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2006/12/30のBlog
[ 18:23 ]
[ ETHNO/TRAD ]
日頃仕事をしながらWeb- Radioを聴いている片桐と言います。
ここでは不条理音盤委員会のエスニック・カテゴリーをより楽しめるように、各ジャンル専門のWeb -Radioをメインに紹介します。
サイトによっては、回線が重かったり、音質がモノラルだったり、あるいはサイト自体が英語以外で記されているのもあるのですが、音楽を楽しむということが趣旨なのでその点はご容赦ください。
ポップ・アップ部分が理解りにくいサイトはクリック箇所も記しておきます。
エントリーしたサイトに興味がある方はリンク先で聴いてみてください。
また、こんなサイトを見つけたという方はコメント欄に書き込んでいただければ、適宜本文の方にアップします。
ギリシャのポップ・ミュージックが楽しめるARION Radio。「The No.1Global Greek Radio」、「Passion For Greek Music」が売りです。
http://www.arionradio.com/arionradio/en/
スリランカの大衆音楽バイラを筆頭にシンハラ系音楽が楽しめるL.A.Baira.com
http://www.labaila.com/
アルバニアの音楽が楽しめるRadio Kosova.Net(MenuのMuzike LiveをClick!)
http://www.radiokosova.net/
ペルシアン・ポップと伝統音楽の2つが楽しめるIranian Radio.Com
http://www.iranianradio.com/#
アフガニスタンを中心としたパシュトゥーン系の音楽が楽しめるDe Pashto Radio
(左側MenuのDe Pashto Radioをクリック → 開いたページのReal Oneのマークをクリック)
http://www.pashton.net/index.php
ボスニア=ヘルツェゴビナのポップスが楽しめるRadio BiH
(左側MenyⅡのLIVE radioをクリック → 開いたページ中段のLIVE, 24h dnevnoをクリック)
http://www.radiobih.com/
アルメニアのポップスが楽しめるYerevan Nights Radio
http://www.yerevanradio.com/
http://www.arionradio.com/arionradio/en/
スリランカの大衆音楽バイラを筆頭にシンハラ系音楽が楽しめるL.A.Baira.com
http://www.labaila.com/
アルバニアの音楽が楽しめるRadio Kosova.Net(MenuのMuzike LiveをClick!)
http://www.radiokosova.net/
ペルシアン・ポップと伝統音楽の2つが楽しめるIranian Radio.Com
http://www.iranianradio.com/#
アフガニスタンを中心としたパシュトゥーン系の音楽が楽しめるDe Pashto Radio
(左側MenuのDe Pashto Radioをクリック → 開いたページのReal Oneのマークをクリック)
http://www.pashton.net/index.php
ボスニア=ヘルツェゴビナのポップスが楽しめるRadio BiH
(左側MenyⅡのLIVE radioをクリック → 開いたページ中段のLIVE, 24h dnevnoをクリック)
http://www.radiobih.com/
アルメニアのポップスが楽しめるYerevan Nights Radio
http://www.yerevanradio.com/
2006/12/10のBlog
[ 23:43 ]
特に深い意味はないのですが、以下のアドレスに不条理音盤委員会は移動いたします。
リンクしていただいている皆様はお手数ですが、リンク先の変更をお願いします。
http://mao4735.blog85.fc2.com/
サーバーが移ってもやっていることは変わりません。
こちらの方はエントリーしている記事を徐々に移行させていきます。皆様からいただいたコメント・TBもそのままあちらへ移行しますのでどうぞご寛容の程を。。。。
2006/12/05のBlog
[ 13:12 ]
[ 虚言妄言推進遊撃隊 ]
ゆうけいさんのお言葉に従ってカフェ・オーレにしているのですが、それにまた微妙にハマっている片桐と言います。とは言いながら、結構ほうじ茶も嗜んでおります。と、なるとさすがにティー・タイムの時間にも洋菓子というわけにもいかないので、和菓子系がお茶請けになってしまうのですが、たまたま友人某の見舞いの一品としていただいたのが、岩手県一関市の松榮堂さんの「ごま摺り団子」であります。
元々岩手県南地方では餅食文化の伝統があり、昔から冠婚葬祭のみならず、農作業の区切りや、お客様のもてなし、節句など、機会あるごとに餅料理を食べる習慣があり、そういったこともあって餅料理のバリエーションも詳しい方によれば300以上にものぼり、特別な時に食するという餅膳と呼ばれるフルコースまであるそうです。
そういった文化的な背景をふまえて松榮堂さんが苦心して生み出したこの「ごま摺り団子」は歯ざわりの良い団子の中に、ごまを煎って摺りつぶし、砂糖、塩、醤油を加えたとろ~りとした蜜が、たっぷりと入っている一口サイズのもので、注意書きには「お召し上がりになる時は、中のごまだれが飛び出さないように一口でお召し上がり下さい」とありますがついつい割って中を見たくなってしまうようなお菓子です。無論程よい甘さは絶品の一言に尽きます。
最近では全国的にも知名度が高くなってきて、各地で簡単に買えるようになってきたのもまた嬉しいです。
松榮堂さんのHPはこちらから
http://www.shoeidoh.co.jp/index.html
