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2006/09/18のBlog
[ 10:59 ]
○ニセ科学フォーラム(京都8/26&東京9/02)の3人の提案資料のありかを紹介しておきます。
---具体的なニセ科学を例にしながら、ニセ科学が跋扈するのは
どうしてか?どうニセ科学と向き合うとよいのか?騙されないセン
ス、リテラシーを育てるには?等を一緒に考え合いませんか---
ニセ科学と科学技術リテラシー(左巻健男@同志社女子大)
http://www.doblog.com/weblog/myblog/32167/2620706#2620706
『水からの伝言』のニセ科学(菊池誠@大阪大)
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/nisekagaku/forum.pdf
「マイナスイオン」どこがニセ科学か(小波秀雄@京都女子大)
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~konami/chem/MinusIonResume.pdf
---具体的なニセ科学を例にしながら、ニセ科学が跋扈するのは
どうしてか?どうニセ科学と向き合うとよいのか?騙されないセン
ス、リテラシーを育てるには?等を一緒に考え合いませんか---
ニセ科学と科学技術リテラシー(左巻健男@同志社女子大)
http://www.doblog.com/weblog/myblog/32167/2620706#2620706
『水からの伝言』のニセ科学(菊池誠@大阪大)
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/nisekagaku/forum.pdf
「マイナスイオン」どこがニセ科学か(小波秀雄@京都女子大)
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~konami/chem/MinusIonResume.pdf
[ 10:37 ]
[ 書籍紹介 ]
鯖街道を歩きながら次はどこにしようという話に。
来年の2,3月に屋久島や西表島に行こうという話もでました。
いま、読んでいる本の一つが山下清『日本ぶらりぶらり』ちくま文庫。
半ズボンに坊主頭で放浪の山下清のエッセイです。
彼は屋久島に行ったら巡査に「島を出ろ」と言われて種子島へ。そこで
も駄目で鹿児島に帰ります。
山下清の言葉から。
…ぼくは死んでからどうなるかわからないので、しんでからの話はのみ
こめません。…ぼくはどうしても死んでから先のことが、どうなるのか知
らないから仏さまのこともさっぱり興味がないのです。…
(腕相撲を旅館の女中さんとやって勝ったので嬉しくて何遍もやった)
…腕ずもうは勝てばたのしいが、負けたらじつにつまらない。戦争もやは
り同じものだろう。勝ったときのたのしみを味わいたいので、戦争をする
のだろう。ぼくは腕ずもうならやるが、本当の戦争はこわくてきらいです。
こんど戦争があったら、どこかへ逃げてしまうつもりだ。
…ぼくは新聞はめったにみないが、ときどきよむとみんな本当のことば
かりではない気がするので、嘘と本当はどのくらいのわりあいに世のなか
にあるものだが、わからなくなる。大ぜいが本当だといえば、嘘でも本当
になるかもわからないので、世のなかのことは、ぼくにはよくわからない
のです。
理科教育はこのような素朴な認識をおかしくしないで、もっとゆたかに
科学的に育てなくてはいけないと思います。
2006/09/17のBlog
[ 23:37 ]
TOSSエネルギー教育サイトというのを見ていたら、「資源の有限性を
こう授業する 」という授業プランがありました。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~k-tani/
「石油は47年で地球からなくなる」ということを言って子どもに
恐怖心を与え、「太陽電池]を日本中の屋根,2500万件の家の屋根全部
に付けたとして,日本で使う電カの2%しか発電できません。」として
「高速増殖炉」しかないという観念を植え込む授業です。
向山洋一氏はどこかからか多額のお金を引き出してエネルギー教育
の研究会を立ち上げていますが(確か創立の会を帝国ホテルでやりま
したよね)、こういうのを見ると原発の推進、高速増殖炉推進をはかる人
たちにうまく活用されているようです。
