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2008/04/06のBlog
[ 21:23 ]
[ 追悼 ]
エイプリルフールのあくどい冗談だったら、と言いたくなるショーン・リヴァートの死。3月30日なんと刑務所で具合が悪くなり、突然の最後を迎えたとの事です。兄ジェラルドの後を追ったわけではないでしょうが、音楽的には一枚だけ出した95年のソロ・アルバム『アザー・サイド』は十分兄の背中を捉えた好アルバムだと思います。
「ジェラルドの死」は彼の生活にチカラを与えなかったのでしょうか?もう少し何とかならなかったのかなあ・・・。
ソロアーティストとしてメジャーにはなりませんでしたが、存在感はありました。ご冥福お祈りします。それにしてもエディーの心中や・・・。
「ジェラルドの死」は彼の生活にチカラを与えなかったのでしょうか?もう少し何とかならなかったのかなあ・・・。
ソロアーティストとしてメジャーにはなりませんでしたが、存在感はありました。ご冥福お祈りします。それにしてもエディーの心中や・・・。
[ 19:31 ]
[ カバー・ストーリー ]
タワーでK-Ci&JOJOのJ-POPカバー集『ラブ』を試聴していたら、予想通りというか、あまり気持ちが乗らなかった。昨日は本屋で「蕾」ともう一曲掛かっていたが、やはりおかしい。メロディーを丁寧に歌いすぎるのです。彼らの野卑でエネルギッシュな感覚を、無理に枠に閉じ込めた感じで、かえってヴォーカルが汚らしく思えます。これはJ-POPファンの人もあまり好印象は受けないんじゃないだろうか。コブクロの「蕾」がやはり感動的です。
「カバー」というのはつくづく難しいと思います。大抵はオリジナルが勝ります。好カバーは、オリジナルの雰囲気というかエキスみたいなものを取り入れた作品に限るような気がします。歌う者の心に深く浸透した曲でなければ、新しいカバーとして印象を残る形で完成しないと思います。今回はK-Ci&JOJOにとって「日頃聴いている曲」ではなかったはず。メロディーは美しいので、それを丹念に歌おうとして彼ららしさが成りを潜めた感じです。
「カバー」というのはつくづく難しいと思います。大抵はオリジナルが勝ります。好カバーは、オリジナルの雰囲気というかエキスみたいなものを取り入れた作品に限るような気がします。歌う者の心に深く浸透した曲でなければ、新しいカバーとして印象を残る形で完成しないと思います。今回はK-Ci&JOJOにとって「日頃聴いている曲」ではなかったはず。メロディーは美しいので、それを丹念に歌おうとして彼ららしさが成りを潜めた感じです。
一方色んな所で評判のジェラルド・アルストンのサム・クックカバー集。普通でも難しいカバー・アルバムで、しかもサム・クックの曲に限るというのは信じられない所業、大失敗・・・となる所ですが、私はコレ聴いてませんが間違いなく好いと思います。
彼の歌を聴くとサム・クックの魂に裏打ちされているのがよく分かります。大抵のソウル・シンガーはサムの影響下にあるんですが、特にジェラルドは似ているというより、中に入り込んでいる感じがするシンガーです。ファンとしては新作が聴けないのは残念な気がしますが、良い仕事したなあというのも正直な感想です。
阿久悠さんの名言を思い出します。「歌手には歌の上手い人と歌い方の巧い人がいる」・・・K-Ci&JOJOに誰か訳してやってチョーダイ!
※黒人音楽にカバー・ヴァージョンが多いのは、先人に対するリスペクトが強い現われかと思うんですがどうでしょうか?
彼の歌を聴くとサム・クックの魂に裏打ちされているのがよく分かります。大抵のソウル・シンガーはサムの影響下にあるんですが、特にジェラルドは似ているというより、中に入り込んでいる感じがするシンガーです。ファンとしては新作が聴けないのは残念な気がしますが、良い仕事したなあというのも正直な感想です。
阿久悠さんの名言を思い出します。「歌手には歌の上手い人と歌い方の巧い人がいる」・・・K-Ci&JOJOに誰か訳してやってチョーダイ!
