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T is for Travel ~タは旅のタ~
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2008/05/29のBlog
[ 01:47 ] [ ダはダイアリのダ ]
今流行らしいベルギービールを飲みました。渋谷のおじさんでも大丈夫な方のエリア(宮益坂の方)の明治通りからちょっと入ったところにある店。店の名前はわからない。二軒目だったから・・・。

まずは手始めに最も有名だと言うヒューガルデンを。これは樽で大量に輸入されているベルギービールの代表銘柄なのだとか。少しにごった白いビール。ベルギービールというものは、もう7-8年前に一度赤坂で飲んだことがあるだけで、ほとんど馴染みがありません。味だってもう記憶にないから、人に聞いたらフルーティだとか甘いだとか言うし、ハーブやチョコレートを使うなんて話も聞いていたから、ジョッキでごくごく系の僕には、ちょっと違うんじゃないかな、と思っていました。でもこれなかなかうまいじゃないですか。
次はORVALオルヴァル。ベルギー南部の森林地帯アルデンヌのオルヴァル修道院製。なんでも「日経プラス1」でおすすめのベルギービール1位をとったのだとか。そんな訳で試してみました。うーん。なるほどね。どちらかというとアルコール感の強い、ドライ系?これも嫌いじゃない。
ベルギービールはそれぞれの銘柄でグラスまで決まっているらしくて。何でもグラスによって味が違うのだそうです。これはオルヴァルとオルヴァル専用のグラス。
3番目は同じくベルギー南部ナミュール州サン・レミ修道院製のRochefortロシュフォール。アルコール度数は11.3%だそうで、ガツンと来るかなりヘビーなビールです。味が好きなのはこれかな。でもぐいっと飲むのはちょと無理。奥に見えるのは一緒に行った友人がすっかり気に入った青いボトルのマーティンズペールエール。
ベルギーのビールは修道院でつくっているんですね。このサンレミとオラヴァルは世界で7カ所(うち6カ所はベルギー)しかないビールを造っているトラピスト修道院のビールなのだとか。
トラピストというのは、カトリック修道会の厳律シトー会の修道院のこと。そこで造っているビールはトラピスト修道会で定められた規則(製法だけじゃなく、例えば修道士が作るとか)に厳密に従って作られていて、その要件を満たしているものにのみトラピストビールのロゴ(つまりは商標)を使う許可を与えるのだとか。要するに産地にやたらと厳しい限定があるフランスワインの「XXXX Appellation Controlee」のビール版と言うところでしょう。トラピストビールのタイプは、上面発酵のエールタイプ。瓶内で熟成させるのも特徴なんだとか。ますますワインのようです。
ベルギービールはおいしいことはおいしいのだけど、日常的に飲むにはちょっと高いかな。一本最低でも1200円くらいはしましたし。それってちょっとしたバーでシングルモルトだって飲めるくらいの値段。このビールに似合うつまみだって、枝豆ひと皿300円じゃないんですよ。例えば、ムール貝のベルギービール蒸し(セロリが利いていて絶品だった)などを食べながら味わい飲むものなのです。きっと。多分。
うーん、でもすっかり気に入ったので、一ヶ月に一回くらいだったら飲みに行っても許されるんじゃないかな・・・、きっと多分。
2008/05/09のBlog
[ 19:16 ] [ ダはダイアリのダ ]
最近TVや雑誌で「佐世保バーガー」という名前を良く目にする。調べてみると、「佐世保バーガー」とは長崎県佐世保のハンバーガーの総称で、「手作りで」「注文してから焼はじめる、作り置きしない」「自家製の甘めのマヨネーズが入っている」などと定義されている。1950年代に米海軍のレシピで作ったのが始まりというから、日本最初のハンバーガーショップと言われるドムドム(1970年)よりもずっと早いことになる。つまりは「佐世保バーガー」が日本のハンバーガーのルーツと言うことになるだろうか。
東京代々木の埼京線の踏み切りを越えたところに、「佐世保バーガー」の看板を出したハンバーガーショップZATS BURGER CAFEを見つけた。場所は電車の音がもろに入ってくる踏み切り脇で、決して良い場所とは思えないし、何だかすごく小さい店に見えたのだが、ZATS BURGER CAFÉは最初に関東に佐世保バーガーを紹介した店で、本店は高円寺。代々木の他にも中野や川崎などに支店があってチェーン展開している老舗(?)なのだ、と後で知った。この前キャンプ座間に行ったときに「佐世保バーガー」の看板を出している出店があったのだが、あまりに行列が長くて断念した。それ以来それがどんなものなのか気になって仕方がなかった。早速入って「佐世保バーガー」を注文する。
定義通り、注文してから焼きはじめた。待つこと10分ほど、良い匂いをさせながら「佐世保バーガー」がやってきた。「ぎゅっと押さえて、味をパンに染み込ませてお召し上がりください」とおねーさんに言われた。言われたとおりに押さえてみる。半熟の卵が潰れて黄身が溢れている。ソースが下から染み出してしまってちょっと狼狽える。
ハンバーガーはベーコンと卵焼きが入っているごく普通のハンバーガーである。マヨネーズ入りも取り立てて珍しいものではない(自家製というのはなかなかないかも知れないけれど)。
一口囓ってみた。なるほどうまい。焼きたてということもあるが、とにかく肉がファーストフードバーガーとは全然違う。それに野菜もしなっとしていない、ちゃんとした新鮮な野菜である。つまりは佐世保バーガーというのは、「きっちり作ったハンバーガー」ということなのだと思った。アメリカのファーストフードでない本物のハンバーガーをちょっと思い出した。本場と比較すると肉の厚さはあちらが勝ちだけど、味の繊細さにおいては「佐世保バーガー」の方が上。
総合すると値段はそこそこするけれど、かなり満足なハンバーガーだった。
ところで、「佐世保バーガー」には認定制度があり、佐世保市の審査に合格すれば「佐世保バーガーボーイ」のイラストの認定証が交付されるのだそうである。なかなかどうして、「佐世保」ブランドは権威ある大層なものだったのだ。
[ 01:54 ] [ ダはダイアリのダ ]
この夏に新しい家(といってもマンション)に引越をする。
家具や家電品はほとんど全部新調しなければならない。海外引越はものすごく費用がかかるので、アメリカから持ち帰った家具は本棚や娘の机などわずか。家電製品に至っては渡米前の13年前のものは使い物になるわけもない。アメリカ時代のものは電圧の問題などからほとんど全部あげてきた。そんなわけで今回は全部買わなければならないのだ。

