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2005/05/17のBlog
[ 14:45 ]
インターネットを利用する上でのルールやマナーの知識を検定する「インターネットルール&マナー検定」がここから無料でオンライン受検できる。全部で100問ある。回答時間は、6時間以内。
受けてみた。「どうせ簡単だろう」と思って甘く見ていた。結果、49分で86点、成績カテゴリーは、ビジネスクラスだった。エキスパート(90点以上)にはなれなかった。とほほ。
特に、関連法規は、正答率74%だった。法規を正確に理解していないということだ。プロバイダ責任法なんか、あんまり知らないからな~。それに、ネットでゲームなんかやらないから、ゲーム関連は回答に迷うところがあった。仮想通貨の売買なんてやったことないし、法律でどう規定しているか問われてもなぁ。。。。
というわけで、勉強不足であることがわかった。なめてかかると手ごわい。もう少し勉強して再挑戦してみよう。
受けてみた。「どうせ簡単だろう」と思って甘く見ていた。結果、49分で86点、成績カテゴリーは、ビジネスクラスだった。エキスパート(90点以上)にはなれなかった。とほほ。
特に、関連法規は、正答率74%だった。法規を正確に理解していないということだ。プロバイダ責任法なんか、あんまり知らないからな~。それに、ネットでゲームなんかやらないから、ゲーム関連は回答に迷うところがあった。仮想通貨の売買なんてやったことないし、法律でどう規定しているか問われてもなぁ。。。。
というわけで、勉強不足であることがわかった。なめてかかると手ごわい。もう少し勉強して再挑戦してみよう。
2005/05/14のBlog
[ 01:34 ]
[ ネットの話題 ]
左がPayPalのフィッシング用の「偽物」サイト、右が「本物」サイトのログイン画面である。ここでメールアドレスとパスワードを入力する。
HTMLのソースを見ると、偽物サイトは、「PayPal」とか、「eBay」とかの文字のところが、テキストではなく、画像で作ってある。ちょっと見ただけでは、テキストなのか、画像なのかわからない。上手く作ってある。
これは、アンチフィッシングのフィルターをすり抜けるための、新たな手口のようである。サイトのコンテンツに、PayPalやeBayなどのキーワードがあるかないかを、テキストベースで判断しフィルタリングしている場合、画像ならひっかからずフィルタをすり抜けることができるからだ。
フィッシングサイトは、数千のサイトがボットネットで組織化されているという。ボットネットの踏み台にされているサイトは、全世界で100万以上あるという。フィッシングサイトは、作っては潰されてしまうから平均寿命は、数日程度らしい。先日も、NICOSのフィッシングサイトが現れたというニュースを知って見にいったが、もうそのときには無かった。
踏み台にしたサイトは、フィッシングに使うだけでなく、フィッシングへのDNSサーバーとしても使っているというレポートがある。ラウンドロビン方式のような分散DNSを組み、次々とアドレスを変えていくようだ。こうなるとトラッキングするのが難しい。
フィルターよけの画像といい、DNSラウンドロビンといい、詐欺師はいろいろと新しい手口を考えてくるようだ。
HTMLのソースを見ると、偽物サイトは、「PayPal」とか、「eBay」とかの文字のところが、テキストではなく、画像で作ってある。ちょっと見ただけでは、テキストなのか、画像なのかわからない。上手く作ってある。
これは、アンチフィッシングのフィルターをすり抜けるための、新たな手口のようである。サイトのコンテンツに、PayPalやeBayなどのキーワードがあるかないかを、テキストベースで判断しフィルタリングしている場合、画像ならひっかからずフィルタをすり抜けることができるからだ。
フィッシングサイトは、数千のサイトがボットネットで組織化されているという。ボットネットの踏み台にされているサイトは、全世界で100万以上あるという。フィッシングサイトは、作っては潰されてしまうから平均寿命は、数日程度らしい。先日も、NICOSのフィッシングサイトが現れたというニュースを知って見にいったが、もうそのときには無かった。
踏み台にしたサイトは、フィッシングに使うだけでなく、フィッシングへのDNSサーバーとしても使っているというレポートがある。ラウンドロビン方式のような分散DNSを組み、次々とアドレスを変えていくようだ。こうなるとトラッキングするのが難しい。
