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2008/03/01のBlog
[ 11:58 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
"中国CPIの上昇が止まりません。このままだと金利上昇となり、結果、経済に陰りが出るかと
思います。またオリンピックという大きなイベントが終わることも考えると
秋口は、内需株も含め厳しい局面になるのでしょうか?
また過剰流動性は、クレジットクランチにより、お金がどこにも回らない可能性はない
でしょうか?
"
→中国政府はインフレを押さえ込もうとして価格統制を敷き、これが逆に石炭の国内供給を細らせる原因になり、それが大停電を引き起こしました。中国政府はそういう失敗からすぐに教訓を得て、戦術を転換しつつあります。具体的にはもうすこしインフレには容認的になり、中期での戦略資源の安定確保に注力する方向になっているでしょう。株式市場としてはいずれインフレの醜悪な数字にも余り市場が反応しなくなる(つまりもう株価は下がらない)時期がくると考えています。
"STVについて長期的に見て、あがっていくかと思いますが、
50$前後まで行ったときに捕まった投資家もたくさんいると思います。
ほかにもいくつかADRで上値でしこっている銘柄があると思いますが、
こういった心理的な部分について触れていただけると幸いです。"
→投資家の心の問題というのは大きいですよね。これについてはボチボチ喋ってゆきたいと考えています。
"ベトナム関連投信の種類を紹介してください
又、その狙い目などをご教授下さい"
→僕はそれぞれの投信の特徴などには詳しくありません。(投信はそもそも買わないからです。)ベトナムは暫く辛い時期が続くと考えています。兎に角、べトコムバンクが上場しないことにはベトナム市場にはエンジンがかからないのではないかしら?。
但し、バリュエーション的には随分、安くなりました。
いつも勉強させていただきありがとうございます。このセミナーを視聴するようになってから中国株ポートフォリオの一部にADRを組み込みました。特にネット株、ゲーム関連の株に興味があります。楽しみにしています。よろしくお願いいたします。
→ゲームの株はどこも決算がとてもよかったですね。勉強会でも言及します。
"エタノール銘柄は、なかなか火がつきません。
コーンの高騰故にしばらくは
今の状態が続くのでしょうか?"
→エタノール株は駄目ですけど、今みたいに駄目になる前にはちょうどソーラー・パネルのセクターの大相場みたいな熱気に包まれた時期が実はあったんです。その意味ではある時点でソーラー・パネルのセクターが全然駄目になって、その代わりエタノールが息を吹き返す、、、なんて展開も十分ありうると思います。(需給関係のピクチャーで言えばソーラー・パネルの現在の状況は1年前のエタノールのセクターと酷似しています。)
思います。またオリンピックという大きなイベントが終わることも考えると
秋口は、内需株も含め厳しい局面になるのでしょうか?
また過剰流動性は、クレジットクランチにより、お金がどこにも回らない可能性はない
でしょうか?
"
→中国政府はインフレを押さえ込もうとして価格統制を敷き、これが逆に石炭の国内供給を細らせる原因になり、それが大停電を引き起こしました。中国政府はそういう失敗からすぐに教訓を得て、戦術を転換しつつあります。具体的にはもうすこしインフレには容認的になり、中期での戦略資源の安定確保に注力する方向になっているでしょう。株式市場としてはいずれインフレの醜悪な数字にも余り市場が反応しなくなる(つまりもう株価は下がらない)時期がくると考えています。
"STVについて長期的に見て、あがっていくかと思いますが、
50$前後まで行ったときに捕まった投資家もたくさんいると思います。
ほかにもいくつかADRで上値でしこっている銘柄があると思いますが、
こういった心理的な部分について触れていただけると幸いです。"
→投資家の心の問題というのは大きいですよね。これについてはボチボチ喋ってゆきたいと考えています。
"ベトナム関連投信の種類を紹介してください
又、その狙い目などをご教授下さい"
→僕はそれぞれの投信の特徴などには詳しくありません。(投信はそもそも買わないからです。)ベトナムは暫く辛い時期が続くと考えています。兎に角、べトコムバンクが上場しないことにはベトナム市場にはエンジンがかからないのではないかしら?。
但し、バリュエーション的には随分、安くなりました。
いつも勉強させていただきありがとうございます。このセミナーを視聴するようになってから中国株ポートフォリオの一部にADRを組み込みました。特にネット株、ゲーム関連の株に興味があります。楽しみにしています。よろしくお願いいたします。
→ゲームの株はどこも決算がとてもよかったですね。勉強会でも言及します。
"エタノール銘柄は、なかなか火がつきません。
コーンの高騰故にしばらくは
今の状態が続くのでしょうか?"
→エタノール株は駄目ですけど、今みたいに駄目になる前にはちょうどソーラー・パネルのセクターの大相場みたいな熱気に包まれた時期が実はあったんです。その意味ではある時点でソーラー・パネルのセクターが全然駄目になって、その代わりエタノールが息を吹き返す、、、なんて展開も十分ありうると思います。(需給関係のピクチャーで言えばソーラー・パネルの現在の状況は1年前のエタノールのセクターと酷似しています。)
[ 11:25 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
2008年のロシア市場の見通しについて。
→今の株価水準ならロシアは割安だと思います。今年後半にヤンデックスというネット企業がナスダックにIPOされるという噂があり、これがロシア株にアメリカの投資家が再び注目するきっかけを作ると思います。
決算書のどこをみて売り時を判断すればよいですか?
→「これだけやっておけば万全」というようなシンプルな判断方法は存在しないという気がします。でも決算書の見方は知っておくに越したことはありません。ボチボチ決算書の見方も折りる毎に紹介してゆきたいと思います。
デカップリング論に対する認識に変化は有るか。
→これまでの世界の株式市場の流れは、米国のように内容の悪い国も、BRICsのように内容の良い国も分け隔てなく兎に角、売るという反応でした。今後は市場ごとにもう少しニュアンスが違ってくるでしょうね。内容の良い市場が急激に買い直される局面が来ると考えています。
海運業が供給過多になったとき、最初に苦しくなるのはどこの海運会社でしょうか?
→ドライバルクに対する依存度が高くて、比較的スポット市場での商売の比率が高い企業、具体的にはドライシップス(DRYS)とかエクセル・マリタイム(EXM)がBDI指数が下がったときには一番危ないでしょうね。
少しだけタイ株へ投資していますが、タクシン派が選挙で勝利しても、外資の受け入れのスタンスは変わらないとお考えですか。
→タクシンはもともとビジネスマンですからビジネスに対しては好意的だと思います。
"中国株はもう一度底を打つ可能性はあるのでしょうか?
あるとしたら何月頃でしょうか?"
→今、A株市場での大型増資をするかどうかで揉めている平安保険のディールがキャンセルされたら、中国市場はラリーするでしょうね。
マイクロソフトのヤフー買収問題のBIDUへの影響は?
→基本的には余り関係ないと思います。BIDUにとってはグーグルがトラフィック・アクイジションの為にどんどんプロモーション費用を使うと、対抗上、BIDUも出費を増やさないといけなくなるので、その方が遥かに身近な問題だと思います。
金鉱株
→金鉱株に関しては強気のままです。今後も当分、強気で良いと思います。
先進国と新興国の経済比較、またそれぞれの関わりについて解説をお願いします。
→先進国はひとことで言えば経済は暗転しています。新興国に関しては総じて堅調です。ただし素材などの極めてグローバルな市況商品に関しては先進国のスローダウンがいずれ新興国にも波及すると考えています。
"新興国に投資していますが、日本と比べてかなり成長力があるのでしょうか?
