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ZAPの植物日誌 zap.sytes.net
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2008/06/21のBlog
今日は土曜出勤
作業場から事務所に戻る途中、道路脇の花を眺める。

まずは、

【ワルナスビ】

花は可愛いナスの花だが、茎には鋭いトゲがいっぱい。
次は、

【ハキダメグサ】

いったい誰がこんなかわいそうな名前を付けたのだろう。
(植物学の権威である牧野博士らしい・・・)
よく見れば線香花火のようなとても愛くるしい花だ。

次は

【ノゲシ】

葉がギザギザで痛そうだが、実はとても柔らかい。
これと似たオニノゲシは本当に堅くて痛いので注意しなければならない。
最後に

【ツユクサ】

今まで、ただツユクサだと眺めていただけだったが
改めて写真に撮ってみると実に不思議な形をしている。
花弁は3枚。
上の2枚は真っ青で大きな花弁。
下に透明に近い白の小さい花弁が1枚ついている。

雄しべは6本。これがおもしろい。
下の2本は雌しべと同じくらいの長さで、
普通に葯をつけている。
中央の1本は雌しべの半分くらいの長さで、
蝶のような形の黄色い葯をひらひらさせている。
そして残りの上にある短い3本は、花の中央で、
いかにも別の黄色い花が咲いているように並んでいる。
じつにおもしろい。

花を観察するときはルーペを持ってじっくり観察するのが望ましいのだろうが、
準備がないときは、このようにデジカメで接写してみるとじっくりと観察できる。
今回のように何気なく撮った一枚から初めて気づかされることも多い。
文明の利器に改めて感謝したい。
2008/06/16のBlog
詳しくは自宅サーバーにて

0930秦野駅0940~0946弘法の清水0950~1035登山口1040~1115浅間山1120~1145権現山1230~1305弘法山1315~1345善波峠1355~1440吾妻山1450~1515鶴巻温泉駅

今日は丹沢自然観察会で弘法山へ行く。
4月、5月と雨のため中止になったので、実に3ヶ月ぶりの観察会となった。

久しぶりの張れと思ったら何となくどんよりとした雲行き。大山にも雲がかかっている。
【ナワシロイチゴ】

秦野駅9時半集合。同時刻に集合の団体がたくさんあるようで人があふれかえっている。北口から出発し弘法の清水を味わった後、浅間山への登山口に向かう。水無川の土手にも小さな花がいっぱい。ここで小旗を掲げた30人くらいの団体に追い越される。
【コモチマンネングサ】

登山道にはいるとすぐ後からボーイスカウト。横浜103団。カブスカウトの50人近い団体。緑区からきたそうだ。このグループとは最後まで追い越したり追い越されたりしながら進むことになる。
【ユキノシタ】

権現山で昼食。眺望は霞がかかっているがこの時期にしては透明度が高い気がする。江ノ島と三浦半島はしっかり。ランドマークタワーは見えるが、新宿あたりがやっと見えるという程度だった。三ノ塔と大山は、1000mくらいから上が雲に隠れている。弘法山からは伊豆大島を微かに臨むことが出来た。
【イチヤクソウ】

少し寄り道し善波峠で休憩した後、吾妻山経由で鶴巻温泉駅に下った。
駅前には適当な食事どころもなく、かといって温泉旅館は入浴料も高い。公営の「弘法の里湯」は廻りの旅館を気にしているのか入浴料は高いし、何より飲食物の持ち込みが出来ない。役立たずじゃん。
ということで、今回は反省会は無し。素直に自宅に帰ったのでした。
詳しくは自宅サーバーにて

奥箒沢山の家0645~0720大滝橋0725~0755マスキ嵐沢入渓0820~0900F3~0925F4~0930F5~1005二俣(休)1010~1030F7~1110(休)1135~1145稜線~1158権現山~1250(735m三等三角点)~1256林道出合~1320大滝沢~1330大滝橋バス停1407

今回は、みろく山の会の沢合宿に参加した。
前日に奥箒沢山の家に泊まって親睦会を開き、翌日数班に分かれて河内川や玄倉川の沢を遡る。私は、「デート沢」と呼ばれて気楽に楽しめると言われているマスキ嵐沢に参加することにした。