フィルターよけの画像といい、DNSラウンドロビンといい、詐欺師はいろいろと新しい手口を考えてくるようだ。
2005/05/12のBlog
[ 16:25 ]
[ 検索エンジン ]
独特のユーザインターフェースを持つ検索エンジン GrokkerのWeb版が出たというので、早速使ってみた。基本的な検索エンジンは、Yahooを使っているようである。日本語でも検索できる。一種のクラスタ検索エンジンである。
ユーザインターフェースが独特だ。JAVAアプレットで作っている。キーワードを入力すると、検索結果をカテゴリーに分類して円で表示する。円の中に更に3Dの円が表示されている場合は、サブカテゴリーがあることになる。四角で表示しているのは、検索結果のサイトで、そのサイトの情報をポップアップで表示する。
検索結果のカテゴリー分類は、日本語の場合、成功しているように思えない。どのような規則でカテゴリーを分類しているのかは、??の結果だった。Clustyとどっこいどっこいである。英語の場合どうなのかは試していない。いろいろツールがあったり、カスタマイズもできるようだが、このようなクラスタ検索エンジンの場合、どれだけ妥当なクラスタに分類できるかが、役立つかどうかのキーになると思う。いくらユーザインターフェースが面白くても、有用な結果が出てこなければ何にもならない。
管理するショッピングサイトで使っているキーワードで、Yahooエンジンでも上位表示されているワードをいくつか試してみたが、さんざんの結果だった。狙っているように分類してくれない。ただ、Blog関連には、高い得点がついていた。今のところクラスタ検索からの来訪者は見当たらないが、これからは、カテゴリー分類されることも考えて対策をとる必要が出てくるかもしれない。
ユーザインターフェースが独特だ。JAVAアプレットで作っている。キーワードを入力すると、検索結果をカテゴリーに分類して円で表示する。円の中に更に3Dの円が表示されている場合は、サブカテゴリーがあることになる。四角で表示しているのは、検索結果のサイトで、そのサイトの情報をポップアップで表示する。
検索結果のカテゴリー分類は、日本語の場合、成功しているように思えない。どのような規則でカテゴリーを分類しているのかは、??の結果だった。Clustyとどっこいどっこいである。英語の場合どうなのかは試していない。いろいろツールがあったり、カスタマイズもできるようだが、このようなクラスタ検索エンジンの場合、どれだけ妥当なクラスタに分類できるかが、役立つかどうかのキーになると思う。いくらユーザインターフェースが面白くても、有用な結果が出てこなければ何にもならない。
管理するショッピングサイトで使っているキーワードで、Yahooエンジンでも上位表示されているワードをいくつか試してみたが、さんざんの結果だった。狙っているように分類してくれない。ただ、Blog関連には、高い得点がついていた。今のところクラスタ検索からの来訪者は見当たらないが、これからは、カテゴリー分類されることも考えて対策をとる必要が出てくるかもしれない。
2005/05/10のBlog
[ 01:04 ]
[ ブログの話題 ]
このブログでのブックマーク数と毎日のアクセス数との関係を調べてみた。
「全期間のブックマークランキング」から上位95ブログのブックマーク数を調べ、そのブログの、ある日の一日のアクセス数をExcelの表にしてグラフにした。
同じレンジで比較できるように、ブックマーク数、アクセス数ともにデータを平均値=0、標準偏差=1にノーマライズしてグラフにした。横軸が正規化したブックマーク数、縦軸が正規化したアクセス数である。グラフから、A~Eの5つの特異なブログがあることがわかった。
ブックマーク数とアクセス数の相関係数は、0.023であった。この値からは、ブックマーク数とアクセス数の間にあまり相関は無いといえる。その原因は、図のA~Eの特異データにある。
A、B,Cは、ブックマーク数に比してアクセス数が飛びぬけて多いブログである。つまり、A、B,Cは、Doblogコミュニティの外からのアクセスが多いブログであると考えられる。Cは、最近急伸中のブログである。急伸の原因は、外部からのアクセスと見受けられる。
また、D,Eは、ブックマーク数に比してアクセス数が少ないブログである。Eは、「Doblogの使い方」である。これは、ブックマークをしてみたが、その後、見に行っていないということを意味する。とりあえずブックマークしておこうというやつだ。Dは、休止中のブログである。
