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2008/03/03のBlog
[ 13:13 ]
[ タイ株 ]
タイランドがついに資本規制を撤廃しました。これは良いニュースです。
バンク・オブ・タイランドによると今日から全ての対外資本取引に課せられていた制約が取れるのだそうです。
タイランドが対外資本取引の規制に乗り出したのは2006年の暮れでした。外国からの投資資金に対して、「その投資額の30%を中央銀行に留め置くように」という極めて厳格な規制が導入されたわけです。その狙いは投機資金の流入を押さえ、バーツを安くすることにありました。タイランドは1990年代に所謂、「バーツ危機」に見舞われた忌まわしい経験から、余りホットマネーがドカドカと入ってくるのは困りものだということを学習したわけです。
その後、株式投資に対する規制は緩和され、マネー・マーケットならびに不動産市場に対する投資にだけ資本取引規制が適用されました。
今回バンク・オブ・タイランドが規制撤廃に踏み切った理由はホットマネーが引き揚げたことがひとつ、そしてクーデターで国外に出ていたタクシン前首相が帰国したこともきっとある程度影響していると思います。いうまでもなくタクシンはたいへんビジネス寄りで、この資本規制には反対の立場をとっています。
(とりあえず不動産株、銀行株あたりが順当な投資先だと思います。)
バンク・オブ・タイランドによると今日から全ての対外資本取引に課せられていた制約が取れるのだそうです。
タイランドが対外資本取引の規制に乗り出したのは2006年の暮れでした。外国からの投資資金に対して、「その投資額の30%を中央銀行に留め置くように」という極めて厳格な規制が導入されたわけです。その狙いは投機資金の流入を押さえ、バーツを安くすることにありました。タイランドは1990年代に所謂、「バーツ危機」に見舞われた忌まわしい経験から、余りホットマネーがドカドカと入ってくるのは困りものだということを学習したわけです。
その後、株式投資に対する規制は緩和され、マネー・マーケットならびに不動産市場に対する投資にだけ資本取引規制が適用されました。
今回バンク・オブ・タイランドが規制撤廃に踏み切った理由はホットマネーが引き揚げたことがひとつ、そしてクーデターで国外に出ていたタクシン前首相が帰国したこともきっとある程度影響していると思います。いうまでもなくタクシンはたいへんビジネス寄りで、この資本規制には反対の立場をとっています。
(とりあえず不動産株、銀行株あたりが順当な投資先だと思います。)
[ 11:01 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
いけいけどんどんNCTYさんからコメント欄で:
→まず、こういうことを最初に断るべきだったんじゃないですか?
というご指摘を受けました。確かにそうですね。
このご意見は甘受します。
* * *
ところで、僕のやろうとしていること、描いているイメージといったものに照らして最近一部の読者の方から「これはチョッと勘違いしているな」と思わせるコメントが寄せられることがあるので敢えてエントリーを立てることにしました。
まず裏話になりますけど、僕が『新興国リアルタイム・ネット勉強会』をはじめるにあたっての経緯を少し説明させて下さい。
実は「ネット勉強会をやって欲しい」ということは実際に勉強会を始めるかなり前から楽天証券さんの担当者の方からお願いされていて、それを僕の方で何だかんだと理由をこじつけて逃げ回っていたんです。
でも或る日、楽天証券の偉い方から、「それじゃ、一体どういう条件だったらやってくれるんだ?アンタの好きなようにやらせてあげるから、言ってくれ」と言う風に詰められたわけです。
僕は考えた挙句、こういう風に答えました。
僕:「それじゃ、ひとつだけ条件をつけさせて下さい。僕が勉強会のプログラムを用意するときに心にイメージするのはコマンド部隊の養成ということです。つまり極く一部の精鋭を育成することを主眼に勉強会をやらせて呉れるのなら、この話、受けさせて頂きます。」
* * *
なぜ「コマンド部隊の養成」じゃなきゃ、いけないのか?
これにはいろいろな理由があります。
まず第一番目の理由としては、相場はそんなに甘くは無いということ。
株式投資というのはプロが一生懸命死力を尽くして頑張っても、儲けられないときは儲けられないものなのです。ところが何も知らない素人が相場に手を出すと、ビギナーズ・ラックでカンタンにウハウハ儲かったりする、、、。つまり、頑張ったからと言って、必ずしも報いられないのが相場なのです。
泣こうが笑おうが、それが相場のリアリティー。
勿論、3年、5年、10年という期間で均してみれば、上手い人と努力しない素人との実力の差というのは時間が経てば経つほどどんどん顕れてきます。でも単月や単年度でみれば「ラッキーした方が勝ち」なんてケースはザラにあるんです。
相場がそんなに甘くない以上、人様に何かを手ほどきするときに、「ほどほど」というやり方はありえないというのが僕の主義なのです。「これだけやっておけば確実」とか「間違いの無い初心者コース」とか、そういう旨い話は僕には出来ないし、そういう話が本当にあるのなら、是非、僕も弟子入りしたいくらいです。
でも現実には相場は戦争みたいなもので、「僕は新参兵だから手加減してください」とか、そういう要求は受け付けて呉れないと思うんです。だから教えられるサバイバルの術はすべて教えたい、僕はそう考えるわけです。
* * *
僕が「極く一部の精鋭」ということにこだわる二番目の理由は、勉強会を続けてゆく過程でどうしても落伍者、つまりついてゆけない人が出ることを予め了解して欲しかったからです。投資の勉強にはdumb down、つまりわかりやすく噛み砕いて、細部を省略できることと、出来ないことというのがあるのです。ですからどうしても難しい命題に体当たりは避けられない局面があるわけです。
たとえば日本株に投資している人なら、「オレは日本株専門だから、海外のことなんて知らなくたってOKだ」と言う風に考えるかもしれません。でもサブプライム問題のように難解極まる問題が否が応でも日本にも波及して、その荒波に我々も揉まれてしまうわけでしょう?
そういう風に難しい話を切り出されたときに、やっぱり面倒臭くなってしまって「結論だけ聞かせて呉れ」とかという人は必ず居るわけです。つまり教材を咀嚼できない人ですね。
いま日本の投資教育をサッと見回してみると、そういう「初心者の初心者」みたいな人向けの教材とか本とかはいまさら僕がやらなくても割と出回っていると思うんです。でも本格的に国際分散投資を実行する際の現場のノウハウを教えるものというのは驚くほど少ないわけです。僕はそんな現場でのサバイバルのノウハウの伝授を優先し、「初心者の初心者」の方にはたいへん失礼だけれど別の機会にしてもらおうという選択をしたわけです。そうしないと折角、ついてこれる人、先へ進みたい人に大事な手ほどきをする時間がなくなってしまうからです。
* * *
僕が「コマンド部隊」にこだわる最後の理由で、最も大きな動機としては、僕はこれまでの日本の投資家教育というもの、さらには金融機関の顧客への接し方というものに心底腹を立てているからです。それは一言でいえば「アイツら個人投資家だから、こんなむずかしい話したってわかるはずがない」という人を馬鹿にした態度です。
その結果、個人投資家はいつもshort changed、つまり「釣り銭を誤魔化され」ているわけです。
僕は日本の個人投資家のポテンシャルは結構高いし、リテラシーだってどんどん上がっていると思っています。だから最初から個人投資家をそういう風に見下した態度を取るのは失礼極まりないと憤慨しています。「誰かが日本のそうした個人投資家の資質を信じて、それに夢を託す仕事をしないと駄目だ、、、」そういう思いがあるわけです。だからこそ総合証券のそこいらへんのボンクラ営業マンより遥かに腕の立つコマンド部隊を養成して皆で見返してやりたいと考えているわけです。
つまりこれは僕達から日本の金融界エスタブリッシュメントに突きつける「Fuck you」だと思って頂ければ、あながち間違いではないでしょう。
→まず、こういうことを最初に断るべきだったんじゃないですか?
というご指摘を受けました。確かにそうですね。
このご意見は甘受します。
* * *
ところで、僕のやろうとしていること、描いているイメージといったものに照らして最近一部の読者の方から「これはチョッと勘違いしているな」と思わせるコメントが寄せられることがあるので敢えてエントリーを立てることにしました。
まず裏話になりますけど、僕が『新興国リアルタイム・ネット勉強会』をはじめるにあたっての経緯を少し説明させて下さい。
実は「ネット勉強会をやって欲しい」ということは実際に勉強会を始めるかなり前から楽天証券さんの担当者の方からお願いされていて、それを僕の方で何だかんだと理由をこじつけて逃げ回っていたんです。
でも或る日、楽天証券の偉い方から、「それじゃ、一体どういう条件だったらやってくれるんだ?アンタの好きなようにやらせてあげるから、言ってくれ」と言う風に詰められたわけです。
僕は考えた挙句、こういう風に答えました。
僕:「それじゃ、ひとつだけ条件をつけさせて下さい。僕が勉強会のプログラムを用意するときに心にイメージするのはコマンド部隊の養成ということです。つまり極く一部の精鋭を育成することを主眼に勉強会をやらせて呉れるのなら、この話、受けさせて頂きます。」
* * *
なぜ「コマンド部隊の養成」じゃなきゃ、いけないのか?
これにはいろいろな理由があります。
まず第一番目の理由としては、相場はそんなに甘くは無いということ。
株式投資というのはプロが一生懸命死力を尽くして頑張っても、儲けられないときは儲けられないものなのです。ところが何も知らない素人が相場に手を出すと、ビギナーズ・ラックでカンタンにウハウハ儲かったりする、、、。つまり、頑張ったからと言って、必ずしも報いられないのが相場なのです。
泣こうが笑おうが、それが相場のリアリティー。
勿論、3年、5年、10年という期間で均してみれば、上手い人と努力しない素人との実力の差というのは時間が経てば経つほどどんどん顕れてきます。でも単月や単年度でみれば「ラッキーした方が勝ち」なんてケースはザラにあるんです。
相場がそんなに甘くない以上、人様に何かを手ほどきするときに、「ほどほど」というやり方はありえないというのが僕の主義なのです。「これだけやっておけば確実」とか「間違いの無い初心者コース」とか、そういう旨い話は僕には出来ないし、そういう話が本当にあるのなら、是非、僕も弟子入りしたいくらいです。
でも現実には相場は戦争みたいなもので、「僕は新参兵だから手加減してください」とか、そういう要求は受け付けて呉れないと思うんです。だから教えられるサバイバルの術はすべて教えたい、僕はそう考えるわけです。
* * *
僕が「極く一部の精鋭」ということにこだわる二番目の理由は、勉強会を続けてゆく過程でどうしても落伍者、つまりついてゆけない人が出ることを予め了解して欲しかったからです。投資の勉強にはdumb down、つまりわかりやすく噛み砕いて、細部を省略できることと、出来ないことというのがあるのです。ですからどうしても難しい命題に体当たりは避けられない局面があるわけです。
たとえば日本株に投資している人なら、「オレは日本株専門だから、海外のことなんて知らなくたってOKだ」と言う風に考えるかもしれません。でもサブプライム問題のように難解極まる問題が否が応でも日本にも波及して、その荒波に我々も揉まれてしまうわけでしょう?