"
→残念ながら日本は世界で最も成長率の低い部類に入ります。もし「成長を買いたい」というのであればBRICsなどに目を向けるべきでしょうね。
"ブラジルのヴァーレについて、今がピークと聞きましたが、
詳しく教えてください。"
→CVRDは今は何もかもが上手く行っています。でも株というのは「もうこれ以上、良い状態は無いというくらいに良い」ときはそろそろ利食いを考えた方が良いのです。BHPがRTPを買収する提案をしていますけど、あれが成就したら鉄鉱石のセクターは好材料が完全に出尽くすでしょうね。
"CMED CZZ BIDU ULTR IVN FMCN GRO STV TCM NCTY について
四半期決算の内容を踏まえ、現時点の投資妙味についてご教示ください。"
→今回は決算発表の内容分析が主になりますので未だ決算発表をしていない銘柄には言及しません。CMED、BIDU、NCTYはもう決算発表が済んでいるので言及します。
米国の景気縮小はどの程度中国・インド経済へ影響するのか。
→ごく乱暴に言えば影響は軽微だと思います。ただセクターによってはかなり影響を受けるところもあると思うんです。ですから中国とインドの内需のストーリーを中心にポートフォリオを組んでゆくべきでしょうね。
今回の1月の世界の暴落後、既に回復しているブラジルの魅力、底力を教えてほしい。
→ブラジルはリーディング・インディケーターもいたって強いですし、個別企業のレベルでもペトロブラスの新油田発見やCVRDの鉄鉱石価格交渉が有利に決着したことなど強気材料が次々出ました。比較感で言えば昔ほどの妙味はなくなりつつあると思います。
"非鉄市況が動意づいてきていると思いますが、市況関連銘柄は基本的に戻ったら売りとお考えでしょうか。
それとも、非鉄の中でも個々に選別するべきとお考えでしょうか。"
→ご指摘の通り、メタルのセクターは強いですね。今後ももう少し高い場面があると思いますが基本的には外し場だと考えています。
砂糖相場が低迷していた頃に溜め込んでいた在庫がかなりあるため、現在の砂糖相場の活況は長く続かないといった記事が先日Bloombergに掲載されていましたが(CZZの決算資料にも敢えて売らずに在庫として抱えている、というような記述があった気がします)、砂糖相場の強気の見通しに変化はございますでしょうか。
→砂糖の相場は何年も続くと考えています。
"広瀬様のシナリオでは、BRICSの相場が最終段階に入っており、何らかの形で最後の上昇が訪れることになり、
そうだとすれば、今はそこに注力すべき時期とも思いますが、敢えて伺います。 どうしてもその次、つまりBRICSの次の相場のテーマが気になります。
BRICS全体という大きなテーマから、次のような比較的、小さなテーマに移行するのでしょうか。
・広瀬様が以前から指摘されている点では、
1、中国で言えば、産業構造の転換、日本を上回るスピードで進行する高齢化を考えると、医療・娯楽関係
2、主要通貨が病んでいる点からは、GOLDなどのPRECIOUS METAL
・その他で言えば、
3、巷間、喧伝されているPOST BRICSのうちの、ある一部の国や地域 など。
もしこのようなものだとすると、BRICS全体の相場に比較して、小振りな印象は拭えません。
こうしたテーマをそれぞれ丁寧に拾っていくしかないとすれば、それは、素人にはとても難しいことのように思えます。
BRICSの次の相場のテーマについて、広瀬様のお考えを伺えればと思います。"
→僕がいま一番しっかり力を入れてやらなければいけないと考えているのは連想ゲームで次々ベトナムとかドバイとか柳の下の二匹目のドジョウを狙うような投資戦略を紹介することではなく(勿論、それも良いとは思いますけど)、ど真ん中の中国やインドやロシアで割安に放置されている銘柄をどんどん発掘してゆくことだと思っています。今は買える銘柄、安い銘柄がゴロゴロあります。あまりよそ見せず、そういう安い株を黙々と拾い続ける事が一番効率の良い戦略だと確信しています。
→今の株価水準ならロシアは割安だと思います。今年後半にヤンデックスというネット企業がナスダックにIPOされるという噂があり、これがロシア株にアメリカの投資家が再び注目するきっかけを作ると思います。
決算書のどこをみて売り時を判断すればよいですか?
→「これだけやっておけば万全」というようなシンプルな判断方法は存在しないという気がします。でも決算書の見方は知っておくに越したことはありません。ボチボチ決算書の見方も折りる毎に紹介してゆきたいと思います。
デカップリング論に対する認識に変化は有るか。
→これまでの世界の株式市場の流れは、米国のように内容の悪い国も、BRICsのように内容の良い国も分け隔てなく兎に角、売るという反応でした。今後は市場ごとにもう少しニュアンスが違ってくるでしょうね。内容の良い市場が急激に買い直される局面が来ると考えています。
海運業が供給過多になったとき、最初に苦しくなるのはどこの海運会社でしょうか?
→ドライバルクに対する依存度が高くて、比較的スポット市場での商売の比率が高い企業、具体的にはドライシップス(DRYS)とかエクセル・マリタイム(EXM)がBDI指数が下がったときには一番危ないでしょうね。
少しだけタイ株へ投資していますが、タクシン派が選挙で勝利しても、外資の受け入れのスタンスは変わらないとお考えですか。
→タクシンはもともとビジネスマンですからビジネスに対しては好意的だと思います。
"中国株はもう一度底を打つ可能性はあるのでしょうか?
あるとしたら何月頃でしょうか?"
→今、A株市場での大型増資をするかどうかで揉めている平安保険のディールがキャンセルされたら、中国市場はラリーするでしょうね。
マイクロソフトのヤフー買収問題のBIDUへの影響は?
→基本的には余り関係ないと思います。BIDUにとってはグーグルがトラフィック・アクイジションの為にどんどんプロモーション費用を使うと、対抗上、BIDUも出費を増やさないといけなくなるので、その方が遥かに身近な問題だと思います。
金鉱株
→金鉱株に関しては強気のままです。今後も当分、強気で良いと思います。
先進国と新興国の経済比較、またそれぞれの関わりについて解説をお願いします。
→先進国はひとことで言えば経済は暗転しています。新興国に関しては総じて堅調です。ただし素材などの極めてグローバルな市況商品に関しては先進国のスローダウンがいずれ新興国にも波及すると考えています。
"新興国に投資していますが、日本と比べてかなり成長力があるのでしょうか?
"
→残念ながら日本は世界で最も成長率の低い部類に入ります。もし「成長を買いたい」というのであればBRICsなどに目を向けるべきでしょうね。
"ブラジルのヴァーレについて、今がピークと聞きましたが、
詳しく教えてください。"
→CVRDは今は何もかもが上手く行っています。でも株というのは「もうこれ以上、良い状態は無いというくらいに良い」ときはそろそろ利食いを考えた方が良いのです。BHPがRTPを買収する提案をしていますけど、あれが成就したら鉄鉱石のセクターは好材料が完全に出尽くすでしょうね。
"CMED CZZ BIDU ULTR IVN FMCN GRO STV TCM NCTY について
四半期決算の内容を踏まえ、現時点の投資妙味についてご教示ください。"
→今回は決算発表の内容分析が主になりますので未だ決算発表をしていない銘柄には言及しません。CMED、BIDU、NCTYはもう決算発表が済んでいるので言及します。
米国の景気縮小はどの程度中国・インド経済へ影響するのか。
→ごく乱暴に言えば影響は軽微だと思います。ただセクターによってはかなり影響を受けるところもあると思うんです。ですから中国とインドの内需のストーリーを中心にポートフォリオを組んでゆくべきでしょうね。
今回の1月の世界の暴落後、既に回復しているブラジルの魅力、底力を教えてほしい。
→ブラジルはリーディング・インディケーターもいたって強いですし、個別企業のレベルでもペトロブラスの新油田発見やCVRDの鉄鉱石価格交渉が有利に決着したことなど強気材料が次々出ました。比較感で言えば昔ほどの妙味はなくなりつつあると思います。
"非鉄市況が動意づいてきていると思いますが、市況関連銘柄は基本的に戻ったら売りとお考えでしょうか。
それとも、非鉄の中でも個々に選別するべきとお考えでしょうか。"
→ご指摘の通り、メタルのセクターは強いですね。今後ももう少し高い場面があると思いますが基本的には外し場だと考えています。
砂糖相場が低迷していた頃に溜め込んでいた在庫がかなりあるため、現在の砂糖相場の活況は長く続かないといった記事が先日Bloombergに掲載されていましたが(CZZの決算資料にも敢えて売らずに在庫として抱えている、というような記述があった気がします)、砂糖相場の強気の見通しに変化はございますでしょうか。
→砂糖の相場は何年も続くと考えています。
"広瀬様のシナリオでは、BRICSの相場が最終段階に入っており、何らかの形で最後の上昇が訪れることになり、
そうだとすれば、今はそこに注力すべき時期とも思いますが、敢えて伺います。 どうしてもその次、つまりBRICSの次の相場のテーマが気になります。
BRICS全体という大きなテーマから、次のような比較的、小さなテーマに移行するのでしょうか。
・広瀬様が以前から指摘されている点では、
1、中国で言えば、産業構造の転換、日本を上回るスピードで進行する高齢化を考えると、医療・娯楽関係
2、主要通貨が病んでいる点からは、GOLDなどのPRECIOUS METAL
・その他で言えば、
3、巷間、喧伝されているPOST BRICSのうちの、ある一部の国や地域 など。
もしこのようなものだとすると、BRICS全体の相場に比較して、小振りな印象は拭えません。
こうしたテーマをそれぞれ丁寧に拾っていくしかないとすれば、それは、素人にはとても難しいことのように思えます。
BRICSの次の相場のテーマについて、広瀬様のお考えを伺えればと思います。"
→僕がいま一番しっかり力を入れてやらなければいけないと考えているのは連想ゲームで次々ベトナムとかドバイとか柳の下の二匹目のドジョウを狙うような投資戦略を紹介することではなく(勿論、それも良いとは思いますけど)、ど真ん中の中国やインドやロシアで割安に放置されている銘柄をどんどん発掘してゆくことだと思っています。今は買える銘柄、安い銘柄がゴロゴロあります。あまりよそ見せず、そういう安い株を黙々と拾い続ける事が一番効率の良い戦略だと確信しています。
2008/02/29のBlog
[ 21:31 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
中国の銀行(建設銀行等)はサブプライムローンによる損失は軽微としています。しかしまだ明らかになっていない巨額の損失があるのではと思います。どう思われますか?
