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2008/11/19のBlog
[ 21:25 ]
明日は東京の大学の生徒さん達と「木造橋」政策の打ち合わせです。今年の春以降から予定は有ったのですが、なかなか進まず・・・ようやく本格稼動です!!ちょっと不安もありますが、何とか人が渡れる物を造る予定です。こうご期待!でもこちらは雪が降りました・・・朝がちょっと怖いです。
2008/11/17のBlog
[ 21:55 ]
[ イベント! ]
先日お伝えしました「山梨県 県政ひざづめ談議」のご報告!と言いましてもお話した内容を全て書くことは出来ませんので、かいつまんで・・・、第一にお伝えしました内容は、山梨県は今キチットした森林資源の活用に対するルールと戦略を立てれば全校的に見てもそうは無いビジネスと環境が両立した素晴らしい県になると考えていて、その方針を決めていくために、何か始めましょう!という内容と、そのためにも伝統木構造含め本当の意味で地域材を活かし育てる木の建物推進のために県独自の指針を決められませんか?とのお話をしました。
今回の対談のためにわざわざ遠方より「木の家ネット」のメンバーも参加してくれました。皆さんのアドバイスや話により本当に助けられ、緊張もほぐれ嬉しかったです。今回助けていただいたのは、古民家工房の高橋さん・森林ジャーナリストの赤堀さん・事務局の持留さん・参加はされませんでしたが、資料の提供など滋賀の宮内建築の宮内さん(情熱大陸の!と言った方が良いかかな??)皆様本当にありがとうございました!!また地元の方々にも感謝感謝です!今後ともよろしくお願いいたします。
合計で1時間半の話し合いだったので、何しろ今後に繋げる第一歩を踏み出しただけと、各担当の方々含め確認しあいました。ちなみに以下は当日の話し合いの内容として私が提案した内容です。(簡略版と細かな内容です)
今回の対談のためにわざわざ遠方より「木の家ネット」のメンバーも参加してくれました。皆さんのアドバイスや話により本当に助けられ、緊張もほぐれ嬉しかったです。今回助けていただいたのは、古民家工房の高橋さん・森林ジャーナリストの赤堀さん・事務局の持留さん・参加はされませんでしたが、資料の提供など滋賀の宮内建築の宮内さん(情熱大陸の!と言った方が良いかかな??)皆様本当にありがとうございました!!また地元の方々にも感謝感謝です!今後ともよろしくお願いいたします。
合計で1時間半の話し合いだったので、何しろ今後に繋げる第一歩を踏み出しただけと、各担当の方々含め確認しあいました。ちなみに以下は当日の話し合いの内容として私が提案した内容です。(簡略版と細かな内容です)
<簡略版>
横内山梨県知事とのひざづめ談議 お伝えする内容
テーマ・「孫子に今以上に豊かな自然環境と、
森林の恵みを糧にする素晴らしい仕事を残すために!」
・ 適正なルールに基づく森林産業の育成と活性化は持続型で経済的にも大きなビジネスチャンスです!!
・ 温故知新、木を活かし後世に持続可能な森林資源を残すために、自然環境共生型建築景観特区等の創設を!!
<森林資源の適正な活用は進めれば進めるほど自然環境にとって良いことに繋がります!今が一番大きなビジネスチャンス!自然環境を活性化し環境ビジネスを持続させるための確かなルール作りと戦略を立てる最後の時期です!!>
① 山梨には自然豊かな山々→きれいな水→(海への恵み)それを活かした癒しの場所、という素晴らしい自力と可能性があります。それと同時に、山梨県が本気で森林の保全と更なる自然環境を育てなければ、川上から川下にかけ重大な結果を及ぼす責任があります。
・ 都市部から移り住む方々の想い。(県外から見てココが魅力、でも危機感もある)
・ 県外からの期待。(自然環境を育てながら森林育成と産業育成を県独自の指針で進められるのは山梨県だけ!?)
② いま先手を打つ事が50年100年先にこの地域に暮らす孫子のみならず、森林産業にとっても持続できる産業として環境と共生できる地場産業に育つことに繋がります!。
・事例 九州地方や滋賀県のお話(合板、チップ等大規模木材利用施設の話し、ブローカー、海外企業の動向の話し)
・適性かつ罰則含めた厳正かつ柔軟な山梨県独自のルールを早急に作る事が、環境保全活性化と同時に森林産業を育てます。(下手をするとほとんどの地域で森林資源が枯渇します。皆が枯渇しても山梨に適正なルールを作った結果、森林資源が多く残り持続できれば・・)
③ 地域の森林資源を使うだけではなく適正に活かす事が今後重要になります。
・ 地域の木々を活かすには、育てる林業家→伐採→製材→大工といった木を知る職人が不可欠です。(後継者不足は深刻です・・)
・ 後継者が育たなければ、結局は地域材の活用は望めず大手資本の経済至上主義に呑まれるか、手入れが出来ない荒れた人工林になります。
・ 木材の総JAS化・規格化・数値化への危惧(現場の声を反映した、工法別・使用方法別の活用方法と評価基準が必須!!)
④ ③の後継者育成含め人工林の適正なサイクルを作るためにも、山梨県独自の指針に基づいた「山梨発・地域環境順応型木造住宅を企画立案→実践しませんか?『北杜市特区構想』を提案します!!」
・樹齢40~50年の弱令木を使う短期サイクル型(普及型)地域順応型木造住
の開発と普及。
(これから産まれるであろう、素晴らしい工法を助けられる指針が必要。また子育て世代の方にも住んでいただける、地域材・自然素材を使いながら安価で長持ち~60年住まえる住宅の提供など。)
・ 樹齢60~200年の大径木などを100年以上活かす長期サイクル型(伝統型)地域順応型木造住宅など、その地域の文化や景観を100年200年と築いていく町並みの創設、また地域材の活用から赤松など曲がり木等、どんな材でも使いこなす技術の継承の為にも『伝統木構造』の建築物の普及。
(最低基準である建築基準法に囚われない、県独自のより良い木造建築の指針を造りたい。我々が旅立った後も残る長期伐採計画地域の木を適正に活用し、森を育てる技術の継承、その木を挽く技の継承、その木を活かす技術の継承、日本の職人は石油化学燃料が無くても一から木を育て木造建築物を造り、町並みと暮らしを造りだせる。そんな原点を残したい。)
・ 北杜市を地域順応型木造建築の特区として指定していただければ、全国でも例の無い自然環境と人間の暮らしを両立させた地域として育てていく為の構想があります。(里山、農的生活、住みよい長屋・・、本物の200年~住宅、土に還せる建築、などなど!)