そういう風に難しい話を切り出されたときに、やっぱり面倒臭くなってしまって「結論だけ聞かせて呉れ」とかという人は必ず居るわけです。つまり教材を咀嚼できない人ですね。
いま日本の投資教育をサッと見回してみると、そういう「初心者の初心者」みたいな人向けの教材とか本とかはいまさら僕がやらなくても割と出回っていると思うんです。でも本格的に国際分散投資を実行する際の現場のノウハウを教えるものというのは驚くほど少ないわけです。僕はそんな現場でのサバイバルのノウハウの伝授を優先し、「初心者の初心者」の方にはたいへん失礼だけれど別の機会にしてもらおうという選択をしたわけです。そうしないと折角、ついてこれる人、先へ進みたい人に大事な手ほどきをする時間がなくなってしまうからです。
* * *
僕が「コマンド部隊」にこだわる最後の理由で、最も大きな動機としては、僕はこれまでの日本の投資家教育というもの、さらには金融機関の顧客への接し方というものに心底腹を立てているからです。それは一言でいえば「アイツら個人投資家だから、こんなむずかしい話したってわかるはずがない」という人を馬鹿にした態度です。
その結果、個人投資家はいつもshort changed、つまり「釣り銭を誤魔化され」ているわけです。
僕は日本の個人投資家のポテンシャルは結構高いし、リテラシーだってどんどん上がっていると思っています。だから最初から個人投資家をそういう風に見下した態度を取るのは失礼極まりないと憤慨しています。「誰かが日本のそうした個人投資家の資質を信じて、それに夢を託す仕事をしないと駄目だ、、、」そういう思いがあるわけです。だからこそ総合証券のそこいらへんのボンクラ営業マンより遥かに腕の立つコマンド部隊を養成して皆で見返してやりたいと考えているわけです。
つまりこれは僕達から日本の金融界エスタブリッシュメントに突きつける「Fuck you」だと思って頂ければ、あながち間違いではないでしょう。
[ 10:00 ]
[ 中国株 ]
このところ食品や薬品の安全性の問題で中国が叩かれていますが、この分野の監督当局であるSFDA(State Food and Drug Administration)がこのたびMIH(Ministry of Health)に吸収されることが決定しました。
SFDAはこれまでトップの腐敗(前の局長は収賄で死刑になっていると思います)や全体的な監督の甘さがしばしば指摘されてきました。
われわれ投資家にとっての関心事はSFDAの変革が医療行政にどういう影響を与えるかです。そうでなくとも中国のヘルスケア・セクターはこれまで多くのルール変更がありました。これまでの改革は株価にとってマイナスに働いてきたと思います。
不透明感はまだまだ続く雲行きですね。
SFDAはこれまでトップの腐敗(前の局長は収賄で死刑になっていると思います)や全体的な監督の甘さがしばしば指摘されてきました。
われわれ投資家にとっての関心事はSFDAの変革が医療行政にどういう影響を与えるかです。そうでなくとも中国のヘルスケア・セクターはこれまで多くのルール変更がありました。これまでの改革は株価にとってマイナスに働いてきたと思います。
不透明感はまだまだ続く雲行きですね。
[ 09:52 ]
[ インド株 ]
インドでは2月29日にユニオン・バジェット(本年度予算)が発表されています。
今年の予算のハイライトは:
1.零細農家に対する借金(去年3月までに貸し出され、去年年末に期限が来た分)の減免
2.道路建設などのインフラ投資
3.乗用車・二輪車の消費税の減額(16%から12%へ)
4.短期キャピタル・ゲイン税率を10%から15%へ引き上げ
5.デリバティブ商品への課税強化
などです。このうち零細農家の借金を棒引きにする案に関しては借金が帳消しにされることは明確に示されているのですが、それじゃ損を蒙る銀行へはどういう風に補償するのか?という点が極めて不明瞭です。銀行株にとっては気を揉ませる発表ですね。
それから乗用車・二輪車の消費税の減額は明らかに自動車メーカーにとってプラスの材料です。
株式市場という見地からは短期キャピタル・ゲインの増税はマイナス要因です。さらにデリバティブ商品への課税強化もマーケットは嫌気するでしょうね。
今年の予算のハイライトは:
1.零細農家に対する借金(去年3月までに貸し出され、去年年末に期限が来た分)の減免
2.道路建設などのインフラ投資
3.乗用車・二輪車の消費税の減額(16%から12%へ)
4.短期キャピタル・ゲイン税率を10%から15%へ引き上げ
5.デリバティブ商品への課税強化
などです。このうち零細農家の借金を棒引きにする案に関しては借金が帳消しにされることは明確に示されているのですが、それじゃ損を蒙る銀行へはどういう風に補償するのか?という点が極めて不明瞭です。銀行株にとっては気を揉ませる発表ですね。
それから乗用車・二輪車の消費税の減額は明らかに自動車メーカーにとってプラスの材料です。
株式市場という見地からは短期キャピタル・ゲインの増税はマイナス要因です。さらにデリバティブ商品への課税強化もマーケットは嫌気するでしょうね。
2008/03/02のBlog
[ 13:32 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
"いつもブログを楽しく拝見させていただいております。
最近は米大統領選挙でなにかと政治が話題ですが、現在相対的に民主主義であるとか、自由主義で進展している国が皮肉にも調子が悪く、財政上問題も多い状況にあります。市場では常に多数派は間違えると言われており、これからの高齢化が進む社会では世代を超えて正しい決断が今の選挙制度で可能か疑問に感じます。
投資する上で政治の特に何を注視されていますか。"
→むずかしいご質問ですね。ひとつ言える事は或る国の株式市場がガイジン投資家から人気になるためには政治のストーリーがわかりやすいという点が大事だと思うんです。例えばプーチンの場合は「あいつがやっている間はロシアは安定している」という風に投資家は安心感を買いに行っているわけです。また日本の場合、小泉さんがやっていた頃はガイジンにも日本がどっちの方向へ向かっているか?の感覚はある程度掴める気持ちになりましたけど、今は何がどうなっているのかサッパリわかんないと思うんです。そういうマーケットにはガイジンは出動しません。
"いつも大変お世話になっており有難うございます。
持ち株であるRIOとPBRですが、
前者は鉄鉱石65%の値上げ交渉の結果、
後者は原油相場の100ドル突破があり、
ブラジル銘柄自体が買われていることもあってか、
もう少しは踏ん張ってくれそうな感じがします。
勉強会でのお話からそろそろ売るべきであるということは
重々承知しているのですが
売るタイミングの難しさというものを実感しております。
現状をどのように分析されていますでしょうか?
よろしくお願い致します。"
→鉄鉱石交渉の+65%での妥結というのはアナリストのベスト・シナリオが実現した格好ですね。ただ、僕がふと思うのは、そんなに凄い条件なのに例えばCVRDは未だ新値が取れていないという事実です。これ以上、一体、どれだけ改善すれば良いのか?、、、そういう事について思いを巡らせて見る必要があると思いませんか?。
GFA、FMCNの決算についてコメントお願いします。
→この両銘柄とも決算発表のタイミングは勉強会の後になると思います。ブログで報告します。
"NEMが金鉱株の中で出遅れ感が際立っていますが、見通しをお聞かせ頂ければと思います。ABXあるいはGG、KGCの方が今後の金上昇のメリットを受け易いのでしょうか。それから、SWCはもう遅いでしょうか。
宜しくお願い致します。"
→ニューモントがモタモタしているのはインドネシアの金山の採掘権をインドネシア政府に取り上げられてしまいそうになっているからです。以前、アイバンホーのオユ・トルゴイの所有権の帰趨に関してコメントしたとき、「こういう権益の取り分に関して政府がしゃしゃり出てくるのは何もモンゴルだけではない。どこの国、どこの企業でも経験することだ」とコメントしました。その好例がニューモントというわけです。問題の鉱山がどうなるかは今の段階では何とも言いかねます。(どちらかと言えば、ニューモントのコミットメントが足らないように思うのです。)
生産面でのリスクを負いたくないというのであれば仰る通りABXあたりを買うのが順当でしょうね。またティッカーGOLDという銘柄も良いと思います。
"STVの成長性について。
2015年までに(2010年?)TVのデジタル化を推進するとの事ですが、実現性はどのくらいあるのでしょうか?
またSTVの競合とのシェア合戦のじょうほうがあれば教えてください。"
→STVについては勉強会で詳述します。
"今回もよろしくお願いいたします。
MA(mastercard)はどのようにお考えですか?
IPO後、順調に値を上げてきています。
消費者への債権を自社が持つのではないのでサブプライムショックを直接は
受けないでしょうし、新興国の中産階級の成長を享受できる銘柄だと思うのですが。"
→今度マスターカードのライバルのVISAがIPOされます。ですからVISAが値決めされるまではマスターカードの株は高いと思います。
オリンピックイヤーでありながら、今のところは、オリンピックをテーマにした銘柄等の山は来ていないように感じます。オリンピック開催で注目され得る銘柄とどのような事をトリガーに注目される可能性があるか、ストーリーを教えて下さい。
→仰る通りですね。オリンピック関連株が囃されていないのは僕も意外に感じます。でも未だオリンピックまでには時間がありますから、何処かで強烈に来る局面も想定しておきたいと思います。
勉強会毎月楽しみにしております。BIDUについてです。昨年度広瀬さんは、BIDUについて250近辺に価格帯は割安ではない、うまみを感じないとのスタンスをとっておられました。今年にはいって250近辺は割安とのコメントをされていましたが、何か会社の見通しに変化があったのでしょうか?
→いつBIDUに妙味を感じないとコメントしたのか、その時期と株価水準をしっかり覚えていないので恐縮です。でも確かに妙味は無いとコメントしたのは覚えています。そのときは多分、PEGレシオなんかを見て「駄目だな、こりゃ」と思ったのでしょう。(250ドルじゃなくて、もう少し株価の高い時だったと思いますよ。)今はPEGでちょうど1まで下がっていますから、割高だとは思いません。それと僕は楽天証券主催の大阪での初めての講演会のときに最初に取り上げた銘柄がBIDUだったんです。確か株価は$60を割り込んでいたように記憶しています。そのときはストリート中のアナリストでBIDUを勧めている人はひとりも居ませんでした。「割高だ!」というのがその理由でした。そのとき僕が考えたことは(最初のスピーチでいきなりこんなに嫌われている株を推したら、みんなにどう思われるかな?)ということです。$60から仕掛けて、ずっと騰がってきたわけですから、去年後半に「もう妙味は無い」と言ったことくらい少しはこちらの事情も汲んで欲しい気がします。
最近は米大統領選挙でなにかと政治が話題ですが、現在相対的に民主主義であるとか、自由主義で進展している国が皮肉にも調子が悪く、財政上問題も多い状況にあります。市場では常に多数派は間違えると言われており、これからの高齢化が進む社会では世代を超えて正しい決断が今の選挙制度で可能か疑問に感じます。
投資する上で政治の特に何を注視されていますか。"
→むずかしいご質問ですね。ひとつ言える事は或る国の株式市場がガイジン投資家から人気になるためには政治のストーリーがわかりやすいという点が大事だと思うんです。例えばプーチンの場合は「あいつがやっている間はロシアは安定している」という風に投資家は安心感を買いに行っているわけです。また日本の場合、小泉さんがやっていた頃はガイジンにも日本がどっちの方向へ向かっているか?の感覚はある程度掴める気持ちになりましたけど、今は何がどうなっているのかサッパリわかんないと思うんです。そういうマーケットにはガイジンは出動しません。
"いつも大変お世話になっており有難うございます。
持ち株であるRIOとPBRですが、
前者は鉄鉱石65%の値上げ交渉の結果、
後者は原油相場の100ドル突破があり、
ブラジル銘柄自体が買われていることもあってか、
もう少しは踏ん張ってくれそうな感じがします。
勉強会でのお話からそろそろ売るべきであるということは
重々承知しているのですが
売るタイミングの難しさというものを実感しております。
現状をどのように分析されていますでしょうか?
