界は徹底的に流行を読み間違いました。これが大きくスペシャリティー・リテーラーや百貨店の売上高に響いていた面があります。それは小売のコンサルタントはずっと声高に言ってきたことですけどウォール街はサブプライム問題による消費者のマインドの冷え込みとごっちゃにして理解してしまったわけです。
友人でAGエドワーズに勤めるドン曰く、「いやー参ったよ。今年は未だ感謝祭すら来てないのに、もうクリスマス・セールがはじまっているんだから。」
小売業界はこの秋の売れ行き不振で恐れをなしてブラック・フライデーには:
1.在庫を極力調整する
2.アグレッシブなマークダウンで臨む
という決死の覚悟でした。従って今年のシーズンは売れ残りのリスクは平年より多分少ないと思います。
消費が案外堅調ということになると一度悲観的なシナリオを織り込んだ株式市場の方はもう一度強気のシナリオに修正しなければなりません。
* * *
サブプライム問題の方に言及しておくと先週末、またLIBORなどの銀行間の信用のコストがティック・アップしていたように思います。僕は債券の人間じゃないのでこれが感謝祭というシーズナルな要因でそうなったのか、或いはサブプライム問題がまだ燻ぶっているためなのかはわかりません。でもこちらの問題の方はまだまだこれからもっと怖い場面を見るでしょうね。
* * *
すると:
1.消費は悪くないけど
2.金利は下げなきゃいけない
という徹底ドンチャン騒ぎシナリオが至現する確率が高くなっていると思うんです。
2007/11/23のBlog
[ 22:52 ]
[ 南アフリカ株 ]
最近アフリカに関する連載を書いています。
僕にとってアフリカの経済を観察することはとても興味深いテーマなんです。確か数日前のコメント欄である読者の方が「BRICsをはじめとする新興国がいま調子良いのはたんなるラッキーであって、そんなブームはいずれ剥げるんじゃないか?」という旨の意見を述べておられたと思うんです。(自分のブログなのにこのコメントが何処にあるのか見つけられなくなっちゃった、、、コメントされた方の名前を紹介できなくてすみません。)或る意味、アフリカでこれから起こることはそういう疑問に対するひとつの回答を提供すると僕は考えています。
IMFのレポートなどによるとアフリカの経済は今、絶好調でアフリカ全体のGDPは約5.8%で成長しています。これは過去25年で最高です。アフリカ経済がなぜこんなに好調なのかについてはいずれ連載で詳述してゆきますけど、ひとことで言えばコモディティー・ブームとかなり関係があります。実はアフリカとコモディティーとは昔から切っても切り離せない深い関係がありました。(上にリンクを貼った記事では有名な「デューイの卸売物価の54年サイクル」のチャートを掲げておきました。)産業革命で工業コモディティーが急に必要になった欧州の列強がアフリカ大陸をどんどん分割してゆくわけですが、その背景には商品相場高があったんですね。またそれらの植民地が列強の支配を離脱するには欧州における戦争の終結に伴う商品価格の低迷が必要だったんです。
いままた商品相場が高くなっている中でアフリカ大陸に対する先進国の関心は高まっています。しかし独立後のアフリカにおいては所謂ソーシャル・キャピタル(社会資本=治安がしっかりしている、法律が整い人権が守られている、誰もが学校へ通える、安心な飲み水へのアクセスがある、、などなど)の整備が非常に立ち遅れています。そういう場所にまた19世紀末期の列強がそうしたように投資資金が戻り始めているんですね。今回の資金の出し手は、一例を挙げれば中国です。(ペトロチャイナのアフリカへの投資は皆さんもご存知ですよね?)