まずは調査であるIKEA(家具)、ヨドバシカメラ(家電)、カーテンファクトリー(オーダカーテン)と回ってリストを作った。ソファ、ベッド、カーテン、ラグ、冷蔵庫、洗濯機、テレビ・・・。100万円くらいかかるだろうなと覚悟していたのだが、ちょっと足りないかも知れない。
そんなわけで、緊縮財政の状況なのだが、それでもこれだけはどうしてもこだわりたかったものがある。壁一面の「作り付け書棚」である。これは本好きの僕の高校生の頃からの夢なのだった。
Living Roomの壁一面に本棚があったらさぞや壮観だろうと思う。もちろんそんな大金はない。Living Roomに隣接した洋室の壁だけで我慢する。それでも幅2.8mあるからなかなかものになるはずだ。
今度のマンションの壁面は真四角ではない。ハリが出ていたり、天井の高さが場所によって異なっていたりする。だから、ユニットを組み合わせて壁を覆う簡易型の家具では無理がある。本格的フルオーダのシステム家具が必要だと思う。この際ちゃんとした隙間のない書棚を作りたいのだ。
WEBで調べたり、インテリアの雑誌を立ち読みしたりして、数社に絞り、コンタクトしてみた。そのなかで、応対の良さ(会った数名のデザイナー・スタッフははすべて女性!)と価格を考えて(決して安くはないが)、ドイツ製のip20に決めた。

