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三和総合設計 木の住まいブログ
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2008/07/05のBlog
[ 09:03 ] [ 変だぞ!今の住まいづくり(正) ]
来週の土曜日(7月12日)に「このままでは伝統構法の家がつくれない!」と題したフォーラムが、東京新宿の工学院大学で開催されます。

職人がつくる木の家ネットのサイトやいろんな方々のブログで紹介されていますから、もうご存知の方も多いと思います。

昨年の建築基準法では建築や住宅業界が大混乱を起こしました。
主な原因は、一部の悪徳な人と充分な能力を持っていない審査機関や行政の責任です。
しかしながら、いつも通り、国は法律を改正することにより解決を図ろうとします。
法律で規制するということは、一部の悪徳な人を取り締まる効果はあるのですが、法律で決めきれない微妙で値打ちのあるものを排除する作用もあるのです。

建築基準法の改正はいろいろな建築に悪影響を与えていますが、特に伝統構法については、とどめをさそうというべきものなのです。
法律は、今現在、多く建てられ、問題を起こしているものに対していろいろな基準を作っていきます。
その基準を、手作りで丁寧に職人のわざと感性で作っていくものに当てはめようとするわけですから、伝統構法を建売住宅のレベルにまで引き下げようとする部分が多くあります。

これからの社会を考えたとき、地産地消、手作りの住まい、こういったことが本当に必要となるときに、この基準法の改正は国民皆さんにとって非常にマイナスになる部分が多いといえます。

今まで、いろいろ虐げられてきた伝統建築物に関する関係者は、今までじっと耐えて、よいものを作ればそれでいいんだという動きをしてきましたが、この法律改正に対しては、もう黙っているわけには行かないということになっています。

当日の申し込みは定員250名に対し、すでに400名近くの申し込みがあり、受付を締め切ることになっています。ロビーを使ったモニターによる聴講などで何とか対応する予定になっています。

全国各地からの申し込みが殺到するこの思いを何とか国にぶつけて行かなければなりません。

当日は、そのフォーラムの司会を担当することになっています。
1時から始まって6時まで、5時間にわたるフォーラムですが、スケジュールを立てると時間が足りない感じです。

何とか、皆さんの思いを伝えられるようにこの一週間で準備も進めなければなりません。

住まいの世界では、未だ、伝統構法は小さなシェアーしかありません。
しかし、来るべき循環型社会にとっては切り札となるべきものです。
高齢化している職人さん、その技術を少しでも継ぎたいと思っている若手の職人、その応援団であるべき木造がわかる設計者。

何も悪いことをしていない、むしろ良いことを将来につなごうとしている者たちが、官僚の皆さんが作った法律にとどめを刺されず、むしろ反撃できるようになるよう、がんばって行きたいと思います。

皆さんも応援してくださいね。


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2008/07/04のBlog
[ 09:33 ] [ ただ今、発展途上中(ゆっち) ]
今月もガソリンや食料品等いろいろなモノが
原油の高騰で値上がりしましたね。

6月の最終日の夜11時すぎ頃にたまたま
ガソリンスタンドの近くを通ると、ガソリン給油の為
車の長蛇の列が出来ていました。本当に夜遅くまで大変です。
また、来月も値上がりするのかと思うと・・・。
車を運転する時はアクセルはゆっくり踏んで、窓を開けてエアコンをかけずに
なるべく燃費の良い運転を心掛けています。
朝夕の通勤だけなので、夏中も車のエアコン無しで過ごせるかな?と思っています。
ちょっとでも節約したいと思ってしまいます。

先週一週間は体調があまり良くなかったので家で仕事をしていました。
いつもは夫婦共働きで、昼間は誰も家に居ないので、窓は締め切った状態で
給気口を開けて、24時間換気の換気扇が稼動している状態ですが
先週は私が家に居たので、家中の窓を開け放していると、
夕方の気温が全然違いました。熱のこもった暑さというのがありません。

夏はなるべく日射が家に入ってこないようにし、
通風できるようにすると、過ごしやすくなります。

今住んでいる賃貸アパートは三方向が外部に面していて窓があり、
アパートの周りも風を遮る程は密集していないので、
割と恵まれている環境だというのも大きい要因です。

なるべくエアコンに頼らないように快適に暮らす工夫をしたいですね。

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2008/07/03のBlog
[ 07:49 ] [ 変だぞ!今の住まいづくり(正) ]
原油高がとどまるところを知りません。