※黒人音楽にカバー・ヴァージョンが多いのは、先人に対するリスペクトが強い現われかと思うんですがどうでしょうか?
[ 14:45 ]
[ 現代R&B・ヒップホップ系 ]
才人ジョン・レジェンドが<アトランティック>の協力の下立ち上げたレーベル<ホーム・スクール・レコーズ>の第一弾アーティストだそうです。エステル(Estelle)はUK出身のフィメール・シンガー&ラッパーでこれが2枚目のアルバム。1枚目にジョン・レジェンドが参加していた縁のようです。
ウィル・アイ・アムやカニエ・ウエストという“オールド感覚”を持ったプロデューサーも参加していて、期待を持って聴きましたら予想以上に好かったです。特に出だし3曲ほどがオールドソウルのオブラートに包まれた感じですが、現代R&Bとしての存在感も有ります。ラップもこなすだけにリズム感が非常に良く、合いの手を入れたりする部分もキップがよく生き生きとしています。声はハスキーでネオ・ソウル系でよく聴くクセを付けたジャジーな部分も聴けますが、針金のように細いながら硬質な感触が有るのでネオ系とは一線を画します。もっと熱がこもったらメアリー・Jあたりの正統R&Bシンガーに化けそうな感じがしないでもないです。
中盤レゲエを挟んだ後ラップ中心の曲が有りますが、あまりラップに馴染んでない私も入り込みやすい感じ。シンコペーションが効きながら切り込みも鋭くカッコイイ出来です。逆にカニエ君は自身のアルバムとはまた違った味のラップを聴かせ、エステルの歌唱を生かしたバイ・プレイヤー(バイ・ラッパー?)となっています。まあ、当たり前なことでしょうけど・・・。ジョン・レジェンドもザラ付きのある歌唱に終始し、彼のコアな部分が如何に確固たるものか証明しています。ウィル・アイ・アムも含め、やはり彼らは次代のR&Bサウンドを創り上げる存在なんだなあと再認識しました。後半のバラード曲も、一般的R&Bに終わらず彼女のリズム感(間合い感)を生かした好曲です。もちろん、エステルの可能性も感じました。レディシとはまた違うタイプで、今後に期待の持てる女性アーティストです。ラップも使えるというのは強いね。
8曲目はアノ有名曲じゃないんですが、最初にテープの逆回しのようなSEが入るんですが、その中に紛れている感じもします。聴いてみた方如何でしょう?
※ラブ・アンリミテッドの「ウォーキン・イン・ザ・レイン」だそうです。
♪内容
♪サイト
♪タイトル曲
ウィル・アイ・アムやカニエ・ウエストという“オールド感覚”を持ったプロデューサーも参加していて、期待を持って聴きましたら予想以上に好かったです。特に出だし3曲ほどがオールドソウルのオブラートに包まれた感じですが、現代R&Bとしての存在感も有ります。ラップもこなすだけにリズム感が非常に良く、合いの手を入れたりする部分もキップがよく生き生きとしています。声はハスキーでネオ・ソウル系でよく聴くクセを付けたジャジーな部分も聴けますが、針金のように細いながら硬質な感触が有るのでネオ系とは一線を画します。もっと熱がこもったらメアリー・Jあたりの正統R&Bシンガーに化けそうな感じがしないでもないです。
中盤レゲエを挟んだ後ラップ中心の曲が有りますが、あまりラップに馴染んでない私も入り込みやすい感じ。シンコペーションが効きながら切り込みも鋭くカッコイイ出来です。逆にカニエ君は自身のアルバムとはまた違った味のラップを聴かせ、エステルの歌唱を生かしたバイ・プレイヤー(バイ・ラッパー?)となっています。まあ、当たり前なことでしょうけど・・・。ジョン・レジェンドもザラ付きのある歌唱に終始し、彼のコアな部分が如何に確固たるものか証明しています。ウィル・アイ・アムも含め、やはり彼らは次代のR&Bサウンドを創り上げる存在なんだなあと再認識しました。後半のバラード曲も、一般的R&Bに終わらず彼女のリズム感(間合い感)を生かした好曲です。もちろん、エステルの可能性も感じました。レディシとはまた違うタイプで、今後に期待の持てる女性アーティストです。ラップも使えるというのは強いね。
8曲目はアノ有名曲じゃないんですが、最初にテープの逆回しのようなSEが入るんですが、その中に紛れている感じもします。聴いてみた方如何でしょう?