元々岩手県南地方では餅食文化の伝統があり、昔から冠婚葬祭のみならず、農作業の区切りや、お客様のもてなし、節句など、機会あるごとに餅料理を食べる習慣があり、そういったこともあって餅料理のバリエーションも詳しい方によれば300以上にものぼり、特別な時に食するという餅膳と呼ばれるフルコースまであるそうです。
そういった文化的な背景をふまえて松榮堂さんが苦心して生み出したこの「ごま摺り団子」は歯ざわりの良い団子の中に、ごまを煎って摺りつぶし、砂糖、塩、醤油を加えたとろ~りとした蜜が、たっぷりと入っている一口サイズのもので、注意書きには「お召し上がりになる時は、中のごまだれが飛び出さないように一口でお召し上がり下さい」とありますがついつい割って中を見たくなってしまうようなお菓子です。無論程よい甘さは絶品の一言に尽きます。
最近では全国的にも知名度が高くなってきて、各地で簡単に買えるようになってきたのもまた嬉しいです。
松榮堂さんのHPはこちらから
http://www.shoeidoh.co.jp/index.html
2006/12/03のBlog
[ 23:15 ]
[ ROCK / POP ]
ちょっと前にClock DVAを取り上げたのですが、その時にシェフィールド一派の人脈的なつながりを簡単に述べたのですが、そこでも触れていたのですがMartyn Wareさんの名前が出ればやはりHeaven 17でしょうね。彼とIan Craig MarshはAdi Newtonと共に活動していたのですが、AdiがClock DVAを結成してしまったのを契機に新たなヴォーカルを探す必要に迫られてしまい、とりあえず最初に声をかけたのがGlenn Gregoryでした。しかし、彼に断られて白羽の矢が立ったのがMartin Wareのクラスメートで当時病院に勤務していたというPhilip Okayというわけで、ここから超有名グループHuman Leagueがスタートするわけなのですが、この時期をhello nicoさん曰くの「女性のいないHuman League」期と呼ぶわけです。あ~だ、こ~だとやっているうちに、音楽性の対立といったよくある理由でPhilip Okayが名前を引き継いでグループはエレクトリック・アバ時代に突入して「愛の残り火」で一世を風靡する一方で、MartinとIanは再びGlenn Gregoryに声をかけて結成したのがこのHeaven 17というわけで、デジタル・シンセを両手の人差し指2本で弾いた極上のメロディーを幾度となくダビングを重ねたそのサウンドは、しなやかなエレクトロ・ファンクと煌びやかなデジタル・サウンドに満ちていてこの時期のUK NWの作品の中ではトップレベルではないかと思われるほど明るく楽しいタッチに仕上がっています。ギターの小気味よいカッティングやサックスも盛り込んだグルーヴィーな「(We Don't Need This) Fascist Groove Thang」、ゲストのJosie Jamesのキュートなウィスパー・ヴォイスが印象的なエレクトロ・ファンク風の「Penthouse and Pavement」、やはりチョッパー・ベースとシンセ・ブラスが活躍するソウル感覚あふれる「Play to Win」、転がるようなピアノとベース・ソロを前面にフューチャーしながら、ちょっとダークネスな雰囲気も感じられる「Soul Warfare」、ストリング・シンセ主体のテクノ・ポップ風の「Geisha Boys and Temple Girls」、サンバ・ホイッスル風の音を使ったラテン・ポップのエッセンスを盛り込んだ(でも、ヴォーカルはモノローグ風)の「Let's All Make a Bomb」、シェフィールド一派に共通するマシーナリーなビートを持った「The Height of the Fighting」、小刻みなシーケンス・フレーズが繰り返される荘厳なアンセム調の「Song With No Name」、このアルバムの中ではもっともリズムを強調した感のある「We're Going to Live for a Very Long Time」までブラック・コンテンポラリー色の強い旧A面と、比較的エレ・ポップ感覚が濃厚な旧B面とそれぞれ好みが分かれるかもしれませんが、両者共に質が高くマニアックでかつポップな音楽を展開しているという印象があります。ちょっと平板な音つくりという気もしないでもないのですが、この時期を語る上では欠かせない一枚だというのは否定できないと思いますが。。。。。。
試聴音源はこちらから
http://www.cduniverse.com/search/xx/music/pid/1020172/a/Penthouse+And+Pavement.htm
試聴音源はこちらから
http://www.cduniverse.com/search/xx/music/pid/1020172/a/Penthouse+And+Pavement.htm
2006/11/30のBlog
[ 21:07 ]
[ 虚言妄言推進遊撃隊 ]
アジア食材マニアのマオヤネン・アホナカタギーリと言います。
パイクマンさんからナム・プラーについてコメントをいただいたので昼食はタイ風鶏肉のココナッツ・ミルク・カレー(甘口)になりました。
ナム・プラーといえばタイ料理に必要不可欠な食材として、タイの伝統的な調味料かと皆さん思っているかもしれませんが、実は歴史は案外新しいのです。20世紀初頭にはナム・プラーの市販品はタイでは売っておらず、中部タイではベトナムから輸入されているニョク・マムを購入して使っていたようです。
タイ最大のナム・プラー企業の創業者は潮州から移住してきた華僑系の方なのですが、その彼がタイでニョク・マムを作るという話にのって工場を建設したのですが、共同事業相手のベトナム人に約束を反古にされて、素人の聞きかじりの情報で独自にタイ流のニョク・マムを生産し始めたのが現在のタイにおけるナム・プラー普及の第一歩と言われています。これが1922年のことのようですから約100年弱の歴史しかもっていないことになります。