よろしくお願い致します。"
→鉄鉱石交渉の+65%での妥結というのはアナリストのベスト・シナリオが実現した格好ですね。ただ、僕がふと思うのは、そんなに凄い条件なのに例えばCVRDは未だ新値が取れていないという事実です。これ以上、一体、どれだけ改善すれば良いのか?、、、そういう事について思いを巡らせて見る必要があると思いませんか?。
GFA、FMCNの決算についてコメントお願いします。
→この両銘柄とも決算発表のタイミングは勉強会の後になると思います。ブログで報告します。
"NEMが金鉱株の中で出遅れ感が際立っていますが、見通しをお聞かせ頂ければと思います。ABXあるいはGG、KGCの方が今後の金上昇のメリットを受け易いのでしょうか。それから、SWCはもう遅いでしょうか。
宜しくお願い致します。"
→ニューモントがモタモタしているのはインドネシアの金山の採掘権をインドネシア政府に取り上げられてしまいそうになっているからです。以前、アイバンホーのオユ・トルゴイの所有権の帰趨に関してコメントしたとき、「こういう権益の取り分に関して政府がしゃしゃり出てくるのは何もモンゴルだけではない。どこの国、どこの企業でも経験することだ」とコメントしました。その好例がニューモントというわけです。問題の鉱山がどうなるかは今の段階では何とも言いかねます。(どちらかと言えば、ニューモントのコミットメントが足らないように思うのです。)
生産面でのリスクを負いたくないというのであれば仰る通りABXあたりを買うのが順当でしょうね。またティッカーGOLDという銘柄も良いと思います。
"STVの成長性について。
2015年までに(2010年?)TVのデジタル化を推進するとの事ですが、実現性はどのくらいあるのでしょうか?
またSTVの競合とのシェア合戦のじょうほうがあれば教えてください。"
→STVについては勉強会で詳述します。
"今回もよろしくお願いいたします。
MA(mastercard)はどのようにお考えですか?
IPO後、順調に値を上げてきています。
消費者への債権を自社が持つのではないのでサブプライムショックを直接は
受けないでしょうし、新興国の中産階級の成長を享受できる銘柄だと思うのですが。"
→今度マスターカードのライバルのVISAがIPOされます。ですからVISAが値決めされるまではマスターカードの株は高いと思います。
オリンピックイヤーでありながら、今のところは、オリンピックをテーマにした銘柄等の山は来ていないように感じます。オリンピック開催で注目され得る銘柄とどのような事をトリガーに注目される可能性があるか、ストーリーを教えて下さい。
→仰る通りですね。オリンピック関連株が囃されていないのは僕も意外に感じます。でも未だオリンピックまでには時間がありますから、何処かで強烈に来る局面も想定しておきたいと思います。
勉強会毎月楽しみにしております。BIDUについてです。昨年度広瀬さんは、BIDUについて250近辺に価格帯は割安ではない、うまみを感じないとのスタンスをとっておられました。今年にはいって250近辺は割安とのコメントをされていましたが、何か会社の見通しに変化があったのでしょうか?
→いつBIDUに妙味を感じないとコメントしたのか、その時期と株価水準をしっかり覚えていないので恐縮です。でも確かに妙味は無いとコメントしたのは覚えています。そのときは多分、PEGレシオなんかを見て「駄目だな、こりゃ」と思ったのでしょう。(250ドルじゃなくて、もう少し株価の高い時だったと思いますよ。)今はPEGでちょうど1まで下がっていますから、割高だとは思いません。それと僕は楽天証券主催の大阪での初めての講演会のときに最初に取り上げた銘柄がBIDUだったんです。確か株価は$60を割り込んでいたように記憶しています。そのときはストリート中のアナリストでBIDUを勧めている人はひとりも居ませんでした。「割高だ!」というのがその理由でした。そのとき僕が考えたことは(最初のスピーチでいきなりこんなに嫌われている株を推したら、みんなにどう思われるかな?)ということです。$60から仕掛けて、ずっと騰がってきたわけですから、去年後半に「もう妙味は無い」と言ったことくらい少しはこちらの事情も汲んで欲しい気がします。
[ 12:32 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
"中国本土の株価指数が大きく下がり、不動産価格も急落し始めてるようです
本土のうなるようなマネーは今現在どこにいるのでしょうか? 眠っているだけでしょうか、それともどこかに漏れ出しているのでしょうか?
五輪前後には戻ってくるのではないかと私はぼんやり思っているんですが…"
→中国の不動産株はそろそろ買いだと思います。そう考える理由は次の勉強会で述べます。
2回目の参加になります。30歳、子持ち主婦。でも投資世代!よろしくお願いします。
→こちらこそ宜しくお願いします。
新興国で好まれる娯楽は何ですか?
→国によって事情が違うので一概にはいえません。でも株式市場でのプレイの仕方を考えるのであれば幾つかアイデアを示すことは出来ます。たとえばロシアの人は米国やラテンアメリカから輸入したテレビ・ドラマが好きです。CTCメディア(CTCM)というテレビ局の株が手ごろだと思います。また中国のエンターテイメント市場で一番大きいのは実はネトゲです。これはADRで上場されている銘柄が沢山あります。その中でいま破竹の勢いなのがパーフェクト・ワールド(PWRD)という会社です。
"中国株(H株)は底打ちしたとみてよいのでしょうか?
通信関連の長期見通しは?"
→指数のチャートをみる限りではまだ底かどうかはわかりません。でも僕にとってみればそんなことはどうでもいい気がします。良い銘柄が割安に放置されている、、、それだけで買う理由としては十分です。特に中国はつい最近になっていままできつめに誘導してきた市場政策を緩めはじめています。(それを具体的に示すデータ・ポイントについては5日の勉強会で言及します)
反騰するのは時間の問題でしょう。
更なる双方向の勉強会を期待しております。
→勉強会や『新興国(BIRCs、VISTA、ネクスト11等)投資情報レポート』をより皆さんにとって利用価値のあるものにするための建設的なアイデアがあったら教えてください。また、それ以外にも「こういうことをやってほしい」という提案があればお聞かせ下さい。
テクニカル分析でみた、買い場。ETFの使い方
→僕はテクニカル分析は自分自身が投資する際にはたまに使いますが、他人に意見するほど習熟していません。
"現在のところコモディティーは全般に高値を維持しているが、今後下落すると言う見通しに変わりは無いか?
中国の対米輸出は、今のところ下がってはいないが、これから下落すると考えているのか?"
→その通りです。この意見は全く変わっていません。
"ADRインド関連 シフィー、タタモータース、ドクターレディースの今後の見通し
インドの次の総選挙で、インド人民党(BJP)が圧勝した場合の株式に与える影響
インドのインターネットの状況
以上です。よろしくお願いいたします"
→タタ・モータースは良いと思います。ドクター・レディーズもそろそろ拾いたいと考えています。BJPが勝っても大勢には影響ないでしょうね。
"いつも大変ためになるお話をありがとうございます。
石油を原料とした化学肥料を作っている会社の株について質問したいのですが、この先原油価格が下がってくる局面がきたら、それは原料のコストが下がるということでこのような会社にはプラス材料になるのでしょうか?
また、日本では最近中国産の食品から農薬が検出されたとかそういうニュースの影響で、より安全と思われる国産の食品や有機農法で作られた農作物などを好む風潮がありますが、こういった局面は化学肥料を作っている会社にとってはマイナス材料なのでしょうか?
もう一つ質問なのですが、前回のセミナーで、資源や素材関連の株は売り時というお話をされましたが、それは個人投資家が長期保有による投資というスタンスで投資をする場合にもあてはまるのでしょうか?
今回も先生のお話を楽しみにしています。宜しくお願い申し上げます。"
→原料コストが下がるという意味では確かにプラスです。でも株価的にはやはり肥料の価格が強含んでいることがゼッタイ必要な条件ではないでしょうか?。僕が心配するのは原料コストが下がるときというのはひょっとすると肥料の価格そのものも下落するケースではないかしら?ということです。
ついでに言えば僕は肥料の株にはもう妙味は感じません。
資源や素材は向う2年くらいの期間でみると良くないと思います。
"前回は配信があるものと思っていましたら、なかったので大変がっかりしました。
今回は忘れずに申し込みさせていただきます。
とくにお伺いしたいのは、ロシア市場についてです。
決算をうけて、これからの見通しをお伺いしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。"
→失礼しました。ロシアは実態経済が今とても好調ですね。ロシアの経済指標に関しては5日の勉強会でも言及します。
"中国から香港への直通列車はいつごろ出してきそうな気配でしょうか?
見通しをお聞かせください。
サブプライムの影響が中国にも、インドにも出てきている?と思いますが、この影響を振り切る新興国間での経済圏はどの程度有ると考えてますか?"
→この前の中国銀行のアナウンスメントでは天津支店での香港株の取り扱いを始めると言っていました。多分、あまり大々的に宣伝するのではなく、静かに始めるのではないかしら?。
"毎回参加しています。今回も楽しみです。
前回の勉強会でのお話から、シクリカル株からデフェンシブ銘柄にシフトしようと思っています。中国やタイなどの食品セクターはデフェンシブですが穀物、水産物などの原材料高のリスクを考えると買えないのでしょうか。"
→食品などのアイデアは悪くはありませんけど、くれぐれも原料コストを自分の会社でコントロールできるかどうか?という点を調べてから買ってください。ミルクの会社などでマージンが「ぶっ殺されている」ところとかありますから。
"決算について、米経済の減速の影響が出てきているところがあるか。
あるとしたらどのような業種にその傾向が見られるのか。"
→今回第4四半期決算を出したBRICsの銘柄で米国経済のスローダウンが影響を与えたとしている会社はインドのITアウトソーシングだけです。
アリババのコメントをお願いします。
→アリババの広告戦略に関しては今度の勉強会でチョッと言及します。
インド、ベトナムの投資状況を知りたい
→インドはユニオン・バジェット(今年度予算)を公表したばかりですけどひとことで言えば農家や内需を助け、証券、金融に冷淡な政策でした。
ベトナムに関してはおそらく10月以降の世界の金融市場の低迷の局面で一番内容が劣化した国だと思います。
"BRICs先行き不透明で何処で入って良いか解りません。特にブラジル、ロシアの動向はどうでしょうか。
NYマーケットの動向、モノライン、リセションも参考まで宜しくお願い致します。
メターの80以上は危険域ととって宜しいのでしょうか。"
→メーターをマイルではなくキロにしなかったのは間違いだったと痛感しています(笑)。仰るようにアメリカでは80マイル以上だと「スピード出し過ぎ」です。巡航速度は70くらいだと考えてください。
日足と五分足との相関関係。
→ご自分のトレーディングされる期間とチャートのデュレーションとは整合性が無ければいけないというのが僕の意見です。例えば平均して1年くらい保有する投資家なら長期のチャートを見るべきだし、デイトレで宵越しのポジションを持たないという人なら日中足のチャートじゃないと意味がない筈です。
"こんな状況下ですから、とにかく冷静でスクエアなご意見がききたいです。
証券各社の展望予想はポジショントークが多くて食傷気味です。
私は新興国ADRは基本割安とは思っていません(むしろ日本株のほうが大きいリターンの可能性も)。
それでも買える株、それでも買っておきたい株などをご紹介ください。
"
→コメントありがとうございます。僕が心がけていることは実は「買い」とか「売り」とかの結論部分ではありません。むしろ:
1.データを咀嚼しやすい形に編集してなるべく多く提示すること
2.その上でそれらをどう解釈すれば良いのか?、その包丁さばきを見せたい
ということだけです。データをプロセスする実力が視聴者の皆さんにだんだんついてくれば、あとは「売りか、買いか?」という判断は僕に言われなくても自ずと察しがつくようになります。
前々回は、終了後のオンデマンド放送があったのですが、前回は、なぜかありませんでした。今回は是非、再確認したいのでオンデマンド放送を実施して貰いたいです。
→オンデマンドで配信させて欲しいというのは楽天証券のスタッフの方から毎回お願いされていますけど、基本、断っています。なぜなら、ライブの感覚を大切にしたいからです。録画を聞くだけなら双方向のコミュニケーションにならないと思うんです。
"1.ADR株(特に中国株)の今後の取引の考え方について説明してほしい
今、私の持っている株の購入単価は、STV(38.00),NCTY(31.68),MR(39.74),ULTR(18.70),
TCM(11.74),SCR(16.79),CZZ(12.75) と最高値に近い価格になっています。益が出ているのはCZZのみです。
購入総額は、11,614.50ドル ですが、現在の評価損は、マイナス20%です。今までの最悪はマイナス30%でした。
今後、ナンピンすべきものや、損切りすべきもの、また、このまま保有を続けるものについて、広瀬さんのお考えを
教えてほしいのですが。
2.金鉱株の今後の動向について説明をお願いします。"
→若し迷惑がかかったら、ごめんなさい。チョッと購入単価が高いですね。僕もこのへんの銘柄は全て持っていますけど、僕の平均コストとだいぶ違うので思わず考え込んでしまいました。僕の場合、やはりTCMとかSCRあたりは利が乗っていませんけど、あとは全部プラスです。「急いで買わなきゃ!」と気がはやるときはなるべく飛びつかないように訓練して下さい。それから一番大切な点ですけど銘柄の選択としてはこの辺りの銘柄でOKだと思うんです。そこのところを間違えていないわけですから、あとは鷹揚に構えて放って置けばいずれ全部プラスになります。僕自身は居心地わるくなるような銘柄はこのリストの中にはひとつもありません。
金鉱株についてはまだまだ上を見ています。
本土のうなるようなマネーは今現在どこにいるのでしょうか? 眠っているだけでしょうか、それともどこかに漏れ出しているのでしょうか?