前日は控えめに楽しんで21時就寝。ゆっくり寝ようと思ったが結局4時に起床。一番近いところなので8時に出発しようなどと前日は話していたが、朝食もさっさと食べ終わり6時過ぎには皆準備完了。7時前に出発することとなった。

途中話に聞いていた箒杉を拝観。樹齢二千年を超える巨樹は立派で、そこにあるだけで威厳と神聖さを感じる。
【F3をシャワークライム】

大滝橋から林道にはいる。大滝を左に見下ろしながら進み、路が大きく左の尾根を越える手前から渓装を整え入渓する。
ゴーロを少し登るとナメ状になり最初の3m滝。最初の滝はいつも新鮮で感激する。
ナメ状を進み時折小滝を登る。大きく左にクランクしたF1らしき段差は少し岩登りの雰囲気。登ってみると直上にピンが打ってある。いざとなればビレイできるということだ。
F2は釜を持った樋状だが簡単にに登れる。

その先のF3。下段は手も使わずに登れるただのナメだが、上段はどう見ても水流の中を通らなくてはならない。リーダーが先行しフィックスロープを張ってもらい、その後を確保しながら登って行く。中段までで背中までずぶ濡れ。
その先のF4一枚岩の滝も同様にシャワークライミングとなった。
私は気持ち良かったで済んだが、体脂肪の少なそうな女性はガタガタとふるえる羽目になった。
F3F4とも、落ち口にピンが打ってあるので安心して確保できる。
F5は簡単に通過。その先で水が枯れる。
【F4も水を浴びながら登る】

ここからは枯れ沢登りだ。
F6は階段状で何の心配もなく登れる。
次のF7が今回の核心だ。
最初に見たときは覆い被さっているように見えて絶対無理!と思った。
リーダーが苦心して登り始めたがなかなか苦労している。
思わず巻き道を登り、落ち口でロープをセット。ロープダウンしようと思ったら、無事リーダーが登ってきた。その後ロープダウンしフィックスロープで登ってくる。私は、リーダーから、「ここまで来たのだからF7を登らずに終わるのは恥ずかしいんじゃない?」といわれ、舌打ちをしながら懸垂下降。改めて登り始めた。
最初の部分は足が遠い。正面を向いて登るのは足の入替があって難しく、両手を確保し身体を左にひねって右足をクロスして登ると階段状に登ることが出来た。その後は順調に登るが、落ち口手前の最後の一歩が無い。左の壁はハングしているし右側はツルツル。真上の小さなチョックストーンを左手で巻き込むように抱いて右足をズリ上げ膝を使って登ってしまった。ちょっと格好悪い。
【F7はロッククライミング】

落ち口から少し登ったところで渓装を解く。
再び歩き始めるとすぐ先に稜線が見える。本当に詰めが短く楽な沢だ。
稜線に到着した後、東に進み権現山に向かう。頂上は樹木に囲まれ、唯一マスキ嵐の沢筋が眺められる他は眺望がない。

ここからは、事前に教えてもらったバリエーションルートを下る。ひたすら南に下り、地図には乗っていない林道に突き当たるコースだ。バリエーションルートは先頭を歩いてルートファインディングするのが楽しい。ここで、私が先頭に立つことを容認して下さったリーダーに感謝。
最初は鹿柵沿い、そこから尾根に乗り下って行く。何度か分岐があったがそのたびにコンパスで方向を確認して下る。
途中、岩が多く露出した地帯を通る。岩の間が抜けて落とし穴になっていたり岩の下に祠のような穴が空いていたりと、いかにも熊が住んでいそうな雰囲気。「ホーイ」と声を出しながら下ると、後から「ガオー」と皆のからかう声。笑い返すが、結構ドキドキ。
ヒノキ林に入り、735mの三角点の手前から左に続く支尾根(マーキングのテープに矢印あり)を下って行くと、下の集落のためにたてられたと思われる電波中継用アンテナがある。そこから伸びる線を辿って下ると、尾根を横切る林道に出た。
辿り着いた林道はまだ出来上がってから新しい感じだ。途中に倒れていた杭には平成12年と記されている。どおりで地図に載っていないはずだ。
【下山路のロックガーデン】