→それほど心配する必要は無いと思います。むしろ次の金融緩和が投資のポイントになると思います。
"タイの金利が今年後半に下がるだろうとおっしゃっていましたが、
不動産、銀行への投資を押されるその他のポジティブな理由をお聞かせ願いますか。
"
→タイはここ数年のマクロ経済のコントロールが極めて保守的かつ健全でした。(ベトナムなどと正反対)
そこで安心して利下げしてゆけるだけの「貯金」が出来ていると僕は考えています。不動産や銀行に注目する理由は過去にタイで利下げ局面になったとき、これらのセクターがとても素直に株価的に反応したという経験を持っているからです。
"当分アメリカの上げ下げと連動すると思いますが。
NYどのくらいまでさげますか?"
→もう値幅的には余り下げないのではないかしら?むしろ上を心配すべきときです。
"日本の株式市場ではかなりの頻度で粉飾決算が行われています。
ADR、香港市場、中国本土、ブラジルなど個別の市場で粉飾を警戒すべき市場、国はありますか?"
→どこの国でも不正会計というのはあります。若しそれが不安なら、粉飾が発覚したとき、最も厳しく罰せられる国、つまり悪巧みをすることのコストが高い国を中心に投資されるとよろしいかと思います。僕はその点、アメリカが一番厳しいと思っています。だからADRを買っていれば比較的安心できるでしょう。
ガスプロムですが、ロシア国内の天然ガスの値段を上げる方向で進んでいるようです。世界的に見ると鉄鉱石や石油などの資源が下がっていくとのことですが、天然ガスも同様だとお考えでしょうか。
→公共料金(ガスもその一部)の値上げは政治的な配慮が伴います。ロシアの国内向け天然ガス価格は極めて安いので、仰るように今後値上げ余地は大きいです。しかし、ロシアの事情(寒いということ)を考えると余り急な値上げは出来ないでしょう。むしろガスプロムにとって大きいのは国内での発電などの原料を天然ガスから石炭へシフトし、天然ガスは輸出用に温存するという戦略です。なぜなら天然ガスは国内で安値で売るより、輸出すれば国内価格の数倍で売れるんです。先ず、この面で利益を極大化することをロシア政府は狙っているはずです。
"1)これまでマレーシアについてはあまり言及されておられないが、投資先として検討に値するか。
2)鉄鉱石の値上げとULTRの今後について説明していただきたい。"
→ご指摘の通り、後回しです。今後もあまり注力する気はありません。その理由はマレーシアを取り上げる前に「もっとやらないといけないこと」が沢山あるからです。目先は3月5日の勉強会で取り上げるような元気の良い銘柄をきちんと紹介してゆく方が遥かにたいせつなことだと考えています。
鉄鉱石の値上げはCVRDやRTPなどのサプライヤーにとっては当然、プラスです。ULTRの関与するRTPのプロジェクトも予定通り実行に移されると思います。業績的に不安いならないといけない材料は無いと思います。
"WXのその後の見通しをご教示いただると幸いです。
よろしくお願いいたします。"
→今回は未だ決算が出ていないので言及はしないつもりです。中国のAPIの製造過程の品質管理に関し最近米国でも多くの懸念の声が上がっています。WXは究極的には今回のドタバタで得をすると僕は考えていますが、いまは株価にとっては足を引っ張る材料かもしれません。
→それほど心配する必要は無いと思います。むしろ次の金融緩和が投資のポイントになると思います。
"タイの金利が今年後半に下がるだろうとおっしゃっていましたが、
不動産、銀行への投資を押されるその他のポジティブな理由をお聞かせ願いますか。
"
→タイはここ数年のマクロ経済のコントロールが極めて保守的かつ健全でした。(ベトナムなどと正反対)
そこで安心して利下げしてゆけるだけの「貯金」が出来ていると僕は考えています。不動産や銀行に注目する理由は過去にタイで利下げ局面になったとき、これらのセクターがとても素直に株価的に反応したという経験を持っているからです。
"当分アメリカの上げ下げと連動すると思いますが。
NYどのくらいまでさげますか?"
→もう値幅的には余り下げないのではないかしら?むしろ上を心配すべきときです。
"日本の株式市場ではかなりの頻度で粉飾決算が行われています。
ADR、香港市場、中国本土、ブラジルなど個別の市場で粉飾を警戒すべき市場、国はありますか?"
→どこの国でも不正会計というのはあります。若しそれが不安なら、粉飾が発覚したとき、最も厳しく罰せられる国、つまり悪巧みをすることのコストが高い国を中心に投資されるとよろしいかと思います。僕はその点、アメリカが一番厳しいと思っています。だからADRを買っていれば比較的安心できるでしょう。
ガスプロムですが、ロシア国内の天然ガスの値段を上げる方向で進んでいるようです。世界的に見ると鉄鉱石や石油などの資源が下がっていくとのことですが、天然ガスも同様だとお考えでしょうか。
→公共料金(ガスもその一部)の値上げは政治的な配慮が伴います。ロシアの国内向け天然ガス価格は極めて安いので、仰るように今後値上げ余地は大きいです。しかし、ロシアの事情(寒いということ)を考えると余り急な値上げは出来ないでしょう。むしろガスプロムにとって大きいのは国内での発電などの原料を天然ガスから石炭へシフトし、天然ガスは輸出用に温存するという戦略です。なぜなら天然ガスは国内で安値で売るより、輸出すれば国内価格の数倍で売れるんです。先ず、この面で利益を極大化することをロシア政府は狙っているはずです。
"1)これまでマレーシアについてはあまり言及されておられないが、投資先として検討に値するか。
2)鉄鉱石の値上げとULTRの今後について説明していただきたい。"
→ご指摘の通り、後回しです。今後もあまり注力する気はありません。その理由はマレーシアを取り上げる前に「もっとやらないといけないこと」が沢山あるからです。目先は3月5日の勉強会で取り上げるような元気の良い銘柄をきちんと紹介してゆく方が遥かにたいせつなことだと考えています。
鉄鉱石の値上げはCVRDやRTPなどのサプライヤーにとっては当然、プラスです。ULTRの関与するRTPのプロジェクトも予定通り実行に移されると思います。業績的に不安いならないといけない材料は無いと思います。
"WXのその後の見通しをご教示いただると幸いです。
よろしくお願いいたします。"
→今回は未だ決算が出ていないので言及はしないつもりです。中国のAPIの製造過程の品質管理に関し最近米国でも多くの懸念の声が上がっています。WXは究極的には今回のドタバタで得をすると僕は考えていますが、いまは株価にとっては足を引っ張る材料かもしれません。
[ 21:12 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
昨年半ばに比べると港湾関連銘柄の下げが激しいですね。内需、外需のいずれの盛り上がりにおいても恩恵を被ると考えるのですが、単に人気が離散しているのでしょうか?
→ここまでの調整が結構きつかったのである程度の戻りはあると見ています。
"ブラジルの債券、株に投資信託として投資しています。本来は直接サンパウロ市場で証券会社をつうじて
買いたいのですが、楽天も、大和証券もこれができません。この夏ごろまでに円高になると考えてますので、
1番よい時期と考えます。前回ウルトラぺトラルを楽天セミナーで紹介され儲かりました。貴殿の友人の
高田さんの話ですとサンパウロでなくても、ADRで買えば?と言います。米国経済、米ドル、米株のDownが
目に見えているのに、ADRはそれに同等との僕の判断ですが、いかがなものでしょうか?
最近は最新のDellのPCで快適に素早く海外情報がとれます。ポルトガル語がわからずとも、英語がほとんどの
ホームページで読み取れます。最近ではABXを買えなかったことが失敗ですが、今のスタンスは広瀬先生に
銘柄を聞いて、直接サンパウロ市場で買う事が日本人としては1番の投資スタンスではないかと考えます。
直接買い付ける方法を楽天証券にAdviceしてください。またその直接買い付ける手段、方法を教えてください。
またブラジルの成長株の銘柄を教えてください。中長期スタンスを好む高田様の友人です。"
→投資をする際、自分の思い通りの市場で思い通りの銘柄を購入できればベストですが、現実には様々な制約がある場合が殆どです。「買いたいのに、買えない」、、、そういう制約は我々が工夫することを強いる、いわば投資の第一歩、つまり出発点です。現時点ではブラジル株のすくなからぬ銘柄はADRで買えますので、現地でレアル建て口座を設けるメリットは余り無いと僕は思います。
米国の衰退、ドルの凋落等がよく言われるようになったと思いますが広瀬様の見解はいかがでしょうか。
→これは平凡なコンセンサス意見ではないでしょうか?。コンセンサス意見に組して投資戦略を考えたって、他人より勝つことは出来ないと思います。
イスラエルについて
→楽天証券の投資情報のコラムでイスラエルに関して連載している最中です。銘柄の話にも入ってゆきます。魅力ある銘柄が多いです。バフェットならずとも「オモチャ屋に入った子供」みたいに気分になりますね。
"広瀬先生のセミナーを毎回楽しみにしております。
宜しくお願いします。"
→こちらこそ、よろしく。
海運株・鉄鋼株の見通し
→これらのセクターの見通しに関しては前回の勉強会で言及しましたが、基本、弱気です。現在もその考えに全く変化はありません。今は戻り局面ですけど、この戻りのある時点で外しにかかるべきだと考えています。
"GRO、GUの業績見通しについてお願いします!
