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気仙大工 (ケセン語)ブログ
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2008/05/26のBlog
田舎ではとても考えられない想像も出来ない。

都会の姿・・・・・・・・こんな建物に入るのが都会生活?

隣は何する人ぞ、近くて遠い隣人。

都会の姿・・・・・・・・・隔離され、音も無く住むなんてヘッドホン社会?
「き」(気・木)が無く見た目は印刷の「き」の。

都会の姿・・・・・・・・この箱の中では気が付かない生活?
壁は何処かで作られて嵌め込こんで造る。

都会の姿・・・・・・・・こんな箱に住むなんて考えが付かない?
どこを見ても、平らな家並みが無いに等しい。

都会の姿・・・・・・・・共生社会って生れるんだろうか無理?


こんな入れ物の中では何を考えているのか想像ができないのが
わかる気がする。

そして犯罪が生れるのも当然な社会のような気がする。

それを毎日報道する。マスコミが更に助長しているのが
わかる気がする。・・・・・・住まいは犯罪社会を建設している。

もう人間の住むのではなく、野獣・・・・・・・の姿しか写らない。檻の中だ。
先手必勝しかない。獲物の狙う以外に無いのか。・・・・・・個人はどこだ。

探し宛ても無い。。。



2008/05/25のBlog
防災システム研究所
CGによる過去津波と将来宮城県沖津波想定

1960年(昭和35年)5月24日早朝、その22.5時間前(日本時間:昭和35年5月23日04時11分)に起きた史上最大級の地震は、表面波マグニチュード(Ms)8.5、モーメントマグニチュード(Mw)9.5と、有史以来観測された中で最大規模の地震である。
発生から、22.5時間後には17,000km離れた三陸海岸に大きな津波に襲われたのです。(時速にして750km、ジェット機なみの速度で到達した。)

当時、陸前高田市・広田湾では、3時に出漁して定置網の仕掛けてあるのを起こしに向かった漁師さん達が、海の異変に気づき、連絡が早かったから、8人の犠牲者で済んだが、隣の大船渡市では53名の犠牲者が出たのです。

当時の資料を見ると警報を出す気象庁は日本まで来ないだろうと高をくくって、予報警報を出さなかったのです。・・・・・・・(人間の予想とはこんなもんなものです。)

図・・・・・カテゴリ “Great Chilean Earthquake” にあるメディア・・・・・より
http://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Great_Chilean_Earthquake?uselang=ja

中学校を卒業し、岩手県立大船渡職業訓練所・建築科に入所してまだ2ヶ月もしないうちに津波災害に遭い、列車通学の線路も流され、山手の住田町経由の臨時バスで通学したのです。

その津波後は、勉強どころではありません。津波被害者に救援物資を運ぶのに人手が足りないとのことで災害復旧の一員になり1ヶ月もトラックに乗り救援物資の配達で明け暮れたのでした。

津波の惨状はとても言葉では言い現せない。大きな船が約1キロも押し流され横たわり、亡くなった多くの犠牲者は、一塊になって大船渡町地の森付近の高台の斜面下に打ち上げられ、当時の先生方が先頭になり、犠牲者収容の寝棺を杉板で作ったのは昨日ことのようです。

これが大工道最初に人が入る箱を作ったのでした。そして来年は犠牲者の50回忌となります。
今朝、陸前高田市町内の海岸沿いには、朝5時のサイレンで避難訓練が実施され、雨の中海岸近くの方々は高台に避難し、沖を見ながら、津波が来ないようにと手を合わせたのです。

自然界が怒った時にはどんな建物に居様とも、安全な場所に逃げるのが最善の道であり、国がどんな基準の建物を奨励しようとも、いち早く避難、避難それ以外方法はないと考えるのです。

2008/05/24のBlog
5月は自然界からの恵みが沢山出てきます。

田植えの季節、山からは「ウド・タラの芽・ミズ」などが沢山きました。

(やまの刺身・・・ウド)
また海からは、地球温暖化のせいではないかと思われる。「ホヤ」の毒性が確認され、本当に今までは無かったことです。2 3日前に解除されようやく、ホヤの季節がきました。