2ヶ月ほど前に銀座のショールームで相談を開始。その後は電子メールベースでやりとりをして、結局見積もりと図面を合計5パターン作ってもらった。そして先日、表参道のオフィスを訪ねて最終発注をしたのだった。
最初のコンタクトから最終打ち合わせまで、終始丁寧で迅速な対応をしてくれたことをここにちゃんと書いておきたい。もちろんCS(顧客満足)の観点からは丁寧な応対は当たり前のことだけど、一般的に何百万円単位の仕事が多いシステム家具で、僕の本棚はたかだか数10万円の仕事なのである。現に最初にコンタクトした数社の中には、ひどくぶっきらぼうな応対をする会社もあったのだ。
このあとデザイナーが実際の部屋の寸法を計測に来る。その後材料をそれに合わせて加工して、現地へ職人さんが来て設置するのだという。どんなものになるのか楽しみだ。
2008/04/30のBlog
San Luis Obispoから20分ほどの太平洋岸の海岸線のすぐ近くの海に、Morro Rockと言われる岩が突き出ている。岩が海から突き出ているという表現は控えめかも知れない。なんせ岩と言っても標高は175mもあるから、ちょっとした山である。この特異な形から想像できるように、これは2000万年前に出来たVolcanic Plug(噴火の際の火道(パイプ)につまる溶岩栓)である。(この近傍には他に8つSan Luis Obispoから列状に並んだ火山があってNine Sistersと呼ばれている。)
Morroの意味はスペイン語で「小石」、名付けたのははじめて西海岸を探検したファン・ロドリゲス・カブリヨ。1542年の海図に記されている。航海の時代にあって、格好のランドマークであったようだ。
このモロロック、現在は陸につながって、まるで江ノ島のようになっているが、もともとは海の中の小島だった。米軍によって岩までの堤防工事がなされたらしい。
壁面は格好のロッククライミングのゲレンデになりそうだが、岩に登ることは厳禁である。結構な額の罰金を取られる。
ただし岩まで歩いて渡るだけなら問題ない。もちろん僕も歩いて岩の麓まで言ってみた。岩に寄りかかって海を眺めるとそこは外洋。大きくうねった太平洋の荒波に270°くらい取り囲まれる。爽快感より恐ろしさの方が勝る。荒天のときはここは絶対に危ないと思う。
Morro Rockからさらに40分ほど北へ走ると、ハーストキャッスルがあるSan Simeonサンシメオンの町である。ハーストはアメリカの新聞王。サンフランシスコエグザミナーを皮切りに、ピーク時には28の新聞と18の雑誌を所有したという。サンシメオンのハーストキャッスルはそのハーストが建てた「城」である。いまは州立公園になっている。「超」がつくほどの人気の観光地で、ツアー(勝手に歩き回ることは出来ない)は予約でいっぱい。入り口だけであきらめた。城は遙か彼方の丘の上である。
ハーストが愛したのは、このサンシメオンの海の夕陽だとどこかで読んだ。訪れたのは夕陽の時間にはかなり早い時間(何しろ夏場は午後9時近くになるまで夕陽にならない)だが、確かに海は美しい。古めかしいピア以外は遮る物の何もない太平洋が広がっていた。