⑤ 総括 山梨県知事 横内 正明 様
今回行われました「ひざづめ談議」はあくまでスタ-トラインに立っただけと私どもは考えております。自然環境、特に森林環境と環境ビジネスにとって50年~100年はあくまで通過地点でしかなく、本当に長い時間を想像し計画し実行できる体制を築かなくてはこの「ひざつめ談議」も無意味な物になってしまいます。
自分達の世代を越え、孫子にとって山梨県が、本来の人間として心地良く暮らせる環境として残す為にも、継続してこの課題と将来の構想などを実現するべく、今後とも定期的な話し合いと実現に向けた具体的な活動を横内知事の強力なリーダシップの下に行えますようお約束いただきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
参加者一同
<細かな内容>
「孫子に今以上に豊かな自然環境と、
森林の恵みを糧にする素晴らしい仕事を残すために!」
①今起こっている問題と予測される問題、それらを踏まえた展望!
これからは、地域材を使うだけでは環境保全や活性化にはつながりません・・・
九州地方・四国地方や滋賀県でも埼玉県でも各県においても、合板やベニヤ板といったチップなどを大量に消費する工場が作られ(滋賀には工場はないのですが他県・近県の既存工場および建設予定の工場から狙われています)、多くの個人所有の森をターゲットに買いあさり、皆伐(乱伐)が始まっています。中国など海外の産業からもターゲットになっています!!
別紙資料A(関西近畿データ)→このまま行きますと最悪30年前後で日本の山はハゲ山になります・・・それは、伐採に対する適正なルールが無く森林所有者にとって山はお荷物でしかないからです。
・ 2~3年もしくはもっと早く前から山梨の木も狙われています。事例、北杜市の赤松・・
(別荘開発や松くい虫対策を良いことに計画的な伐採ではなく、場当たり的でその後の植生を考えない伐採が多く見られます。伐採後の植林はほぼ全てヒノキ・・・)
・ この問題を放置しますと、山の木が一時期無くなり地下水が保全されなくなり→川の水が汚れ→海の恵みが無くなる・・の悪循環にもつながります!清水の地山梨にとっても大きな問題になるでしょう。川下の他県への影響も多大にあります。(サントリーは広大な山を買いました。自分の使う水を守る為です!!)
・ 国産材を使う事がエコ!とのお墨付きもあり、実はとんでもない森林破壊が「エコな活動」として広がりつつあります。エコっぽいエコが蔓延しています。県産木材をどう使うか?どう活かすか?どうやって持続させるか?が問題です・・!
・ 適正かつ有用な森林産業の推進育成からも、「伐るな!」ではなく、伐る際のルールを徹底的に検討し決めて、罰則規定を設けたかたちで実行する必要があると思います。また、真剣に森林資源を守る活動をする企業なり活動団体や個人にも積極的な支援策も必要と考えます。
(例えば・・、数値はあくまで例です!)
Ⅰ・樹齢10~20年の森は何%~何%まで間伐する、その材はチップなどで使ってOK!他は40年~60年と育てましょう。
Ⅱ・樹齢60年~は間伐材含め70パーセントは長期使用となる用材に廻し、残りはチップにそして多くは80~200年の長伐期計画に盛り込みましょう。
Ⅲ・80~200年生の木は、基本的には全て用材として、腐れ木や不良木はチップに!など、きめ細かな対応ができればと思います。
Ⅳ・植林とせめて10~20年先までの実効性のある管理計画を提出させ、保証金を予め頂き、適正な保全を図っていれば10~20年後に返還する。
(但し、土地それぞれの条件により臨機応変に運用し、環境が何よりも大切との観点を見失わない運用が望まれます。)
・ また、森林所有者にとって山を持つ事が負担にならない実行できる制度改革も望まれます。今狙われているのは個人所有の山々が多いので・・・。そこで、個人所有の森であっても好き勝手にはできない、むしろある程度規制しつつ山林所有者もメリットのある制度の構築が急がれると思います。
(例えば、樹種・樹齢など森林状況に応じて固定資産税の軽減もしくは無税にする。県としての事業計画として、森林別の活用方法、例えば北杜市は観光をメインにするなら本物の美しい自然林に!南部・大月はこれから先200年を見据えた林業地域に!!など明確なゾーニングとプランを立て、その中で個々人の持つ森の役割を県民皆・行政・森林所有者双方が認識し、山を持つ事が負担にならない制度である必要があると思います。)
・ 現在、市町村単位で把握され窓口業務が行われている伐採届け伐採許可の制度を県が一括して把握し指導できるシステムに変えていく必要を感じます!また確実な制度実行のための人為と優秀な人材が必要と感じます!!。
①の展望から自然環境を育て継続して森林資源を活かしていく為には森林資源の大きな需要先である地域木造住宅のあり方も重要な要素になります。木造建築を通じてお願いしたい事を②にて述べます。
② 『伝統木構造』を筆頭にした我が国で築かれてきた木を活かす素晴らしい技術、これから生み出される新しい工法含め、地域それぞれの特性に合わせた地域木造住宅の建築を、山梨県独自の指針と基準から審査し、それぞれの地域にふさわしい地域材を活かした地域環境順応型木造住宅が建てられるようにする必要性を感じます。その前段として自然環境と人の暮らしを最重点にした山林や地域の環境を含めた建築特区などを創設できないか検討していただければと思います。(甲府城 渡瀬門工事の実情・・現行建築基準法により、屋根の下地に構造用合板が使用されています。その上には素晴らしいサワラのトントン葺きと本瓦が載っています。もし合板が無ければ300年は耐えるでしょう、でも合板は長くても50年いや30年くらいでしょう・・)
<山梨県(市町村単位)での地域環境順応型木造住宅を進めるために・・>