電事連会長でさえも「仮に全国の戸建て住宅約2,500万戸の半分の
屋根に3kWの太陽電池を設置したとしても、年間の発生電力量は約
400億kWhであり、これは2030年の年間需要電力量約1.4兆kWhの
約3%にしか過ぎない。」(荒木電事連会長定例記者会見発言要旨
平成10年1月23日)と述べています。
ですから、全部につけたら6%。屋根には3kWよりも多くつけられるし、
他の空き地にも設置できるし、高速増殖炉の技術的な確立よりは砂漠
や宇宙への太陽電池設置のほうがはるかに楽かもしれないですよね。
向山氏のEMで環境教育のようにEMで何でも解決、と同様、エネ
ルギー教育では可採年数という政治的に、あるいは技術的に動く数字
で「石油が無くなる!」という恐怖心教育ですね。TOSSにはちゃんと
した理科教育、環境教育の人はいないのかな。
[ 23:30 ]
“家相・風水”については次を読まれるといいでしょう。
http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Green/4149/
『素晴しき住まいのために』
迷信にとらわれ,無駄なお金を使って,使いにくい住まいをつく
るのではなく,楽しく,美しく,快適な住まいをつくりませんか。
家相風水師のためでなく,あなたのための住まいなのですから。
というメッセージを聞くべきだと思います。
[ 23:26 ]
人間的には、金銭感覚ゼロの大酒飲みでギャンブル好き、借金の
ためなら結婚詐欺もするタイプでしたが、憎めない人間だったよう
です。(こういう人がお札に使われるのですから、浪費して景気をよく
してくれっていうことなのかな。)
同僚にも好かれたようです。「子どもっぽい単純さ、率直さ、火
のような情熱が他のいろいろな弱点をおおいかくし、彼と一緒に仕
事をする人間はみな彼が好きになる」と同僚の一人は述べています
(中山茂氏の書かれたものから)。
研究的には抜群の数の論文がありますが正しいのはわずかで、ど
うもデータ捏造をしたと推測できるものもあるようです。
最後は彼は負け戦と知りつつ黄熱病に最後の賭としてのめりこみ
ます。そして彼のアフリカでの最後は自殺とも噂されています。
学生18人に「野口英世の伝記を読んだことある人は?」と聞いたら
ほとんどいませんでした。
うちの大学くらいのレベルだとそういうものなのか。それとも今
どきの学生さんが小学生の頃には「忍耐、勤勉、努力、立身出世」
というよくある野口伝記の類は敬遠されたのか。
もちろん、彼の放蕩生活ぶりなど知りませんでした。
かつては「修身」で取り上げられ、戦後は国語の教科書などに取
り上げられたと思うのですが。
[ 23:02 ]
天気予報では降雨確率50%とか60%とかで心配していましたが、16日の午前中に少し降られただけでした。
4人(20代2人 50代1人 60代1人)で歩いたのですが、一番、スローペースだったのは、この前サイクリングのときの膝痛が残っていたぼくでした。
それでも、だいたいコースタイムと同じくらいか少し速いくらいのペースでした。
宿泊した久多の民宿「ダン林」では、地鶏の刺身や味噌仕立て鍋を堪能。
2日目は午後2時頃になると空模様が悪くなりましたが降りるまで雨は降りませんでした。降りた頃、ぱらぱらと少し降ったくらい。
上根来では携帯がつながらず舗装道路を小浜に向かって歩きました。
しばらく歩いていると車が「乗せてあげる」と止まってくれました。
名前も聞かず、お礼も言葉だけになってしまいました。ナンバーは控えておきました。
福井 ふ 67-5●
警察はナンバーで持ち主を教えてくれるのかな。
[ 22:57 ]
※間違いの訂正です。
左巻健男監修 別冊宝島 『左巻健男教授の「理系アタマ」育て塾』に答えのミスがありました。
32ページ
滑車の応用問題の選択肢とその答え(94ページの解説)
94ページに、
引く力
(1/2)× 3 = 1/6
ひもを引く長さ
2 × 3 = 6 倍
とありますが、間違いです。
正解は、動滑車が3つあるので、必要な力は半分の半分の半分、つまり、
引く力
(1/2)×(1/2)×(1/2) = 1/8
ひもを引く長さ
2×2×2 = 8 倍
答えは30cm×8=240cm
ですから正答は選択肢にありません。
--------------------------------
※チェックが甘かったのを反省しています。
左巻健男監修 別冊宝島 『左巻健男教授の「理系アタマ」育て塾』に答えのミスがありました。
32ページ
滑車の応用問題の選択肢とその答え(94ページの解説)