五輪前後には戻ってくるのではないかと私はぼんやり思っているんですが…"
→中国の不動産株はそろそろ買いだと思います。そう考える理由は次の勉強会で述べます。
2回目の参加になります。30歳、子持ち主婦。でも投資世代!よろしくお願いします。
→こちらこそ宜しくお願いします。
新興国で好まれる娯楽は何ですか?
→国によって事情が違うので一概にはいえません。でも株式市場でのプレイの仕方を考えるのであれば幾つかアイデアを示すことは出来ます。たとえばロシアの人は米国やラテンアメリカから輸入したテレビ・ドラマが好きです。CTCメディア(CTCM)というテレビ局の株が手ごろだと思います。また中国のエンターテイメント市場で一番大きいのは実はネトゲです。これはADRで上場されている銘柄が沢山あります。その中でいま破竹の勢いなのがパーフェクト・ワールド(PWRD)という会社です。
"中国株(H株)は底打ちしたとみてよいのでしょうか?
通信関連の長期見通しは?"
→指数のチャートをみる限りではまだ底かどうかはわかりません。でも僕にとってみればそんなことはどうでもいい気がします。良い銘柄が割安に放置されている、、、それだけで買う理由としては十分です。特に中国はつい最近になっていままできつめに誘導してきた市場政策を緩めはじめています。(それを具体的に示すデータ・ポイントについては5日の勉強会で言及します)
反騰するのは時間の問題でしょう。
更なる双方向の勉強会を期待しております。
→勉強会や『新興国(BIRCs、VISTA、ネクスト11等)投資情報レポート』をより皆さんにとって利用価値のあるものにするための建設的なアイデアがあったら教えてください。また、それ以外にも「こういうことをやってほしい」という提案があればお聞かせ下さい。
テクニカル分析でみた、買い場。ETFの使い方
→僕はテクニカル分析は自分自身が投資する際にはたまに使いますが、他人に意見するほど習熟していません。
"現在のところコモディティーは全般に高値を維持しているが、今後下落すると言う見通しに変わりは無いか?
中国の対米輸出は、今のところ下がってはいないが、これから下落すると考えているのか?"
→その通りです。この意見は全く変わっていません。
"ADRインド関連 シフィー、タタモータース、ドクターレディースの今後の見通し
インドの次の総選挙で、インド人民党(BJP)が圧勝した場合の株式に与える影響
インドのインターネットの状況
以上です。よろしくお願いいたします"
→タタ・モータースは良いと思います。ドクター・レディーズもそろそろ拾いたいと考えています。BJPが勝っても大勢には影響ないでしょうね。
"いつも大変ためになるお話をありがとうございます。
石油を原料とした化学肥料を作っている会社の株について質問したいのですが、この先原油価格が下がってくる局面がきたら、それは原料のコストが下がるということでこのような会社にはプラス材料になるのでしょうか?
また、日本では最近中国産の食品から農薬が検出されたとかそういうニュースの影響で、より安全と思われる国産の食品や有機農法で作られた農作物などを好む風潮がありますが、こういった局面は化学肥料を作っている会社にとってはマイナス材料なのでしょうか?
もう一つ質問なのですが、前回のセミナーで、資源や素材関連の株は売り時というお話をされましたが、それは個人投資家が長期保有による投資というスタンスで投資をする場合にもあてはまるのでしょうか?
今回も先生のお話を楽しみにしています。宜しくお願い申し上げます。"
→原料コストが下がるという意味では確かにプラスです。でも株価的にはやはり肥料の価格が強含んでいることがゼッタイ必要な条件ではないでしょうか?。僕が心配するのは原料コストが下がるときというのはひょっとすると肥料の価格そのものも下落するケースではないかしら?ということです。
ついでに言えば僕は肥料の株にはもう妙味は感じません。
資源や素材は向う2年くらいの期間でみると良くないと思います。
"前回は配信があるものと思っていましたら、なかったので大変がっかりしました。
今回は忘れずに申し込みさせていただきます。
とくにお伺いしたいのは、ロシア市場についてです。
決算をうけて、これからの見通しをお伺いしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。"
→失礼しました。ロシアは実態経済が今とても好調ですね。ロシアの経済指標に関しては5日の勉強会でも言及します。
"中国から香港への直通列車はいつごろ出してきそうな気配でしょうか?
見通しをお聞かせください。
サブプライムの影響が中国にも、インドにも出てきている?と思いますが、この影響を振り切る新興国間での経済圏はどの程度有ると考えてますか?"
→この前の中国銀行のアナウンスメントでは天津支店での香港株の取り扱いを始めると言っていました。多分、あまり大々的に宣伝するのではなく、静かに始めるのではないかしら?。
"毎回参加しています。今回も楽しみです。
前回の勉強会でのお話から、シクリカル株からデフェンシブ銘柄にシフトしようと思っています。中国やタイなどの食品セクターはデフェンシブですが穀物、水産物などの原材料高のリスクを考えると買えないのでしょうか。"
→食品などのアイデアは悪くはありませんけど、くれぐれも原料コストを自分の会社でコントロールできるかどうか?という点を調べてから買ってください。ミルクの会社などでマージンが「ぶっ殺されている」ところとかありますから。
"決算について、米経済の減速の影響が出てきているところがあるか。
あるとしたらどのような業種にその傾向が見られるのか。"
→今回第4四半期決算を出したBRICsの銘柄で米国経済のスローダウンが影響を与えたとしている会社はインドのITアウトソーシングだけです。
アリババのコメントをお願いします。
→アリババの広告戦略に関しては今度の勉強会でチョッと言及します。
インド、ベトナムの投資状況を知りたい
→インドはユニオン・バジェット(今年度予算)を公表したばかりですけどひとことで言えば農家や内需を助け、証券、金融に冷淡な政策でした。
ベトナムに関してはおそらく10月以降の世界の金融市場の低迷の局面で一番内容が劣化した国だと思います。
"BRICs先行き不透明で何処で入って良いか解りません。特にブラジル、ロシアの動向はどうでしょうか。
NYマーケットの動向、モノライン、リセションも参考まで宜しくお願い致します。
メターの80以上は危険域ととって宜しいのでしょうか。"
→メーターをマイルではなくキロにしなかったのは間違いだったと痛感しています(笑)。仰るようにアメリカでは80マイル以上だと「スピード出し過ぎ」です。巡航速度は70くらいだと考えてください。
日足と五分足との相関関係。
→ご自分のトレーディングされる期間とチャートのデュレーションとは整合性が無ければいけないというのが僕の意見です。例えば平均して1年くらい保有する投資家なら長期のチャートを見るべきだし、デイトレで宵越しのポジションを持たないという人なら日中足のチャートじゃないと意味がない筈です。
"こんな状況下ですから、とにかく冷静でスクエアなご意見がききたいです。
証券各社の展望予想はポジショントークが多くて食傷気味です。
私は新興国ADRは基本割安とは思っていません(むしろ日本株のほうが大きいリターンの可能性も)。
それでも買える株、それでも買っておきたい株などをご紹介ください。
"
→コメントありがとうございます。僕が心がけていることは実は「買い」とか「売り」とかの結論部分ではありません。むしろ:
1.データを咀嚼しやすい形に編集してなるべく多く提示すること
2.その上でそれらをどう解釈すれば良いのか?、その包丁さばきを見せたい
ということだけです。データをプロセスする実力が視聴者の皆さんにだんだんついてくれば、あとは「売りか、買いか?」という判断は僕に言われなくても自ずと察しがつくようになります。
前々回は、終了後のオンデマンド放送があったのですが、前回は、なぜかありませんでした。今回は是非、再確認したいのでオンデマンド放送を実施して貰いたいです。
→オンデマンドで配信させて欲しいというのは楽天証券のスタッフの方から毎回お願いされていますけど、基本、断っています。なぜなら、ライブの感覚を大切にしたいからです。録画を聞くだけなら双方向のコミュニケーションにならないと思うんです。
"1.ADR株(特に中国株)の今後の取引の考え方について説明してほしい
今、私の持っている株の購入単価は、STV(38.00),NCTY(31.68),MR(39.74),ULTR(18.70),
TCM(11.74),SCR(16.79),CZZ(12.75) と最高値に近い価格になっています。益が出ているのはCZZのみです。
購入総額は、11,614.50ドル ですが、現在の評価損は、マイナス20%です。今までの最悪はマイナス30%でした。
今後、ナンピンすべきものや、損切りすべきもの、また、このまま保有を続けるものについて、広瀬さんのお考えを
教えてほしいのですが。
2.金鉱株の今後の動向について説明をお願いします。"
→若し迷惑がかかったら、ごめんなさい。チョッと購入単価が高いですね。僕もこのへんの銘柄は全て持っていますけど、僕の平均コストとだいぶ違うので思わず考え込んでしまいました。僕の場合、やはりTCMとかSCRあたりは利が乗っていませんけど、あとは全部プラスです。「急いで買わなきゃ!」と気がはやるときはなるべく飛びつかないように訓練して下さい。それから一番大切な点ですけど銘柄の選択としてはこの辺りの銘柄でOKだと思うんです。そこのところを間違えていないわけですから、あとは鷹揚に構えて放って置けばいずれ全部プラスになります。僕自身は居心地わるくなるような銘柄はこのリストの中にはひとつもありません。
金鉱株についてはまだまだ上を見ています。
2008/03/01のBlog
[ 12:08 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
"今まで皆勤です、今回もぜひよろしくお願いします。
BRICsは投信と香港株の取引は以前からやっておりますが、ADRはこの1月からはじめました。
SSRX,GU,NCTY,BIDUあたりを持っています。
ADRをはじめたばかりなので、個別銘柄の決算動向がきになっております。
楽しみにしております。"
→良いタイミングで始められましたね。SSRXは今回の決算で取りこぼしがあったのでチョッと売られてますけど、僕は全然心配していません。NCTYはまだまだ上を見ています。勉強会でこれらの銘柄については詳述します。
"目先、BRICsの中で中国が市場の動きが悪いですが、将来の見通しは?