※ラブ・アンリミテッドの「ウォーキン・イン・ザ・レイン」だそうです。
♪内容
♪サイト
♪タイトル曲
2008/04/05のBlog
[ 21:11 ]
[ はじブラ流 ]
♪前回分
スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之氏が、宿命は変えられないが運命は変えられると言ってました。江原氏による、詳しい説明までは把握していません。従って、これから書く事は、「宿命」と「運命」という二つの言葉を拝借するだけで、江原氏の考えを述べるものではないことを、予め申し上げておきます。ご了承下さい。
私が考える「宿命」とは自分が生まれて来た事だと思います。生まれてから先の事が「運命」になるのではないでしょうか?「宿命」を更に普遍的に捉えると、「人間として生まれてきた事」だと思います。さまざまな人がどのような人生を送るにしろ、「人間として生まれたのなら人間らしく生きる」という「宿命」を負っている気がします。
人間らしくといっても大層な事ではなく、普通に人生を送る事だと思います。思い悩んだり、悔やんだり、楽しんだり、怒りを覚えたり、愛を感じたりして日々を暮らせば人間らしく生きている事になるんだと思います。逆に考えれば、そういう人生を送れていない人は自分が「人間」である事が“分からず”自分の正体を探しているのではないでしょうか?或いは「人生」を送っているのに、「自分」や「人間」というものに対して全く思いを寄せない為、「自分探し」という言葉に実体を感じるのではないでしょうか?後者は何とかなるかも知れませんが、気になるのは前者です。「人間」が起こしたとは思えない悲惨な事件や、殺伐とした世相が思い浮かびます。
今回はここで話を切ります。次回は「人間」と「人生」について書き進めようかと思っています。
(つづく)
スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之氏が、宿命は変えられないが運命は変えられると言ってました。江原氏による、詳しい説明までは把握していません。従って、これから書く事は、「宿命」と「運命」という二つの言葉を拝借するだけで、江原氏の考えを述べるものではないことを、予め申し上げておきます。ご了承下さい。
私が考える「宿命」とは自分が生まれて来た事だと思います。生まれてから先の事が「運命」になるのではないでしょうか?「宿命」を更に普遍的に捉えると、「人間として生まれてきた事」だと思います。さまざまな人がどのような人生を送るにしろ、「人間として生まれたのなら人間らしく生きる」という「宿命」を負っている気がします。
人間らしくといっても大層な事ではなく、普通に人生を送る事だと思います。思い悩んだり、悔やんだり、楽しんだり、怒りを覚えたり、愛を感じたりして日々を暮らせば人間らしく生きている事になるんだと思います。逆に考えれば、そういう人生を送れていない人は自分が「人間」である事が“分からず”自分の正体を探しているのではないでしょうか?或いは「人生」を送っているのに、「自分」や「人間」というものに対して全く思いを寄せない為、「自分探し」という言葉に実体を感じるのではないでしょうか?後者は何とかなるかも知れませんが、気になるのは前者です。「人間」が起こしたとは思えない悲惨な事件や、殺伐とした世相が思い浮かびます。
今回はここで話を切ります。次回は「人間」と「人生」について書き進めようかと思っています。
(つづく)
2008/03/31のBlog
[ 23:59 ]
[ 掲示板 ]
♪「はじブラ」とは・・・「ブラックミュージック」を軸に音楽についてあーだこーだと考えているブログです。決してマニアックでは有りませんので気軽に遊んでやって下さい。どうぞご遠慮なく、ご意見等有りましたらこちらにコメントして下さい。