94ページに、
引く力
(1/2)× 3 = 1/6
ひもを引く長さ
2 × 3 = 6 倍
とありますが、間違いです。
正解は、動滑車が3つあるので、必要な力は半分の半分の半分、つまり、
引く力
(1/2)×(1/2)×(1/2) = 1/8
ひもを引く長さ
2×2×2 = 8 倍
答えは30cm×8=240cm
ですから正答は選択肢にありません。
--------------------------------
※チェックが甘かったのを反省しています。
2006/09/15のBlog
[ 09:11 ]
水商売ウォッチングなどで活躍中の天羽優子さん@山形大 にこの前聞いたこと。
WEBで批判された業者から「訴えるぞ!」というのがよく来るそうです。
ぼくはそのうちいいくつかは裁判になっているのだろうと漠然と思っていました。
しかし、一件もないということです。
つまり、「訴えるぞ!」は挨拶の言葉。(^_^)
ぼくも内容証明郵便をいくつかもらったことがありますが、ご挨拶だったな。
実際に訴えるには訴える側にも相当の覚悟が必要なんでしょう。
藪をつついたら蛇が出ることもあるし。
[ 09:06 ]
左巻健男@同志社女子大学 です。
kikulogで知ったのですが、…「「究極の血液型心理検査」が、じつは
「血液型で性格は変わらない」ことを統計学的に検証すると同時に、人
々に実感してもらうためのトリックだったことがわかった。…ということ
です。
http://www.pressnet.tv/log/view/8354
究極の血液型心理検査(現在は種明かしページ)
http://www.senrigan.net/bloodmind/
「7日間のサイトの訪問者数はのべ4,835,812人、うち心理検査後に
「当たっている」と回答された方は4,326,342人です。」
しかし、それは「「究極の血液型心理検査」の結果表示は「時刻ごと
に変わるランダム」でした。血液型とはなんの因果関係もございません。」
でした。
そんなものでも9割近くの人が「当たった」と思ったのですね。
400万人ですから影響がありますね。種明かしを見てどう思うのかな。
*小説の宣伝のためだったというのがちょっとね。
[ 07:26 ]
今までに講義(集中講義ふくむ)をした大学。
現在の同志社女子大学以外に、東大、宮城教育大、千葉大、法政大、京大、香川大、滋賀大、京都工芸繊維大、信州大、琉球大の10大学。
[ 07:17 ]
> 最近、ぼくが「ぼくはいわば“出る杭”なんで、いろいろ叩かれるんだ」と
> 言いましたら「左巻さん、“出過ぎた杭”になりなよ。出過ぎれば叩かれない
> よ」と言われてしまいました。(^_^)
>
> 竹内均@地球物理が、以前「どうして理不尽な仕打ちを受けるか分からない
> 時には、裏に“嫉妬”がある」というようなことを言っていました。
ひとはときとして嫉妬の心にとらわれるようです。
ぼくもずっと若い頃「ぼくのように意欲と能力がある者がなぜ活躍できない
んだ」と不満をもっていたことがあります。そこには同じ年代やもっと若手で
検定教科書の執筆に入ったり、雑誌や本で活躍している人への嫉妬があったと
思います。
冷静に考えてみれば相手が同じレベルなのに、と思ったときはだいたい相手
のほうがレベルが上です。相手が自分より低めに見て、実は同じレベルです。
少し上だな、と思ったら実はかなり上です。
みんな、そんなにたいしたことないんですけどね。
と言いつつ、ぼくは若い頃から理科教育については並はずれた精進をしてき
た自負があります。
新任の終わりの頃には雑誌『理科教室』誌の編集委員になりました。そこで
の約10年で雑誌の編集をたくさん学ぶことができました。
小学校で教えたことはなくても、ふつうの小学校教員の人より小学校理科教
育の成果を知っていると思います。中学校はもちろんです。
しかも、ふつうの理科教育の研究者が、物理教育とか化学教育とかに特化し
ているとき、物理教育も化学教育も生物教育も地学教育もある程度実践的に研
究してきました。だからこそ今回の『新しい科学の教科書』3巻のリーダーが
できたのだと思います。
こういう自負は自慢でもあり、人によっては高慢で嫌なヤツとされてしまう
と思っています。でもぼくはそれくらいしか自慢ができないんです。
つまらない自慢なんですけどね。たかだか科学の啓蒙書を書く時に発揮でき
る能力でしかないですものね。高度になるとわからなくなるし。
本を出したからえらいっていえないのにね。
それ、自分の力だけで出せた本なの?
