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2008/08/20のBlog
[ 18:26 ]
[ 最近完成した家 ]
前回・前々回に、2階の寝室そしてその隣にあるクローゼットを見ていただきました蓮町の家です。
寝室からクローゼットに入って、そのまた奥にもう1部屋ありますよとご紹介しましたね。その部屋とは・・・、ご覧のように書斎だったのです。
書斎の広さは3帖、これだけあれば充分というか結構広い方ですよね。写真では天井まで写っていませんが、屋根なりの勾配(斜め)天井になっているので、上に空間が広いぶんゆったり感じます。
ここだけでなく、寝室をご紹介した時に寝室の上には4帖のロフトがありました。そこもちょっとした部屋として使えるようになっていますから、寝室まわりのこれらの部屋でいろいろな使い方ができそうです。
寝室からクローゼットに入って、そのまた奥にもう1部屋ありますよとご紹介しましたね。その部屋とは・・・、ご覧のように書斎だったのです。
書斎の広さは3帖、これだけあれば充分というか結構広い方ですよね。写真では天井まで写っていませんが、屋根なりの勾配(斜め)天井になっているので、上に空間が広いぶんゆったり感じます。
ここだけでなく、寝室をご紹介した時に寝室の上には4帖のロフトがありました。そこもちょっとした部屋として使えるようになっていますから、寝室まわりのこれらの部屋でいろいろな使い方ができそうです。
書斎の3帖というスペースの中には、幅235cmほどある机と、本棚(幅170cm・高さ200cm位)が造り付けられています。
柱梁の構造材から床板、そして机・本棚など造りつけの家具まですべて同じ山の木を使っていますから、木の色が揃って綺麗ですね。(ただし、椅子だけは家具屋さんで買ってこられたものです。)
机の少し上のところに、窓がついていますね。上の写真はその窓を閉めた状態ですが、窓を開けると下の写真のようになるんですよ。
窓のすぐ向こうには階段があって、その向こうは2階のホール。以前ご紹介したように子供の勉強スペースとして使うホールでしたね。そのまた向こうに、子供室も見えています。
ここで仕事や読書をしていても、このように子供を見守ることが出来るようになっている書斎なのでした。
柱梁の構造材から床板、そして机・本棚など造りつけの家具まですべて同じ山の木を使っていますから、木の色が揃って綺麗ですね。(ただし、椅子だけは家具屋さんで買ってこられたものです。)
机の少し上のところに、窓がついていますね。上の写真はその窓を閉めた状態ですが、窓を開けると下の写真のようになるんですよ。
窓のすぐ向こうには階段があって、その向こうは2階のホール。以前ご紹介したように子供の勉強スペースとして使うホールでしたね。そのまた向こうに、子供室も見えています。
ここで仕事や読書をしていても、このように子供を見守ることが出来るようになっている書斎なのでした。
2008/08/08のBlog
[ 17:57 ]
[ 現場報告 ]
このブログを以前からご覧いただいている方は、この写真を見るとすぐに分かりますよね。この光景が登場すると、1軒の家が完成しましたよという報告になります。
家族みんなで、床に米ぬかワックスを塗る作業をしているところです。工事の最後にクリーニングをしますが、床は掃除をしてもらうまでにして、この床板専用の米ぬかワックスを塗るのです。
市販の有害物質が入っているようなワックスを塗ってほしくないからであり、この米ぬかワックスは、米ぬかから抽出した油に杉の木の油もブレンドして作られた、100%自然素材のワックスであります。
このワックスを使って、引越しをする前に家族みんなで塗るのです。しかし、家の中の玄関・浴室・タタミ敷き部分以外は、すべてこの床板なので塗る面積が広くて大変です。
なので、私や大工さんたちなどもお手伝いさせていただいて、うちじゅうの床に米ぬかワックス塗りが行われるのです。
写真のように、この家のお子様たちも、いっぱい塗ってくれました。
お父さんやお母さん、そして上のお姉ちゃんたちがワックスがけを始めると、一番下のお坊ちゃまが自分でタオルを取りに行って、ワックスをつけてとお父さんのところに来てくれました。この元気なお坊ちゃまが、一番頑張って塗ってくれましたよ。
こういうご家族に磨いてもらって、この床板は喜んでいるでしょうね。床板だけでなく、この家の構造材(柱・梁)から、板材(床・天井・野地板)に造り付け家具の板まで、この家にとついできた木たちは、このご家族と一緒に暮らせて幸せだと思います。
お父さんとお母さんが建ててくれた本物の木の家を、このお子様たちがずっと長く大切に使ってくれるに違いありません。
家族みんなで、床に米ぬかワックスを塗る作業をしているところです。工事の最後にクリーニングをしますが、床は掃除をしてもらうまでにして、この床板専用の米ぬかワックスを塗るのです。
市販の有害物質が入っているようなワックスを塗ってほしくないからであり、この米ぬかワックスは、米ぬかから抽出した油に杉の木の油もブレンドして作られた、100%自然素材のワックスであります。
このワックスを使って、引越しをする前に家族みんなで塗るのです。しかし、家の中の玄関・浴室・タタミ敷き部分以外は、すべてこの床板なので塗る面積が広くて大変です。
なので、私や大工さんたちなどもお手伝いさせていただいて、うちじゅうの床に米ぬかワックス塗りが行われるのです。
写真のように、この家のお子様たちも、いっぱい塗ってくれました。
お父さんやお母さん、そして上のお姉ちゃんたちがワックスがけを始めると、一番下のお坊ちゃまが自分でタオルを取りに行って、ワックスをつけてとお父さんのところに来てくれました。この元気なお坊ちゃまが、一番頑張って塗ってくれましたよ。