・ 伝統木構造を含めた木造住宅の特性を充分に理解していただき、適正に審査していただける適合判定審査機関(もしくは判断できる人材の確保)を設ける必要と現場を理解し判断できる人材の育成の必要があると思います。
・ 大工、設計者含め現場で働く実務者の意見を聞きながら、より良い山梨県の木の建築が行えるためにも、継続して意見交換会や意見を聞く窓口、そして意見を反映できるシステムが望まれます。
・ 県外や海外からも注目される<北杜市>を地域環境順応型木造住宅の特区地域として構想がございます。(かつて無い厳しい条件・条例等のもと、地域の魅力を最大限に残し成長させる為のルール作りが必要で、環境のスペシャリストに加え大工、設計者含めた実務者の話し合いが望まれます。その人材のネットワークがございます。)
・ 最後にゴミにしかならず、土にも還せない素材では災害時や建て替え時には膨大なゴミとなり負の遺産しか残せなくなります・・。(IGESの宮脇氏は、いわゆる新建材を「死んだ材料」と言っています。)生きた素材つまり無垢の素材が活かされる県独自の法制度を築く必要があります。
・ 生きた材料である地域材(合板・集成材を除く!)を使った木造建築の普及と共に、さらにより良い森林環境を残し循環する森林活用に向けた具体的な山梨独自の建築基準と山梨独自の制度構築が必要と感じます。(瑕疵担保履行法などは地域の素材・自然素材の住宅にとっては、時として的外れなハッキリ言いまして有害な制度になっています・・・)
例えば、コストと工期を含め普及型で多くの弱齢木(無垢の素材)を活用し50年程度でサイクルする短期的な森林循環(人工林)を図る工法の開発および開発支援など。
それと併せ、樹齢100年~という大径木を活かし100年~300年と使用に耐える長期的な森林循環(天然林を含む)を図り、森林の生態を担う森の循環を図る工法(具体的には地域の木々を活かし、気候風土に適した「伝統木構造」の建物)が当たり前に建築できる制度作りなど、地域の森を永続して活用し育てるには、これから産まれるであろう素晴らしい工法も、古来より木を活かし自然と共に築かれてきた伝統構法にも、共に残りかつ育てる為の県独自の支援制度を造ることが望まれます。(県産材を適正に活用している住宅には住宅ローン等に対して金利優遇や固定資産税の減額など・・)
・ 山梨県 地域認定材の制度作り!
JAS認定を筆頭に県産材認証制度など木材を判断する一定の規準がありますが、一つ間違えますと、一本たりとも同じ物の無い自然の木を工業製品のごとく扱われ、本来の木の性質とはかけ離れた規格に押し込まれ、結果として地域の材が活かされず。地域の木を活かす技術もなくなるばかりか、安全性さえも確保できなくなる可能性が高く、
特に環境負荷が無く強度の高い天然乾燥材を普及したい場合、環境負荷が低く長期耐久性のある伝統木構造の建物を建てる場合に大きなネックとなります・・・。
そこで、工法別の適正な材の評価指針を県単位で決めていく必要があると感じています。
硬くして地震に備え、工期短縮・コスト削減・金物・筋交いを前提としたプレカット・在来工法などには人工乾燥含・天然乾燥め含水率20%以下の物を使いましょう、などや
柔軟に地震に備え、手刻で刻み、金物・筋交いに頼らない「伝統木構造」の場合には、天然乾燥を基本に含水率35%前後の材を加工時に使用してOKなど、その工法その材料に最も適した活用方法が取れるよう、現場の大工・製材・設計者など実務者交え意見を交わしそれらを反映した、県独自の県産材認定制度を築く必要があります。
・ 県政を担う各担当の課を有機的に繋ぐ横の関係を築く手立てを!!
縦割りではなく、森林環境や建築物の法制度を総合的にまとめ、それらを有機的に運用できるシステムを作れないでしょうか?「わしらは建築指導課だから環境面は知らない」とか「自分は森林保全が仕事だから、建築は??」ではなく、切っても切れない間柄を上手くコーディネートする立場の方が各課にいればと思います。各部署の事情により事が進まないのでは、将来を担う子供達に大きな負担と不信を残します。
・最後に・
自然環境と産業の発展や地域経済の活性化は今までは相反する要素の多い、大変頭の痛い問題だったと思います。しかし今は行き過ぎた経済主義が招く結果を多くの方々が実感し危機感を感じ「何とかしたい!」とコルクの栓が開くのを待っている状態ではないでしょうか?
『山梨県なら、自然環境の活性化と地域産業・経済の活性化は両立する!!』という、その実例を作る今が最大のチャンスと言えないでしょうか、しかも地域の森林資源を適正に活かし、持続して発展させる事が出来る産業が育てば、自然と経済が両輪となるこれからの日本、ひいては世界の中でもドイツやオーストリアなどと並び、ひとつの大きな道しるべが示せる物と信じます。
今回のひざづめ談議はあくまで第一歩!と我々は考えています。お話しました内容はこの先の100年~を左右していく重要な事項と言う共通認識の下に、今後とも末永いお付き合いとご支援をよろしくお願いいたします。もちろん各専門分野の人材が揃っていますので、それぞれの力を活かしたできる限りの協力と共同作業ができることをお約束いたします。
「未来へ何を残すか?」一つの大きな節目と感じます。
県知事という激務をされ大変お忙しい中、時間を割いていただき誠にありがとうございました。簡単ではありますが、御礼の言葉と我々の想いを込めて締めとさせていただきます。
ありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いいたします。
ひざつめ談議 参加者一同
横内山梨県知事とのひざづめ談議 お伝えする内容
テーマ・「孫子に今以上に豊かな自然環境と、
森林の恵みを糧にする素晴らしい仕事を残すために!」
・ 適正なルールに基づく森林産業の育成と活性化は持続型で経済的にも大きなビジネスチャンスです!!
・ 温故知新、木を活かし後世に持続可能な森林資源を残すために、自然環境共生型建築景観特区等の創設を!!
