ニックネーム:   パスワード:
| MyDoblogトップ | Doblogポータル | Doblogガイド | ユーザ登録 | 使い方 | よくある質問 | ツールバー | サポート |
不良中年のつぶやき
Blog
[ 総Blog数:2386件 ] [ このMyDoblogをブックマークする ] [ RSS0.91   RSS1.0   RSS2.0 ] [ ATOM ]
2008/05/10のBlog
傾山へは、宮崎県の日之影町から登ることにした。
ルートを見ると、高千穂を通るという。
椎葉と同様に訪れたいと思っていたから、途中下車・・・

高千穂峡や天の岩戸、神楽などで知られる”秘境”と思っていたら、盆地状に開け、市街地もあったのでビックリ!
まず道の駅の観光案内所を訪ね、日之影町の宿を確保した。
明るい2人のおばさんが丁寧に教えてくださった。
九州の人は、親切で、情が深い・・・
オカメのような巨大なレリーフがあった。
天の岩戸を開けた天照大神だろうが、効果は?

その後、相棒の案内で高千穂峡へ・・・
よく見る高千穂峡です。
山深いところと思っていたら、付近には土産物店がずらり。
流れ落ちる滝は、せき止められたプールから落ちている。
しかし、天孫降臨を思わせる、印象深い風景です。
そのまま日之影町へ・・・
宿に入る前に、日之影温泉で汗を流した。

行ってびっくり! 高千穂トロッコ鉄道の駅と一体だった。
駅の経営のために、温泉を掘り、スーパーも兼ねている。
しかし、数年前の大水害で鉄軌道が流され、ストップしたまま。
地方はいろいろ大変だ。
2008/05/09のBlog
傾山へ向かう前に、椎葉村の中心地へ寄った。
お目当ては、那須家住宅(鶴富屋敷 重要文化財)

私の家に近い服部緑地に「日本民家集落博物館」がある。
移設された椎葉の民家とともに、那須家のことは知っていたが、本物を見たいと思っていた。
江戸期に建てられた茅葺き民家がどっしりと構えています。
受付のおばさんから、那須家の由来を聞きます。
「壇ノ浦の戦いで有名な那須与一の弟の大八郎が平家の落人を討ちに椎葉にきた。清盛の孫の鶴富姫と恋仲になり、姫は子をみごもった。大八郎は鎌倉に呼び戻された。子は女だったから椎葉で育った。子孫は姓を那須と名乗り、江戸期にこの家を建てた。」
この悲恋物語から「ひえつき節」が生まれたらしい。

中に入って、部屋を見る。プランは、こちら
北側に収納スペースを持つ4つの部屋(ござ:神棚を祀る部屋、でい:客間、つぼね:夫婦の寝所、うちね:居間)と土間(どじ:台所)が横方向に並らぶ、一列平面型と呼ばれる、平地が少ない椎葉ならではのつくりです。
「どじ」と呼ばれる土間の台所
意外に小さいのは、少ない土地を有効利用する知恵か?
鶴富屋敷の奥にある旅館で蕎麦をいただいた。
ゆずの香りがする、コシのある美味しい蕎麦だった。

それにしても、秘境と思っていた椎葉の中心地が、
完全に観光地になっていたのは、少々残念な思いだ。
地域の活性化と歴史・文化の保全・・・難しい問題だ。

さあ、今度こそ、傾山へむけて出発!!
分岐から約1時間ほど歩くと、シャクナゲの群生が出てきた。
蕾が付いてはいるが、開花までにはあと1週間か。
急坂を登り切ると、国見岳の頂上
ここにも祠が・・・やはり、天孫降臨の国。

晴れていたら、熊本・宮崎の山並みが見えたであろうに・・・
ちょっと残念だが、雨に降られないで登れたことに感謝!
雨が降る前に・・・と、ブナ林の道を戻ります。
烏帽子岳への分岐を通過し、だらだら道を下ります。
うーん、幻想的・・・
1時過ぎ、麓の尾向の村に到着
結局雨に降られないで、約7時間の山行を無事終えた。