また、香港より、ADRの動きが明らかに悪いと思いますが、これはなぜでしょうか?&将来の見通しは?"
→実際のところADRの多くは1月22日にボトムをつけて、そこから上昇トレンドに入っている銘柄が多いです。香港株より動きは良いのではないでしょうか?。
それは兎も角、僕はこのところの新興国の株式市場の愚図愚図した展開については全然心配していません。そのへんのところについては勉強会で説明します。
IVNのwebを見ました。ただ、このOT鉱山の質について、他の鉱山の数値と比較したすごさを教えていただけないでしょうか?南アは絶対値ではすごいことはわかるのですが、IVN(OT)の今後の位置づけについて何か客観的な数値をお持ちでしたら教えてください。一応調べようとはしていますが、なかなか実力が伴わないのが実状です。個人的にはGOLDストーリーはおもしろいと思っています。
→アイヴァンホーについては未だ実際に商業生産が開始されたわけではないのでどのくらいの品質のものが採れるのかとかは不透明な部分が多いです。ただ、これだけは確実に言えるのはアイヴァンホーのオユ・トルゴイ鉱山は金と銅が同時に採れるので採掘コストとしては金だけの鉱山よりも安くなる筈なんです。ちょうどイメージで言うとフリーポート・マクモランのグラスバーグ鉱山みたいな感じではないでしょうか?。それとオユ・トルゴイは露天掘り半分と縦鉱半分というマイン・ストラクチャーであると言われています。それから考えて採掘コストは南アの金山などよりはかなり安いはずです。
"モンゴルのアイバンホーを新聞・雑誌等で見かけるようになり、
知名度が上がってきたと思うのですが、
モンゴル経済・モンゴルの有力企業等に少しでも触れていただけたら
と思います。よろしくお願いします。"
→無いとは思いますが若し何かの原因でアイヴァンホーのモンゴルでの金山のプロジェクトがモンゴル政府の横槍で頓挫するような事態になれば、、、そもそもモンゴルに投資する事自体を考えるのが時間の無駄だと思います。なぜならアイヴァンホーのオユ・トルゴイはモンゴル経済の3割に匹敵する巨大なプロジェクトであり、それを敢行する意志の無い国に投資すること自体、意味が無いからです。言い直すと普通に事業採算性、経済性などを考えると外人投資家にとって一番身近で、一番安全かつうま味のある投資対象はアイバンホーだと確信しています。
BRICsは投信と香港株の取引は以前からやっておりますが、ADRはこの1月からはじめました。
SSRX,GU,NCTY,BIDUあたりを持っています。
ADRをはじめたばかりなので、個別銘柄の決算動向がきになっております。
楽しみにしております。"
→良いタイミングで始められましたね。SSRXは今回の決算で取りこぼしがあったのでチョッと売られてますけど、僕は全然心配していません。NCTYはまだまだ上を見ています。勉強会でこれらの銘柄については詳述します。
"目先、BRICsの中で中国が市場の動きが悪いですが、将来の見通しは?
また、香港より、ADRの動きが明らかに悪いと思いますが、これはなぜでしょうか?&将来の見通しは?"
→実際のところADRの多くは1月22日にボトムをつけて、そこから上昇トレンドに入っている銘柄が多いです。香港株より動きは良いのではないでしょうか?。
それは兎も角、僕はこのところの新興国の株式市場の愚図愚図した展開については全然心配していません。そのへんのところについては勉強会で説明します。
IVNのwebを見ました。ただ、このOT鉱山の質について、他の鉱山の数値と比較したすごさを教えていただけないでしょうか?南アは絶対値ではすごいことはわかるのですが、IVN(OT)の今後の位置づけについて何か客観的な数値をお持ちでしたら教えてください。一応調べようとはしていますが、なかなか実力が伴わないのが実状です。個人的にはGOLDストーリーはおもしろいと思っています。
→アイヴァンホーについては未だ実際に商業生産が開始されたわけではないのでどのくらいの品質のものが採れるのかとかは不透明な部分が多いです。ただ、これだけは確実に言えるのはアイヴァンホーのオユ・トルゴイ鉱山は金と銅が同時に採れるので採掘コストとしては金だけの鉱山よりも安くなる筈なんです。ちょうどイメージで言うとフリーポート・マクモランのグラスバーグ鉱山みたいな感じではないでしょうか?。それとオユ・トルゴイは露天掘り半分と縦鉱半分というマイン・ストラクチャーであると言われています。それから考えて採掘コストは南アの金山などよりはかなり安いはずです。
"モンゴルのアイバンホーを新聞・雑誌等で見かけるようになり、
知名度が上がってきたと思うのですが、
モンゴル経済・モンゴルの有力企業等に少しでも触れていただけたら
と思います。よろしくお願いします。"
→無いとは思いますが若し何かの原因でアイヴァンホーのモンゴルでの金山のプロジェクトがモンゴル政府の横槍で頓挫するような事態になれば、、、そもそもモンゴルに投資する事自体を考えるのが時間の無駄だと思います。なぜならアイヴァンホーのオユ・トルゴイはモンゴル経済の3割に匹敵する巨大なプロジェクトであり、それを敢行する意志の無い国に投資すること自体、意味が無いからです。言い直すと普通に事業採算性、経済性などを考えると外人投資家にとって一番身近で、一番安全かつうま味のある投資対象はアイバンホーだと確信しています。
[ 11:58 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
"中国CPIの上昇が止まりません。このままだと金利上昇となり、結果、経済に陰りが出るかと
思います。またオリンピックという大きなイベントが終わることも考えると
秋口は、内需株も含め厳しい局面になるのでしょうか?
また過剰流動性は、クレジットクランチにより、お金がどこにも回らない可能性はない
でしょうか?
"
→中国政府はインフレを押さえ込もうとして価格統制を敷き、これが逆に石炭の国内供給を細らせる原因になり、それが大停電を引き起こしました。中国政府はそういう失敗からすぐに教訓を得て、戦術を転換しつつあります。具体的にはもうすこしインフレには容認的になり、中期での戦略資源の安定確保に注力する方向になっているでしょう。株式市場としてはいずれインフレの醜悪な数字にも余り市場が反応しなくなる(つまりもう株価は下がらない)時期がくると考えています。
"STVについて長期的に見て、あがっていくかと思いますが、
50$前後まで行ったときに捕まった投資家もたくさんいると思います。
ほかにもいくつかADRで上値でしこっている銘柄があると思いますが、
こういった心理的な部分について触れていただけると幸いです。"
→投資家の心の問題というのは大きいですよね。これについてはボチボチ喋ってゆきたいと考えています。
"ベトナム関連投信の種類を紹介してください
又、その狙い目などをご教授下さい"
→僕はそれぞれの投信の特徴などには詳しくありません。(投信はそもそも買わないからです。)ベトナムは暫く辛い時期が続くと考えています。兎に角、べトコムバンクが上場しないことにはベトナム市場にはエンジンがかからないのではないかしら?。
但し、バリュエーション的には随分、安くなりました。
いつも勉強させていただきありがとうございます。このセミナーを視聴するようになってから中国株ポートフォリオの一部にADRを組み込みました。特にネット株、ゲーム関連の株に興味があります。楽しみにしています。よろしくお願いいたします。
→ゲームの株はどこも決算がとてもよかったですね。勉強会でも言及します。
"エタノール銘柄は、なかなか火がつきません。
コーンの高騰故にしばらくは
今の状態が続くのでしょうか?"
→エタノール株は駄目ですけど、今みたいに駄目になる前にはちょうどソーラー・パネルのセクターの大相場みたいな熱気に包まれた時期が実はあったんです。その意味ではある時点でソーラー・パネルのセクターが全然駄目になって、その代わりエタノールが息を吹き返す、、、なんて展開も十分ありうると思います。(需給関係のピクチャーで言えばソーラー・パネルの現在の状況は1年前のエタノールのセクターと酷似しています。)
思います。またオリンピックという大きなイベントが終わることも考えると
秋口は、内需株も含め厳しい局面になるのでしょうか?
また過剰流動性は、クレジットクランチにより、お金がどこにも回らない可能性はない
でしょうか?
"
→中国政府はインフレを押さえ込もうとして価格統制を敷き、これが逆に石炭の国内供給を細らせる原因になり、それが大停電を引き起こしました。中国政府はそういう失敗からすぐに教訓を得て、戦術を転換しつつあります。具体的にはもうすこしインフレには容認的になり、中期での戦略資源の安定確保に注力する方向になっているでしょう。株式市場としてはいずれインフレの醜悪な数字にも余り市場が反応しなくなる(つまりもう株価は下がらない)時期がくると考えています。
"STVについて長期的に見て、あがっていくかと思いますが、
50$前後まで行ったときに捕まった投資家もたくさんいると思います。
ほかにもいくつかADRで上値でしこっている銘柄があると思いますが、
こういった心理的な部分について触れていただけると幸いです。"
→投資家の心の問題というのは大きいですよね。これについてはボチボチ喋ってゆきたいと考えています。
"ベトナム関連投信の種類を紹介してください
又、その狙い目などをご教授下さい"
→僕はそれぞれの投信の特徴などには詳しくありません。(投信はそもそも買わないからです。)ベトナムは暫く辛い時期が続くと考えています。兎に角、べトコムバンクが上場しないことにはベトナム市場にはエンジンがかからないのではないかしら?。
但し、バリュエーション的には随分、安くなりました。
いつも勉強させていただきありがとうございます。このセミナーを視聴するようになってから中国株ポートフォリオの一部にADRを組み込みました。特にネット株、ゲーム関連の株に興味があります。楽しみにしています。よろしくお願いいたします。
→ゲームの株はどこも決算がとてもよかったですね。勉強会でも言及します。
"エタノール銘柄は、なかなか火がつきません。
コーンの高騰故にしばらくは
今の状態が続くのでしょうか?"
→エタノール株は駄目ですけど、今みたいに駄目になる前にはちょうどソーラー・パネルのセクターの大相場みたいな熱気に包まれた時期が実はあったんです。その意味ではある時点でソーラー・パネルのセクターが全然駄目になって、その代わりエタノールが息を吹き返す、、、なんて展開も十分ありうると思います。(需給関係のピクチャーで言えばソーラー・パネルの現在の状況は1年前のエタノールのセクターと酷似しています。)
[ 11:25 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
2008年のロシア市場の見通しについて。
→今の株価水準ならロシアは割安だと思います。今年後半にヤンデックスというネット企業がナスダックにIPOされるという噂があり、これがロシア株にアメリカの投資家が再び注目するきっかけを作ると思います。
決算書のどこをみて売り時を判断すればよいですか?
