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さまき隊的仕事と遊び
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2007/10/28のBlog
●10月26日、朝早く出て沖縄へ。伊丹空港で雨だったのに、那覇空港に降りるとじわっと暑さが。

 美栄橋のホテルに行ってチェックイン。
 午後4時からしか部屋が使えません。モノレール美栄橋駅ホームから貸し自転車の看板が見えました。環境系のNPO法人がやっているらしく、モノレール利用者は割引。

 早速電動アシストの自転車を借りて海のほうへ。工事中ばっかりで景色がよくありません。
 次に国際通りのほうへ。
 すると未だ1時間もしないのにバッテリー切れ。アシスト自転車はバッテリーが切れると重いなあ。

 国際通りに行き、牧野の公設市場あたりでちんすこうなどのお土産を買いました。これは4回生ゼミ生が「ちんすこう、買ってきてー!」というのに応えようと思いました。

 ホテルに戻り、ロビーで少し原稿を書いて、自転車を返しに行きました。

 首里駅に行き、首里城の先にある「玉陵」を見学。首里駅まで戻りタクシーで開邦高校へ。授業の準備、授業。

 終わった後、開邦高校のHさんが「女子生徒たちが左巻センセイと友達になりたい」って言っていましたよ」と。それは光栄です。(^_^)

 飲み会へ。
 生ビールから泡盛へ。かなり飲みました。
 2次会という話もありましたが、「明日は8時半発の飛行機だから」とホテルへ。

 次は沖縄にはやんばるを歩くことをしに来るぞ、と動物生態の本多さんと話をしました。

 余裕をもって空港に行ったはずが「受付時間を過ぎています」と。ぎゃー!8時半発だと思いこんでいたのに8時15分発だったのです。
 なんとか次便に振り替えてくれました。
 おかげで空いた時間にRikaTanの編集長前書きを書けました。
 法政大学工学部の受講生にはメールで「1時間遅れるぞ」を連絡。
 3,4コマのところを4コマだけ講義をしました。
 
 講義後は阿佐ヶ谷「韓伽羅」へ。朝食はおにぎり一個で、昼食も食べていなかったので食べて食べて飲みました。
 こうして沖縄と東京の2日間が終わったのでした。

 いま、京都です。新宿ヨドバシによってデジカメを買おうと思ったのにねらっていた機種は品切れでした。

 今日は出演したTBSラジオのものが放送されるんだよな。午後9時から。でも京都では聞けない。
2007/10/25のBlog
左巻健男です。

 地球のステージ ~ステージ4・果てなき回帰~
 を次の日程で行います。

●日 時 : 10月29日(月) 17時開演(16時30分開場)
●会 場 : 京田辺キャンパス 新島記念講堂
●出演者 : 桑山 紀彦(語り・ボーカル・ギター)
●主催者 : 同志社女子大学現代社会学部事務室
●入場料 : 無料
●対 象 : 在学生・卒業生・一般
●問合先 : 現代社会学部事務室
TEL:0774-65-8543

チラシのPDFファイルは
http://www.dwc.doshisha.ac.jp/event/img/e071029.pdf
左巻健男です。
 同女のホームカミングデー 11月18日(日)
http://www.dwc.doshisha.ac.jp/c_html/home.html
 で14~16時に、こども学体験ゾーンで、以下をやります。
 一般の人も参加できます。

おもしろ実験ものづくり
講師:左巻 健男(現代こども学科教授)
聡恵館 T557/14:00~16:00
・ プーッとふくれる、昔懐かしいカルメ焼きづくり
・ 不思議な感触、手作りスライム作り
・ 巨大シャボン玉づくり
・ ビーズ入りかき混ぜ棒づくり
左巻健男です。
 
 今日は大阪の二次の発表がありました。
 ぼくのゼミの学生は合格しました。
 これでゼミ4年生の3人の教員希望者は全員合格です。

 都会を中心に小学校・中学校の教員採用が増加しています。
 今は都会でも教員採用が少なかった頃の教員希望者と比べて恵ま
れています。(こういう時代だから本学を始め私大も小学校教免が
とれる課程や学科を設置しているんだな。)
 