それ、一部の人たちだけにでも歓迎された本なの?
理科教育についてはつまらない自慢をしながらも全体的には謙虚になりたい
な。
--------------------------------
2003年6月に「新しい科学の教科書」読者MLに書いたもの。
[ 07:11 ]
現状から一歩を踏み出す教材研究
東京大学教育学部附属中・高等学校教諭 左巻健男
「たのしくわかる理科の授業をしよう!そのために教材研究をしよう!セン
セイに習ってよかった!と言われるようになろう」なんて初心をもっていなか
っただろうか。
生活指導に、部活指導に追われ、何やかやの書類づくりに追われ、以前の授
業と同じようなプリントを配り、同じような授業をしているということはない
だろうか。
年々トシをとる。経験はふえる。しかし、授業に立ち向かう精神はどうだろ
う?
ぼくは、ときとして失ったものの大きさにふるえてしまう。教員になって数
年間、「授業で勝負!」と、中学生相手に悪戦苦闘を続けていた自分と、今の
手慣れた感じで授業に向かう自分との落差にだ。
トシをとり生徒からの心理的距離は離れ、授業へ立ち向かう精神が弱くなっ
ているという現状に甘んじてばかりじゃダメだ。同じことを繰り返していたら
必ずそこに退廃があり後退している部分があるのだ。
そこで自分に課していることがある。過去の手慣れた指導にいつも新しい風
を吹き込もうと思うのだ。
たとえば、ある単元があったとする。そこに今まで授業で取り上げたことが
ない内容や実験を組み入れてみる。指導の順序を少し変えてみる。たったそれ
だけのことで、どう展開するか自分でも予測しがたい授業になり、授業に緊張
感が出るものだ。
そのために情報収集をする。そのために教材研究をする。そのために教材開
発に向かう。
ぼくの場合は、昨年授業でダイヤモンドを燃焼する様を見せ二酸化炭素生成
確認をする教材を開発することができた。
ぼくは我ながら超多忙人間だと思うが、多忙であろうと合間を縫って時間は
とれるものだ。教員の仕事でもっとも大切なのは授業だという確信があるから
ということもあろう。仕事に軽重をつけてきぱきとこなすという技は身につけ
る必要はある。そのポイントは「100%主義ではなく99%主義」というあたり
であろうか。ときにはミスをして笑ってごまかしている。
そして、今はいい時代になった。理科授業や理科実験の本もたくさんある。
さらにインターネットやパソコン通信で情報のやりとりがかんたんにできるよ
うになっている。現状から一歩を踏み出すには、ちょっとした決意さえあれば
いい。
何歳からでもいつからでも現状を変えたいと思ったときが変え時だ。理科の
授業にはそれに応える奥深さがある。
--------------------------------
以前東京書籍の何かに書いたもの。
[ 07:07 ]
○カーソン『サイレント・スプリング』以後○
アメリカの奥深くわけ入ったところに、ある町があった。生命あるものはみ
な、自然と一つだった。その町にはゆたかな自然があった。ところが、あると
きから家畜や人間が病気になり、死んでいった。野原、森、沼地---みな黙
りこくっている。まるで火をつけて焼きはらったようだ。小川からも、生命と
いう生命の火は消えた。
ひさしのといのなかや屋根板のすき間から、白い細かい粒がのぞいていた。
何週間まえのことだったか、この白い粒が、雪のように、屋根や庭や野原や小
川に降りそそいだ。
病める世界---新しい生命の誕生をつげる声ももはやきかれない。でも、
魔法にかけられたのでも、敵におそわれたわけでもない。すべては、人間がみ
ずからまねいた禍いだったのだ。
本当にこのとおりの町があるわけではない。だが、多かれ少なかれこれに似
たようなことは起こっている。
これらの禍いがいつ現実になって、私たちにおそいかかるか---思い知ら
される日がくるだろう。いったいなぜなのか。
以上は、レイチェル・カ-ソンの著『サイレント・スプリング』(邦訳名『沈
黙の春---生と死の妙薬---』新潮文庫)の冒頭にある「明日のための寓
話」の要約である。
レイチェル・カ-ソンのこの著作は、アメリカで1962年に出版されまし
た。彼女は、この著作で、おびただしい化学物質(多くは農薬)の乱用に警告
を発したのです。それも、きわめて多くの実証的デ-タに基づいてです。
