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●さまきたい●
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2006/09/17のBlog


 人間的には、金銭感覚ゼロの大酒飲みでギャンブル好き、借金の
ためなら結婚詐欺もするタイプでしたが、憎めない人間だったよう
です。(こういう人がお札に使われるのですから、浪費して景気をよく
してくれっていうことなのかな。)

 同僚にも好かれたようです。「子どもっぽい単純さ、率直さ、火
のような情熱が他のいろいろな弱点をおおいかくし、彼と一緒に仕
事をする人間はみな彼が好きになる」と同僚の一人は述べています
(中山茂氏の書かれたものから)。

 研究的には抜群の数の論文がありますが正しいのはわずかで、ど
うもデータ捏造をしたと推測できるものもあるようです。
 
 最後は彼は負け戦と知りつつ黄熱病に最後の賭としてのめりこみ
ます。そして彼のアフリカでの最後は自殺とも噂されています。

 学生18人に「野口英世の伝記を読んだことある人は?」と聞いたら
ほとんどいませんでした。
 うちの大学くらいのレベルだとそういうものなのか。それとも今
どきの学生さんが小学生の頃には「忍耐、勤勉、努力、立身出世」
というよくある野口伝記の類は敬遠されたのか。
 もちろん、彼の放蕩生活ぶりなど知りませんでした。

 かつては「修身」で取り上げられ、戦後は国語の教科書などに取
り上げられたと思うのですが。

 天気予報では降雨確率50%とか60%とかで心配していましたが、16日の午前中に少し降られただけでした。

 4人(20代2人 50代1人 60代1人)で歩いたのですが、一番、スローペースだったのは、この前サイクリングのときの膝痛が残っていたぼくでした。
 それでも、だいたいコースタイムと同じくらいか少し速いくらいのペースでした。

 宿泊した久多の民宿「ダン林」では、地鶏の刺身や味噌仕立て鍋を堪能。

 2日目は午後2時頃になると空模様が悪くなりましたが降りるまで雨は降りませんでした。降りた頃、ぱらぱらと少し降ったくらい。

 上根来では携帯がつながらず舗装道路を小浜に向かって歩きました。
 
 しばらく歩いていると車が「乗せてあげる」と止まってくれました。
 
 名前も聞かず、お礼も言葉だけになってしまいました。ナンバーは控えておきました。
 福井 ふ 67-5●
 警察はナンバーで持ち主を教えてくれるのかな。

※間違いの訂正です。

左巻健男監修 別冊宝島 『左巻健男教授の「理系アタマ」育て塾』に答えのミスがありました。

32ページ
滑車の応用問題の選択肢とその答え(94ページの解説)

94ページに、
引く力
(1/2)× 3 = 1/6
ひもを引く長さ
2 × 3 = 6 倍
とありますが、間違いです。

正解は、動滑車が3つあるので、必要な力は半分の半分の半分、つまり、
引く力
(1/2)×(1/2)×(1/2) = 1/8
ひもを引く長さ
 2×2×2 = 8 倍

答えは30cm×8=240cm

ですから正答は選択肢にありません。

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※チェックが甘かったのを反省しています。

2006/09/15のBlog

 水商売ウォッチングなどで活躍中の天羽優子さん@山形大 にこの前聞いたこと。

 WEBで批判された業者から「訴えるぞ!」というのがよく来るそうです。
 ぼくはそのうちいいくつかは裁判になっているのだろうと漠然と思っていました。
 しかし、一件もないということです。

 つまり、「訴えるぞ!」は挨拶の言葉。(^_^)

 ぼくも内容証明郵便をいくつかもらったことがありますが、ご挨拶だったな。
 
 実際に訴えるには訴える側にも相当の覚悟が必要なんでしょう。
 藪をつついたら蛇が出ることもあるし。
 

 左巻健男@同志社女子大学 です。

 kikulogで知ったのですが、…「「究極の血液型心理検査」が、じつは
「血液型で性格は変わらない」ことを統計学的に検証すると同時に、人
々に実感してもらうためのトリックだったことがわかった。…ということ
です。
http://www.pressnet.tv/log/view/8354

 究極の血液型心理検査(現在は種明かしページ)
http://www.senrigan.net/bloodmind/
 「7日間のサイトの訪問者数はのべ4,835,812人、うち心理検査後に
「当たっている」と回答された方は4,326,342人です。」
 しかし、それは「「究極の血液型心理検査」の結果表示は「時刻ごと
に変わるランダム」でした。血液型とはなんの因果関係もございません。」
でした。