(2007/10/12 19:30), 左巻健男 wrote:
> 左巻健男です。
>
> うちの学科は最高学年が4年生で、希望者は小学校教諭の免許が取れ
> ますので教員採用試験に数十名が挑戦したようです。
> で、いま、二次試験の結果が続々来ています。
>
> ぼくのゼミも5人中、3人が教員採用試験を受けました。
> そして2人が出身県の奈良、岡山に合格しました。大阪に比べて倍率
> がずっと高いのですがくぐり抜けました。1人は大阪が25日発表なので
> 待っている状態です。きっと3人とも合格になるのではないかと思って
> います。
> 他のゼミの学生さんも教員志望者は大部分が合格しているようです。
> ごく少数しか合格しない県で合格していますからまあまあ優秀なのかも。
沖縄県立開邦高等学校で授業をしてから、夜はオフ会。

場所:Pパーズ亭
 那覇市首里汀良町
 モノレール首里駅より西原方面へ徒歩で7~8分
 シューズプラザササン首里店隣り
 開邦高校より徒歩10分
時間:19:30より
今のところ,10人ぐらいを予定しています。
2007/10/23のBlog
昨日22日は、午前中にゼミ生の教育実習校に挨拶へ。校長室へ行くも教頭さん「聞いていない」。指導の先生は本当に休み時間に軽く挨拶と思っていたようでした。急遽、午後に教育実習生が予定していた授業をやってくれることに。

 新田辺で降りて100均で講義の材料を少し購入。タクシーで大学へ。

 10分ほどで次の時間の講義の資料をプリント。昼食をとる余裕無し。

 ガラス管にビーズを入れてマドラーづくり。学生達は非常に喜んでやっていました。

 終わってから15分の休み時間で次の講義の資料プリント。

 講義が終わったのは午後6時15分。

 ぐたーっとして研究室でしばらく休憩。
 昼間移動中の電車の中でポスターを見て「ああ、今日は鞍馬の火祭りなんだ。講義が終わってからでも行こうかな」と思っていました。
 それがまったく頭に浮かんでこなかったです。疲れていたんですね。

 鞍馬の火祭りは一度だけ行ったことがあります。京都工芸繊維大学時代です。
 火の粉が乱舞し、たいまつが燃え上がります。あのときは最後までいて最終電車で帰りました。

 昼食兼夕食でビール2本、ラーメン、チャーハン、チキンカツ。食べ過ぎかな。

 そして爆睡したのでした。

*講義が終わった後、「センセイ、来年、センセイのゼミに入りたいのですが…」といわれました。うーむ。
2007/10/21のBlog
先日、TBSラジオのサイエンス・サイトークで理科教育や検定外理科教科書のことをしゃべってきました。
「毎回科学の最前線に立つ研究者をスタジオに招き、ジャーナリストの日垣隆が鋭く迫ります。」

 放送日は、今月28日(日)の21時00分~21時30分の予定です。

 インターネットを通じて、「ポッドキャスティング」で放送の大部分を
 聞くことはできます。(http://www.tbs.co.jp/radio/xitalk/

パーソナリティは、

日垣 隆(ひがき・たかし)
ジャーナリスト。1958年生まれ。専門は主として教育、科学、社会問題、メディア論など。
著書に「情報の目利きになる!」「学問のヒント」「敢闘言」「現代日本の問題集」「裁判官に気をつけろ」等々。「そして殺人者は野に放たれる」で第三回新潮ドキュメント賞受賞。
2003年~2004年、TBSテレビ「ウォッチ」にレギュラー出演。