タイ語でnamは液体、plaは魚なのですが、ニョク・マムもヴェトナム語で「魚のつゆ」という意味なのでもともとは同一の起源をもつものなのです(笑)。言うなれば性格がちょっと似ている異母兄弟のようなものでしょう。
ま、その間にナム・プラーはタイ系住民の口にあうようにニョク・マムとはやや違った風味を醸し出すようになってきたのですが、ナム・プラーにしろ、ニョク・マムにしろ使い方次第でエスノ的な食卓の世界の広がりが楽しめるのは間違いないです。
・・・パイクマンさん、とりあえずこんなところで???マオスキー・カタギリンコ氏の正しくないナム・プラーの使い方のレシピはまた明日にでも(謝X100)。
パイクマンさんからナム・プラーについてコメントをいただいたので昼食はタイ風鶏肉のココナッツ・ミルク・カレー(甘口)になりました。
ナム・プラーといえばタイ料理に必要不可欠な食材として、タイの伝統的な調味料かと皆さん思っているかもしれませんが、実は歴史は案外新しいのです。20世紀初頭にはナム・プラーの市販品はタイでは売っておらず、中部タイではベトナムから輸入されているニョク・マムを購入して使っていたようです。
タイ最大のナム・プラー企業の創業者は潮州から移住してきた華僑系の方なのですが、その彼がタイでニョク・マムを作るという話にのって工場を建設したのですが、共同事業相手のベトナム人に約束を反古にされて、素人の聞きかじりの情報で独自にタイ流のニョク・マムを生産し始めたのが現在のタイにおけるナム・プラー普及の第一歩と言われています。これが1922年のことのようですから約100年弱の歴史しかもっていないことになります。
タイ語でnamは液体、plaは魚なのですが、ニョク・マムもヴェトナム語で「魚のつゆ」という意味なのでもともとは同一の起源をもつものなのです(笑)。言うなれば性格がちょっと似ている異母兄弟のようなものでしょう。
ま、その間にナム・プラーはタイ系住民の口にあうようにニョク・マムとはやや違った風味を醸し出すようになってきたのですが、ナム・プラーにしろ、ニョク・マムにしろ使い方次第でエスノ的な食卓の世界の広がりが楽しめるのは間違いないです。
・・・パイクマンさん、とりあえずこんなところで???マオスキー・カタギリンコ氏の正しくないナム・プラーの使い方のレシピはまた明日にでも(謝X100)。
2006/11/29のBlog
[ 21:00 ]
[ 虚言妄言推進遊撃隊 ]
似非料理人のマオスキー・カタギリンコと言います(謎)。
ころんさんからニョク・マムについてのコメントがあったので、ついつい夕食が生春巻きになってしまいました。最近は簡単に手作りできるようなセットが売っているようですが、いかにニョク・マムを使うかということなので、海老入りの生春巻きは市販品です(謝x100)。
まずはベーシックなものを。
ニョク・マムを大さじ5、砂糖大さじ2、ライム・ジュース大さじ1、チリペースト小さじ1/2に水少々を加えて一煮立ちさせるといういたって簡単なものです。
甘みや塩味はお好みで適宜調整してください。
今回はライム・ジュースを使ってみましたが、レモン果汁や和風にすだち、かぼすを使うのも美味です。
サラダに転用する際はパイナップル・ジュースを使ったフルーティーな味わいにするのもまた楽しいです。
ヴァージョン違いとして、かぼす醤油、あるいはゆず醤油大さじ3、ニョク・マム大さじ2という比率でタレを作ると、焼き魚にあいます(笑)。
レシピ集などを見ると、ヴェトナム風の生春巻きをピーナッツのタレで食すのも美味というので。。。。。
ピーナッツバター大さじ3、砂糖大さじ1、トマトピューレ大さじ1、ニョク・マム大さじ2に水を少々加えて一煮立ち(爆)。ピーナッツ・ジャムを使ってこれを作ると豚しゃぶにもよくあいます(笑)。ごまドレッシングのノリで胡麻ペーストを使ってみるのも面白いのですが、この場合黒胡麻にすると色合いがちょっと不気味になってしまうので、白胡麻の方が見た目は綺麗です。
トマト・ピューレに更に豆板醤を加えてピリ辛風味にしたチャイニーズ・ヴァージョンもあります。
ニョク・マムは日本で例えれば醤油のようなものでヴェトナム料理には欠かせないものですが、ちょっとクセのある香りで抵抗感を覚える人も少なくないと思いますが、使い方次第でいろいろとエスノ感覚を楽しめるのでは?とか思います。
・・・・ころんさん、とりあえずはこんなところで???
ニョク・マムを大さじ5、砂糖大さじ2、ライム・ジュース大さじ1、チリペースト小さじ1/2に水少々を加えて一煮立ちさせるといういたって簡単なものです。
甘みや塩味はお好みで適宜調整してください。
今回はライム・ジュースを使ってみましたが、レモン果汁や和風にすだち、かぼすを使うのも美味です。
サラダに転用する際はパイナップル・ジュースを使ったフルーティーな味わいにするのもまた楽しいです。
ヴァージョン違いとして、かぼす醤油、あるいはゆず醤油大さじ3、ニョク・マム大さじ2という比率でタレを作ると、焼き魚にあいます(笑)。
レシピ集などを見ると、ヴェトナム風の生春巻きをピーナッツのタレで食すのも美味というので。。。。。
ピーナッツバター大さじ3、砂糖大さじ1、トマトピューレ大さじ1、ニョク・マム大さじ2に水を少々加えて一煮立ち(爆)。ピーナッツ・ジャムを使ってこれを作ると豚しゃぶにもよくあいます(笑)。ごまドレッシングのノリで胡麻ペーストを使ってみるのも面白いのですが、この場合黒胡麻にすると色合いがちょっと不気味になってしまうので、白胡麻の方が見た目は綺麗です。
トマト・ピューレに更に豆板醤を加えてピリ辛風味にしたチャイニーズ・ヴァージョンもあります。
ニョク・マムは日本で例えれば醤油のようなものでヴェトナム料理には欠かせないものですが、ちょっとクセのある香りで抵抗感を覚える人も少なくないと思いますが、使い方次第でいろいろとエスノ感覚を楽しめるのでは?とか思います。
・・・・ころんさん、とりあえずはこんなところで???