Morro Rock (Morro Bay)・・・San Luis ObispoからCA1号線を北上、太平洋に出たところ。
San Simeon・・・Morro BayからさらにCA1号線を北上。約40分。
2008/04/29のBlog
[ 02:31 ] [ ダはダイアリのダ ]
日曜日ららぽーと鴨居へ買い物に行った。帰りが食事の時間になったのでららぽーとの中を物色していたら、カリフォルニアキュイジーヌを名乗る店を見つけた。懐かしくなって入ってみることにした。ただし懐かしいのは「カリフォルニアキュイジーヌ」ではない。日本に住んでいても居酒屋以外の本物の「和食」など食べる機会はほとんどないのと同じで、高価なカリフォルニアキュイジーヌなど現地ではほとんど食べたことがない。
懐かしいと思ったのは店の名前である。「St. Helena Café(セントヘレナカフェ)。」St. Helenaはサンフランシスコの北、ワインの産地で有名なナパバレーにある小さい町の名前である。町外れにはまるで城のようなベリンジャーのワイナリーと、まるで修道院のようなCulinary料理学校がある。
おいしいワインがあるからなのか、全米屈指の料理学校があるからなのか、理由はよくわからないが、ナパバレーにはカリフォルニアキュイジーヌの有名なレストランが何軒もある。だからきっとそんな理由で、この店の名前もSt. Helenaなのだろうと思う。
最初に小松菜のシーザーサラダとイナダのカルパッチョが出てきた。「生の小松菜を食べられるのは、静岡の契約農家から仕入れているから。日本で生の小松菜が食べられるのはここだけ。」と言うウェイターの講釈を聞きながら、食してみる。苦みがあってなかなか鮮烈である。ロメインレタスよりも良いかも知れない。
そして沼津直送のイナダは多分ゆずの香りを効かせている感じで和テイスト。これはかなりうまい。
そもそもカリフォルニアキュイジーヌの定義をよく知らない。カリフォルニアで食したわずかな経験から想像するに、有機野菜とか体に良さげな新鮮な素材を使って、フレンチやイタリアンベースに、和や中華のテイストを交えたようなものなのではないかな、と僕は思っている。
その意味で、ホッキ貝の浜焼きと牛ハラミのタリアータ(薄切り肉の料理という意味らしい)は、完全に和風テイストであるが、これもカリフォルニアキュイジーヌと言うことなのだろう。まあ料理の定義はともかくうまいことには間違いない。
ワインは、グラスで飲めるものはそんなに種類は多くないけれど、食事も含めて全体的に安価なのでトータル満足である。青山や表参道にありそうな高級カリフォルニアは縁がないが、こういうカジュアルなカリフォルニアならまた来られそうだ。
そんな訳で味には満足して出てきたのだけれど、この日は10:30AM頃トーストを一枚食べたきり。それなのに、だだっ広いららぽーとを二周半くらいしたから、ちょっと・・・いやかなり物足りない。
そこでカリフォルニアキュイジーヌ第二弾。カリフォルニアピザキッチン(通称CPK)にも行ってみた。ピザという料理はもちろんイタリアのものだが、アメリカ料理として独自の進化を遂げている。だから同じピザと言ってもイタリアのそれとは似て非なるもの。
CPKはカリフォルニア全土にあるピザ店の支店である。僕の住んでたSan Mateoのショッピングモールにも店があって、おいしいと評判だったのだが、いつ行っても行列が出来ていて、1時間2時間待ちはあたりまえ。結局一度も食べることが出来なかった。
そこでSan Mateoのカタキを鴨居でリベンジである。娘のリコメンドで「ミラノ」というピザを注文した(娘は学校の帰りの店が空いている時間に何度か行っているのだ)。なるほどうまい。10年越しの味である。イタリアンソーセージ・甘いオニオン・マッシュルーム・多分バジルか何かのハーブでモッツァレラチーズが薄いクリスビーな生地に乗っている。
娘と二人で一枚しか注文していないが、それでも気持ち悪くなるくらいおなかがいっぱいだ。二軒はしごしたので当たり前だが。メタボ対策のために明日は自重。

St. Helena Café(カリフォルニアキュイジーヌ)、California Pizza Kitchen(アメリカンスタイルピザ)、共にららぽーと鴨居内。
2008/04/25のBlog
ここのところ、桜ばかりで本業(?)が疎かでした。反省して久しぶりのアメリカネタです。

LAとサンフランシスコの中間に、San Luis Obispoと言う人口45,000人ほどの小都市がある。僕にとってこの町は、郊外にあるシカモア温泉に行くためのゲートシティだ。温泉滞在中に、買い物のために、食事のために、ちょっとした町歩きのために、何度もこの町を訪れた。ダウンタウンそのものは歩いて回れるほどの小さな町だ。カリフォルニアにどこにでもありそうな何の変哲もない町である。
町の歴史は古い。カリフォルニアでも屈指の古い町である。町の真ん中にこの町の起源となったミッションMissionがある。
ミッションというのはカリフォルニアの黎明期に、スペインがカリフォルニア支配の先駆けとして送り込んだスペイン人神父らによって建てられた伝道所である。ミッションの話は前に書いた。San Luis Obispoのミッションの外観や礼拝堂の写真もすでにそこに載せてしまったので、ここではミッションの裏庭の写真でも。