こういうご家族に磨いてもらって、この床板は喜んでいるでしょうね。床板だけでなく、この家の構造材(柱・梁)から、板材(床・天井・野地板)に造り付け家具の板まで、この家にとついできた木たちは、このご家族と一緒に暮らせて幸せだと思います。
お父さんとお母さんが建ててくれた本物の木の家を、このお子様たちがずっと長く大切に使ってくれるに違いありません。
2008/08/05のBlog
[ 17:34 ]
[ 最近完成した家 ]
前回で内部の紹介を終えた、東石金の家です。最後の最後に、外観をご紹介します。
この家の屋根は、ガルバリュウム鋼板の立ハゼ葺きという葺き方です。外壁は、板張りにしてあるところとガルバリュウム鋼を張ってあるところと、2種類の外壁を組み合わせています。
写真は、建物正面にある玄関その他の平屋建て部分を撮影したものです。このように、平屋建て部分の外壁を板張りにした家なのです。
板張りといっても種類がありますが、この家の板は焼いてある杉板(焼杉板)を縦に張ったもので、塗装を塗ったのではなく、焼かれた板そのものの色です。外壁以外の柱・梁や屋根回りなどの部分は、黒色の自然塗料が塗られています。
家の前に、板塀がありますね。この板塀は、建物が完成した時に一緒に造ったものではありません。建物完成後しばらく(6ヶ月ほど)経ってから、庭なども含めて外溝工事のときに一緒に造られました。板塀に使ってある板も、焼杉板です。板以外の柱・桁・通し貫などは、建物に塗ったものと同じ塗装です。
写真では分かりにくいですが、出来上がった時期が半年ほどずれていますので、焼杉板の色が違っています。
建物の外壁の板のほうが、塀の板よりも白っぽいというか、黒が薄くなって茶色っぽくなっているのがお分かりでしょうか。焼杉板はこういう風に、変化していきます。
正確には、茶色に変化しているのではなく、秋目(木目が年輪部分であり、秋目という)は硬いので焼かれたままの黒色を保ち、春目(年輪と年輪の間を春目という)は柔らかいため、風雨にさらされて(削られて)白くなるのです。
その結果、板全体としてみた時に茶色っぽく見えるというわけです。この外壁は、何もしないでも100年以上耐えてくれる本物の木なのです。
この家のお客様は、家を建てる際のこだわりとして、伝統工法にこだわられました。建物はもちろんですが、塀も、込栓・楔で組まれた伝統的な板塀にされたのです。
その板塀も含めて、シンプルで落ち着きのある外観の、東石金の家でした。
これで、この家のご紹介をすべて終わらせていただきます。
この家の屋根は、ガルバリュウム鋼板の立ハゼ葺きという葺き方です。外壁は、板張りにしてあるところとガルバリュウム鋼を張ってあるところと、2種類の外壁を組み合わせています。
写真は、建物正面にある玄関その他の平屋建て部分を撮影したものです。このように、平屋建て部分の外壁を板張りにした家なのです。
板張りといっても種類がありますが、この家の板は焼いてある杉板(焼杉板)を縦に張ったもので、塗装を塗ったのではなく、焼かれた板そのものの色です。外壁以外の柱・梁や屋根回りなどの部分は、黒色の自然塗料が塗られています。
家の前に、板塀がありますね。この板塀は、建物が完成した時に一緒に造ったものではありません。建物完成後しばらく(6ヶ月ほど)経ってから、庭なども含めて外溝工事のときに一緒に造られました。板塀に使ってある板も、焼杉板です。板以外の柱・桁・通し貫などは、建物に塗ったものと同じ塗装です。
写真では分かりにくいですが、出来上がった時期が半年ほどずれていますので、焼杉板の色が違っています。
建物の外壁の板のほうが、塀の板よりも白っぽいというか、黒が薄くなって茶色っぽくなっているのがお分かりでしょうか。焼杉板はこういう風に、変化していきます。
正確には、茶色に変化しているのではなく、秋目(木目が年輪部分であり、秋目という)は硬いので焼かれたままの黒色を保ち、春目(年輪と年輪の間を春目という)は柔らかいため、風雨にさらされて(削られて)白くなるのです。
その結果、板全体としてみた時に茶色っぽく見えるというわけです。この外壁は、何もしないでも100年以上耐えてくれる本物の木なのです。
この家のお客様は、家を建てる際のこだわりとして、伝統工法にこだわられました。建物はもちろんですが、塀も、込栓・楔で組まれた伝統的な板塀にされたのです。
その板塀も含めて、シンプルで落ち着きのある外観の、東石金の家でした。
これで、この家のご紹介をすべて終わらせていただきます。
2008/08/02のBlog
[ 23:59 ]
[ お知らせ ]
完成見学のお知らせです。
現場報告でご紹介している「苗加の家」の完成が、近づいてまいりました。
天然乾燥された国産材を使った本物の木の家です。
気候風土に合った家の造り方、粘り強い伝統的な工法の良さを生かした家づくりが、真の丈夫で長持ちする家です。
健康で安全に暮らせる家、本物の木だけで造られた家をご覧になってみたい方、興味のある方は、ぜひ見学にいらして下さい。
「苗加の家」完成見学
場所 砺波市苗加
詳しい場所につきましては、お申し込み後にご連絡させていただきます。
期間 2008年7月25日~8月2日
現場報告でご紹介している「苗加の家」の完成が、近づいてまいりました。
天然乾燥された国産材を使った本物の木の家です。
気候風土に合った家の造り方、粘り強い伝統的な工法の良さを生かした家づくりが、真の丈夫で長持ちする家です。
健康で安全に暮らせる家、本物の木だけで造られた家をご覧になってみたい方、興味のある方は、ぜひ見学にいらして下さい。
「苗加の家」完成見学
場所 砺波市苗加