定置網で働く親戚からは小魚(市場まで持っていくと赤字になるので働く方々の分け魚)が採れた手の塩焼き。

(来年の段取り・・・・第1次産業の不幸(効)率・・・・・・しかしやらないと来年がない)
24日の今日から土曜朝市の市場が開店と、毎年同じことの繰り返し「山海の珍味」がきました。

都会ではこの新鮮さは無理でしょう。・・・・・・・・・これが田舎もんの特特です。

広田湾漁協・気仙町長部市場は、まもなく遠くからの珍客はもう市場を目指して車移動中でしょう。・・・・・・・・・・楽しみです。

(近くの山・・・・・近くの海・・・・・本当にアリガタヤです。――――山海のシバデ)

2008/05/21のBlog
[ 06:52 ] [ 気仙の辺辺(あたりほとり) ]
本州最果ての地から東京へ出るのに、日本一有名な政治路線(大船渡線・通称ドラゴン路線)に乗って一ノ関駅に出て、東北新幹線に乗り換え東京へと。

距離と時間は陸前高田駅から一ノ関駅へは枝線の距離は82km、時間は116分です。そしてのんびり平均時速約40kmです。それとは途中駅での停車時間が長いのです。それでも無いと年寄り・高校生は大変困ります。・・・・・・陸前高田駅

東北新幹線は一ノ関駅-東京間は距離約450km時間133分、平均時速約203kmで走ります。早いですは、新幹線駅に近いということは本当に便利です。(拍手・・・・・)

所要時間最短で4時間15分が最短です。料金は安く見積もっても¥13,520.―が掛かります。でもこれは条件が最高に良い時です。時間が違うと1時間以上は余計に掛かります。・・・・・・・沿線風景これは今後も変わらないだろう。

枝線と並行して走る国道は62kmで一ノ関駅に出られます。その差は20km、車だと1時間チョットです。急ぐ時とかは新幹線最終20時16分で帰る時、車でしか動きが取れない、最終で家に着くときは午前様。・・・・・・・・途中駅からまだ残る板倉
高校を卒業しても、地元に働く場所がありませんので若者は、東京へ東京へと草木もなびくように故郷を捨てて東京へ、そして90%以上は戻ってきません。東京の「肥やし」となって一生を送るのです。
帰ってきても「浦島太郎」同様で、我のいる場所がなくまた東京に戻ります。
・・・・・・まもなく新幹線乗り換え
お金にゆとりのある方は、戻ってきますが東京の垢の付いた連れ添い説得して帰ることは1000人に1人もあれば、めっけものです。Uターンなどと地方自治体は一生懸命ですがマジで帰りません。
やはり都会の色が何と良いものか、一生馬車馬のように働き送る幸せとはなんでしょう。・・・・・わからない。・・・・・・・「ああ上野駅」――――それとも「哀愁列車」・・・・・・・就職列車―>悲劇それとも人生喜劇か。・・・・・・・・・アクナキ追求まだまだ建設ラッシュの東京。


2008/05/20のBlog
[ 07:11 ] [ 木造建築 ]
4角に囲んだテーブルに3人掛け、(6×3+4×3)×2=60席が、第2回意見交換会の配置でした。
4月の第1回意見交換会は、国側と向き合う対峙した配置のようでしたが、今回は四方の意見が聞けて見える配置だった。

しかし、意見交換とは名ばかりで、入口が何処なのかが不明な自己持論終始では、意見交換ではないのでは感じた。国を攻めるのは悪いとは思わないが、伝統的構法の意見を賜りたいと、国が門戸を広げたのに、過去の欠陥追及では前途が開けなのではないかと危惧したのです。もっと思いやりある全国見つめた考えで国に意見を述べられないのか不思議だ。

確かに、現・建築基準法の中では、古くからの建築構法は異質な構法に写るのが当然であり、なぜそうなったのかということは、皆様もご存知の戦後の荒廃の復興に力点が置かれ、とにかく全ての国民を住まわせなければならないと言う、切羽詰まった処から出来た法律なのを理解しなければならない。