2006/11/28のBlog
[ 21:14 ]
[ 虚言妄言推進遊撃隊 ]
朝ごはんに欠かせないものはいろいろとあるのですが、納豆もその一つです。
奥州育ちにとって納豆はごく身近な食品なのですが、独特の臭いとネバネバ感で抵抗がある方(特に関西以西)は多いようですね。
「美味しんぼ」では芥子を副えて臭みを消す試みがされていたのですが、片桐的には唐辛子や胡麻油、あるいはきざみ海苔といったものも納豆を食べやすくする一つの手段なのではないかと思っています。
無論ストレートに醤油だけで食べるのが正しいとは言いませんが。。。。。
ちょっとくたびれた時に最適なのがあづま食品株式会社さんから発売されているこの「おろしだれ納豆」。ネーミング通りに大根おろしのミニパックも入っているわけで、さっぱりとした味わいが食欲をそそってしまうという一品です。
かつおダシ仕立てのタレのみで食べるのもいいのですが、さらに梅干のつゆや柚子醤油といった酸味のあるタレでたべるのもまた一興ではないかと思うのです。
http://www.adumas.co.jp/index.htm
奥州育ちにとって納豆はごく身近な食品なのですが、独特の臭いとネバネバ感で抵抗がある方(特に関西以西)は多いようですね。
「美味しんぼ」では芥子を副えて臭みを消す試みがされていたのですが、片桐的には唐辛子や胡麻油、あるいはきざみ海苔といったものも納豆を食べやすくする一つの手段なのではないかと思っています。
無論ストレートに醤油だけで食べるのが正しいとは言いませんが。。。。。
ちょっとくたびれた時に最適なのがあづま食品株式会社さんから発売されているこの「おろしだれ納豆」。ネーミング通りに大根おろしのミニパックも入っているわけで、さっぱりとした味わいが食欲をそそってしまうという一品です。
かつおダシ仕立てのタレのみで食べるのもいいのですが、さらに梅干のつゆや柚子醤油といった酸味のあるタレでたべるのもまた一興ではないかと思うのです。
http://www.adumas.co.jp/index.htm
2006/11/27のBlog
[ 21:04 ]
[ FEMALE ARTIST ]
隙間音楽探検なるもの、あまたなる隙間を探ぐりゆくはまたいとおかし。しかるに隙間なれどもかようなる胸の谷間なるを見るにおよびて物狂いにいたらんとするは、まことになさけなし(爆)。というわけでジャケット買いであります。そもそもギリシャ音楽に精通するのみならず、プログレ方面もかなり詳しく、加えて片桐のFeltの記事にまでコメントをいただくという幅広い音楽的な守備をお持ちのナゴヤハローさんのところで紹介されていた、このΧΡΥΣΠΑさんの「ΠΟΣΑ ΧΡΩΣΤΑΩ」ですが、当然の如く片桐はギリシア語は読めないのでgreekshops.comでの英文表記に頼るしかなく(涙)、これまた当然なのですがこの美女についても何のインフォメーションも持っていないのであります。とはいうもののそういった予備知識がなかろうとも、モダン・ライカをベースにしたようなちょっと翳りのあるような音つくりのメロディーを表情豊かに歌い上げるΧΡΥΣΠΑさんの魅力にどっぷりと嵌ってしまったのは言うまでもありません。ドラマティックなメロディーを軽やかに歌う「Posa hrostao」「Den se thimame」、ブズーキの哀愁漂う音に導かれた切ないメロディーの「Emeis pou agapame」「Mi me kitas」、エスノ~チュルク・ポップ感覚を強調したような「To thima」、煌びやかなアンサンブルを従えて情熱的に歌う「Pos」、モータウン・ポップスのギリシア風翻訳ともいえそうなリズミカルなポップ・ナンバー「Des apopse to feggari」、華麗なストリングスを従えたThemis Adamantidisとのデュエット・ナンバー「Meine」、ギリシアというよりはシャンソン的な雰囲気を覚える「Apodixe pos m'agapas」、エッジの利いたギターに誘われるが如くパッショネイトに歌い上げる「Giali」、カイロ生まれのイタリア人Dalidaが1978年に発表した曲のカバーで(「異国音楽館のKisaraさんに教えていただきました」、アラビック風味漂う「Fotia(salma ya salama)」、地中海の陽光が思い浮かぶような明るいイメージの「De s'agapo」「H gineka tis zois sou」、転がるようなピアノのフレーズが印象的な「Perimene me」、朗々と歌い上げるような「Vasanizome」まで、よく練られたメロディーと丁寧なアレンジメントが彼女のヴォーカルを更に引き立てているような内容に仕上がっていると思います。ジャケットから見る限りではちょっと気が強そうなタイプに見えますが、実際はどうなんでしょうね。。。。??
試聴音源はこちらから(フルに聴けます)
http://www.greekshops.com/Music/Hrispa_Posa_Hrostao.html?pdi=094637004227
試聴音源はこちらから(フルに聴けます)
http://www.greekshops.com/Music/Hrispa_Posa_Hrostao.html?pdi=094637004227
2006/11/26のBlog
[ 21:01 ]
[ 流行歌曲再生舞踊団 ]
1997年にちょっと流行った中谷美紀さんの曲。坂本龍一氏の作曲です。
何度聴いてもいい曲だと思う。
売野雅勇氏の歌詞もいい。
「砂の果実」
あの頃の僕らが 嘲笑って軽蔑した
恥かしい大人に あの時なったんだね
少年くさい君の 誇りが鬱陶しくて
真心をからかったね 愛さえはぐらかして
生まれて来なければ 本当はよかったのに・・・・
あの日 君に投げた 声に復讐されてる
弱虫の偽善者は 僕の方だったよね
そこから笑えばいい 堕落してゆく僕を
あの頃の僕らが 嘲笑って軽蔑した
空っぽの大人に 気づけばなっていたよ
生まれて来なければ 本当はよかったの・・・・?
僕は砂の果実 氷点下の青空
僕のこと誇りにしてるって つぶやいた声に
泣きたくなる 今でも
この胸が騒ぐ 悲しい懐しさで
君を想うたび あらかじめ失われた
革命のように
ついでながらPVもよろしい
http://www.youtube.com/watch?v=3Eg80YChM2M
何度聴いてもいい曲だと思う。
売野雅勇氏の歌詞もいい。
「砂の果実」
あの頃の僕らが 嘲笑って軽蔑した
恥かしい大人に あの時なったんだね
少年くさい君の 誇りが鬱陶しくて
真心をからかったね 愛さえはぐらかして
生まれて来なければ 本当はよかったのに・・・・
あの日 君に投げた 声に復讐されてる
弱虫の偽善者は 僕の方だったよね
そこから笑えばいい 堕落してゆく僕を
あの頃の僕らが 嘲笑って軽蔑した
空っぽの大人に 気づけばなっていたよ
生まれて来なければ 本当はよかったの・・・・?