有村美香(ありむら・みか)
TBSアナウンサー。1967年生まれ。上智大学文学部卒。
金曜日に水道の本の共著者と出版社(新聞社)の社長と打ち合わせ。

いま、ぼくが手がけている単行本は、

・大人のための中学物理 中学化学の2冊 単著 イラスト・図をチェックしなくては…
・『新しい科学の教科書』(文一総合出版)の物理・化学・生物・地学の4冊 執筆代表
・小学校低学年 しぜんの教科書 2冊 そろそろ最終場面へ
・中高一貫校向け検定外中学理科教科書 物理・化学・生物・地学の4冊 監修
・環境データの本 監修
・生きるための科学リテラシー 編著
・水道水の本 もう一人と共著
・科学クイズの本 監修
・科学的に正しい料理のコツ リニュアール本 共編著
・大学生向け つまずき対策化学 編著 出版社から連絡無し だから途中で停滞 企画が無くなったのかな

 くらいだったような。
 忘れているのはないかなあ。

 できるだけ断っているのですが、並べてみると引き受けてしまったものも結構あるなあ。まあ、やっていれば終わっていくからなあ。
10/19午後2~4時新宿駅西口広場イベントコーナーでミニセミナー
http://www.doblog.com/weblog/myblog/32167/2621364#2621364
 の資料を入れておきます。

ニセ科学商品にあなたの財布と心が狙われている

左巻 健男(同志社女子大学現代社会学部現代こども学科)

『水はなんにも知らないよ』(ディスカヴァー21)著者*

●ニセ科学とは何なのか

(1)ニセ科学=科学ではないのに科学の振りをしているもの
 ニセ科学とは、科学の専門家かから見て科学ではないのに、「科学っぽい装いをしている」あるいは「科学のように見える」にもかかわらず、とても科学とは呼べないものを指します。ニセ科学は、疑似科学やエセ科学とも呼ばれますが、基本的に同じです。
(2)あれもこれもニセ科学
 ニセ科学には、どんなものがあるでしょうか。マイナスイオン、トルマリン、ゲルマニウムなど「波動」系、血液型性格判断、EM(部分的には科学の面も)、デトックス…と程度の差はありますがニセ科学が世にあふれています。

●ニセ科学は、商品の高額化やインチキ商品の説明に利用される

 マイナスイオンを例にしてニセ科学がどう利用されるかを見てみましょう。
 マイナスイオンは、まず化学で学ぶ「陰イオン」とはまったく別物です。科学を広く眺めてみると一番近いので大気科学の「負イオン」です。「滝ではマイナスイオンがたくさん発生している」というときのマイナスイオンは、この「負イオン」ですが、それが健康にいいかどうかは根拠はありません。
 「納豆ダイエット」でねつ造が発覚して大問題になったテレビ番組「発掘!あるある大事典」(フジテレビ系)がマイナスイオンブームの火付け役でした。1999年から2002年にかけてマイナスイオンの特集番組で、マイナスイオンの驚くべき効能がうたったのです。プラスイオンを吸うと心身の状態が悪くなるのに対し、マイナスイオンは、空気を浄化し、吸えば気持ちのいらいらがなくなり、ドロドロ血ではなくなり、アトピーにも高血圧などに効く、つまり健康にいい、というのです。番組の説明は、もちろん、科学的な根拠のないニセ科学ですが、それでもマイナスイオンは流行語となりました。
 インチキ商品でも何でもばんばん売って儲けようという人たちは飛びつきました。ついには、名の知れた会社もマイナスイオンあるいはそれに似たことをうたって商品を出しました。エアコン、冷蔵庫、パソコン、マッサージ器、ドライヤーや衣類・タオルなどまで広い範囲の商品がマイナスイオン発生をうたいました。ゲルマニウムやチタンのブレスやネックレスが「マイナスイオンが出るから健康によい」という宣伝がなされています。トルマリン入りの商品やトルマリンを使った水や磁石を使った水の処理器械もマイナスイオンをうたっています。これらには健康によいという根拠はありません。
 マイナスイオン商品には、マイナスイオン測定器なるもので測定したという1cm^3あたり数十万個などという数値がよくついていますが、空気の分子数と比べると本当に微々たる数値であることにも留意しましょう。
 マイナスイオンなるものの実体がはっきりしない、健康によい証拠はない、ものによっては有害なオゾンを発生するものもある、などの批判で、ひと頃のブームは終わっています。それでもマイナスイオンがニセ科学であることを知らない消費者をねらって、マイナスイオンは、インチキ商品などの購買意欲をさそうのにいまだに利用されています。