♪「はじブラ」のデザインはbooさんから頂いてます。
♪タイトル部分のデザインはOkadaさんに創って頂きました。
♪文中、色が変わっている部分はクリックできます。
♪3月になりましたか。熊本はジワジワと暖かくなりつつあります。花粉症の方大変かと思いますが、冬の間背中を屈め気味だったあなた、春の陽光の下、思いっきり背伸びしてみましょう・・・ゴキッ☆うっ。
♪今月のリリース。ウルフのDVDは勿論ですが、<エイス>編集のメンフィス・ソウル集をご紹介しましょう。『メンフィス70』たぶんジャケットの青空のように気持ち好い一枚でしょう。
♪こんな所にもいます。mixi、光の玉手箱、おとなのコラム、Myspace、edita
♪tessさん主催の「ホテル・ニューハンプシャー・じゃぱん」にお店を出しています。
リンク先から入り、ジャンルの「音楽レストラン・ブラック&ブルー」へお越しください。
♪表記基準・・・アーティスト名・曲名は基本的にカタカナ表記です。データ中心の場合は英語表記を使ってますけど。もし、検索される場合はカタカナが良いかも知れません。文中でアルバムは『』、曲名は「」、レーベル等は<>で囲みます。基本的に採り上げるのはCDで、LP等の場合は特記しますが、何しろ旧い音楽が多いので、気配りが及ばない場合があるかも知れません。あらかじめご了承下さい。
♪「はじブラ」を読み解くキーワード・・・●セルフ・プロデュース能力 ●コール&レスポンスもしくはインタープレイ ●変わりゆく変わらぬもの ●人を聴く ●オールドスクール ●シンコペーション ●エンターテイナー ●大衆の目線 ●せつない気持ち ●モノサシ
♪「はじブラ」のデザインはbooさんから頂いてます。
♪タイトル部分のデザインはOkadaさんに創って頂きました。
♪文中、色が変わっている部分はクリックできます。
♪3月になりましたか。熊本はジワジワと暖かくなりつつあります。花粉症の方大変かと思いますが、冬の間背中を屈め気味だったあなた、春の陽光の下、思いっきり背伸びしてみましょう・・・ゴキッ☆うっ。
♪今月のリリース。ウルフのDVDは勿論ですが、<エイス>編集のメンフィス・ソウル集をご紹介しましょう。『メンフィス70』たぶんジャケットの青空のように気持ち好い一枚でしょう。
♪こんな所にもいます。mixi、光の玉手箱、おとなのコラム、Myspace、edita
♪tessさん主催の「ホテル・ニューハンプシャー・じゃぱん」にお店を出しています。
リンク先から入り、ジャンルの「音楽レストラン・ブラック&ブルー」へお越しください。
♪表記基準・・・アーティスト名・曲名は基本的にカタカナ表記です。データ中心の場合は英語表記を使ってますけど。もし、検索される場合はカタカナが良いかも知れません。文中でアルバムは『』、曲名は「」、レーベル等は<>で囲みます。基本的に採り上げるのはCDで、LP等の場合は特記しますが、何しろ旧い音楽が多いので、気配りが及ばない場合があるかも知れません。あらかじめご了承下さい。
♪「はじブラ」を読み解くキーワード・・・●セルフ・プロデュース能力 ●コール&レスポンスもしくはインタープレイ ●変わりゆく変わらぬもの ●人を聴く ●オールドスクール ●シンコペーション ●エンターテイナー ●大衆の目線 ●せつない気持ち ●モノサシ
2008/03/30のBlog
[ 16:18 ]
[ 下下下の下 ]
今年は特に状態がヒドイようです。目薬は減る一方・・・まぶたは酔っ払いのようにボオーッと赤くなりシワシワ状態。こすったら大変な事になると分かっていながらこすってしまいます。
鼻は詰まった状態で、詰まった状態の向こうからムピュピュピュと苦しげに鼻水が出てきます・・・え?何の話だって?
