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2008/08/02のBlog
[ 23:59 ]
[ お知らせ ]
このページの先頭にあるのは、最新のお知らせです。
通常のブログ記事は、このお知らせの後(下)にありますので、そちらをご覧下さい。
完成見学のお知らせです。
現場報告でご紹介している「苗加の家」の完成が、近づいてまいりました。
天然乾燥された国産材を使った本物の木の家です。
気候風土に合った家の造り方、粘り強い伝統的な工法の良さを生かした家づくりが、真の丈夫で長持ちする家です。
健康で安全に暮らせる家、本物の木だけで造られた家をご覧になってみたい方、興味のある方は、ぜひ見学にいらして下さい。
「苗加の家」完成見学
場所 砺波市苗加
詳しい場所につきましては、お申し込み後にご連絡させていただきます。
期間 2008年7月25日~8月2日
通常のブログ記事は、このお知らせの後(下)にありますので、そちらをご覧下さい。
完成見学のお知らせです。
現場報告でご紹介している「苗加の家」の完成が、近づいてまいりました。
天然乾燥された国産材を使った本物の木の家です。
気候風土に合った家の造り方、粘り強い伝統的な工法の良さを生かした家づくりが、真の丈夫で長持ちする家です。
健康で安全に暮らせる家、本物の木だけで造られた家をご覧になってみたい方、興味のある方は、ぜひ見学にいらして下さい。
「苗加の家」完成見学
場所 砺波市苗加
詳しい場所につきましては、お申し込み後にご連絡させていただきます。
期間 2008年7月25日~8月2日
都合により、見学会という形式ではなく、見学希望のお申し込みをされた方のみ、とさせていただきますのでご了承下さい。
見学期間は上記の通りで、土曜日曜・平日を問わずご希望の日時をお申し込み下さい。(上記以外の日時に見学をご希望の方も、お問合せ下さい。)
お申し込みは、見学希望日の3日前位までにお願いします。
お申込み・お問合せは、草野鉄男建築工房までメール・お電話でどうぞ。
上の写真は、この家の外観。板張りの外壁にもいろいろありますが、この家のお客様は焼杉板を横張りにされました。焼いてある杉板は、木目が浮きだっていますので、その木目が板の美しさを強調しています。
野地板(屋根の裏)も、杉板。どちらも、昔ながらの塗装に頼らない張り方です。外壁の板と野地板の色のコントラストが、綺麗ですね。
下の写真は、この家の小屋裏。小屋裏と言っても、2階屋根の野地板も構造(棟木・母屋・屋根タルキ)も丸見えになっていて、屋根の裏がそのまま2階の天井です。
リビングの上が吹抜けになっている家なので、1階リビングからも眺めることができます。太い大黒柱も見えていますが、どれかお分かりでしょうか。
構造体(柱梁の骨組み)が全て見えていますので、家の中のどこにいても力強さを感じる家です。
写真よりも、実際の家をご覧いただくと、もっと迫力ありますよ。
見学期間は上記の通りで、土曜日曜・平日を問わずご希望の日時をお申し込み下さい。(上記以外の日時に見学をご希望の方も、お問合せ下さい。)
お申し込みは、見学希望日の3日前位までにお願いします。
お申込み・お問合せは、草野鉄男建築工房までメール・お電話でどうぞ。
上の写真は、この家の外観。板張りの外壁にもいろいろありますが、この家のお客様は焼杉板を横張りにされました。焼いてある杉板は、木目が浮きだっていますので、その木目が板の美しさを強調しています。
野地板(屋根の裏)も、杉板。どちらも、昔ながらの塗装に頼らない張り方です。外壁の板と野地板の色のコントラストが、綺麗ですね。
下の写真は、この家の小屋裏。小屋裏と言っても、2階屋根の野地板も構造(棟木・母屋・屋根タルキ)も丸見えになっていて、屋根の裏がそのまま2階の天井です。
リビングの上が吹抜けになっている家なので、1階リビングからも眺めることができます。太い大黒柱も見えていますが、どれかお分かりでしょうか。
構造体(柱梁の骨組み)が全て見えていますので、家の中のどこにいても力強さを感じる家です。
写真よりも、実際の家をご覧いただくと、もっと迫力ありますよ。
2008/07/23のBlog
[ 17:51 ]
[ 現場報告 ]
こちらの家、正式な現場報告は今回が初めてになります。
以前に、林業家が現場に訪ねてくるというご紹介の中で登場しました「戸破の家」です。
この家が、建て方(上棟)を終えています。
写真でお分かりのように、大きな1枚屋根の片流れの家です。
その屋根によって大きな家のように感じますが、とてもコンパクトにまとめられた間取りの家であり、実際の床面積は33坪と決して大きくはありません。
しかし、床面積に含まれない部分で、とても贅沢というか豊かな空間にしてある家と言えます。
以前に、林業家が現場に訪ねてくるというご紹介の中で登場しました「戸破の家」です。
この家が、建て方(上棟)を終えています。
写真でお分かりのように、大きな1枚屋根の片流れの家です。
その屋根によって大きな家のように感じますが、とてもコンパクトにまとめられた間取りの家であり、実際の床面積は33坪と決して大きくはありません。
しかし、床面積に含まれない部分で、とても贅沢というか豊かな空間にしてある家と言えます。
2008/07/18のBlog
[ 17:51 ]
[ 現場報告 ]
完成が近づいてまいりました苗加の家です。現場に内部建具が運ばれてきて、その取付けが始まりましたよ。
最近は、内部の木製建具もほとんど工場で作られる既製品が多くなってしまいましたが、この建具は昔ながらのというか、建具屋さんの手づくりによるものです。
ですから、形やデザインなどは自由です。お客様のご希望を聞いたうえで、建具のデザインを考えて図面を書きます。その図面に基づいて、建具屋さんがつくってくれるのです。
上の写真、両開き(観音開き)の小窓ですが、リビング上の吹き抜けに面した寝室と子供スペースの窓になります。
この戸を開けた正面(向こう)には、寝室・子供スペースが見えます。下を見ると、1階リビング・ダイニング・タタミコーナーが見えるのです。
1階にいても2階にいても、家族の様子をうかがえる窓というわけです。
最近は、内部の木製建具もほとんど工場で作られる既製品が多くなってしまいましたが、この建具は昔ながらのというか、建具屋さんの手づくりによるものです。
ですから、形やデザインなどは自由です。お客様のご希望を聞いたうえで、建具のデザインを考えて図面を書きます。その図面に基づいて、建具屋さんがつくってくれるのです。
上の写真、両開き(観音開き)の小窓ですが、リビング上の吹き抜けに面した寝室と子供スペースの窓になります。
この戸を開けた正面(向こう)には、寝室・子供スペースが見えます。下を見ると、1階リビング・ダイニング・タタミコーナーが見えるのです。
1階にいても2階にいても、家族の様子をうかがえる窓というわけです。
下の写真は、この家の玄関ドアです。玄関も、引戸にするかドアにするかはお客様のご要望次第ですが、必ず本物の木でつくっています。
玄関は家の顔ですからね。それもありますが、アルミの玄関ドアや引戸よりも、こうする方が安上がるのですよ。
上の写真の窓も下の玄関ドアも同じなのは・・・、お気づきでしょうか?