→「これだけやっておけば万全」というようなシンプルな判断方法は存在しないという気がします。でも決算書の見方は知っておくに越したことはありません。ボチボチ決算書の見方も折りる毎に紹介してゆきたいと思います。
デカップリング論に対する認識に変化は有るか。
→これまでの世界の株式市場の流れは、米国のように内容の悪い国も、BRICsのように内容の良い国も分け隔てなく兎に角、売るという反応でした。今後は市場ごとにもう少しニュアンスが違ってくるでしょうね。内容の良い市場が急激に買い直される局面が来ると考えています。
海運業が供給過多になったとき、最初に苦しくなるのはどこの海運会社でしょうか?
→ドライバルクに対する依存度が高くて、比較的スポット市場での商売の比率が高い企業、具体的にはドライシップス(DRYS)とかエクセル・マリタイム(EXM)がBDI指数が下がったときには一番危ないでしょうね。
少しだけタイ株へ投資していますが、タクシン派が選挙で勝利しても、外資の受け入れのスタンスは変わらないとお考えですか。
→タクシンはもともとビジネスマンですからビジネスに対しては好意的だと思います。
"中国株はもう一度底を打つ可能性はあるのでしょうか?
あるとしたら何月頃でしょうか?"
→今、A株市場での大型増資をするかどうかで揉めている平安保険のディールがキャンセルされたら、中国市場はラリーするでしょうね。
マイクロソフトのヤフー買収問題のBIDUへの影響は?
→基本的には余り関係ないと思います。BIDUにとってはグーグルがトラフィック・アクイジションの為にどんどんプロモーション費用を使うと、対抗上、BIDUも出費を増やさないといけなくなるので、その方が遥かに身近な問題だと思います。
金鉱株
→金鉱株に関しては強気のままです。今後も当分、強気で良いと思います。
先進国と新興国の経済比較、またそれぞれの関わりについて解説をお願いします。
→先進国はひとことで言えば経済は暗転しています。新興国に関しては総じて堅調です。ただし素材などの極めてグローバルな市況商品に関しては先進国のスローダウンがいずれ新興国にも波及すると考えています。
"新興国に投資していますが、日本と比べてかなり成長力があるのでしょうか?
"
→残念ながら日本は世界で最も成長率の低い部類に入ります。もし「成長を買いたい」というのであればBRICsなどに目を向けるべきでしょうね。
"ブラジルのヴァーレについて、今がピークと聞きましたが、
詳しく教えてください。"
→CVRDは今は何もかもが上手く行っています。でも株というのは「もうこれ以上、良い状態は無いというくらいに良い」ときはそろそろ利食いを考えた方が良いのです。BHPがRTPを買収する提案をしていますけど、あれが成就したら鉄鉱石のセクターは好材料が完全に出尽くすでしょうね。
"CMED CZZ BIDU ULTR IVN FMCN GRO STV TCM NCTY について
四半期決算の内容を踏まえ、現時点の投資妙味についてご教示ください。"
→今回は決算発表の内容分析が主になりますので未だ決算発表をしていない銘柄には言及しません。CMED、BIDU、NCTYはもう決算発表が済んでいるので言及します。
米国の景気縮小はどの程度中国・インド経済へ影響するのか。
→ごく乱暴に言えば影響は軽微だと思います。ただセクターによってはかなり影響を受けるところもあると思うんです。ですから中国とインドの内需のストーリーを中心にポートフォリオを組んでゆくべきでしょうね。
今回の1月の世界の暴落後、既に回復しているブラジルの魅力、底力を教えてほしい。
→ブラジルはリーディング・インディケーターもいたって強いですし、個別企業のレベルでもペトロブラスの新油田発見やCVRDの鉄鉱石価格交渉が有利に決着したことなど強気材料が次々出ました。比較感で言えば昔ほどの妙味はなくなりつつあると思います。
"非鉄市況が動意づいてきていると思いますが、市況関連銘柄は基本的に戻ったら売りとお考えでしょうか。
それとも、非鉄の中でも個々に選別するべきとお考えでしょうか。"
→ご指摘の通り、メタルのセクターは強いですね。今後ももう少し高い場面があると思いますが基本的には外し場だと考えています。
砂糖相場が低迷していた頃に溜め込んでいた在庫がかなりあるため、現在の砂糖相場の活況は長く続かないといった記事が先日Bloombergに掲載されていましたが(CZZの決算資料にも敢えて売らずに在庫として抱えている、というような記述があった気がします)、砂糖相場の強気の見通しに変化はございますでしょうか。
→砂糖の相場は何年も続くと考えています。
"広瀬様のシナリオでは、BRICSの相場が最終段階に入っており、何らかの形で最後の上昇が訪れることになり、
そうだとすれば、今はそこに注力すべき時期とも思いますが、敢えて伺います。 どうしてもその次、つまりBRICSの次の相場のテーマが気になります。
BRICS全体という大きなテーマから、次のような比較的、小さなテーマに移行するのでしょうか。
・広瀬様が以前から指摘されている点では、
1、中国で言えば、産業構造の転換、日本を上回るスピードで進行する高齢化を考えると、医療・娯楽関係
2、主要通貨が病んでいる点からは、GOLDなどのPRECIOUS METAL
・その他で言えば、
3、巷間、喧伝されているPOST BRICSのうちの、ある一部の国や地域 など。
もしこのようなものだとすると、BRICS全体の相場に比較して、小振りな印象は拭えません。
こうしたテーマをそれぞれ丁寧に拾っていくしかないとすれば、それは、素人にはとても難しいことのように思えます。
BRICSの次の相場のテーマについて、広瀬様のお考えを伺えればと思います。"
→僕がいま一番しっかり力を入れてやらなければいけないと考えているのは連想ゲームで次々ベトナムとかドバイとか柳の下の二匹目のドジョウを狙うような投資戦略を紹介することではなく(勿論、それも良いとは思いますけど)、ど真ん中の中国やインドやロシアで割安に放置されている銘柄をどんどん発掘してゆくことだと思っています。今は買える銘柄、安い銘柄がゴロゴロあります。あまりよそ見せず、そういう安い株を黙々と拾い続ける事が一番効率の良い戦略だと確信しています。
→今の株価水準ならロシアは割安だと思います。今年後半にヤンデックスというネット企業がナスダックにIPOされるという噂があり、これがロシア株にアメリカの投資家が再び注目するきっかけを作ると思います。
決算書のどこをみて売り時を判断すればよいですか?
→「これだけやっておけば万全」というようなシンプルな判断方法は存在しないという気がします。でも決算書の見方は知っておくに越したことはありません。ボチボチ決算書の見方も折りる毎に紹介してゆきたいと思います。
デカップリング論に対する認識に変化は有るか。
→これまでの世界の株式市場の流れは、米国のように内容の悪い国も、BRICsのように内容の良い国も分け隔てなく兎に角、売るという反応でした。今後は市場ごとにもう少しニュアンスが違ってくるでしょうね。内容の良い市場が急激に買い直される局面が来ると考えています。
海運業が供給過多になったとき、最初に苦しくなるのはどこの海運会社でしょうか?
→ドライバルクに対する依存度が高くて、比較的スポット市場での商売の比率が高い企業、具体的にはドライシップス(DRYS)とかエクセル・マリタイム(EXM)がBDI指数が下がったときには一番危ないでしょうね。
少しだけタイ株へ投資していますが、タクシン派が選挙で勝利しても、外資の受け入れのスタンスは変わらないとお考えですか。
→タクシンはもともとビジネスマンですからビジネスに対しては好意的だと思います。
"中国株はもう一度底を打つ可能性はあるのでしょうか?
あるとしたら何月頃でしょうか?"
→今、A株市場での大型増資をするかどうかで揉めている平安保険のディールがキャンセルされたら、中国市場はラリーするでしょうね。
マイクロソフトのヤフー買収問題のBIDUへの影響は?
→基本的には余り関係ないと思います。BIDUにとってはグーグルがトラフィック・アクイジションの為にどんどんプロモーション費用を使うと、対抗上、BIDUも出費を増やさないといけなくなるので、その方が遥かに身近な問題だと思います。
金鉱株
→金鉱株に関しては強気のままです。今後も当分、強気で良いと思います。
先進国と新興国の経済比較、またそれぞれの関わりについて解説をお願いします。
→先進国はひとことで言えば経済は暗転しています。新興国に関しては総じて堅調です。ただし素材などの極めてグローバルな市況商品に関しては先進国のスローダウンがいずれ新興国にも波及すると考えています。
"新興国に投資していますが、日本と比べてかなり成長力があるのでしょうか?
"
→残念ながら日本は世界で最も成長率の低い部類に入ります。もし「成長を買いたい」というのであればBRICsなどに目を向けるべきでしょうね。
"ブラジルのヴァーレについて、今がピークと聞きましたが、
詳しく教えてください。"
→CVRDは今は何もかもが上手く行っています。でも株というのは「もうこれ以上、良い状態は無いというくらいに良い」ときはそろそろ利食いを考えた方が良いのです。BHPがRTPを買収する提案をしていますけど、あれが成就したら鉄鉱石のセクターは好材料が完全に出尽くすでしょうね。
"CMED CZZ BIDU ULTR IVN FMCN GRO STV TCM NCTY について
四半期決算の内容を踏まえ、現時点の投資妙味についてご教示ください。"
→今回は決算発表の内容分析が主になりますので未だ決算発表をしていない銘柄には言及しません。CMED、BIDU、NCTYはもう決算発表が済んでいるので言及します。
米国の景気縮小はどの程度中国・インド経済へ影響するのか。
→ごく乱暴に言えば影響は軽微だと思います。ただセクターによってはかなり影響を受けるところもあると思うんです。ですから中国とインドの内需のストーリーを中心にポートフォリオを組んでゆくべきでしょうね。
今回の1月の世界の暴落後、既に回復しているブラジルの魅力、底力を教えてほしい。
→ブラジルはリーディング・インディケーターもいたって強いですし、個別企業のレベルでもペトロブラスの新油田発見やCVRDの鉄鉱石価格交渉が有利に決着したことなど強気材料が次々出ました。比較感で言えば昔ほどの妙味はなくなりつつあると思います。
"非鉄市況が動意づいてきていると思いますが、市況関連銘柄は基本的に戻ったら売りとお考えでしょうか。
それとも、非鉄の中でも個々に選別するべきとお考えでしょうか。"
→ご指摘の通り、メタルのセクターは強いですね。今後ももう少し高い場面があると思いますが基本的には外し場だと考えています。
砂糖相場が低迷していた頃に溜め込んでいた在庫がかなりあるため、現在の砂糖相場の活況は長く続かないといった記事が先日Bloombergに掲載されていましたが(CZZの決算資料にも敢えて売らずに在庫として抱えている、というような記述があった気がします)、砂糖相場の強気の見通しに変化はございますでしょうか。
→砂糖の相場は何年も続くと考えています。
"広瀬様のシナリオでは、BRICSの相場が最終段階に入っており、何らかの形で最後の上昇が訪れることになり、
そうだとすれば、今はそこに注力すべき時期とも思いますが、敢えて伺います。 どうしてもその次、つまりBRICSの次の相場のテーマが気になります。
BRICS全体という大きなテーマから、次のような比較的、小さなテーマに移行するのでしょうか。
・広瀬様が以前から指摘されている点では、
1、中国で言えば、産業構造の転換、日本を上回るスピードで進行する高齢化を考えると、医療・娯楽関係
2、主要通貨が病んでいる点からは、GOLDなどのPRECIOUS METAL
・その他で言えば、
3、巷間、喧伝されているPOST BRICSのうちの、ある一部の国や地域 など。
もしこのようなものだとすると、BRICS全体の相場に比較して、小振りな印象は拭えません。
こうしたテーマをそれぞれ丁寧に拾っていくしかないとすれば、それは、素人にはとても難しいことのように思えます。
BRICSの次の相場のテーマについて、広瀬様のお考えを伺えればと思います。"
→僕がいま一番しっかり力を入れてやらなければいけないと考えているのは連想ゲームで次々ベトナムとかドバイとか柳の下の二匹目のドジョウを狙うような投資戦略を紹介することではなく(勿論、それも良いとは思いますけど)、ど真ん中の中国やインドやロシアで割安に放置されている銘柄をどんどん発掘してゆくことだと思っています。今は買える銘柄、安い銘柄がゴロゴロあります。あまりよそ見せず、そういう安い株を黙々と拾い続ける事が一番効率の良い戦略だと確信しています。
2008/02/29のBlog
[ 21:31 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
中国の銀行(建設銀行等)はサブプライムローンによる損失は軽微としています。しかしまだ明らかになっていない巨額の損失があるのではと思います。どう思われますか?
