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北総のデジタル歳時記
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2008/10/12のBlog
[ 17:33 ] [ 北総の四季折々 ]
今日は涼しいくらいのあき晴れの天気になった。 この陽気なら汗をかかずに済みそうと、家内が友達から聞いた2kmほど先の中学校の裏手の里山へ行ってみることにした。 中学校に向う道は爽やかそのもの、何とものどかで気分が良い。
北総台地の登りに差し掛かる。 いよいよススキも最盛期を迎えるところのようだ。
中学校のある北総台地は収穫が始まった落花生畑と、緑が綺麗なこの人参畑が広がっている。 この爽やかな心地良い緑が大好き!
中学校の裏手から谷津に下る小径がある。 その小径に入ろうと思ったらその先に白く染まった畑が見えた。 蕎麦畑だ! こんな所に蕎麦畑があるとは・・・とびっくり、今年わが町で見つけた三番目の蕎麦畑になった。
元に戻って谷津に下る小径に入る。
小径は意外にはっきり付いているが辺りはまるで藪、人の手が殆ど入らなくなった里山なのだ。 滑りやすい小径を下って行くといよいよ草深くなってきた。
小径の行く手に茂る「チカラシバ」が秋の陽光に輝いてなかなか綺麗だが、この小径の先はどうなってるのか分からない。 蛇の出現を心配しながらどんどん先へ行ってみた。
[ 17:11 ] [ 北総の四季折々 ]
いよいよ坂道を谷津の奥に向って下り始める。 山のしっとりとした空気が冷んやりとする小径は濡れて滑りやすい。 足元に気をつけながら下ってゆくと、白い菊の花が迎えてくれた。 この辺りの里山ではよく見かける「ユウガギク」だ。
藪のように潅木や草の生い茂った中にはっきりとした小径が続く。
又白い菊の花が目に入った。 今度のは「シラヤマギク」のようだ。
頭上の潅木が途切れて幾分明るくなっている草薮に紫の花が見える。 近寄ってみるとこれはなかなか綺麗に咲いている「ヤマトリカブト」の花だった。 これほど傷みも無く綺麗に咲いている花に出会ったのは久しぶりで嬉しくなる。
足元に青紫の小さな花を並べて付けている草がある。 「おっ、これはもしや・・・」と見てみると、思ったとおり久しぶりに出会った「ヤマハッカ」の花だった!
随分前に一面を紫に染めるほどこの花が群生している姿を見たのだが、何処を散歩している時だったか思い出せず、しばらくこの花にご無沙汰していた。
薄暗い藪の中にこの「ノダケ」の花を見つけた! これも随分久しぶりだ。
時期的にもう遅いのか、あの神秘的な花の色ではないが久しぶりに出会って懐かしかった。
草の生い茂った谷津の小径を蜘蛛の巣を払いながら奥深く進んで行く。
足元に紫の小さな花を付けた花穂、先ほどのヤマハッカとは色合いが違うようだが・・と覗き込むと、それは「アキノタムラソウ」だった。 この花の最盛期は7月末から9月末まで、この時期になるとめっきり数が少なくなるようだ。
行く先々にはこの大好きな「カントウヨメナ」の花が咲いていて、出会うたびにしゃがみこんで覗き込んでしまう。
珍しく「ツリガネニンジン」の花が咲いていた。 この花、このように藪になったような薄暗い場所よりも、明るい山の斜面の草原が似合う花なのだが・・・。
行く手が突然開けて里芋畑が現れた。 こんな草深い谷津の奥に畑があろうとは思っていなかったのびっくり。 この小径を行くともしかして何処かの里に出るのだろうか・・・と畑の端まで行ってみたが、辺りにはこの「ササガヤ」が群生していてそこから先は鬱蒼とした藪、道らしき道は見当たらない。
里芋の植わった湿地のような畑にはこの「タカサブロウ」の花が咲いていた。

この畑の里芋はきっと今来た道を通ってここに植えに来たのだろう。 そう思うとこれは容易なことじゃないなあ・・・と農家の苦労に頭が下がる思いがした。
2008/10/11のBlog
[ 17:45 ] [ 小さな庭の季節の花 ]
昨日の午前中は爽やかな秋の空だったのに、午後から天気は下り坂になって降り出した雨が今朝も続いていた。 「秋の空」は変わりやすい代名詞だが、もう少し長続きしてほしいなあ・・・と雨に濡れる庭を眺めていたら白い花が目に入る。 早速望遠レンズでその花にピントをあわせると、それは咲き出したばかりの白花のホトトギス!
よく見るとこの花、可哀想に虫に食べられた傷が・・・。
ホトトギスの直ぐ脇には「サクラタデ」が今真っ盛りになっている。