詳しい場所につきましては、お申し込み後にご連絡させていただきます。
期間 2008年7月25日~8月2日
都合により、見学会という形式ではなく、見学希望のお申し込みをされた方のみ、とさせていただきますのでご了承下さい。
見学期間は上記の通りで、土曜日曜・平日を問わずご希望の日時をお申し込み下さい。(上記以外の日時に見学をご希望の方も、お問合せ下さい。)
お申し込みは、見学希望日の3日前位までにお願いします。
お申込み・お問合せは、草野鉄男建築工房までメール・お電話でどうぞ。
上の写真は、この家の外観。板張りの外壁にもいろいろありますが、この家のお客様は焼杉板を横張りにされました。焼いてある杉板は、木目が浮きだっていますので、その木目が板の美しさを強調しています。
野地板(屋根の裏)も、杉板。どちらも、昔ながらの塗装に頼らない張り方です。外壁の板と野地板の色のコントラストが、綺麗ですね。
下の写真は、この家の小屋裏。小屋裏と言っても、2階屋根の野地板も構造(棟木・母屋・屋根タルキ)も丸見えになっていて、屋根の裏がそのまま2階の天井です。
リビングの上が吹抜けになっている家なので、1階リビングからも眺めることができます。太い大黒柱も見えていますが、どれかお分かりでしょうか。
構造体(柱梁の骨組み)が全て見えていますので、家の中のどこにいても力強さを感じる家です。
写真よりも、実際の家をご覧いただくと、もっと迫力ありますよ。
見学期間は上記の通りで、土曜日曜・平日を問わずご希望の日時をお申し込み下さい。(上記以外の日時に見学をご希望の方も、お問合せ下さい。)
お申し込みは、見学希望日の3日前位までにお願いします。
お申込み・お問合せは、草野鉄男建築工房までメール・お電話でどうぞ。
上の写真は、この家の外観。板張りの外壁にもいろいろありますが、この家のお客様は焼杉板を横張りにされました。焼いてある杉板は、木目が浮きだっていますので、その木目が板の美しさを強調しています。
野地板(屋根の裏)も、杉板。どちらも、昔ながらの塗装に頼らない張り方です。外壁の板と野地板の色のコントラストが、綺麗ですね。
下の写真は、この家の小屋裏。小屋裏と言っても、2階屋根の野地板も構造(棟木・母屋・屋根タルキ)も丸見えになっていて、屋根の裏がそのまま2階の天井です。
リビングの上が吹抜けになっている家なので、1階リビングからも眺めることができます。太い大黒柱も見えていますが、どれかお分かりでしょうか。
構造体(柱梁の骨組み)が全て見えていますので、家の中のどこにいても力強さを感じる家です。
写真よりも、実際の家をご覧いただくと、もっと迫力ありますよ。
2008/08/01のBlog
[ 17:57 ]
[ 現場報告 ]
苗加の家、ほぼ完成しております。
最後の最後は、照明器具やスイッチ・コンセントなどの電気設備機器の取付けや、便器や洗面器・水栓など給排水衛生設備器具が取付けが行われます。
完成見学会も実施中ですので、チラッとだけお見せしましょう。
上の写真、脱衣室の洗面カウンターです。パッと見て、洗面器と水栓が特徴的ではありませんか。
実はこの洗面器、病院用なのです。カタログでは、病院用器具のページに出ていて、診察室・処置室・ナースステーショ向け流しとなっています。でも、病院用だからといって、住宅に使ってダメな訳ではありません。
大きさも大きめなので、写真で見ると深さが浅いように感じるかもしれませんが、深さは20cmと深めにつくってあって、水跳ねしにくいように工夫・・・、とカタログに書いてあります。
水栓は、病院用ではありません。これは、デザイン的な面で選ばれました。(洗面器と水栓は違うメーカーです。)この家の奥様の、洗面所に対するこだわりが伺えます。
最後の最後は、照明器具やスイッチ・コンセントなどの電気設備機器の取付けや、便器や洗面器・水栓など給排水衛生設備器具が取付けが行われます。
完成見学会も実施中ですので、チラッとだけお見せしましょう。
上の写真、脱衣室の洗面カウンターです。パッと見て、洗面器と水栓が特徴的ではありませんか。
実はこの洗面器、病院用なのです。カタログでは、病院用器具のページに出ていて、診察室・処置室・ナースステーショ向け流しとなっています。でも、病院用だからといって、住宅に使ってダメな訳ではありません。
大きさも大きめなので、写真で見ると深さが浅いように感じるかもしれませんが、深さは20cmと深めにつくってあって、水跳ねしにくいように工夫・・・、とカタログに書いてあります。
水栓は、病院用ではありません。これは、デザイン的な面で選ばれました。(洗面器と水栓は違うメーカーです。)この家の奥様の、洗面所に対するこだわりが伺えます。
照明器具にも、こだわられました。
洗面カウンターの鏡の上についている照明器具をご覧下さい。これは、照明器具というより電気部品です。
電気の球を取り付けるソケットなので、とても安価なのです。これを、たくさん使われました。この家に使ったソケットの数は、なんと60個も!
球がついていない状態を見ると、本当にただの部品という感じですが、こういう風に電気の球をつけてみると、可愛らしいというかシンプルな照明器具になりました。(ただし、球は普通球ではなくボール球です。)
下の写真は、お客様が買ってこられた照明器具です。他にも、いくつかお気に入りの照明器具を見つけてこられましたよ。
こういう風に、安くてお洒落な照明器具がたくさんついた家なのです。
詳しくは、完成写真でご紹介しますね。
洗面カウンターの鏡の上についている照明器具をご覧下さい。これは、照明器具というより電気部品です。
電気の球を取り付けるソケットなので、とても安価なのです。これを、たくさん使われました。この家に使ったソケットの数は、なんと60個も!
