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Marunouchi Online Daily Column
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2008/04/01のBlog
「ファーストコンタクトが顧客満足を左右する」

朝からメディアではガソリンの暫定税率の廃止による値下がりが話題になっています。確かに本日からガソリンの税負担は25円安くなりますが、ガソリンは「製油所」から出荷された時に課税される「蔵だし課税」という仕組みなんです。本来ならば3月中に仕入れた課税済みの在庫が、売り切れるまで値引きできないわけですが、製油所等にあるタンクの在庫量は、石油元売り各社ともに異ななります。つまり、タンク内に残っている3月中に生産したガソリンがなくなる日時も異なるため、値下げのタイミングを一律にできないわけです。理論的に安くなるのは、タンクの在庫量にもよりますが、4月7日から10日前後になるようです。さて、有楽町、丸の内、大手町などの街中に出ると、真新しいスーツに身を包んだ”新社会人集団”を至る所で見かけます。これから組織の中を上手に泳ぎながら生きていくわけですが、大切なことは”ファーストコンタクト”だと実感した出来事がありました。白金にある庭園が美しい宴会場を訪れました。立派な門の前には制服を着た警備員が睨みをきかしているのですが、黒塗りのハイヤーに向かっては深々と頭を下げるものの、自分のように徒歩で入る客に関しては、いらっしゃいませと言うどころか、無視していました。帰り際、駅までの道順を聞こうと警備員に尋ねると、ぶっきらぼうに「わからない」と回答しました。猛烈に美しい桜でしたが、入口を守る警備員のひとことで、すべての体験までも台無し、桜の美しさも、あせたものになりました。人のふり見て、わがふり直せではないですが、相手とはじめて接触する時(ファーストコンタクト)や帰り際(ラストコンタクト)、相手に対して最大限好印象を持って頂くよう意識していなければ、途中よいことをしていても、すべての成果がマイナスになるわけですね。新社会人のみなさんファースト&ラストコンタクト、意識して下さいね!

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2008/03/22のBlog
「円高差益還元セールで客数をアップする」

急激に進む円高ドル安を受け、22日、23日の両日、イオンとセブン&アイ・ホールディングスでは米国からの輸入食料品を対象に「円高還元セール」を実施しました。イオン関係者によると「為替予約をしているわけではないので、現時点では円高差益は生じていない」とのこと。ただ、今後も円高により仕入価格が下がると見込める商品を、ひと足先に差益還元セールに踏み切ることで、個人消費の喚起を目指しました。イオンでは全国のジャスコ295店で米国から輸入するオレンジなどの果実類やワイン、豚肉、鮭など約30~50品目を通常価格より2~3割安く販売。セブン&アイもイトーヨーカドー175店で、約30品目を約3割引きにて販売します。スーパー各社は、1ドル=79円台まで円が急騰した時、円高還元セールを展開し、消費拡大を目指しました。ところが、今回の円高は当時と異なり、燃油代や原料の高騰、加えて物流コスト、包装コストなど、すべてのコストがアップしているため、円高差益のメリットが原料高を相殺、もしくはそれでも値上をしなければいけないというのが現状のようです。イオンとセブン&アイも台所事情は苦しいようですが、流通業のリーディングカンパニーが率先して還元セールに踏み切ることで「消費者の味方」ということをアピールすることに加え、メーカに対し、安易な値上を要請を受けつけないぞ!という意思表示にさえ感じました。それにしても、急激な円高にも関わらず、日銀総裁のポストは決まっていないということは船長のいない船のようなものであり、とりあえず惰性で動いているものの、最終的な決断をする責任者は不在なわけです。このまま金融に関する意思決定が遅れますと円高不況になりかねません。そんな国会の混乱を先取りする形で、流通側はセールを敢行したわけです。政治も流通業を見習って、少しはクイックな対応を期待したいものです。

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2008/03/18のBlog
「米軍経費の透明化が信頼関係を強める」