<森林資源の適正な活用は進めれば進めるほど自然環境にとって良いことに繋がります!今が一番大きなビジネスチャンス!自然環境を活性化し環境ビジネスを持続させるための確かなルール作りと戦略を立てる最後の時期です!!>
① 山梨には自然豊かな山々→きれいな水→(海への恵み)それを活かした癒しの場所、という素晴らしい自力と可能性があります。それと同時に、山梨県が本気で森林の保全と更なる自然環境を育てなければ、川上から川下にかけ重大な結果を及ぼす責任があります。
・ 都市部から移り住む方々の想い。(県外から見てココが魅力、でも危機感もある)
・ 県外からの期待。(自然環境を育てながら森林育成と産業育成を県独自の指針で進められるのは山梨県だけ!?)
② いま先手を打つ事が50年100年先にこの地域に暮らす孫子のみならず、森林産業にとっても持続できる産業として環境と共生できる地場産業に育つことに繋がります!。
・事例 九州地方や滋賀県のお話(合板、チップ等大規模木材利用施設の話し、ブローカー、海外企業の動向の話し)
・適性かつ罰則含めた厳正かつ柔軟な山梨県独自のルールを早急に作る事が、環境保全活性化と同時に森林産業を育てます。(下手をするとほとんどの地域で森林資源が枯渇します。皆が枯渇しても山梨に適正なルールを作った結果、森林資源が多く残り持続できれば・・)
③ 地域の森林資源を使うだけではなく適正に活かす事が今後重要になります。
・ 地域の木々を活かすには、育てる林業家→伐採→製材→大工といった木を知る職人が不可欠です。(後継者不足は深刻です・・)
・ 後継者が育たなければ、結局は地域材の活用は望めず大手資本の経済至上主義に呑まれるか、手入れが出来ない荒れた人工林になります。
・ 木材の総JAS化・規格化・数値化への危惧(現場の声を反映した、工法別・使用方法別の活用方法と評価基準が必須!!)
④ ③の後継者育成含め人工林の適正なサイクルを作るためにも、山梨県独自の指針に基づいた「山梨発・地域環境順応型木造住宅を企画立案→実践しませんか?『北杜市特区構想』を提案します!!」
・樹齢40~50年の弱令木を使う短期サイクル型(普及型)地域順応型木造住
の開発と普及。
(これから産まれるであろう、素晴らしい工法を助けられる指針が必要。また子育て世代の方にも住んでいただける、地域材・自然素材を使いながら安価で長持ち~60年住まえる住宅の提供など。)
・ 樹齢60~200年の大径木などを100年以上活かす長期サイクル型(伝統型)地域順応型木造住宅など、その地域の文化や景観を100年200年と築いていく町並みの創設、また地域材の活用から赤松など曲がり木等、どんな材でも使いこなす技術の継承の為にも『伝統木構造』の建築物の普及。
(最低基準である建築基準法に囚われない、県独自のより良い木造建築の指針を造りたい。我々が旅立った後も残る長期伐採計画地域の木を適正に活用し、森を育てる技術の継承、その木を挽く技の継承、その木を活かす技術の継承、日本の職人は石油化学燃料が無くても一から木を育て木造建築物を造り、町並みと暮らしを造りだせる。そんな原点を残したい。)
・ 北杜市を地域順応型木造建築の特区として指定していただければ、全国でも例の無い自然環境と人間の暮らしを両立させた地域として育てていく為の構想があります。(里山、農的生活、住みよい長屋・・、本物の200年~住宅、土に還せる建築、などなど!)
⑤ 総括 山梨県知事 横内 正明 様
今回行われました「ひざづめ談議」はあくまでスタ-トラインに立っただけと私どもは考えております。自然環境、特に森林環境と環境ビジネスにとって50年~100年はあくまで通過地点でしかなく、本当に長い時間を想像し計画し実行できる体制を築かなくてはこの「ひざつめ談議」も無意味な物になってしまいます。
自分達の世代を越え、孫子にとって山梨県が、本来の人間として心地良く暮らせる環境として残す為にも、継続してこの課題と将来の構想などを実現するべく、今後とも定期的な話し合いと実現に向けた具体的な活動を横内知事の強力なリーダシップの下に行えますようお約束いただきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
参加者一同
<細かな内容>
「孫子に今以上に豊かな自然環境と、
森林の恵みを糧にする素晴らしい仕事を残すために!」
①今起こっている問題と予測される問題、それらを踏まえた展望!
これからは、地域材を使うだけでは環境保全や活性化にはつながりません・・・
九州地方・四国地方や滋賀県でも埼玉県でも各県においても、合板やベニヤ板といったチップなどを大量に消費する工場が作られ(滋賀には工場はないのですが他県・近県の既存工場および建設予定の工場から狙われています)、多くの個人所有の森をターゲットに買いあさり、皆伐(乱伐)が始まっています。中国など海外の産業からもターゲットになっています!!
別紙資料A(関西近畿データ)→このまま行きますと最悪30年前後で日本の山はハゲ山になります・・・それは、伐採に対する適正なルールが無く森林所有者にとって山はお荷物でしかないからです。
・ 2~3年もしくはもっと早く前から山梨の木も狙われています。事例、北杜市の赤松・・
(別荘開発や松くい虫対策を良いことに計画的な伐採ではなく、場当たり的でその後の植生を考えない伐採が多く見られます。伐採後の植林はほぼ全てヒノキ・・・)
・ この問題を放置しますと、山の木が一時期無くなり地下水が保全されなくなり→川の水が汚れ→海の恵みが無くなる・・の悪循環にもつながります!清水の地山梨にとっても大きな問題になるでしょう。川下の他県への影響も多大にあります。(サントリーは広大な山を買いました。自分の使う水を守る為です!!)
・ 国産材を使う事がエコ!とのお墨付きもあり、実はとんでもない森林破壊が「エコな活動」として広がりつつあります。エコっぽいエコが蔓延しています。県産木材をどう使うか?どう活かすか?どうやって持続させるか?が問題です・・!
・ 適正かつ有用な森林産業の推進育成からも、「伐るな!」ではなく、伐る際のルールを徹底的に検討し決めて、罰則規定を設けたかたちで実行する必要があると思います。また、真剣に森林資源を守る活動をする企業なり活動団体や個人にも積極的な支援策も必要と考えます。
(例えば・・、数値はあくまで例です!)
