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2008/01/18のBlog
[ 09:39 ]
[ 相場のテクニック ]
メリエル:「軍隊ってところは何をするにもせかされるの。食事も大急ぎ、集合も大急ぎ、、、ところが散々急がせておいて、こんどは延々と待たせるわけ。カタールの基地でも何日も待機させられたわ。でもカタールはバクダッドに比べれば天国よ。格納庫みたいな大きな場所に仮設カフェテリアが設けられていて色んな料理が食べ放題。」
メリエル:「でもバクダッドへの移動は最悪だった。私の中隊は82名なんだけど、その中で女性は私を含めて2人だけ。C130という輸送機で行くのだけどこれは案外内部が小さくて、天井からぶら下がっているパイプ椅子に体を縛り付けて詰め込まれるの。隣の人と膝と膝が接するくらいすし詰め。フル装備で乗り込むと暑くて死にそうになるの。おまけに私は情報スペシャリストだから、大きなワイヤレスの機器も運ばないといけない。それを膝の上に乗せて必死でこうやって抑えているわけ。」
メリエル:「いよいよバクダッドに降下する段になるとスティンガー・ミサイルの攻撃をかわすためにぐるぐる旋回しながらうずまき状に降りてゆくわけ。私、そのときに揺れと恐怖で気分が悪くなってしまって隣の兵隊さんのズボンに吐いちゃった。」
* * *
彼女の話を聞きながら僕は彼女がどんな人間なのかを全く読めていなかった自分にウンザリしたわけです。
(ヤレヤレ、、、オレは株の見込み違いだけじゃなくて女性を見る目もからっきし駄目だな。)
メリエル:「でもバクダッドへの移動は最悪だった。私の中隊は82名なんだけど、その中で女性は私を含めて2人だけ。C130という輸送機で行くのだけどこれは案外内部が小さくて、天井からぶら下がっているパイプ椅子に体を縛り付けて詰め込まれるの。隣の人と膝と膝が接するくらいすし詰め。フル装備で乗り込むと暑くて死にそうになるの。おまけに私は情報スペシャリストだから、大きなワイヤレスの機器も運ばないといけない。それを膝の上に乗せて必死でこうやって抑えているわけ。」
メリエル:「いよいよバクダッドに降下する段になるとスティンガー・ミサイルの攻撃をかわすためにぐるぐる旋回しながらうずまき状に降りてゆくわけ。私、そのときに揺れと恐怖で気分が悪くなってしまって隣の兵隊さんのズボンに吐いちゃった。」
* * *
彼女の話を聞きながら僕は彼女がどんな人間なのかを全く読めていなかった自分にウンザリしたわけです。
(ヤレヤレ、、、オレは株の見込み違いだけじゃなくて女性を見る目もからっきし駄目だな。)
2008/01/17のBlog
[ 09:04 ]
[ 相場のテクニック ]
苦しい相場が続いています。
こういう展開になるとマーケットに接する際の技術や知識などの問題より、そもそも投資家自身の心構えの問題というものがたいせつになると思うんです。そこで今日は最近の僕の経験で、ちょっといろいろ考えさせられることがあったので、それについて書いてみますね。
* * *
新春講演会で日本に行くために僕はサンフランシスコ空港のボーディング・ゲート辺りで搭乗開始を待っていました。メリエルに気がついたのはそのときです。
本当は彼女の名前はメリエルではありません。ちゃんとしたチャイニーズの名前があります。でも本人のプライバシーを守るために仮名にします。僕がFTを読み耽っていると僕の眼前を通ってポディウムとソファの間をなんども往復する東洋系の女性が居ました。艶々したポニー・テールが僕の前を通るたびに揺れたのが僕の気を引きました。すらっと伸びたタイト・ジーンズの脚、ふかふかした黒いブーツ、黒いナイロンの防寒ジャケットの襟はこれまたふかふかした黒い毛皮に覆われています。彼女の顔はというと、所謂、アメリカで言うハイ・チーク・ボーン、つまり頬骨の高い美人顔で、瞳は小鹿みたいにくるくるしていて睫はとってもとっても長く、唇はハート型のクッションみたいにぷっくらしています。つまり彼女は絵に描いたような美しい女性なわけです。
でも、、、、彼女の仕草のなにかがイラついたような、意地の悪そうな、そわそわ落ち着きの無い、性急なものを感じさせました。そして搭乗前の混雑したポディウムのユナイテッド航空の職員になんだか喰ってかかっている、、、
従って僕の彼女に対する第一印象は:
(ヤレヤレ、良くあるタイプの、いけすかない女だな。)
というものでした。
* * *
ところが搭乗してみると彼女の席は僕の隣の所謂、ミドルシートでした。
(僕は窓側が好きなのでいつも窓側の席を予約するのです。)
彼女は席に着くとすぐ隣の通路側の男性に席を替わって下さいと頼んでいる様子。
(ま、当然だよな。誰も俺みたいなオジサンの横には座りたくないよな。)
結局、その男性もずっと前から通路側の席を予約していたので、席を替わりたくないと言って、彼女はミドルシートに座ることになったのです。
それでも彼女はなんだか落ち着かず、とても神経質な様子、、、
彼女はバッグから旅行案内書、「ロンリープラネット ポケット版日本語会話」を取り出すと1ページ目から順番に読み始めました。
(きっと東京に仕事に行くモデルかなんかだろう、、、こういうヤツにはかかわらないのがいちばん。)
僕は顔を窓の方にそむけて、なるべくこのお嬢様の邪魔にならないように成田まで寝てゆくことに決めました。もう出来ることならその場から消えてしまいたいくらいの心境なわけです。
ところがチョッとしたきっかけから彼女が僕に話しかけてきて「お仕事はなんですか?」とか訊くわけです。それで僕も「貴女の仕事は何ですか?」と聞き返しました。
メリエル;「私、今は防衛関連のロッキード社に勤めています。でも去年の夏までは空軍に居ました。軍のネットワークの保全のスペシャリストです。」
僕がその意外な返答にびっくりした事は当然です。なんだかこの女性に俄然、興味津々になってしまいました。
僕:「ふぇ~っ!、、、、だけどアナタ、空軍ってタイプじゃないよねぇ?」
メリエル(キッとして):「いいえ、私はちゃんと前線の経験もあります。志願してバクダッドにも行きました。」
(つづく)
こういう展開になるとマーケットに接する際の技術や知識などの問題より、そもそも投資家自身の心構えの問題というものがたいせつになると思うんです。そこで今日は最近の僕の経験で、ちょっといろいろ考えさせられることがあったので、それについて書いてみますね。
* * *
新春講演会で日本に行くために僕はサンフランシスコ空港のボーディング・ゲート辺りで搭乗開始を待っていました。メリエルに気がついたのはそのときです。
本当は彼女の名前はメリエルではありません。ちゃんとしたチャイニーズの名前があります。でも本人のプライバシーを守るために仮名にします。僕がFTを読み耽っていると僕の眼前を通ってポディウムとソファの間をなんども往復する東洋系の女性が居ました。艶々したポニー・テールが僕の前を通るたびに揺れたのが僕の気を引きました。すらっと伸びたタイト・ジーンズの脚、ふかふかした黒いブーツ、黒いナイロンの防寒ジャケットの襟はこれまたふかふかした黒い毛皮に覆われています。彼女の顔はというと、所謂、アメリカで言うハイ・チーク・ボーン、つまり頬骨の高い美人顔で、瞳は小鹿みたいにくるくるしていて睫はとってもとっても長く、唇はハート型のクッションみたいにぷっくらしています。つまり彼女は絵に描いたような美しい女性なわけです。
でも、、、、彼女の仕草のなにかがイラついたような、意地の悪そうな、そわそわ落ち着きの無い、性急なものを感じさせました。そして搭乗前の混雑したポディウムのユナイテッド航空の職員になんだか喰ってかかっている、、、
従って僕の彼女に対する第一印象は:
(ヤレヤレ、良くあるタイプの、いけすかない女だな。)
というものでした。
* * *
ところが搭乗してみると彼女の席は僕の隣の所謂、ミドルシートでした。
(僕は窓側が好きなのでいつも窓側の席を予約するのです。)
彼女は席に着くとすぐ隣の通路側の男性に席を替わって下さいと頼んでいる様子。
(ま、当然だよな。誰も俺みたいなオジサンの横には座りたくないよな。)
結局、その男性もずっと前から通路側の席を予約していたので、席を替わりたくないと言って、彼女はミドルシートに座ることになったのです。
それでも彼女はなんだか落ち着かず、とても神経質な様子、、、
彼女はバッグから旅行案内書、「ロンリープラネット ポケット版日本語会話」を取り出すと1ページ目から順番に読み始めました。
(きっと東京に仕事に行くモデルかなんかだろう、、、こういうヤツにはかかわらないのがいちばん。)
僕は顔を窓の方にそむけて、なるべくこのお嬢様の邪魔にならないように成田まで寝てゆくことに決めました。もう出来ることならその場から消えてしまいたいくらいの心境なわけです。
ところがチョッとしたきっかけから彼女が僕に話しかけてきて「お仕事はなんですか?」とか訊くわけです。それで僕も「貴女の仕事は何ですか?」と聞き返しました。
メリエル;「私、今は防衛関連のロッキード社に勤めています。でも去年の夏までは空軍に居ました。軍のネットワークの保全のスペシャリストです。」
僕がその意外な返答にびっくりした事は当然です。なんだかこの女性に俄然、興味津々になってしまいました。
僕:「ふぇ~っ!、、、、だけどアナタ、空軍ってタイプじゃないよねぇ?」
メリエル(キッとして):「いいえ、私はちゃんと前線の経験もあります。志願してバクダッドにも行きました。」
(つづく)
2008/01/16のBlog
[ 08:09 ]
[ マクロ・ストラテジー ]
あの、誰一人として指摘する人が居ないので、あえて指摘しておきます。