その決め方が、如何のこうの文句を言って如何にもならない、それに固守していては折角遠く、から来ているのに、全国を理解しての発言でもなく、申しこし前向きな考えと、「伝統的構法」を如何次の世代に繋ぐかが我々の責務ではないのかと思うのだ。
(早起きして一番列車に乗り、半日掛けてと¥3????円以上の足代が掛かっているのにと腹が立った。)
―写真― 口型並べ方式意見会場
皆様の考えには間違いが無いのに、堂々巡りでは前には行けないのです。もっと建設的な意見が出るかと期待したのに、ガッカリした。

このような会議は、「算盤」と同じで、意見の一つ一つが算盤「珠」なのです。

算盤とは
〔中国・わが国で〕一定個数の珠(タマ)を縦棒に通したものを多数横に並べた形の計算用具。〔昭和前期までは五つ珠、現在は四つ珠〕


軸・珠・ナカシキリが形成されているのに、御破算で5珠が上がる、下の4珠の動き次第では上の5珠が理解して降りないと6以上には行かない。(「上」が好きな方を「五」珠称する。上がると下がることを知らない。)

―写真― 沿線の途中に建つ昭和初期のトイレは現役です。
会議の構成から言っても、前向きに物事を捉えない算盤の数の枠にも入らない、何を言っても自由かもしれないが、大勢の前での発言には、聞いていてアグンと開いた口が閉じなかった。やはり大人としての発言があって然り、会議のマナーが何処かにフットンだ、内容が多かった。

そして先輩経験者は「五珠」なのだから、上がりパッナシではなく若輩者の事も念頭に置いた発言をして欲しかった。

国側の立場では数年で配置換えになる担当職員に過去の事を掘り下げて、追及しても決定されたことを国が覆したのでは前任者の行ったことまでは動かせないのが筋であり、そのために恥の上塗りでも、徐々に修正して頂く以外に無いのではないのかと思った。・・・・・・・・・・・・・悲しい出来事と忘れる以外にないのか。

中国地震をネタに、肝腎空芽(要)の「法」はいらない。その前に逃げる避難することを教えてよ。頼む。

―写真― 新幹線窓から先人が造った神社の屋根だけ見えました。古川駅手前車窓

2008/05/19のBlog
今回「国」と国が指名ない伝統構法関係者約50名が、15日の「意見交換会」に全国から集まりました。

日本の色々な地域とは言い難いが、真剣に考えている方々がこんなに大勢いるのを「国」は、真剣に耳を傾けるべきであり、その対応に孤軍奮闘している「国交省住宅局・木造住宅推進室」の方々が本当に大変です。(真摯な対応にはこうべが下がりました。ご苦労さまです。)

荒廃の中、住宅不足でとにかく手抜きと言われても作り付けなければ成らなかった時代がもう当に過ぎたのに、様々な仕様規定を生み出した「建築基準法」は完全に行きづまったのです。

多くの国民が解るとおり、「地域・地方」には土着の建方で茅葺民家が建てられてきたのです。それを東京で物事を決め、それを「地域・地方」に押し付けることは、地方の崩壊を助長しているのです。
国が決めることは「安全」というお題目で、無理やり無駄な構法の押し付けからも脱着してほしいものです。

集まった方々の意見を聞いていると、日本古来の「八百八万神」が寄っての意見みたいでした。どれも皆それぞれ正しいと思う主義主張の意見で、万人の「伝統構法」を救う言うことでは共通ですが、個々の神々になると、自己主張が目立って、全体如何するかという持論ではなく、自慢に摩り替わりでは、国が意図していることに協賛していると同じではないのか。参加者は地方・地域全体を考えて主張しなければならないと痛感した。

今後も、「八百八万神」は国に「2礼2拍1礼」でお願いして、木造伝統構法が明治時代の蛮行神仏分離令「廃仏毀釈」のようにならなければ良いがと危惧する。(でも上部委員会での手続き次第では可能性がないとは言いない)で国家は、遣りかねはしない。それが歴史である。
明治の蛮行 廃仏毀釈

廃仏毀釈

―写真― 大船渡線車窓から、大正時代の貫構法建物

2008/05/17のBlog
会議の形・□・○・▽・長方形・楕円形・=・・・・・まあ色々な形。

自然界が生き育てる形は、段々大きくなる丸い形が基で木1本1本が生育しているのではないのかと思う。しかし、人は形を決めないと前進がなく、その形たるものは段々小さくなっていくのが結論だ。