このまま尾根を進もうとも思ったが、薄暗いヒノキ林の急峻な尾根は気持ちよさそうには思えない。林道を大滝橋方面に進むことにした。何処に辿り着くのか判らないまま進んだが、結局、登りに使った大滝橋から伸びる林道の突端に接続していた。
そこから再び林道を下り大滝橋に着いたのが13時半。バスを待って乗込み、中川温泉の「ぶなの湯」で入浴休憩後、気持ち良くなって自宅に帰ったのでした。

今年最初の沢山行は、いきなりのシャワークライムとちょっと怖いロッククライミングで、結構楽しむことが出来ました。
リーダーの帆秋さん、井上さん、一緒に行って下さった皆さん、どうもありがとうございました。サブリーダーという立場で参加させていただきましたが、余りお役に立てず申し訳ありませんでした。これからも精進して早く皆さんのお役に立てられるよう頑張ります。
2008/06/01のBlog
詳しくは自宅サーバーにて

新松田0713-0713寄0717~0753寄大橋~0810登山道入口~0913寄コシバ沢出合0920~1005鍋割峠上~1020ユーシン分岐~1039(1107m)~1143林道~1200尊仏ノ土平1209~1304(1234m)~1335不動の泉1345~1400塔ノ岳1413~1558大倉

本当は白馬尾根を登るはずだった。
前日、妻に自家用車を使う旨の話をすると、横にいた息子が、「僕の方が先にお母さんに使うって言ってた!」ということで、気の弱い父は慌てて公共交通機関利用の山行を段取りする。

ということで、今回は寄から寄コシバ沢を遡って鍋割峠に出てその先オガラ沢を下って尊物ノ土平に行くことにする。オガラ沢は登れば判りやすそうだが下るのはなかなかルートが難しいとのこと。ただ、テープやペイントマークがたくさんあるそうなので何とかなりそうだ。

最初から調子が悪い。海老名から下り電車に乗るのだが、到着した電車が本厚木行きだったので乗らずに次の電車を待ったのだが、本当はこの電車に乗れば本厚木で始発電車に乗り継ぐことが出来るはずだった。おかげで、次の電車に乗って新松田駅下車後、ダッシュでバス停に向かう羽目になった。

新松田駅前のバス停では、西丹沢自然教室行きのバス停に大行列。臨時バスが続々出るほどの大混雑。ところが寄行きのバスは私意外に1人のみ。その一人も途中で降りてしまい、貸切状態だった。
【寄コシバ沢】

登山道に入り、最初の渡渉地点で沢登りの2人組に合う。滝郷ノ滝のある沢に入ろうとしているそうだが入渓点が判らないのだ。もっと上流ではないかと思いそのように説明したが、別れて先行した時にGPSで確認したところ、入渓点はもっと下流であることが判明した。一旦戻り二人に説明したが、堰堤の位置から判断してもう少し上流に行ってみるとのことだった。自宅に帰ってからネットで調べると、登山道に入らないで手前のキャンプ場跡の河原を歩いて取り付くのが正しいようだ。あの二人は無事にたどり着けただろうか・・・

寄コシバ沢ノ出合に到着し、一休み。勾配がそれなりに急なものの滝があるわけでもなく登りやすい。だんだんと両岸が迫りV字型のそこを登る。少し滝登り気分。正面のガレ地の上に稜線が見えたところで、そこを登れば鍋割峠だと思ったが、右側にもう少し支沢が続くようなので行ってみる。岩だらけで岩登り気分。10m位登ったところでちょっと急勾配の岩壁。登り始めたがちょっと厳しい。後ろを振り返り、落ちたら10m滑落だなあと思いクライムダウン。巻こうと思って左を見たら、登山道の杭柵が見えた。それを目指してズルズルの斜面をトラバース。鍋割峠から少し東よりの登山道に出た。


【寄オガラ沢】

本当は、ここから一旦鍋割山・塔ノ岳を経由してから寄オガラ沢を遡ろうと思ったのだが、鍋割山への登りの途中に下り取り付きが現れたのでショートカットと思い下ることにした。事前にネットで調べたとおりマーキングはたくさんあるので迷うことはない。尾根道と沢道の分岐もしっかりと確認できた。