中国は勿論、いまやっているアフリカへの投資は19世紀の列強によるアフリカの支配とはぜんぜん違う、友好的、相互補助的な投資だと主張しています。(僕も今の段階ではそれは中国の正直な動機だと思います。)中国などからの投資資金を得て、これからアフリカの経済が大きく飛躍するのかも知れない、、、、
安価な投資資本というのは百難を隠します。ドットコム・ブームの際には溢れる投資資金がありとあらゆるスタート・アップ企業に向かったため、投資するに値しないくだらない会社でも暫くは物事が上手く回ってゆきました。アフリカの国の約半分は国家予算の50%が外国からの援助金で賄われています。いまアフリカに投資している国はとても上手いバーゲン・ハンティングをしているのかもしれませんし(その可能性は、、あります)、たんにお金を出せる立場になれた自分の雄姿に惚れ惚れし、「おれがビジネスのやり方を教えてやる」式にアフリカの闇の奥(ハート・オブ・ダークネス)に足を踏み入れようとしているだけなのかも知れません。
僕にとってアフリカの経済を観察することはとても興味深いテーマなんです。確か数日前のコメント欄である読者の方が「BRICsをはじめとする新興国がいま調子良いのはたんなるラッキーであって、そんなブームはいずれ剥げるんじゃないか?」という旨の意見を述べておられたと思うんです。(自分のブログなのにこのコメントが何処にあるのか見つけられなくなっちゃった、、、コメントされた方の名前を紹介できなくてすみません。)或る意味、アフリカでこれから起こることはそういう疑問に対するひとつの回答を提供すると僕は考えています。
IMFのレポートなどによるとアフリカの経済は今、絶好調でアフリカ全体のGDPは約5.8%で成長しています。これは過去25年で最高です。アフリカ経済がなぜこんなに好調なのかについてはいずれ連載で詳述してゆきますけど、ひとことで言えばコモディティー・ブームとかなり関係があります。実はアフリカとコモディティーとは昔から切っても切り離せない深い関係がありました。(上にリンクを貼った記事では有名な「デューイの卸売物価の54年サイクル」のチャートを掲げておきました。)産業革命で工業コモディティーが急に必要になった欧州の列強がアフリカ大陸をどんどん分割してゆくわけですが、その背景には商品相場高があったんですね。またそれらの植民地が列強の支配を離脱するには欧州における戦争の終結に伴う商品価格の低迷が必要だったんです。
いままた商品相場が高くなっている中でアフリカ大陸に対する先進国の関心は高まっています。しかし独立後のアフリカにおいては所謂ソーシャル・キャピタル(社会資本=治安がしっかりしている、法律が整い人権が守られている、誰もが学校へ通える、安心な飲み水へのアクセスがある、、などなど)の整備が非常に立ち遅れています。そういう場所にまた19世紀末期の列強がそうしたように投資資金が戻り始めているんですね。今回の資金の出し手は、一例を挙げれば中国です。(ペトロチャイナのアフリカへの投資は皆さんもご存知ですよね?)
中国は勿論、いまやっているアフリカへの投資は19世紀の列強によるアフリカの支配とはぜんぜん違う、友好的、相互補助的な投資だと主張しています。(僕も今の段階ではそれは中国の正直な動機だと思います。)中国などからの投資資金を得て、これからアフリカの経済が大きく飛躍するのかも知れない、、、、
安価な投資資本というのは百難を隠します。ドットコム・ブームの際には溢れる投資資金がありとあらゆるスタート・アップ企業に向かったため、投資するに値しないくだらない会社でも暫くは物事が上手く回ってゆきました。アフリカの国の約半分は国家予算の50%が外国からの援助金で賄われています。いまアフリカに投資している国はとても上手いバーゲン・ハンティングをしているのかもしれませんし(その可能性は、、あります)、たんにお金を出せる立場になれた自分の雄姿に惚れ惚れし、「おれがビジネスのやり方を教えてやる」式にアフリカの闇の奥(ハート・オブ・ダークネス)に足を踏み入れようとしているだけなのかも知れません。
[ 02:53 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
月例の『新興国リアルタイム・ネット勉強会』ですが次の要領で開催したいと思います。
日時:12月3日(月曜日)夜8時スタート
申し込み期限:2007年11月27日締め切り
申し込みURL:http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/investment/in03_seminar_online_06.html
今回は以下の事に言及する予定です(内容は一部変更するかもしれません):
1.個別銘柄総点検