当時、殺虫剤は日に日に強くなり、殺虫効果を高めつつありました。第二次
大戦前は、ヒ素化合物など無機化合物が害虫駆除の主役であり、大量に用いら
れ、その毒性が問題になりました。今はそれらに取って代わって有機塩素系化
合物や有機リン系化合物が、鳥や魚を殺し、人間の神経系をおかす元凶だとカ
-ソンは批判しました。農薬による水や土壌汚染などを告発したのです。
彼女は「もっと危険度の弱い農薬を使うように心がけるとともに、非化学的
な方法(生物学的防除法)の開拓に力を入れなければならない」と主張しまし
た。
カ-ソンのこの著作は、いまや環境問題を語る際に欠かすことのできない古
典の地位を獲得しています。
『サイレント・スプリング』出版後、アメリカではどんな動きがあったでし
ょうか。
『サイレント・スプリング』で非常に否定的に書かれていたDDT、アルド
リン、ディルドリンなどは、その使用が禁止もしくは厳しく制限されるように
なりました。1962年と比べて、83年には有機塩素系農薬の生産は3分の
1以下に減りました。その結果、いろいろな種類の鳥類、哺乳類、魚類、は虫
類の生育が回復してきており、その数が増えはじめました。
産業界は、持続性が少なく、また生体内に蓄積しない農薬の生産を目指しま
した。
しかしまだまだ不十分な状況で『サイレント・スプリング』はかならずしも
過去の問題ではないことははっきりしています。とくに、ダイオキシンをはじ
めとするごく微量で生物に影響を与える物質が大きな問題になっています。
--------------------------------
『環境のとびら』日本書籍(絶版)に書いたもの:
[ 07:00 ]
9月16-17日に鯖街道久多越えウォーキング。メンバーは5人。
天気予報では16.17日とも降水確率60%。
少なくても16日は歩いて、17日は様子を見て、進むか撤退かを決めたいと思います。
花脊峠までバスで行って、19kmを歩いて久多へ。
16日夜は、
*ダン林(民宿) 748-2113 宮の町
を予約してあります。
地鶏料理で9千円です。
次の日は25kmを歩いて上根来山の家へ。
小浜を少し観光して帰ってきます。
2006/09/14のBlog
[ 23:43 ]
世の中にはいろいろな人がいるものです。たとえばAさん。彼はあるMLで「社会構造の変化を要求する先進的な社会科学的提案」をし続けていると言います。そういうAさんは「トップランナー」で、トップランナーだけが、風を切って走っており、その結果、「既存の社会構造に依存する集団との摩擦」が生じます。Aさんの提案を潰そうとする「未踏科学領域の技術(もしくは訓練で生得する能力)を使いこなす集団」は、彼に警告を与えました。彼は言います。寝屋川市で「鴨崎先生殺害の事件を起こし、警告をしてきたと理解しています。これも善意にとれば、キリストがあえて犠牲になったように、鴨崎先生と少年はそちらに注意を向けるため、私を助けるため、あえて事件を作り、この件は終わったこととなるように持っていってくれたとも考えることができます。」
未踏科学領域の技術(もしくは訓練で生得する能力)を使いこなす集団」の存在の根拠はAさんの「個人的な体験」であり、それは「睡眠に落ちる脳の切り替えの瞬間を狙って車のクラクションを鳴らしたり、部屋の内のラップ現象をおこしたりすることがたびたびあ」ったことです。
ぼくがAさんにしたコメントの一つ:
--------------------------------
誰も直接関わりたくないと思っているようですのでしょうがなくコメントします。
ここでは経歴・所属は求められません。
Aさんが38歳(*注 現在40歳)で無職で●●大農の出身で…というのはAさんが勝手に述べているだけのことです。(ぼくも所属を公表していますが。また本の著者紹介に経歴も。)
ですからAさんこそ謝罪すべきです。
Aさんが「自分の無知や理解努力、コミュニケーション努力をたなにあげたり」と述べたことはぼくから見ればAさんに一番当てはまります。これはぼくの「主観」です。Aさんの主観では在原さんこそすごい知的能力をもっているということになるのでしょう。
「教員らしからぬ…」というのも主観です。
例えば「さすがに38歳で無職の人は言うことが○○だ」と思うのも主観です。