それはいかにSWF(ソヴリン・ウエルス・ファンド)と言えども資金は無尽蔵ではないということ。
たとえば先日のUBSに続いて今回シティにも支援を発表したGIC(シンガポール政府)ですけど、僕は今回の出資で打ち止めだと思う。(彼らだってファンドなんですから、ポートフォリオ全体のリスクのバランスとか、そういう基本的な運用上の制約、考慮点に縛られるんです。)
あと中国のCICももう余り米国の金融機関には金出さないと思う。
今日、アメリカの金融株が売られた本当の理由はそういう「シュガー・ダディ打ち止め感」が出たからです。
念のため。
それはいかにSWF(ソヴリン・ウエルス・ファンド)と言えども資金は無尽蔵ではないということ。
たとえば先日のUBSに続いて今回シティにも支援を発表したGIC(シンガポール政府)ですけど、僕は今回の出資で打ち止めだと思う。(彼らだってファンドなんですから、ポートフォリオ全体のリスクのバランスとか、そういう基本的な運用上の制約、考慮点に縛られるんです。)
あと中国のCICももう余り米国の金融機関には金出さないと思う。
今日、アメリカの金融株が売られた本当の理由はそういう「シュガー・ダディ打ち止め感」が出たからです。
念のため。
[ 05:33 ]
[ 中国株 ]
ニュー・オリエンタルが第2四半期(11月期)決算を発表しています。
売上高;3260万ドル(コンセンサス3070万ドル)+42.4%
EPS;10セント(コンセンサス8セント)
ガイダンス
第3四半期(2月)決算 売上高:4210~4420万ドル(コンセンサス4422万ドル)
カンファレンス・コール・サマリー
純利益成長+77%
2008年度上半期の半年間に34の新しい学校、ラーニング・センターを開校。(因みに去年は一年で19校=先行投資は加速)
同時期、900人の新しい教師、スタッフを採用。→人件費は拡大。
販売促進費用は+50%。
間接費+52.6%。
営業マージン;-0.5%(→ストック・オプション費用を除いた営業マージンは5.8%)
キャッシュフロー:860万ドル
B/S上のキャシュ;2.471億ドル
生徒加入増:+25.8%。
次の四半期のガイダンスが売上成長率で22~28%と低い一因は去年の同期が+51.3%ととりわけ急成長だったので比較が苦しいため。また、去年の数字が強かった一因はチャイニーズ・ニューイヤーがどれだけ期中にかかるかの日数の影響もある。(中国の生徒は長い休みを利用して語学プログラムなどで勉強にいそしんだため)
さらに中国の学校の多くはチャイニーズ・ニューイヤーのお休みを短縮し、その分、夏休みを増やしている。なので売上が夏に持ち越されると予想される。
中国の教育熱は一層高まっており、塾へ通わせる時期は早まり始めている。
中国の親は子供の教育においてもブランド志向が強く、塾もブランドで選ぶ傾向が強い。さらに細かく親の選択基準を述べると:
1.ブランドが知られているか
2.安全で衛生的な教室か
3.授業内容の質→特に英語プログラムの良さ
4.通塾の利便性、価格
Q&Aセッション
Q:今期何故売上高が跳ねたか?
A:生徒当たり売上単価が上昇したため→これは平均クラス・サイズが小さくなったため。(英会話などのクラスではクラス・サイズが小さいほど授業料を値上げできる。)従って、今期は売上単価が+15%程度上昇した。
* * *
僕の印象
次の四半期の売上ガイダンスがコンセンサス予想より若干低目だったのが嫌気されていると思うんですけど、これについてはきちんとした理由があるので、今日の立会いのように▼30%近くも売られる必要は無いと思います。買い場。
売上高;3260万ドル(コンセンサス3070万ドル)+42.4%
EPS;10セント(コンセンサス8セント)
ガイダンス
第3四半期(2月)決算 売上高:4210~4420万ドル(コンセンサス4422万ドル)
カンファレンス・コール・サマリー
純利益成長+77%
2008年度上半期の半年間に34の新しい学校、ラーニング・センターを開校。(因みに去年は一年で19校=先行投資は加速)
同時期、900人の新しい教師、スタッフを採用。→人件費は拡大。
販売促進費用は+50%。
間接費+52.6%。
営業マージン;-0.5%(→ストック・オプション費用を除いた営業マージンは5.8%)
キャッシュフロー:860万ドル
B/S上のキャシュ;2.471億ドル
生徒加入増:+25.8%。
次の四半期のガイダンスが売上成長率で22~28%と低い一因は去年の同期が+51.3%ととりわけ急成長だったので比較が苦しいため。また、去年の数字が強かった一因はチャイニーズ・ニューイヤーがどれだけ期中にかかるかの日数の影響もある。(中国の生徒は長い休みを利用して語学プログラムなどで勉強にいそしんだため)
さらに中国の学校の多くはチャイニーズ・ニューイヤーのお休みを短縮し、その分、夏休みを増やしている。なので売上が夏に持ち越されると予想される。
中国の教育熱は一層高まっており、塾へ通わせる時期は早まり始めている。
中国の親は子供の教育においてもブランド志向が強く、塾もブランドで選ぶ傾向が強い。さらに細かく親の選択基準を述べると:
1.ブランドが知られているか
2.安全で衛生的な教室か
3.授業内容の質→特に英語プログラムの良さ
4.通塾の利便性、価格
Q&Aセッション
Q:今期何故売上高が跳ねたか?
A:生徒当たり売上単価が上昇したため→これは平均クラス・サイズが小さくなったため。(英会話などのクラスではクラス・サイズが小さいほど授業料を値上げできる。)従って、今期は売上単価が+15%程度上昇した。
* * *
僕の印象
次の四半期の売上ガイダンスがコンセンサス予想より若干低目だったのが嫌気されていると思うんですけど、これについてはきちんとした理由があるので、今日の立会いのように▼30%近くも売られる必要は無いと思います。買い場。
2008/01/11のBlog
[ 22:55 ]
[ アメリカ株 ]
昨日アメリカン・エクスプレス(AXP)が第4四半期の消費者信用関連指標が急な悪化を見たという発表をしました。
30日以上支払いが延滞しているローンは米国のクレジット・カード・ローン・ポートフォリオのうち3.2%になりました。これは第3四半期の2.9%よりかなり増えています。また第4四半期のローン・ライトオフ(焦げ付きローンとして損金計上したもの)は4.3%と第3四半期の3.7%より増えています。
「見通しの悪化はあらゆるマーチャント顧客のカテゴリーに波及しており、しかも急激だ。」(アメリカン・エクスプレス)
* * *
前回、アメリカのクレジット・カード業界が「瀕死の」試練に遭遇したのは1990年台初頭の景気減速の時でした。あのときは不動産も悪かったけど、クレジット・カードのビジネスの暗転の方が遥かに急激だったし、怖かった。今回はサブプライム問題で不動産の方が先行しています。消費者ローンの部門は意外なほどしっかりでした。でもこれでカードのビジネスまでもおかしくなるということはチョッと深刻です。なぜならシティやJPモルガンなどの大手銀行は未だ大きなクレジット・カードのビジネスを展開していて、ここでの焦げ付き率が上がり始めると銀行全体として住宅ローンの焦げ付きなどからくる損を負担する抵抗力がぐっと弱まると思うからです。
FEDはいよいよ時間との競争になってきました。
30日以上支払いが延滞しているローンは米国のクレジット・カード・ローン・ポートフォリオのうち3.2%になりました。これは第3四半期の2.9%よりかなり増えています。また第4四半期のローン・ライトオフ(焦げ付きローンとして損金計上したもの)は4.3%と第3四半期の3.7%より増えています。
「見通しの悪化はあらゆるマーチャント顧客のカテゴリーに波及しており、しかも急激だ。」(アメリカン・エクスプレス)
* * *
前回、アメリカのクレジット・カード業界が「瀕死の」試練に遭遇したのは1990年台初頭の景気減速の時でした。あのときは不動産も悪かったけど、クレジット・カードのビジネスの暗転の方が遥かに急激だったし、怖かった。今回はサブプライム問題で不動産の方が先行しています。消費者ローンの部門は意外なほどしっかりでした。でもこれでカードのビジネスまでもおかしくなるということはチョッと深刻です。なぜならシティやJPモルガンなどの大手銀行は未だ大きなクレジット・カードのビジネスを展開していて、ここでの焦げ付き率が上がり始めると銀行全体として住宅ローンの焦げ付きなどからくる損を負担する抵抗力がぐっと弱まると思うからです。
FEDはいよいよ時間との競争になってきました。
[ 21:50 ]
[ インド株 ]
インフォシスが第3四半期(12月期)の決算を発表しています。
EPS:52セント(コンセンサスは51セント)
売上高:10.8億ドル+32%(コンセンサスは10.9億ドル)
ガイダンス
第4四半期EPS:54セント(コンセンサス54セント)
第4四半期売上高:11.36~11.42億ドル(コンセンサス11.5億ドル)
2008年通年EPS:$1.98(コンセンサス$1.98)
2008年通年売上高:41.7~41.8億ドル(コンセンサス42億ドル)
* * *
売上面で市場予想より若干少ない気がしますが、役務単価はしっかりだと思います。
EPS:52セント(コンセンサスは51セント)
売上高:10.8億ドル+32%(コンセンサスは10.9億ドル)
ガイダンス
第4四半期EPS:54セント(コンセンサス54セント)
第4四半期売上高:11.36~11.42億ドル(コンセンサス11.5億ドル)
2008年通年EPS:$1.98(コンセンサス$1.98)