球がついていない状態を見ると、本当にただの部品という感じですが、こういう風に電気の球をつけてみると、可愛らしいというかシンプルな照明器具になりました。(ただし、球は普通球ではなくボール球です。)
下の写真は、お客様が買ってこられた照明器具です。他にも、いくつかお気に入りの照明器具を見つけてこられましたよ。
こういう風に、安くてお洒落な照明器具がたくさんついた家なのです。
詳しくは、完成写真でご紹介しますね。
2008/07/29のBlog
[ 16:49 ]
[ 現場報告 ]
大工さんの作業小屋では、妙川寺の家の階段を造っているところでした。
上の写真の手前(左)側に、板が何枚も積んでありますね。これが、階段の足で踏む部分になる踏板です。
写真の向こう(右)側に、長い材料が加工台の上に置いてありますが、それが力桁と呼ばれる部材になります。その力桁が、下の写真です。
この家の階段は、まっすぐに上り下りする直階段形式です。
同じ直階段でも、造り方の違いもあります。踏板を横に取り付ける側桁で支える形式と、踏板の下で支える力桁形式の階段です。
加工台の上に置いてあるのが力桁と書きましたように、この家の階段の造り方は力桁形式の階段というわけです。
上の写真の手前(左)側に、板が何枚も積んでありますね。これが、階段の足で踏む部分になる踏板です。
写真の向こう(右)側に、長い材料が加工台の上に置いてありますが、それが力桁と呼ばれる部材になります。その力桁が、下の写真です。
この家の階段は、まっすぐに上り下りする直階段形式です。
同じ直階段でも、造り方の違いもあります。踏板を横に取り付ける側桁で支える形式と、踏板の下で支える力桁形式の階段です。
加工台の上に置いてあるのが力桁と書きましたように、この家の階段の造り方は力桁形式の階段というわけです。
側桁形式の階段は、踏板と踏板の間に板(け込み板)を入れて、向こうが見えない状態にするのが普通ですが、力桁形式の場合はその板を入れないで、向こうが見える状態にします。
つまり部材としては、階段の段数ぶんの踏板と力桁2本で、階段が出来上がるのです。文字で書くと難しそうですが、出来上がった階段を見ていただくと、すぐに分かるでしょう。
写真では板の全部が見えているわけではありませんが、踏板は綺麗な色と木目をしていますし、力桁は大きくてガッチリと階段を支えてくれそうな材料でした。(山で、そういう風に木を用意してくれているのです。)
普通の家の階段は、ほとんどが集成材か張り物の階段ですが、本物の木で造る階段も床板と同じで足触りが良くて、とても気持ちいいですよ。
もうしばらくしたら、この材料が現場に持っていかれて、階段が取り付けられます。この家のどこにどんな感じで、階段が取り付くでしょうか。
つまり部材としては、階段の段数ぶんの踏板と力桁2本で、階段が出来上がるのです。文字で書くと難しそうですが、出来上がった階段を見ていただくと、すぐに分かるでしょう。
写真では板の全部が見えているわけではありませんが、踏板は綺麗な色と木目をしていますし、力桁は大きくてガッチリと階段を支えてくれそうな材料でした。(山で、そういう風に木を用意してくれているのです。)
普通の家の階段は、ほとんどが集成材か張り物の階段ですが、本物の木で造る階段も床板と同じで足触りが良くて、とても気持ちいいですよ。
もうしばらくしたら、この材料が現場に持っていかれて、階段が取り付けられます。この家のどこにどんな感じで、階段が取り付くでしょうか。
2008/07/25のBlog
[ 18:11 ]
[ 現場報告 ]
こちらの家、初めての現場報告になります。
現場が始まるのは、まだしばらく先なのですが、山では既にこの家の木の準備が始まっています。
まず、この家に必要な構造材(柱・梁)を図面と木拾い書で伝えます。山(林業家)は、それを見てたくさんある丸太から選りすぐって必要な大きさに製材してくれます。
製材された構造材は、天然乾燥することによって木を乾かします。天然乾燥は、人工乾燥に比べると時間がかかりますが、木にとってはこれが一番良いのです。
それは、天然乾燥だと木の中の水分だけが抜けて、木が本来持っている良い成分(色艶・香り・防腐など)がちゃんと残るからです。(人工乾燥だと、良い成分まで抜けてしまう。)
この家の構造材は、製材を終えて天然乾燥している最中です。それをお客様と一緒に見に行ってきました。
現場が始まるのは、まだしばらく先なのですが、山では既にこの家の木の準備が始まっています。
まず、この家に必要な構造材(柱・梁)を図面と木拾い書で伝えます。山(林業家)は、それを見てたくさんある丸太から選りすぐって必要な大きさに製材してくれます。
製材された構造材は、天然乾燥することによって木を乾かします。天然乾燥は、人工乾燥に比べると時間がかかりますが、木にとってはこれが一番良いのです。
それは、天然乾燥だと木の中の水分だけが抜けて、木が本来持っている良い成分(色艶・香り・防腐など)がちゃんと残るからです。(人工乾燥だと、良い成分まで抜けてしまう。)
この家の構造材は、製材を終えて天然乾燥している最中です。それをお客様と一緒に見に行ってきました。
上の写真、この家のお客様が記念撮影しておられますが、撮影している木材がこの家に使われる梁材なのですよ。
下の写真、お客様の向こうに皮のついた丸太(タイコ梁)が何本か積まれているのがお分かりでしょうか。