花粉症花粉症!私の「鼻水記」・・・はへはへ。
♪おわび
鼻は詰まった状態で、詰まった状態の向こうからムピュピュピュと苦しげに鼻水が出てきます・・・え?何の話だって?
花粉症花粉症!私の「鼻水記」・・・はへはへ。
♪おわび
[ 15:33 ]
[ オールドソウル・ベテランの新作 ]
ボサノバの曲の話ではありません・・・。
テイシャーンの93年作『フォー・ザ・セイク・オブ・ラブ』を聴きながら、喉を潤す美味しい水のイメージが広がったのです。93年という時代にこの地味さ(滋味さ)。むしろ今だったら“アーヴァン感覚”が逆に好まれたかも知れません。
華やかさや盛り上がりには欠けるけど、ブラックネスは聴く者に静かに浸透し、温かい感動の波が訪れます。歌い口に力みがない為、歌唱より音創りの面で評価される事が多い気がします。しかし、パワー不足というよりナチュラルさを大切にしたヴォーカルじゃないかと思います。アルバムの裏ジャケが、肌着のような白いシャツを着てキーボードを弾く姿なのですが、それが彼の音楽性引いては人間性に繋がるような気がします。
最近も名前は聞いた記憶があります。地道に活動はしているようです。是非新作を今の時代に聴いてみたい気がします。水の美味しさ、水の価値を人が忘れてしまわないうちに・・・。
♪ラブ・イズ・フォーエヴァー
♪マイスペース
テイシャーンの93年作『フォー・ザ・セイク・オブ・ラブ』を聴きながら、喉を潤す美味しい水のイメージが広がったのです。93年という時代にこの地味さ(滋味さ)。むしろ今だったら“アーヴァン感覚”が逆に好まれたかも知れません。
華やかさや盛り上がりには欠けるけど、ブラックネスは聴く者に静かに浸透し、温かい感動の波が訪れます。歌い口に力みがない為、歌唱より音創りの面で評価される事が多い気がします。しかし、パワー不足というよりナチュラルさを大切にしたヴォーカルじゃないかと思います。アルバムの裏ジャケが、肌着のような白いシャツを着てキーボードを弾く姿なのですが、それが彼の音楽性引いては人間性に繋がるような気がします。
最近も名前は聞いた記憶があります。地道に活動はしているようです。是非新作を今の時代に聴いてみたい気がします。水の美味しさ、水の価値を人が忘れてしまわないうちに・・・。
♪ラブ・イズ・フォーエヴァー
♪マイスペース
2008/03/29のBlog
[ 16:43 ]
[ セッション ]
●エリカ・バドゥ『ニュー(Nu)・アメリカ・パート1』
エリカ・バドゥのアルバムっていつも1曲目がカッコイイですね。どれもがオールド感覚を持ちながらも“斬新”で、正に「変わりゆく変わらぬもの」という黒人音楽の大原則を感じます。この盤でも同様。フィジカルなファンクながらも新味有るサウンドに溢れていて、アドレナリン急上昇の一曲です。
しかし、ドーンと一発打ち上げておいて、後は(彼女特有の世界ながら)例のビリー・ホリデイかエスター・フィリップスが現代に蘇ったようなクセのあるヴォーカルに頼るだけという感じで、相変わらずの世界が展開されます・・・但し最後まで聴いてませんから何ともいえません。
エリカ・バドゥファンからすれば大満足の一枚ではないでしょうか?私個人としては、前作以外は持ってますが、『ライブ』が一番好きです。一定の緊張感が、良い味出していると思います。
♪動画
エリカ・バドゥのアルバムっていつも1曲目がカッコイイですね。どれもがオールド感覚を持ちながらも“斬新”で、正に「変わりゆく変わらぬもの」という黒人音楽の大原則を感じます。この盤でも同様。フィジカルなファンクながらも新味有るサウンドに溢れていて、アドレナリン急上昇の一曲です。
しかし、ドーンと一発打ち上げておいて、後は(彼女特有の世界ながら)例のビリー・ホリデイかエスター・フィリップスが現代に蘇ったようなクセのあるヴォーカルに頼るだけという感じで、相変わらずの世界が展開されます・・・但し最後まで聴いてませんから何ともいえません。