→それほど心配する必要は無いと思います。むしろ次の金融緩和が投資のポイントになると思います。
"タイの金利が今年後半に下がるだろうとおっしゃっていましたが、
不動産、銀行への投資を押されるその他のポジティブな理由をお聞かせ願いますか。
"
→タイはここ数年のマクロ経済のコントロールが極めて保守的かつ健全でした。(ベトナムなどと正反対)
そこで安心して利下げしてゆけるだけの「貯金」が出来ていると僕は考えています。不動産や銀行に注目する理由は過去にタイで利下げ局面になったとき、これらのセクターがとても素直に株価的に反応したという経験を持っているからです。
"当分アメリカの上げ下げと連動すると思いますが。
NYどのくらいまでさげますか?"
→もう値幅的には余り下げないのではないかしら?むしろ上を心配すべきときです。
"日本の株式市場ではかなりの頻度で粉飾決算が行われています。
ADR、香港市場、中国本土、ブラジルなど個別の市場で粉飾を警戒すべき市場、国はありますか?"
→どこの国でも不正会計というのはあります。若しそれが不安なら、粉飾が発覚したとき、最も厳しく罰せられる国、つまり悪巧みをすることのコストが高い国を中心に投資されるとよろしいかと思います。僕はその点、アメリカが一番厳しいと思っています。だからADRを買っていれば比較的安心できるでしょう。
ガスプロムですが、ロシア国内の天然ガスの値段を上げる方向で進んでいるようです。世界的に見ると鉄鉱石や石油などの資源が下がっていくとのことですが、天然ガスも同様だとお考えでしょうか。
→公共料金(ガスもその一部)の値上げは政治的な配慮が伴います。ロシアの国内向け天然ガス価格は極めて安いので、仰るように今後値上げ余地は大きいです。しかし、ロシアの事情(寒いということ)を考えると余り急な値上げは出来ないでしょう。むしろガスプロムにとって大きいのは国内での発電などの原料を天然ガスから石炭へシフトし、天然ガスは輸出用に温存するという戦略です。なぜなら天然ガスは国内で安値で売るより、輸出すれば国内価格の数倍で売れるんです。先ず、この面で利益を極大化することをロシア政府は狙っているはずです。
"1)これまでマレーシアについてはあまり言及されておられないが、投資先として検討に値するか。
2)鉄鉱石の値上げとULTRの今後について説明していただきたい。"
→ご指摘の通り、後回しです。今後もあまり注力する気はありません。その理由はマレーシアを取り上げる前に「もっとやらないといけないこと」が沢山あるからです。目先は3月5日の勉強会で取り上げるような元気の良い銘柄をきちんと紹介してゆく方が遥かにたいせつなことだと考えています。
鉄鉱石の値上げはCVRDやRTPなどのサプライヤーにとっては当然、プラスです。ULTRの関与するRTPのプロジェクトも予定通り実行に移されると思います。業績的に不安いならないといけない材料は無いと思います。
"WXのその後の見通しをご教示いただると幸いです。
よろしくお願いいたします。"
→今回は未だ決算が出ていないので言及はしないつもりです。中国のAPIの製造過程の品質管理に関し最近米国でも多くの懸念の声が上がっています。WXは究極的には今回のドタバタで得をすると僕は考えていますが、いまは株価にとっては足を引っ張る材料かもしれません。
→それほど心配する必要は無いと思います。むしろ次の金融緩和が投資のポイントになると思います。
"タイの金利が今年後半に下がるだろうとおっしゃっていましたが、
不動産、銀行への投資を押されるその他のポジティブな理由をお聞かせ願いますか。
"
→タイはここ数年のマクロ経済のコントロールが極めて保守的かつ健全でした。(ベトナムなどと正反対)
そこで安心して利下げしてゆけるだけの「貯金」が出来ていると僕は考えています。不動産や銀行に注目する理由は過去にタイで利下げ局面になったとき、これらのセクターがとても素直に株価的に反応したという経験を持っているからです。
"当分アメリカの上げ下げと連動すると思いますが。
NYどのくらいまでさげますか?"
→もう値幅的には余り下げないのではないかしら?むしろ上を心配すべきときです。
"日本の株式市場ではかなりの頻度で粉飾決算が行われています。
ADR、香港市場、中国本土、ブラジルなど個別の市場で粉飾を警戒すべき市場、国はありますか?"
→どこの国でも不正会計というのはあります。若しそれが不安なら、粉飾が発覚したとき、最も厳しく罰せられる国、つまり悪巧みをすることのコストが高い国を中心に投資されるとよろしいかと思います。僕はその点、アメリカが一番厳しいと思っています。だからADRを買っていれば比較的安心できるでしょう。
ガスプロムですが、ロシア国内の天然ガスの値段を上げる方向で進んでいるようです。世界的に見ると鉄鉱石や石油などの資源が下がっていくとのことですが、天然ガスも同様だとお考えでしょうか。
→公共料金(ガスもその一部)の値上げは政治的な配慮が伴います。ロシアの国内向け天然ガス価格は極めて安いので、仰るように今後値上げ余地は大きいです。しかし、ロシアの事情(寒いということ)を考えると余り急な値上げは出来ないでしょう。むしろガスプロムにとって大きいのは国内での発電などの原料を天然ガスから石炭へシフトし、天然ガスは輸出用に温存するという戦略です。なぜなら天然ガスは国内で安値で売るより、輸出すれば国内価格の数倍で売れるんです。先ず、この面で利益を極大化することをロシア政府は狙っているはずです。
"1)これまでマレーシアについてはあまり言及されておられないが、投資先として検討に値するか。
2)鉄鉱石の値上げとULTRの今後について説明していただきたい。"
→ご指摘の通り、後回しです。今後もあまり注力する気はありません。その理由はマレーシアを取り上げる前に「もっとやらないといけないこと」が沢山あるからです。目先は3月5日の勉強会で取り上げるような元気の良い銘柄をきちんと紹介してゆく方が遥かにたいせつなことだと考えています。
鉄鉱石の値上げはCVRDやRTPなどのサプライヤーにとっては当然、プラスです。ULTRの関与するRTPのプロジェクトも予定通り実行に移されると思います。業績的に不安いならないといけない材料は無いと思います。
"WXのその後の見通しをご教示いただると幸いです。
よろしくお願いいたします。"
→今回は未だ決算が出ていないので言及はしないつもりです。中国のAPIの製造過程の品質管理に関し最近米国でも多くの懸念の声が上がっています。WXは究極的には今回のドタバタで得をすると僕は考えていますが、いまは株価にとっては足を引っ張る材料かもしれません。
[ 21:12 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
昨年半ばに比べると港湾関連銘柄の下げが激しいですね。内需、外需のいずれの盛り上がりにおいても恩恵を被ると考えるのですが、単に人気が離散しているのでしょうか?
→ここまでの調整が結構きつかったのである程度の戻りはあると見ています。
"ブラジルの債券、株に投資信託として投資しています。本来は直接サンパウロ市場で証券会社をつうじて
買いたいのですが、楽天も、大和証券もこれができません。この夏ごろまでに円高になると考えてますので、
1番よい時期と考えます。前回ウルトラぺトラルを楽天セミナーで紹介され儲かりました。貴殿の友人の
高田さんの話ですとサンパウロでなくても、ADRで買えば?と言います。米国経済、米ドル、米株のDownが
目に見えているのに、ADRはそれに同等との僕の判断ですが、いかがなものでしょうか?
最近は最新のDellのPCで快適に素早く海外情報がとれます。ポルトガル語がわからずとも、英語がほとんどの
ホームページで読み取れます。最近ではABXを買えなかったことが失敗ですが、今のスタンスは広瀬先生に
銘柄を聞いて、直接サンパウロ市場で買う事が日本人としては1番の投資スタンスではないかと考えます。
直接買い付ける方法を楽天証券にAdviceしてください。またその直接買い付ける手段、方法を教えてください。
またブラジルの成長株の銘柄を教えてください。中長期スタンスを好む高田様の友人です。"
→投資をする際、自分の思い通りの市場で思い通りの銘柄を購入できればベストですが、現実には様々な制約がある場合が殆どです。「買いたいのに、買えない」、、、そういう制約は我々が工夫することを強いる、いわば投資の第一歩、つまり出発点です。現時点ではブラジル株のすくなからぬ銘柄はADRで買えますので、現地でレアル建て口座を設けるメリットは余り無いと僕は思います。
米国の衰退、ドルの凋落等がよく言われるようになったと思いますが広瀬様の見解はいかがでしょうか。
→これは平凡なコンセンサス意見ではないでしょうか?。コンセンサス意見に組して投資戦略を考えたって、他人より勝つことは出来ないと思います。
イスラエルについて
→楽天証券の投資情報のコラムでイスラエルに関して連載している最中です。銘柄の話にも入ってゆきます。魅力ある銘柄が多いです。バフェットならずとも「オモチャ屋に入った子供」みたいに気分になりますね。
"広瀬先生のセミナーを毎回楽しみにしております。
宜しくお願いします。"
→こちらこそ、よろしく。
海運株・鉄鋼株の見通し
→これらのセクターの見通しに関しては前回の勉強会で言及しましたが、基本、弱気です。現在もその考えに全く変化はありません。今は戻り局面ですけど、この戻りのある時点で外しにかかるべきだと考えています。
"GRO、GUの業績見通しについてお願いします!
"
→GROは既にプリアナウンスして、第4四半期の売上はほぼ事前ガイダンスを達成、但し、第1四半期は豪雪のためディストリビューションが悪影響を受けた(種子のビジネス、羊のビジネスには被害なし)ということを明らかにしています。これを受けて株価は急騰しています。GUについては未だ会社側から特にコメントはありません。
"いつも楽しみにしております。
さすがにこの下落相場で含み損銘柄を多数保有しております。
簿価をついつい気にしがちですが、現時点からどの銘柄のパフォーマンスがいいかを考えると
損の度合いを無視して、ダメな銘柄を投げて、乗り換えるべきだと思います。
広瀬様が今まで言及された銘柄のストーリーに変化がないかどうか
四半期決算内容を踏まえて、勉強させて頂きたいと考えております。"
→若し迷惑がかかってしまったら、ごめんなさい。どの銘柄をお持ちなのかわからないので一般的なことしか言えませんけど、僕は素材、市況、エネルギー以外のセクターなら今までどおりのスタンスでOKだと考えています。今回の勉強会でも各社の決算を詳細に見て行きますけど、別に経営環境が激変したとは思いません。
→ここまでの調整が結構きつかったのである程度の戻りはあると見ています。
"ブラジルの債券、株に投資信託として投資しています。本来は直接サンパウロ市場で証券会社をつうじて
買いたいのですが、楽天も、大和証券もこれができません。この夏ごろまでに円高になると考えてますので、
1番よい時期と考えます。前回ウルトラぺトラルを楽天セミナーで紹介され儲かりました。貴殿の友人の
高田さんの話ですとサンパウロでなくても、ADRで買えば?と言います。米国経済、米ドル、米株のDownが
目に見えているのに、ADRはそれに同等との僕の判断ですが、いかがなものでしょうか?
