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2007/06/20のBlog
[ 23:15 ]
[ ブログの話題 ]
CAMUSさんの記事にあったので、「あわせて読みたい」を貼ってみた。
Doblog - ひまじゃのう - と あわせて読みたいへのリンク
まだ何も出てこない。データなしだ。誰もこのブログは読んでないのか、そりゃそうだと妙に自己納得。どういう結果になるか、しばらく遊んでみよう。
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まだ何も出てこない。データなしだ。誰もこのブログは読んでないのか、そりゃそうだと妙に自己納得。どういう結果になるか、しばらく遊んでみよう。
2007/06/10のBlog
[ 00:39 ]
[ 検索エンジン ]
常識的に考えてあたり前だと思っていたことが、実はぜんぜん違っていたということはよくある。
もうずいぶん前のことだが、日経BPnetに「海の家と検索連動型広告の意外な類似点」という、リスティング広告の掲載順位とクリック率の相関関係についての記事がある。
この記事に「検索連動型広告の表示順位別クリック率」という図のようなグラフがある(出典:日経BPnet「日経ネットマーケティング」2006/10/11、「海の家と検索連動型広告の意外な類似点」http://www.nikkeibp.co.jp/netmarketing/trend/current/061011_beach/index1.htmlの図2「検索連動型広告の表示順位別クリック率」から転載)。検索連動型広告とは、GoogleやYahooで検索したとき、検索結果ページの右側や上(下)側に表示されるスポンサー広告のことだ。この広告の表示順位が高いほど、つまり上に表示されるほどその広告のクリック率が高いということを説明しているのが、このグラフである。
どのようなデータからこのグラフを作ったのかはわからないのだが、GoogleのAdWords広告をそれなりに長年運用している側から見ると、このグラフは日頃感じていることと異なる。
いくつかの広告がページに表示されるとき、表示順位が高くページの上側に表示されるほど多くの人がクリックし、クリック率が高くなるであろうことは、常識的に考えて、容易に想像できる。通常多くの人の視線は左から右に、上から下に流れるとされているので、上にあるほど優位になる。だから、それをグラフにすると図のようなグラフになると考えて当然だ。
(--追記-- 上図の出典URLを追記)
もうずいぶん前のことだが、日経BPnetに「海の家と検索連動型広告の意外な類似点」という、リスティング広告の掲載順位とクリック率の相関関係についての記事がある。
この記事に「検索連動型広告の表示順位別クリック率」という図のようなグラフがある(出典:日経BPnet「日経ネットマーケティング」2006/10/11、「海の家と検索連動型広告の意外な類似点」http://www.nikkeibp.co.jp/netmarketing/trend/current/061011_beach/index1.htmlの図2「検索連動型広告の表示順位別クリック率」から転載)。検索連動型広告とは、GoogleやYahooで検索したとき、検索結果ページの右側や上(下)側に表示されるスポンサー広告のことだ。この広告の表示順位が高いほど、つまり上に表示されるほどその広告のクリック率が高いということを説明しているのが、このグラフである。
どのようなデータからこのグラフを作ったのかはわからないのだが、GoogleのAdWords広告をそれなりに長年運用している側から見ると、このグラフは日頃感じていることと異なる。
いくつかの広告がページに表示されるとき、表示順位が高くページの上側に表示されるほど多くの人がクリックし、クリック率が高くなるであろうことは、常識的に考えて、容易に想像できる。通常多くの人の視線は左から右に、上から下に流れるとされているので、上にあるほど優位になる。だから、それをグラフにすると図のようなグラフになると考えて当然だ。
(--追記-- 上図の出典URLを追記)
だが、本当にそうなのだろうか。
図は、AdWordsで、ある期間に集計した広告グループ別の日毎のクリック率をプロットした散布図である。横軸は、その広告の平均掲載順位。縦軸はクリック率(=クリック数/広告表示回数)である。広告の掲載順位は掲載されるごとに異なることがあるため、平均をとったものが平均掲載順位である。縦軸、横軸ともに実際の数値は隠してある。さらに縦軸は散布の形を整えるために数値変換が施してある。すなわち、対数軸になっている。
もし、常識通り掲載順位が上位のものほどクリック率が高いのであれば、この散布図は、左上から右下にかけてドットが打たれるような形にならなければならない。だが、一見して判るように、常識と異なりそうなっていない。明らかにほぼ順位と無関係に、あるクリック率の周囲に集まっている。(ここには示さないが、キーワード別に集計した場合も良く似た形の散布図になる)
これはどういうことだろうか。掲載順位が上位のものほどクリック率が高いという常識はウソなのか。データから見る限り、この常識はウソといえる。順位が上位だからといってクリック率が高いとは限らない。つまりこの実際のデータからは、クリック率は、Googleが設定するある一定の範囲に入るようにプログラム的自動的に管理されているということが読み取れる。だから、手持ちのデータから見る限り、掲載順位とクリック率の関係は、最初に示したような図にはならない。
ただし、掲載順位が上位の広告ほど多くの人がクリックするということがウソなのかというと、それはウソではないと思う。常識通り多くの人は、上位の広告をより多くクリックする。そのことは掲載順位とコンバージョン率の散布図を作ってみると明らかになる。コンバージョン率の散布図は営業秘密なのでここには出せないが、ほぼ左上から右下にプロットされた散布図ができる。コンバージョンは、Googleがコントロールしていない項目だからだ。
図は、AdWordsで、ある期間に集計した広告グループ別の日毎のクリック率をプロットした散布図である。横軸は、その広告の平均掲載順位。縦軸はクリック率(=クリック数/広告表示回数)である。広告の掲載順位は掲載されるごとに異なることがあるため、平均をとったものが平均掲載順位である。縦軸、横軸ともに実際の数値は隠してある。さらに縦軸は散布の形を整えるために数値変換が施してある。すなわち、対数軸になっている。
もし、常識通り掲載順位が上位のものほどクリック率が高いのであれば、この散布図は、左上から右下にかけてドットが打たれるような形にならなければならない。だが、一見して判るように、常識と異なりそうなっていない。明らかにほぼ順位と無関係に、あるクリック率の周囲に集まっている。(ここには示さないが、キーワード別に集計した場合も良く似た形の散布図になる)
これはどういうことだろうか。掲載順位が上位のものほどクリック率が高いという常識はウソなのか。データから見る限り、この常識はウソといえる。順位が上位だからといってクリック率が高いとは限らない。つまりこの実際のデータからは、クリック率は、Googleが設定するある一定の範囲に入るようにプログラム的自動的に管理されているということが読み取れる。だから、手持ちのデータから見る限り、掲載順位とクリック率の関係は、最初に示したような図にはならない。
ただし、掲載順位が上位の広告ほど多くの人がクリックするということがウソなのかというと、それはウソではないと思う。常識通り多くの人は、上位の広告をより多くクリックする。そのことは掲載順位とコンバージョン率の散布図を作ってみると明らかになる。コンバージョン率の散布図は営業秘密なのでここには出せないが、ほぼ左上から右下にプロットされた散布図ができる。コンバージョンは、Googleがコントロールしていない項目だからだ。