 そんなものでも9割近くの人が「当たった」と思ったのですね。
 400万人ですから影響がありますね。種明かしを見てどう思うのかな。

*小説の宣伝のためだったというのがちょっとね。

 今までに講義(集中講義ふくむ)をした大学。
 現在の同志社女子大学以外に、東大、宮城教育大、千葉大、法政大、京大、香川大、滋賀大、京都工芸繊維大、信州大、琉球大の10大学。

> 最近、ぼくが「ぼくはいわば“出る杭”なんで、いろいろ叩かれるんだ」と
> 言いましたら「左巻さん、“出過ぎた杭”になりなよ。出過ぎれば叩かれない
> よ」と言われてしまいました。(^_^)
>
> 竹内均@地球物理が、以前「どうして理不尽な仕打ちを受けるか分からない
> 時には、裏に“嫉妬”がある」というようなことを言っていました。

 ひとはときとして嫉妬の心にとらわれるようです。
 ぼくもずっと若い頃「ぼくのように意欲と能力がある者がなぜ活躍できない
んだ」と不満をもっていたことがあります。そこには同じ年代やもっと若手で
検定教科書の執筆に入ったり、雑誌や本で活躍している人への嫉妬があったと
思います。

 冷静に考えてみれば相手が同じレベルなのに、と思ったときはだいたい相手
のほうがレベルが上です。相手が自分より低めに見て、実は同じレベルです。
少し上だな、と思ったら実はかなり上です。

 みんな、そんなにたいしたことないんですけどね。
 と言いつつ、ぼくは若い頃から理科教育については並はずれた精進をしてき
た自負があります。

 新任の終わりの頃には雑誌『理科教室』誌の編集委員になりました。そこで
の約10年で雑誌の編集をたくさん学ぶことができました。

 小学校で教えたことはなくても、ふつうの小学校教員の人より小学校理科教
育の成果を知っていると思います。中学校はもちろんです。
 しかも、ふつうの理科教育の研究者が、物理教育とか化学教育とかに特化し
ているとき、物理教育も化学教育も生物教育も地学教育もある程度実践的に研
究してきました。だからこそ今回の『新しい科学の教科書』3巻のリーダーが
できたのだと思います。

 こういう自負は自慢でもあり、人によっては高慢で嫌なヤツとされてしまう
と思っています。でもぼくはそれくらいしか自慢ができないんです。
 つまらない自慢なんですけどね。たかだか科学の啓蒙書を書く時に発揮でき
る能力でしかないですものね。高度になるとわからなくなるし。

 本を出したからえらいっていえないのにね。
 それ、自分の力だけで出せた本なの?
 それ、一部の人たちだけにでも歓迎された本なの?

 理科教育についてはつまらない自慢をしながらも全体的には謙虚になりたい
な。
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2003年6月に「新しい科学の教科書」読者MLに書いたもの。

 現状から一歩を踏み出す教材研究

 東京大学教育学部附属中・高等学校教諭 左巻健男

 「たのしくわかる理科の授業をしよう!そのために教材研究をしよう!セン
セイに習ってよかった!と言われるようになろう」なんて初心をもっていなか
っただろうか。
 生活指導に、部活指導に追われ、何やかやの書類づくりに追われ、以前の授
業と同じようなプリントを配り、同じような授業をしているということはない
だろうか。
 年々トシをとる。経験はふえる。しかし、授業に立ち向かう精神はどうだろ
う?
 ぼくは、ときとして失ったものの大きさにふるえてしまう。教員になって数
年間、「授業で勝負!」と、中学生相手に悪戦苦闘を続けていた自分と、今の
手慣れた感じで授業に向かう自分との落差にだ。
 トシをとり生徒からの心理的距離は離れ、授業へ立ち向かう精神が弱くなっ
ているという現状に甘んじてばかりじゃダメだ。同じことを繰り返していたら
必ずそこに退廃があり後退している部分があるのだ。
 そこで自分に課していることがある。過去の手慣れた指導にいつも新しい風
を吹き込もうと思うのだ。
 たとえば、ある単元があったとする。そこに今まで授業で取り上げたことが
ない内容や実験を組み入れてみる。指導の順序を少し変えてみる。たったそれ
だけのことで、どう展開するか自分でも予測しがたい授業になり、授業に緊張
感が出るものだ。
 そのために情報収集をする。そのために教材研究をする。そのために教材開
発に向かう。
 ぼくの場合は、昨年授業でダイヤモンドを燃焼する様を見せ二酸化炭素生成
確認をする教材を開発することができた。
 ぼくは我ながら超多忙人間だと思うが、多忙であろうと合間を縫って時間は
とれるものだ。教員の仕事でもっとも大切なのは授業だという確信があるから
ということもあろう。仕事に軽重をつけてきぱきとこなすという技は身につけ
る必要はある。そのポイントは「100%主義ではなく99%主義」というあたり
であろうか。ときにはミスをして笑ってごまかしている。
 そして、今はいい時代になった。理科授業や理科実験の本もたくさんある。
さらにインターネットやパソコン通信で情報のやりとりがかんたんにできるよ
うになっている。現状から一歩を踏み出すには、ちょっとした決意さえあれば
いい。
 何歳からでもいつからでも現状を変えたいと思ったときが変え時だ。理科の
授業にはそれに応える奥深さがある。