A~Eの特異ブログを除外して相関係数を計算すると、0.46であった。ほぼブックマーク2つに対してアクセスが1つ伸びると、データからは推測できる。
グラフでは見えないが、原点付近に集まっている多くのブログをさらに詳しく分析すると、4つのグループにクラスタ分けできる。
1.Doblog内からのアクセスにはあまり依存せず、外部からのアクセスが主要因のもの
2.Doblog内からのアクセスに依存しているが、外部からのアクセスも稼いでいるもの
3.ブックマークの割りに、アクセスの少ないもの(落ち目のもの)
4.ほぼブックマークに比例したアクセスのあるもの(これが大多数)
アクセス数に注目すると、A~Cを含めて、Doblog外部からのアクセスが占める割合が多いようである。データから見ると、かなり多くのリソースを外部からのアクセスに食われているようだ。これもブログのサービスの一つだから、文句を言っているわけではないが。
(今回、ブックマーク数、アクセス数とも正規分布していると仮定して分析したが、実際は、母集団は正規分布なんかしていない。いびつな分布である。したがって、上の分析は、統計上はでたらめな分析である。これは遊びなので細かいことは言わない。)
「全期間のブックマークランキング」から上位95ブログのブックマーク数を調べ、そのブログの、ある日の一日のアクセス数をExcelの表にしてグラフにした。
同じレンジで比較できるように、ブックマーク数、アクセス数ともにデータを平均値=0、標準偏差=1にノーマライズしてグラフにした。横軸が正規化したブックマーク数、縦軸が正規化したアクセス数である。グラフから、A~Eの5つの特異なブログがあることがわかった。
ブックマーク数とアクセス数の相関係数は、0.023であった。この値からは、ブックマーク数とアクセス数の間にあまり相関は無いといえる。その原因は、図のA~Eの特異データにある。
A、B,Cは、ブックマーク数に比してアクセス数が飛びぬけて多いブログである。つまり、A、B,Cは、Doblogコミュニティの外からのアクセスが多いブログであると考えられる。Cは、最近急伸中のブログである。急伸の原因は、外部からのアクセスと見受けられる。
また、D,Eは、ブックマーク数に比してアクセス数が少ないブログである。Eは、「Doblogの使い方」である。これは、ブックマークをしてみたが、その後、見に行っていないということを意味する。とりあえずブックマークしておこうというやつだ。Dは、休止中のブログである。
A~Eの特異ブログを除外して相関係数を計算すると、0.46であった。ほぼブックマーク2つに対してアクセスが1つ伸びると、データからは推測できる。
グラフでは見えないが、原点付近に集まっている多くのブログをさらに詳しく分析すると、4つのグループにクラスタ分けできる。
1.Doblog内からのアクセスにはあまり依存せず、外部からのアクセスが主要因のもの
2.Doblog内からのアクセスに依存しているが、外部からのアクセスも稼いでいるもの
3.ブックマークの割りに、アクセスの少ないもの(落ち目のもの)
4.ほぼブックマークに比例したアクセスのあるもの(これが大多数)
アクセス数に注目すると、A~Cを含めて、Doblog外部からのアクセスが占める割合が多いようである。データから見ると、かなり多くのリソースを外部からのアクセスに食われているようだ。これもブログのサービスの一つだから、文句を言っているわけではないが。
(今回、ブックマーク数、アクセス数とも正規分布していると仮定して分析したが、実際は、母集団は正規分布なんかしていない。いびつな分布である。したがって、上の分析は、統計上はでたらめな分析である。これは遊びなので細かいことは言わない。)
2005/05/06のBlog
[ 16:27 ]
[ 検索エンジン ]
[関連したBlog]
このDoblogを開発しているHottoLinkの内山社長のブログに、「評判情報分析事業」をスタートさせたという記事が載っている。すでにソフトバンクBBが最初の顧客だとか。いいところに目をつけたと思う。「目のつけどころがHottoでしょ」というわけか。
ネットショップを管理運営している側からすると、お客さんの「評判」には、実は、たいへん気をつかっている。昔から「口コミ」というのはあなどれない力を持っていると思う。そのため、ネットで悪い評判がたっていないか、Googleなどの検索エンジンを使い、自称「評判検索」をやっている。評判検索といっても、特別な検索をしているわけではない。適当なキーワードを組み合わせて、主に掲示板などを中心に見て回るだけなのだが、かなり面倒でもある。なんとか自動化しようと前から考えている。今のところ、ときどき検索に引っかかる程度だが、幸い、悪い評判に出合ったことは無い。苦情や文句は直接メールで言ってきてくれるので助かっている。