●健康分野、とくに水のビジネスやがんビジネスで蔓延するニセ科学

 ニセ科学は、とくに健康をめぐる分野でまん延しています。水に限っても波動水をはじめとして、トルマリン水、マイナスイオン水、ナノクラスター・ゲルマニウム水など「あらゆる病気に効く」とアピールし、ニセ科学で消費者を釣って高価なものを買わせようとするものがあります。
 アトピーが治る、がんにならない、がんが治る、など病気の不安心理につけ込み、ニセ科学の衣で科学っぽい雰囲気を出し、体験談で治った事実があるかのようにして、怪しい健康情報がテレビや新聞・雑誌などのメディアを通して迫ってきています。
 健康分野では、とくに患者のわらにもすがる心理につけ込んで様々な「免疫力アップ」という言葉でアガリスクなどの商品を売り込む「がんビジネス」があります。02年の厚労省の調査ではがん患者が代替医療に使っている金額の平均は月5万7千円に及びます。
 大手の新聞の一面に並ぶ、いわゆるバイブル本の数々。そこには「がんが消えた!なおった」という文字。バイブル本には次のような共通した特徴が見られます。
・万能性(どんな病気にも効く)をアピール。/・がんやアトピーなどが治ったという体験談をアピール。/・医師、医学博士や大学教授などのお墨付きをアピール。
 このような本を手に取る人は、もっと健康になりたい人や健康上の不安をもっている人です。バイブル本では、その不安を拡大するような「つかみ」をしてから、解決方法や体験談を列挙して読者をその健康食品や健康法に期待させていきます。巻末などに健康食品の販売会社や医療機関、健康法の連絡先が記載されています。

●ニセ科学にだまされる背景-科学は大切、しかし興味関心無し

 わが国の大人の傾向として、科学はわからないけど科学は大切だと思っているということがあります。そこで一見科学っぽいものに惹かれる傾向があります。科学と無関係でも、論理などは無茶苦茶でも、科学っぽい雰囲気をつくれれば、ニセ科学をほいほいと信じてくれる人たちがいます。ニセ科学がはひこっているのは、科学への信頼感を利用しているのです。
 わかりやすい「物語」に弱い、という面もあります。だます方は「量子力学」とか「波動」とか科学的めいた言葉をいっぱい散りばめながら、わかりやすい「物語」を示すので、科学のセンスがないとスーッと入っていってしまうことがあります。

●薬や食品の有効性を調べる試験のレベル 低いレベル→高いレベル(試験管レベル、動物実験レベルは低い)

 培養細胞などを使った試験管での研究→マウスなど動物を使った研究→症例報告(患者に健康食品を摂取してもらい、どのように変化したかという報告)→ケースシリーズ(症例報告と同じことを複数の患者に行ったもの)→コホート研究(健康食品を摂取している患者の集団を長期的に観察する研究)→オープンスタディ(患者を、健康食品を摂取してもらうグループとそうでないグループに分け、効果を比較する研究)→一重盲検(患者を2つのグループに分け、1つのグループには効果を調べたい本物の健康食品を摂取してもらい、もう1つのグループには本物そっくりの偽剤(プラセポ)を摂取してもらう。そして、一定期間後に効果を比較する。医師はどの患者が本物の健康食品を摂取し、どの患者がプラセポを摂取しているのか知っているが、患者には知らされていない)→二重盲検(一重盲県検と同じ方法で効果を比較するが、本物の健康食品を摂取しているかは、医師にも患者にも知らされていない)→体系的評価 (二重盲検を複数の施設で実施し、効果を評価する。)