"
→GROは既にプリアナウンスして、第4四半期の売上はほぼ事前ガイダンスを達成、但し、第1四半期は豪雪のためディストリビューションが悪影響を受けた(種子のビジネス、羊のビジネスには被害なし)ということを明らかにしています。これを受けて株価は急騰しています。GUについては未だ会社側から特にコメントはありません。
"いつも楽しみにしております。
さすがにこの下落相場で含み損銘柄を多数保有しております。
簿価をついつい気にしがちですが、現時点からどの銘柄のパフォーマンスがいいかを考えると
損の度合いを無視して、ダメな銘柄を投げて、乗り換えるべきだと思います。
広瀬様が今まで言及された銘柄のストーリーに変化がないかどうか
四半期決算内容を踏まえて、勉強させて頂きたいと考えております。"
→若し迷惑がかかってしまったら、ごめんなさい。どの銘柄をお持ちなのかわからないので一般的なことしか言えませんけど、僕は素材、市況、エネルギー以外のセクターなら今までどおりのスタンスでOKだと考えています。今回の勉強会でも各社の決算を詳細に見て行きますけど、別に経営環境が激変したとは思いません。
→ここまでの調整が結構きつかったのである程度の戻りはあると見ています。
"ブラジルの債券、株に投資信託として投資しています。本来は直接サンパウロ市場で証券会社をつうじて
買いたいのですが、楽天も、大和証券もこれができません。この夏ごろまでに円高になると考えてますので、
1番よい時期と考えます。前回ウルトラぺトラルを楽天セミナーで紹介され儲かりました。貴殿の友人の
高田さんの話ですとサンパウロでなくても、ADRで買えば?と言います。米国経済、米ドル、米株のDownが
目に見えているのに、ADRはそれに同等との僕の判断ですが、いかがなものでしょうか?
最近は最新のDellのPCで快適に素早く海外情報がとれます。ポルトガル語がわからずとも、英語がほとんどの
ホームページで読み取れます。最近ではABXを買えなかったことが失敗ですが、今のスタンスは広瀬先生に
銘柄を聞いて、直接サンパウロ市場で買う事が日本人としては1番の投資スタンスではないかと考えます。
直接買い付ける方法を楽天証券にAdviceしてください。またその直接買い付ける手段、方法を教えてください。
またブラジルの成長株の銘柄を教えてください。中長期スタンスを好む高田様の友人です。"
→投資をする際、自分の思い通りの市場で思い通りの銘柄を購入できればベストですが、現実には様々な制約がある場合が殆どです。「買いたいのに、買えない」、、、そういう制約は我々が工夫することを強いる、いわば投資の第一歩、つまり出発点です。現時点ではブラジル株のすくなからぬ銘柄はADRで買えますので、現地でレアル建て口座を設けるメリットは余り無いと僕は思います。
米国の衰退、ドルの凋落等がよく言われるようになったと思いますが広瀬様の見解はいかがでしょうか。
→これは平凡なコンセンサス意見ではないでしょうか?。コンセンサス意見に組して投資戦略を考えたって、他人より勝つことは出来ないと思います。
イスラエルについて
→楽天証券の投資情報のコラムでイスラエルに関して連載している最中です。銘柄の話にも入ってゆきます。魅力ある銘柄が多いです。バフェットならずとも「オモチャ屋に入った子供」みたいに気分になりますね。
"広瀬先生のセミナーを毎回楽しみにしております。
宜しくお願いします。"
→こちらこそ、よろしく。
海運株・鉄鋼株の見通し
→これらのセクターの見通しに関しては前回の勉強会で言及しましたが、基本、弱気です。現在もその考えに全く変化はありません。今は戻り局面ですけど、この戻りのある時点で外しにかかるべきだと考えています。
"GRO、GUの業績見通しについてお願いします!
"
→GROは既にプリアナウンスして、第4四半期の売上はほぼ事前ガイダンスを達成、但し、第1四半期は豪雪のためディストリビューションが悪影響を受けた(種子のビジネス、羊のビジネスには被害なし)ということを明らかにしています。これを受けて株価は急騰しています。GUについては未だ会社側から特にコメントはありません。
"いつも楽しみにしております。
さすがにこの下落相場で含み損銘柄を多数保有しております。
簿価をついつい気にしがちですが、現時点からどの銘柄のパフォーマンスがいいかを考えると
損の度合いを無視して、ダメな銘柄を投げて、乗り換えるべきだと思います。
広瀬様が今まで言及された銘柄のストーリーに変化がないかどうか
四半期決算内容を踏まえて、勉強させて頂きたいと考えております。"
→若し迷惑がかかってしまったら、ごめんなさい。どの銘柄をお持ちなのかわからないので一般的なことしか言えませんけど、僕は素材、市況、エネルギー以外のセクターなら今までどおりのスタンスでOKだと考えています。今回の勉強会でも各社の決算を詳細に見て行きますけど、別に経営環境が激変したとは思いません。
[ 21:04 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
アグレッシブグロース株についての年度末まとめをお願いします。
→今回言及する銘柄の多くはアグレッシブ・グロース株です。
"いつもブログ、拝見しています。
FED利下げで新興国株にマネー流入のシナリオ、興味もって見守っています。よろしくお願いします。"
→新興国へのマネーの流入はここ数週間で再開していると思います。
前々回、前回のセミナーはサンフランシスコからの講義ですね。びっくり、感激しました。とても説得力のある講義で分かりよいので、是非参加したいです。
→今回もそうです。宜しくお願いします。
新興国投資において全面撤退が必要なシナリオはありますか?(たとえば「原油価格150$」「アメリカがイランと戦争?」「中国が台湾海峡で・・」などニュースが出たら全部売り・・・など)
→投資である以上、「キッパリ止める」という選択肢は当然、含まれていないといけないと思います。僕が考える最もありそうなシナリオは「株価が高すぎて買えない」というシナリオです。(まだ、実現してませんが、、、笑)
"・中国の懸案事項について何か情報があればお願いします。
直通列車について
金融情勢について
公共料金凍結解除について
・個別銘柄についてコメントをお願いします。(全てホンコン株)
769 チャイナレアアース
3898 株洲南車時代電気
384 チャイナガス
3968 招商銀行
910 林大資源
2883 中海油田服務
楽しみにしています。"
→直通車に関してはチョッと言及する予定です。銘柄については決算発表の分析を中心にしたいと思って居ます。
→今回言及する銘柄の多くはアグレッシブ・グロース株です。
"いつもブログ、拝見しています。
FED利下げで新興国株にマネー流入のシナリオ、興味もって見守っています。よろしくお願いします。"
→新興国へのマネーの流入はここ数週間で再開していると思います。
前々回、前回のセミナーはサンフランシスコからの講義ですね。びっくり、感激しました。とても説得力のある講義で分かりよいので、是非参加したいです。
→今回もそうです。宜しくお願いします。
新興国投資において全面撤退が必要なシナリオはありますか?(たとえば「原油価格150$」「アメリカがイランと戦争?」「中国が台湾海峡で・・」などニュースが出たら全部売り・・・など)
→投資である以上、「キッパリ止める」という選択肢は当然、含まれていないといけないと思います。僕が考える最もありそうなシナリオは「株価が高すぎて買えない」というシナリオです。(まだ、実現してませんが、、、笑)
"・中国の懸案事項について何か情報があればお願いします。
直通列車について
金融情勢について
公共料金凍結解除について
・個別銘柄についてコメントをお願いします。(全てホンコン株)
769 チャイナレアアース
3898 株洲南車時代電気
384 チャイナガス
3968 招商銀行
910 林大資源
2883 中海油田服務
楽しみにしています。"
→直通車に関してはチョッと言及する予定です。銘柄については決算発表の分析を中心にしたいと思って居ます。
[ 01:34 ]
[ ロシア株 ]
CTCメディア(CTCM)が第4四半期決算を発表しています:
売上高:1.62億ドル、(コンセンサス1.6億ドル)
EPS:38セント、(コンセンサス38セント)
08年通年ガイダンス
売上高:6~6.5億ドル、(コンセンサス6.3億ドル)
第4四半期の売上高は前年同期比+37%成長、営業費用は+29%、純利益は+45%です。CTCは最近CISへの進出を積極的に進めておりカザフスタンの『チャンネル31』を買収したほかウズベキスタンに新しいTV局を開局しています。
今後の可能性としてはウクライナへの進出が考えられます。ただ、今はウクライナのTV局は売り手市場なのでアクリーティブ(=つまり収益にプラスになる)な買収をすることが難しいです。それとロシアとウクライナとの間での国際関係がチョッと冷え込んでいるので今すぐに買収に動くのは得策ではないという考えがCTCの経営陣側にあります。
ロシア国内のオペレーションで注力しているのはTVコンテンツ制作会社を買収し自社専用の番組を作成することです。これは外国から出来合いの番組を買ってくるばかりではプログラミング・コストを自分でコントロールすることが出来ないからです。
ロシアのTV 広告市場は44億ドルl市場であり年率25から35%で成長しています。まだまだ成長余地は極めて大きいと思われます。
CTCはこの中にあって、1.若者をターゲットにする、2.エンターテイメントに特化し、政治とか経済とかの固い番組は避ける、3.女性の視聴者にアプローチする、という戦略を採っています。特に女性の視聴者に向けてはダマシニーというCTCとは別のブランドでTV局を展開しており、これが初期投資の段階からだんだん刈り取りの局面に入ってきています。この女性チャンネルの予想以上の成功はCTCの経営陣の先見の明を示していると思います。ダマシニーの売上は+87%成長で、今期初めて黒字転換しました。ダマシニーは視聴者占有率(2.5%)が上がっているので、今後、広告料を値上げできると予想されます。