HottoLinkの「評判情報分析事業」は、記事からすると、東工大の連想計算エンジン GETAを使うようだ。
連想計算エンジンは、ブログウォッチャーをときどき使ってみるが、まだ収集データ数が少ないのか、あるいは使い方が悪いのか、仕事で使えるほどの結果は得られていない。まあ、無料で利用しようというんだから文句は言えまい。
ただ、キーワードバーストのトレンドが得られるのは面白いと思う。例えば、季節のキーワード「桜」をバースト検索すると、当たり前のことだが、毎年3~4月にバーストしている。一時期のビッグキーワード「冬のソナタ」は、2004年8月をピークにして落ち目であり、それに代えて「韓流」が年末年始にピークとなっている。それも今は落ち目である、などということがわかる。
HottoLinkの新事業は、このブログウォッチャーの「評判情報検索」機能を応用したものなんだろうが、「評判情報検索」で「Doblog」を検索してみると興味ある結果が得られる。
このDoblogを開発しているHottoLinkの内山社長のブログに、「評判情報分析事業」をスタートさせたという記事が載っている。すでにソフトバンクBBが最初の顧客だとか。いいところに目をつけたと思う。「目のつけどころがHottoでしょ」というわけか。
ネットショップを管理運営している側からすると、お客さんの「評判」には、実は、たいへん気をつかっている。昔から「口コミ」というのはあなどれない力を持っていると思う。そのため、ネットで悪い評判がたっていないか、Googleなどの検索エンジンを使い、自称「評判検索」をやっている。評判検索といっても、特別な検索をしているわけではない。適当なキーワードを組み合わせて、主に掲示板などを中心に見て回るだけなのだが、かなり面倒でもある。なんとか自動化しようと前から考えている。今のところ、ときどき検索に引っかかる程度だが、幸い、悪い評判に出合ったことは無い。苦情や文句は直接メールで言ってきてくれるので助かっている。
HottoLinkの「評判情報分析事業」は、記事からすると、東工大の連想計算エンジン GETAを使うようだ。
連想計算エンジンは、ブログウォッチャーをときどき使ってみるが、まだ収集データ数が少ないのか、あるいは使い方が悪いのか、仕事で使えるほどの結果は得られていない。まあ、無料で利用しようというんだから文句は言えまい。
ただ、キーワードバーストのトレンドが得られるのは面白いと思う。例えば、季節のキーワード「桜」をバースト検索すると、当たり前のことだが、毎年3~4月にバーストしている。一時期のビッグキーワード「冬のソナタ」は、2004年8月をピークにして落ち目であり、それに代えて「韓流」が年末年始にピークとなっている。それも今は落ち目である、などということがわかる。
HottoLinkの新事業は、このブログウォッチャーの「評判情報検索」機能を応用したものなんだろうが、「評判情報検索」で「Doblog」を検索してみると興味ある結果が得られる。
2005/05/02のBlog
[ 00:46 ]
[ 検索エンジン ]
Webスパムという用語は日本ではあまり一般的でないかもしれない。「汚い」手口を使ってGoogleやYahooなどでの検索結果を操作することである。検索結果にサイトを上位表示させるSEO(検索エンジン最適化)テクニックも、やりすぎるとWebスパムになる。検索結果を見ていると、Webスパム(あるいは、その可能性のある灰色)サイトはあちこちで発見できる。
Webスパムの簡単な手口は、キーワードをいっぱいページに埋め込むものだ。埋め込んだキーワードは、ユーザからは見えない。これは、HTMLのソースを見ないとわからない。色を背景色と同じにしたり、文字を極端に小さくしている。こういうのは、アダルトサイトに多いが、それだけとは限らない。普通の商用サイトでも、このテクニックを使って上位表示を果たしているサイトをときどき見かける。
別のWebスパムの手口は、いわゆるリンクファームというやつである。お互いにリンクを張り合う。ファームに1000の参加者がいると、999のリンクが集まる。あるいは、多数のダミーサイトを立ち上げ、ターゲットサイトに多くのリンクを集めるという手口もある。ブログを利用したトラックバックスパムもその一つである。普通、リンクは相手のサイトに頼んで張ってもらうものだが、ブログのトラックバックでは、相手のサイトから自分へのリンクが、自分で張れる。相手に頼む必要がない。これは効果があるようだ。