2008年通年売上高:41.7~41.8億ドル(コンセンサス42億ドル)
* * *
売上面で市場予想より若干少ない気がしますが、役務単価はしっかりだと思います。
[ 21:25 ]
[ 中国株 ]
12月の貿易黒字はアナリストの予想を大幅に下回る226.9億ドルでした。輸出は+21.7%の1144.2億ドル、輸入は+25.7%の917.3億ドルです。因みにアナリストのコンセンサスは輸出が+23.7%、輸入が+25.5%です。
11月の貿易黒字は270.5億ドルだったので12月の黒字額は大幅に減少となりました。11月の輸出の伸びは+22.8%、輸入の伸びは+25.3%。即ち今回の黒字幅大幅減少は輸出の伸びの鈍化に因るところが大きいわけです。地域別では北米向け輸出の伸びは通年で+14.4%、1月~11月までの伸び率である+15.1%から大幅に鈍化しました。欧州向け輸出の伸びは通年で+29.2%と1月~11月までの伸び率である+29.8%から鈍化しました。
* * *
さて、この数字の持つ意味合いですけど、米国向け輸出はくっきりとスローダウンしています。これはいかに中国と言えども、お客さん(つまり米国)の羽振りが悪くなると商売が苦しくなることの表れだと思うんです。
一方、輸入のパフォーマンスの方は相変わらず確りです。これは中国の景気の良さ、オリンピックを控えて先行投資が高水準であったこと、内需の強さ、、、そういったものを反映していると思います。
結果として貿易黒字はガクンと減りました。言うまでも無いことですが、輸出超過が人民銀行のドル買い介入→マネー・サプライの増加という連鎖反応を招くわけです。人民元を切り上げしろ!という議論が出るのはこのためです。今日のデータからすると人民元切り上げに対するプレッシャーは(ごく僅かですが)減ったと言えます。
11月の貿易黒字は270.5億ドルだったので12月の黒字額は大幅に減少となりました。11月の輸出の伸びは+22.8%、輸入の伸びは+25.3%。即ち今回の黒字幅大幅減少は輸出の伸びの鈍化に因るところが大きいわけです。地域別では北米向け輸出の伸びは通年で+14.4%、1月~11月までの伸び率である+15.1%から大幅に鈍化しました。欧州向け輸出の伸びは通年で+29.2%と1月~11月までの伸び率である+29.8%から鈍化しました。
* * *
さて、この数字の持つ意味合いですけど、米国向け輸出はくっきりとスローダウンしています。これはいかに中国と言えども、お客さん(つまり米国)の羽振りが悪くなると商売が苦しくなることの表れだと思うんです。
一方、輸入のパフォーマンスの方は相変わらず確りです。これは中国の景気の良さ、オリンピックを控えて先行投資が高水準であったこと、内需の強さ、、、そういったものを反映していると思います。
結果として貿易黒字はガクンと減りました。言うまでも無いことですが、輸出超過が人民銀行のドル買い介入→マネー・サプライの増加という連鎖反応を招くわけです。人民元を切り上げしろ!という議論が出るのはこのためです。今日のデータからすると人民元切り上げに対するプレッシャーは(ごく僅かですが)減ったと言えます。
[ 12:35 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
novice > IVN、モンゴル政府との利益分配率でごういできずにかいはつがとまるきけんせいはないのでしょうか。
→ご質問ありがとうございます。仰るとおり、これはリスクです。ただ皆さんにご理解頂きたいことはこのような権益の配分の問題はなにもモンゴルに限らず、およそ鉱業や石油産業の場合、あらゆるプロジェクトで起こりうるリスクだということです。例えばカザフスタンのカシュガン油田というのは過去20年に発見された最大級の油田のひとつですけど、いまだにその比率で揉めています。またロシア政府は外国企業の権益をロールバックする腕前にかけては超一流です。オユ・トルゴイ鉱山の帰趨に関してはアイヴァンホーがどうのこうのと言うより、モンゴル政府が「自分達はモンゴルという国を一体、どういう国にしたいのか?」というビジョンの問題であると言えると思うのです。なぜなら当初100%アイヴァンホーが所有していたオユ・トルゴイの権益を未だ生産も始まっていないうちからモンゴル政府が半分召し上げたのでは世界の産金会社はバカバカしくてモンゴルなんかでビジネスやりたくないと思うでしょう。さて、オユ・トルゴイは「本格的に稼動すればモンゴルのGDPの3割を稼ぐだろう」と言われているほど経済波及効果の大きいプロジェクトなのです。するとモンゴルが国として工業化、近代化を目指すのであればあんまりアイヴァンホーを虐めたって意味ないと思うんですね。(なお、アイヴァンホーはもともとアメリカのマグマ・コッパーからこの採掘権を取得しました。その当時はマグマはモンゴルで銅や金を見つけることが出来ず、この採掘権は限りなく無価値に近いと考えられていました。)
勿論、何も開発し、工業化するだけが国の在り方ではないと思うんです。銅や金を採取すれば自然も壊れるでしょう。ですからモンゴルが牧歌的な国であり続けるほうが幸せという選択だって当然あって良いと僕は思います。
何が、誰にとってフェアか?というのはとても難しい問題ですね。
tara > ロシア企業は政府が利益を吸収していると聞きますが、投資家への透明性はどうなんでしょう?
→ご質問ありがとうございます。よく研究されてますね。
これは複雑な問題なので上手く解説できるか自信がありませんが、トライしてみます。
先ずロシア政府が石油にまつわる税制を変更したのは2001年頃(うろ覚えです。間違っていたら誰か指摘してください。)でした。この税は原油価格とスライド・スケールになっています。当時はリフティング(汲み上げ)コスト、トランスポーテーション(運搬)コスト、設備投資にかかる費用などが今よりずっと安かったのでこのタックス・レジームの変更は余り西側の石油会社やロシア国内の石油会社にとって大きなマイナスだとは認識されていませんでした。
ところがその後原油価格が上昇し、石油業界が潤ってくると石油生産にまつわるいろいろな付帯サービスや素材のコストもどんどん上昇したのです。
すると片やコストの方は上昇しているにもかかわらず、税金の方は原油価格が高くなればなるほどロシア政府の取り分が多くなる、、、ということで企業にとっては面白くない状況になったわけです。多くの西側オイル・メジャーは「もうロシアにうま味は無い」ということでそれまで持っていた権益を売却したりして撤退するところが続出しました。
さて、ロシア政府は原油価格が上昇するとそのアップサイドを全部ガッポリとイタダキに出来るので凄く国庫は潤いました。その税収をガソリンなど付加価値を高めた最終製品に対する輸出税を減免することで企業に還元することにしたわけです。
別の言い方をすれば原油のままでロシアから持ち出そうとするとガッポリ税金をかけられるけど、精油所で精製して、最終製品で持ち出すと税金が殆どかからない、、、そういう仕組みにしたわけです。これが何を意味するか?というとロシア国内でリファイナリー(精油所)を持っている企業が勝ちだ!ということです。従ってロシアでは今精油所の建設ブームになっています。川下部門はウハウハ儲かっています。
これは極めて穿った見方をすれば外国企業を締め出し、ロシア国内の石油会社には川下部門にたいする「保護」を通じてミルク補給している、、、という風に解説できるわけです。
チョッと説明が長くなりましたけどtaraさんのご質問に対する回答、結論としては若しロシア国内の石油会社を買うのであればロシア政府の「横暴」は比較的我慢できる、、、ということではないでしょうか?。
→ご質問ありがとうございます。仰るとおり、これはリスクです。ただ皆さんにご理解頂きたいことはこのような権益の配分の問題はなにもモンゴルに限らず、およそ鉱業や石油産業の場合、あらゆるプロジェクトで起こりうるリスクだということです。例えばカザフスタンのカシュガン油田というのは過去20年に発見された最大級の油田のひとつですけど、いまだにその比率で揉めています。またロシア政府は外国企業の権益をロールバックする腕前にかけては超一流です。オユ・トルゴイ鉱山の帰趨に関してはアイヴァンホーがどうのこうのと言うより、モンゴル政府が「自分達はモンゴルという国を一体、どういう国にしたいのか?」というビジョンの問題であると言えると思うのです。なぜなら当初100%アイヴァンホーが所有していたオユ・トルゴイの権益を未だ生産も始まっていないうちからモンゴル政府が半分召し上げたのでは世界の産金会社はバカバカしくてモンゴルなんかでビジネスやりたくないと思うでしょう。さて、オユ・トルゴイは「本格的に稼動すればモンゴルのGDPの3割を稼ぐだろう」と言われているほど経済波及効果の大きいプロジェクトなのです。するとモンゴルが国として工業化、近代化を目指すのであればあんまりアイヴァンホーを虐めたって意味ないと思うんですね。(なお、アイヴァンホーはもともとアメリカのマグマ・コッパーからこの採掘権を取得しました。その当時はマグマはモンゴルで銅や金を見つけることが出来ず、この採掘権は限りなく無価値に近いと考えられていました。)
勿論、何も開発し、工業化するだけが国の在り方ではないと思うんです。銅や金を採取すれば自然も壊れるでしょう。ですからモンゴルが牧歌的な国であり続けるほうが幸せという選択だって当然あって良いと僕は思います。
何が、誰にとってフェアか?というのはとても難しい問題ですね。
tara > ロシア企業は政府が利益を吸収していると聞きますが、投資家への透明性はどうなんでしょう?