在日米軍駐留経費、いわゆる「思いやり予算」を使い、約30年間で5459億円かけて、米軍の家族住宅を約1万1300戸、建設していたことが衆議院本会議で明らかになりました。米軍住宅は基地内にあるため土地代は含まれていないため、単純に計算しますと建設費だけで1戸当たり平均約4800万円かかったことになります。建設費が特に割高なのは神奈川県逗子市の施設で、79年~07年に854戸を666億円で建設し、1戸当たり約7800万円になります。ちなみに、家族住宅の標準間取りは床面積約137~157㎡だそうです。繰り返しますが、土地代は含まれていません。本会議では豪華住宅の妥当性について問いただす議員もいましたが、外務大臣は支出は妥当と答えています。政府の中枢におられる方の金銭価格では7800万円、妥当なんですね!?ちなみに7800万円の価格帯でマンションを検索すると、江東区東雲地区では東南角部屋46階・103㎡、東京を一望できる物件が買えます。港区東新橋(汐留地区)でも50㎡前後、レインボーブリッジもしくは東京タワーを眼下に見下ろし、「勝ち組感」あふれる眺望の物件が見つかります。もちろん、この価格は土地代込ですから、米軍住宅の7800万円がいかに高額であるかがうかがえます。なんだか、アメリカはサブプライムローンのつけをどうも、日本政府にたかっているように思うのですが。現行法のなかでは、米軍への支援について定めていますが、米軍側も日本の国民感情を考慮し、多少、遠慮ってものはないものなのですかね?一般の市民はスーパーマーケットのオープン時、冷凍食品が半額になると行列を作り、家計を締めているにも関わらず。現行法では難しいのかもしれませんが、思いやり予算の使い道を日本市民に公開し、適正に税が使われたのか否か、市民に判断させることが重要ではないでしょうか?

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2008/03/15のBlog
「フードコートがショッピングセンターの核となる」

イオン仙台泉大沢ショッピングセンター(SC)がグランドオープンしました。大沢地区は仙台のベッドタウンとして住宅開発が進むエリアです。人口の増加しない今、流通業界では新しい店舗をオープンすることでチェーン全体の売上を伸ばしています。しかし、飽和した市場で店舗が増えると、既存店から客を奪うことになります。まさに生きるか死ぬかの死闘を繰り広げているわけですが、流通業界というのは店を出し続けないと、競合店との競争に負けてしまいます。店舗が増え続けますと、各店の商圏は狭くなります。つまり、店舗数が増え競争が激しくなり、広域からお客を集められなくなると、各店は”小商圏・高来店頻度”戦略を目指すわけです。商圏は狭いけれども、毎日、来てもらえるような店を作れば、延べ客数は維持できます。例えばスーパーマーケットで売られている肉類は、量を増やして割安感を強めるのではなく、食べきりサイズをアピールしています。広域集客型SCから小商圏・高来店頻度型SCへと変化することにより、SC内において強化すべきテナントの業種も変化してきました。今後、強化しなければいけない業種は”飲食・フードコート”ではないでしょうか?というのは、食事は1日に3回するわけですから、気に入った店がSC内にあると、来店頻度を高めることができます。もちろん、食品スーパーは基本ですから、良くて当たり前。さらに欲を言うと専門誌からビジネス書まで品揃えされた書店があるとGOODですね。ただ、最近のSCを見ていると原価率の低い雑貨店が多いように感じます。まあ、SCへの出店は集客力が高まりますから、それなりに家賃も高いわけです。どうしても利益率が高い店が集まりますよね。今やSCは日常的というよりも、百貨店のようなハレの度合いが強まっています。サンダルでいけるような気軽な商店街は今や過去の話になりましたね。

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2008/03/10のBlog
「携帯電話の料金体系、どうにかなりませんか?」

もう携帯電話の機種変更に甚だ疲れました(涙)。携帯電話会社(以下、キャリア)を変えても、番号は変わらない制度の導入により、各キャリアは他社に乗り換えられないよう、通話料を大幅値引きする一方で、事実上2年間は解約できないよう”しばり”をかけてきました。仮に解約した場合、ユーザーは違約金を支払わなければなりません。一方、困るのは携帯電話機のメーカです。解約しづらくなった結果、ユーザーは携帯電話機本体の買い替え頻度が低下。マーケットシェアの低いメーカは新機種の売り込み機会が減少するため、売上低迷は避けられません。三菱電機の携帯端末の製造撤退の原因も、このあたりにあるのかもしれません。キャリアにとってプラス面は、「携帯2個持ち」の一般化です。従来、携帯は一人1台でしたが、ソフトバンク同士は一部の時間帯を除き通話料無料というプランがスタート。「友達がソフトバンクだから」という理由で、2台目としてソフトバンクに加入する人も増えてきました。自分も通話は携帯、メールはPHSといったように、用途に応じて2台を使い分け通信料を節約しています。また、三キャリアともに「端末価格は割安だが通話料金は高め」、「端末価格は高いけれども、通話料金は割安」の2通りから買い方を選べるようになりました。購入後にかかる通話料金をチェックしますと、はじめに3万円~5万円払って電話機本体を買ったほうが支払い総額は少なくなるようです。いずれにしても、他社への乗換を予防するための措置なのですが、料金系が複雑化し過ぎた結果、一体、何が一番得なのか、全く見えなくなってきました。共通していることは、同一キャリア間の通話に関してはトクだということ。それ以外のキャリアにかけることは、割高になることだけは確かなようです。それにしても、携帯の料金設定、もっとユーザーにわかりやすくならないものでしょうかね?