日本でよく行われている相互リンクは灰色である。「悪意」があるとは、必ずしもいえないからだ。だが、SEO対策としてよく行われている。ショッピングサイトを運営しているが、相互リンク依頼メールがくることは多い。
リンク集めがSEOに有効なのは、Googleで採用されているPageRankという検索順位ずけアルゴリズムのためだ。PageRankでは、ランクの高いサイトからのリンクを多く集めるほど自分のサイトのランクが高くなっていく。検索結果の順位は、このランクだけで決まるのではないが、高いに越したことは無い。みんなあの手この手を使いリンクを集めようとする。その結果、PageRankで順位づけすると、常識的な結果と違ってくることが多い。内容とは関係なくリンクを多く集めたものが優位になるからだ。
このようなPageRankの問題点を解決しようとしたのが、TrustRankというアルゴリズムだ。TrustRankに関するスタンフォード大のペーパーを読んでみた。まず、少数のWebを「種」として選定し、「良い」Webと「悪い」webに分ける。「悪い」Webとは、WebスパマのWebだ。「良い」WebからリンクされているWebは「良い」とし、「悪い」Webからリンクされているものは「悪い」とする。最初の「種」は、人が判断する。「種」を出発点としてリンク構造を解析し、あとは自動的にランクを計算させる。簡単に言えばこれだけのことだ。
問題は、「良い」Webから「悪い」webへのリンクをどうやって排除するかだ。例えば、「良い」Webの掲示板に「悪い」Webへのリンクを書き込むという手口がある。また、ダミーサイトを作り、そこをあたかも「まともな」サイトであるかのようにみせかけ、そこにリンクを集めておく。さらにそのサイトから、最終ターゲットにリンクを張るという手法も実際にある。これで「良い」-->「悪い」へのリンクができる。こうなると「良い」ところからも「悪い」ところからもリンクされているサイトは「良い」のか「悪い」のかわからなくなる。斜め読みだし、数学も苦手なのでこのアルゴリズムの詳細は理解していないが、結果としてランクの高いクラスから「悪い」webを振い落とすことに(ある程度)成功しているようだ。
この論文を見て面白いなぁと思ったことは、サンプリングした1000サイトの13.5%がスパマーのサイトであり、PageRankが高いクラスのWebにも、「悪い」Webが20%含まれていることだ。これが、PageRankの欠点でもあり、「悪い」Webの努力の成果でもある。
TrustRankアルゴリズムは、Googleなど検索エンジンに組み込まれているとか組み込むとかいう「ウワサ」もある。ランキングアルゴリズムがブラックボックスであるSEO業界は「ウワサ」が先行するところなので真実はわからないが、PageRankの欠点が明らかな以上、何らかの対策は取られるものと考えるのが普通だろう。これからは、むやみにリンクを集めるだけではダメのような気もする。
Webスパムの簡単な手口は、キーワードをいっぱいページに埋め込むものだ。埋め込んだキーワードは、ユーザからは見えない。これは、HTMLのソースを見ないとわからない。色を背景色と同じにしたり、文字を極端に小さくしている。こういうのは、アダルトサイトに多いが、それだけとは限らない。普通の商用サイトでも、このテクニックを使って上位表示を果たしているサイトをときどき見かける。
別のWebスパムの手口は、いわゆるリンクファームというやつである。お互いにリンクを張り合う。ファームに1000の参加者がいると、999のリンクが集まる。あるいは、多数のダミーサイトを立ち上げ、ターゲットサイトに多くのリンクを集めるという手口もある。ブログを利用したトラックバックスパムもその一つである。普通、リンクは相手のサイトに頼んで張ってもらうものだが、ブログのトラックバックでは、相手のサイトから自分へのリンクが、自分で張れる。相手に頼む必要がない。これは効果があるようだ。
日本でよく行われている相互リンクは灰色である。「悪意」があるとは、必ずしもいえないからだ。だが、SEO対策としてよく行われている。ショッピングサイトを運営しているが、相互リンク依頼メールがくることは多い。