この家で使うタイコ梁は1本なのですが、その候補に何本か用意されている段階でした。もう少し時間があるので、他にも良いのがないか丸太を探してみてから決定するそうです。
山まで木を見に行って、そこに自分の名前が書いてあると、やはりお客様もうれしいというか感激されるようです。普通はこういう段階で、自分の家の構造材になってくれる木に会えることって無いですからね。
着工はもうしばらく先ですが、この木が自分の家の構造材になってくれて、それからずっと一緒に暮らしていく家族の一員みたいなものです。
これらの木、早くわが家に来てほしいと、お客様も(私も)着工を待ち遠しく思い、帰ってきたのでした。
下の写真、お客様の向こうに皮のついた丸太(タイコ梁)が何本か積まれているのがお分かりでしょうか。
この家で使うタイコ梁は1本なのですが、その候補に何本か用意されている段階でした。もう少し時間があるので、他にも良いのがないか丸太を探してみてから決定するそうです。
山まで木を見に行って、そこに自分の名前が書いてあると、やはりお客様もうれしいというか感激されるようです。普通はこういう段階で、自分の家の構造材になってくれる木に会えることって無いですからね。
着工はもうしばらく先ですが、この木が自分の家の構造材になってくれて、それからずっと一緒に暮らしていく家族の一員みたいなものです。
これらの木、早くわが家に来てほしいと、お客様も(私も)着工を待ち遠しく思い、帰ってきたのでした。
2008/07/23のBlog
[ 17:51 ]
[ 現場報告 ]
こちらの家、正式な現場報告は今回が初めてになります。
以前に、林業家が現場に訪ねてくるというご紹介の中で登場しました「戸破の家」です。
この家が、建て方(上棟)を終えています。
写真でお分かりのように、大きな1枚屋根の片流れの家です。
その屋根によって大きな家のように感じますが、とてもコンパクトにまとめられた間取りの家であり、実際の床面積は33坪と決して大きくはありません。
しかし、床面積に含まれない部分で、とても贅沢というか豊かな空間にしてある家と言えます。
以前に、林業家が現場に訪ねてくるというご紹介の中で登場しました「戸破の家」です。
この家が、建て方(上棟)を終えています。
写真でお分かりのように、大きな1枚屋根の片流れの家です。
その屋根によって大きな家のように感じますが、とてもコンパクトにまとめられた間取りの家であり、実際の床面積は33坪と決して大きくはありません。
しかし、床面積に含まれない部分で、とても贅沢というか豊かな空間にしてある家と言えます。
2008/07/18のBlog
[ 17:51 ]
[ 現場報告 ]
完成が近づいてまいりました苗加の家です。現場に内部建具が運ばれてきて、その取付けが始まりましたよ。
最近は、内部の木製建具もほとんど工場で作られる既製品が多くなってしまいましたが、この建具は昔ながらのというか、建具屋さんの手づくりによるものです。
ですから、形やデザインなどは自由です。お客様のご希望を聞いたうえで、建具のデザインを考えて図面を書きます。その図面に基づいて、建具屋さんがつくってくれるのです。
上の写真、両開き(観音開き)の小窓ですが、リビング上の吹き抜けに面した寝室と子供スペースの窓になります。
この戸を開けた正面(向こう)には、寝室・子供スペースが見えます。下を見ると、1階リビング・ダイニング・タタミコーナーが見えるのです。
1階にいても2階にいても、家族の様子をうかがえる窓というわけです。
最近は、内部の木製建具もほとんど工場で作られる既製品が多くなってしまいましたが、この建具は昔ながらのというか、建具屋さんの手づくりによるものです。
ですから、形やデザインなどは自由です。お客様のご希望を聞いたうえで、建具のデザインを考えて図面を書きます。その図面に基づいて、建具屋さんがつくってくれるのです。
上の写真、両開き(観音開き)の小窓ですが、リビング上の吹き抜けに面した寝室と子供スペースの窓になります。
この戸を開けた正面(向こう)には、寝室・子供スペースが見えます。下を見ると、1階リビング・ダイニング・タタミコーナーが見えるのです。
1階にいても2階にいても、家族の様子をうかがえる窓というわけです。
下の写真は、この家の玄関ドアです。玄関も、引戸にするかドアにするかはお客様のご要望次第ですが、必ず本物の木でつくっています。
玄関は家の顔ですからね。それもありますが、アルミの玄関ドアや引戸よりも、こうする方が安上がるのですよ。
上の写真の窓も下の玄関ドアも同じなのは・・・、お気づきでしょうか?
ガラスです。この家のお客様は、このガラスにこだわられたのです。
昔は、こういうガラスや模様のあるガラスが多かったのですが、最近はかなり少なくなってしまいました。今では、ごく一部のメーカーが扱っている程度です。
この家の内部建具で、ガラスをはめ込んである戸には、すべてこのガラスを使っています。
そして玄関ドアには、さりげないアクセントととして、このガラスをはめ込むドアのデザインにされたのですよ。
建具が入って、より完成間近という感じになってきました。
玄関は家の顔ですからね。それもありますが、アルミの玄関ドアや引戸よりも、こうする方が安上がるのですよ。
上の写真の窓も下の玄関ドアも同じなのは・・・、お気づきでしょうか?