Ⅰ・樹齢10~20年の森は何%~何%まで間伐する、その材はチップなどで使ってOK!他は40年~60年と育てましょう。
Ⅱ・樹齢60年~は間伐材含め70パーセントは長期使用となる用材に廻し、残りはチップにそして多くは80~200年の長伐期計画に盛り込みましょう。
Ⅲ・80~200年生の木は、基本的には全て用材として、腐れ木や不良木はチップに!など、きめ細かな対応ができればと思います。
Ⅳ・植林とせめて10~20年先までの実効性のある管理計画を提出させ、保証金を予め頂き、適正な保全を図っていれば10~20年後に返還する。
(但し、土地それぞれの条件により臨機応変に運用し、環境が何よりも大切との観点を見失わない運用が望まれます。)
・ また、森林所有者にとって山を持つ事が負担にならない実行できる制度改革も望まれます。今狙われているのは個人所有の山々が多いので・・・。そこで、個人所有の森であっても好き勝手にはできない、むしろある程度規制しつつ山林所有者もメリットのある制度の構築が急がれると思います。
(例えば、樹種・樹齢など森林状況に応じて固定資産税の軽減もしくは無税にする。県としての事業計画として、森林別の活用方法、例えば北杜市は観光をメインにするなら本物の美しい自然林に!南部・大月はこれから先200年を見据えた林業地域に!!など明確なゾーニングとプランを立て、その中で個々人の持つ森の役割を県民皆・行政・森林所有者双方が認識し、山を持つ事が負担にならない制度である必要があると思います。)
・ 現在、市町村単位で把握され窓口業務が行われている伐採届け伐採許可の制度を県が一括して把握し指導できるシステムに変えていく必要を感じます!また確実な制度実行のための人為と優秀な人材が必要と感じます!!。
①の展望から自然環境を育て継続して森林資源を活かしていく為には森林資源の大きな需要先である地域木造住宅のあり方も重要な要素になります。木造建築を通じてお願いしたい事を②にて述べます。
② 『伝統木構造』を筆頭にした我が国で築かれてきた木を活かす素晴らしい技術、これから生み出される新しい工法含め、地域それぞれの特性に合わせた地域木造住宅の建築を、山梨県独自の指針と基準から審査し、それぞれの地域にふさわしい地域材を活かした地域環境順応型木造住宅が建てられるようにする必要性を感じます。その前段として自然環境と人の暮らしを最重点にした山林や地域の環境を含めた建築特区などを創設できないか検討していただければと思います。(甲府城 渡瀬門工事の実情・・現行建築基準法により、屋根の下地に構造用合板が使用されています。その上には素晴らしいサワラのトントン葺きと本瓦が載っています。もし合板が無ければ300年は耐えるでしょう、でも合板は長くても50年いや30年くらいでしょう・・)
<山梨県(市町村単位)での地域環境順応型木造住宅を進めるために・・>
・ 伝統木構造を含めた木造住宅の特性を充分に理解していただき、適正に審査していただける適合判定審査機関(もしくは判断できる人材の確保)を設ける必要と現場を理解し判断できる人材の育成の必要があると思います。
・ 大工、設計者含め現場で働く実務者の意見を聞きながら、より良い山梨県の木の建築が行えるためにも、継続して意見交換会や意見を聞く窓口、そして意見を反映できるシステムが望まれます。
・ 県外や海外からも注目される<北杜市>を地域環境順応型木造住宅の特区地域として構想がございます。(かつて無い厳しい条件・条例等のもと、地域の魅力を最大限に残し成長させる為のルール作りが必要で、環境のスペシャリストに加え大工、設計者含めた実務者の話し合いが望まれます。その人材のネットワークがございます。)
・ 最後にゴミにしかならず、土にも還せない素材では災害時や建て替え時には膨大なゴミとなり負の遺産しか残せなくなります・・。(IGESの宮脇氏は、いわゆる新建材を「死んだ材料」と言っています。)生きた素材つまり無垢の素材が活かされる県独自の法制度を築く必要があります。
・ 生きた材料である地域材(合板・集成材を除く!)を使った木造建築の普及と共に、さらにより良い森林環境を残し循環する森林活用に向けた具体的な山梨独自の建築基準と山梨独自の制度構築が必要と感じます。(瑕疵担保履行法などは地域の素材・自然素材の住宅にとっては、時として的外れなハッキリ言いまして有害な制度になっています・・・)
例えば、コストと工期を含め普及型で多くの弱齢木(無垢の素材)を活用し50年程度でサイクルする短期的な森林循環(人工林)を図る工法の開発および開発支援など。
それと併せ、樹齢100年~という大径木を活かし100年~300年と使用に耐える長期的な森林循環(天然林を含む)を図り、森林の生態を担う森の循環を図る工法(具体的には地域の木々を活かし、気候風土に適した「伝統木構造」の建物)が当たり前に建築できる制度作りなど、地域の森を永続して活用し育てるには、これから産まれるであろう素晴らしい工法も、古来より木を活かし自然と共に築かれてきた伝統構法にも、共に残りかつ育てる為の県独自の支援制度を造ることが望まれます。(県産材を適正に活用している住宅には住宅ローン等に対して金利優遇や固定資産税の減額など・・)
・ 山梨県 地域認定材の制度作り!
JAS認定を筆頭に県産材認証制度など木材を判断する一定の規準がありますが、一つ間違えますと、一本たりとも同じ物の無い自然の木を工業製品のごとく扱われ、本来の木の性質とはかけ離れた規格に押し込まれ、結果として地域の材が活かされず。地域の木を活かす技術もなくなるばかりか、安全性さえも確保できなくなる可能性が高く、
特に環境負荷が無く強度の高い天然乾燥材を普及したい場合、環境負荷が低く長期耐久性のある伝統木構造の建物を建てる場合に大きなネックとなります・・・。
そこで、工法別の適正な材の評価指針を県単位で決めていく必要があると感じています。
硬くして地震に備え、工期短縮・コスト削減・金物・筋交いを前提としたプレカット・在来工法などには人工乾燥含・天然乾燥め含水率20%以下の物を使いましょう、などや
柔軟に地震に備え、手刻で刻み、金物・筋交いに頼らない「伝統木構造」の場合には、天然乾燥を基本に含水率35%前後の材を加工時に使用してOKなど、その工法その材料に最も適した活用方法が取れるよう、現場の大工・製材・設計者など実務者交え意見を交わしそれらを反映した、県独自の県産材認定制度を築く必要があります。
・ 県政を担う各担当の課を有機的に繋ぐ横の関係を築く手立てを!!