リンク集めがSEOに有効なのは、Googleで採用されているPageRankという検索順位ずけアルゴリズムのためだ。PageRankでは、ランクの高いサイトからのリンクを多く集めるほど自分のサイトのランクが高くなっていく。検索結果の順位は、このランクだけで決まるのではないが、高いに越したことは無い。みんなあの手この手を使いリンクを集めようとする。その結果、PageRankで順位づけすると、常識的な結果と違ってくることが多い。内容とは関係なくリンクを多く集めたものが優位になるからだ。
このようなPageRankの問題点を解決しようとしたのが、TrustRankというアルゴリズムだ。TrustRankに関するスタンフォード大のペーパーを読んでみた。まず、少数のWebを「種」として選定し、「良い」Webと「悪い」webに分ける。「悪い」Webとは、WebスパマのWebだ。「良い」WebからリンクされているWebは「良い」とし、「悪い」Webからリンクされているものは「悪い」とする。最初の「種」は、人が判断する。「種」を出発点としてリンク構造を解析し、あとは自動的にランクを計算させる。簡単に言えばこれだけのことだ。
問題は、「良い」Webから「悪い」webへのリンクをどうやって排除するかだ。例えば、「良い」Webの掲示板に「悪い」Webへのリンクを書き込むという手口がある。また、ダミーサイトを作り、そこをあたかも「まともな」サイトであるかのようにみせかけ、そこにリンクを集めておく。さらにそのサイトから、最終ターゲットにリンクを張るという手法も実際にある。これで「良い」-->「悪い」へのリンクができる。こうなると「良い」ところからも「悪い」ところからもリンクされているサイトは「良い」のか「悪い」のかわからなくなる。斜め読みだし、数学も苦手なのでこのアルゴリズムの詳細は理解していないが、結果としてランクの高いクラスから「悪い」webを振い落とすことに(ある程度)成功しているようだ。
この論文を見て面白いなぁと思ったことは、サンプリングした1000サイトの13.5%がスパマーのサイトであり、PageRankが高いクラスのWebにも、「悪い」Webが20%含まれていることだ。これが、PageRankの欠点でもあり、「悪い」Webの努力の成果でもある。
TrustRankアルゴリズムは、Googleなど検索エンジンに組み込まれているとか組み込むとかいう「ウワサ」もある。ランキングアルゴリズムがブラックボックスであるSEO業界は「ウワサ」が先行するところなので真実はわからないが、PageRankの欠点が明らかな以上、何らかの対策は取られるものと考えるのが普通だろう。これからは、むやみにリンクを集めるだけではダメのような気もする。
2005/05/01のBlog
[ 01:50 ]
GWが始まった。これから一週間ほどは、ベストコンディションで仕事に集中できる。まさにGWだ。何がベストコンディションかというと、それは精神状態。いつものように電話が鳴らない。どうなっているんだという督促メールもこない。GWやお盆、年末年始は、ほんとに落ち着いてじっくりと仕事に集中できるのだ。いつも追い込まれ、追い込まれて仕事してるから、ほんとにほっとする。この間に、溜まりに溜まっているバッグログを片付けておこう。
今日ひとつ、GW前に納品してくれというものを納めた。この先に繋がっているシステム屋さんたちは、システムが休んでいるGW期間中にテストをするつもりなんだろう。お疲れさんである。夜が明けたら、久しぶりに近所を散歩でもしてみよう。
今日ひとつ、GW前に納品してくれというものを納めた。この先に繋がっているシステム屋さんたちは、システムが休んでいるGW期間中にテストをするつもりなんだろう。お疲れさんである。夜が明けたら、久しぶりに近所を散歩でもしてみよう。
2005/04/29のBlog
[ 05:03 ]
[ プログラミング ]
今書いているARMの埋め込みCコード。昨日からテストをしている。いきなり暴走。デバッグやエミュレートの環境を作れないシステムなので、ターゲットに繋いでいきなり動かしてみるしかない。
Cでの暴走はもう慣れっこだ。暴走するのがCの面白いところでもある。たいがいポインタの動きを追っていくとコードの間違いがわかる。コードを追いながら脳内コンピュータを動かしてみた。間違っていない。わが脳内CPUは、老化しているとはいえ、ちゃんと動作する。それとももうガタがきたか。半日かかって調べたがわからない。ああ、デバッガかエミュレータが欲しい。だが、これは一品物、そんな贅沢な開発環境は無い。悩みに悩んでコンパイラのライブラリファイルを見ていると、リンクしていないライブラリがある。なんだこれ?、と思ってリンクしてみた。動いた。そんなことマニュアルにも書いてなかったぞ。