「悪意」と思うか「善意」と思うかも主観です。ぼくから見たらAさんへのアドバイスはみな善意に思います。
ぼくは(主観としては)、Aさんのお気持ちはわかります。
自分では知的にすごいと思っている、いつもいろいろな問題に新しい考えを提起していると思っている、その考えをわからない無知な人が悪意でコメントしてくると思っている…。違いますか。
しかし、それらはAさんが思っていることであって、ここではAさんが書かれたこと(またおもしろい反応式などがありますねえ(^_^))を元に参加者の多くは「こういう人には近寄らない方がいいな」と思っていることでしょう。
ぼくがこう書けば「無知だ、悪意だ」とぼくを批判するかもしれませんが、誰かが言わないと「裸の王様」のままで終わると思いますので。
正直ぼくは痛々しい気持ちでAさんの投稿を見ています。
ぼくは教育者の一人として人の精神のありようにも興味がありますが、(主観としては)Aさんはどこかに存在主張の場を見つけようとされているように思います。Aさんは紹介した
http://am.tea-nifty.com/ep/2004/06/skeptic.html
にある
------------------------------
トンデモさんは
●他人の意見をうまく解釈できない
●自分の立場を客観的に把握するのが下手
●他者が共有している意味世界では自分は救われないと感じて
いるゆえに、チガウ理論に固執しているわけで、そこをわか
ってやらないと対処する側は徒労を重ねるばかり。
彼の主張は「自己救済の一種」。
------------------------------
にぴったり合う感じです。A発言は、「自己救済の一種」を感じるのです。
最後にアドバイスです。
親友といえる人が何人かいますか。是非つくってください。心の底から笑え合える友人たちの存在こそ自分を見つめ、自己改善するよい機会を与えてくれるでしょう。
--------------------------------
このコメントをしたMLも今はありません。
その後も科学メイリングリストでも関わったのですが、MLを退会して彼から遠ざかりました。消耗するだけだからです。その後、すぐに科学メイリングリストの管理人はMLをなくすことにしました。(9月17日までは過去ログが見られます。誰からも相手にされずにたくさん並んでいる投稿はAさんのものです。)
Aさんは「現在は、医療、環境、(高度)犯罪の問題で健康を害し、求職というより休職状態に追いこまれています。」ということです。
彼に対するコメントの一つ。
--------------------------------
一連の投稿はもしかしたら高度犯罪(?)によって精神や肉体の健康を害されてのことなのかもしれませんね。適切な治療を受けられて健康を取り戻してから投稿するようにしたほうがよいと思いました。
*ぼくへの非難はそのような事情ですので笑って許容するつもりです。その病気は強い妄想も起こすようですので後で健康になられてからMLの発言などを読み直すと強いショックを受けるのではないかと心配です。まずは治療に専念されることをお薦めします。
--------------------------------
[ 17:31 ]
左巻健男@同志社女子大学 です。
高橋純さん@富山大 は旧理科教育MLの管理人さんでした。
彼の新刊です。
新理科教育MLは旧理科教育MLのドメインを譲り受けて運営
しています。
高橋 純・堀田龍也編著:
「映せばわかる プロジェクタ活用 50の授業場面」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/horilab-22/477110655X/
堀田龍也・高橋 純編著:
「あなたの学校でもできる プロジェクタ活用 50の研修場面」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/horilab-22/4771106568/
2006/09/13のBlog
[ 11:57 ]
実物が送られてきました。
名前が表紙に大きくあること、似顔絵があることは恥ずかしいな。
ついに明日、本屋に並び始めるのかな。
・監修 左巻健男 同志社女子大学教授
・別冊宝島 『左巻健男教授の「理系アタマ」育て塾』
─ 「小中学校理科」で“論理的思考”を身につける!