ロシアではTV広告に関する新しい法律が施行され、プライムタイムの広告時間がこれまでの12分から9分へ短縮jされます。これは広告料の値上げなどでカバーできると思いますが、これが広告料がどんどん騰がっている一因だと思います。
同社の場合、プログラミングの少なからぬ部分を海外から買ってきているのでルーブル高は業績にとってプラスです。また、広告料アップが売上増のかなりの部分に貢献しています。
また、広告のディストリビューターに対するコミッション・レートはこれまでの14%から4%に割戻し率が下げられました。これが営業コスト対売上比率が今期3%下落した一因です。
プログラミング・コストがどんどん騰がるのではというのが投資家の懸念材料のひとつですが、07年はほぼ経営陣の予想通りの、31%のコスト増でした。08年は高品質のプログラミングが希少になると経営陣は見ています。このため2つのTV番組製作スタジオを買収する予定です。
売上高:1.62億ドル、(コンセンサス1.6億ドル)
EPS:38セント、(コンセンサス38セント)
08年通年ガイダンス
売上高:6~6.5億ドル、(コンセンサス6.3億ドル)
第4四半期の売上高は前年同期比+37%成長、営業費用は+29%、純利益は+45%です。CTCは最近CISへの進出を積極的に進めておりカザフスタンの『チャンネル31』を買収したほかウズベキスタンに新しいTV局を開局しています。
今後の可能性としてはウクライナへの進出が考えられます。ただ、今はウクライナのTV局は売り手市場なのでアクリーティブ(=つまり収益にプラスになる)な買収をすることが難しいです。それとロシアとウクライナとの間での国際関係がチョッと冷え込んでいるので今すぐに買収に動くのは得策ではないという考えがCTCの経営陣側にあります。
ロシア国内のオペレーションで注力しているのはTVコンテンツ制作会社を買収し自社専用の番組を作成することです。これは外国から出来合いの番組を買ってくるばかりではプログラミング・コストを自分でコントロールすることが出来ないからです。
ロシアのTV 広告市場は44億ドルl市場であり年率25から35%で成長しています。まだまだ成長余地は極めて大きいと思われます。
CTCはこの中にあって、1.若者をターゲットにする、2.エンターテイメントに特化し、政治とか経済とかの固い番組は避ける、3.女性の視聴者にアプローチする、という戦略を採っています。特に女性の視聴者に向けてはダマシニーというCTCとは別のブランドでTV局を展開しており、これが初期投資の段階からだんだん刈り取りの局面に入ってきています。この女性チャンネルの予想以上の成功はCTCの経営陣の先見の明を示していると思います。ダマシニーの売上は+87%成長で、今期初めて黒字転換しました。ダマシニーは視聴者占有率(2.5%)が上がっているので、今後、広告料を値上げできると予想されます。
ロシアではTV広告に関する新しい法律が施行され、プライムタイムの広告時間がこれまでの12分から9分へ短縮jされます。これは広告料の値上げなどでカバーできると思いますが、これが広告料がどんどん騰がっている一因だと思います。
同社の場合、プログラミングの少なからぬ部分を海外から買ってきているのでルーブル高は業績にとってプラスです。また、広告料アップが売上増のかなりの部分に貢献しています。
また、広告のディストリビューターに対するコミッション・レートはこれまでの14%から4%に割戻し率が下げられました。これが営業コスト対売上比率が今期3%下落した一因です。
プログラミング・コストがどんどん騰がるのではというのが投資家の懸念材料のひとつですが、07年はほぼ経営陣の予想通りの、31%のコスト増でした。08年は高品質のプログラミングが希少になると経営陣は見ています。このため2つのTV番組製作スタジオを買収する予定です。
[ 01:30 ]
[ 中国株 ]
チャイナ・メディカル(CMED)が第3四半期決算を発表しています:
この決算発表に関してブリーフィング・ドットコムの誤報がありましたので以下の通り訂正させて頂きます。
まずブリーフィング社の誤報:
【誤報】(一昨日掲載した数字をそのまま記します)
売上高:3630万ドル、(コンセンサス3660万ドル)
EPS:60セント、(コンセンサス46セント)
08年ガイダンス
売上高:1.18~1.21億ドル、(コンセンサス1.26億ドル)
EPS:$2.03~$2.07、(コンセンサス$1.52)
(原文)
28-Feb-08 10:27 ET In Play China Medical Tech beats by $0.14, reports revs in-line; reaffirms FY08 EPS guidance, revs guidance (55.60 +0.14) : Reports Q3 (Dec) earnings of $0.60 per share, excluding non-recurring items, $0.14 better than the First Call consensus of $0.46; revenues rose 75.4% year/year to $36.3 mln vs the $36.6 mln consensus. Co reaffirms guidance for FY08, sees EPS of $2.03-2.07 vs. $1.52 consensus; sees FY08 revs of $117.9-121.3 mln vs. $125.61 mln consensus.
【訂正】(太字は僕による訂正)
売上高:3634万ドル、(コンセンサス3650万ドル)
EPS:48セント*、(コンセンサス46セント)
*=ダイリューテッド・ベース。即ち転換社債の利払いコストと償却分を純利益に加算し直し、転換社債が将来、株式へ全部転換されたと仮定し発行済み株式数を増やした数字で割り算したもの。
07**年ガイダンス
売上高:1.18~1.21億ドル、(コンセンサス1.26億ドル)
EPS:$2.03~$2.07、(コンセンサス$1.52)
**=ブリーフィング社はこれを08年と勘違い。CMEDは3月決算の会社であり、今回のガイダンスはFY07年について出された。また太字の($2.03~$2.07)EPSはダイリューテッド・ベースに直っていない。(コンセンサスは多分、ダイリューテッド・ベース。)
* * *
FISH部門では94ユニットが今期売上られました。今後試薬のリピート・セールスが今後増えると思われます。現在の試薬の比率は30%です。
HIFUのビジネスは今期39ユニットを販売し、安定しています。バックログは36台です。今後は海外展開を重視してゆきたいと思っています。豪雪の影響でHIFUのデリバリーが一部遅れました。つまり36台のデリバリーの一部は6月期にずれ込むと思われます。
今期の全社グロスマージンは63%でこれは前期の72%より下がっていますが、これはFISH買収の償却負担などがあるためです。これらの特殊要因を除くとマージンは70%でした。
今期のR&Dは+24.9%、営業・販売促進費用は+99.7%でした。これはFISHの直販部隊を設置したためです。
今期の税率は18.9%でした。
今期のキャッシュフローは1500万ドル。バランスシート上のキャッシュは1.3億ドルです。
売掛金は3470万ドルで+11%でした。DSOは115日で、前期の119日から若干改善しています。
追記
今日は決算の内容に関する混乱からCMED株が急落しています。そこで同社のヴァリュエーションをもう一度確認しておくと:
同社の売上は今年3月から来年3月にかけて55%成長すると見られ、同じ時期にEPSは38%成長すると見られます。その株が来年の3月のEPSに基づいて22倍で取引されているわけですから、決して割高ではありません。
この決算発表に関してブリーフィング・ドットコムの誤報がありましたので以下の通り訂正させて頂きます。
まずブリーフィング社の誤報:
【誤報】(一昨日掲載した数字をそのまま記します)
売上高:3630万ドル、(コンセンサス3660万ドル)
EPS:60セント、(コンセンサス46セント)
08年ガイダンス
売上高:1.18~1.21億ドル、(コンセンサス1.26億ドル)
EPS:$2.03~$2.07、(コンセンサス$1.52)
(原文)
28-Feb-08 10:27 ET In Play China Medical Tech beats by $0.14, reports revs in-line; reaffirms FY08 EPS guidance, revs guidance (55.60 +0.14) : Reports Q3 (Dec) earnings of $0.60 per share, excluding non-recurring items, $0.14 better than the First Call consensus of $0.46; revenues rose 75.4% year/year to $36.3 mln vs the $36.6 mln consensus. Co reaffirms guidance for FY08, sees EPS of $2.03-2.07 vs. $1.52 consensus; sees FY08 revs of $117.9-121.3 mln vs. $125.61 mln consensus.