エリカ・バドゥファンからすれば大満足の一枚ではないでしょうか?私個人としては、前作以外は持ってますが、『ライブ』が一番好きです。一定の緊張感が、良い味出していると思います。
♪動画
●TQ『パラダイス』
ヒップホップバリバリ方面は余り聴かなくなりましたが、たまに試聴盤などで気に入るのが有ります。これもその一つ。
米西海岸のスタイル、所謂“ウェッサイ”物だそうです。知ったかぶりは避けたいので、推測めいてきますが、これは私も知っているドクター・ドレやスヌープ・ドッグ辺りの流れになるのでしょうか?確かに“Gファンク”と名付けられたように、緩やかなグルーヴがサウンドの中心を成しているのは共通点として見て(聴いて)取れます。
そういう背景はともかく、声と歌い方が魅力的です。訛りなのか表現なのかよく判りませんが、アクセントや引っ張り所がヴォーカルワークの特長を成し、聴き応え有ります。
ただワンパターン感は否めません。もっともこの手のサウンドは、エンドレスに近い感覚でプレイして「その場の雰囲気を創る」のが真骨頂といえるでしょうか・・・正直言って個人的にはすぐ飽きそうな感じもします。
♪これは本盤収録ではなく代表曲
ヒップホップバリバリ方面は余り聴かなくなりましたが、たまに試聴盤などで気に入るのが有ります。これもその一つ。
米西海岸のスタイル、所謂“ウェッサイ”物だそうです。知ったかぶりは避けたいので、推測めいてきますが、これは私も知っているドクター・ドレやスヌープ・ドッグ辺りの流れになるのでしょうか?確かに“Gファンク”と名付けられたように、緩やかなグルーヴがサウンドの中心を成しているのは共通点として見て(聴いて)取れます。
そういう背景はともかく、声と歌い方が魅力的です。訛りなのか表現なのかよく判りませんが、アクセントや引っ張り所がヴォーカルワークの特長を成し、聴き応え有ります。
ただワンパターン感は否めません。もっともこの手のサウンドは、エンドレスに近い感覚でプレイして「その場の雰囲気を創る」のが真骨頂といえるでしょうか・・・正直言って個人的にはすぐ飽きそうな感じもします。
♪これは本盤収録ではなく代表曲
[ 15:48 ]
[ ブルース ]
先日BSフジで、日本ブルース界を代表する木村充揮さんと近藤房之助さんのコラボ・ライブをやってました。『男唄~昭和讃歩』と題されたライブですが、調べてみたら既に同タイトルで昨年CD化されてもいます。
ブルースのエキスが体内に染み込んでいる二人だけに、歌い出し、ギターを爪弾けば、吉幾三だろうが加山雄三だろうがショーケンだろうが、ブルース風味が自然に滲み出ながらもモロにブルース化しない形で仕上がっています。
たしか房之助さんが所属していたバンド、ブレイクダウンだったと思うんですがハッキリとは憶えていません。アルバムのキャッチコピーに「ブルースは排泄だ」というのが有りました。言い得て妙だなあとずっと心に残っています。「ブルース」を音楽形態とだけ捉えると実に単純なもので終わってしまいます。ブルースという音楽を通じて、人間の悲喜交々の感情の塊が押し寄せてくるのが第一の魅力だし、重要なポイントだと思います。一つの曲を別の人間が演ったり別のシチュエイションでプレイしたら「似て非なり」となるのは他の音楽ジャンルでも有るんでしょうが、ブルースの場合、より如実に違いが出るような気がします。よくブルースマンがトラディショナル・ソングや自分がカバーした曲を「あれは俺の曲だ」という事があります。これは自己顕示欲の顕れだけではないと思います。一つの曲を別の人間が演奏すると別の音世界になる、というのがブルースの愛すべき特長なのです。