●ベータカロチンの教訓


 “活性酸素除去”“抗酸化”“還元作用”などを強調した食品や飲料が販売されています。水ではナントカ還元水とか活性水素水をうたい文句にする場合が増えてきています。 毎日飲む水が抗酸化物質をふくんでいて、過剰な活性酸素を消してくれるなら健康によい水なのではないかと思わせています。
試験管レベルの実験を元にして、水を電気分解して得た還元水には活性水素(原子状の水素)が存在し、それが活性酸素を消去するという説があります。しかし、その活性水素の存在すらはっきりとしていません。また、試験管内で活性酸素を消す作用があったからと言ってそのままヒトの体内でも成り立つかどうかはわかりません。
 今のところは活性水素の話だけが一人歩きしている状態です。実証もされていない活性水素の存在をさもあるかのような宣伝、本当に健康にいいかどうかわからないのに万病に効くという宣伝が、体験談オンパレードでなされています。 
 抗酸化性で絶対に健康によいと思われたベータカロチンを摂取するとガンになりやすいという大規模な試験の結果がありました。ベータカロチンをふくむ野菜を摂取するのは健康によいという結果があるのに、サプリメントのベータカロチンだけ摂取は危ないのです。

●万能性への疑い

 立ち止まって、「そんな一つ二つのもので魔法のように健康になれるものがあるのか」と考えてみましょう。常識は、いつも「毎日のバランスのとれた食生活、適度な運動、適度にストレスを発散できる趣味などの活動」の重要性を教えてくれるはずです。
 ニセ科学は信じるものではなく批判性を持ってシャレで楽しむものなら問題はないが信じ込めばお金を失い、心がとらわれて、ときに人生が左右されます。

(実験)
 水道水に電極を入れて電流を流すと、モヤモヤした汚い色の物が出てくる→「水道水にふくまれている有毒物質が出てきた」とトーク→「浄水器」を通した水はモヤモヤが出てこない→高価な「浄水器」と売る
・モヤモヤは電極が溶けている。この「浄水器」は水道水中のミネラル(イオン成分)を除去するので、電流が流れないためにモヤモヤが出ない。
・同様のことは、ある水に野菜をつけると色がうすくなる→農薬が出たから→その水をつくる器械を売る。これはアルカリ性のやや強い水で色素が変色しただけ。
・同様のことは、ある試薬を水道水に入れて変色を見せ、有毒物質がふくまれているのに反応とトーク→浄水器を通した水に試薬を入れ変色しないことを見せる→浄水器を売る→これは塩素に反応する試薬を使用。
・同様のことはデトックスで有毒物質が体内から出ていると言って先の電極の実験を行う。これはモヤモヤが出るのがポイント。

(お遊び実験) 安全スライムづくり(有毒なホウ砂水の濃度を小さく)
・ フィルムケースに1%ホウ砂水、色水、PVA糊それぞれ同量ずつ入れておく。
・ ポリ袋に色水とPVA糊を入れてぐちゃぐちゃよく混ぜ合わせる。
・ 糊に色がよく混ざったら、1%ホウ砂水を入れてまたよく混ぜ合わせるとスライムのできあがり。
2007/10/20のBlog
大分大が非正規大学のインチキ学位で採用された准教授との雇用契約を取り消しというニュースがありました。

もう何年も前の話ですが、ぼくは某大学の教員紹介のWEBサイトに非正規大学のインチキ博士号を出していた人を知っています。知り合いだったので即その部分を消した方がよいとアドバイスをしました。もしかしたら某大学は博士号をもっているから採用したのかも知れません。

──────────────────────────────────
2007/10/18-18:23 学位が非正規、契約取り消しへ=米で修士号の准教授-大分大(時事通信社)
 大分大学は18日、工学部の50代の准教授が2005年の公募採用時、米国の認証機関が正規の大学として認めていない米国大学の学位を届け出ていたとして、雇用契約を取り消すと発表した。文部科学省によると、国内で同じ理由で大学教員の契約を取り消す例は他に把握していないという。
 大分大によると、同省から7月、非正規の大学による学位の実態調査の照会があり、学内調査を実施。准教授は公募の際、同大が応募資格とした修士号の学位を、米国の大学で取得した証明書を提出していた。大分大が在福岡米国領事館(福岡市)などに確認したところ、認証機関のリストにこの大学はなかった。
2007/10/18のBlog
最近、『水はなんにも知らないよ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)や今
書いている大人のやり直し中学物理や中学化学の新書2冊など、教育
書から離れています(その他、並行して集団執筆で何冊もが動いていま
すが)。いま、教育課程の変化の中で新しい教育書もつくっていこうと思
っています。