マーキングを頼りに沢道を進んでいったが、尾根突端の樹にある矢印マーキングの先は大きく切れ落ちている。周りを見回すと、左側の斜面下に青いスズランテープがついている。矢印マーキングが間違いだと勝手に解釈しスズランテープの先を真っ直ぐ下って行く。急斜面を樹の根などを頼りにしながらズルズル滑り落ちるように下って行く。これだけヤバそうな道なのにマーキングが現れない。いつの間にか両側から沢が迫り尾根が無くなってしまう。気がつくと、右側に見える先程の切れ落ちた尾根の先がもう一度盛り上がって更に先につながっている。あれっと思い、GPSカンニング。予定ルートより左に逸れている。またやってしまったようだ。ずるずるの斜面を何度も滑りながら登り返す。先程の青いスズランテープの手前まで登ると先程通れないと思ったキレットへのトラバースの踏み跡があり倒れた枯れ木にマーキング。ここが、皆さんの記録にあった「ザレたキレットの先の大岩の手前を右に巻く」の場所だったようだ。

更に進むと尾根が左に曲がる場所がある。ここも両側が大きく切れ込んだザレのキレット。下るには2mほどの急勾配のザレを下る必要がある。登るときは何とかなりそうだが、下るには手がかりが難しい。ロープかシュリンゲを出そうと思ったが、左の崖下に何とか捕まれそうな樹を見つけそっと下る。手元を確保しながらザレを蹴り込んで足元を確保し、2mほど右にトラバースする。その後、下の鞍部に向かって、両側に振られないように気を付けながらズルズルと下る。かなりドキドキ。

その先を進むと小高いピークの手前で右に巻く踏み跡が続いている。マーキングはないが、ピークへの尾根をはずれて踏み跡に従い進んでみる。30m位行くと沢で途切れて先に行けない。間違えたかと戻り始めたが、思い直して2度目のGPSカンニング。すると、ここが寄オガラ沢の源頭であることが判明した。沢床に向かって下り、ようやく寄オガラ沢に入る。

黒いナメ床は何となく気味が悪い。それでも先程の白ザレのキレットに比べればたいしたことはない。私の足音に驚いたシカが斜面を駆け上がって行く。大きな滝はないが1m以下の小滝が続き楽しい沢歩きだ。しかし、熊に会うのが怖く「ホーイホイ!」と声を出しながら下る。礫と金網の堰堤が見えてきたところで、左岸の笹藪の中でガサガサっという音。姿は見えない。怖くなって更に大きな声を上げゆっくりと立ち去る。またドキドキ。コンクリート堰堤を越えると林道に出た。ほっと一息。この堰堤のあたりには、ドラム缶の輪切りのような大きさの配管が何カ所か立ち上がっているが、何の為なのだろう。
【シロヤシオ】

林道を進み、尊仏ノ土平で昼食。広い河原が気持ちいい。ここから塔ノ岳までまた登る。この道は、県が管理する登山道としては比較的整備が行き届いていないようだ。これも、ユーシン玄倉間が通行止めになっている関係だろうか。玄倉林道は開通まで数年かかるようなので、その間に一回手を入れて維持管理する必要がありそうだ。

途中の不動の清水という水場で休憩。持ってきた1リットルの水の残りを飲み干し、新たに汲む。更に、顔を洗い頭からかぶって身体を冷やす。冷たくて気持ちが良い。休憩後15分ほど登ってようやく塔ノ岳頂上に到着。周囲はガスがかかって、微かに橋本方面が望めた程度。早々に下山にかかる。

ショートカットしてしまったので、今回は鍋割山はパスし、大倉尾根を下る。今までの最短記録は、ダブルストックを使って1時間55分。ストック使用の際は石突のゴムを外さないことが奨励されているが、ゴムを付けたままだと意外と先が滑り怖い思いをする。ということで、今回はストックを使わずにどれだけ早く下ることが出来るか試してみた。階段や斜面は小走りでも下れるのだが、ゴロ石を敷き詰めたところはどうしてもスピードが落ちてしまう。それでも、結局1時間45分で下ることが出来た。少しはダイエットした効果が出たかな。