本物の排泄物だったら、自分のはどうにか我慢できますが、他人の物はその筋の人でもない限り嫌悪感を感じます。ところがこのブルースという「排泄物」は他人の臭みも気にならないどころか、人間的生産物として非常に愛すべき存在に思えるです。
♪男唄サイト
♪動画あり。特に好きな歌です。
↑タイトルで木村さんの名前が「Atushi」になってますが「あつき」が正解です。
♪ポンポコリンだけじゃな~い
ブルースのエキスが体内に染み込んでいる二人だけに、歌い出し、ギターを爪弾けば、吉幾三だろうが加山雄三だろうがショーケンだろうが、ブルース風味が自然に滲み出ながらもモロにブルース化しない形で仕上がっています。
たしか房之助さんが所属していたバンド、ブレイクダウンだったと思うんですがハッキリとは憶えていません。アルバムのキャッチコピーに「ブルースは排泄だ」というのが有りました。言い得て妙だなあとずっと心に残っています。「ブルース」を音楽形態とだけ捉えると実に単純なもので終わってしまいます。ブルースという音楽を通じて、人間の悲喜交々の感情の塊が押し寄せてくるのが第一の魅力だし、重要なポイントだと思います。一つの曲を別の人間が演ったり別のシチュエイションでプレイしたら「似て非なり」となるのは他の音楽ジャンルでも有るんでしょうが、ブルースの場合、より如実に違いが出るような気がします。よくブルースマンがトラディショナル・ソングや自分がカバーした曲を「あれは俺の曲だ」という事があります。これは自己顕示欲の顕れだけではないと思います。一つの曲を別の人間が演奏すると別の音世界になる、というのがブルースの愛すべき特長なのです。
本物の排泄物だったら、自分のはどうにか我慢できますが、他人の物はその筋の人でもない限り嫌悪感を感じます。ところがこのブルースという「排泄物」は他人の臭みも気にならないどころか、人間的生産物として非常に愛すべき存在に思えるです。
♪男唄サイト
♪動画あり。特に好きな歌です。
↑タイトルで木村さんの名前が「Atushi」になってますが「あつき」が正解です。
♪ポンポコリンだけじゃな~い
2008/03/23のBlog
[ 14:49 ]
[ オールドソウル・ベテランの新作 ]
朝から雨です。それなら、とオラン・“ジュース”・ジョーンズの『ジュース』をドライブのお供にしました。86年<デフ・ジャム>発の当アルバムは1曲目の「レイン」が超有名です・・・って毎年雨の時期になると採り上げている感じもしますが、何となく聴きたくなる盤ではあります。「レイン」はもちろんのことですが、アルバム全体を通して“雨”の雰囲気によく合う気がするのです。
オランは仲間にラッパーが多いせいも有り、ゆったり目のラップに彼独自のグルーヴを絡め、か細いファルセットで歌い上げているパターンが多いです。ところが、『ジュース』はラップというよりDJトーク(昔のね)みたいなのはフィーチャーされてますが、全体的に70年代正統甘茶路線を引き継いでいる感じです。アップテンポの曲になると80年代らしいズンドコリズムが登場しますが、総括的には“ネオ甘茶”といった一作です。
激しくはないけれど絶え間なく降りそそぎ、気持ちの奥にまでジンワリと入り込む春の雨。まさに、切なくウェットなオランのファルセットにピッタリです。
♪レイン
オランは仲間にラッパーが多いせいも有り、ゆったり目のラップに彼独自のグルーヴを絡め、か細いファルセットで歌い上げているパターンが多いです。ところが、『ジュース』はラップというよりDJトーク(昔のね)みたいなのはフィーチャーされてますが、全体的に70年代正統甘茶路線を引き継いでいる感じです。アップテンポの曲になると80年代らしいズンドコリズムが登場しますが、総括的には“ネオ甘茶”といった一作です。
激しくはないけれど絶え間なく降りそそぎ、気持ちの奥にまでジンワリと入り込む春の雨。まさに、切なくウェットなオランのファルセットにピッタリです。
♪レイン