ガラスです。この家のお客様は、このガラスにこだわられたのです。
昔は、こういうガラスや模様のあるガラスが多かったのですが、最近はかなり少なくなってしまいました。今では、ごく一部のメーカーが扱っている程度です。
この家の内部建具で、ガラスをはめ込んである戸には、すべてこのガラスを使っています。
そして玄関ドアには、さりげないアクセントととして、このガラスをはめ込むドアのデザインにされたのですよ。
建具が入って、より完成間近という感じになってきました。
2008/07/15のBlog
[ 17:55 ]
[ 現場報告 ]
こちらの家、前々回に残りの材料が運ばれてきたことをご報告しました。その中の1枚の板(写真に写っている板)を、大工さんが現場に持ってきてくれました。お客様に見ていただくためです。
この板は、厚さ6cmで長さが4mあります。もちろん、この家の構造材(柱・梁)や板材(床板・天井板など)と、同じ山の木です。
これ1枚をそのままどこかに使うのではなく、玄関の式台とトイレカウンターに使われます。自然素材という本物の木ですから、丸太1本1本・板1枚1枚すべて違っていて当たり前ですよね。
1枚の中でも、木目や節など違いますし、またこの板の両側は、丸太の丸みを残してある家具用の材料なので、その部分もいろいろな表情をしているのです。
まず、そういう部分をじっくり観察します。その板の良い所良くない所を見てあげて、どう使うかをお客様に決めていただくのです。
写真の板の向こう側がトイレカウンター、手前側を玄関の式台に使うことに決定しましたよ。丸太の丸みを残す側はは、それぞれ違います。
おまけとして、板を切った後少し余る(切れ端がでる)ので、それを利用してシアタールームのプロジェクターを置く台に使うことになりました。(それらの出来具合は、完成写真で。)
構造材や板材だけでなく、こういう板も何十年(少なくても60年以上)もかかって育った木ですから、この家の木としてまた50年以上、いやもっと100年以上、この家のお子様やお孫様の代まで受け継いでいただきたいと思います。
この板は、厚さ6cmで長さが4mあります。もちろん、この家の構造材(柱・梁)や板材(床板・天井板など)と、同じ山の木です。
これ1枚をそのままどこかに使うのではなく、玄関の式台とトイレカウンターに使われます。自然素材という本物の木ですから、丸太1本1本・板1枚1枚すべて違っていて当たり前ですよね。
1枚の中でも、木目や節など違いますし、またこの板の両側は、丸太の丸みを残してある家具用の材料なので、その部分もいろいろな表情をしているのです。
まず、そういう部分をじっくり観察します。その板の良い所良くない所を見てあげて、どう使うかをお客様に決めていただくのです。
写真の板の向こう側がトイレカウンター、手前側を玄関の式台に使うことに決定しましたよ。丸太の丸みを残す側はは、それぞれ違います。
おまけとして、板を切った後少し余る(切れ端がでる)ので、それを利用してシアタールームのプロジェクターを置く台に使うことになりました。(それらの出来具合は、完成写真で。)
構造材や板材だけでなく、こういう板も何十年(少なくても60年以上)もかかって育った木ですから、この家の木としてまた50年以上、いやもっと100年以上、この家のお子様やお孫様の代まで受け継いでいただきたいと思います。
2008/07/11のBlog
[ 18:26 ]
[ 最近完成した家 ]
前回は、2階の寝室を見ていただきました蓮町の家です。今日はその寝室の隣にあるウォークインクローゼットをご紹介します。
4.5帖と広めにとってありますので、ゆったりしています。ここには、タンスなど一切置かずに洋服をかけるパイプや棚板など、必要なものを必要なだけ造り付けにされました。
上下どちらの写真にも洋服をかけるパイプが見えていますが、クローゼットの端から端まで約350cmの長さがあるのです。ここに、たくさんの服がかけられそうですね。
上の写真、右端に棚板が設置されているのが分かります。写真の中央付近に、細長い壁がありますよね。この壁の向こうにも、棚板が設置されているのです。
写真では見えにくいかもしれませんが、クローゼットの窓の上にも棚板が造り付けてありますよ。
4.5帖と広めにとってありますので、ゆったりしています。ここには、タンスなど一切置かずに洋服をかけるパイプや棚板など、必要なものを必要なだけ造り付けにされました。
上下どちらの写真にも洋服をかけるパイプが見えていますが、クローゼットの端から端まで約350cmの長さがあるのです。ここに、たくさんの服がかけられそうですね。
上の写真、右端に棚板が設置されているのが分かります。写真の中央付近に、細長い壁がありますよね。この壁の向こうにも、棚板が設置されているのです。
写真では見えにくいかもしれませんが、クローゼットの窓の上にも棚板が造り付けてありますよ。
2008/07/08のBlog
[ 17:27 ]
[ 現場報告 ]
苗加の家、内部工事がどんどん進んでいます。今日は、大工さんによる造り付け家具工事をご覧頂きましょう。
どの家にも少なからず、造り付け家具を大工さんに造ってもらっています。何を造るかは、その家のお客様のご希望次第です。
家の柱・梁といった構造材から、天井や床などの板に、そしてこの造り付け家具の材料まで、全て同じ山の木を使いますから木の色が揃うというわけです。
家具屋さんで買う家具では、色の合うものがなかなか見つからないですからね。せっかく、こういう本物の木の家を建てたので、同じ山の木を使って大工さんに造ってもらいたい、という方がほとんどです。
色もそうですが、家具屋さんの本物の木で出来た物はかなり高価なのに対して、大工さんに造ってもらうことにより、使い勝手など自分の希望に合わせてかなり安くできるんですよ。
どの家にも少なからず、造り付け家具を大工さんに造ってもらっています。何を造るかは、その家のお客様のご希望次第です。
家の柱・梁といった構造材から、天井や床などの板に、そしてこの造り付け家具の材料まで、全て同じ山の木を使いますから木の色が揃うというわけです。
家具屋さんで買う家具では、色の合うものがなかなか見つからないですからね。せっかく、こういう本物の木の家を建てたので、同じ山の木を使って大工さんに造ってもらいたい、という方がほとんどです。
色もそうですが、家具屋さんの本物の木で出来た物はかなり高価なのに対して、大工さんに造ってもらうことにより、使い勝手など自分の希望に合わせてかなり安くできるんですよ。
さて、この家のお客様は、何を造ってもらわれたのでしょうか?
いくつかありますが、この家ではキッチンも大工さんによる造り付けなのです。上の写真、大工さんがキッチンを造っているところです。
大工さんの後ろの壁に、キッチンを組み立て始めていますよ。窓の上には、オープンな棚が既に取り付けられてるのがお分かりですか。
下の写真を見ていただくと、キッチンがだいぶ出来上がっています。キッチンの天板は、木ではなくて分厚いステンレスの特注品です。この家のお客様のこだわりのキッチンです。
下の写真で大工さんは、大きな板に溝を掘る加工をしています。大工さんの背中にも、同じく大きな板がありますね。
こんな大きな板を使って、いったい何が出来上がるのでしょうか?
出来上がったキッチンに、大きな板を使った家具・・・ご紹介は、完成写真をお楽しみに!
いくつかありますが、この家ではキッチンも大工さんによる造り付けなのです。上の写真、大工さんがキッチンを造っているところです。
大工さんの後ろの壁に、キッチンを組み立て始めていますよ。窓の上には、オープンな棚が既に取り付けられてるのがお分かりですか。
下の写真を見ていただくと、キッチンがだいぶ出来上がっています。キッチンの天板は、木ではなくて分厚いステンレスの特注品です。この家のお客様のこだわりのキッチンです。
下の写真で大工さんは、大きな板に溝を掘る加工をしています。大工さんの背中にも、同じく大きな板がありますね。
こんな大きな板を使って、いったい何が出来上がるのでしょうか?