ガラスです。この家のお客様は、このガラスにこだわられたのです。
昔は、こういうガラスや模様のあるガラスが多かったのですが、最近はかなり少なくなってしまいました。今では、ごく一部のメーカーが扱っている程度です。
この家の内部建具で、ガラスをはめ込んである戸には、すべてこのガラスを使っています。
そして玄関ドアには、さりげないアクセントととして、このガラスをはめ込むドアのデザインにされたのですよ。
建具が入って、より完成間近という感じになってきました。
玄関は家の顔ですからね。それもありますが、アルミの玄関ドアや引戸よりも、こうする方が安上がるのですよ。
上の写真の窓も下の玄関ドアも同じなのは・・・、お気づきでしょうか?
ガラスです。この家のお客様は、このガラスにこだわられたのです。
昔は、こういうガラスや模様のあるガラスが多かったのですが、最近はかなり少なくなってしまいました。今では、ごく一部のメーカーが扱っている程度です。
この家の内部建具で、ガラスをはめ込んである戸には、すべてこのガラスを使っています。
そして玄関ドアには、さりげないアクセントととして、このガラスをはめ込むドアのデザインにされたのですよ。
建具が入って、より完成間近という感じになってきました。
2008/07/15のBlog
[ 17:55 ]
[ 現場報告 ]
こちらの家、前々回に残りの材料が運ばれてきたことをご報告しました。その中の1枚の板(写真に写っている板)を、大工さんが現場に持ってきてくれました。お客様に見ていただくためです。
この板は、厚さ6cmで長さが4mあります。もちろん、この家の構造材(柱・梁)や板材(床板・天井板など)と、同じ山の木です。
これ1枚をそのままどこかに使うのではなく、玄関の式台とトイレカウンターに使われます。自然素材という本物の木ですから、丸太1本1本・板1枚1枚すべて違っていて当たり前ですよね。
1枚の中でも、木目や節など違いますし、またこの板の両側は、丸太の丸みを残してある家具用の材料なので、その部分もいろいろな表情をしているのです。
まず、そういう部分をじっくり観察します。その板の良い所良くない所を見てあげて、どう使うかをお客様に決めていただくのです。
写真の板の向こう側がトイレカウンター、手前側を玄関の式台に使うことに決定しましたよ。丸太の丸みを残す側はは、それぞれ違います。
おまけとして、板を切った後少し余る(切れ端がでる)ので、それを利用してシアタールームのプロジェクターを置く台に使うことになりました。(それらの出来具合は、完成写真で。)
構造材や板材だけでなく、こういう板も何十年(少なくても60年以上)もかかって育った木ですから、この家の木としてまた50年以上、いやもっと100年以上、この家のお子様やお孫様の代まで受け継いでいただきたいと思います。
この板は、厚さ6cmで長さが4mあります。もちろん、この家の構造材(柱・梁)や板材(床板・天井板など)と、同じ山の木です。
これ1枚をそのままどこかに使うのではなく、玄関の式台とトイレカウンターに使われます。自然素材という本物の木ですから、丸太1本1本・板1枚1枚すべて違っていて当たり前ですよね。
1枚の中でも、木目や節など違いますし、またこの板の両側は、丸太の丸みを残してある家具用の材料なので、その部分もいろいろな表情をしているのです。
まず、そういう部分をじっくり観察します。その板の良い所良くない所を見てあげて、どう使うかをお客様に決めていただくのです。
写真の板の向こう側がトイレカウンター、手前側を玄関の式台に使うことに決定しましたよ。丸太の丸みを残す側はは、それぞれ違います。
おまけとして、板を切った後少し余る(切れ端がでる)ので、それを利用してシアタールームのプロジェクターを置く台に使うことになりました。(それらの出来具合は、完成写真で。)
構造材や板材だけでなく、こういう板も何十年(少なくても60年以上)もかかって育った木ですから、この家の木としてまた50年以上、いやもっと100年以上、この家のお子様やお孫様の代まで受け継いでいただきたいと思います。
2008/07/11のBlog
[ 18:26 ]
[ 最近完成した家 ]
前回は、2階の寝室を見ていただきました蓮町の家です。今日はその寝室の隣にあるウォークインクローゼットをご紹介します。
4.5帖と広めにとってありますので、ゆったりしています。ここには、タンスなど一切置かずに洋服をかけるパイプや棚板など、必要なものを必要なだけ造り付けにされました。
上下どちらの写真にも洋服をかけるパイプが見えていますが、クローゼットの端から端まで約350cmの長さがあるのです。ここに、たくさんの服がかけられそうですね。
上の写真、右端に棚板が設置されているのが分かります。写真の中央付近に、細長い壁がありますよね。この壁の向こうにも、棚板が設置されているのです。
写真では見えにくいかもしれませんが、クローゼットの窓の上にも棚板が造り付けてありますよ。
4.5帖と広めにとってありますので、ゆったりしています。ここには、タンスなど一切置かずに洋服をかけるパイプや棚板など、必要なものを必要なだけ造り付けにされました。
上下どちらの写真にも洋服をかけるパイプが見えていますが、クローゼットの端から端まで約350cmの長さがあるのです。ここに、たくさんの服がかけられそうですね。
上の写真、右端に棚板が設置されているのが分かります。写真の中央付近に、細長い壁がありますよね。この壁の向こうにも、棚板が設置されているのです。
写真では見えにくいかもしれませんが、クローゼットの窓の上にも棚板が造り付けてありますよ。
2008/07/08のBlog
[ 17:27 ]
[ 現場報告 ]
苗加の家、内部工事がどんどん進んでいます。今日は、大工さんによる造り付け家具工事をご覧頂きましょう。
どの家にも少なからず、造り付け家具を大工さんに造ってもらっています。何を造るかは、その家のお客様のご希望次第です。