(現在言及を予定している銘柄)
シーヌーク(CEO)
チャイナ・レイルウエイ・グループ(上場前)
バイドゥ(BIDU)
グーグル(GOOG)
インフォシス(INFY)
マインドレイ(MR)
スリー・エス(SSRX)
アムジェン(AMGN)
イン・リー(YGE)
サンテック・パワー(STP)
LDKソーラー(LDK)
ザナイン(NCTY)
ネットイーズ(NTES)
フォーカス・メディア(FMCN)
コンゾン(KONG)
チャイナ・モバイル(CHL)
ウルトラペトラル(ULTR)
チャイナ・メディカル(CMED)
ペトロブラス(PBR)
ペトロチャイナ(PTR)
BHPビリトン(BHP)
リオチント(RTP)
CVRD(RIO)
タタ・モータース(TTM)
フォード(F)
2.中国:直通車スキームの遅延、融資規制などが意味すること
3.A株の需給関係について
4.ロシア:選挙について
個別銘柄については楽天証券のADR出来高ランキング上位に登場する銘柄を中心に近況をチェックしてみたいと思います。また問い合わせの多い銘柄の決算の内容と今後へのインプリケーションなども考察したいと思います。
いつものように申し込み時に皆さんからのコメントならびにご質問をお受けします。申し込み時に寄せられたご質問に関しては勉強会の中で一部紹介させていただきます。それと共にこのブログでも回答します。(なるべく全部のご質問に答えようと努力していますが答えられなかった分はご容赦下さい。それから個別銘柄に関するご質問は勉強会の中で上記の銘柄への言及を予定していますのでそれを聞いた後で頂けると幸いです。→交通整理の都合上)
勉強会当日もずっとチャットをあけておきますのでどしどしご質問下さい。
PS:なお日頃皆さんから沢山メールを頂きます。ありがとうございます。でもメールの数が多すぎてほとんど目を通さず消去しています。(なぜブログや勉強会の質問を優先してメールの質問には答えないか?というとブログでの回答は他の皆さんにも見て頂けるのでそれだけ効率が良いと思うからです。)ご質問やコメントのある方は恐れ入りますがこのブログか、ないしは勉強会の質問の場でお願いします。
日時:12月3日(月曜日)夜8時スタート
申し込み期限:2007年11月27日締め切り
申し込みURL:http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/investment/in03_seminar_online_06.html
今回は以下の事に言及する予定です(内容は一部変更するかもしれません):
1.個別銘柄総点検
(現在言及を予定している銘柄)
シーヌーク(CEO)
チャイナ・レイルウエイ・グループ(上場前)
バイドゥ(BIDU)
グーグル(GOOG)
インフォシス(INFY)
マインドレイ(MR)
スリー・エス(SSRX)
アムジェン(AMGN)
イン・リー(YGE)
サンテック・パワー(STP)
LDKソーラー(LDK)
ザナイン(NCTY)
ネットイーズ(NTES)
フォーカス・メディア(FMCN)
コンゾン(KONG)
チャイナ・モバイル(CHL)
ウルトラペトラル(ULTR)
チャイナ・メディカル(CMED)
ペトロブラス(PBR)
ペトロチャイナ(PTR)
BHPビリトン(BHP)
リオチント(RTP)
CVRD(RIO)
タタ・モータース(TTM)
フォード(F)
2.中国:直通車スキームの遅延、融資規制などが意味すること
3.A株の需給関係について
4.ロシア:選挙について
個別銘柄については楽天証券のADR出来高ランキング上位に登場する銘柄を中心に近況をチェックしてみたいと思います。また問い合わせの多い銘柄の決算の内容と今後へのインプリケーションなども考察したいと思います。
いつものように申し込み時に皆さんからのコメントならびにご質問をお受けします。申し込み時に寄せられたご質問に関しては勉強会の中で一部紹介させていただきます。それと共にこのブログでも回答します。(なるべく全部のご質問に答えようと努力していますが答えられなかった分はご容赦下さい。それから個別銘柄に関するご質問は勉強会の中で上記の銘柄への言及を予定していますのでそれを聞いた後で頂けると幸いです。→交通整理の都合上)
勉強会当日もずっとチャットをあけておきますのでどしどしご質問下さい。
PS:なお日頃皆さんから沢山メールを頂きます。ありがとうございます。でもメールの数が多すぎてほとんど目を通さず消去しています。(なぜブログや勉強会の質問を優先してメールの質問には答えないか?というとブログでの回答は他の皆さんにも見て頂けるのでそれだけ効率が良いと思うからです。)ご質問やコメントのある方は恐れ入りますがこのブログか、ないしは勉強会の質問の場でお願いします。