縦割りではなく、森林環境や建築物の法制度を総合的にまとめ、それらを有機的に運用できるシステムを作れないでしょうか?「わしらは建築指導課だから環境面は知らない」とか「自分は森林保全が仕事だから、建築は??」ではなく、切っても切れない間柄を上手くコーディネートする立場の方が各課にいればと思います。各部署の事情により事が進まないのでは、将来を担う子供達に大きな負担と不信を残します。
・最後に・
自然環境と産業の発展や地域経済の活性化は今までは相反する要素の多い、大変頭の痛い問題だったと思います。しかし今は行き過ぎた経済主義が招く結果を多くの方々が実感し危機感を感じ「何とかしたい!」とコルクの栓が開くのを待っている状態ではないでしょうか?
『山梨県なら、自然環境の活性化と地域産業・経済の活性化は両立する!!』という、その実例を作る今が最大のチャンスと言えないでしょうか、しかも地域の森林資源を適正に活かし、持続して発展させる事が出来る産業が育てば、自然と経済が両輪となるこれからの日本、ひいては世界の中でもドイツやオーストリアなどと並び、ひとつの大きな道しるべが示せる物と信じます。
今回のひざづめ談議はあくまで第一歩!と我々は考えています。お話しました内容はこの先の100年~を左右していく重要な事項と言う共通認識の下に、今後とも末永いお付き合いとご支援をよろしくお願いいたします。もちろん各専門分野の人材が揃っていますので、それぞれの力を活かしたできる限りの協力と共同作業ができることをお約束いたします。
「未来へ何を残すか?」一つの大きな節目と感じます。
県知事という激務をされ大変お忙しい中、時間を割いていただき誠にありがとうございました。簡単ではありますが、御礼の言葉と我々の想いを込めて締めとさせていただきます。
ありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いいたします。
ひざつめ談議 参加者一同
2008/11/13のBlog
[ 21:14 ]
[ 私し・・・ ]
2008/11/11のBlog
[ 21:07 ]
[ 私し・・・ ]
今年の夏から企画されていました県知事との対談が、いよいよ13日に決定し、行う運びになりました!「「孫子に今以上に豊かな自然環境と、森林の恵みを糧にする素晴らしい仕事を残すために!」というちょっと長いテーマを基に、大工、製材、林業、木材連合会、環境カウンセラー、森林ジャーナリストなどなど様々な職種の方々が揃い、知事との対談を行います。形としましては「県政ひざづめ談議」なるものでして、知事と現場の声を直接つなぐ事が主旨となっているそうです。森林環境と環境ビジネス、現在の建築基準を絡め今後重要となる地域木造住宅の考え方、県産材需要の創設と共に必要なルール作りなどの意見を交わせたらと考えています!!結果は後日お伝えいたします!写真は山梨県知事 横内知事です。
2008/11/10のBlog
[ 21:52 ]
「木の家ネット」主催のシンポジュウムが今週末11月15日に開催されます!!http://kino-ie.net/kawagoe/index.htmlその前座を行ってきました!!写真は前座の開催日前の夜、現場にて準備をしている時に撮った写真です。後ろにそびえ建つマンションが100年のときを越えて残る織物市の建物の頭上にそびえ、ちょっと前の日本の象徴のような写真になりました・・。
木の家の埼玉から綾部さん和田工芸さん畔上さん、千葉から古民家工房の高橋さんと遠方からも駆けつけ。山梨部隊の「木の香」も参加してきました。木組みの模型や宮内さんのはさみ梁工法模型・我々の5分の1模型などなどかなり多くの展示とチョウナはつりの実演やカンナ体験コーナーなど開設しました。
結構多くの方がカンナを体験されました。ロシア人のベッピン女性が来たり、御歳70以上のオバアチャンまで体験していきました。みんな目がキラキラ!!木を加工する楽しさ、ヒノキの香り、人種・年齢関係なく本当に楽しそうでした。
2008/11/07のBlog
[ 20:35 ]
11月9日、埼玉県川越市でアースデイが行われます。「木の家ネット」の紹介、伝統木構造の建築の紹介・大工のパフォーマンスなど行われます!!是非是非お越し下さい!!午前10時より開始になります。
また、9日夜の「情熱大陸」と言う番組に、滋賀県の宮内建築の宮内さんが出ます。関西の大工親方の情熱がびんびんに伝わってくるかと思います!!是非こちらはテレビですがご覧下さい!(ちょこっと「木の香」の親方も出ます!?)
また、9日夜の「情熱大陸」と言う番組に、滋賀県の宮内建築の宮内さんが出ます。関西の大工親方の情熱がびんびんに伝わってくるかと思います!!是非こちらはテレビですがご覧下さい!(ちょこっと「木の香」の親方も出ます!?)
2008/10/16のBlog
[ 21:26 ]
明日から、山梨県の白州町にて以下のイベントがございます!!http://www.yy-net.org/blog/02007/blog/archive/2008/10/031850201739.html
直接、森林や環境の事とは関係がないのですが、近所に作業場があります我々も県産材普及と使うだけではなく、どの様に活かすのか、はたまた持続はもとより、益々自然環境を良くするには!!と言った事をアピールできればと思います。準備時間が少なかったので・・大したことはできませんが・・。ただ歴史ある建造物や骨董品も数多く出ます!!観光がてら美味しい和菓子を食べながら歩きに来てください!!
直接、森林や環境の事とは関係がないのですが、近所に作業場があります我々も県産材普及と使うだけではなく、どの様に活かすのか、はたまた持続はもとより、益々自然環境を良くするには!!と言った事をアピールできればと思います。準備時間が少なかったので・・大したことはできませんが・・。ただ歴史ある建造物や骨董品も数多く出ます!!観光がてら美味しい和菓子を食べながら歩きに来てください!!