 とくに理科の教育書は低部数で自費出版的になっています。読む人、
買う人が内輪的。どうせ出すなら役立つ、使っている人が成長できるもの
で、ある程度売れる本を出したいと思います。幸いなことに、企画をちゃん
とたてて、読者と共感性があり、能力ある執筆者を組織できればねらった
本がつくれます。どうも内輪的な本は自己満足はあっても他者への共感
性が弱いです。つまらんプライドをもった「有名な実践者」よりも地道に子
どもたちと悪戦苦闘してきた人で執筆能力がある人を見いだしていきたい
と思います。

 ぼくは、正直、理科の教育書を出せる個人・グループになっているのが
嬉しいです。
 RikaTan誌だって、強固な組織無しにぼくの個人的なセンスと友人、知
人達の協同の遊び心ある仕事で成り立っています。これはすごいことだと
思います。組織に依存しないでゆるやかな協同の進め方で、「持続する
志」をもって進めていけることが我ながら誇りたくなることです。

*以下、新理科教育MLに投稿:
 教育雑誌は厳しい状況という話を書きましたが、教育書も厳しいです。
 理科の教育書では、かつては実験本は割と売れたのですが、今はもう
実験本もよほど魅力的でないと駄目になっています。
 以前、明治図書で樋口編集長と話したときに教育書のデパートみたいな
明治図書でも理科教育関係はとくに売れていないということでした。
 *明治図書はTOSS中心だから売れていないのかもしれませんが。

 理科の教育書を見ていると初版1500部という低部数でも初版が捌けな
い場合が多いです。
 そういうなか、ぼく関係の本は健闘しているのが正直に嬉しいです。
 前にお知らせしたように『授業づくりのための理科教育法』(東京書
籍)という地味な教育書が6千部になるのですから。

 小学理科の授業 ○年 4冊
 中学理科の授業 ○年 3冊

 も某出版社が出すかどうか検討してくれるということでした。割と大手
の出版社です。どういう結果になるかわかりませんが。

 来年3月に次期学習指導要領が発表されたら(すでにだいたいの内容は
リークされていますが)、小学校と中学校の理科授業の本の企画を開始し
たいと思います。本質性とわかりやすさ、簡易性の統一を考えています。
若手の教員に理科教育の本質を伝えるために、そのときは是非協力して貰
えればと思います。
 もう、ある程度売れる個人・グループしか教育書を出せなくなる感じが
します。
 *だから今後はWEBがメインになるのでしょう。
先ほどまで、明日の準備をしていました。
------------------------------
新宿駅西口広場イベントコーナー
くらしフェスタ東京2007
http://kurashifesta-tokyo.org/festas.html
のなかの「ミニセミナー」午後2時~4時。

『水はなんにも知らないよ』の著者、左巻さんが、「ニセ科学にだ
まされるな」と題して、実験を交えながらニセ科学を斬ります。

------------------------------
 実験を交えながらといってもたいした実験はしないのですが。
 お遊びで安全スライムもやります。
 メインはニセ科学批判の話で、水やがんビジネスの実態ですね。
 ふつうの講演会場ではないのでどうなることやら。
【YOMIURI ONLINE】2007.1.1にNPO「理科カリキュラムを考える
会」が、授業で活用できる実験や観察などのアイディアを集め、教員向けの
データベース作りを始めたことが出ていましたね。試験運用の後、2007年中
に全国の理科教員に公開。
 その記事を読んだときに大変よい取り組みだと思いました。
 