【トウゴクミツバツツジ】

下山後、大倉屋でのビールと冷や奴を楽しみにして下ったが、丁度渋沢行きのバスが停車中で座ることが出来るので、そのまま乗ってしまった。そのため、渋沢駅で発泡酒を一本、自宅に帰ってから冷や奴丸ごと一丁とまた二本飲んでしまった。

翌日にはふくらはぎと大臀筋が筋肉痛で往生してしまった。
下山したら、慌てずストレッチをしっかりして(ゆっくりビールを飲んで)帰るべきだったと反省です。



2008/05/28のBlog
ここ3年ばかり同じ記事を書いているような気もするが・・・

今日は、仕事場の外廻りを巡回確認。
その途中に見かけたキンシバイ
そのすぐ脇にはビヨウヤナギ。

葉や花びらが似ているけれど雄しべの長さで見分けがつく。
土手の草はみんな刈られてしまったが
近所のひとが植えたと思われる花畑は刈り残してある。

その中のフヨウ。
赤、ピンク、白ととりどりに咲いていた。
フェンスにはヒルガオが絡まっていた。
花柄にヒレがないのでコヒルガオではない。
咲いたばかりの新鮮さが素敵。
最後にトキワツユクサ。

最初見たときには素晴らしい花だと思ったが、
いざ自宅の庭にどこからか迷い込み
花が咲き始めると他の植物を駆逐し勢力を広げてしまった。
いくら刈り取ってもドクダミのように不死身だ。

可愛いんだけれどなあ・・・
2008/05/18のBlog
詳しくは自宅サーバーにて

今回は、夏の北岳バットレス挑戦に向けて、奥多摩の越沢バットレスで練習。
一番簡単なところでもⅣ+ということで、行く前から完全にびびりモード。

【越沢バットレス全景】


駐車場から登山道を進み、途中で越沢キャンプ場への分岐を進む。
間もなく沢に到着。綺麗な流れを横目に鎖場や丸木橋などを楽しみながら進んでゆくと、目の前に越沢バットレスが現れる。
見た途端に唖然。いったいどこから登るというのだろう。圧倒的な圧力で目の前に覆い被さっている。
この時点で、気分は帰りたいモード。しかし、廻りの雰囲気に負け、黙々と準備をする。
【滑り台(第3スラブ)】

最初は右側の一般ルート。最後に滑り台と呼ばれる第3スラブがある場所だ。この時点で極度の緊張のため、いつもは持って行くカメラ、チョーク、大事な手袋まで忘れてしまっていた。
つるべ方式で行くため、新米の私は最初はセカンドで行く。セカンドでもマジ怖い。もうはじめからA0モード。何でも利用してしまう。1ピッチ目の支点の位置を通常より手前にとったため、滑り台を私がリードすることになってしまったのだが、さすがに無理。申し訳なく思ったが、リードを交代してもらいセカンドで登った。
【第2スラブルート2ピッチ目支点よりスラブ下部を臨む】

午後からは、第2スラブルート。これも3ピッチだが、一番簡単な2ピッチ目をリードで登ることが出来た。核心である3ピッチ目の第2スラブは、最初のへつりがとても怖いが、セカンドなので右手のヌンチャクを掴んで立ち込めば、ルートを先に見させていただいた部分に足掛かりがきちんと見つかるので、見た目ほど恐ろしくはなかった。

とはいえ、落ちたときの衝撃と怪我を想像するととても恐ろしい。
下からは、勾配が緩く見えるところも実際に取り付いてみると覆い被さっているように感じる。
ほとんどのピッチをセカンドで登ったので、ルートは確認することが出来たし、いざとなれば思い切りロープを張ってもらえばそんなには落ちないのだろうが、万が一を考えるととても怖く、唯一リードしたときには緊張で吐き気を催すほどだった。
【ガクウツギ】
本来は、各ピッチの状況や登ったときの感想など書くべきなのだろうがとてもそんな余裕はなかった。
ただ、最も恐ろしい第2スラブに取り付く前に、後からリードで追ってきていた清水さんから、「手の力に頼るようなことをせず、とにかく足元をしっかり確保すれば落ちることはない。」とアドバイスを受けたあと、不思議に気持ちが落ち着いた。
その後、一歩一歩足元を確実に確認し踏み締めながら進んでいったところ、思いの外スムーズに恐怖感もなく進むことが出来た。これが今回の収穫のような気がする。
私は、何処までアルパインクライミングを進んでゆくのだろう。
今回のグレードぐらいが限界か。
とにかく北岳バットレスまで頑張ってみよう。