2008/10/12のBlog
[ 21:34 ]
昨日ですが、昼過ぎより地元山梨大学にて、市民公開講座を拝聴してまいりました。テーマは「地域に根ざした住まい」サブタイトルが「快適な住環境の創造と生活文化の伝承」でした。
講座自体は初めてお聞きになる方々にもわかりやすい内容でしたので、伝統工法がや森林環境保全のために!!といった内容は含めれましたがそんなにガチガチではなく聞き易く面白かったです。良い事を伝えるにも、段取りが必要で,導入としてはなるほど!!と感じました。
講座自体は初めてお聞きになる方々にもわかりやすい内容でしたので、伝統工法がや森林環境保全のために!!といった内容は含めれましたがそんなにガチガチではなく聞き易く面白かったです。良い事を伝えるにも、段取りが必要で,導入としてはなるほど!!と感じました。
その中で2003年のデータですが面白い内容だったので簡単に・・・
日本でで一番空家率が高いのが、なんと我が山梨県・・・確かに農村部はもとより、別荘地においても空き家が増えつつあります。こうなると個人の所有物件、廃墟と荒廃・・・この先どうするのか真剣に考えなくてはいけません。
次に木造建築が一番多く行われている県!それはどこでしょう?一位は青森県、次に秋田県、三位が新潟県と東北地方がダントツで木の家が多いそうです。逆に木造建築が最も少ないのが、東京!?と言いたいのですが、実はダントツで沖縄県・・・気候の関係から木材の流通からもいたし方ないのですが・・・なんと非木造率は93.1%!!他は全部木の家ではありません。次に多いのがこれも諸事情からわかるのですが、東京!!非木造率は58.2%となっています。
では一番大きな個人所有の土地は?(平均値)となりますと茨城県の479㎡次に栃木県の445㎡と続きます。では一番小さい県はと言いますと大阪府141㎡次に東京都の152㎡となります。
最後に一番大きな家に住んでいる県は?となりますと富山県の151.88㎡となり、一番小さな家に住んでいる県は?62.54㎡で東京となっています。
ではこれが何を言わんとするのかですが、結局都市圏では木の家は少なくなり、郊外農村・漁村となるにしたがい木造率が高くなっています。現行の建築基準法はどこに視点を置いているのでしょう???東京・大阪??いずれにしろ大都市圏や近隣郊外を重点的に視点を置いた内容では、この細長いあらゆる気候風土を持った伝統文化や生活スタイルを持ったこの日本では通用しないと言うことです!!どうか東京で決まっていく様々なルール(法)がきめ細かに、あらゆる県においても弾力的に活用できる物であって欲しいと願い、経済的な理由だけでない本当の意味での地方分権が進めばと思いながら会場を後にしました・・・なんて、夕飯何にしようか?とお腹が捨てすぐに考えていましたが。
この国の行く末を案じている皆様いかがお感じでしょうか?
日本でで一番空家率が高いのが、なんと我が山梨県・・・確かに農村部はもとより、別荘地においても空き家が増えつつあります。こうなると個人の所有物件、廃墟と荒廃・・・この先どうするのか真剣に考えなくてはいけません。
次に木造建築が一番多く行われている県!それはどこでしょう?一位は青森県、次に秋田県、三位が新潟県と東北地方がダントツで木の家が多いそうです。逆に木造建築が最も少ないのが、東京!?と言いたいのですが、実はダントツで沖縄県・・・気候の関係から木材の流通からもいたし方ないのですが・・・なんと非木造率は93.1%!!他は全部木の家ではありません。次に多いのがこれも諸事情からわかるのですが、東京!!非木造率は58.2%となっています。
では一番大きな個人所有の土地は?(平均値)となりますと茨城県の479㎡次に栃木県の445㎡と続きます。では一番小さい県はと言いますと大阪府141㎡次に東京都の152㎡となります。
最後に一番大きな家に住んでいる県は?となりますと富山県の151.88㎡となり、一番小さな家に住んでいる県は?62.54㎡で東京となっています。
ではこれが何を言わんとするのかですが、結局都市圏では木の家は少なくなり、郊外農村・漁村となるにしたがい木造率が高くなっています。現行の建築基準法はどこに視点を置いているのでしょう???東京・大阪??いずれにしろ大都市圏や近隣郊外を重点的に視点を置いた内容では、この細長いあらゆる気候風土を持った伝統文化や生活スタイルを持ったこの日本では通用しないと言うことです!!どうか東京で決まっていく様々なルール(法)がきめ細かに、あらゆる県においても弾力的に活用できる物であって欲しいと願い、経済的な理由だけでない本当の意味での地方分権が進めばと思いながら会場を後にしました・・・なんて、夕飯何にしようか?とお腹が捨てすぐに考えていましたが。
この国の行く末を案じている皆様いかがお感じでしょうか?
2008/09/16のBlog
[ 21:32 ]
先日京都の町屋にて木を活かすことを生業とした方々の集まりがあり、私も及ばれし都
に登ってまいりました。
京都も時代の流れと共に変貌・・いい意味なら良いのですがどこもカシコモこれが古都京都か?と今年に入り3回目の京都を見てきました。写真は車を留めたコイン駐車場、正面の建物が時代の移り変わりを一くくりで見せてくれました。 左手は本当に古くからある京都の町屋(でも金属の壁で覆われ・・)その右にはチョコンと昭和か大正に増築されたちょっとレトロモダンな洋風瓦屋根、そしてその隣はコインパ
ーキング・・・
京都ですらこんな箇所が多々あり、郷愁ではいけないのですがやはり失ってはイカン
物も失っているのを実感しました。
に登ってまいりました。
京都も時代の流れと共に変貌・・いい意味なら良いのですがどこもカシコモこれが古都京都か?と今年に入り3回目の京都を見てきました。写真は車を留めたコイン駐車場、正面の建物が時代の移り変わりを一くくりで見せてくれました。 左手は本当に古くからある京都の町屋(でも金属の壁で覆われ・・)その右にはチョコンと昭和か大正に増築されたちょっとレトロモダンな洋風瓦屋根、そしてその隣はコインパ
ーキング・・・
京都ですらこんな箇所が多々あり、郷愁ではいけないのですがやはり失ってはイカン
物も失っているのを実感しました。
話の本題ですが、木を活かす技術や木を活かし残す大切さ、そのためには何が必要か?などと言うお題かと思いきや、それよりも何よりも「国産材を使う事がエコだ!」が実はとんでもない「偽エコ」を助長し、かなりの確立で日本の森(人工林)は壊滅する道筋ができていることに、いくら伝統の知恵や技を活かした木の建築ができても、またそれをの望まれる消費者の方がいても、「木が無いんです・・」、つまりシャリがあってもネタのない寿司屋になってしまう可能性があると、ある大工親方が話し建築のみならずこの国の抱える身を巣食う闇が目前にあることに愕然としました。
国産材の需要が増えるのは喜ばしいことです。しかし問題は何に使われ、どの様な意図を持ってその木を伐り使うのかです。海外の木が買えなくなったから日本の木、少しでも安く大量に木材が欲しいから荒れた森林を安く買おう!ではイカンのです!!根幹は事故米を子供やお年寄りが口にする施設の食卓に平気で乗せる・・平気で売り、平気で買う・・・久々に怒りと薄ら寒い恐怖を感じました。
どうか森林所有者の皆様、そして日本の木の家に住みたい方、その木はどのように使われるために伐られたのですか?その木を伐る事が我々の大切な子供や孫に何を与えるのでしょうか?荒廃した日本??それとも緑豊かな日本???その森を買おうとしているのは一体誰なのでしょうか?日本をハゲ山にしてもお金が欲しい人??50年100年先に孫子に本当の利益を生む森を造りたい人???もし森を買いたいという人が来たら、木の家に住みたいと思ったら、ちょっと立ち止まってください。
今はこの問題に太刀打ちする解決策は思いつきません。でも何かはできます。心からのお願いです。少しで良いのです、立ち止まって・・子供達に残す日本はどんな姿ですか?