 2007年中というと後2カ月半。どの程度できているのだろうと思って検索
してみましたら、WEBサイト http://www.rikakari.jp/ がありました。
 コンテンツはテスト的なものがあっただけでした。
 小佐野さんの「三態」のテスト的なものは簡単なプランでした。
 記事にあった「授業で活用できる実験や観察などのアイディア」ではない
ようです。

 新理科教育MLにはその関係者も代表の滝川洋二さんはじめ参加されて
いると思います。
 今後どうしていくかを教えて貰えればと思います。新理科教育MLの参
加者も協力できるのではないかと思います。

*新理科教育MLに投稿:
2007/10/17のBlog
文京区立第十中学校の同級生にXさんという大変優秀な人がいました。彼女はお茶大附属高にすすみ、東大理1にすすみ、本郷では地質学を専攻し、地質学で女性では東大初の博士号をとりました。現在、カナダの某有名大学の教授です。

ぼくは中学校を卒業して高校1年のときのクラス会で、たまたま一緒に帰りました。
彼女が言いました。「左巻君は高校を卒業したらどうするの?」「大学へ行って化学をやりたい」「私も化学をやろうかな」…淡い恋心も持ちましたが、ぼくは底辺の工業高校でおちこぼれていました。大学へ行けるかどうかよりも、進級できるかどうか、卒業できるかどうかが一番問題でした。

その後40歳台のときに、ぼくが幹事でクラス会をやりました。
彼女は「左巻君が幹事と言われても、思い出せなかった。卒業アルバムをみて、ああ、いたのね、と思った」と言いました。クラス会で、一緒に帰ったことも彼女には忘却の彼方でした。高校1年のころ、頭は駄目だったけど美少年だったのにな。

彼女は中3のとき、9教科の試験で900点満点で890何点かをとる人でした。きっと記憶力もよいはずなのに、ぼくのことは忘れてしまっていたのでした。
でもクラス会をしたのでその後は覚えていてくれているようです。

先日、久しぶりにメールを出しました。返事が来ました。「頑張っていますね」と。彼女は日本語よりも英語のほうが自由に操れます。それで英文のメールです。絵はがきを出したと書いてあったような…。

人間関係は不思議なもので、最初の勤務先、大宮市立春里中学校で同僚だった斉藤さんは奥様がXさんの両親(教員)と同僚だったことがあり、親しかったのです。
贅沢な悩みといわれればそうなのですが、野田の自宅が遠いので東大附属時代に使っていた方南町のマンションがあり、それを売るか、貸すか、使うか、で悩んでいます。

いくらで売れるのだろうか、と中古マンション売買の検索をかけても、ぼくのマンションは出てきません。住んでいる人たちがどんどん売ることはない条件のよいマンションんなのかもしれません。この前、外壁などリフォームしてきれいになったし、部屋の中もウン百万のリフォームをしてきました。

賃貸ではそのマンションのより狭い部屋の情報がありました。11万5千円/月です。9m2くらい狭い部屋でその賃貸料ですから、ぼくの部屋は、12,3万円程度でしょう。

便利な場所にあるので(方南町駅から徒歩5分)、置いといてもツレや子どもが使えるかもしれません。

今度行ったときに駅近くの不動産屋で相場を聞いてみようと思います。でも売らなければならないほどお金がないわけではないしなあ。

そういえば今住んでいる京都のマンションも買ってしまったんだよなあ。一戸建てと東京と京都にマンションを持つ身になっているんだよなあ。
2007/10/16のBlog
[ 13:21 ] [ 書籍紹介 ]
既に絶版になっていますが、左巻健男編著『安全、かんたんにできる理科実験・工作100 マニュアル3分冊とビデオ5巻』(遊学舎 その後改訂版を大蔵書院)があります。
 このマニュアル3冊を参考に「かんたん、安全な理科実験・工作」という小学校理科向けの本をつくろうと思っています。