→ご質問ありがとうございます。よく研究されてますね。
これは複雑な問題なので上手く解説できるか自信がありませんが、トライしてみます。
先ずロシア政府が石油にまつわる税制を変更したのは2001年頃(うろ覚えです。間違っていたら誰か指摘してください。)でした。この税は原油価格とスライド・スケールになっています。当時はリフティング(汲み上げ)コスト、トランスポーテーション(運搬)コスト、設備投資にかかる費用などが今よりずっと安かったのでこのタックス・レジームの変更は余り西側の石油会社やロシア国内の石油会社にとって大きなマイナスだとは認識されていませんでした。
ところがその後原油価格が上昇し、石油業界が潤ってくると石油生産にまつわるいろいろな付帯サービスや素材のコストもどんどん上昇したのです。
すると片やコストの方は上昇しているにもかかわらず、税金の方は原油価格が高くなればなるほどロシア政府の取り分が多くなる、、、ということで企業にとっては面白くない状況になったわけです。多くの西側オイル・メジャーは「もうロシアにうま味は無い」ということでそれまで持っていた権益を売却したりして撤退するところが続出しました。
さて、ロシア政府は原油価格が上昇するとそのアップサイドを全部ガッポリとイタダキに出来るので凄く国庫は潤いました。その税収をガソリンなど付加価値を高めた最終製品に対する輸出税を減免することで企業に還元することにしたわけです。
別の言い方をすれば原油のままでロシアから持ち出そうとするとガッポリ税金をかけられるけど、精油所で精製して、最終製品で持ち出すと税金が殆どかからない、、、そういう仕組みにしたわけです。これが何を意味するか?というとロシア国内でリファイナリー(精油所)を持っている企業が勝ちだ!ということです。従ってロシアでは今精油所の建設ブームになっています。川下部門はウハウハ儲かっています。
これは極めて穿った見方をすれば外国企業を締め出し、ロシア国内の石油会社には川下部門にたいする「保護」を通じてミルク補給している、、、という風に解説できるわけです。
チョッと説明が長くなりましたけどtaraさんのご質問に対する回答、結論としては若しロシア国内の石油会社を買うのであればロシア政府の「横暴」は比較的我慢できる、、、ということではないでしょうか?。
[ 11:57 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
rule777 > アメリカが三尊天井、中国が週足ライン割れになりそうな状況では割ってもひたすらホールドですか?
→チャートのことはたぶんrule777さんの方がお詳しいのではないでしょうか?。僕にはよくわかりません。
kotobuki > MPEL等のカジノ関連は今後どうですか?安値更新してますけど
→また安くなってきていますね、カジノの株。前回ラスベガス・サンズ(LVS)を買い損ねたので、今回こそはしっかり仕込もうと指値を這わせていたところです。MPELは引き続き持っていて大丈夫だと思います。
hgf > 代表的な「砂糖株」と「金鉱株」は何ですか?
→砂糖株ではコーザン(CZZ)、金鉱株ではバリック・ゴールド(ABX)が一番大きいです。
yamane > NCTY冴えませんが見通しを。
→若しNCTY株で迷惑がかかったのならごめんなさい。僕が相場を読み間違えました。
さて、NCTYですけど最も最近のニュースとしては同社のヒット・タイトル『WoW』の製作元であるブリザード社がフランスのヴィヴェンディに買収されることになりました。ヴィヴェンディは傘下にアクティヴジョンというTVゲームの会社を所有しています。そこでこの両社を合体させて、「アクティヴジョン・ブリザード」という新会社にする予定です。アクティヴィジョンはエレクトロニック・アーツ(EA)のライバルです。従って、アクティヴジョン・ブリザード結成後はブリザードの戦略が変更されるのではないか?という懸念が出ています。つまり「敵に塩を送ることは無い」という発想からブリザードが次世代の『WoW』の配給をEAと業務提携関係にあるNCTYではなく、他の運営会社に持ってゆくのではないか?というわけです。
僕の考えではこれは少し滑稽な議論だと思います。なぜならネトゲというのは運営がしっかりしていないとゲームのインテグリティー(真正性)が損なわれ、人気が剥げるからです。NCTYのソツの無い運営にはブリザートはたいへん満足しています。ですから逆に別の運営を指名するとビジネス・リスクを負うのはブリザードの方なんです。そんなバカなこと、僕はしないと思います。
さて、足下の業績については『WoW』の拡張パック、『バーニング・クルセード』がちゃんとユーザーを伸ばしているか?が注目されます。僕の聞いているところでは問題は無いとのことです。いずれにせよ、今の株価水準は投資家の極端な悲観論を反映した水準であり、安すぎると思います。
chibiyosi > 個別株のPEGレシオはどうやって調べますか?
→これは僕の場合、手作業で出しています。(なにかカンタンに調べられるサイトがあれば教えてください。)
JJFJ > チャイナ・モバイルは?
→いまの中国の企業の中で最も安定感のある銘柄のひとつ(だった)といえます。但し、同社が圧倒的に素晴らしかったのは、通信事業という業種の持つ特性に拠るところが大きいと思うんです。つまりスケールというファクターがサービス(例えば携帯の電波が届くかどうかのカバレッジの問題)の質やコスト・ストラクチャーに大きく影響してくるからです。別の言い方をすれば、事業規模が大きければ大きいほど有利だし、2位との差(この場合チャイナ・ユニコムになりますけど)が拡大すればするほどその優位性に拍車がかかるというわけです。
さて、中国政府は昨日、通信事業改革を発表しています。具体的にはチャイナ・ユニコムのGSMの事業はチャイナ・ネットコムと統合されます。次にチャイナ・ユニコムのCDMAのビジネスはチャイナ・テレコムへと売却されます。これによって競争はこれまでの2社から3社になるわけです。またこれまではチャイナ・ユニコムがGSM事業とCDMA事業という2つの親和性の低いテクノロジーの両方を運営していたことから資金政策などで制約がありましたが、今回GSMとCDMAが切り離され、それぞれより大きなバランスシートの企業傘下に入ることで軍拡競争は新しいステージに入ります。
これらのことはチャイナ・モバイルがこれまでのようなダントツ一位を維持するのがチョッと難しくなることを示唆していると思うのです。
→チャートのことはたぶんrule777さんの方がお詳しいのではないでしょうか?。僕にはよくわかりません。
kotobuki > MPEL等のカジノ関連は今後どうですか?安値更新してますけど
→また安くなってきていますね、カジノの株。前回ラスベガス・サンズ(LVS)を買い損ねたので、今回こそはしっかり仕込もうと指値を這わせていたところです。MPELは引き続き持っていて大丈夫だと思います。
hgf > 代表的な「砂糖株」と「金鉱株」は何ですか?
→砂糖株ではコーザン(CZZ)、金鉱株ではバリック・ゴールド(ABX)が一番大きいです。
yamane > NCTY冴えませんが見通しを。
→若しNCTY株で迷惑がかかったのならごめんなさい。僕が相場を読み間違えました。
さて、NCTYですけど最も最近のニュースとしては同社のヒット・タイトル『WoW』の製作元であるブリザード社がフランスのヴィヴェンディに買収されることになりました。ヴィヴェンディは傘下にアクティヴジョンというTVゲームの会社を所有しています。そこでこの両社を合体させて、「アクティヴジョン・ブリザード」という新会社にする予定です。アクティヴィジョンはエレクトロニック・アーツ(EA)のライバルです。従って、アクティヴジョン・ブリザード結成後はブリザードの戦略が変更されるのではないか?という懸念が出ています。つまり「敵に塩を送ることは無い」という発想からブリザードが次世代の『WoW』の配給をEAと業務提携関係にあるNCTYではなく、他の運営会社に持ってゆくのではないか?というわけです。
僕の考えではこれは少し滑稽な議論だと思います。なぜならネトゲというのは運営がしっかりしていないとゲームのインテグリティー(真正性)が損なわれ、人気が剥げるからです。NCTYのソツの無い運営にはブリザートはたいへん満足しています。ですから逆に別の運営を指名するとビジネス・リスクを負うのはブリザードの方なんです。そんなバカなこと、僕はしないと思います。
さて、足下の業績については『WoW』の拡張パック、『バーニング・クルセード』がちゃんとユーザーを伸ばしているか?が注目されます。僕の聞いているところでは問題は無いとのことです。いずれにせよ、今の株価水準は投資家の極端な悲観論を反映した水準であり、安すぎると思います。
chibiyosi > 個別株のPEGレシオはどうやって調べますか?
→これは僕の場合、手作業で出しています。(なにかカンタンに調べられるサイトがあれば教えてください。)
JJFJ > チャイナ・モバイルは?
→いまの中国の企業の中で最も安定感のある銘柄のひとつ(だった)といえます。但し、同社が圧倒的に素晴らしかったのは、通信事業という業種の持つ特性に拠るところが大きいと思うんです。つまりスケールというファクターがサービス(例えば携帯の電波が届くかどうかのカバレッジの問題)の質やコスト・ストラクチャーに大きく影響してくるからです。別の言い方をすれば、事業規模が大きければ大きいほど有利だし、2位との差(この場合チャイナ・ユニコムになりますけど)が拡大すればするほどその優位性に拍車がかかるというわけです。
さて、中国政府は昨日、通信事業改革を発表しています。具体的にはチャイナ・ユニコムのGSMの事業はチャイナ・ネットコムと統合されます。次にチャイナ・ユニコムのCDMAのビジネスはチャイナ・テレコムへと売却されます。これによって競争はこれまでの2社から3社になるわけです。またこれまではチャイナ・ユニコムがGSM事業とCDMA事業という2つの親和性の低いテクノロジーの両方を運営していたことから資金政策などで制約がありましたが、今回GSMとCDMAが切り離され、それぞれより大きなバランスシートの企業傘下に入ることで軍拡競争は新しいステージに入ります。
これらのことはチャイナ・モバイルがこれまでのようなダントツ一位を維持するのがチョッと難しくなることを示唆していると思うのです。
[ 11:26 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
san > PBRは油田発見からまだそんなに株価が上昇していませんが、米国景気減速の影響を受けますか?