僕は砂の果実 氷点下の青空
僕のこと誇りにしてるって つぶやいた声に
泣きたくなる 今でも
この胸が騒ぐ 悲しい懐しさで
君を想うたび あらかじめ失われた
革命のように
ついでながらPVもよろしい
http://www.youtube.com/watch?v=3Eg80YChM2M
2006/11/25のBlog
[ 22:52 ]
[ 深夜徘徊支援事業団 ]
まぁ、何と申しましょうか日ごろの不摂生・不養生のおかげで禁煙&禁珈琲&禁酒(禁ナンパもですが・・・汗)を命じられてしまい、まるで禅僧のような日々を送っている片桐と言います。
体が不調だと食べ物も美味しく感じられないというのは困りもので、それでも食べないと体が復活しないというジレンマの中で「弁慶のほろほろ漬」で何とか元気をつないでおります。岩手県人であれば(誰とは言いませんが・・・汗)、ご存知の奥州市江刺区の(有)只勝市兵衛本店さんが製造・販売しているこの「弁慶のほろほろ漬」は人参、大根、なす、しその葉を細かく刻み、もろみで漬けた逸品で「弁慶もほろほろと涙を流す」ほど、唐辛子がピリッと効いていることが由来になっているとおり、非常に食欲をそそるものであります。そもそもは岩手県に昔から伝わる唐辛子、しその実、麹を各1升づつ合わせた「三升漬」を発展させた漬物に秘伝のもろ味を加えたもので、片桐が子供の頃から味が全く変わりないというのもまた嬉しいことです。
当然のことながら炊き立てのご飯にあうのは言うまでもありませんが。。。。
片桐的には冷や飯+弁慶のほろほろ漬少々+生卵を丼に入れてレンジで温め、仕上げに白髪葱をたっぷりのせた湯漬け風のものもよく食します。
そのほかにも冷奴や納豆にもあうという大層美味で重宝なお漬物なのであります。
知らない方は一度お試しあれ。
http://www.esashi-iwate.gr.jp/shop/f_horo/goods/index.html
体が不調だと食べ物も美味しく感じられないというのは困りもので、それでも食べないと体が復活しないというジレンマの中で「弁慶のほろほろ漬」で何とか元気をつないでおります。岩手県人であれば(誰とは言いませんが・・・汗)、ご存知の奥州市江刺区の(有)只勝市兵衛本店さんが製造・販売しているこの「弁慶のほろほろ漬」は人参、大根、なす、しその葉を細かく刻み、もろみで漬けた逸品で「弁慶もほろほろと涙を流す」ほど、唐辛子がピリッと効いていることが由来になっているとおり、非常に食欲をそそるものであります。そもそもは岩手県に昔から伝わる唐辛子、しその実、麹を各1升づつ合わせた「三升漬」を発展させた漬物に秘伝のもろ味を加えたもので、片桐が子供の頃から味が全く変わりないというのもまた嬉しいことです。
当然のことながら炊き立てのご飯にあうのは言うまでもありませんが。。。。
片桐的には冷や飯+弁慶のほろほろ漬少々+生卵を丼に入れてレンジで温め、仕上げに白髪葱をたっぷりのせた湯漬け風のものもよく食します。
そのほかにも冷奴や納豆にもあうという大層美味で重宝なお漬物なのであります。
知らない方は一度お試しあれ。
http://www.esashi-iwate.gr.jp/shop/f_horo/goods/index.html
2006/11/22のBlog
[ 14:20 ]
[ 虚言妄言推進遊撃隊 ]
多少復調の兆しを感じるものの微熱が残っていたり、咳・鼻水の症状が残っていたりする片桐と言います。
さてさて、医師に命じられた4つの禁止事項を忠実に守って1週間が経とうとしているのですが、一番きついのが実は禁珈琲です。
診察の際に「珈琲も飲んだらあかん!」と言われて「何でやねん?」と問いただした片桐でしたが、「それはなぁ、じぶんめちゃ濃い珈琲飲んでるやろ?そないなもん飲んだら弱った胃に悪いねん。それになぁ~、珈琲飲んだら煙草喫いとうなるとちゃうか?そやから、珈琲もあかん!」と説諭されてしまったのであります。まぁ、復調まではこの言いつけを守ろうかと思いますが。。。。。
画像は以前「ゆうけいの月夜のラプソディ」の管理人ゆうけいさんが紹介されていたのをきっかけにハマってしまった「バリ島キンタマーニ高原産・アラビカ種コーヒー」。まろやかな甘みのなかに程よい酸味がミックスされた優雅な一品です。
今は眺めているだけで蛇の生殺し状態です。
さてさて、医師に命じられた4つの禁止事項を忠実に守って1週間が経とうとしているのですが、一番きついのが実は禁珈琲です。
診察の際に「珈琲も飲んだらあかん!」と言われて「何でやねん?」と問いただした片桐でしたが、「それはなぁ、じぶんめちゃ濃い珈琲飲んでるやろ?そないなもん飲んだら弱った胃に悪いねん。それになぁ~、珈琲飲んだら煙草喫いとうなるとちゃうか?そやから、珈琲もあかん!」と説諭されてしまったのであります。まぁ、復調まではこの言いつけを守ろうかと思いますが。。。。。
画像は以前「ゆうけいの月夜のラプソディ」の管理人ゆうけいさんが紹介されていたのをきっかけにハマってしまった「バリ島キンタマーニ高原産・アラビカ種コーヒー」。まろやかな甘みのなかに程よい酸味がミックスされた優雅な一品です。
今は眺めているだけで蛇の生殺し状態です。
2006/11/20のBlog
[ 00:07 ]
[ 虚言妄言推進遊撃隊 ]
2006/11/10のBlog
[ 21:29 ]
[ PROGRESSIVE ROCK ]
中身がないことで定評がある「不条理音盤委員会」の片桐と言います。