しばらく下った地点から、国見岳方面をパチリ!
ガスが上っていく・・・どうやら天気は回復のようです。

谷沿いに、小さな棚田、その間にいえ、家・・・
厳しい環境の中での暮らしぶりが伺えます。

さあ、明日の傾山をめざして、北上しましょう。
2008/05/08のBlog
2日目、天気予報は午後から雨と出た。
なんとか昼までに下山しよう・・と、朝5時半に宿を出た。

支流を車で15分登った尾向(おむかい)地区が登山口
本渓谷沿いの尾前にはなかった棚田が出てきた。
人はもともと山里や山麓に住んだ・・・なるほどだ。
登山口までの道が舗装されていたのは、
上椎葉ダムの建設によるもの?と、いらぬことを考える。

6時前、萱野の登山口出発!
いきなりの徒渉にびっくりするが、
その後はうねうねと斜面を登っていく。
霧が深くなって、今にも空が泣き出しそうです。
なんとか持ってくれ・・と思いながら歩きます。
2時間強で烏帽子岳方面と国見岳方面との分岐に出た。
宿の主人に聞いた時間よりも、
コースタイムの時間よりも、遥かに超えている。

九州の人の足が速いのか、私たちの足が衰えたのか・・
分岐点から国見岳へは、尾根を緩やかに登っていく。
まわりにブナの大木が現れるようになった。
折れたブナがゲートを作っている。

途中、葉っぱに着いた霧が水滴になって落ちてくるようになった。
それで、久しぶりに雨具をつけた。
さあ、雨が降り出す前に、急ぎましょう。
2008/05/07のBlog
次に出てきたのは、鹿肉の刺身
「きのう、捕れたんですよ。お好きですか?」
椎葉ならではの、またとないご馳走です。
肉の横は、わさびと葉わさび・・・
次に出てきたのは、タラの芽の天ぷら
「タラの芽は、揚げたてでないと・・・と思って」
それにしても、でっかい!!
スーパーで売っている、親指ほどの栽培ものとは違います。
それでも、とってもやわらか・・・・
次は、ワカサギの天ぷら
「この時期、産卵に上ってくるんですよ」
ワカサギって、川でもとれるんだ。
芋焼酎が進みます・・・(笑)
もうお腹がいっぱい!
でも、せっかくだからとご飯をいただいた。
一緒に出てきたのは、蕎麦のお吸い物・・・
これが、この地方特有の”だんご汁”??
「これと一緒だと、ご飯が進みますよ」
出てきたのは、この地方で”あぶら味噌”と呼ぶおかず味噌。
材料を油で炒めて、味噌・砂糖と合わせるかららしい。

「いりこ、ゴマ、ノビルが入っています」
たしかに、ご飯が進む君です。

天気は、低気圧の接近で急変、下り坂とか・・・
朝早い出発を前に、早めに床につきました。
2008/05/06のBlog
九州の2つ目の山は、熊本・宮崎県境の国見岳(1739m)
祖母山から下山後、五ヶ瀬渓谷沿いに南下
平家の落人伝説やひえつき節で有名な椎葉村へ

上椎葉ダム沿いの細い道をうねうねと走り、
椎葉村のどん突きの尾前地区へ着いた。
40戸程度の村は、秘境ムードがたっぷりだ。
この日の宿は、民宿を兼ねている尾前商店
ちなみに、尾前地区の家は、ほとんど尾前さん(笑)