→油田が発見されたと発表された日に10%くらい跳ねた筈です。新しく発見されたトゥピィ油田の生産開始は2011年になると思います。ですから新油田が業績にプラスに反映されるのは当分、先の話です。ただ、株価的には「含み」で買われるべきだと思うんです。その点、トゥピィに続いて隣接するブロックでの探索が続々成功する可能性も実は高いと思います。ですから今後の株価刺激材料としては先ず追加の油田発見に注目すべきでしょうね。なお、これは僕だけの意見ではなくてアナリストの中にも同様の考え方をする人は多いです。ペトロブラスが追加発見をすることに自信をもっていると思われるひとつのヒントとして、トゥピィ油田発見が発表された日に、周辺油田の入札(海外の石油会社に権益の一部を売却し、リスク分散するのが目的です)が全部キャンセルされたんですね。ということは海外企業とリスク・シェアリングしなくても自分のところで全部探索費用を負担しても大丈夫と考えているフシがあるわけです。
Lina > ATVは
→今の株価ならリスクは少ないと思います。そう思う理由はATVはバランスシート上に約US$200Mil.のキャッシュが乗っており、これは一株当たりに換算すると$6.66になります。今、場でついている株価が$8.66ですから投資家はこの会社の価値として一株当たり$2しか払っていない計算になるのです。赤字会社なら兎も角、ちゃんと黒字を出しているし、キャッシュフローにも問題はありません。勿論、携帯電話のプロモーションの戦略を誤ったとか、いろいろケチはつけることは出来ます。でもショッピング・チャンネルのビジネスは売れなきゃプッシュする商品を変えれば済むことですから、在庫の評価損など一時の痛みはあっても長期に渡って長引く病ではないと思うんですね。勿論、今の中国のADRにはATVよりもっとセクシーなグロース・ストーリーは掃いて捨てるほどあります。でも同社株の現在の水準のヴァリュー(お買い得感)というのは僕には無視できないものがあります。
→油田が発見されたと発表された日に10%くらい跳ねた筈です。新しく発見されたトゥピィ油田の生産開始は2011年になると思います。ですから新油田が業績にプラスに反映されるのは当分、先の話です。ただ、株価的には「含み」で買われるべきだと思うんです。その点、トゥピィに続いて隣接するブロックでの探索が続々成功する可能性も実は高いと思います。ですから今後の株価刺激材料としては先ず追加の油田発見に注目すべきでしょうね。なお、これは僕だけの意見ではなくてアナリストの中にも同様の考え方をする人は多いです。ペトロブラスが追加発見をすることに自信をもっていると思われるひとつのヒントとして、トゥピィ油田発見が発表された日に、周辺油田の入札(海外の石油会社に権益の一部を売却し、リスク分散するのが目的です)が全部キャンセルされたんですね。ということは海外企業とリスク・シェアリングしなくても自分のところで全部探索費用を負担しても大丈夫と考えているフシがあるわけです。
Lina > ATVは
→今の株価ならリスクは少ないと思います。そう思う理由はATVはバランスシート上に約US$200Mil.のキャッシュが乗っており、これは一株当たりに換算すると$6.66になります。今、場でついている株価が$8.66ですから投資家はこの会社の価値として一株当たり$2しか払っていない計算になるのです。赤字会社なら兎も角、ちゃんと黒字を出しているし、キャッシュフローにも問題はありません。勿論、携帯電話のプロモーションの戦略を誤ったとか、いろいろケチはつけることは出来ます。でもショッピング・チャンネルのビジネスは売れなきゃプッシュする商品を変えれば済むことですから、在庫の評価損など一時の痛みはあっても長期に渡って長引く病ではないと思うんですね。勿論、今の中国のADRにはATVよりもっとセクシーなグロース・ストーリーは掃いて捨てるほどあります。でも同社株の現在の水準のヴァリュー(お買い得感)というのは僕には無視できないものがあります。
[ 10:54 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
fumin > 大豆、砂糖はどうやって買えばいいですか?
→最も手軽なのはDBAというETFです。これはトウモロコシ、大豆、小麦、砂糖が4分の1づつ仲良く入っています。
wadakin > STVはどうなりますか?
→中国政府は2010年までに中国におけるテレビ放送を全部デジタル化することを計画しています。勿論、今年はオリンピックですからデジタル化に拍車がかかると思います。オリンピック以降も景気の良し悪しに関係なく成長すると考えます。なぜなら同社の顧客の大半は市、町、村の運営するケーブルTV会社だから=さらにこれらのケーブルTV会社の視聴料は水道やガスのように比較的料金が固定的です。従って、中国の景気に関係なくケーブルTV会社の業績は順調に推移するし、STVのCAシステムの導入も粛々と行われるはずだからです。
まろちゃん > ドル暴落が言われていますが、1ドル=80円まであるのですか
→僕の考えでは今、一番リスクがあるのは1.ポンド、2.ユーロ、3.ドル、、、の順ではないでしょうか?。それから米国株が反発すればすぐに円は売られると思います。
TAIGAKYO > ロシア、インドの投信はかいですか?
→持っていて大丈夫だと思います。
chibiyosi > 国美電器は有望ですか?
→チョッと見ただけなので自信はありませんけど、まずまず良いと思います。
dokidoki > SLTはインドのインフラ関連ですけど、そんなにバリエーションが高いようにはおもえないのですが??
→インドのインフラ関連株の中においてはSLTは僕が最も好きな株です。ヴァリュエーションはあくまでも素材株ですので安いのが当たり前だと思います。(→安心の根拠にはならないと思います。)
tumu > ncty、stvいつまで抱いていましょうか?
→若し株が下がって迷惑がかかったのならごめんなさい。僕は両方の株とも持っていますけど、一株も売っていません。(STVは一昨日、ザラ場10ポイント以上も下げたので流石に我慢できなくなってIRAの口座で買い増しました。)
YYY > 今年の推奨銘柄を教えてください。
→14日の新春講演会で5銘柄言及します。
Pax > 海運株はもうピーク過ぎですか。
→残念ながらピークは過ぎてしまったように見えます。ばら積み船の株価はもう下がってしまったので「後の祭り」ですけど、タンカーもあまり感心しません。特にタンカーの場合、今年から新造船のデリバリーがどんどん来るので年の後半になるほど需給関係は緩みます。そして2009年になるとそれと同じ現象が今度はばら積み船でみられることになると思われます。
tokyojoe > 今日のプレゼンの話だと、台湾株は買いですかね?
→徹底的に機関投資家から無視されている市場だけに妙味はありますよね。問題は何がきっかけでラリーするか?です。たぶん、中国の市況セクターの景況が暗転したら物色の矛先が台湾に向かうでしょうね。
jack > 中国+ヘルスケアのADRではどのような銘柄がありますか?
→僕が一番安定感があると思っているのは医療機器のマインドレイ(MR)です。これは僕も個人的に沢山持っています。但し、12月に発売するはずだった一連の新製品が中国のSFDAの認可が下りず、今年までずれ込んでいます。ですから第1四半期(1~3月)の決算にとってリスクになると思います。(なお去年の第4四半期に関しては既に当初ガイダンスを上回る業績を上げられたということが数日前にプリアナウンスされました。)
それから尻上がりに中身が良くなっているのは同じく医療機器のチャイナ・メディカル(CMED)です。同社は売上高に占める試薬の部分がどんどん増えているので、1.業績の安定感が増している、2.マージンがじり高することが予想される、、、などの好影響があります。PER的にマインドレイよりかなり割安なことも魅力です。
僕が三番目に好きな株はスリー・エス・バイオ(SSRX)です。同社は米国のアムジェン同様、EPOを作っています。中国国内でのマーケット・シェアは第1位です。同社の良い点はIPO以降、常に業績発表が市場予想を上回って入ってきている点です。極めて小さい株ですので値動きは荒っぽくならざるを得ませんが、小ぶりな企業としては経営の采配はしっかりしていると思います。
後はジェネリック薬のシムシアー(SCR)、伝統的漢方薬のトンジタン(TCM)あたりも良いでしょう。
→最も手軽なのはDBAというETFです。これはトウモロコシ、大豆、小麦、砂糖が4分の1づつ仲良く入っています。
wadakin > STVはどうなりますか?
→中国政府は2010年までに中国におけるテレビ放送を全部デジタル化することを計画しています。勿論、今年はオリンピックですからデジタル化に拍車がかかると思います。オリンピック以降も景気の良し悪しに関係なく成長すると考えます。なぜなら同社の顧客の大半は市、町、村の運営するケーブルTV会社だから=さらにこれらのケーブルTV会社の視聴料は水道やガスのように比較的料金が固定的です。従って、中国の景気に関係なくケーブルTV会社の業績は順調に推移するし、STVのCAシステムの導入も粛々と行われるはずだからです。
まろちゃん > ドル暴落が言われていますが、1ドル=80円まであるのですか
→僕の考えでは今、一番リスクがあるのは1.ポンド、2.ユーロ、3.ドル、、、の順ではないでしょうか?。それから米国株が反発すればすぐに円は売られると思います。
TAIGAKYO > ロシア、インドの投信はかいですか?
→持っていて大丈夫だと思います。
chibiyosi > 国美電器は有望ですか?
→チョッと見ただけなので自信はありませんけど、まずまず良いと思います。
dokidoki > SLTはインドのインフラ関連ですけど、そんなにバリエーションが高いようにはおもえないのですが??
→インドのインフラ関連株の中においてはSLTは僕が最も好きな株です。ヴァリュエーションはあくまでも素材株ですので安いのが当たり前だと思います。(→安心の根拠にはならないと思います。)
tumu > ncty、stvいつまで抱いていましょうか?
→若し株が下がって迷惑がかかったのならごめんなさい。僕は両方の株とも持っていますけど、一株も売っていません。(STVは一昨日、ザラ場10ポイント以上も下げたので流石に我慢できなくなってIRAの口座で買い増しました。)
YYY > 今年の推奨銘柄を教えてください。
→14日の新春講演会で5銘柄言及します。
Pax > 海運株はもうピーク過ぎですか。
→残念ながらピークは過ぎてしまったように見えます。ばら積み船の株価はもう下がってしまったので「後の祭り」ですけど、タンカーもあまり感心しません。特にタンカーの場合、今年から新造船のデリバリーがどんどん来るので年の後半になるほど需給関係は緩みます。そして2009年になるとそれと同じ現象が今度はばら積み船でみられることになると思われます。
tokyojoe > 今日のプレゼンの話だと、台湾株は買いですかね?
→徹底的に機関投資家から無視されている市場だけに妙味はありますよね。問題は何がきっかけでラリーするか?です。たぶん、中国の市況セクターの景況が暗転したら物色の矛先が台湾に向かうでしょうね。
jack > 中国+ヘルスケアのADRではどのような銘柄がありますか?