結局、リンカーがいい加減なのだ。このリンカーはライブラリをリンクできなくても知らん顔をしている。リンクできない関数は、エラーを出さずにnull ポインタを指しているんだろう。文句を言おうにも英文で文句を書けるほどの英語力はない。まあ、動いたんだから、めでたし、めでたし。
Cでの暴走はもう慣れっこだ。暴走するのがCの面白いところでもある。たいがいポインタの動きを追っていくとコードの間違いがわかる。コードを追いながら脳内コンピュータを動かしてみた。間違っていない。わが脳内CPUは、老化しているとはいえ、ちゃんと動作する。それとももうガタがきたか。半日かかって調べたがわからない。ああ、デバッガかエミュレータが欲しい。だが、これは一品物、そんな贅沢な開発環境は無い。悩みに悩んでコンパイラのライブラリファイルを見ていると、リンクしていないライブラリがある。なんだこれ?、と思ってリンクしてみた。動いた。そんなことマニュアルにも書いてなかったぞ。
結局、リンカーがいい加減なのだ。このリンカーはライブラリをリンクできなくても知らん顔をしている。リンクできない関数は、エラーを出さずにnull ポインタを指しているんだろう。文句を言おうにも英文で文句を書けるほどの英語力はない。まあ、動いたんだから、めでたし、めでたし。
2005/04/28のBlog
[ 03:14 ]
[ ネットの話題 ]
今日のNetCraftのニュースによれば、現在確認されているフィッシングサイトが、世界で5,400サイトあるという。
フィッシングへのお誘いは毎日のようにメールが来るが、即ゴミ箱行きなので読んでもいなかった。訪れたこともない。だが、こんなに多くのフィッシングサイトがあるとは思わなかった。
こっちのリストによれば、韓国、中国、台湾、ロシア、ブラジルのサイトが多いようだ。管理が甘いということか。
フィッシングへのお誘いは毎日のようにメールが来るが、即ゴミ箱行きなので読んでもいなかった。訪れたこともない。だが、こんなに多くのフィッシングサイトがあるとは思わなかった。
こっちのリストによれば、韓国、中国、台湾、ロシア、ブラジルのサイトが多いようだ。管理が甘いということか。
[ 02:52 ]
[ プログラミング ]
最近つくづくパラレルで仕事をこなせなくなった。やっぱり歳を実感せざるを得ない。
運転のようにあちこちに注意を集中させ連携させながらこなすことが、歳をとると出来なくなる、と運転免許の更新のとき話を聞いた。そのとおりだ。パラレル運転が苦手になってきた。
今、埋め込み用のCコンパイラでARMプロセッサのコードを書いている。そこに電話がかかり、Windows CEで開発したC#の話が割り込みをする。C++で書いたシステムの問合せがメールで入る。その都度切替え切替えこなしているつもりが、気が付くと、頭の中は、もうCもC++もC#も、あっちのシステムもこっちのシステムもごっちゃごっちゃになっている。やっているARMのコードが何処まで進んでいたのかも忘れていて、集中力を切替えられず、まず、お茶飲んで休憩ということになる。
年寄りにマルチタスクは無理かもしれない。頭の中のディスパッチャーがもう老化してリアルタイムにタスクスイッチングが出来ないようだ。いつまでこんな仕事を続けようかと、最近そればかり考えている。いつになく弱気な日記になった。
運転のようにあちこちに注意を集中させ連携させながらこなすことが、歳をとると出来なくなる、と運転免許の更新のとき話を聞いた。そのとおりだ。パラレル運転が苦手になってきた。
今、埋め込み用のCコンパイラでARMプロセッサのコードを書いている。そこに電話がかかり、Windows CEで開発したC#の話が割り込みをする。C++で書いたシステムの問合せがメールで入る。その都度切替え切替えこなしているつもりが、気が付くと、頭の中は、もうCもC++もC#も、あっちのシステムもこっちのシステムもごっちゃごっちゃになっている。やっているARMのコードが何処まで進んでいたのかも忘れていて、集中力を切替えられず、まず、お茶飲んで休憩ということになる。
年寄りにマルチタスクは無理かもしれない。頭の中のディスパッチャーがもう老化してリアルタイムにタスクスイッチングが出来ないようだ。いつまでこんな仕事を続けようかと、最近そればかり考えている。いつになく弱気な日記になった。