山奧の集落を見て、「よく住んだな・・」と思うが、相棒曰く。「山は食べ物が豊富で、気候的にも住みやすい。谷水を利用して棚田も作れる。平地に住むのは江戸持代から。人はもともと山里や山麓に住んでいたのだ。」 なるほど・・・
80歳を超えたお母さんから、昔話を聞きます。
「尋常小学校は尾前にあったが、高等小学校は歩けば3~4時間かかる椎葉にあったので、12歳で寮に入って自炊した。夫が40歳代で死んだので、5人の子どもを一人で育てた。子どもは自立し、店も息子が継いでくれた。孫は11人いる。大阪にいる娘や孫に会いに行くのが楽しみ。今が一番いいです。」
苦労を重ねた話には説得力があります。
手づくりのよもぎ餅を焼いて出してくださった。
焼いた餅に醤油がかけてある。
よもぎの香りがぷんぷんする、自然の味だった。
夜は、若奥さんの山菜料理を楽しませていただいた。
左奧から、煮物(椎茸、筍、蒟蒻など)、天麩羅(ユキノシタ、柿の若葉、藤の花、ミントなど)、焼き栗、アマゴの塩焼き、ウドの酢味噌あえ、五目風の豆腐・・・芋焼酎と一緒にいただきます。

豪華ですが、山で採れる、つつましい食材ばかり・・・
山奥で暮らす生活の知恵を感じます。
料理は、この後も出てきたのでした(つづく)。
2008/05/05のBlog
[ 18:45 ] [ つれづれに ]
気づいたら、5月は5日、こどもの日
季節は、春から初夏へ、急ぎ足です。

不良中年は、九州の山に遊んだあと、
連休中はしっかり仕事・・・
これをもって、「なまけ者の節句働き」というのですね(笑)。

おそい5月のご挨拶です。
最も過ごしやすいこの時期をしっかり楽しみましょう。

※Photo:九州・傾山(かたむきやま 1605m)
九州の春先の山には、どんな花が咲くのだろう・・・
これも今回の楽しみだったが、意外にも花が少ない。
花の季節には、少し早いのか??

そんな中、祖母山で見つけた花を紹介・・・
ハルリンドウでしょうか??
アセビ
九州の山には特に多いようだ。
アケボノツツジ
丸みを帯びた、薄ピンクの花びらが特徴。
鈴鹿山系に多いアカヤシオ(五葉ツツジ)の親戚か?
???
えーっと、サンカヨウでも、エンレイソウでも、
はたまたキヌガサソウでもない・・・

ツクバネソウでした。
いけないパパさんが教えてくださいました。
山中では、ひとつも見なかったシャクナゲ
麓の五カ所の村に見事に咲いていた。
2008/05/04のBlog
遅い昼食をすませたら、南の尾根を下ります。

途中出会った登山者から聞いていたが、
たしかに、急勾配な上に、ヤブが多い。
1時間ほど下ると、風穴が現れた。
どこにつながっているのか、冷気が吹き出してくる。
水の音が聞こえ、沢が現れたら、登山口は近い。
約1時間半で登山口到着。

祖母・傾山系の大きな案内地図があった。
なるほど・・・祖母山-傾山-大崩山(おおくえやま)の山群は、大きなS字を描いているのだ。
五カ所へ車で下る途中、山腹にピンクの塊がポン、ポン
たぶん、アケボノツツジだろう。

さあ、明日の国見岳をめざして、麓の椎葉村へ急ぎましょう。
2時間弱で、だだっ広い草原に出た。
どうやら、国観峠(くにみとうげ)のようだ。

めざす祖母岳が遠くに見える。
祖母岳へは、大分県尾平からの宮原コースが一般的だ。
宮崎県側の五カ所コースは、緩やかだが距離は長い(笑)。
比較的新しいお地蔵さんが安置してあった。
祖母岳をめざして、ゆっくり登っていきます。
約2時間半で、いつのまにか祖母岳到着。
ここには、2~3の祠が置かれていた。

それにしても、急坂がなかったので、
これが九州を代表する祖母山?と、物足りない(笑)。
東に尖った山・・・
明後日予定している傾山だろうか?