→僕が一番安定感があると思っているのは医療機器のマインドレイ(MR)です。これは僕も個人的に沢山持っています。但し、12月に発売するはずだった一連の新製品が中国のSFDAの認可が下りず、今年までずれ込んでいます。ですから第1四半期(1~3月)の決算にとってリスクになると思います。(なお去年の第4四半期に関しては既に当初ガイダンスを上回る業績を上げられたということが数日前にプリアナウンスされました。)
それから尻上がりに中身が良くなっているのは同じく医療機器のチャイナ・メディカル(CMED)です。同社は売上高に占める試薬の部分がどんどん増えているので、1.業績の安定感が増している、2.マージンがじり高することが予想される、、、などの好影響があります。PER的にマインドレイよりかなり割安なことも魅力です。
僕が三番目に好きな株はスリー・エス・バイオ(SSRX)です。同社は米国のアムジェン同様、EPOを作っています。中国国内でのマーケット・シェアは第1位です。同社の良い点はIPO以降、常に業績発表が市場予想を上回って入ってきている点です。極めて小さい株ですので値動きは荒っぽくならざるを得ませんが、小ぶりな企業としては経営の采配はしっかりしていると思います。
後はジェネリック薬のシムシアー(SCR)、伝統的漢方薬のトンジタン(TCM)あたりも良いでしょう。
2008/01/10のBlog
[ 07:54 ]
[ 海運 ]
ドライバルク(ばら積み船)の株が軒並み急落しています。
右に掲げたのは主にスポット契約のビジネスを中心にしているドライシップス(DRYS)の株価です。これを見て頂くと去年の10月にド天井をつけていることがわかります。そして高値である131ドルから今日は62ドル台まで下げてますからその調整幅は半端ではありません。
右に掲げたのは主にスポット契約のビジネスを中心にしているドライシップス(DRYS)の株価です。これを見て頂くと去年の10月にド天井をつけていることがわかります。そして高値である131ドルから今日は62ドル台まで下げてますからその調整幅は半端ではありません。
一方、バルチック・ドライ指数の方はばら積み船の株価がピーク・アウトするのにひと呼吸遅れてピークをつけています。また高値(11000近辺)からの調整幅も浅いです。(今日の引け値は8621)
僕に言わせればこれは「株価の先見性」という奴です。
つまり、別に悪いニュースも無いのだけれど、気がついたら株価がズルッと下がっている、「れれれ?!”#$%&?」と思っているうちに「アーア、何、これ?」というくらい下がる、、、
市況株というのは大体、ド天井をつけるときというのはこんなもんです。因みに10月の時点ではドライバルク各社の経営陣もアナリストもカンカンの強気、、、「一点の曇りも無い快晴」という風にレポートしていました。
実際、BDI指数が緩み始めてからも、僕はいろんな中古船舶のブローカーのレポートを読み漁っていますけど、港湾役務のスローダウンを示唆する兆候というのは殆ど出ていません。強いて言えばクリスマスから新年にかけて商談の成立が閑散としている程度です。でもこれは例年のことであり、今年にはじまったことではありません。
いずれにせよばら積み船の株価の急落は今回の異変がbusiness as usualではない事を示していると僕は睨んでいます。
さて、BDI指数が暗転すれば、次にそれに従うのは鉄鋼市況です。大体、1~2ヶ月くらいのタイムラグがあると思います。
ですから鉄鋼のセクターならびに鉄鉱石のセクターには細心の注意を払ってください。
僕に言わせればこれは「株価の先見性」という奴です。
つまり、別に悪いニュースも無いのだけれど、気がついたら株価がズルッと下がっている、「れれれ?!”#$%&?」と思っているうちに「アーア、何、これ?」というくらい下がる、、、
市況株というのは大体、ド天井をつけるときというのはこんなもんです。因みに10月の時点ではドライバルク各社の経営陣もアナリストもカンカンの強気、、、「一点の曇りも無い快晴」という風にレポートしていました。
実際、BDI指数が緩み始めてからも、僕はいろんな中古船舶のブローカーのレポートを読み漁っていますけど、港湾役務のスローダウンを示唆する兆候というのは殆ど出ていません。強いて言えばクリスマスから新年にかけて商談の成立が閑散としている程度です。でもこれは例年のことであり、今年にはじまったことではありません。
いずれにせよばら積み船の株価の急落は今回の異変がbusiness as usualではない事を示していると僕は睨んでいます。
さて、BDI指数が暗転すれば、次にそれに従うのは鉄鋼市況です。大体、1~2ヶ月くらいのタイムラグがあると思います。
ですから鉄鋼のセクターならびに鉄鉱石のセクターには細心の注意を払ってください。
[ 06:21 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
sunbeatw > 東江環保とか良いと思うけどな
→あ、その株、かねてから勉強したいなと思っていた銘柄です。今度いろいろ教えてください。
5656 > PERだけでは分からないぜよ
→そうですね。同感です。
5656 > マイルかよ
→スミマセン。毎回いう事ですけど、僕のプレゼンの写真は米国のストック・フォトのサイトからキーワード検索で引っ張ってくるので欲しいなと思ったイメージが必ずしもKmや東洋人の顔で出てこないのです。あしからず。
hgf > 時速70マイルは安全なの?
→このご質問を毎回頂くのですけど、要はクルマの運転と同じ。だからスピードが出ているときは危ないし、スピードが出ていないときはOKです。燃料タンクの方は説明するまでも無いですよね?。(70マイルはまずまず安全です。)
pokky > ロシアのルクオイル株はどこで購入できるのですか?
→僕の憶測ではロンドンで執行する能力のある証券会社ならOKではないでしょうか?(=たとえば野村とか、、、)
5656 > ピーク過ぎたぁ~???
→これはたぶん、インドのGDP成長率のことに対するコメントだと思いますけど、インドは中国などより一足先に金融引締めを強化しましたのでその効果が今、出始めているときだと考えています。従ってGDP成長率はたぶん、8%台の真ん中から下あたりということで少しペースが鈍ります。でも今後引締めを徐々に緩めていけばよいわけですから自動車などの耐久消費財(このところ苦しかったです)などは息を吹き返してくると思うんです。株価は何もGDP成長で決まるわけではなくて、企業収益とか金利水準とかいろんな要因が絡んできます。ですからトータルで見たインドはOKだと思うんです。
futokun > BRICS全て同じに見えるw
ぐわ > BRICどれも似たようなゲージ
→そうですね。紛らわしくてスミマセン。でもたまたま今月はいろいろ考えた挙句、こういう風にBRICs全部がほぼ一線に並んでしまったんです。
きゃんでろろ > 全部同じってことは広瀬さんの不安の裏返しじゃないの?
→う~ん、そういう風に言われるとどう答えて良いのか窮します。でも僕は最近の世界株安で実は気分的にはキャピキャピしているんです。それはどうしてかというといろんな切り口から相場に取り組めるチャンスが見えてきているからです。だから、、、姿勢としては積極的ですよ。要するに今までの成功の方程式は当てはまらないというだけで、それ=チャンスが無いというのとはまた違うんじゃないですか?。
ごまお > 汚水処理関連の大相場は今年くるとお考えですか。
→タイミングは良くわかりません。ストーリーとしてはとても大事なストーリーだと思います。でも相場ってのは順番があって、ひとつひとつ仕上がってゆくものだと思うんです。今はソーラー・パネル株が佳境に入っています。でもこれにしたって何故エタノールじゃなくてソーラーが最初に来たのか?、僕にはその理由はいまひとつ飲み込めないんですね。
Tom > 話よりブログの方が面白いね
→次回から頑張りたいと思います。気長に見守って下さい。
mm > スタンスがかなり強気から警戒ありに変更されたように思いますが、その原因はなんだったのでしょうか?輸出比率のことなどはここ数ヶ月で変化があったとは思わないのですが
→これは今日皆さんから頂いたご質問の中でもとりわけ秀逸な質問ですね(笑)。誤解を招くかもしれませんけど、敢えてホンネを言えば、このタイミングで(=つまり08年新年を迎えて)重厚長大産業の先行きに関してより厳しい目で物事を見てゆこうということは実はずっと以前から決めていました。それについては多角的な視点から説明できるのですけど、とりあえず14日の講演会のときにその理由の第一弾を喋ります。
しんちゃお > ベトナムどうですか?
→ベトナムは第1四半期は苦しいでしょうね。で、その後はいよいよ本格的に買い出動したいと思っています。
トンプウ > 中国の公共株で中鉄好調ですが、中国鉄道も買いでよろしいでしょうか?また鉄道関連で南車集団のIPOも予定されているみたいですが、こちらも買いでいいでしょうか?
→中国の鉄道関連は強気です。(但し貨物中心ですが。)
がっちゃん > 年後半ハイテク弱気とのことですが、インドITはどうみてますか
→インドITはもう随分下がったので、値幅的にはこれ以上下値はあまりないと思っています。日柄的にはもうすこし時間がかかるかも知れません。来週あたりからIT企業の決算ラッシュですのでそのときにまた紹介します。
wine > リスク度から、考えて、vipはどうですか?
→VIPとMBTは僕が最も間違えた銘柄の2つです。もっと強気であるべきでした。僕の誤算は投資家はこれらのロシアの携帯会社の潤沢なキャッシュフローには余り評価を与えず、成長があるかどうか?に力点を置くと読んでいたのですけど、これがとんでもない間違い。やっぱりこの辺の銘柄の安定したキャッシュフローはしっかり評価されましたね。
sakamoto51 > ULTRの株価的成長ストーリーに懸念材料も出てきたように感じるのですが・・
→そうですね。現在のところはULTRの売上の過半は内陸河川、つまりバージのビジネスから上がっており、その積荷の最大のものは大豆です。ただ、将来の成長ストーリーとしてはリオチント社の鉄鉱石の搬出の契約が投資家がフォーカスしているビッグ・ストーリーです。だからこのプロジェクトが頓挫するようなことがあるとネガティブでしょうね。
にんにん > 株価からみてサブプライム問題は,登山でいうところの何合目あたりと見ておられますか?