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2008/03/09のBlog
「新たなアイデアは大衆店で生まれる」

ソウルの中心街、明洞から地下鉄で約10分、新村(ニンチョン)駅周辺には延大(ヨンデ)、梨大(イデ)、弘大(ホンデ)など、ソウルの名門大学が集まり、パワーみなぎる学生街が形成されています。駅前には現代百貨店を中心に海鮮レストランや居酒屋が並ぶ繁華街と続きます。東京でいうと新橋のような場所で、街全体が前向きで、活力のある雰囲気に包まれています。アジアの成長都市に行くと、まだまだ、経済が発展するということを否応がなしに体感させられます。とにかく、道行く人のスピードが速く、また、飲食店で食事をする人の食べっぷりにも勢いがあります。なかでも、責任推奨できる店がチョルキルワンカルビサルという焼肉店、チョルキルとは線路という意味で、かつて店の横を鉄道が走り、その横で肉を焼いて食べるという風情のあるロケーションでした。もちろん、お世辞にもきれいとは言えない店ですし、ドラム缶を逆さに置いたようなテーブルを使っていますから、店舗設備はもちろん減価償却済み。店舗にお金をかけない分、素材には、お金をかけられそうです。その店に集まるのはもちろん、学生やサラリーマン、家族づれ、値段は日本円にして200gの肉が1000円前後ですから、日本と大差はありません。ただし、ニラを和えたものやサンチェ、キムチなどは食べ放題ですから、お腹はふくれます。お客同士で会話を楽しみながら、ワイワイ肉を焼いて食べていると、おいしさは増しますし、さらに肉が焼ける香ばしいが店内を漂っていますので、食欲はとどまることはありません。もちろん、東京もエキサイティングな街だと思いますが、再開発が進み、いわゆる、区画整理が終わっていない路地裏の大衆的な商店は急速に減ってきました。ソウルにはまだまだ、古き良き償却済み飲食店が密集しています。韓国の成長の源はまさに”大衆店にあり”ではないでしょうか?

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2008/03/08のBlog
「自分の勝ちパターンを守り通す」

WBCフライ級タイトルマッチ12回戦が墨田区にある両国国技館で行われ、内藤大助選手(33)はポンサクレック・ウォンジョンカム選手(30)と判定で引き分け、2度目の防衛に成功しました。自分は生まれてはじめてボクシングの試合を生で見たのですが、場内の熱気と歓声の中で観戦すると、ボクサーの表情は見えないものの、パンチの迫力が伝わってきます。また、ルールを理解していなくても場内の歓声から、どちらに有利なパンチだったのか推定できます。さて、両者の対戦は4度目とのことですが、1Rから4Rあたりまでは相手の動きを探る展開。どうやら、お互いに”自分の得意パターン”に持ち込むために、待っている様子でした。その後、内藤選手はボディーから顔面へのパンチでペースをつかみかけていましたが、パンチが空振りになるなど決定打にはなりませんでした。一方、ポンサクレック選手も接近戦から内藤選手の顔面にパンチを当てましたが、試合の流れを変えるには至りませんでした。ボクシングに関しては全くの素人ですが、どちらも、相手のペースに惑わされることなく、自分のペース、得意パターンを崩さないということは伝わってきました。それができるのは、練習試合の中で、何度も勝ち負けを繰り返し、その中で一番、ミスが少なく、実戦で使えるパターンを選択し、今日の本番を迎えたのではないでしょうか?以前、ある選手は勝利の後、対戦相手をバカにした発言をしていましたが、逆に言うと、「そんな、弱い相手と戦い、勝ったからといって調子に乗るのはどうなの?」と思っていました。しかし、今回、内藤選手、ポンサクレック選手ともに、試合中も、試合前後も極めて紳士的な振る舞いで、さわやかなものでした。やはり、「スポーツはこうじゃなきゃ」いけませんよんね。国技館を後にしました。まあ、改めて、”あの兄弟”の”胡散臭さ”を実感しましたね(笑)。

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