【訂正】(太字は僕による訂正)
売上高:3634万ドル、(コンセンサス3650万ドル)
EPS:48セント*、(コンセンサス46セント)
*=ダイリューテッド・ベース。即ち転換社債の利払いコストと償却分を純利益に加算し直し、転換社債が将来、株式へ全部転換されたと仮定し発行済み株式数を増やした数字で割り算したもの。
07**年ガイダンス
売上高:1.18~1.21億ドル、(コンセンサス1.26億ドル)
EPS:$2.03~$2.07、(コンセンサス$1.52)
**=ブリーフィング社はこれを08年と勘違い。CMEDは3月決算の会社であり、今回のガイダンスはFY07年について出された。また太字の($2.03~$2.07)EPSはダイリューテッド・ベースに直っていない。(コンセンサスは多分、ダイリューテッド・ベース。)
* * *
FISH部門では94ユニットが今期売上られました。今後試薬のリピート・セールスが今後増えると思われます。現在の試薬の比率は30%です。
HIFUのビジネスは今期39ユニットを販売し、安定しています。バックログは36台です。今後は海外展開を重視してゆきたいと思っています。豪雪の影響でHIFUのデリバリーが一部遅れました。つまり36台のデリバリーの一部は6月期にずれ込むと思われます。
今期の全社グロスマージンは63%でこれは前期の72%より下がっていますが、これはFISH買収の償却負担などがあるためです。これらの特殊要因を除くとマージンは70%でした。
今期のR&Dは+24.9%、営業・販売促進費用は+99.7%でした。これはFISHの直販部隊を設置したためです。
今期の税率は18.9%でした。
今期のキャッシュフローは1500万ドル。バランスシート上のキャッシュは1.3億ドルです。
売掛金は3470万ドルで+11%でした。DSOは115日で、前期の119日から若干改善しています。
追記
今日は決算の内容に関する混乱からCMED株が急落しています。そこで同社のヴァリュエーションをもう一度確認しておくと:
同社の売上は今年3月から来年3月にかけて55%成長すると見られ、同じ時期にEPSは38%成長すると見られます。その株が来年の3月のEPSに基づいて22倍で取引されているわけですから、決して割高ではありません。
[ 01:27 ]
[ 中国株 ]
ヴィジョン・チャイナ(VISN)が第4四半期の決算を発表しています:
売上高:1200万ドル、(コンセンサス1175万ドル)
EPS:12セント、(コンセンサス11セント)
第1四半期ガイダンス
売上高:1250~1350万ドル、(コンセンサス1170万ドル)
08年通年ガイダンス
売上高:9000~9100万ドル、(コンセンサス8900万ドル)
ヴィジョンチャイナの第4四半期決算は売上、EPSともにポジティブ・サプライズでした。
同社は通勤バスの中に液晶パネルを設置し、広告を流すビジネスを展開しています。単に広告だけでなく、お天気情報や株価情報などの番組をコンテンツ・プロバイダーから買ってきて放映し、その合間に広告を流すわけです。
現在中国の15都市で事業展開しています。今年中にこれを20都市まで持ってゆき、ゆくゆくは30都市を制覇したいと考えています。
同社の業績は液晶パネルの設置数の増加と、そのTVで放映されるCMの放映時間の増加、さらに広告単価の上昇という3つのファクターによって成長がきまります。
まずヴィジョンチャイナのトータル放映時間ですけど2006年のほぼ3万時間から2007年には7.8万時間へと増えました。
次に一時間の番組の中での広告放映時間は2006年の1.08分から2007年第3四半期には8.37分へ、そして第4四半期には8.69分へと増えています。でもまだまだキャパシティーは十分あることがわかると思います。
さらに時間あたりの広告収入も2006年の56ドルから2007年第3四半期には383ドルへ、そして第4四半期には474ドルへと順調に伸びています。
今年の予想としては:
207%売上成長
194%EPS成長
PERは19.8倍
PEGは0.10倍
を見ています。
営業キャッシュフローはポジティブでバランスシート上に1.31億ドルのキャッシュが乗っています。また、同社は営業内容のディスクロージャーがとても良いと思います。今回の決算発表はIPO後初のカンファレンス・コールでしたけどCFOのディナ・ルーは極めて安定感のある財務部長だと思いました。
顧客別で言うと今はFMCG(日用品、食品、飲料)の会社が多いです。でもだんだん金融とか自動車会社からの注文が増えています。
広告のパイプラインは去年の同じ時期よりかなり多いそうです。つまりビジビリティーは高いということ。特にオリンピックを控えて2Qから3Qの広告パイプラインは大きいです。スポンサーシップ的プログラムが多く入っています。
現在の顧客数は300。
コスト面では1Qは先行投資でコスト増になりますが、その後はレンタル・コンセッション・フィーはフラットで推移すると思われます。
売上高:1200万ドル、(コンセンサス1175万ドル)
EPS:12セント、(コンセンサス11セント)
第1四半期ガイダンス
売上高:1250~1350万ドル、(コンセンサス1170万ドル)
08年通年ガイダンス
売上高:9000~9100万ドル、(コンセンサス8900万ドル)
ヴィジョンチャイナの第4四半期決算は売上、EPSともにポジティブ・サプライズでした。
同社は通勤バスの中に液晶パネルを設置し、広告を流すビジネスを展開しています。単に広告だけでなく、お天気情報や株価情報などの番組をコンテンツ・プロバイダーから買ってきて放映し、その合間に広告を流すわけです。
現在中国の15都市で事業展開しています。今年中にこれを20都市まで持ってゆき、ゆくゆくは30都市を制覇したいと考えています。
同社の業績は液晶パネルの設置数の増加と、そのTVで放映されるCMの放映時間の増加、さらに広告単価の上昇という3つのファクターによって成長がきまります。
まずヴィジョンチャイナのトータル放映時間ですけど2006年のほぼ3万時間から2007年には7.8万時間へと増えました。
次に一時間の番組の中での広告放映時間は2006年の1.08分から2007年第3四半期には8.37分へ、そして第4四半期には8.69分へと増えています。でもまだまだキャパシティーは十分あることがわかると思います。
さらに時間あたりの広告収入も2006年の56ドルから2007年第3四半期には383ドルへ、そして第4四半期には474ドルへと順調に伸びています。
今年の予想としては:
207%売上成長
194%EPS成長
PERは19.8倍
PEGは0.10倍
を見ています。
営業キャッシュフローはポジティブでバランスシート上に1.31億ドルのキャッシュが乗っています。また、同社は営業内容のディスクロージャーがとても良いと思います。今回の決算発表はIPO後初のカンファレンス・コールでしたけどCFOのディナ・ルーは極めて安定感のある財務部長だと思いました。
顧客別で言うと今はFMCG(日用品、食品、飲料)の会社が多いです。でもだんだん金融とか自動車会社からの注文が増えています。
広告のパイプラインは去年の同じ時期よりかなり多いそうです。つまりビジビリティーは高いということ。特にオリンピックを控えて2Qから3Qの広告パイプラインは大きいです。スポンサーシップ的プログラムが多く入っています。
現在の顧客数は300。
コスト面では1Qは先行投資でコスト増になりますが、その後はレンタル・コンセッション・フィーはフラットで推移すると思われます。
2008/02/27のBlog
[ 23:45 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
<勉強会の申し込み期限が迫りましたので再掲します>
次の『新興国リアルタイム・ネット勉強会』(第7回)は次の要領で開催されます。
日時:3月5日(水曜日)夜8:00PM~9:30PM
今回のテーマ:第4四半期決算の総括
申し込み締め切り:2月28日
申し込み方法:こちらです。
勉強会は無料ですが楽天証券に口座がある方に限定されます。
第4四半期の決算シーズンは未だ始まったばかりですが勉強会当日までには多くの企業は決算発表を済ませていると思います。とりわけ中国の天候不順の業績への影響などに関する最新のデータ・ポイントが各社カンファレンス・コールなどから窺われることと思われますので、そのへんのホットな情報を中心に紹介してゆきたいと考えています。
次の『新興国リアルタイム・ネット勉強会』(第7回)は次の要領で開催されます。
日時:3月5日(水曜日)夜8:00PM~9:30PM
今回のテーマ:第4四半期決算の総括
申し込み締め切り:2月28日
申し込み方法:こちらです。
勉強会は無料ですが楽天証券に口座がある方に限定されます。