→登山に喩えるのは難しいですけど、来年の今頃は中国の過剰設備の問題が世界の投資家の最も気になる問題になっていて、サブプライム問題は半ば忘れられると思います。
→あ、その株、かねてから勉強したいなと思っていた銘柄です。今度いろいろ教えてください。
5656 > PERだけでは分からないぜよ
→そうですね。同感です。
5656 > マイルかよ
→スミマセン。毎回いう事ですけど、僕のプレゼンの写真は米国のストック・フォトのサイトからキーワード検索で引っ張ってくるので欲しいなと思ったイメージが必ずしもKmや東洋人の顔で出てこないのです。あしからず。
hgf > 時速70マイルは安全なの?
→このご質問を毎回頂くのですけど、要はクルマの運転と同じ。だからスピードが出ているときは危ないし、スピードが出ていないときはOKです。燃料タンクの方は説明するまでも無いですよね?。(70マイルはまずまず安全です。)
pokky > ロシアのルクオイル株はどこで購入できるのですか?
→僕の憶測ではロンドンで執行する能力のある証券会社ならOKではないでしょうか?(=たとえば野村とか、、、)
5656 > ピーク過ぎたぁ~???
→これはたぶん、インドのGDP成長率のことに対するコメントだと思いますけど、インドは中国などより一足先に金融引締めを強化しましたのでその効果が今、出始めているときだと考えています。従ってGDP成長率はたぶん、8%台の真ん中から下あたりということで少しペースが鈍ります。でも今後引締めを徐々に緩めていけばよいわけですから自動車などの耐久消費財(このところ苦しかったです)などは息を吹き返してくると思うんです。株価は何もGDP成長で決まるわけではなくて、企業収益とか金利水準とかいろんな要因が絡んできます。ですからトータルで見たインドはOKだと思うんです。
futokun > BRICS全て同じに見えるw
ぐわ > BRICどれも似たようなゲージ
→そうですね。紛らわしくてスミマセン。でもたまたま今月はいろいろ考えた挙句、こういう風にBRICs全部がほぼ一線に並んでしまったんです。
きゃんでろろ > 全部同じってことは広瀬さんの不安の裏返しじゃないの?
→う~ん、そういう風に言われるとどう答えて良いのか窮します。でも僕は最近の世界株安で実は気分的にはキャピキャピしているんです。それはどうしてかというといろんな切り口から相場に取り組めるチャンスが見えてきているからです。だから、、、姿勢としては積極的ですよ。要するに今までの成功の方程式は当てはまらないというだけで、それ=チャンスが無いというのとはまた違うんじゃないですか?。
ごまお > 汚水処理関連の大相場は今年くるとお考えですか。
→タイミングは良くわかりません。ストーリーとしてはとても大事なストーリーだと思います。でも相場ってのは順番があって、ひとつひとつ仕上がってゆくものだと思うんです。今はソーラー・パネル株が佳境に入っています。でもこれにしたって何故エタノールじゃなくてソーラーが最初に来たのか?、僕にはその理由はいまひとつ飲み込めないんですね。
Tom > 話よりブログの方が面白いね
→次回から頑張りたいと思います。気長に見守って下さい。
mm > スタンスがかなり強気から警戒ありに変更されたように思いますが、その原因はなんだったのでしょうか?輸出比率のことなどはここ数ヶ月で変化があったとは思わないのですが
→これは今日皆さんから頂いたご質問の中でもとりわけ秀逸な質問ですね(笑)。誤解を招くかもしれませんけど、敢えてホンネを言えば、このタイミングで(=つまり08年新年を迎えて)重厚長大産業の先行きに関してより厳しい目で物事を見てゆこうということは実はずっと以前から決めていました。それについては多角的な視点から説明できるのですけど、とりあえず14日の講演会のときにその理由の第一弾を喋ります。
しんちゃお > ベトナムどうですか?
→ベトナムは第1四半期は苦しいでしょうね。で、その後はいよいよ本格的に買い出動したいと思っています。
トンプウ > 中国の公共株で中鉄好調ですが、中国鉄道も買いでよろしいでしょうか?また鉄道関連で南車集団のIPOも予定されているみたいですが、こちらも買いでいいでしょうか?
→中国の鉄道関連は強気です。(但し貨物中心ですが。)
がっちゃん > 年後半ハイテク弱気とのことですが、インドITはどうみてますか
→インドITはもう随分下がったので、値幅的にはこれ以上下値はあまりないと思っています。日柄的にはもうすこし時間がかかるかも知れません。来週あたりからIT企業の決算ラッシュですのでそのときにまた紹介します。
wine > リスク度から、考えて、vipはどうですか?
→VIPとMBTは僕が最も間違えた銘柄の2つです。もっと強気であるべきでした。僕の誤算は投資家はこれらのロシアの携帯会社の潤沢なキャッシュフローには余り評価を与えず、成長があるかどうか?に力点を置くと読んでいたのですけど、これがとんでもない間違い。やっぱりこの辺の銘柄の安定したキャッシュフローはしっかり評価されましたね。
sakamoto51 > ULTRの株価的成長ストーリーに懸念材料も出てきたように感じるのですが・・
→そうですね。現在のところはULTRの売上の過半は内陸河川、つまりバージのビジネスから上がっており、その積荷の最大のものは大豆です。ただ、将来の成長ストーリーとしてはリオチント社の鉄鉱石の搬出の契約が投資家がフォーカスしているビッグ・ストーリーです。だからこのプロジェクトが頓挫するようなことがあるとネガティブでしょうね。
にんにん > 株価からみてサブプライム問題は,登山でいうところの何合目あたりと見ておられますか?
→登山に喩えるのは難しいですけど、来年の今頃は中国の過剰設備の問題が世界の投資家の最も気になる問題になっていて、サブプライム問題は半ば忘れられると思います。
[ 05:37 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
ken > COSAN買いは昔の話かも。私は持ってるけどね。
→コーザンは「買い」のスタンスで良いと思いますよ。(ネガティブな話、しましたっけ?)
愚図愚図した展開で上がっていないので、迷惑がかかったら、ごめんなさい。
しんちゃお > COSANそろそろ売らないと駄目っていってたの?
→いえ、言ってません。コーザンは抱いておいてOK。
カネコ > 金価格、最高値更新なのにアイバンホーは何故に動かないのでしょうか???気になります。
→特別材料は無いと思います。そのうちくるでしょう。
river > 去年は肥料会社の株がすごかった。
→そうですね。僕もポタッシュとか行ったんですけど、早く降りすぎちゃった。
JetStream > オリンピックあと、すごく気になります。
きゃんでろろ > えええ? 楽観視してないのお?
→そうですねぇ。「オリンピックの後、心配だ」という考え方は確かに月並みな発想かもしれません。(=そのことは随分、悩みました。)でも、オリンピックの後に素材とか工業セクターが経験するであろうスローダウンのひどさは、投資家の皆さんは余り考えていないと思うんです。この部分については特に重要だと思うので、14日の新春講演会でも少し言及しますし、2月の勉強会では徹底的に分析したいと思っています。とりあえず今はBDI指数だけはフォローしておいてください。(BDIが見れない人はドライシップス(DRYS)とかエクセル・マリタイム(EXM)の株価だけでもフォローしてください。)
→コーザンは「買い」のスタンスで良いと思いますよ。(ネガティブな話、しましたっけ?)
愚図愚図した展開で上がっていないので、迷惑がかかったら、ごめんなさい。
しんちゃお > COSANそろそろ売らないと駄目っていってたの?
→いえ、言ってません。コーザンは抱いておいてOK。
カネコ > 金価格、最高値更新なのにアイバンホーは何故に動かないのでしょうか???気になります。
→特別材料は無いと思います。そのうちくるでしょう。
river > 去年は肥料会社の株がすごかった。
→そうですね。僕もポタッシュとか行ったんですけど、早く降りすぎちゃった。
JetStream > オリンピックあと、すごく気になります。
きゃんでろろ > えええ? 楽観視してないのお?
→そうですねぇ。「オリンピックの後、心配だ」という考え方は確かに月並みな発想かもしれません。(=そのことは随分、悩みました。)でも、オリンピックの後に素材とか工業セクターが経験するであろうスローダウンのひどさは、投資家の皆さんは余り考えていないと思うんです。この部分については特に重要だと思うので、14日の新春講演会でも少し言及しますし、2月の勉強会では徹底的に分析したいと思っています。とりあえず今はBDI指数だけはフォローしておいてください。(BDIが見れない人はドライシップス(DRYS)とかエクセル・マリタイム(EXM)の株価だけでもフォローしてください。)
[ 04:36 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
JetStream > こんばんは!初回から皆勤賞です!!
koban > 5回目の皆勤賞。今回もよろしくおねがいします。
→JetStream さん、kobanさん あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。若し14日の新春講演会に来られるのでしたら是非声かけて下さい。
paku > かてきんさんですか?きゃんでろろさん
→えっ!そうなんですか?、僕、カテ☆キンさんのファンです。相場に対する姿勢がとても凛々しいですよね、カテ☆キンさんは。
しんちゃお > デカップリング=巨乳をイメージした
→(笑)話ているときにこのチャットが目に入らなくて良かったです。もし目撃していたら、ペースが乱れてしどろもどろになったと思います。 (今年もよろしくお願いします。)
きゃんでろろ > 広瀬さん、アメリカが減速しても過剰流動性が高まって新興国の株は上がるって言ってましたよね
→そうです。今でもその考えに変更はありません。12月は「ひょっとしたら50bpいくかな?」と思ったので(これは僕だけじゃなく、そう思った投資家が多かったですけど)チョッと肩透かしを食らってヤラレました。でも趨勢としては利下げのトレンドは変わってないと思うんです。いや、FFレートの着地点のコンセンサスは僕が前から主張していたように2%台へむけてどんどん降りてきています。だから当分、FEDはFOMCの度に毎回利下げするでしょうね。それが累積的に効いて来るときが必ずあると思います。(あんがい早いんじゃないですか?市場のセンチメントが反転するのは?。)
Tom > インフレもグローバルコモでティは世界どこも同じでは
→それは必ずしもそうとは限りません。例えば中国の場合、インフレ統計に補足される食品の比重が高いため、他の国よりインフレが誇張されて報告される傾向があります。また、実態経済に対するインフレのインパクトという点では所得の低い国のほうが一般にインパクトは大きいです。
burichan > 奥の国のグラフが見難い。次回は単純折れ線で。
→ご指摘ありがとうございます。(実は単純な折れ線でもグラフをつくってみたのですけど、余り見やすくならなかったので3D+実際の数字を補足資料に残すというアプローチにしてみました。今後、鋭意改善を試みます。)
Tom > インフレのピークって何
きゃんでろろ > 原油が上がってるのに、ほんとですか?