【久しぶりに素顔で登場 第2スラブ2ピッチ目支点にて 本当はイイ男なのに緊張で顔が強ばっている】
2008/05/05のBlog
詳しくは自宅サーバーにて



20080504
0833大滝橋0837~1005一軒家避難小屋1015~1057大滝橋上1101~1156畦ヶ丸1211~1228モロクボノ頭1230~1312大界木山1320~1342城ヶ尾峠1348~1355城ヶ尾山~1430中ノ丸1436~1505ブナ沢分岐~1513菰釣避難小屋
20080505
菰釣避難小屋0505~0530菰釣山0536~0554ブナノ丸~0615油沢ノ頭0620~0630樅ノ木沢ノ頭~0650西沢ノ頭~0710石保土山0715~0735水ノ木分岐~0746山伏峠分岐~0828富士岬平0832~0840バラシマ峠~0849高指山0905~0925切通峠~1005ヒモシ峰~1021鉄砲木ノ頭1027~1039三国峠~1105三国山1115~1139車道横断~1200明神峠~1225欣求のベンチ~1219明神山~1243湯船山1252~1309白クラノ頭~1340峰坂峠~1351悪沢峠~1401樹下の二人~1405世附峠1410~1442不老山南峰~1543大久保山(614m)~1616谷ヶ山(525.9m)~1640(484m)~1740駿河小山駅

今回は、以前からの念願だった神奈川県境を歩くことにする。
北の鐘撞山から大室山、加入道山を経て畦が丸までは以前歩いたことがあるので、そこから西へとのばしてゆく。入山は、西丹沢の大滝橋から。畦が丸から大滝峠上までのコースを歩いたことがなかったのと、この方が長距離となる2日目の行程に下りが多く少しは楽かと思ったからだ。
【マメザクラ】

初日は菰釣避難小屋までの約10kmのコース。登りとはいえ余裕はある。
まずは、大滝橋から大滝沢・ステタロー沢と沢沿いに登ってゆく。
新緑に包まれた沢は、普段にも増してすがすがしい。
いつものタチツボスミレ、ニョイスミレ、ムラサキケマン、ミヤマキケマンとともに、クワガタソウが咲き始め、ツルシロカネソウはほぼ満開状態。それぞれの花を楽しみながらのんびりと登ってゆく。ネコノメソウも見かけた。黄緑色の葉をのばしてきれいだが、その近くのハナネコノメは、花後に徒長したように伸びた茎が何となく不格好で情けない。
尾根にあがるとミツバツツジとマメザクラ。足下には、ワチガイソウやミツバツチグリ。ヤマウツボも初めて見ることが出来た。
特に菰釣山に近づくにつれて、辺り一面がマメザクラとなり、改めて春を満喫させていただいた。
【ツルシロカネソウ】

菰釣避難小屋には一番乗り。そののち単独者1名、千葉からのグループ4名の計6名が泊まることになった。
私の夕食はインスタントラーメン。もう一人は、レトルトカレー。一方、4人グループは、温かいご飯にベーコンの入ったジャーマンポテトとたっぷり野菜入りの春雨の煮物。あまりにおいしそうで見とれていたら、お裾分けをいただいた。どうもありがとうございました。
菰釣り避難小屋近辺には適当な水場がない。自宅から担ぎ上げた水は、初日の飲み水の1リットルのほかに2.5リットル。
これを翌日の飲み水として1リットル確保した上、夕食に500ミリ、朝食に500ミリ。従って、水の余裕は夕食後のコーヒー1杯のみでした。緊急用に別にもう1リットル確保しておくべきだったと反省。(夜の楽しみのウイスキー350ミリは別計算・・・)