どんな「木」でも最初から、四角に育っているのを見たことがない。皆、丸が基本である
先ず植物が生育するには「土」があり、お天等様、水、風、月の力がないと、育たない。

成木が人間の欲によって切られると、使いやすいように■になり、そこから大きな問題が発生して行く。
そこで古人は、丸が四角に、八角、十六角、三十二角、六十四角とそして原点の丸形にして使ってきた。

四角四面になると見方が4方向になり、向会うと1面、離れて45度で方向では√2面が最大である。

先日全国から、どのように選抜されたのかは不明、単独参加が可の意見交換会が開かれたのである。

大きな、「角柱」に例えると。
・ 1面・・・・・国
・ 2面・・・・・研究者
・ 3面・・・・・設計者
・ 4面・・・・・現場―大工

――――――本当は施主が「芯」、関係者は「面」ではないのか。

そして、その4角の角は直角鋭利であり、上手く面取りしないと4角4面がバラバラの考えでは・・・・・危ういのである。

皆どの「面」にも、一番大事な施主である依頼者は蚊帳の外にしての議論である。

・ 「国」は国民依頼者保護を基に、規則論で主旨している。どのようにしたら良いのか、伝統構法を一番知らないのが恐怖であり、方向を誤ると「伝統木造建築」が滅亡する可能性は大である。

・ 「研究者」は木の「面」から研究には詳しいが、芯は何処にあるのか見られなく、木をどう扱ったら良いのかは頭の中だけの空理空論。その結論で物事を国に進言するのが一番の恐怖である。これが一番の曲者である。

・ 「設計者」は頭が良くて法律には詳しく、2Dは最高のスペシャリストであり、「木」をどう加工したら上手く行くかは不明であり、本当に自分の絵が描いたものを「手」感じることが出来ないのが欠点である。

・ 「現場・大工」古来より、「木」と常に向あい工法を積み重ね伝承、3Dを実現して現在まできたが、依頼者の物知らずと金銭欲に振り廻され、1~3面の介入が物事を複雑にし、依頼者と向き合う姿が消えたのを、知らないでいる。

これから「1~4面」とどう折り合いをつけるかが、伝統構法を残せるかが最大の鍵である。

2008/05/12のBlog
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「辞書」―――――かくしん【確信】

確信する
確かにそう△である(なるに違いない)と、自分の予測・判断を信じていること。

用例・作例

強い確信を持つ
確信を得る
確信に満ちた調子で
【確信犯】=自己の信念に基づき正当な行為と信じて行う犯罪。〔特に、宗教的・政治的な義務感・使命感に基づくものを指す〕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先人から伝承されてきた我々「木造大工」の「木造建築構法」は、昭和25年に制定された建築基準法、昨年改正された法律によって「法律遵守」しなければ「法律違反」という事になった。
この法律は我々に対して、何百年も受け継がれてきたものに対する「挑戦」だと受け止める。

現在までに、数多く恐らく何百何千万棟が今までに建てられてきたが、その建物でも最初から予算がなく施主のごり押しで建てられたものは、大地震による倒壊という憂き目に有って来た物もあります。

しかし、先人・師匠・兄弟子には絶対やってはいけないことを、身体の真まで叩き込まれてきた我々に、今回の法改正の視点は全然違う処からの発想だと思えるのです。全て数値で表わしたものが安全で、数値に表わせないものは「法律違反」だと決め付けて来たのだ。
それでは、その数値で建てられた建物が「絶対安全」だと、自分の知る限りでは、検証が行われたという事実もないのです。本物を知らない贋者「木造建築研究者」の、大工の「粗捜し欠点」のみで、法律が作られたと思うのだ。先人は自然界の動きを勉強して「木造建築」を建ててきたのだと確信している。

法律は建物を「箱」としてか見ていないのです。1本1本の柱をどのように建て、桁梁をどのように組んだらこの建物が耐ええるかを常に考えて来たから、百年も二百年も残ってきたのです。
その根本をどこかに置いて、法律つくる方がもっと国民に対して重大な罪を犯しているのではないかと考えるのです。