出来上がったキッチンに、大きな板を使った家具・・・ご紹介は、完成写真をお楽しみに!
2008/07/04のBlog
[ 18:11 ]
[ 現場報告 ]
こちらの家では、外壁の板張りがだいぶ進みました。この家の板の張り方は・・・(写真では同じような色の板が並んでいるので分かりにくいかもしれませんが。)
上の写真では、1枚目の板(いわゆる外壁の板)が張られた状態です。板の幅は、5寸(15cm)あります。
一般的に、板を縦に張る場合は板の両横に溝が掘ってあったりなど、何かしらの加工(本実・合決り)がしてありますが、この板の両横は板を切っただけの状態の板をただ単に並べて張って(突き付け張り)います。
これだけでは、板と板の間にすき間がある(あいてくる)ので、この上にもう1枚(2枚目)の板を張るのです。その板は幅1.5寸(4.5cm)で、いわゆる押縁(目板ともいう)の役目をする板になります。
押縁まで張り終えた状態が下の写真です。板の幅は違いますが、作業としては2重に板張りをしているのと同じことですよね。
一般的な1枚のみの板張りよりも、押縁の材料代や大工さんの手間が余計にかかりますが、外壁だけはちょっと贅沢を・・・、とこの家のお客様のこだわりなのです。
上の写真では、1枚目の板(いわゆる外壁の板)が張られた状態です。板の幅は、5寸(15cm)あります。
一般的に、板を縦に張る場合は板の両横に溝が掘ってあったりなど、何かしらの加工(本実・合決り)がしてありますが、この板の両横は板を切っただけの状態の板をただ単に並べて張って(突き付け張り)います。
これだけでは、板と板の間にすき間がある(あいてくる)ので、この上にもう1枚(2枚目)の板を張るのです。その板は幅1.5寸(4.5cm)で、いわゆる押縁(目板ともいう)の役目をする板になります。
押縁まで張り終えた状態が下の写真です。板の幅は違いますが、作業としては2重に板張りをしているのと同じことですよね。
一般的な1枚のみの板張りよりも、押縁の材料代や大工さんの手間が余計にかかりますが、外壁だけはちょっと贅沢を・・・、とこの家のお客様のこだわりなのです。
普通なら、板に塗装を塗るのですが、この家では何も塗らないことにされました。(家の中も外も、木に塗る塗装は一切無しです。)
この板は、外壁に張っても大丈夫なように、適材適所に製材された木を使っていますので、塗装無しでも大丈夫でなのです。
ただし塗装をされる場合でも、ちゃんとこういう板を使っていますよ。大事なのは塗装ではなく、木そのものに耐久性があるかないかなのです。(それが、適材適所に製材されたということです。)
もちろん、木の色は変化していきますが、それは木自身が己を守るための膜を形成しているのです。(木の話にも書いてありますので、興味のある方はそちらもお読み下さい。)
それが理解できれば、この家のように塗装を塗らないのも、一つの選択肢であります。(材料代や大工さんの手間が増えても、塗装代が必要ないぶん逆に安上がっていると言えます。)
コンクリート打ち放しではなく、杉の赤身板張りっ放しの外壁ですね。この外壁、メンテナンスしなくても100年以上大丈夫ですよ。
この板は、外壁に張っても大丈夫なように、適材適所に製材された木を使っていますので、塗装無しでも大丈夫でなのです。
ただし塗装をされる場合でも、ちゃんとこういう板を使っていますよ。大事なのは塗装ではなく、木そのものに耐久性があるかないかなのです。(それが、適材適所に製材されたということです。)
もちろん、木の色は変化していきますが、それは木自身が己を守るための膜を形成しているのです。(木の話にも書いてありますので、興味のある方はそちらもお読み下さい。)
それが理解できれば、この家のように塗装を塗らないのも、一つの選択肢であります。(材料代や大工さんの手間が増えても、塗装代が必要ないぶん逆に安上がっていると言えます。)
コンクリート打ち放しではなく、杉の赤身板張りっ放しの外壁ですね。この外壁、メンテナンスしなくても100年以上大丈夫ですよ。
2008/07/01のBlog
[ 18:45 ]
[ 最近完成した家 ]
この家の内部を見ていただくのも、今日で最後となりました。最後にご紹介するのは、縁側です。
最近では、縁側という空間が減ってきています。しかし、間取りという部分において、この家のお客様が一番こだわられたのが、縁側でした。「縁側のある家」にされたかったのです。
この家の縁側は、1間(182cm)の幅がありますので、とても広々ゆったりしていますよ。上の写真で、縁側の右側は外部ですが、左側は部屋が並んでいます。
縁側と部屋を仕切っているのは、1部屋に大きな引戸が3枚づつ、2部屋あるので合計6枚並んでいるのが、写真でもお分かりだと思います。
この引戸は、いずれの部屋もガラガラガラッと戸を引きこむことによって、全開できるようになっているのです。
この6枚の戸が全て全開されると、2つの部屋と縁側が1つの大きな空間になるようにしてある訳です。その広さは、22帖にもなるんですよ。(部屋は、縁側と反対側も全開できるようにしてありますので、もっと広くなります。)
最近では、縁側という空間が減ってきています。しかし、間取りという部分において、この家のお客様が一番こだわられたのが、縁側でした。「縁側のある家」にされたかったのです。
この家の縁側は、1間(182cm)の幅がありますので、とても広々ゆったりしていますよ。上の写真で、縁側の右側は外部ですが、左側は部屋が並んでいます。
縁側と部屋を仕切っているのは、1部屋に大きな引戸が3枚づつ、2部屋あるので合計6枚並んでいるのが、写真でもお分かりだと思います。
この引戸は、いずれの部屋もガラガラガラッと戸を引きこむことによって、全開できるようになっているのです。