酒の入ったこともあり、日の落ちる前に寝てしまったようだ。
翌朝は4時起床。
皆の朝食は、揃って卵スープ入りのおかゆ。やっぱりこれが定番ですね。
朝食を終え、5時に皆より一足先に出発。最後の掃除をしなくて申し訳ありませんでした
【ヤマウツボ】

さて、今日は30kmの長丁場だ。天気は曇り。時折霧雨が降るあいにくの天気だが、歩いてほてった身体にはミストサウナにいるようで心地よい。
菰釣山頂上からの景色は朝霧が麓にたまり1100m以下は霧の中。山々が島のように浮かんでいる。残念ながら富士山は雲の中だった。
このあとは、時折かかるガスの中をひたすら歩く。西に行くに従って、スミレに変化が現れてくる。色の白いオトメスミレが混じるようになり、時折色の濃いアカネスミレも現れる。

8時半頃突然目の前に展望が開ける。目の前に山中湖。相変わらず富士山は雲の中だが、もったいぶったように時折裾の方をちらつかせる。

ふと辺りを見回すと、銀の袋と白い器がおいてある。何かと思ってよく見ると、小さな骨壺を入れる袋。表に「名字」と「○○号」と書かれている。きっと大事にしていた犬のお骨を持ってきたのだろう。横には掘られた穴と真っ白い骨壺。こんなところにペットの骨壺を埋める方も埋める方だが、掘り出す方も掘り出す方だ。散骨するのなら、せめて壺と袋は持って帰ってほしいものだ。気がついたゴミは拾うようにはしているが、さすがに骨壺はねえ・・・
【岩田さんお手製の道標】

気を取り直して歩を進める。切通峠までは右手に山中湖のテニス合宿村を見ながら進む。GWの合宿中なのだろうが、ボールを打つ音とかけ声がやかましい。ここを過ぎて切通峠に入ってようやく静かになったと思ったら、今度は三国山から明神峠まで車道の音と富士スピードウェイの音で騒がしい。なかなか気持ちの落ち着かないコースだ。
しかし、そんななか岩田さんの作った道標が心を和ませてくれる。サンショウバラは、蕾も判らないほどだったが十分にコースを楽しませていただきました。

ようやく不老山に到着し、最後の下りとなる。。途中から一般道でない県境尾根にはいる。この道は、岩田さんが建てた道標を行政府が撤去していろいろもめたという話を聞いている。どちらが正しいとか安全だとか管理上の問題だとか言う話は今は語る立場にないので差し控えるが、とりあえず県境を歩きたいと思っている人がいるのは(私を含めて)事実。実際に歩いてみると、やはり道に迷う。最初は踏み跡をたどっていったが、614mピークでループし、いつの間にか北に向かっていた。雰囲気がおかしいことに気づきあわてて地図とコンパスを取り出す。方向転換し踏み跡をたどりながら出来るだけ南に向くように進んでゆく。

途中、三等三角点である谷ヶ山に立ち寄る。その後、尾根を一旦登る。すると突然先の方で「ブオッ!」という声。そちらの方を向くと50mほど先にいる黒い物体がこちらに向かってくる。「やっちゃった・・・!」と思ったが、よく見ると牙を生やしたイノシシ。それでも少々危険を感じたが、30mくらい手間で突然方向を変えて沢の方に逃げていった。
先日シチミさんの事件があっただけにドキドキだった。

その後更に南に進むが最後の下りが判らない。GPSまで取り出して調べるが指し示す方向はあまりにも急傾斜で、16時半を過ぎて薄暗くなってきた小雨の中を下るにはあまりにリスクが大きそうだ。ということで、ここはあきらめ南西に延びる緩やかな尾根沿いに進む。既に踏み跡らしきものはない。どうなることかと思いながら進むと、幸いなことに東電の巡視路に当たった。ほっとして、巡視路に沿って進んで行く。ようやく国道近くに出た場所は、採石場のすぐそば。猛スピードで走る自動車の合間を縫って反対側に渡り、ドライブインで駅までの道を尋ね、ようやく駿河小山駅にたどり着いた。

岩田翁は、県境尾根(不老の活路)をどのようにコース設定したのであろうか。しっかりと調べてからトライすべきであった。また、県境の取り付き地点は、もしかしたら採石場の中にあるのかもしれない。次回機会があったら調べてみたい。