家の柱・梁といった構造材から、天井や床などの板に、そしてこの造り付け家具の材料まで、全て同じ山の木を使いますから木の色が揃うというわけです。
家具屋さんで買う家具では、色の合うものがなかなか見つからないですからね。せっかく、こういう本物の木の家を建てたので、同じ山の木を使って大工さんに造ってもらいたい、という方がほとんどです。
色もそうですが、家具屋さんの本物の木で出来た物はかなり高価なのに対して、大工さんに造ってもらうことにより、使い勝手など自分の希望に合わせてかなり安くできるんですよ。
どの家にも少なからず、造り付け家具を大工さんに造ってもらっています。何を造るかは、その家のお客様のご希望次第です。
家の柱・梁といった構造材から、天井や床などの板に、そしてこの造り付け家具の材料まで、全て同じ山の木を使いますから木の色が揃うというわけです。
家具屋さんで買う家具では、色の合うものがなかなか見つからないですからね。せっかく、こういう本物の木の家を建てたので、同じ山の木を使って大工さんに造ってもらいたい、という方がほとんどです。
色もそうですが、家具屋さんの本物の木で出来た物はかなり高価なのに対して、大工さんに造ってもらうことにより、使い勝手など自分の希望に合わせてかなり安くできるんですよ。
さて、この家のお客様は、何を造ってもらわれたのでしょうか?
いくつかありますが、この家ではキッチンも大工さんによる造り付けなのです。上の写真、大工さんがキッチンを造っているところです。
大工さんの後ろの壁に、キッチンを組み立て始めていますよ。窓の上には、オープンな棚が既に取り付けられてるのがお分かりですか。
下の写真を見ていただくと、キッチンがだいぶ出来上がっています。キッチンの天板は、木ではなくて分厚いステンレスの特注品です。この家のお客様のこだわりのキッチンです。
下の写真で大工さんは、大きな板に溝を掘る加工をしています。大工さんの背中にも、同じく大きな板がありますね。
こんな大きな板を使って、いったい何が出来上がるのでしょうか?
出来上がったキッチンに、大きな板を使った家具・・・ご紹介は、完成写真をお楽しみに!
いくつかありますが、この家ではキッチンも大工さんによる造り付けなのです。上の写真、大工さんがキッチンを造っているところです。
大工さんの後ろの壁に、キッチンを組み立て始めていますよ。窓の上には、オープンな棚が既に取り付けられてるのがお分かりですか。
下の写真を見ていただくと、キッチンがだいぶ出来上がっています。キッチンの天板は、木ではなくて分厚いステンレスの特注品です。この家のお客様のこだわりのキッチンです。
下の写真で大工さんは、大きな板に溝を掘る加工をしています。大工さんの背中にも、同じく大きな板がありますね。
こんな大きな板を使って、いったい何が出来上がるのでしょうか?
出来上がったキッチンに、大きな板を使った家具・・・ご紹介は、完成写真をお楽しみに!
2008/07/04のBlog
[ 18:11 ]
[ 現場報告 ]
こちらの家では、外壁の板張りがだいぶ進みました。この家の板の張り方は・・・(写真では同じような色の板が並んでいるので分かりにくいかもしれませんが。)
上の写真では、1枚目の板(いわゆる外壁の板)が張られた状態です。板の幅は、5寸(15cm)あります。
一般的に、板を縦に張る場合は板の両横に溝が掘ってあったりなど、何かしらの加工(本実・合決り)がしてありますが、この板の両横は板を切っただけの状態の板をただ単に並べて張って(突き付け張り)います。
これだけでは、板と板の間にすき間がある(あいてくる)ので、この上にもう1枚(2枚目)の板を張るのです。その板は幅1.5寸(4.5cm)で、いわゆる押縁(目板ともいう)の役目をする板になります。
押縁まで張り終えた状態が下の写真です。板の幅は違いますが、作業としては2重に板張りをしているのと同じことですよね。
一般的な1枚のみの板張りよりも、押縁の材料代や大工さんの手間が余計にかかりますが、外壁だけはちょっと贅沢を・・・、とこの家のお客様のこだわりなのです。
上の写真では、1枚目の板(いわゆる外壁の板)が張られた状態です。板の幅は、5寸(15cm)あります。
一般的に、板を縦に張る場合は板の両横に溝が掘ってあったりなど、何かしらの加工(本実・合決り)がしてありますが、この板の両横は板を切っただけの状態の板をただ単に並べて張って(突き付け張り)います。
これだけでは、板と板の間にすき間がある(あいてくる)ので、この上にもう1枚(2枚目)の板を張るのです。その板は幅1.5寸(4.5cm)で、いわゆる押縁(目板ともいう)の役目をする板になります。
押縁まで張り終えた状態が下の写真です。板の幅は違いますが、作業としては2重に板張りをしているのと同じことですよね。
一般的な1枚のみの板張りよりも、押縁の材料代や大工さんの手間が余計にかかりますが、外壁だけはちょっと贅沢を・・・、とこの家のお客様のこだわりなのです。
普通なら、板に塗装を塗るのですが、この家では何も塗らないことにされました。(家の中も外も、木に塗る塗装は一切無しです。)
この板は、外壁に張っても大丈夫なように、適材適所に製材された木を使っていますので、塗装無しでも大丈夫でなのです。
ただし塗装をされる場合でも、ちゃんとこういう板を使っていますよ。大事なのは塗装ではなく、木そのものに耐久性があるかないかなのです。(それが、適材適所に製材されたということです。)
もちろん、木の色は変化していきますが、それは木自身が己を守るための膜を形成しているのです。(木の話にも書いてありますので、興味のある方はそちらもお読み下さい。)
それが理解できれば、この家のように塗装を塗らないのも、一つの選択肢であります。(材料代や大工さんの手間が増えても、塗装代が必要ないぶん逆に安上がっていると言えます。)