→このプレゼンを用意する際、「インフレ(特にインダストリアル・コモディティー)が一段落する」という僕の考えはたぶん皆さんから盛大に反発が出るだろうと予想していました。確かに今は未だ状況証拠は揃っていません。でも僕も過去に何度か景気後退サイクルをみずから経験していますので、この意見には相当自信を持っています。
jack > EU圏のデータがないのは何故ですか?
→失礼しました。別に特別な意図はありません。(出しとけば良かったですね。反省します。)
Tom > 時価総額の大きな変化あるから平均に意味なし
→これは仰る通りです。国によってインデックスの構成要素も大きく変わっていますからヒストリカルなデータには限界が多いです。
mets > 台湾がこんなに良いとは!!
→そうなんです!。こうやって数字だけ見せられると台湾が割安であることは認めざるを得ないですよね。(なかなか買う気が湧かない市場ですけど)
nomy > 広瀬さん、台湾を新興国として分析対象にしているのは何か意味があるのですか?
→いえ、特に意味はありません。迷ったんです、入れるべきかどうか。でも入れなきゃ入れないで文句が出るかな?と思ったので入れました。
nomy > 日本より値上がり幅が狭いのか、人民元
hiroshi > なんで中国にこれが許されるのよ
mikosa > うまいからです。
→そうなんです。ま、去年だけじゃなくて、ずっとこういう状態が続いているわけですけど。なぜ理屈どおりスンナリと人民元が上がらないとか、僕も結構、考えあぐねました。
Tom > CVRDの株価トレンドは?
→TomさんはCVRDの株価に注目されているようですけど、僕も注目しています。この銘柄、やはり素材の指標銘柄としてとても大事な株だと思うんです。最近はディストリビューション(広がりながら天井を形成すること)的なチャートになってきていて「気をつけないと駄目だな」と自分に言い聞かせていたところです。未だファンダメンタルズ的には異変は見えないんですけどね。
koban > 5回目の皆勤賞。今回もよろしくおねがいします。
→JetStream さん、kobanさん あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。若し14日の新春講演会に来られるのでしたら是非声かけて下さい。
paku > かてきんさんですか?きゃんでろろさん
→えっ!そうなんですか?、僕、カテ☆キンさんのファンです。相場に対する姿勢がとても凛々しいですよね、カテ☆キンさんは。
しんちゃお > デカップリング=巨乳をイメージした
→(笑)話ているときにこのチャットが目に入らなくて良かったです。もし目撃していたら、ペースが乱れてしどろもどろになったと思います。 (今年もよろしくお願いします。)
きゃんでろろ > 広瀬さん、アメリカが減速しても過剰流動性が高まって新興国の株は上がるって言ってましたよね
→そうです。今でもその考えに変更はありません。12月は「ひょっとしたら50bpいくかな?」と思ったので(これは僕だけじゃなく、そう思った投資家が多かったですけど)チョッと肩透かしを食らってヤラレました。でも趨勢としては利下げのトレンドは変わってないと思うんです。いや、FFレートの着地点のコンセンサスは僕が前から主張していたように2%台へむけてどんどん降りてきています。だから当分、FEDはFOMCの度に毎回利下げするでしょうね。それが累積的に効いて来るときが必ずあると思います。(あんがい早いんじゃないですか?市場のセンチメントが反転するのは?。)
Tom > インフレもグローバルコモでティは世界どこも同じでは
→それは必ずしもそうとは限りません。例えば中国の場合、インフレ統計に補足される食品の比重が高いため、他の国よりインフレが誇張されて報告される傾向があります。また、実態経済に対するインフレのインパクトという点では所得の低い国のほうが一般にインパクトは大きいです。
burichan > 奥の国のグラフが見難い。次回は単純折れ線で。
→ご指摘ありがとうございます。(実は単純な折れ線でもグラフをつくってみたのですけど、余り見やすくならなかったので3D+実際の数字を補足資料に残すというアプローチにしてみました。今後、鋭意改善を試みます。)
Tom > インフレのピークって何
きゃんでろろ > 原油が上がってるのに、ほんとですか?
→このプレゼンを用意する際、「インフレ(特にインダストリアル・コモディティー)が一段落する」という僕の考えはたぶん皆さんから盛大に反発が出るだろうと予想していました。確かに今は未だ状況証拠は揃っていません。でも僕も過去に何度か景気後退サイクルをみずから経験していますので、この意見には相当自信を持っています。
jack > EU圏のデータがないのは何故ですか?
→失礼しました。別に特別な意図はありません。(出しとけば良かったですね。反省します。)
Tom > 時価総額の大きな変化あるから平均に意味なし
→これは仰る通りです。国によってインデックスの構成要素も大きく変わっていますからヒストリカルなデータには限界が多いです。
mets > 台湾がこんなに良いとは!!
→そうなんです!。こうやって数字だけ見せられると台湾が割安であることは認めざるを得ないですよね。(なかなか買う気が湧かない市場ですけど)
nomy > 広瀬さん、台湾を新興国として分析対象にしているのは何か意味があるのですか?
→いえ、特に意味はありません。迷ったんです、入れるべきかどうか。でも入れなきゃ入れないで文句が出るかな?と思ったので入れました。
nomy > 日本より値上がり幅が狭いのか、人民元
hiroshi > なんで中国にこれが許されるのよ
mikosa > うまいからです。
→そうなんです。ま、去年だけじゃなくて、ずっとこういう状態が続いているわけですけど。なぜ理屈どおりスンナリと人民元が上がらないとか、僕も結構、考えあぐねました。
Tom > CVRDの株価トレンドは?
→TomさんはCVRDの株価に注目されているようですけど、僕も注目しています。この銘柄、やはり素材の指標銘柄としてとても大事な株だと思うんです。最近はディストリビューション(広がりながら天井を形成すること)的なチャートになってきていて「気をつけないと駄目だな」と自分に言い聞かせていたところです。未だファンダメンタルズ的には異変は見えないんですけどね。
[ 03:54 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
kick > 今年もよろしくおねがいします。金価格についての見通しについて聞かせていただければと思います。
→こちらこそ。金価格については勉強会の中でも言及しましたけどまだまだ上を見ています。目先のターゲットとしてはやっぱり月並みですが1000ドルではないでしょうか?。
ken > 中国では都市部でマンションや、オフィスビルを建設する目的で、企業が購入した土地を1年以上放置した場合、価格の20%を課徴金として徴収する。とのことです
→貴重な情報ありがとうございます。今年も宜しくお願いします。
mm > 昨年のセミナーではBRICsにカンカンの強気でおられたと思いますが、今年は少しテクニックを要するとおっしゃられていますね。広瀬様はカンカンの強気から少しだけ変化があったのでしょうか?基本は強気なんでしょうが
→ご質問ありがとうございます。チョッと混乱させてしまったかも知れませんね。
僕が言いたかったのは:
1.新興国の相場は仕上げ段階に入っています。
2.大きな相場が仕上げの段階に入る場合、これまでのペースと違い、垂直に上がったりするケースがあります。
3.テクニックが必要なのはその時です。これまでならずっとバイ&ホールドで相場が熱くなってもただ抱えているだけで良かったと思うのですけど、今年は余り呆れるような値が出れば勇気を出して利喰いを入れることを勧めます。
4.上に書いたようにどこかで猛烈なラリーがあると思いますから、12月~1月のような相場が下がった局面では積極的にトレーディングして良いと思います。だから今は買い場です。
5.それとこれはたぶん、年後半に起こることだと思いますけど、或る時点で素材、資源、工業、その他のシクリカル株が完全に人気離散になると考えています。これらの銘柄については上値の余地は小さく、今から外しても大して上値を儲け損なわないと思うのです。
これですこし明快になりましたか?。
→こちらこそ。金価格については勉強会の中でも言及しましたけどまだまだ上を見ています。目先のターゲットとしてはやっぱり月並みですが1000ドルではないでしょうか?。
ken > 中国では都市部でマンションや、オフィスビルを建設する目的で、企業が購入した土地を1年以上放置した場合、価格の20%を課徴金として徴収する。とのことです
→貴重な情報ありがとうございます。今年も宜しくお願いします。
mm > 昨年のセミナーではBRICsにカンカンの強気でおられたと思いますが、今年は少しテクニックを要するとおっしゃられていますね。広瀬様はカンカンの強気から少しだけ変化があったのでしょうか?基本は強気なんでしょうが
→ご質問ありがとうございます。チョッと混乱させてしまったかも知れませんね。
僕が言いたかったのは:
1.新興国の相場は仕上げ段階に入っています。
2.大きな相場が仕上げの段階に入る場合、これまでのペースと違い、垂直に上がったりするケースがあります。
3.テクニックが必要なのはその時です。これまでならずっとバイ&ホールドで相場が熱くなってもただ抱えているだけで良かったと思うのですけど、今年は余り呆れるような値が出れば勇気を出して利喰いを入れることを勧めます。
4.上に書いたようにどこかで猛烈なラリーがあると思いますから、12月~1月のような相場が下がった局面では積極的にトレーディングして良いと思います。だから今は買い場です。
5.それとこれはたぶん、年後半に起こることだと思いますけど、或る時点で素材、資源、工業、その他のシクリカル株が完全に人気離散になると考えています。これらの銘柄については上値の余地は小さく、今から外しても大して上値を儲け損なわないと思うのです。
これですこし明快になりましたか?。
2008/01/07のBlog