最近は最新のDellのPCで快適に素早く海外情報がとれます。ポルトガル語がわからずとも、英語がほとんどの
ホームページで読み取れます。最近ではABXを買えなかったことが失敗ですが、今のスタンスは広瀬先生に
銘柄を聞いて、直接サンパウロ市場で買う事が日本人としては1番の投資スタンスではないかと考えます。
直接買い付ける方法を楽天証券にAdviceしてください。またその直接買い付ける手段、方法を教えてください。
またブラジルの成長株の銘柄を教えてください。中長期スタンスを好む高田様の友人です。"
→投資をする際、自分の思い通りの市場で思い通りの銘柄を購入できればベストですが、現実には様々な制約がある場合が殆どです。「買いたいのに、買えない」、、、そういう制約は我々が工夫することを強いる、いわば投資の第一歩、つまり出発点です。現時点ではブラジル株のすくなからぬ銘柄はADRで買えますので、現地でレアル建て口座を設けるメリットは余り無いと僕は思います。
米国の衰退、ドルの凋落等がよく言われるようになったと思いますが広瀬様の見解はいかがでしょうか。
→これは平凡なコンセンサス意見ではないでしょうか?。コンセンサス意見に組して投資戦略を考えたって、他人より勝つことは出来ないと思います。
イスラエルについて
→楽天証券の投資情報のコラムでイスラエルに関して連載している最中です。銘柄の話にも入ってゆきます。魅力ある銘柄が多いです。バフェットならずとも「オモチャ屋に入った子供」みたいに気分になりますね。
"広瀬先生のセミナーを毎回楽しみにしております。
宜しくお願いします。"
→こちらこそ、よろしく。
海運株・鉄鋼株の見通し
→これらのセクターの見通しに関しては前回の勉強会で言及しましたが、基本、弱気です。現在もその考えに全く変化はありません。今は戻り局面ですけど、この戻りのある時点で外しにかかるべきだと考えています。
"GRO、GUの業績見通しについてお願いします!
"
→GROは既にプリアナウンスして、第4四半期の売上はほぼ事前ガイダンスを達成、但し、第1四半期は豪雪のためディストリビューションが悪影響を受けた(種子のビジネス、羊のビジネスには被害なし)ということを明らかにしています。これを受けて株価は急騰しています。GUについては未だ会社側から特にコメントはありません。
"いつも楽しみにしております。
さすがにこの下落相場で含み損銘柄を多数保有しております。
簿価をついつい気にしがちですが、現時点からどの銘柄のパフォーマンスがいいかを考えると
損の度合いを無視して、ダメな銘柄を投げて、乗り換えるべきだと思います。
広瀬様が今まで言及された銘柄のストーリーに変化がないかどうか
四半期決算内容を踏まえて、勉強させて頂きたいと考えております。"
→若し迷惑がかかってしまったら、ごめんなさい。どの銘柄をお持ちなのかわからないので一般的なことしか言えませんけど、僕は素材、市況、エネルギー以外のセクターなら今までどおりのスタンスでOKだと考えています。今回の勉強会でも各社の決算を詳細に見て行きますけど、別に経営環境が激変したとは思いません。
[ 21:04 ]
[ コミュニティー連絡事項 ]
アグレッシブグロース株についての年度末まとめをお願いします。
→今回言及する銘柄の多くはアグレッシブ・グロース株です。
"いつもブログ、拝見しています。
FED利下げで新興国株にマネー流入のシナリオ、興味もって見守っています。よろしくお願いします。"
→新興国へのマネーの流入はここ数週間で再開していると思います。
前々回、前回のセミナーはサンフランシスコからの講義ですね。びっくり、感激しました。とても説得力のある講義で分かりよいので、是非参加したいです。
→今回もそうです。宜しくお願いします。
新興国投資において全面撤退が必要なシナリオはありますか?(たとえば「原油価格150$」「アメリカがイランと戦争?」「中国が台湾海峡で・・」などニュースが出たら全部売り・・・など)
→投資である以上、「キッパリ止める」という選択肢は当然、含まれていないといけないと思います。僕が考える最もありそうなシナリオは「株価が高すぎて買えない」というシナリオです。(まだ、実現してませんが、、、笑)
"・中国の懸案事項について何か情報があればお願いします。
直通列車について
金融情勢について
公共料金凍結解除について
・個別銘柄についてコメントをお願いします。(全てホンコン株)
769 チャイナレアアース
3898 株洲南車時代電気
384 チャイナガス
3968 招商銀行
910 林大資源
2883 中海油田服務
楽しみにしています。"
→直通車に関してはチョッと言及する予定です。銘柄については決算発表の分析を中心にしたいと思って居ます。
→今回言及する銘柄の多くはアグレッシブ・グロース株です。
"いつもブログ、拝見しています。
FED利下げで新興国株にマネー流入のシナリオ、興味もって見守っています。よろしくお願いします。"
→新興国へのマネーの流入はここ数週間で再開していると思います。
前々回、前回のセミナーはサンフランシスコからの講義ですね。びっくり、感激しました。とても説得力のある講義で分かりよいので、是非参加したいです。
→今回もそうです。宜しくお願いします。
新興国投資において全面撤退が必要なシナリオはありますか?(たとえば「原油価格150$」「アメリカがイランと戦争?」「中国が台湾海峡で・・」などニュースが出たら全部売り・・・など)
→投資である以上、「キッパリ止める」という選択肢は当然、含まれていないといけないと思います。僕が考える最もありそうなシナリオは「株価が高すぎて買えない」というシナリオです。(まだ、実現してませんが、、、笑)
"・中国の懸案事項について何か情報があればお願いします。
直通列車について
金融情勢について
公共料金凍結解除について
・個別銘柄についてコメントをお願いします。(全てホンコン株)
769 チャイナレアアース
3898 株洲南車時代電気
384 チャイナガス
3968 招商銀行
910 林大資源
2883 中海油田服務
楽しみにしています。"
→直通車に関してはチョッと言及する予定です。銘柄については決算発表の分析を中心にしたいと思って居ます。
[ 01:34 ]
[ ロシア株 ]
CTCメディア(CTCM)が第4四半期決算を発表しています:
売上高:1.62億ドル、(コンセンサス1.6億ドル)
EPS:38セント、(コンセンサス38セント)
08年通年ガイダンス
売上高:6~6.5億ドル、(コンセンサス6.3億ドル)
第4四半期の売上高は前年同期比+37%成長、営業費用は+29%、純利益は+45%です。CTCは最近CISへの進出を積極的に進めておりカザフスタンの『チャンネル31』を買収したほかウズベキスタンに新しいTV局を開局しています。
今後の可能性としてはウクライナへの進出が考えられます。ただ、今はウクライナのTV局は売り手市場なのでアクリーティブ(=つまり収益にプラスになる)な買収をすることが難しいです。それとロシアとウクライナとの間での国際関係がチョッと冷え込んでいるので今すぐに買収に動くのは得策ではないという考えがCTCの経営陣側にあります。
ロシア国内のオペレーションで注力しているのはTVコンテンツ制作会社を買収し自社専用の番組を作成することです。これは外国から出来合いの番組を買ってくるばかりではプログラミング・コストを自分でコントロールすることが出来ないからです。
ロシアのTV 広告市場は44億ドルl市場であり年率25から35%で成長しています。まだまだ成長余地は極めて大きいと思われます。
CTCはこの中にあって、1.若者をターゲットにする、2.エンターテイメントに特化し、政治とか経済とかの固い番組は避ける、3.女性の視聴者にアプローチする、という戦略を採っています。特に女性の視聴者に向けてはダマシニーというCTCとは別のブランドでTV局を展開しており、これが初期投資の段階からだんだん刈り取りの局面に入ってきています。この女性チャンネルの予想以上の成功はCTCの経営陣の先見の明を示していると思います。ダマシニーの売上は+87%成長で、今期初めて黒字転換しました。ダマシニーは視聴者占有率(2.5%)が上がっているので、今後、広告料を値上げできると予想されます。
ロシアではTV広告に関する新しい法律が施行され、プライムタイムの広告時間がこれまでの12分から9分へ短縮jされます。これは広告料の値上げなどでカバーできると思いますが、これが広告料がどんどん騰がっている一因だと思います。
同社の場合、プログラミングの少なからぬ部分を海外から買ってきているのでルーブル高は業績にとってプラスです。また、広告料アップが売上増のかなりの部分に貢献しています。
また、広告のディストリビューターに対するコミッション・レートはこれまでの14%から4%に割戻し率が下げられ
売上高:1.62億ドル、(コンセンサス1.6億ドル)
EPS:38セント、(コンセンサス38セント)
08年通年ガイダンス
売上高:6~6.5億ドル、(コンセンサス6.3億ドル)
第4四半期の売上高は前年同期比+37%成長、営業費用は+29%、純利益は+45%です。CTCは最近CISへの進出を積極的に進めておりカザフスタンの『チャンネル31』を買収したほかウズベキスタンに新しいTV局を開局しています。
今後の可能性としてはウクライナへの進出が考えられます。ただ、今はウクライナのTV局は売り手市場なのでアクリーティブ(=つまり収益にプラスになる)な買収をすることが難しいです。それとロシアとウクライナとの間での国際関係がチョッと冷え込んでいるので今すぐに買収に動くのは得策ではないという考えがCTCの経営陣側にあります。
ロシア国内のオペレーションで注力しているのはTVコンテンツ制作会社を買収し自社専用の番組を作成することです。これは外国から出来合いの番組を買ってくるばかりではプログラミング・コストを自分でコントロールすることが出来ないからです。
ロシアのTV 広告市場は44億ドルl市場であり年率25から35%で成長しています。まだまだ成長余地は極めて大きいと思われます。
CTCはこの中にあって、1.若者をターゲットにする、2.エンターテイメントに特化し、政治とか経済とかの固い番組は避ける、3.女性の視聴者にアプローチする、という戦略を採っています。特に女性の視聴者に向けてはダマシニーというCTCとは別のブランドでTV局を展開しており、これが初期投資の段階からだんだん刈り取りの局面に入ってきています。この女性チャンネルの予想以上の成功はCTCの経営陣の先見の明を示していると思います。ダマシニーの売上は+87%成長で、今期初めて黒字転換しました。ダマシニーは視聴者占有率(2.5%)が上がっているので、今後、広告料を値上げできると予想されます。
ロシアではTV広告に関する新しい法律が施行され、プライムタイムの広告時間がこれまでの12分から9分へ短縮jされます。これは広告料の値上げなどでカバーできると思いますが、これが広告料がどんどん騰がっている一因だと思います。
同社の場合、プログラミングの少なからぬ部分を海外から買ってきているのでルーブル高は業績にとってプラスです。また、広告料アップが売上増のかなりの部分に貢献しています。
また、広告のディストリビューターに対するコミッション・レートはこれまでの14%から4%に割戻し率が下げられ