コンクリート打ち放しではなく、杉の赤身板張りっ放しの外壁ですね。この外壁、メンテナンスしなくても100年以上大丈夫ですよ。
この板は、外壁に張っても大丈夫なように、適材適所に製材された木を使っていますので、塗装無しでも大丈夫でなのです。
ただし塗装をされる場合でも、ちゃんとこういう板を使っていますよ。大事なのは塗装ではなく、木そのものに耐久性があるかないかなのです。(それが、適材適所に製材されたということです。)
もちろん、木の色は変化していきますが、それは木自身が己を守るための膜を形成しているのです。(木の話にも書いてありますので、興味のある方はそちらもお読み下さい。)
それが理解できれば、この家のように塗装を塗らないのも、一つの選択肢であります。(材料代や大工さんの手間が増えても、塗装代が必要ないぶん逆に安上がっていると言えます。)
コンクリート打ち放しではなく、杉の赤身板張りっ放しの外壁ですね。この外壁、メンテナンスしなくても100年以上大丈夫ですよ。
2008/07/01のBlog
[ 18:45 ]
[ 最近完成した家 ]
この家の内部を見ていただくのも、今日で最後となりました。最後にご紹介するのは、縁側です。
最近では、縁側という空間が減ってきています。しかし、間取りという部分において、この家のお客様が一番こだわられたのが、縁側でした。「縁側のある家」にされたかったのです。
この家の縁側は、1間(182cm)の幅がありますので、とても広々ゆったりしていますよ。上の写真で、縁側の右側は外部ですが、左側は部屋が並んでいます。
縁側と部屋を仕切っているのは、1部屋に大きな引戸が3枚づつ、2部屋あるので合計6枚並んでいるのが、写真でもお分かりだと思います。
この引戸は、いずれの部屋もガラガラガラッと戸を引きこむことによって、全開できるようになっているのです。
この6枚の戸が全て全開されると、2つの部屋と縁側が1つの大きな空間になるようにしてある訳です。その広さは、22帖にもなるんですよ。(部屋は、縁側と反対側も全開できるようにしてありますので、もっと広くなります。)
最近では、縁側という空間が減ってきています。しかし、間取りという部分において、この家のお客様が一番こだわられたのが、縁側でした。「縁側のある家」にされたかったのです。
この家の縁側は、1間(182cm)の幅がありますので、とても広々ゆったりしていますよ。上の写真で、縁側の右側は外部ですが、左側は部屋が並んでいます。
縁側と部屋を仕切っているのは、1部屋に大きな引戸が3枚づつ、2部屋あるので合計6枚並んでいるのが、写真でもお分かりだと思います。
この引戸は、いずれの部屋もガラガラガラッと戸を引きこむことによって、全開できるようになっているのです。
この6枚の戸が全て全開されると、2つの部屋と縁側が1つの大きな空間になるようにしてある訳です。その広さは、22帖にもなるんですよ。(部屋は、縁側と反対側も全開できるようにしてありますので、もっと広くなります。)
そして、縁側のもう1つの役目は・・・、物干しスペースでもあるのです。(夏はもちろん、縁側も床暖房してあるので、冬でも良く乾くのです。)
でも、これだけ本物の木に囲まれた空間に、みっともない物干し金物はつけたくないですよね。なので、下の写真にある木製物干し掛けを、大工さんに造ってもらいました。(木の切れ端を使って。)
上の写真で、縁側中央と奥の方と2ヶ所に梁が架け渡してあり、この梁に木製物干し掛けを必要な時に掛けるのです。使わない時やお客様が来られる時など、外せるようにしてあります。
でも、こういう本物の木でできた物干し掛けなら、掛けっぱなしでもみっともなくないですし、むしろ見てもらいたい位ですよね。
では、この家の内部のご紹介を終わらせていただきます。家の中を見せていただいたこの家のお客様、誠にありがとうございました。
次回、最後の最後は、外観をチラッとご紹介しますね。
でも、これだけ本物の木に囲まれた空間に、みっともない物干し金物はつけたくないですよね。なので、下の写真にある木製物干し掛けを、大工さんに造ってもらいました。(木の切れ端を使って。)
上の写真で、縁側中央と奥の方と2ヶ所に梁が架け渡してあり、この梁に木製物干し掛けを必要な時に掛けるのです。使わない時やお客様が来られる時など、外せるようにしてあります。
でも、こういう本物の木でできた物干し掛けなら、掛けっぱなしでもみっともなくないですし、むしろ見てもらいたい位ですよね。
では、この家の内部のご紹介を終わらせていただきます。家の中を見せていただいたこの家のお客様、誠にありがとうございました。
次回、最後の最後は、外観をチラッとご紹介しますね。
2008/06/27のBlog
[ 18:51 ]
[ 現場報告 ]
妙川寺の家、残りの材料が運ばれてきました。
家の柱・梁といった構造材から床・天井などの板材に、階段や造り付け家具まで同じ山の木を使っていますが、それらの材料が一度に運ばれてくるのではありません。
一番最初は、着工時に構造材が運ばれてきて、大工さんが墨付け・刻みを始めます。その次は、建て方(上棟)前後位に、屋根に使う部材・野地板や床・外壁の下地材などが運ばれてきます。
上棟も終わり、しばらくしてから現場が進む状況を見て、仕上げの床材や階段・造り付け家具などの材料が運ばれて、1軒の家の木材が運び終わることになります。
山(製材所)では、こういうタイミングに合わせて、材料の選別や天然乾燥をきちんとやってくれているのです。
上の写真、最後に運ばれてきた材料の一部(他にも置いてある)と、2回目に運ばれてきた材料も混ざっています。
写真の左側にある細い材料は、外壁に使うものです。こんなに細くてたくさんある材料、外壁のどこに使うのでしょう?(外壁工事でご紹介しますね。)
その横に、長方形の大きめの材料2本あるのは、階段の力桁。その下辺りに、階段の踏板になる材料も置いてあります。