私たちの生活にはガソリン代の値上げだけでなく、物価全体の上昇につながっていますし、テレビでは、離島へ向かう航路の減便など、特に地方で深刻な影響が出るようになっていることが放映されていました。

この原油高は、原油が不足しているわけではなく、世界の余っている金が行き場を失い、原油の投資に向けられているためで、金持ちがさらに金を儲けようとしている結果が、庶民の生活に重くのしかかっているのです。

まったく持って腹が立ちますね。

原油に頼った生活に限界が見えてきたと考えるべきでしょう。
もともと、資源の枯渇が言われている石油ですから、少しの投機的な動きがこんなに混乱を生み出すのだと言えます。

原油に頼らない生活というと、少し前の生活に戻すと言うことですね。
少し前の生活に戻すということは、早い、安いということから脱却するということです。
物の値段は本来あるべき価格に戻す。

少々無駄があっても、大量に処理できるほうが良い。少しぐらい遠くても車でビュンと走れば問題ない。
こんな考え方を捨てるということです。

この考え方は、何かと共通していますね。
そうです。地球温暖化防止の対策と同じなのです。
地産地消を進めることは、地球温暖化の防止と原油に頼らない生活と両方実現が可能で、安定した生活が送れることになるのです。

もちろん、そういった社会が確立されるまでには苦しみが伴いますが、太りきって糖尿病を起こしている体を治療するようなものだと考えなければならないでしょう。

地産地消をベースにした、ゆったりとした社会。
私たちは次世代にそんな社会を引き渡さなければならないのです。

そのためには、企業がお金儲けに躍起になる社会を捨てなければなりません。
国民が助け合いながら生きていく。
自分だけたくさん物を売って儲け、他の人たちが物が売れなくなってもかまわない。
こんな考え方の企業は日本から出て行ってもらわなければなりません。

地産地消といえば、木造住宅。
こんなことが言われて久しいのですが、一向に地域材を使った住宅の建設個数が伸びていくことはありません。

うちの住宅は安くて早いよ。そんな呼び声がかかる中で、地産地消の住まいといってもなかなか浸透することはありません。
社会全体がそういった必要性に迫られて初めて成り立つものなのです。

また、地産地消の住まいを金儲けの手段に使う人たちも増えてきました。
地産地消の本当の意味を考えていただきたいものです。

今の原油高。
社会のあり方を見直す良い機会なのですが、国民が一斉に足を踏み出さなければうまくいきません。
国民が足を踏み出そうとすると、企業やそれに関連する政治家たちがストップをかけようとします。

そういう動きに対し、韓国の国民のように自分たちの思いを強く表現できなければなりません。


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2008/07/02のBlog
[ 09:03 ] [ 女性建築士のひとりごと(陽子) ]
上越新幹線で、車輌に大きな落書きがされたとか。
新幹線が運休され、約500人に影響を及ぼしたそうですね。

その落書きされた車輌を見て、ふと頭の中をめぐったのが、うちの近くを走るK電車。

K電車の車輌は、ラッピング電車として、地域活性化のためにいろんなデザイン?で装飾されたものが何台か走っています。
キャラクターであったり、学生がデザインしたものであったり。

地域に密着した公共交通として、なんとか盛り上げたいという気持は、とてもいいことで積極的に取り組んでいただきたいと思います。

でも何でもいいということではないやろ!と思うことがしばしば。
回りの風景にもマッチしてないこともたびたび。

最近は「源氏物語千年紀in湖都大津号」と称した電車が、
田んぼの風景の中を走っています。

初めて見たときは、なんやこれ!?ってびっくりしました。
悪ふざけの落書き?と思ったほど。
踏み切り待ちをしていても、何度もギョッ!とさせられています。

どう見ても汚い感じがしてならない。
学生さんが一生懸命デザインしたのだろうけど。。。。。

美意識は人それぞれなので、なんとも言えませんが、
もう少し、回りの風景や毎日見る人の気持ちを考えてほしいなと思います。

おおげさかもしれませんが、物言わぬ暴力なような気がします。

風景は、奇抜でなくても誰しもが違和感なく「ああ、なんとなくいいなあ」と感じられるものでいいのです。

住まいのデザインもそうであって欲しいですね。
ここは、どこの国?と思うような町並みや
奇抜な色でクラクラするような町並みも、物言わぬ暴力な気がします。

風景はたくさんの人の共有財産。
自分だけがよいというだけのものでもないでしょう。。。。

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2008/07/01のBlog
[ 12:09 ] [ 富山事務所だより(ヤッキー) ]
今日から7月。
もう1年の半分が過ぎてしまいました・・・。本当に早いものです。
今日は梅雨の中休みといったようなお天気で、家の中を心地よい風が吹き抜けています。