この自然界に絶対安全は有り得ないのを、法律は安全だと言うことは国民を騙していることになるではないでしょうか。その考え方は、我々ものつくりより視野が狭く、御身の肩書きのみ固守した頭の固い、それこそ頑固で自然界と言うものを判らない贋者研究者としか言えようがない方の意見で法律を作っているとしか思えないのです。

太い材木を使うのは大金持ちの家だという贋者「木造建築研究者」が固定観念を持っているのも事実です。しかしそのような材木を使って我々は建て来たのだから、それこそ法律違反といわれる「確信ハン」である。・・・・・・・・・・・・悲しい世の中だ。

でも我々は今後も変わらないだろう。それは次世代の為だ。
そのために戦う。・・・・・・・これから先は、牢獄と山と積んだ銭を用意しなければ、大工は出来ないようだ。

―写真― 長材の構造・・・・・・抜けない隅土台柱の仕口


2008/05/11のBlog
来月20日が来ると、1年が経つ「改正建築基準法」果たしてこの法律が良かったのは何方だろう。
一番大事な「住まい手」が最大の被害者ではないのか。
「安全」というお題目で、何でもかんでも国民に押し付けたことの結果は、「混乱と悲惨」さだけではないのか。自然災害が来ない前に、国民に早くあの世に行ってしまえというようなものです。

今回の大改正は大体国民生活の目線のない、官僚発想の法律であり、一般庶民のくらしを知らない国民から巻き上げた税金でぬくぬくと毎日を過ごしている痛みを知らない方々だけです。
厳しくする中身は辻褄の合わない法律で、とにかく入口封鎖論で中に入れないような門です。

官僚に知恵つける御用学者は、花町のおいらん芸者のように己の出世のためにしか目線がないといってよいのではないのか。

大体建築研究学者たるものは、本当の「木造建築」理解はなく、先人の残した建物の「粗捜し」しか脳がなく、先人から知恵を学ぶなどは眼中に無いのではないのか。

こんな法律を国民に押し付けるなんていうのは、本当に生活をかけて勉強、研究をしてない証拠の証ではないのかと思う。

改正建築基準法が日本の破壊を招く・・・・・・・読むと

記事の最後にこう締めくくっている。

改正建築基準法は、構造計算書偽装問題の解決という本来の目的を超えて、日本の経済・文化・環境の破壊を招くことになると考えている。

 今後の影響について以下のように考察できる。

1.手続きの煩雑化や住宅瑕疵担保責任の保険・供託金制度などにより消費者の負担が増加し、住宅建設を控える。

2.現在の確認申請の滞りは建設業者の倒産につながり、失業者・自殺者を増加させる。

3.工事段階での計画変更が現実的に不可能な法律の下では建築の質の低下は避けられない。

4.木造住宅の工業化・画一化が一層進み、伝統的木造住宅の建設は困難になり、建築技術の衰退と職人の能力低下を招く。リフォーム工事や耐震改修工事ができる大工の確保が困難になる。

5.木造住宅の画一化は、地方の美しい景観を破壊する。
6.すべての木材の性能表示の義務化によって地域材の流通は阻害され、森林破壊を招く。(資料10)

 このような影響について国交省はどのように認識し、解決策を講じるのだろうか。

2008/05/09のBlog
[ 07:02 ] [ 気仙の辺辺(あたりほとり) ]
野山や海からの恵みが来ました。
都会の方々にはすみませんしか言いようがありません。

山海珍味が揃いました。
お金で生かされているのではなく、わが身体に入る「自然食」です。
全てが採れた手です。

目の前に並んだものは。

タラの芽の、天ぷら
ワカメの、酢の物
ミズの葉の、酢味噌味
ホヤの、醤油味

人間の手による「偽装」はありません。
だから最果ての地を離れられないのです。
そして今の時期が最高に旬です。

2008/05/08のBlog
[ 09:01 ] [ 気仙の辺辺(あたりほとり) ]
気仙も桜の花も終わり、山々の木々も一斉に薄い緑色に染まってきました。
例年より桜の開花1週間も開花が早くなり、何故でしょう。(温暖化ではないのか。)

気仙の昨年4月は最低気温、-3℃最高が20.5℃だったのですが、今年は最低1℃の最高26℃です。
単純に比較しても、高い値です。(異常気象ではないのか。)