家の柱・梁といった構造材から床・天井などの板材に、階段や造り付け家具まで同じ山の木を使っていますが、それらの材料が一度に運ばれてくるのではありません。
一番最初は、着工時に構造材が運ばれてきて、大工さんが墨付け・刻みを始めます。その次は、建て方(上棟)前後位に、屋根に使う部材・野地板や床・外壁の下地材などが運ばれてきます。
上棟も終わり、しばらくしてから現場が進む状況を見て、仕上げの床材や階段・造り付け家具などの材料が運ばれて、1軒の家の木材が運び終わることになります。
山(製材所)では、こういうタイミングに合わせて、材料の選別や天然乾燥をきちんとやってくれているのです。
上の写真、最後に運ばれてきた材料の一部(他にも置いてある)と、2回目に運ばれてきた材料も混ざっています。
写真の左側にある細い材料は、外壁に使うものです。こんなに細くてたくさんある材料、外壁のどこに使うのでしょう?(外壁工事でご紹介しますね。)
その横に、長方形の大きめの材料2本あるのは、階段の力桁。その下辺りに、階段の踏板になる材料も置いてあります。
一番奥の上に置いてあるの板が下の写真です。幅の広い板ですね。ここの山の木の特徴は、目が細かい(年輪が細かい=強度が高い)ので、これだけの幅があるとかなりの樹齢なのですよ。
この板はどこに使うかと言いますと、玄関の式台とトイレのカウンターになる材料です。この長い板のどっち側をどう使うか、またお客様に見ていただいて決めななければいけません。
上の写真に戻って、長い板の下にあるのは、造り付け家具用の板と仕上げの床材などです。
この家では、テレビ台・キッチンカウンター・机・本棚・ポスト・その他いろいろな棚まで、こういう板を使って大工さんに造ってもらいます。
構造材から板材、造り付け家具までこれだけたくさんの本物の木を使う、住まい手の健康に優しく地球の環境にも優しい家なのです。
造り付け家具がどういう風に出来上がるか、完成写真をお楽しみに!
この板はどこに使うかと言いますと、玄関の式台とトイレのカウンターになる材料です。この長い板のどっち側をどう使うか、またお客様に見ていただいて決めななければいけません。
上の写真に戻って、長い板の下にあるのは、造り付け家具用の板と仕上げの床材などです。
この家では、テレビ台・キッチンカウンター・机・本棚・ポスト・その他いろいろな棚まで、こういう板を使って大工さんに造ってもらいます。
構造材から板材、造り付け家具までこれだけたくさんの本物の木を使う、住まい手の健康に優しく地球の環境にも優しい家なのです。
造り付け家具がどういう風に出来上がるか、完成写真をお楽しみに!
2008/06/25のBlog
[ 17:11 ]
[ 現場報告 ]
苗加の家は、外部の工事がほとんど終わって、足場も取り外されました。残りの工事は内部で、前回床板張りのご報告をしましたね。
今日の上の写真は・・・、パッと見たら「これはどこ?」と思ってしまいそうですが、タイトルにあるように階段の一部を撮影した写真です。
階段も、もちろん本物の木です。(側桁・踏板・蹴込板すべて)この家の階段は、まっすぐな階段ではなく折れ曲がり階段で、その折れ曲がり部分を写しています。
写真の一番左に見える板が踊り場部分で、残り三角形の板3枚が折れ曲がり部分の板になり、1階から2階に上るほぼ半分の高さのところです。
下の写真は、大工さんが階段の側桁を、刻んでいますよ。側桁に溝を掘る作業をしていて、その溝に踏板と蹴込板がはめ込まれるのです。
今日の上の写真は・・・、パッと見たら「これはどこ?」と思ってしまいそうですが、タイトルにあるように階段の一部を撮影した写真です。
階段も、もちろん本物の木です。(側桁・踏板・蹴込板すべて)この家の階段は、まっすぐな階段ではなく折れ曲がり階段で、その折れ曲がり部分を写しています。
写真の一番左に見える板が踊り場部分で、残り三角形の板3枚が折れ曲がり部分の板になり、1階から2階に上るほぼ半分の高さのところです。
下の写真は、大工さんが階段の側桁を、刻んでいますよ。側桁に溝を掘る作業をしていて、その溝に踏板と蹴込板がはめ込まれるのです。
普通の家は建材・集成材でできた階段がほとんどであり、なおかつ工場で加工済みの部品を取り付けるだけですが、こういう階段は大工さんの腕の見せどころなのです。
階段を刻んでいるのは、まだ若い大工さんなのですが、こういう仕事にやりがいを持って、お客様に喜んでもらおうと一生懸命に造ってくれています。
それにしても、綺麗な木ですよね。他の家ももちろんですが、家の構造(柱・梁)材から板(床・天井)材、そして階段や造り付け家具まで、すべて同じ山の木を使っていますので、色が揃うので綺麗な空間になるのです。
色も綺麗ですが、階段という場所にふさわしい木取り(丸太から木を取る)がされているのです。それも、適材適所の一つです。
床板もそうですが、階段もいつも足に触れる場所ですから、本物の木の階段・・・、とても気持ち良いんですよ。
階段を刻んでいるのは、まだ若い大工さんなのですが、こういう仕事にやりがいを持って、お客様に喜んでもらおうと一生懸命に造ってくれています。
それにしても、綺麗な木ですよね。他の家ももちろんですが、家の構造(柱・梁)材から板(床・天井)材、そして階段や造り付け家具まで、すべて同じ山の木を使っていますので、色が揃うので綺麗な空間になるのです。
色も綺麗ですが、階段という場所にふさわしい木取り(丸太から木を取る)がされているのです。それも、適材適所の一つです。
床板もそうですが、階段もいつも足に触れる場所ですから、本物の木の階段・・・、とても気持ち良いんですよ。
2008/06/23のBlog
[ 17:35 ]
[ 家づくりあれこれ ]
先日の土曜から日曜日にかけて、林業家が現場や完成した家を見学に来てくれました。
家の材木を用意してくれた林業家が、わが家に訪ねて来てくれることは珍しいことだと思います。しかし、このブログでご紹介している家づくりでは、当たり前のことであり、川上から川下までつながった、顔の見える家づくりだからです。