第4四半期の決算シーズンは未だ始まったばかりですが勉強会当日までには多くの企業は決算発表を済ませていると思います。とりわけ中国の天候不順の業績への影響などに関する最新のデータ・ポイントが各社カンファレンス・コールなどから窺われることと思われますので、そのへんのホットな情報を中心に紹介してゆきたいと考えています。
2008/02/26のBlog
[ 09:26 ]
[ 中国株 ]
シャンダ(SNDA)が第4四半期決算を発表しています。
売上高:9780万ドル、(コンセンサス9350万ドル)
EPS:58セント、(コンセンサス45セント)
今期のオンライン・ゲーム成長率は+59%でした。主なタイトルは『ミィアⅡ』、『Woool』、『ザ・エイジ』、『フェン・ユン』、『ワールド・ヘゲモニー』です。ARPU(顧客単価)は▼3.1%の57.8人民元でした。 これは新しい稼動口座の初期単価は比較的安いためです。今後これらの新規口座がゲームを進めて行くにつれて単価は上昇すると考えられます。
カジュアル・ゲームは好調です。4Qは季節的にロー・シーズンです。これは学生が学校に帰るためです。このため稼動口座数自体は182万口座から158万口座へと下がりました。でもカジュアル・ゲームの売上は前年比で19%増えています。カジュアルのARPUは+20.6%の18.1人民元です。
営業マージンは39.1%と3Qの39.3%から下がりました。R&Dはアップ、販売促進費用はダウンしています。4Qの税率は7.5%でした。因みに3Qは15%です。去年末の時点でのバランスシート上のキャッシュは3.82億ドル(短期証券などを含む)です。1Qの売上ガイダンスとしては前年比+62.9%程度を見ています。
現在パイプラインに入っているゲームは20あります。うち8は自社開発です。たんなるゲームの運営会社であるという考えではなく、コミュニティーの運営会社であるという発想がシェア拡大につながったと思います。
中国のゲーム市場のパイは4Qに順調に拡大しました。シャンダの考え方としてはゲーム業界の競争はそれほど激しくは無いというものです。ゲーマーの3割から4割は「休んでる」か「他のゲームへ移りたい」と考えている。だからそのゲーマーを引き込むことが大事だと考えます。4Qカジュアル比率は12%です。
売上高:9780万ドル、(コンセンサス9350万ドル)
EPS:58セント、(コンセンサス45セント)
今期のオンライン・ゲーム成長率は+59%でした。主なタイトルは『ミィアⅡ』、『Woool』、『ザ・エイジ』、『フェン・ユン』、『ワールド・ヘゲモニー』です。ARPU(顧客単価)は▼3.1%の57.8人民元でした。 これは新しい稼動口座の初期単価は比較的安いためです。今後これらの新規口座がゲームを進めて行くにつれて単価は上昇すると考えられます。
カジュアル・ゲームは好調です。4Qは季節的にロー・シーズンです。これは学生が学校に帰るためです。このため稼動口座数自体は182万口座から158万口座へと下がりました。でもカジュアル・ゲームの売上は前年比で19%増えています。カジュアルのARPUは+20.6%の18.1人民元です。
営業マージンは39.1%と3Qの39.3%から下がりました。R&Dはアップ、販売促進費用はダウンしています。4Qの税率は7.5%でした。因みに3Qは15%です。去年末の時点でのバランスシート上のキャッシュは3.82億ドル(短期証券などを含む)です。1Qの売上ガイダンスとしては前年比+62.9%程度を見ています。
現在パイプラインに入っているゲームは20あります。うち8は自社開発です。たんなるゲームの運営会社であるという考えではなく、コミュニティーの運営会社であるという発想がシェア拡大につながったと思います。
中国のゲーム市場のパイは4Qに順調に拡大しました。シャンダの考え方としてはゲーム業界の競争はそれほど激しくは無いというものです。ゲーマーの3割から4割は「休んでる」か「他のゲームへ移りたい」と考えている。だからそのゲーマーを引き込むことが大事だと考えます。4Qカジュアル比率は12%です。
[ 09:21 ]
[ 中国株 ]
チャイナ・テックフェイス(CNTF)が第4四半期決算を発表しています。
売上高:4570万ドル、(コンセンサス4330万ドル)
EPS:7セント、(コンセンサス4セント)
第1四半期ガイダンス
売上高:4800~4900万ドル、(コンセンサス4280万ドル)=豪雪の影響は軽微。
未だカンファレンス・コールは聞いていません。
売上高:4570万ドル、(コンセンサス4330万ドル)
EPS:7セント、(コンセンサス4セント)
第1四半期ガイダンス
売上高:4800~4900万ドル、(コンセンサス4280万ドル)=豪雪の影響は軽微。
未だカンファレンス・コールは聞いていません。
[ 09:18 ]
[ 中国株 ]
エアメディア(AMCN)が第4四半期決算を発表しています。
売上高:1628万ドル、(コンセンサス1390万ドル)
EPS:12セント、(コンセンサス8セント)
第1四半期ガイダンス
売上高:1900~2100万ドル、(コンセンサス2000万ドル)
未だカンファレンス・コールは聞いていません。
売上高:1628万ドル、(コンセンサス1390万ドル)
EPS:12セント、(コンセンサス8セント)
第1四半期ガイダンス
売上高:1900~2100万ドル、(コンセンサス2000万ドル)
未だカンファレンス・コールは聞いていません。
[ 09:11 ]
[ 中国株 ]
LDKソーラー(LDK)が第4四半期決算を発表しています。
売上高:1.93億ドル、(コンセンサス1.83億ドル)
EPS:44セント、(コンセンサス41セント)
第1四半期ガイダンス
売上高:2.1~2.2億ドル、(コンセンサス2.19億ドル)
EPS:41~45セント、(コンセンサス40セント)
2008年通年ガイダンス
売上高:9.6億~10億ドル、(コンセンサス10.6億ドル)
LDKソーラーの第4四半期決算は売上高、EPSともにポジティブ・サプライズでした。また08年第1四半期のガイダンスも市場予想とほぼ同じ水準で入ってくるとされています。LDKは豪雪の影響を受けたと報告されていたのでこの第1四半期の数字が悪くなることを懸念する向きもありましたが、まずは一安心というところです。
同社は今年も極めてアグレッシブなキャパシティー拡張計画を持っています。去年年末の時点で420MWだったキャパシティーは今年年末には800MWまで引き上げる予定です。
ただ投資家は2つの懸念を同社に対して抱いています。ひとつは原料在庫が今期1.25億ドルも急増し3.5億ドルになっており、さらにそのうちの一部はキャピタライズ、つまり資産としてバランスシートに載せてあり、仕掛け品在庫と別計上している点です。会社側はこれは1年以上先に消費される在庫を今から確保に行ったためで、過去にもそういう先々を見通した在庫戦略が原料コスト低減に寄与したとコメントしています。しかし、若し今後原料コストが下がれば高値で原料を仕込んでしまったことになるため投資家の一部はこれに不安をもっています。
それからそういう在庫の確保のためにキャッシュをつかうことに加えて工場をどんどん拡張していることでそちらへも資金がつぎ込まれているため、資金繰りが十分であるかどうかに関して不安が出ています。
売上高:1.93億ドル、(コンセンサス1.83億ドル)
EPS:44セント、(コンセンサス41セント)
第1四半期ガイダンス
売上高:2.1~2.2億ドル、(コンセンサス2.19億ドル)
EPS:41~45セント、(コンセンサス40セント)
2008年通年ガイダンス
売上高:9.6億~10億ドル、(コンセンサス10.6億ドル)
LDKソーラーの第4四半期決算は売上高、EPSともにポジティブ・サプライズでした。また08年第1四半期のガイダンスも市場予想とほぼ同じ水準で入ってくるとされています。LDKは豪雪の影響を受けたと報告されていたのでこの第1四半期の数字が悪くなることを懸念する向きもありましたが、まずは一安心というところです。
同社は今年も極めてアグレッシブなキャパシティー拡張計画を持っています。去年年末の時点で420MWだったキャパシティーは今年年末には800MWまで引き上げる予定です。
ただ投資家は2つの懸念を同社に対して抱いています。ひとつは原料在庫が今期1.25億ドルも急増し3.5億ドルになっており、さらにそのうちの一部はキャピタライズ、つまり資産としてバランスシートに載せてあり、仕掛け品在庫と別計上している点です。会社側はこれは1年以上先に消費される在庫を今から確保に行ったためで、過去にもそういう先々を見通した在庫戦略が原料コスト低減に寄与したとコメントしています。しかし、若し今後原料コストが下がれば高値で原料を仕込んでしまったことになるため投資家の一部はこれに不安をもっています。
それからそういう在庫の確保のためにキャッシュをつかうことに加えて工場をどんどん拡張していることでそちらへも資金がつぎ込まれているため、資金繰りが十分であるかどうかに関して不安が出ています。