オーストラリアの大干ばつ、中国・インドの経済発展に伴う食料の買占め、そして石油までも、これまでの日本国は、お金持ちだったから良かったが、少子高齢化社会なかで、食料生産を真剣に考えないと果たして誰が食べさせてくれるの、の疑問が沸きます。(食料危機ではないのか。)
どんなに「米」が余っても、今年も米を作ります。
「土と水」恵み感謝せずにはいられません。安いからと、高齢化だから米つくりは放棄できません。
一度放棄したら、又再生産するのには膨大な労力とお金が必要なのです。

貧困で困っている国があれば、我が国のように余ってショウガナイ国、今から50年前は1粒の米を求めて「闇米」前に走った国は何処でしょう。
本当に食うに困り、国ありとあらゆる処を開田という政策をしたのです。今でも膨大な耕地整理と称して莫大な予算を注ぎ込んでいる。

もう我が国1国だけではいかないのではないのか、「農」も世界戦略を考えないと。これからどうするの・・・・・・・・考えてください。

―写真― 異常に伸びた雑草・・・刈る前―後


2008/05/06のBlog
4月30日「平成20年度」に急遽施行された「第1回 伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験実施委員会」に出席して思ったことは。

昭和25年、敗戦後の劣悪「住環境」混乱収拾を目的に作られた、現「建築基準法」はまもなく「60年」を迎えます。人が生きて、20歳で世の中の荒波に揉まれて、60年経つと言う事は年齢では単純に80歳になります。その間色々な「天変地変」経て見直しがされ現在に至っている。

生活が豊かになり、色々なつくり方が導入され、住まい手も選ぶ範囲が大きくなったことは良いことだと思いますが、如何せん世の中、超スピードに成っても法律の大きな見直しはせずに、古いものにまた新しいものを積み重ねてその場しのぎで約60年が来てしまったのである。

当日の国側の挨拶を聞いていると、部屋の隅に追いやられた生き物姿(国)がマザマザと想像できます。昨年の改正建築基準法の中身は、国が保身に走ったのが良くわかりました。それでは未来がなく、益々我々の造る「伝統構法」は、何も悪いことをしていないのに法律違反を言われ「断罪」されたと同然です。

研究者の話を聞いていると、人間の細かな動きの解明には一生懸命ですが、基である胴体の部分の解明は今からだと思いました。たしかに「伝統構法」は「天変地変」の外力には逆らわないのが基本です。木に例えると「柳」です。しかし現法は「欅」です。そもそも、そこから考えが違うのです。そこを理解しなければ、事が始まらないと感じた。

古人曰く「柳に風折れ無し」の言葉の意味が今判りました。

阿奈靖雄WEB→→写真も同じ・・・拝借
http://www.ana-yasuo.com/kakugen/07.html

2008/05/05のBlog
・・・・・・・・・・・前日の続き

2.実施内容

① 伝統的木造構法の実物大性能検証振動台実験、解析
② 振動実験建物の要素等の実験、解析
③ 伝統的木造構法の設計法の構築

3.実施体制

事業は、検討委員会、実施委員会及び作業チーム(TT:タスクチーム)の構成を持って実施する。
検討委員会は、実施委員会の審議結果を踏まえ実施方法及び最終成果等の審議を行う。
実施委員会は、作業チームの作業を踏まえながら事業実施及び最終成果の全般の実務を行う。
作業チームは、各関連課題ごとに設け、具体な作業を実施する。

4.具体的業務実施項目

(1)伝統的木造構法の実物大性能検証実験の実施 
 伝統的木造構法建物の強さの確認、設計法の検証のためのデータ収集等を行う。

(2) 振動実験建物の要素実験
 振動実験建物の供試建物に用いる各要素の性能確認実験を行う。

(3) 振動実験建物の詳細解析
 振動台実験を行った建物の詳細な増分解析を行う。

(4) 鉛直構面・水平構面データ収集
 設計法構築に向けたデータ収集を行う。

(5)限界耐力計算に基づく設計法の構築
 「詳細設計法」と「簡易設計法」の具体的な設計法の作成を行う。

(6)伝統構法の分類
 伝統構法の構造について体系的に分類整理を行う。

(7)材料問題の研究
 無等級材、大径未乾燥材、古材及び丸太材の許容値割り増し等に関し研究を行う。

(8) 関連研究・調査(※別事業にて実施)
1) 接合部等の耐力実験とデータ収集
2) 地震に対し無被害建物の実態調査

――<関連課題作業チーム(TT)の作業と主な担当者(案)>――

(1)実大の振動台実験TT――リーダー 大橋好光・他3名―実務者2名―コンサル(設計)
・ 伝統的木造構法建物の強さの確認、設計法の検証のためのデータ収集等を行う。