・宝島社
・ISBN4-7966-5451-8
・定価\1260
※間違いの訂正です。
答えのミスがありました。
32ページ
滑車の応用問題の選択肢とその答え(94ページの解説)
94ページに、
引く力
(1/2)× 3 = 1/6
ひもを引く長さ
2 × 3 = 6 倍
とありますが、間違いです。
正解は、動滑車が3つあるので、必要な力は半分の半分の半分、つまり、
引く力
(1/2)×(1/2)×(1/2) = 1/8
ひもを引く長さ
2×2×2 = 8 倍
答えは30cm×8=240cm
ですから正答は選択肢にありません。
--------------------------------
※チェックが甘かったのを反省しています。
[ 11:40 ]
左巻健男@同志社女子大学 です。
●●さん、有り難うございました。
トンデモというのは、たとえば「人類の月着陸を信じない」というのが
あります。今回の「9.11テロ捏造」も同様だと思います。ニセ科学ものや
常識からかなり外れたもの。ちゃんと分析すればおかしいのがわかるもの。
こういうのに共通している心情は巨大な組織=悪で、何でも隠蔽できる
し、何でも捏造できる、というもの。「人類の月着陸を信じない」をアエ
ラ誌で扱ったときに、と学会山本会長が、権力というのはいろいろやるも
のですが、何でもできるわけでもない、完璧に隠蔽、捏造できるほど権力
は賢いわけでもない、というようなことを語っていました。
それで懐疑主義なら「911ボーイングを探せ」にたくさんあるおかしなと
ころを批判精神で分析しているわけでしょう。それなら安心です。
http://www11.ocn.ne.jp/~nbbk/911/index2.htmlにあるように「多くの
普通の人は第一印象で見破る駄作です。」
ぼくの「さまき隊」ブログにも書きましたが、トンデモへの一番の対応
は笑うことです。きっと京大生のみなさんは映画で笑う場面がたくさんあ
ったのではないかと思います。もちろん、●●さんは大笑いだったことで
しょう。
--------------------------------
*科学史MLで「9.11テロは捏造?」が少し話題に。某大学で学部新入生に「911ボーイングを探せ」の連続上映会と公開討論会をしているとのこと。それへのコメント。
[ 10:09 ]
左巻健男@新理科教育ML代表 同志社女子大学 です。
先月退会したばかりの「科学メイリングリスト」(今なら過去ログが
見られます
→http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageListForm/science@freeml.com;jsessionid=b6s0li4ns1) が消えるとのことです。いわゆる電波系(妄想系)の投稿ばかりに
なっていました。
MLは一時盛り上がっても閑古鳥が鳴いたり、科学系だとトンデモ
考えの意見開陳の場になったりしています。
そして今はブログやSNSの時代だと言われています。
(最近、「さまき隊」ブログも1000超/日になっています。)
この新理科教育MLを始めるときに、敷居を高くしようと思いまし
た。参加人数を増やすなら自己紹介義務づけをやめてROM歓迎にす
ればいいわけです。
(期日までに自己紹介をしない人を百数十名は削除しています。
新規登録者は忘れないで自己紹介をしてください。)
「情報交換」に重きを置いたので、お互いに情報を出し合うように
したいと思いました。(未だ不十分ですが。)
先ず最初の情報提供が自己紹介なわけです。これでバックグラウン
ドがわかって情報交換できます。
旧理科教育MLで投稿が多かったのは大学人や1日PCの前にいる人
でした。現場の教員なら夜しかPCでメールのやり取りをできないで
しょう。ぼくも大学人ですがその点は意識しておくことが必要だと思
いました。
新理科教育MLは個人の運営ではなく集団運営体制をとっています。
毎日の事務局(左巻、青野、桑嶋、相馬、永留)の仕事は大変です
がまあ楽しんでやっています。(時には愚痴も出ますが。)
それから大きな問題は新理科教育フォーラム委員のみなさんが控え
ています。
このような集団運営も旧理科教育MLなどの教訓を活かしたつもり