ミッションはキリスト教を教えるところであるとともに、ヨーロッパの生活様式や農業技術を原住民たちに教える場所でもあった。もちろん善意ではない。目的はインディアンの支配である。ミッションは、スペインの植民地経営の重要な拠点、政治的場所でもあったのだ。セラ神父他の伝道師の立場から見ると、サンディエゴからソノマに至るミッション建設の物語は幾多の困難を乗り越えてキリストの教えを広めた感動の物語だが、インディアンの立場から見ると文明の恩恵を受け取る代わりに、土地を奪われ精神すらも支配され、従わぬ場合は武力を行使され、征服されていった歴史と重なるのである。美しく善意の固まりのようなミッション(20世紀の復元だそうだが)にも二面性があることを忘れてはならないのだ、と思う。
この町でもう一つカリフォルニアレベルで有名なものが、California Polytechnic State University、通称’Cal Poly’である。カリフォルニア州立大学の理工学系の大学である。町外れに結構大きなキャンパスがあるらしい(実は町中で買えるグッズだけ持っていて、学校には行ったことがない)。それゆえ、ダウンタウンには若い学生がたくさん歩いている。日本人学生も少なくない。コーヒーショップでコーヒーを飲んでいたら、後ろから日本語の会話が聞こえてきたこともあった。

ダウンタウンには小さいながらもショッピングモールもあるし、レストランも一通り揃っている。日本食のレストランもある。温泉もある訳だから、日本人には結構住みやすい町かも知れない。もっとも学生諸君には刺激が少なすぎるかも知れないけれど。
2008/04/15のBlog
4/5毎年恒例の在日米軍キャンプ座間のCherry Blossom Festivalがあった。年に何回かある米軍キャンプの一般公開に行くのは、何10年も米軍のいる町に住んでいて実ははじめてである。キャンプ座間は神奈川県相模原市と座間市にまたがってある。在日米陸軍司令部があり、在日米陸軍の中枢なのだそうだ。
小田急線相武台前の駅で降りて、行幸道路を渡り商店街と住宅街の中を歩くとすぐキャンプの4番ゲートに着く。この相武台という駅名、行幸道路という道路名共に、ここがもともとは旧陸軍の士官学校だったことの名残である。「相武台」は昭和天皇の命名、「行幸」は昭和天皇が士官学校に行幸したことに由来する。
ゲートでは鞄の中身をチェックされた。桜が咲いていて、桜祭りをやっているのは正面ゲート付近。キャンプ座間の中を15分ほど歩かなければならない。キャンプの中は車が左側通行なのを除けば、完全にアメリカの景色である。通りの名前は5thとかCherryとかちゃんと英語だし、ポストもアメリカの郵便局USPSのもの、自動販売機の形式もアメリカのもの。
桜祭りの会場は、アメリカ兵とその家族、近所の日本人たちがたくさん来ていて、アメリカ風フィリピン風韓国風メキシコ風のBBQやハンバーガーの店などがたくさん出ていた。子供向けにアメリカのおもちゃの店もあるし、US ArmyとかF-18とか書いたTシャツやピンやステッカーを売る店も出ている。ロックバンドの演奏もあるし、子供向けの大道芸もある。要するに軍主催のストリートフェアだ。桜のきれいな並木に店のテントが立ち並び、大きくて立派な桜の前に簡易トイレが並ぶ。まあ桜祭りと言っても桜そっちのけなのはご愛敬か。
時折強い風に吹かれて桜の花びらが舞った。空中を舞う花びらをシャープに止めて撮影するのは難しい。何枚も写真を撮ってそのうちの数枚だけが花びららしく写っていた。
もうすっかり花を散らしている桜もあった。地面は花びらでピンク色である。
帰りのゲートでは米兵が帰って行くに日本人一人一人にハイタッチを繰り返して、声をかけていた。その横で威厳のある顔を崩さない日本人警官がまた印象的だった。