とりあえず、2日目の30キロコースを歩き通せてほっとした。天候が悪く展望がきかなかったのは残念だったが、霧雨の中を歩いたため涼しく、喉の渇きがさほどでなくて1リットルの水で足りて助かった。自宅に帰り体重計に乗ったら2.5kg減っていた。しかし、ビールをあおって結局元に戻ってしまうのだろうなあ。

自宅に帰ってから、ネットで調べたところ、お師匠様のs-okさんが書かれている記事でだいたい合っていることが判りました。
よかったよかった。
2008/05/03のBlog
このところ、熊の被害が多い。

先日参加した「神奈川県公園指導員任命式」の際に
県の職員の方がおっしゃっていたが、
昨年初めまでは熊の目撃情報はあったが直接の人的被害はなかったそうです。

ところが、昨年七沢温泉の近くの日向林道で自転車に乗った男性が襲われたのをはじめに、
11月には、マシラさんが原小屋沢近くのカサギ沢で格闘し、
そして、今回(5月2日)は、シチミさんが鍋嵐のそばで襲われました
実は、私も昨年に唐沢峠の近くで3頭の熊を至近距離で見ており
なんだか他人事ではありません。

これから丹沢に入られる方、
特に大山から唐沢峠、大山三峰山、
物見峠から鍋嵐あたりはとても危険なようです。
自分のことを棚に上げてなんですが、
一人では決して入らないこと。
そして、行くならば音の出るものを持ってゆくこと。

ちなみに、私もシチミさんも、
いざというときのためにピッケルを持参していましたが
役には立ちません。
マシラさんのように素手で戦うのが精一杯です。

皆様、くれぐれもお気をつけくださるようによろしくお願いいたします。
[ 16:18 ] [ 自宅の庭 ]
我が家には猫の額ほどの庭がある。
10年前は、赤土で固まったただの空き地だったが
この頃ようやくふかふかの庭になってきた。
育っている植物は、若干の樹木のほかに
ほとんど放置栽培ではあるが、
私の大好きなギボウシとスミレを中心に
元気に育っていてくれる。

そしてそのほとんどは、
Niftyの今はなき園芸フォーラムのOFF会でいただいたものだ。

これは、種子でいただいた八重のミヤマオダマキ。
これも数株いただいたエビネ。
今は庭の数カ所で繁殖している。
これはタツナミソウ。

一株だったはずなのに
いつの間にか白、ピンク、紫と三種類の色のものが繁殖している。
あまりに繁殖力が強いので、しょっちゅう間引きされている。
これは、名前が判りません。
球根を二つほどいただきました。
2年間葉ばかりが茂っていましたが、
今年初めて咲きました。

名前は、「シラー・ペルビアナ」のようです。
教えていただいたREIさん、ありがとうございました。
これも名前が判りません。
小さい球根を5個ほどいただいて植えました。
きれいな花でびっくり。

syasinyaさんから「イキシア」と教えていただきました。
ありがとうございました。



Niftyのフォーラムはなくなりましたが、
一部の有志でfolomyというサイトを立ち上げてコミュニケーションを図っています。

Niftyのフォーラムがなくなってしまって迷子になっている方がいらっしゃったら
一度訪ねてみるのも良いかもしれませんね。
2008/04/29のBlog
[ 20:36 ] [ 散歩 ]
【マツバウンラン】

自宅の近所の大きな屋敷は計画道路部分が土手になっている。
毎年季節毎の花を楽しむことが出来る。

今年になって初めて観察したのは、マツバウンラン。
スクッと立ち上がる姿が素晴らしい。
【ペラペラヨメナ】

これも初見のペラペラヨメナ。
以前から丹沢の不老山へ行く途中の沢沿いに見事に群生しているものを見ていたが、ついに身近な場所にも現れた。
【ハルジオン】

ここからはいつもの仲間たち。
ハルジオンも良い色に咲いている。
【コオニタビラコ】

これもいつもの花。
先日観察した、ヤブタビラコ、オニタビラコとともに覚えた。
【キランソウ】

最後に、早春から咲き続けているキランソウ。
とても素敵な色で大好きな花の一つです。