(2)振動実験建物の要素実験TT――リーダー 大橋好光・他3名
・ 振動実験建物の供試建物に用いる各要素(鉛直構面と接合部)の性能確認実験を行う。

(3)振動実験建物の詳細解析TT――リーダー 腰原 幹雄・他4名
・ 振動台実験を行った建物の詳細な増分解析を行う。

(4)鉛直構面・水平構面データ収集TT――リーダー 大橋好光・他1名
・ 設計法構築に向けたデータ収集を行う。 

(5)限界耐力計算に基づく設計法の構築TT――リーダー河合 直人・他3名―実務者2名―コンサル(実務者と重複もあり得る)
・ 「詳細設計法」と「簡易設計法」の具体的な設計法の作成を行う。
・ 主にデスクワークにて実施する。

(6)伝統構法の分類TT――リーダー 松留 慎一郎・他4名―実務者6名―コンサル
・ 伝統構法の構造について体系的に分類整理を行う。
・ 想定する構法をまとめる。「設計例」をまとめるときに必要である。
・ 伝統構法を行っている人たちを中心に、始めに構法の分類を行う。
・ 別途瑕疵担保履行法の対応(構造+雨水の浸入防止)についても見据えた構法、納まり等の使用について、全国の方々の情報集約・整理する作業も行う。

(7)材料問題の研究TT――リーダー 追本 敬大・他3名―実務者2名
・ 無等級材、大径未乾燥材、古材及び丸太材の許容値割り増し等に関し研究を行う。

(8)接合部等の耐力実験とデータ収集TT(※別事業にて実施)――リーダー 大橋好光・他3名
・ 設計法に使用する接合部耐力の実験とデータ収集を行う
・ 別途、データベースの委員会で実施する。

(9)能登半島地震、中越・中越沖地震の無被害建物の抽出調査TT(※別事業にて実施)――リーダー 五十田 博・2名―各県建築組合等の関係者

・ 被害の少なかった建物を調査して、小被害建物の要件や仕様の整理を行う。
・ 当核建物の建っていた地盤の揺れを推定する作業も含めたい。
・ 別機関にて実施する。

以上が大まかな内容です。

尚月1回のペースで実施委員会が開かれます。

・・・感じた事・・・

・伝統構法の視点に「国・研究者・現場」のズレが大きく、事を急ぐあまり中途半端な結論にだけ持って行きたくない。

・今回を機会に、3者の考えのズレを小さくして、実大実験などは一気に完成物件にせず、施工過程計測の積み重ねの重要性を感じた。 

・今年度の実大実験「土壁工法」は貫工法だけでの強度検証データを終えて、その後に土壁を塗り「土壁工法」の、再実験は画期的であり、両方を一般に説明できることは大きな前進だった。


2008/05/04のBlog
「平成20年度」に急遽施行された「第1回 伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験実施委員会」出席報告
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緑の列島ネットワーク ブログ報告 
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東北は桜が終わり、若葉が始まりました。
【・・改正建築基準法、続く混乱・・・】

国交省は 2007年6月20日に施行された、改正建築基準法。この法の施行による混乱を収拾することと、「伝統構法」位置づけの為、今年度から3ヵ年を掛けて、見直しに着手することになりました

「平成20年度」に急遽施行された「第1回 伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験実施委員会」

「NPO緑の列島ネットワーク」理事は実施委員会会議に出席した内容を掻い摘んで報告します。

2008年4月30日 午後2時~4時の予定。1時間半延期午後5時20分まで掛かりました。

日本住宅・木材技術センター会議室において行われた。

● 国からの召集は拙速の為FAX連絡 4月25日午後7時受信 直ぐ出席の連絡を行う。

下記が日本住宅・木材技術センターからの連絡内容と当日の資料

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