これからの季節、杉床の上を裸足でペタペタ歩くのが本当に気持ちいい。
フローリングのようなベタベタ感が全くなくてサラサラしています。
先日、知り合いの大工さんに
『杉床、なかなか良い色になってきましたねぇ~。』
と言って頂きました。
・・・と言っても、特別な事は何にもしていません。
むしろ、キズも増えてきたし、そろそろワックスをかけた方がいいかな?
と思っていた所なのですが・・・
あまり出入りの少ない部屋の床は、まだまだ『新しい』感じがします。
裸足効果でしょうか??

娘は居間にある階段の一番下の段がお気に入りで、
最近はよくそこに寝転んでいるのですが、
先週の土曜日、何か静かだな・・・と思って見てみると、
ぽっぺを床にくっつけて、そこでお昼寝を始めていましたzzz。
とっても気持ちよさそうで、ちょっぴり羨ましかったデス。

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2008/06/30のBlog
[ 07:37 ] [ 変だぞ!今の住まいづくり(正) ]
時給2500円。

おっ。高い時給だなと思われますか。
一日8時間働くと2万円。
確かにアルバイトであれば、良い単価ですね。

実は、これは職人さんの手間賃です。
高いか安いか考えて見ましょう。
一週間のうち2日休むとして、年間の5分の2を働くとすると、365÷7×5=260.7日。盆も正月も、祭日もあるから、年間の労働日数は約250日。

そうすると、年収が2万×250日=500万ということになります。
これを高いと考えるか、安いと考えるか。
少なくとも高いことはありませんね。
サラリーマンの場合、年収のほとんどが自分の収入になりますが、職人さんの場合、収入の中から自分の乗る車の費用、仕事で使う携帯電話の費用、自分が使う道具の費用などを出さなければなりません。

通常の会社なら、経費と人件費の割合は1対1ぐらい。
そうすると実質の年収は250万ということになってしまいます。

実際はどうかというと、職人さんの休みは日曜日だけです。
土曜も祭日も休まれないことが多い。
そんな働き方で、何とか年収を確保しているのが実体だと思います。

しかし、その年収を脅かすローコスト住宅があります。
大工職人の手間を1万円以下しか払わない。
それでも人件費が高いからといって、機械化や工業化を進める。
その割にはコマーシャルで芸能人に高い費用を払ったり、営業マンに歩合制で多額の成功報酬を払ったり、おかしな住まいづくりが蔓延しています。

職人さんの仕事を減らし、手間賃を削って造られる住まいってどんなものでしょう。

外から見たら変わりは無くても、おかしなものができて当たり前です。
もし、おかしなものでないとしたら、くじに当たったようなものと考えるべきではないかと思います。

職人さんにちゃんと費用を支払って、きっちり住まいを建てれば数百万円ぐらいの差が確かに出てきます。
ただ、一生住む家ということを考えたとき、どちらが良いのでしょうか。
2000万~3000万ぐらい住まいにおいて2割ぐらいの違い。
高いものを買うのだから、ちゃんと費用を払うべきだというのと高い費用だからどうしてももう出す費用捻出できない。
どちらの考え方もあると思いますが、出来上がる住まいはプロの目から見たら違うのは歴然です。

ちゃんとした費用をいただいて丁寧に仕事をするのと、急いで次の仕事にかからないと食べていけないのと、同じ事をしても仕事が違うのは当たり前ですね。
ただ、職人さんもプロです。
アマチュアの住まい手の方に分かるような手の抜き方はしませんね。
それだけにたちが悪いと言えます。

私たちがお付き合いさせていただいている職人さんたちは、まじめでちゃんとした職人さんばかりです。
その職人さんたちが、今、困っています。
丁寧な仕事をしようとしても、安くて良いものがあるような宣伝がどんどんされます。
落ち着いて考えれば、そんなうまい話は無いのですが、どうしてもそんな話に引っ張られてしまう。