ますますもって帆立貝という有様もいとおかしき世の中で、英国ロック界のプロデューサーとして知られるDavid Rohl氏が自分の音楽を表現を目的として大勢の人を集めたプロジェクトであるMandala Bandの2ndなのでございますが、最初に集めた面子が揃いも揃って今回の召集には応じずに、その代わりに呼び集められたのがMoody BluesのJustin HeywardやMaddy Prior、10ccやBarclay James Harvestのメンバーといった基本的には夢見心地系の演奏を得意とする方々というわけで、そういった人々が参加したためかどうかは全くもってわからないのですが、David Rohl氏はオリジナルのファンタジーを作成し、そのサウンドトラックのような形でこの作品が完成したという長い長い前置きは皆様ご存知のとおりであります。と、何はともあれ、のだめカンタービレ、稗田阿礼にトマト・ピューレの食い倒れといった具合にとても混成軍団とは思えないような何気に一体感のあるアンサンブルが情緒的でかつファンタジックな描写的演奏を繰り広げていくわけで、その繊細な感覚と美しさの背景に英国の香りが漂うという極上の逸品、美人は別嬪、血中に含まれるのはヘモグロビンといったアルバムなのでありんす。木管楽器によるイントロからUlien Pipeと優雅なオーケストレション+BJHがフル参加してブルージーなギターを聴かせる後半部まで多彩な色合いのオープニング・ナンバーの「The Eye Of Wender」から始まって、Eric Stewartのヴォーカルをフューチャーしたドラマティックながらもメロウな雰囲気漂う 「Florian's Song」、流麗なサックスを筆頭にジャズ・フュージョンタッチのシンフォニック・アレンジが印象的な「Ride To The City」、ヴォコーダー、ギターやシンセ、パーッカションなどによるおどけた曲調の小品「Almar's Towe」、Maddy Priorの美しい声が印象的な荘厳で重厚な印象のある「Like The Wind」、シンセとオーケストレションで嵐を表現したインストの小品「The Tempest」、Justin Heywardのフレンドリーな歌声が耳に残るドラマティックでシンフォニックな曲の間にパイプによるトラッド風のフレーズが織り込まれた「Dawn Of A New Day」、ジグ風の跳ねるようなリズムから、コラール風のコーラスとミニマル・タッチのピアノが交錯していく「Departure From Carthilias」、クラヴィネットが全面的に使われているためか、部厚い音の中にファンキーな感覚もするGraham Gouldmanのヴォーカル・ナンバー「Elsethea」、幾重にも重ねられたオーケストレーションの中からKevin Godleyの歌声が虚ろげに響き、John Leesの繊細なギターが泣きを誘う「Witch Of Waldow Wood」、豪華なオケを従えたまさにオーケストラル・ポップの元祖とも呼べそうなSad CaféのPaul Youngを擁した「「Silesandre」、憂いを帯びたピアノ・ソロに淡いコラールがかぶった「Aenold's Lament」、前曲を引き継ぎながらギターとサックスがパッショネイトな演奏を展開する「Funeral Of King」、 大団円をイメージするような派手なコーラスが最後に平安を予知するかのごとくシンセ音に包み込まれていくような「Coronation Of Damien」まで、どこか没落していく大英帝国の光と影を象徴したかのようなくっきりとしたコントラストに彩られている作品だという気もします。
試聴音源はこちらから
http://www.amazon.de/Eye-Wendor-Mandalaband/dp/B0001ACKNO
ますますもって帆立貝という有様もいとおかしき世の中で、英国ロック界のプロデューサーとして知られるDavid Rohl氏が自分の音楽を表現を目的として大勢の人を集めたプロジェクトであるMandala Bandの2ndなのでございますが、最初に集めた面子が揃いも揃って今回の召集には応じずに、その代わりに呼び集められたのがMoody BluesのJustin HeywardやMaddy Prior、10ccやBarclay James Harvestのメンバーといった基本的には夢見心地系の演奏を得意とする方々というわけで、そういった人々が参加したためかどうかは全くもってわからないのですが、David Rohl氏はオリジナルのファンタジーを作成し、そのサウンドトラックのような形でこの作品が完成したという長い長い前置きは皆様ご存知のとおりであります。と、何はともあれ、のだめカンタービレ、稗田阿礼にトマト・ピューレの食い倒れといった具合にとても混成軍団とは思えないような何気に一体感のあるアンサンブルが情緒的でかつファンタジックな描写的演奏を繰り広げていくわけで、その繊細な感覚と美しさの背景に英国の香りが漂うという極上の逸品、美人は別嬪、血中に含まれるのはヘモグロビンといったアルバムなのでありんす。木管楽器によるイントロからUlien Pipeと優雅なオーケストレション+BJHがフル参加してブルージーなギターを聴かせる後半部まで多彩な色合いのオープニング・ナンバーの「The Eye Of Wender」から始まって、Eric Stewartのヴォーカルをフューチャーしたドラマティックながらもメロウな雰囲気漂う 「Florian's Song」、流麗なサックスを筆頭にジャズ・フュージョンタッチのシンフォニック・アレンジが印象的な「Ride To The City」、ヴォコーダー、ギターやシンセ、パーッカションなどによるおどけた曲調の小品「Almar's Towe」、Maddy Priorの美しい声が印象的な荘厳で重厚な印象のある「Like The Wind」、シンセとオーケストレションで嵐を表現したインストの小品「The Tempest」、Justin Heywardのフレンドリーな歌声が耳に残るドラマティックでシンフォニックな曲の間にパイプによるトラッド風のフレーズが織り込まれた「Dawn Of A New Day」、ジグ風の跳ねるようなリズムから、コラール風のコーラスとミニマル・タッチのピアノが交錯していく「Departure From Carthilias」、クラヴィネットが全面的に使われているためか、部厚い音の中にファンキーな感覚もするGraham Gouldmanのヴォーカル・ナンバー「Elsethea」、幾重にも重ねられたオーケストレーションの中からKevin Godleyの歌声が虚ろげに響き、John Leesの繊細なギターが泣きを誘う「Witch Of Waldow Wood」、豪華なオケを従えたまさにオーケストラル・ポップの元祖とも呼べそうなSad CaféのPaul Youngを擁した「「Silesandre」、憂いを帯びたピアノ・ソロに淡いコラールがかぶった「Aenold's Lament」、前曲を引き継ぎながらギターとサックスがパッショネイトな演奏を展開する「Funeral Of King」、 大団円をイメージするような派手なコーラスが最後に平安を予知するかのごとくシンセ音に包み込まれていくような「Coronation Of Damien」まで、どこか没落していく大英帝国の光と影を象徴したかのようなくっきりとしたコントラストに彩られている作品だという気もします。