川上から川下とは、林業家から設計者・施工者に、そして施主までということですね。言葉ではなのですが、やはりこだわりの林業家だからこそ実現できる関係であります。
木造の家として、構造材から板材に求められる重要な要素は、強度・乾燥・適材適所の3点です。それにふさわしい木材を選りすぐって出荷してくれるのはもちろんですが、その木を娘のように思っていて、現場で完成した家で正しく使われているか、いじめられていないか、元気でいるか、心配で見に来てしまうのです。
家の材木を用意してくれた林業家が、わが家に訪ねて来てくれることは珍しいことだと思います。しかし、このブログでご紹介している家づくりでは、当たり前のことであり、川上から川下までつながった、顔の見える家づくりだからです。
川上から川下とは、林業家から設計者・施工者に、そして施主までということですね。言葉ではなのですが、やはりこだわりの林業家だからこそ実現できる関係であります。
木造の家として、構造材から板材に求められる重要な要素は、強度・乾燥・適材適所の3点です。それにふさわしい木材を選りすぐって出荷してくれるのはもちろんですが、その木を娘のように思っていて、現場で完成した家で正しく使われているか、いじめられていないか、元気でいるか、心配で見に来てしまうのです。
心配は不要なのですが・・・。こういう家づくりにやりがいを持って仕事してくれる大工さんが、木を正しく使い正しく施工してくれます。また、木のことを正しく理解してくれたお客様たちが、本物の木の家を大事にしてくださるからです。
林業家はそれだけではなく、こうして現場や完成した家に来ることによって、大工さんの意見やお客様の声を直に聞くことによって、材料はどうあるべきかを勉強することも兼ねています。
これほどのこだわりぶりに、私たちも負けていられません。川上(山・林業家)が、川下の現場を勉強し、川下(設計者・施工者・施主)は、山や木のことをもっと知らなくてはいけないのです。
その結果、みんなが幸せに暮らせる家・環境につながっていくのです。こういう本物の木の家が、日本の気候風土に合った家の造り方であり、住まい手も家そのものも健康で暮らせて、日本の山も健全に戻る。そして地球環境のためにてとても大きく貢献できるのです。
林業家はそれだけではなく、こうして現場や完成した家に来ることによって、大工さんの意見やお客様の声を直に聞くことによって、材料はどうあるべきかを勉強することも兼ねています。
これほどのこだわりぶりに、私たちも負けていられません。川上(山・林業家)が、川下の現場を勉強し、川下(設計者・施工者・施主)は、山や木のことをもっと知らなくてはいけないのです。
その結果、みんなが幸せに暮らせる家・環境につながっていくのです。こういう本物の木の家が、日本の気候風土に合った家の造り方であり、住まい手も家そのものも健康で暮らせて、日本の山も健全に戻る。そして地球環境のためにてとても大きく貢献できるのです。
2008/06/20のBlog
[ 23:59 ]
[ お知らせ ]
現場報告でご紹介している妙川寺の家の建て方が、5月29日~31日の3日間にわたって行われます。
1日目に1階の柱が立て始められ、2日目じゅうに牛梁が架かって棟木まで上がるかどうか。3日目に屋根の野地板が張られていく予定です。
上棟の様子、上棟直後からしばらくの間、希望者の方に構造見学をしていただくことができます。
ただし、見学希望のお申し込みをされた方のみといたしますのでご了承下さい。
1日目に1階の柱が立て始められ、2日目じゅうに牛梁が架かって棟木まで上がるかどうか。3日目に屋根の野地板が張られていく予定です。
上棟の様子、上棟直後からしばらくの間、希望者の方に構造見学をしていただくことができます。
ただし、見学希望のお申し込みをされた方のみといたしますのでご了承下さい。
「妙川寺の家」上棟~構造見学のお知らせ
日 時 2008年5月29日~6月末日(これ以降も可)
場 所 富山市八尾町妙川寺
詳しい場所は、お申込み後にご案内します。
お申込みは、草野鉄男建築工房までメールまたはお電話でどうぞ。
見学は、平日・土日を問わず可能です。ご希望の日時をお問合せ下さい。(なるべく、見学希望日の5日前迄にお申し込みをお願いします。)
日 時 2008年5月29日~6月末日(これ以降も可)
場 所 富山市八尾町妙川寺
詳しい場所は、お申込み後にご案内します。
お申込みは、草野鉄男建築工房までメールまたはお電話でどうぞ。
見学は、平日・土日を問わず可能です。ご希望の日時をお問合せ下さい。(なるべく、見学希望日の5日前迄にお申し込みをお願いします。)
上の写真、天然乾燥を終えた構造材が、山から大工さんの作業所に運ばれてきました。1本だけとても長い材料がありますが、長さ11mもあるこの家の牛梁になる材料です。
この他にも、大黒柱・通し柱・長い梁など、丈夫で長持ちする家の骨組みになる材料が、たくさんトラックに積んであります。
下の写真は、この家に使われるタイコ梁です。リビング上の吹抜けに架け渡される梁になるのです。
こういう木材をふんだんに使い、大工さんの手刻みならではの伝統的な工法の家です。上棟の様子や、組みあがった骨太な構造体を、ぜひ現場でご覧下さい。
尚、5月31日午後5:30頃~、現場にて上棟祝いの餅まきが行われます。
この家のお客様のご好意により、このブログをご覧の方・木の家に興味のある方に、上棟の見学もかねて多くの方に来ていただきたい、とのことです。おめでたいお餅を拾いに・・・、ぜひどうぞ。
こちらの方も・・・お手数ですが、現地の詳しい場所をご案内させていただくため、草野鉄男建築工房までお申込み下さい。
この他にも、大黒柱・通し柱・長い梁など、丈夫で長持ちする家の骨組みになる材料が、たくさんトラックに積んであります。