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以前東京書籍の何かに書いたもの。

 ○カーソン『サイレント・スプリング』以後○

 アメリカの奥深くわけ入ったところに、ある町があった。生命あるものはみ
な、自然と一つだった。その町にはゆたかな自然があった。ところが、あると
きから家畜や人間が病気になり、死んでいった。野原、森、沼地---みな黙
りこくっている。まるで火をつけて焼きはらったようだ。小川からも、生命と
いう生命の火は消えた。
 ひさしのといのなかや屋根板のすき間から、白い細かい粒がのぞいていた。
何週間まえのことだったか、この白い粒が、雪のように、屋根や庭や野原や小
川に降りそそいだ。
 病める世界---新しい生命の誕生をつげる声ももはやきかれない。でも、
魔法にかけられたのでも、敵におそわれたわけでもない。すべては、人間がみ
ずからまねいた禍いだったのだ。
 本当にこのとおりの町があるわけではない。だが、多かれ少なかれこれに似
たようなことは起こっている。
 これらの禍いがいつ現実になって、私たちにおそいかかるか---思い知ら
される日がくるだろう。いったいなぜなのか。

 以上は、レイチェル・カ-ソンの著『サイレント・スプリング』(邦訳名『沈
黙の春---生と死の妙薬---』新潮文庫)の冒頭にある「明日のための寓
話」の要約である。
 レイチェル・カ-ソンのこの著作は、アメリカで1962年に出版されまし
た。彼女は、この著作で、おびただしい化学物質(多くは農薬)の乱用に警告
を発したのです。それも、きわめて多くの実証的デ-タに基づいてです。
 当時、殺虫剤は日に日に強くなり、殺虫効果を高めつつありました。第二次
大戦前は、ヒ素化合物など無機化合物が害虫駆除の主役であり、大量に用いら
れ、その毒性が問題になりました。今はそれらに取って代わって有機塩素系化
合物や有機リン系化合物が、鳥や魚を殺し、人間の神経系をおかす元凶だとカ
-ソンは批判しました。農薬による水や土壌汚染などを告発したのです。
 彼女は「もっと危険度の弱い農薬を使うように心がけるとともに、非化学的
な方法(生物学的防除法)の開拓に力を入れなければならない」と主張しまし
た。
 カ-ソンのこの著作は、いまや環境問題を語る際に欠かすことのできない古
典の地位を獲得しています。
 『サイレント・スプリング』出版後、アメリカではどんな動きがあったでし
ょうか。
 『サイレント・スプリング』で非常に否定的に書かれていたDDT、アルド
リン、ディルドリンなどは、その使用が禁止もしくは厳しく制限されるように
なりました。1962年と比べて、83年には有機塩素系農薬の生産は3分の
1以下に減りました。その結果、いろいろな種類の鳥類、哺乳類、魚類、は虫
類の生育が回復してきており、その数が増えはじめました。
 産業界は、持続性が少なく、また生体内に蓄積しない農薬の生産を目指しま
した。
 しかしまだまだ不十分な状況で『サイレント・スプリング』はかならずしも
過去の問題ではないことははっきりしています。とくに、ダイオキシンをはじ
めとするごく微量で生物に影響を与える物質が大きな問題になっています。
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『環境のとびら』日本書籍(絶版)に書いたもの:

 9月16-17日に鯖街道久多越えウォーキング。メンバーは5人。

 天気予報では16.17日とも降水確率60%。
 少なくても16日は歩いて、17日は様子を見て、進むか撤退かを決めたいと思います。

 花脊峠までバスで行って、19kmを歩いて久多へ。

 16日夜は、
*ダン林(民宿) 748-2113 宮の町
 を予約してあります。
 地鶏料理で9千円です。

 次の日は25kmを歩いて上根来山の家へ。
 
 小浜を少し観光して帰ってきます。