今年の桜はこれで終わりだ。来年また桜ハンティングをやろうと思う。今度は少し遠出をして見ようか。

TB企画: 「あなたの撮った2008年の桜をみせてちょーだい!」にTBするのもこれで最後。chibisaru様、ありがとうございました。
2008/04/14のBlog
[ 02:05 ] [ 一枚の切符から ]
「砧の桜はすごいよ、人出もすごいけれど」と同僚に教えられ、出かけてみる気になった。砧公園は世田谷区の東名高速の東京インター付近にある。ちょっと交通の便の良くないところだ。徒歩で行こうとすると最寄りの田園都市線用賀駅からでも20分はかかる。日没が近づいていたから二子玉川の駅からタクシーを奮発した。1000円弱かかる結構なドライブの末に、砧公園の桜のある広場に近い世田谷美術館側に車を着けてもらった。
ここは、もともとは1935年(昭和10年)の紀元2600年(皇紀つまり神武天皇の即位を元年とした日本の暦)記念事業の都市計画で作られた緑地で、戦後はゴルフ場として使われていたというから、普通の公園のサイズではない。太陽光が残っているうちにたどりつこうと必死に歩いた。桜がもっともたくさん咲いているのはファミリー広場と名付けられた谷戸川沿いの広場なのだと事前にHPでチェックをしておいた。美術館の横を抜けて公園内に入り、桜ではない木々の間を早足で抜ける。小さな谷戸川の流れを越えるとそこは広い芝生の広場になっていた。
公園が巨大なので、ここの桜も巨大だ。思わず感嘆の声を上げてしまった。巨大な桜は1本や2本ではない。広場の周辺に咲いている桜がみんな大きいのだ。公園内には全部で950本ほど桜があるのだという。多分開園時の1935年に植樹されたものだろうから、樹齢は70年くらいだろうか。ソメイヨシノの寿命は一般に60年ほどと言われている。だから相当な老木と言うことになる。
ここの桜は広大な緑地に間隔を置いて植えられている。だから枝も伸びやかに伸びているし、自信の重さに耐えられなくて、地面すれすれに枝を接触している木もある。公園の一番奥の桜たちがひときわ巨大だ。前を歩く人と較べるとその巨大さをわかってもらえると思う。
この日は東京は快晴だった。桜の花が青空をバックにひときわ映える。
広場にはそこここに花見のグループがいたが、4/1はもう少し花の盛りを過ぎていて、しかも日没直前だったから、混んでいるという雰囲気は全然なくゆっくり桜を見ることが出来た。花見客もフリスビーやらバトミントンやらを楽しんで、健康的な雰囲気。あの花見の酒宴の乱痴気騒ぎが苦手な僕にとって、砧公園はかなり上位ランクの花見スポットになった。

TB企画: 「あなたの撮った2008年の桜をみせてちょーだい!」に参加しています。
2008/04/12のBlog
会社帰りの車窓から見える桜並木が気になっていた。同じ電車で駅を降りた人々はうつむき気味に足早に帰路につき、桜など一顧だにしない。僕はと言えば、満開の花を狂わんばかりに咲かせている桜をひとり見上げていた。駅前に駐車している車のテールランプが反射して赤く染まっていた。
フラッシュを使って桜を撮る。桜は人工の光を浴びると昼間のピンク色優しい花じゃない狂気を帯びた妖しい表情を瞬間見せる。彼女のその本質をどうすればうまく画像に写し取れるのだろうか?

TB企画: 「あなたの撮った2008年の桜をみせてちょーだい!」に参加しています。
東急大井町線等々力(とどろき)駅から南に数分、目黒通りにぶつかったところに、瀧轟山明王院満願寺別院、通称等々力不動尊がある。平安末期の創建という古刹である。丁度花祭りで本堂の前に誕生仏の像が安置されていた。
等々力不動は武蔵野台地が多摩川で削られた「国分寺崖線」の崖の縁にある。多摩川方面は斜面が広がっていて、境内には「見晴台」が作られている。うまい具合にここからはビルや家が見えず、斜面は深い緑に覆われていてとても都内の景色とは思えない。
その斜面に桜が咲いている。全部で500本あると言うが、何せ斜面が広いから、点在しているように見えてそんなにたくさんあるようには思えない。
斜面を降りていくと、桜が集まっている広場があった。奥の中央に地蔵菩薩の小さなお堂があった。
もう一度境内に戻って、今度は石の階段が取り付けられた道を降りてゆくと、等々力=「轟く」の地名の起こりになったという不動の滝がある。流れはごくささやかなものであるが、今でも滝修行の場であると言う。
その滝の水が流れ込む川は谷沢川。国分寺崖線に直角に等々力渓谷を刻んでいる。渓谷の全長は1km、崖の上までの高さ約10m、小さくても23区内唯一の渓谷である。ここが都内とはちょっと思えない深山幽谷の世界だ。