試聴音源はこちらから
http://www.amazon.de/Eye-Wendor-Mandalaband/dp/B0001ACKNO
2006/11/09のBlog
[ 21:05 ]
[ PSYCHEDELIC ]
先日あるシンポジウムに参加した折に、発言者が信じられないような古くさい観点でものを述べていて会場から失笑がもれていたのですが、当の本人は得意満面に延々発言を続けているうちに自分でも支離滅裂になってきて、誰も質疑・応答に反応しないという恐ろしい結末を迎えてしまい、要はどんな世界にも新陳代謝は必要なのだと自戒を込めながら、なじみの喫茶店でお姉ちゃんとデートをしていた片桐です(笑)。
というわけで、ショパンが苦手なピアニストでもあるパイクマンさんの「Antenna Blog」でも紹介されていたアルバムなので、突如として始まった「パイクマンさんに先回りされた音盤を片桐が後追いする」シリーズ第一弾です。フィンランドのFornal Recordsから発表されているアーティストはとてもエクスペリメンタルな音楽を奏でていて、その神秘的な音響サウンドは単にサイケデリックの現在形とは言えないような不可思議な音ばかりなのですが、Ragnar Rock、Olli Ainala, Lauri Ainala, Arwi Lindの4人組のPaavoharjuのデビュー・アルバム「Yhä hämärää」も摩訶不思議というか、実験的でありながら美しくて幻想的なサウンドに聴いていて眩暈を感じてしまうような錯覚に襲われてしまう極上の逸品であります。幾重にも重ねられたギターのフィードバックの彼方から聴こえてくる呟くような、囁くようなヴォーカルや突如として切り込んでくるシンセやリズムボックス?の音が交錯していくさまは抽象的とも言えましょうが、その背後に広がっていくアジア的なメロディー・ラインと相俟って夢幻的なイメージを大いに拡げてくれるような気がします。先日のLau Nauさんもそうでしたが、ヴォーカルがフィン語というのもまた独特の響きをもっていて病みつきになりそうです。重層的なノイズに導かれて、女性ヴォイスや緩やかなフリー・フォーム的な演奏が積み重ねられていくような「Ikuisuuden Maailma」、チープなリズム・ボックスとキーボードを従えて、エコーを目いっぱいきかせた摩訶不思議なヴォーカルが漂うように流れてくる「Valo Tihkuu Kaiken Lapi」、広大な大陸をイメージさせるのはフィン族の原郷に結びつくのではないか?と勝手に推測してしまうような幽玄な「Kuu Lohduttaa Huolestuneita」、やはりインド~中央アジアに連関するような印象がある神秘的な「Syvys」、ヴォイス・コラージュ的なイントロから、ミニマルなピアノに誘われてダブル・ヴォーカル風に展開していく「Puhuri」、一昔前のゲーム機のような電子音とフィード・バック・ノイズ、ちょっと狂気すら感じられるヴォーカルの3者が交錯していく「Ilmaa Virtaa」、アシッド・フォーク風(結構聴きやすいナンバーだと思います)の「Aamuauringon Tuntuinen」、声すらも音の中に取り込んでいったアトモスフィアな小品「Vitivalkoinen」、チェンバロ?とスペイシーな音をフューチャーしたデュオ・ヴォーカル曲の「Kuljin Kauas」、ノイズ・サウンドをコラージュしたようなアヴァンギャルドな「On Yha Hamaraa」、Kevin Ayersが北欧出身だったら?などと勝手に思ってしまうこのアルバムの中で一番ポップで親しみやすいと思われる「 Musta Katu」まで、イマジネーションを刺激してくれるような音が繰り広げられています。個人的には大好きな音なのですが抵抗感を覚える人も多いでしょうね。。。。
というわけで、ショパンが苦手なピアニストでもあるパイクマンさんの「Antenna Blog」でも紹介されていたアルバムなので、突如として始まった「パイクマンさんに先回りされた音盤を片桐が後追いする」シリーズ第一弾です。フィンランドのFornal Recordsから発表されているアーティストはとてもエクスペリメンタルな音楽を奏でていて、その神秘的な音響サウンドは単にサイケデリックの現在形とは言えないような不可思議な音ばかりなのですが、Ragnar Rock、Olli Ainala, Lauri Ainala, Arwi Lindの4人組のPaavoharjuのデビュー・アルバム「Yhä hämärää」も摩訶不思議というか、実験的でありながら美しくて幻想的なサウンドに聴いていて眩暈を感じてしまうような錯覚に襲われてしまう極上の逸品であります。幾重にも重ねられたギターのフィードバックの彼方から聴こえてくる呟くような、囁くようなヴォーカルや突如として切り込んでくるシンセやリズムボックス?の音が交錯していくさまは抽象的とも言えましょうが、その背後に広がっていくアジア的なメロディー・ラインと相俟って夢幻的なイメージを大いに拡げてくれるような気がします。先日のLau Nauさんもそうでしたが、ヴォーカルがフィン語というのもまた独特の響きをもっていて病みつきになりそうです。重層的なノイズに導かれて、女性ヴォイスや緩やかなフリー・フォーム的な演奏が積み重ねられていくような「Ikuisuuden Maailma」、チープなリズム・ボックスとキーボードを従えて、エコーを目いっぱいきかせた摩訶不思議なヴォーカルが漂うように流れてくる「Valo Tihkuu Kaiken Lapi」、広大な大陸をイメージさせるのはフィン族の原郷に結びつくのではないか?