 教育書は厳しいのですが、次期教育課程に向けて、ぼくはぼくなりの理科教育本をつくって対応したいと思っています。

 小学理科の授業 ○年 4冊
 中学理科の授業 ○年 3冊
 実践のための理科教育法 小学校、中高の2冊(まとめて1冊になる可能性も)→14名でやります
 かんたん、安全な理科実験・工作 事典1冊

(2007/10/14 22:33), 左巻健男 wrote:
> 左巻健男です。
>
> ぼくの関係の編著本に、教員向けの理科授業の参考書があります。
> 理科授業では一番売れている本になっているかもしれません。
>
> 次の7冊です。民衆社。
>
> 『最新小学理科の授業 ○年―1時間ごとの授業展開と解説』
> 『最新中学理科の授業 ○年―1時間ごとの授業展開と解説』
>
> 来年3月に次期学習指導要領が発表されることもあり、これらの7冊を
> 新版にしようと思います。
> WEBで参考情報がいろいろ得られる現在ですが、WEBの玉石混淆ではなく
> 本ならではの一覧性など本の強みをもったものに仕上げたいです。
> そんな本なら読みたいでしょうか。あるいは、今の若手の先生方をみ
> て、どんな授業参考書が求められていると思いますか。
>
> 現在、若手の教員が急激に増加していますから、本質性と授業の準備・
> 実施の簡易性を統一したものに企画をします。編者はRikaTanの編集委員
> の有志にお願いしようと思っています。執筆者も大部分はRikaTanの委員
> を考えています。
○左巻健男編著『理科がもっと面白くなる科学小話Q&A100 中学校1分野編』(明治図書)が5刷りになるという知らせが来ました。

 このシリーズは他に小学校中学年、高学年、中学校2分野編がありますが順調に版を重ねています。

 RikaTanでは「小話」や「身近なもののしくみ」(桑嶋さん)の連載がありますし、次期教育課程も迫っていますから、新しい科学小話の本を企画したいと思っています。『身近なものの100不思議』のような1万部近く売れて絶版になっている本もありますし。
2007/10/14のBlog
12日、東大附属時代からやっている法政大学工学部の理科教育法の講義(土曜日の午後2コマ)のために東京へ。
 交通費はほとんど出ないので赤字だが、野田の自宅に帰る機会にもなるので京都に来てからも続けています。

 今日の講義では理科における環境教育にかかわって「温室効果ガスと地球温暖化」。

 講義後何人かが集まってきて「センセイのゼミが法政にあったら入りたい」と言われました。嬉しいですね。今は非常勤講師だから法政でゼミを設置することはできないです。

 本屋で『検証 免疫信仰は危ない!―「がんビジネス」の実態に迫る』(代替医療問題取材チーム 著 南々社)を購入。

 内容(「BOOK」データベースより):「アガリクスがんが消えた!治った!」「医者も認めた驚異の抗がんパワー!」センセーショナルな見出しが躍る健康食品の「書籍」広告。アガリクスやメシマコブで、ほんとうにがんが治るのか。また、「最先端医療」として話題の活性化リンパ球療法は、「有効性は抗がん剤に劣らない」と言えるほどの効果があるのか。免疫力をアップしてがんを治すと主張するアガリクスやリンパ球療法など「代替医療」の限界を、国立がんセンター中央病院や癌研究会附属病院のがん専門医をはじめ、代替医療の研究者、がん患者の遺族などに取材して徹底検証。がんを治したいという患者や家族の思いにつけ込み、高額な費用を負担させる「がんビジネス」の実態に迫る。

 阿佐ヶ谷で途中下車して「韓伽羅(かんから)」で飲みました。
 常連の建築士の人などと知り合しました。

 13日はツレと一緒に柏で回転レストランで展望を楽しみながらスペシャルランチ+生ビール。

 先のがんビジネスの本はおもしろい。半分ほどを読み終わりました。
2007/10/12のBlog
3回生のゼミ生達がベトナムに行って小学校を見たい!というものだから、少しずつベトナム行きを計画してきました。

 そろそろ計画の具体化をしなくては…と、事務室に「ゼミで外国のフィールドワークをするときには