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2008/04/11のBlog
小田急線玉川学園前駅周辺の住宅地の桜が美しい。そんな噂を聞いたので、麻生川の帰りに途中下車してみた。駅から線路沿い新宿方面には玉川学園のキャンパスが広がっている。その短いアプローチが桜並木である。木は結構太いのだが、枝が広がっていない。交通の妨げになるのだろうか?剪定されていて少し残念。
学園の庭園と見間違うばかりの緑豊かなキャンパスの中にも桜が見える。だが校門には警備員が何人も立っていて、中に入るには手続きがいるらしい。
玉川学園の桜の特徴は、「住宅街に点在する桜」なのだそうだ。閑静な町並みのあちこちにかなり大きな桜が咲いていた。

駅正面の坂道を登ってみた。大きな桜が坂道を覆っていた。

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2008/04/10のBlog
小田急線に乗って新宿方面へ向かう。柿生の駅を過ぎてすぐ左側、畑の向こうの川沿いに桜並木が見える。この川は麻生川。鶴見川の支流で川崎市麻生区内を流れている。
柿生の次の新百合ヶ丘駅を降りて、麻生区役所前の道ぶらぶらと歩く。信号を右折してしばらくゆくと麻生川にぶつかる。そんなに大きな川ではない。川沿いを上流方向に歩いてゆく、多摩線の高架を越えるあたりで桜並木が始まる。
日曜日で満開のこの日、結構な人が歩いている。川のすぐ側に遊歩道、道の反対側はすぐ住宅が迫っているか、畑だったりするので、宴会はやっていない。屋台が出ているのも途中の橋一本だけで、あとは散策のための桜並木である。これは好感が持てる。
この桜並木は約1kmある。この間はただ桜桜桜・・・。
ただし、こんなに郊外の川にも関わらず、ここも水は桜を映すほどにきれいとは言い難い。残念・・・。

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2008/04/08のBlog
神奈川県大和市を水源に藤沢の鵠沼海岸で相模湾に注ぐ引地川という中小河川がある。その引地川のまだ水源に近いあたり、厚木飛行場の東端、駅で言えば小田急線桜ヶ丘駅と高座渋谷駅の間の両側1.5kmに渡って、約800本の桜が植えられている。
通称千本桜。それぞれの木が大木で、たくさんの桜の花をつけて重そうな枝が川を両側から覆っている。
桜ヶ丘駅から西に駅前の桜並木を降りてゆく。川にぶつかったら下流に向かって歩いていくとすぐに、千本桜の桜並木が見えてくる。地元の人の話では、上流側(桜ヶ丘駅側)は古木が多く花の密度が低い。下流側(高座渋谷駅側)は比較的若い、と言ってもすでに大木だが、木が多く、花の密度が高い。だから人気があるのも下流側で、桜の植わっている土手は花見の宴会で騒がしい。上流側は静かで、のんびり桜を観ながら散策をすることも出来る。バーベキューや酒の匂いに邪魔をされないので、桜のほのかな香りを楽しむことさえできた。
千本桜のアップ。長い間神奈川に住んでいたけれど、この桜を見るのははじめて。正直おどろいた、ここは神奈川の誇る桜の名所だと思う。
川の横には一般道が走っている。人に注意しながら進めばここを通ることも出来る。途中、川の両岸および道路の3重に桜並木になっているところがあり、桜のトンネルになっている。
残念なことに引地川の水は汚い。少し昔の川の状態を知っている人はこれでもきれいになったと言うのだが・・・。千本桜のエリアの中程に土手に階段が設けられ川にアクセスできる場所が作られていた。子供達が何人か水に触れていたが、積極的に水遊びをするほどきれいではない。都会を流れる川はどこもこんなもんなのだろうが、折角の桜なのだから清流に咲くのを見たいとも思う。

千本桜のエリアの少し上流にも立派な桜並木があるし、その先の日本飛行機の工場に見える桜も大きくて立派だった。桜ヶ丘の駅はその名の通り桜並木があって、そこだってなかなかのものである。この辺りは地域全体がピンク色に染まっていた。

TB企画: 「あなたの撮った2008年の桜をみせてちょーだい!」に参加しています。