[ 09:07 ]
[ 中国株 ]
CNインシュアー(CISG)が第4四半期決算を発表しています。
売上高:2180万ドル、(コンセンサス1900万ドル)
EPS:18セント、(コンセンサス14セント)
第1四半期ガイダンス
売上高:1710~1850万ドル、(コンセンサス1880万ドル)=豪雪の影響アリ
カンファレンス・コールは未だ聞いていません。
売上高:2180万ドル、(コンセンサス1900万ドル)
EPS:18セント、(コンセンサス14セント)
第1四半期ガイダンス
売上高:1710~1850万ドル、(コンセンサス1880万ドル)=豪雪の影響アリ
カンファレンス・コールは未だ聞いていません。
[ 00:44 ]
[ 中国株 ]
パーフェクト・ワールド(PWRD)が第4四半期決算を発表しています。
売上高:3542万ドル(コンセンサス2979万ドル)
EPS:34セント(コンセンサス27セント)
パーフェクト・ワールドの第4四半期決算は売上、EPSの両面でポジティブ・サプライズでした。
同社は『誅仙』、『レジェンド・オブ・マーシャル・アーツ』、『ホット・ダンス・パーティー』、『完美世界Ⅰ』、『完美世界Ⅱ』などのゲームを政策、運営している会社です。
同社の売上高は前年比325%で成長しており、アベレージ・ユーザーは+153%の62.4万人、アベレージ・ペインング・カスタマーは+159.9%成長の62.4万人でした。今期主力の4つのゲーム全てに拡張パックを出しており、それがユーザー成長につながりました。
コストのコントロールも極めて良く、グロスマージンは85%でした。
今年は『赤壁』がいよいよ売上に立ってくる見込みです。同社の特徴は自社でゲームを開発する力が他社より優れている点です。自社ゲームを海外市場に輸出することにも積極的です。実際、第4四半期は台湾の業者にライセンス供与した関係で海外売上高がジャンプしました。今後も台湾だけでなく、韓国、マレーシア、米国などへ輸出を狙っています。
売上高:3542万ドル(コンセンサス2979万ドル)
EPS:34セント(コンセンサス27セント)
パーフェクト・ワールドの第4四半期決算は売上、EPSの両面でポジティブ・サプライズでした。
同社は『誅仙』、『レジェンド・オブ・マーシャル・アーツ』、『ホット・ダンス・パーティー』、『完美世界Ⅰ』、『完美世界Ⅱ』などのゲームを政策、運営している会社です。
同社の売上高は前年比325%で成長しており、アベレージ・ユーザーは+153%の62.4万人、アベレージ・ペインング・カスタマーは+159.9%成長の62.4万人でした。今期主力の4つのゲーム全てに拡張パックを出しており、それがユーザー成長につながりました。
コストのコントロールも極めて良く、グロスマージンは85%でした。
今年は『赤壁』がいよいよ売上に立ってくる見込みです。同社の特徴は自社でゲームを開発する力が他社より優れている点です。自社ゲームを海外市場に輸出することにも積極的です。実際、第4四半期は台湾の業者にライセンス供与した関係で海外売上高がジャンプしました。今後も台湾だけでなく、韓国、マレーシア、米国などへ輸出を狙っています。
[ 00:24 ]
[ 中国株 ]
アグリア(GRO)が豪雪の影響に関するプレス・リリースを出しています。
先ず第4四半期(12月期=豪雪の前)の売上高については、ガイダンス(3180~3380万ドル)の上限あたりを達成できるとした上で、第1四半期は前年同期比+15%の1790万ドル程度になるだろうとしています。この数字は第4四半期の数字に比べるとかなり低いのですけど、それはノーマルの季節要因(作付けシーズンじゃないこと)が関係しています。因みにストリート予想は1社だけあり、2590万ドルを見ています。08年通年では売上成長+25%は達成できるとしています。
豪雪の影響としては山西省の事業には影響は出なかったし、ブリーディング向けの羊も死ななかったし、種子のビジネスへの悪影響も無かった。唯一、豪雪の期間中、交通が麻痺して出荷が滞ったことだけが実害だ、としています。
最悪の事態を予期していた我々投資家としては良いニュースではないでしょうか?。
先ず第4四半期(12月期=豪雪の前)の売上高については、ガイダンス(3180~3380万ドル)の上限あたりを達成できるとした上で、第1四半期は前年同期比+15%の1790万ドル程度になるだろうとしています。この数字は第4四半期の数字に比べるとかなり低いのですけど、それはノーマルの季節要因(作付けシーズンじゃないこと)が関係しています。因みにストリート予想は1社だけあり、2590万ドルを見ています。08年通年では売上成長+25%は達成できるとしています。
豪雪の影響としては山西省の事業には影響は出なかったし、ブリーディング向けの羊も死ななかったし、種子のビジネスへの悪影響も無かった。唯一、豪雪の期間中、交通が麻痺して出荷が滞ったことだけが実害だ、としています。
最悪の事態を予期していた我々投資家としては良いニュースではないでしょうか?。
2008/02/25のBlog
[ 11:21 ]
[ 証券業の未来 ]
それでは我々の身の回りで最近出てきた商品やサービスで僕が「これはディスラプティブだな」と感じるものを列挙してみます:
iTune
スカイプ
ディスカウント航空会社
ネットフリックス
ガイコー(米国の自動車保険)
ネット証券
インデックス・ファンドやETF
ブログ
ユーチューブ
直伝チャンネル
iTune
スカイプ
ディスカウント航空会社
ネットフリックス
ガイコー(米国の自動車保険)
ネット証券
インデックス・ファンドやETF
ブログ
ユーチューブ
直伝チャンネル
[ 10:56 ]
[ 証券業の未来 ]
そうやって最初に出てくるロー・エンド市場向けの粗野な商品は元々安いわけですから幅広いユーザー層に薄利多売で売ることができます。一方、高価な商品を作っている会社やお金持ちの顧客を相手にしている会社は「そんなうま味の無い市場は、奴らに呉れてやる」くらいにしか考えません。実際、高価なマーケット・セグメントで競争している会社が自分の目線をロー・エンドにまで下げると、マージンを犠牲にするなどの形で自分で自分の首を絞めかねません。
つまりテクノロジーやサービスというのは一度高価で豪華なものにスケール・アップさせてしまうと、既存の顧客や自分の利幅を害することなくdumb down(簡素化)することは極めて難しいのです。
その一方でロー・エンド向けに開発された技術や商品やサービスはだんだんパワー・アップすることが出来ます(最初の記事のグラフ参照)。これは皆さんもハードディスクの容量がどんどん増えたり、メモリーやマイクロプロセッサーの性能がどんどん上昇したことを考えてもわりとスンナリ理解できると思うのです。
するとメインフレーム・コンピュータがミニ・コンピュータに取って代わられ、ミニ・コンピュータがワークステーションに取って代わられ、ワークステーションがPCに取って代わられるという淘汰が起こるのです。
つまりテクノロジーやサービスというのは一度高価で豪華なものにスケール・アップさせてしまうと、既存の顧客や自分の利幅を害することなくdumb down(簡素化)することは極めて難しいのです。
その一方でロー・エンド向けに開発された技術や商品やサービスはだんだんパワー・アップすることが出来ます(最初の記事のグラフ参照)。これは皆さんもハードディスクの容量がどんどん増えたり、メモリーやマイクロプロセッサーの性能がどんどん上昇したことを考えてもわりとスンナリ理解できると思うのです。
するとメインフレーム・コンピュータがミニ・コンピュータに取って代わられ、ミニ・コンピュータがワークステーションに取って代わられ、ワークステーションがPCに取って代わられるという淘汰が起こるのです。
[ 10:36 ]
[ 証券業の未来 ]
つまり或る高価な商品を既に世に出し、それを継続的に買い上げてくれるお得意さん顧客がつけば、もうアホらしくて安物の商品、お金を持っていない庶民、下々のモノドモを相手にする気は起こらなくなってしまうわけです。
これは例えばメインフレーム・コンピュータのような高価な機器を作っているメーカーにも言えることですし、大手総合証券の営業の仕方にも言えます。それらの企業は上得意のお客さんを満足させるためにサービスの質をどんどん上げて行って、或いは製品の性能をどんどん向上させて、さらには新しいファンクショナリティー(機能)を次々に付加することで顧客の満足を維持し、ビジネスを継続しようとします。
その
これは例えばメインフレーム・コンピュータのような高価な機器を作っているメーカーにも言えることですし、大手総合証券の営業の仕方にも言えます。それらの企業は上得意のお客さんを満足させるためにサービスの質をどんどん上げて行って、或いは製品の性能をどんどん向上させて、さらには新しいファンクショナリティー(機能)を次々に付加することで顧客の満足を維持し、ビジネスを継続しようとします。
その