安くて良い「木の住まい」。そんなものはありません。
みんな、少しでも高くならないように努力はしていますが、ローコストということはありえないのです。

一生住む家。
どこにお金をかけて、どんな風に造っていくか。
そんなお手伝いをするのが私たちの仕事の大きな部分です。

設計事務所はデザイナーだと勘違いされています(デザイナーの方もおられますが

オーケストラの指揮者のような仕事だと思っています。
でも、指揮者がどんなに頑張っても、演奏家がすばらしい腕を持っていても、おなかがすいて倒れそうな状態ならどうしようもありませんね。


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2008/06/29のBlog
[ 08:01 ] [ 変だぞ!今の住まいづくり(正) ]
中の上って何でしょう。

少し前なら、日本人は総中流意識だといわれていました。
しかし、最近ではその中流という考え方自体が正しいかどうかが疑われています。

ものの真ん中。これを判断するのは難しいですね。
平均値であらわされる場合ならイザ知らず、人の意識ともなるとさまざまですね。

住まいの仕様で、中の上は何だろうと今、考えています。

小中学生の成績が二こぶらくだのような成績グラフになるように、どちらかと言うと、昔のように真ん中が一番多いということはなくなってきました。

住まいでは、ローコストの住まいと、きっちりつくるという住まいとに分かれ、その中間のような住まいは無い様に思えます。

住まいはどうあるべきかという考え方にたってものを考えれば、今、きっちり造ろうと考えて造られている建物はごく普通(真ん中)であって、住まいの耐久性を上げたり、破棄のことを考えたり、いろいろなことを考えて造るべきだと考えると、もう少し立派に住まいは造るべきなのでしょう。

中の上ですから、上ではありません。どこかで妥協する部分があるのですが、中であっても上というからには、必要な部分は最低備えていることは当然であって、普通よりしっかり造られていなくてはいけません。
中の上と上との違いは、仕上げであったり、個人の好みを取りいれる事であったり、そういった部分かなと思ったりします。

でも、世間での一般的な判断は、費用での判断となりますね。
坪25万円を謳っている住宅メーカーもあることですから、坪70万ということになると、中の上、もしくは意識としては上ということになるのですね。
でも、坪70万ぐらいでないと、住まいにあるべき性能(設備ではありません)は持つことは難しいと感じています。
それより安く造ろうと考えると、どこかで何かを省かなくてはいけません。

ローコストを謳っているハウスメーカーは、そのあたりをカモフラージュすることに力を注いでいますし、本当に重要な構造体など一般の方々に分かりにくいところは徹底的に省き、設備機器の豪華さなどで販売促進を図ろうとしています。

住まいの基本は住む人が楽しく過ごせるということですから、いろいろなパターンがあってももちろん問題は無いのですが、どこか違うような気がします。

お金儲けの手段となっている住まいも含めた「中の上」の住まいなのか、住まいのあるべき姿を考えた中で「中の上」を考えるのか、答えはかなり違ってきます。

これからの日本の進むべき将来を考えたとき、商業主義の考え方を含んだものの見方で物事を考えて行くのはあまり得策ではないように思えます。


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2008/06/27のBlog
[ 09:16 ] [ ただ今、発展途上中(ゆっち) ]
少し前の話ですが、実家の父が魚釣りをして、
たくさん釣れたので、アマゴをわけてもらいました。

以前はゴルフが趣味だった父ですが、今はゴルフにはあまり行かず、
時間ができれば渓流釣りに行っているようです。
私は釣りをしたのは一度か二度ぐらいで、ほとんど経験ないですが、
自然を感じながらの渓流釣りはきっと楽しいのでしょうね。
父はいつも県内の川で釣っているそうです。
アマゴはいつも塩焼きで食べていましたが、
今回はから揚げと甘露煮にしてみました。
甘露煮は塩焼きしてから少し時間を掛けて
煮ました。から揚げは骨まで食べられるように
二度揚げにしました。
初めての試みでしたが、意外と(?!)美味しくできました。

どちらも骨まで食べられるので、カルシウムも取れるし、
ごみも出ないし一石二鳥ですね。


その日の夕食は父の釣ってきた魚に、
おばあちゃんの作った野菜を頂きました。
どちらも新鮮で、とっても美味しかったです。

毎日畑でがんばっているおばあちゃんや、父や
自然の営みに改めて感謝した一日でした。

毎日、感謝の気持ちを持って料理&食事をしたいものです。


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