下の写真は、この家に使われるタイコ梁です。リビング上の吹抜けに架け渡される梁になるのです。
こういう木材をふんだんに使い、大工さんの手刻みならではの伝統的な工法の家です。上棟の様子や、組みあがった骨太な構造体を、ぜひ現場でご覧下さい。
尚、5月31日午後5:30頃~、現場にて上棟祝いの餅まきが行われます。
この家のお客様のご好意により、このブログをご覧の方・木の家に興味のある方に、上棟の見学もかねて多くの方に来ていただきたい、とのことです。おめでたいお餅を拾いに・・・、ぜひどうぞ。
こちらの方も・・・お手数ですが、現地の詳しい場所をご案内させていただくため、草野鉄男建築工房までお申込み下さい。
2008/06/17のBlog
[ 17:15 ]
[ 現場報告 ]
こちらの家、前回は建て方~上棟式・餅まきが行われた様子をご紹介しました。その後、屋根(この家は瓦)が葺き終って、外壁下地もほぼ完了し、外壁の板張りが始まっています。
外壁をご紹介するのは後回しにして、内部の作業を先に見ていただきましょう。外壁下地が完了していて、内部に雨が入る心配がなくなりましたので、厚さ30mmの床板兼天井板を張る作業をしています。
床板兼天井板とは?・・・2階の床板がそのまま1階の天井板になるという意味です。ただし最終的には床板にならず、実際に足で踏む2階の床板は、まだこの後に張られることになります。
写真の板を張り終えると、その上にタルキと呼ばれる下地材で少しすき間をつくり、その上に2階の厚さ15mmの床板がもう一度張られるのです。
外壁をご紹介するのは後回しにして、内部の作業を先に見ていただきましょう。外壁下地が完了していて、内部に雨が入る心配がなくなりましたので、厚さ30mmの床板兼天井板を張る作業をしています。
床板兼天井板とは?・・・2階の床板がそのまま1階の天井板になるという意味です。ただし最終的には床板にならず、実際に足で踏む2階の床板は、まだこの後に張られることになります。
写真の板を張り終えると、その上にタルキと呼ばれる下地材で少しすき間をつくり、その上に2階の厚さ15mmの床板がもう一度張られるのです。
上の写真は、2階梁・桁の上に、これから張ろうとする板が並べられています。他の記事でも書いていますように、板には赤身のみという板と、赤白混ざった源平と2種類あり、上の写真は赤身のみの板になります。
赤い板と赤白混ざった板が並ぶと色的におかしいので、あらかじめ板を分けておきます。それは、既に大工さんの作業所で行われていて、どこにどの板を張るか1枚1枚色をみながら決め、そこにあわせた長さに切ってあるのです。
下の写真が、1階から見たものです。2階の梁桁の上に分厚い板を張り終えると、1階の天井が完成しましたよ。
下の写真では、カメラのフラッシュで板の艶が光っています。天然乾燥された板ならではの、とても綺麗な色艶をしていますね。
赤い板と赤白混ざった板が並ぶと色的におかしいので、あらかじめ板を分けておきます。それは、既に大工さんの作業所で行われていて、どこにどの板を張るか1枚1枚色をみながら決め、そこにあわせた長さに切ってあるのです。
下の写真が、1階から見たものです。2階の梁桁の上に分厚い板を張り終えると、1階の天井が完成しましたよ。
下の写真では、カメラのフラッシュで板の艶が光っています。天然乾燥された板ならではの、とても綺麗な色艶をしていますね。
2008/06/13のBlog
[ 17:18 ]
[ 最近完成した家 ]
前々回から、2階のホール(兼勉強スペース)と子供室と、順に子供スペースをご紹介してきました。今日は、寝室を見たいただきましょう。
上下どちらの写真でも分かりますが、子供室と同じように屋根なりの勾配天井になっていて、天井の高いところを利用した小屋裏スペースがつくられていますね。
名称はどちらもロフトですが、子供室のロフトはタタミ2枚分で、2室ありますのでそれぞれにロフトがついていました。この寝室のロフトは、子供室のように2室に区切ってないので、タタミ4枚分のスペースです。
それだけではありません。上の写真のロフトの奥に、またまた小屋裏物置があるのです。そこも同じくタタミ4枚分あって、寝室から使える小屋裏スペースは合計8帖分もあるのですよ。
子供室のロフトは、お子様が小さい時は上ったり降りたりと遊び場的なスペースだったり、ベットスペースとして使われるケースが多いです。
上下どちらの写真でも分かりますが、子供室と同じように屋根なりの勾配天井になっていて、天井の高いところを利用した小屋裏スペースがつくられていますね。
名称はどちらもロフトですが、子供室のロフトはタタミ2枚分で、2室ありますのでそれぞれにロフトがついていました。この寝室のロフトは、子供室のように2室に区切ってないので、タタミ4枚分のスペースです。
それだけではありません。上の写真のロフトの奥に、またまた小屋裏物置があるのです。そこも同じくタタミ4枚分あって、寝室から使える小屋裏スペースは合計8帖分もあるのですよ。
子供室のロフトは、お子様が小さい時は上ったり降りたりと遊び場的なスペースだったり、ベットスペースとして使われるケースが多いです。
写真に見えている寝室のロフトは、お客様次第ですが・・・。4帖もあれば、ちょっとした部屋として書斎として使われる方もいらっしゃいます。
こちらの家は・・・、書斎はちゃんと別にあるのです。上の写真で、左に見える引戸の向こうが、クローゼットになっていて、その奥に書斎があるのです。
ハシゴの向こうに、障子戸がありますね。(正確には障子戸ではなく、障子紙に見える樹脂板がはめ込まれています。)その障子戸の向こうが吹抜けになっていて、戸を開けて下を見ると1階リビングが見えるのです。
下の写真は、その戸を開けた状態です。向こうに、吹抜けにぶら下がっているペンダント(照明器具)が見えています。30代になったばかりの若いお客様ですが、特に吹抜けまわりのこういうデザインにこだわられた家なのですよ。