そういえば裏に普通のホトトギスが咲いてるはずだが・・・と覗いてみたが見当たらない。 毎年咲いていたのだが残念なことに遂に消えてしまったようだった。
2008/10/10のBlog
[ 19:01 ] [ 北総の四季折々 ]
今日の午前中は爽やかな秋日和となった。 久しぶりに谷津田の奥まで行ってみようと重いカメラをリュックに入れて「伊篠新田」というところに出かけた。
北総台地は今落花生の収穫が始まったところ、あちこちの畑では引き抜かれて逆さまに干してある落花生が並んでいる。
谷津田を見下ろす場所にやって来ると、そこはもう「セイタカアワダチソウ」の天下になっている!
林の中の道を谷津田に降りていると、透かして見える耕作放棄田は黄色く輝いていた。
外来種でけたたましい大きさのこの草、憎まれることも多いが慣れたせいか最近は秋になってこの花を見ないと寂しい感じがしてしまうようになってしまった。
こうして見るとなかなか風情があるような気がするがどうだろう・・・。
「セイタカアワダチソウ」といえばこの「ススキ」と激しい生存競争を繰り広げているという。 以前は「ススキ」の味方をしていたが、最近は両方を応援したくなるから不思議なもんである。
[ 18:40 ] [ 北総の四季折々 ]
広い谷津田から里山の奥に入り組んだ谷津田に向うと、 黄色い小さな花が目に入った。 「アキノキリンソウ」だ! もうこの花が咲き出したのかと思うといよいよ秋も本番か・・と感慨深くなる。 
又あった! と黄色い花に近寄ってみると、今度のは「キンミズヒキ」の花だった!
草をかき分けて歩いていると段々足元が濡れてくる。 見ると草には雨の露がびっしり付いている。 そんな中に紫の小さな花を見つけた。 未だ「アキノタムラソウ」が咲き残っているのだ!
足元が濡れてあまり快適な散歩とは言えなくなった。 でもどんな花に会えるのか・・と思うと更に先に進みたくなる。
次に出会ったのは大好きな「カントウヨメナ」、この珍しくもない雑草の清楚な姿に出会うと何ともいえず嬉しくなる。
ふと片側の斜面の藪に目をやると、「ヤマトリカブト」の花が綺麗に咲いているのが目に入った。
最近出会うことが少なくなったので、この花に出会うと嬉しさがこみ上げてしまう。
[ 18:21 ] [ 北総の四季折々 ]
雨に濡れた草をかき分けズボンの裾や靴をぐっしょり濡らして谷津田の奥に続く小径を行くと、 片側の山の斜面でシラヤマギクの花が迎えてくれた。
キバナアキギリも迎えてくれる。
湿地と化した耕作放棄田にやって来ると、そこはミゾソバの群落になっていた。
ミゾソバの小さなコンペイトウのような花はほんとに可愛いが、あまりに小さくて一つ一つの花が咲いていても老眼の目には見るのは無理。 だから写真に撮って画面で拡大して見るのが楽しみになっている。
咲乱れるこの花を見ているとつい時の経つのを忘れてしまうほど、ほんとに可愛い花である。
2008/10/04のBlog
[ 21:10 ] [ 身近な道端の花たち ]
午後になってだんだん雲が増えてきた。 ふと、昨日家内が「街外れの崖下にキツリフネの群落があるって友達が教えてくれた」と言っていたことを思い出した。 場所はだいたい見当がつくのであまり天気が悪くなる前に行ってみようと家内と連れ立って家を出た。 それらしき場所に行ってみると先ず目に入ったのはサクラタデの大群落だ! 道路脇の崖下一面に咲いている。
次に目に入ったのはこの「ツリフネソウ」だった。 この花の数少ない生育地がもう一つ見つかって嬉しい限りだ!
更にその奥に目をやると、なんと黄色い小さな花の群れ、 「キツリフネ」の群落だ!
これはほんとに凄い!・・とびっくり仰天してしまった。
栽培種は別として、だいたいこのキツリフネはこれまで1000m近い山でしか見たことが無かったのだから、こんな温暖な北総の地に自然に生育しているとは思いもよらなかった。 これは一体どうなってるのだろう・・・・。
どうしてこんな所に咲いているのか・・は別にして、ともかくこの花の生育地が身近にあったとは嬉しい限り、これから毎年この時期が楽しみになってきた。
[ 20:51 ] [ 北総の四季折々 ]
毎年10月に入るや否や我が家周辺には金木犀の香りが漂ってくるのだが、今年も数日前からほのかにこの香りが漂い始めていた。
多古町でコスモスを見て家に戻ると一段とこの良い香りがするので、早速ちらほらと「ハナゾノツクバネウツギ」の花が咲き残る前の公園に行ってみた。
公園の中を金木犀の香りのする方へ歩いて行くと足元に青いどんぐりが落ちている。 
近くの「こならの木」(しいの木ではなかった)を見上げると実が一杯生っていた。 子供の頃、よく木に登ってこの実を採ったことを思い出し懐かしい。
香りが流れて来る金木犀の樹が線路際に並んでいる。 見ると未だ蕾が多い。 ちょうど5分咲きくらいだろうか。
花の香りが何とも言えず良い香りで好きなのだが、この花の色も又なかなか良い。 そういえば熟したビワの実のような色だから何となく美味そうな印象があるのかも・・・。
この花の香りを楽しめるのはほんの1週間程度、缶詰にしてとっておきたいなあ・・・といつも思ってしまう。
今日は絶好の行楽日和と天気予報で言っていた通りの良い天気、先週コスモス祭りが行われたと聞いて行ってみたかった多古町に行ってみたのだが、道の駅のある栗山川の河畔に到着して見渡してみると、残念ながらもう既に花の最盛期は過ぎている。 それでも河畔に咲き残るコスモスを照らす秋の陽光は爽やかで心地良い。


一面に咲乱れるコスモスを期待していたのにこんなに早く花の盛りが過ぎてしまうとは・・・と思っていたら、「今年は何時もより花が少なくてねえ・・」と散歩していたお年寄りが残念そうに話している。 紫陽花は結構見事に咲いていたのだが、コスモスは不作だったらしい。
今年は未だ見渡す限り咲き誇るコスモスの花を見ていないが、畑の片隅やちょっとした空き地で咲いているこの花も又風情があってなかなか良い。
川の岸辺に咲き残ったコスモスに覆い被さって群生するススキの穂が陽光に輝くのを見ていると、秋がいよいよ深かまってきたなあ・・・と実感が湧いてきた。
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