と勝手に推測してしまうような幽玄な「Kuu Lohduttaa Huolestuneita」、やはりインド~中央アジアに連関するような印象がある神秘的な「Syvys」、ヴォイス・コラージュ的なイントロから、ミニマルなピアノに誘われてダブル・ヴォーカル風に展開していく「Puhuri」、一昔前のゲーム機のような電子音とフィード・バック・ノイズ、ちょっと狂気すら感じられるヴォーカルの3者が交錯していく「Ilmaa Virtaa」、アシッド・フォーク風(結構聴きやすいナンバーだと思います)の「Aamuauringon Tuntuinen」、声すらも音の中に取り込んでいったアトモスフィアな小品「Vitivalkoinen」、チェンバロ?とスペイシーな音をフューチャーしたデュオ・ヴォーカル曲の「Kuljin Kauas」、ノイズ・サウンドをコラージュしたようなアヴァンギャルドな「On Yha Hamaraa」、Kevin Ayersが北欧出身だったら?などと勝手に思ってしまうこのアルバムの中で一番ポップで親しみやすいと思われる「 Musta Katu」まで、イマジネーションを刺激してくれるような音が繰り広げられています。個人的には大好きな音なのですが抵抗感を覚える人も多いでしょうね。。。。
2006/11/08のBlog
[ 20:32 ]
[ FEMALE ARTIST ]
先日、仕事の帰りにいつものCD店に立ち寄ると、ここでよく出会うゴスロリ少女がいたので、」店主の3人で最近のサイケ盤の話などしているうちに空腹を覚えてきたので、彼女と一緒に近くのイタリアン・レストランでパスタなど食したのですが、周囲の視線がやたらと厳しいのにふと気づいてあたりを見回すと、どうも今や死語となってきた援助交際と間違われたようで、それならばそうと勝手に思い込まれるのも一興だと小声で話し合って、いかにもそれ風に振舞ってみたら結構面白く、非常に愉快な気分で店を出て二人で大爆笑してしまった片桐です(謎)。というわけで以前にさらっと紹介したモンテネグロ出身のセクシー系ヴォーカリストのGoga Sekulicの2004年のアルバム「Po zakonu」です。最近では「Seksi biznisman」というテクノ系の音を駆使したクラブ風のヒット曲を引っさげて旧ユーゴ地域のみならず、ドイツなどでも人気が出てきたようですが、この頃はまだギリシアやトルコの影響が濃い割とエスノ的なポップ・サウンドを歌っていました。フラメンコ風のギターやゴージャスなブラスをフューチャーした汎地中海的サウンドの「Bole ljubavi」、アコーディオンの軽やかなフレーズとレゲエ風のリズムがちょっとシャンソンにも通じるお洒落なセンスを覚える「Po zakonu」、ジプシー風のヴァイオリンも聴かれるバルカン的な「Istok Zapad」、ヴォーカルをエフェクト処理してズルナっぽく聴かせたチュルク・ポップ色が濃い「Kes!」、Kraftwerkの「Dentaku」のリズム・パターンをベースにトランス風の音をギリシア的に翻訳したような「Sta ti je?」、やはりチュルク~アラブ歌謡の影響を強く感じる「Leptir」、ジプシー・ブラスに導かれて朗々と歌い上げるような「Nova」、逆にギリシア的な要素をバルカン風にトランスレートしたような「Budi tu」まで、ルックスも含めてかなり濃密なエスノ歌謡を展開しています。とはいうもののこの濃厚なエスノ・ポップ路線は実は売り上げ自体は芳しくなかったようで、City RecordsはGoga SekulicにFunky GやElla Bのようなダンス・ポップ路線を強要したという話もあります。その結果として「Seksi biznisman」で一躍ブレイクしたのですが、彼女本人は現状をどう思っているのでしょうかね??
試聴音源はこちらから(2曲だけですが)
http://www.cityrecords.co.yu/izdanja29.html
最新のヒット曲「Seksi biznismen」のPVはこちらから
http://www.youtube.com/watch?v=FCjhLLRrpNU&search=
試聴音源はこちらから(2曲だけですが)
http://www.cityrecords.co.yu/izdanja29.html
最新のヒット曲「Seksi biznismen」のPVはこちらから
http://www.youtube.com/watch?v=FCjhLLRrpNU&search=
2006/11/07のBlog
[ 21:07 ]
[ GUITAR POP ]
Steven Lindsay(Vo, G, Key)、Brian McFie(G)、Raymond Docherty(B)の3人組だった頃のBig Dishが1986年に発表した1stアルバムです(後にドラムのSkip Reidが加入して4人組になります)。スコティッシュ系のバンドということもあって、ギターポップがメインなのですがドラマー不在のせいもあって打ち込みやキーボードを積極的に活用し、また元Deaf SchoolのIan Ritchieがプロデュースしたということもあって温もりを感じるようなポップ・センスをどこか老成したような感のあるスケールの大きなロマンティック風味で包んだという感があります。その他のスコティッシュ勢とは異なったAORやSteely Danに近い印象も少なからず感じられますが、全体的にはスコティッシュの土地柄とも言うべき職人肌でありながら、何となく垢抜けないのんびりとした雰囲気を漂わせているような印象もあります。どこか大らかでほのぼのとした印象のある(mattsmoodさんによれば、オリジナル・シングル・ヴァージョンはもっと素晴らしいそうです)「Prospect Street」、Ian Ritchieの趣味なのか ソウル的なホーンも取り入れた「Christina's World」、Steely Danぽい都会的な雰囲気を醸し出した「Slide」、個人的にはこのアルバムの中で一番好きな、爽やかネオ・アコ・ポップの典型ともいえそうな「Big New Beginning」、キラキラとしたギターを効果的に響かせた「Another People's Palace」、大仰な打ち込み音を背景にロマンティックな音が繰り広げられる「Swimmer」