国産材の需要が増えるのは喜ばしいことです。しかし問題は何に使われ、どの様な意図を持ってその木を伐り使うのかです。海外の木が買えなくなったから日本の木、少しでも安く大量に木材が欲しいから荒れた森林を安く買おう!ではイカンのです!!根幹は事故米を子供やお年寄りが口にする施設の食卓に平気で乗せる・・平気で売り、平気で買う・・・久々に怒りと薄ら寒い恐怖を感じました。
どうか森林所有者の皆様、そして日本の木の家に住みたい方、その木はどのように使われるために伐られたのですか?その木を伐る事が我々の大切な子供や孫に何を与えるのでしょうか?荒廃した日本??それとも緑豊かな日本???その森を買おうとしているのは一体誰なのでしょうか?日本をハゲ山にしてもお金が欲しい人??50年100年先に孫子に本当の利益を生む森を造りたい人???もし森を買いたいという人が来たら、木の家に住みたいと思ったら、ちょっと立ち止まってください。
今はこの問題に太刀打ちする解決策は思いつきません。でも何かはできます。心からのお願いです。少しで良いのです、立ち止まって・・子供達に残す日本はどんな姿ですか?
2008/09/03のBlog
[ 21:32 ]
久々に我が母校(ウソです!)東大にて・・ちょっと木のお勉強をしてきました。難しい化学式などバンバン出てきまして、途中何度か舟をこぎましたが木材の話などにおいてはかなり興味深いものがありました。三島由紀夫氏の事件で有名な安田講堂です。教科書のイメージよりかなり小さく、当時の熱気はありませんが建物は威風堂々!でも後ろのビルがせまり時代の流れを感じます・・・。
会場は弥生講堂でした。あるハウスメーカーさんが寄付した建物だそうで、そのうち「木の香」でも伝統木構造の構造を寄付するか!!っと冗談9割で話しています。建物はどうあれ寄付してしまうのには感嘆します。会場の設備もすごいのです。
本題なのですが、右のグラフなのですがこれは人工乾燥(高温乾燥)と天然乾燥材でのシロアリによる食害の状況を比較したデータです。このデータはキチットした研究機関が行った物なので信憑性は高い物です。ご覧のとおり固体差はありますが、ほぼどの木においても高温乾燥材の方がシロアリに食害されやすく木の持つ本来の抵抗性が失われている事が良くわかります。ヒノキだから良いのではりません!どの様な生い立ち、どの様な乾燥方法をとられているのかが大切です。スギ・ヒノキに限らず全ての木において言えます。乾燥についても乾いていれば良いのではありません!!木が木としてちゃんと役割をまっとうできる乾燥化が重要です。どうか人工乾燥の狂わない木が良い木だ!!・・と言う宣伝に惑わされないで下さい。ちなみに高温乾燥材は試験データとして粘りが無くポッキンっと折れることもちゃんと実験で出ています。つまり伝統的な木構造には絶対に向かないのです!!ただちょっとだけホローすれば、狂わないことを最優先したい工法にはうってつけです。でも不朽菌や虫害には弱くなるので、薬ずけにしてしまえ~となってしまうのです・・・やっぱり木は生き物ですムリして人間の時間に合わせようとするにはリスクがともなうのです。
2008/08/28のBlog
[ 21:49 ]
先日21日より、東京の職業能力開発大学校の大学生2人が就職体験ということで伝統木構造を学びに来ています。その中で今日は彼らの卒業制作で建築予定の木造橋を金物を使わず建てる為に木組みを考えました。あーでもない、こーでもない・・・色々考えましたが、何しろ間違わず丈夫にを考えた物にしました。
夕刻にて・・考えた物を、ラフ書きの図面にし注意点や材料の数などを数え学校に帰ってさらに検討し実物を作る予定です。完成すればなかなかの物になります!!が・・後は腕と時間と予算・・がんばれ!!大学生!!!
もちろん就職体験(インターンシップ)なので実務もやってもらっています。テラスの階段製作中です。ヒノキの側板と唐松の踏み板、この日に夕方に組んだのですが結構重い重い・・天気が続く日に組み上げる予定でいます。
2008/08/26のBlog
[ 21:29 ]
2ヶ月も前になってしまったのですが・・すでにテラスは完成したのですが、重要な階段が様々な事が重なり、おまけに降るんだか降らないんだかしとしとの雨が降ったりとなかなか取り付けする事ができていません・・本当に申し訳ないです。 このテラスの事は http://www.doblog.com/weblog/myblog/33436/2596131#2596131で紹介いたしましたテラスです。プチ石場立て、ただこれだけ基礎高がありますとあまりに大きな地震がありますと落ちますので住宅ではNGです・・。現在は全ての天板を貼り終え完成しています。
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