この6枚の戸が全て全開されると、2つの部屋と縁側が1つの大きな空間になるようにしてある訳です。その広さは、22帖にもなるんですよ。(部屋は、縁側と反対側も全開できるようにしてありますので、もっと広くなります。)
そして、縁側のもう1つの役目は・・・、物干しスペースでもあるのです。(夏はもちろん、縁側も床暖房してあるので、冬でも良く乾くのです。)
でも、これだけ本物の木に囲まれた空間に、みっともない物干し金物はつけたくないですよね。なので、下の写真にある木製物干し掛けを、大工さんに造ってもらいました。(木の切れ端を使って。)
上の写真で、縁側中央と奥の方と2ヶ所に梁が架け渡してあり、この梁に木製物干し掛けを必要な時に掛けるのです。使わない時やお客様が来られる時など、外せるようにしてあります。
でも、こういう本物の木でできた物干し掛けなら、掛けっぱなしでもみっともなくないですし、むしろ見てもらいたい位ですよね。
では、この家の内部のご紹介を終わらせていただきます。家の中を見せていただいたこの家のお客様、誠にありがとうございました。
次回、最後の最後は、外観をチラッとご紹介しますね。
でも、これだけ本物の木に囲まれた空間に、みっともない物干し金物はつけたくないですよね。なので、下の写真にある木製物干し掛けを、大工さんに造ってもらいました。(木の切れ端を使って。)
上の写真で、縁側中央と奥の方と2ヶ所に梁が架け渡してあり、この梁に木製物干し掛けを必要な時に掛けるのです。使わない時やお客様が来られる時など、外せるようにしてあります。
でも、こういう本物の木でできた物干し掛けなら、掛けっぱなしでもみっともなくないですし、むしろ見てもらいたい位ですよね。
では、この家の内部のご紹介を終わらせていただきます。家の中を見せていただいたこの家のお客様、誠にありがとうございました。
次回、最後の最後は、外観をチラッとご紹介しますね。
2008/06/27のBlog
[ 18:51 ]
[ 現場報告 ]
妙川寺の家、残りの材料が運ばれてきました。
家の柱・梁といった構造材から床・天井などの板材に、階段や造り付け家具まで同じ山の木を使っていますが、それらの材料が一度に運ばれてくるのではありません。
一番最初は、着工時に構造材が運ばれてきて、大工さんが墨付け・刻みを始めます。その次は、建て方(上棟)前後位に、屋根に使う部材・野地板や床・外壁の下地材などが運ばれてきます。
上棟も終わり、しばらくしてから現場が進む状況を見て、仕上げの床材や階段・造り付け家具などの材料が運ばれて、1軒の家の木材が運び終わることになります。
山(製材所)では、こういうタイミングに合わせて、材料の選別や天然乾燥をきちんとやってくれているのです。
上の写真、最後に運ばれてきた材料の一部(他にも置いてある)と、2回目に運ばれてきた材料も混ざっています。
写真の左側にある細い材料は、外壁に使うものです。こんなに細くてたくさんある材料、外壁のどこに使うのでしょう?(外壁工事でご紹介しますね。)
その横に、長方形の大きめの材料2本あるのは、階段の力桁。その下辺りに、階段の踏板になる材料も置いてあります。
家の柱・梁といった構造材から床・天井などの板材に、階段や造り付け家具まで同じ山の木を使っていますが、それらの材料が一度に運ばれてくるのではありません。
一番最初は、着工時に構造材が運ばれてきて、大工さんが墨付け・刻みを始めます。その次は、建て方(上棟)前後位に、屋根に使う部材・野地板や床・外壁の下地材などが運ばれてきます。
上棟も終わり、しばらくしてから現場が進む状況を見て、仕上げの床材や階段・造り付け家具などの材料が運ばれて、1軒の家の木材が運び終わることになります。
山(製材所)では、こういうタイミングに合わせて、材料の選別や天然乾燥をきちんとやってくれているのです。
上の写真、最後に運ばれてきた材料の一部(他にも置いてある)と、2回目に運ばれてきた材料も混ざっています。
写真の左側にある細い材料は、外壁に使うものです。こんなに細くてたくさんある材料、外壁のどこに使うのでしょう?(外壁工事でご紹介しますね。)
その横に、長方形の大きめの材料2本あるのは、階段の力桁。その下辺りに、階段の踏板になる材料も置いてあります。
一番奥の上に置いてあるの板が下の写真です。幅の広い板ですね。ここの山の木の特徴は、目が細かい(年輪が細かい=強度が高い)ので、これだけの幅があるとかなりの樹齢なのですよ。
この板はどこに使うかと言いますと、玄関の式台とトイレのカウンターになる材料です。この長い板のどっち側をどう使うか、またお客様に見ていただいて決めななければいけません。
上の写真に戻って、長い板の下にあるのは、造り付け家具用の板と仕上げの床材などです。
この家では、テレビ台・キッチンカウンター・机・本棚・ポスト・その他いろいろな棚まで、こういう板を使って大工さんに造ってもらいます。
構造材から板材、造り付け家具までこれだけたくさんの本物の木を使う、住まい手の健康に優しく地球の環境にも優しい家なのです。
造り付け家具がどういう風に出来上がるか、完成写真をお楽しみに!
この板はどこに使うかと言いますと、玄関の式台とトイレのカウンターになる材料です。この長い板のどっち側をどう使うか、またお客様に見ていただいて決めななければいけません。
上の写真に戻って、長い板の下にあるのは、造り付け家具用の板と仕上げの床材などです。
この家では、テレビ台・キッチンカウンター・机・本棚・ポスト・その他いろいろな棚まで、こういう板を使って大工さんに造ってもらいます。
構造材から板材、造り付け家具までこれだけたくさんの本物の木を使う、住まい手の健康に優しく地球の環境にも優しい家なのです。
造り付け家具がどういう風に出来上がるか、完成写真をお楽しみに!
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