寝室の向こうの部屋・吹抜けなども、このあと順にご紹介していきますね。
こちらの家は・・・、書斎はちゃんと別にあるのです。上の写真で、左に見える引戸の向こうが、クローゼットになっていて、その奥に書斎があるのです。
ハシゴの向こうに、障子戸がありますね。(正確には障子戸ではなく、障子紙に見える樹脂板がはめ込まれています。)その障子戸の向こうが吹抜けになっていて、戸を開けて下を見ると1階リビングが見えるのです。
下の写真は、その戸を開けた状態です。向こうに、吹抜けにぶら下がっているペンダント(照明器具)が見えています。30代になったばかりの若いお客様ですが、特に吹抜けまわりのこういうデザインにこだわられた家なのですよ。
寝室の向こうの部屋・吹抜けなども、このあと順にご紹介していきますね。
2008/06/10のBlog
[ 18:05 ]
[ 現場報告 ]
前回は、外壁を張っているところをご紹介しました苗加の家です。外壁の板はほぼ張り終わり、家の中では床板を張る作業が行われています。
この家は(も)、1階から2階まで和室のタタミ敷き部分や浴室・玄関の床以外、すべて杉板張りの床です。ただし、同じ杉の床板でも色の違いがあります。
違いとは赤と白のことであり、杉の赤身部分と白太部分のことです。上の写真に張ってある板は、色が赤色のみですよね。つまり、杉の赤身だけの板なのです。(写真の上半分が赤身のみの床板で、下半分に見えるのは、床下地の杉荒板です。)
それに対して下の写真の板は、赤だけの部分もありますが、赤と白が混ざっている板であるというのが分かると思います。板の真ん中が赤身部分であり、その両横が白太部分になるわけです。
一枚の板は長さ4mありますから、木の根っこ側の方が赤身部分が多くて、木の先にいくにしたがって白太部分が多くなるので、赤身だけのところと赤白混ざるところができてきます。
(上の写真と下の写真で木の赤身の色が違うのは、カメラのフラッシュありとなしだからです。)
この家は(も)、1階から2階まで和室のタタミ敷き部分や浴室・玄関の床以外、すべて杉板張りの床です。ただし、同じ杉の床板でも色の違いがあります。
違いとは赤と白のことであり、杉の赤身部分と白太部分のことです。上の写真に張ってある板は、色が赤色のみですよね。つまり、杉の赤身だけの板なのです。(写真の上半分が赤身のみの床板で、下半分に見えるのは、床下地の杉荒板です。)
それに対して下の写真の板は、赤だけの部分もありますが、赤と白が混ざっている板であるというのが分かると思います。板の真ん中が赤身部分であり、その両横が白太部分になるわけです。
一枚の板は長さ4mありますから、木の根っこ側の方が赤身部分が多くて、木の先にいくにしたがって白太部分が多くなるので、赤身だけのところと赤白混ざるところができてきます。
(上の写真と下の写真で木の赤身の色が違うのは、カメラのフラッシュありとなしだからです。)
床板を製材する場合、赤身だけの板にしようと思うと、それだけ太い丸太がいるのです。なので、板の値段も赤身だけの方が、少しだけ高いです。板は、この2種類に分けて注文します。
赤身だけの板は、赤。赤白混ざる板を源平と呼びます。どういう風に張り分けるかと言いますと、やはり玄関やリビングなど1階の主要なスペースの床を赤にして、脱衣室や物置などや2階の寝室子供室などを源平にすることが多いです。
せっかくなら、1階から2階すべて赤にしたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、赤身だけで製材するのは大変(丸太の無駄遣いでもある)なので、この木(構造材から板材まで)を用意してくれている山(林業家)が、「それは、贅沢だ!」と怒ります。
誰かだけが木の良い所ばかりを使いすぎては、たくさんのお客様のための木が無くなるからです。そんなことまで考えながら、木を用意してくれている山(林業家)なのですよ。
また、赤白の色違いが気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご心配なく。少し年月がたつと落ち着いた色になり、色の違いが目立たなくなります。(どういう風に落ち着いていくか、年月が経った家の床板をまたご紹介しますね。)
家じゅう木に囲まれている家ですが、床板はいつも足に触れています。梅雨時期でもべたつかず、夏はヒンヤリ・冬温かい、そして呼吸してくれる床板です。
一年中、気持ちの良い生活のできる家ですね。
赤身だけの板は、赤。赤白混ざる板を源平と呼びます。どういう風に張り分けるかと言いますと、やはり玄関やリビングなど1階の主要なスペースの床を赤にして、脱衣室や物置などや2階の寝室子供室などを源平にすることが多いです。
せっかくなら、1階から2階すべて赤にしたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、赤身だけで製材するのは大変(丸太の無駄遣いでもある)なので、この木(構造材から板材まで)を用意してくれている山(林業家)が、「それは、贅沢だ!」と怒ります。
誰かだけが木の良い所ばかりを使いすぎては、たくさんのお客様のための木が無くなるからです。そんなことまで考えながら、木を用意してくれている山(林業家)なのですよ。
また、赤白の色違いが気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご心配なく。少し年月がたつと落ち着いた色になり、色の違いが目立たなくなります。(どういう風に落ち着いていくか、年月が経った家の床板をまたご紹介しますね。)
家じゅう木に囲まれている家ですが、床板はいつも足に触れています。梅雨時期でもべたつかず、夏はヒンヤリ・冬温かい、そして呼吸してくれる床板です。
一年中、気持ちの良い生活のできる家ですね。
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