です。
新理科教育MLはテキストベースの古いコミュニケーション手段に
なっているかもしれませんが画像は別にアップすればよいし、未だ活
用できると思っています。
新理科教育MLは毎日のように新規登録者を迎えています。
歓迎の言葉がないですが歓迎しています。
あら探しなどつまらぬことはしないで、たのしく!ためになるよう
に!生産的に!情報交流をしていきましょう。
*さっき「さまき隊」ブログに当時の「ミスター文部科学省」寺脇研
さんとの対論のぼくの分をアップし、中高の現場から大学人になった
ばかりの頃を思い出しました。
この新理科教育MLは前職の京都工芸繊維大学時代にやった検定外
理科教科書づくりのMLと旧理科教育ML参加者の一部で開始しまし
た。
■左巻 健男(SAMAKI Takeo)
■同志社女子大学現代社会学部現代こども学科
■〒610-0395京都府京田辺市興戸 TEL&FAX:研究室0774-65-8598
■「新理科教育ML」趣旨と登録→http://www.rika.org/rikaml/
--------------------------------
*以上、新理科教育MLに投稿。
先月退会したばかりの「科学メイリングリスト」(今なら過去ログが
見られます
→http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageListForm/science@freeml.com;jsessionid=b6s0li4ns1) が消えるとのことです。いわゆる電波系(妄想系)の投稿ばかりに
なっていました。
MLは一時盛り上がっても閑古鳥が鳴いたり、科学系だとトンデモ
考えの意見開陳の場になったりしています。
そして今はブログやSNSの時代だと言われています。
(最近、「さまき隊」ブログも1000超/日になっています。)
この新理科教育MLを始めるときに、敷居を高くしようと思いまし
た。参加人数を増やすなら自己紹介義務づけをやめてROM歓迎にす
ればいいわけです。
(期日までに自己紹介をしない人を百数十名は削除しています。
新規登録者は忘れないで自己紹介をしてください。)
「情報交換」に重きを置いたので、お互いに情報を出し合うように
したいと思いました。(未だ不十分ですが。)
先ず最初の情報提供が自己紹介なわけです。これでバックグラウン
ドがわかって情報交換できます。
旧理科教育MLで投稿が多かったのは大学人や1日PCの前にいる人
でした。現場の教員なら夜しかPCでメールのやり取りをできないで
しょう。ぼくも大学人ですがその点は意識しておくことが必要だと思
いました。
新理科教育MLは個人の運営ではなく集団運営体制をとっています。
毎日の事務局(左巻、青野、桑嶋、相馬、永留)の仕事は大変です
がまあ楽しんでやっています。(時には愚痴も出ますが。)
それから大きな問題は新理科教育フォーラム委員のみなさんが控え
ています。
このような集団運営も旧理科教育MLなどの教訓を活かしたつもり
です。
新理科教育MLはテキストベースの古いコミュニケーション手段に
なっているかもしれませんが画像は別にアップすればよいし、未だ活
用できると思っています。
新理科教育MLは毎日のように新規登録者を迎えています。
歓迎の言葉がないですが歓迎しています。
あら探しなどつまらぬことはしないで、たのしく!ためになるよう
に!生産的に!情報交流をしていきましょう。
*さっき「さまき隊」ブログに当時の「ミスター文部科学省」寺脇研
さんとの対論のぼくの分をアップし、中高の現場から大学人になった
ばかりの頃を思い出しました。
この新理科教育MLは前職の京都工芸繊維大学時代にやった検定外
理科教科書づくりのMLと旧理科教育ML参加者の一部で開始しまし
た。
■左巻 健男(SAMAKI Takeo)
■同志社女子大学現代社会学部現代こども学科
■〒610-0395京都府京田辺市興戸 TEL&FAX:研究室0774-65-8598
■「新理科教育ML」趣旨と登録→http://www.rika.org/rikaml/
--------------------------------
*以上、新理科教育MLに投稿。