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ベルギー通信
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2008/02/26のBlog
ネッカー川に沿って広がる旧市街には、学生が愛する酒場やカフェがあり、山を見上げればハイデルベルグ城が聳えています。
その旧市街の入り口にあるビスマルク広場にはKaufhof(デパート)があり、街一番の繁華街になっています。
中央駅からは少々距離があるので、中央駅横からトラムに乗ると良いでしょう。一部の系統はここのループ線を使って中央駅方面へ戻ります。
線路内にはバスも乗り入れてきますので結構賑やかです。

中央駅からビスマルク広場までの間は、トラムは緑地帯を走ります。
途中の脇道にもトラムの線路があり、こちらは趣のある旧型車が走っていました。
車体の色も周囲の風景にマッチして好感が持てました。
4系統、総延長20.7kmという小規模なトラムを維持するのは大変だと思いますが、いつまでも残って欲しいです。
2008/02/22のBlog
さらに東に進んでこれからしばらくはドイツのトラムについてレポートします。
車社会のドイツでもトラムと車の共存が見られます。
現在国内57都市でトラムが走っています。
フランクフルト中央駅前の停留所に立てば、ひっきりなしにやってくるトラムを見ることができ、大都会の活気を感じます。
16系統、総延長119.2kmの規模はベルリン、デュッセルドルフに次いでドイツ第3位の規模になります。
しかし、駅前から一歩奥まった通りでは静かな情景が広がりとても大都会とは思えません。
車体広告車も結構走っていて、賑やかな感じがします。
2008/02/14のBlog
オランダの首都アムステルダムのトラムは16系統、総延長138kmもあり、まさにトラムの王国というにふさわしい規模です。
中央駅から放射状に郊外に向かう路線とそれと交差しながら円周状に回る路線が町を網の目のようにカバーしています。
低床車がほとんどで、5連接車と3連接車の2種類が混在しています。
ゾーン制運賃のため、行き先の停留所のゾーンを確認しなければならないのが面倒ですが、国立博物館、ゴッホ美術館などの観光名所の大部分は1区内に納まっています。でもベルギーのような均一料金の方がずっと楽なことは確かです。
5連接車(シーメンス社製)が直線的なツルっとしたデザインをしているのに対して、こちらの3連接車は行き先表示の部分がおでこのように飛び出していて愛嬌ある表情をしています。
2008/02/09のBlog
オランダ第2の都市ロッテルダムのトラムは13系統、総延長67kmと充実しています。これ以外にも地下鉄、バスもありますので、公共交通として大変充実しています。
低床車の導入にも積極的で、写真のようなアルストム社製の100%低床車も数多く見るようになりました。
運転台が片側にしか付いていないため、終点にはループ線があって、ここで方向転換して戻ってゆきます。
かつて小野伸二が所属していたサッカーチーム「フェイエノールト」のファンショップが町の中心部にあります。
片運転台トラムの最後部にはストライプ状の目隠しシールが貼ってあります。
このトラムはロッテルダム港付近の終点で発車待ちをしているところです。
ビルの一角を取り囲むようにループ線があって、この部分は一方通行になっていて向きを変えるのです。
2008/02/01のBlog
オランダ政治の中心デン・ハーグにもトラムが活躍しています。
HTMがデン・ハーグを中心とする周辺地区も含めた広域運用をおこなっています。
ベルギーからアムステルダムに向かうICはデン・ハーグHS駅にしか止まりません。
HS駅はレンガ作りのクラシックな外観で、周りは高層アパートの立ち並ぶ住宅街です。
町の中心に近いデン・ハーグCS駅(中央駅) へ行くには、HS駅で乗り換えるか、トラムで行くことになります。こちらは超近代的な駅に生まれ変わりました。
フェルメールの絵画所蔵で有名な「マウリッツハイス美術館」までは徒歩で十分な距離ですが、近くをトラムが走っていますので、こちらを利用することもできます。
2008/01/30のBlog
お隣の国オランダでも6都市でトラムが活躍しています。
フェルメールの名画「デルフトの眺望」で有名なデルフトの街にもトラムが走っています。
アムステルダムに向かう列車がデルフト駅を発車してすぐ右手の線路際に風車が立っているのが見えますが、その横をトラムが走ります。
いかにもオランダらしいこの組み合わせも、他の都市ではなかなか見られない貴重なものです。
正確に言えばこのトラムはデン・ハーグのトラム路線の一部にあたります(当然カラーリングはデン・ハーグ市内を走る車両と同じです)。
大変古い町ですが、走るのは近代的な低床車です。
2008/01/26のBlog
トラムの話題は一休みして今回は隠れたベルギー名物を紹介します。
リエール(Lier)のフローテマルクトで時ならぬ人ごみができているので覗いてみると籠の中にたくさんの伝書鳩が入っていました。
ベルギーは伝書鳩では有名なのだそうです。
鳩の籠を前にして講釈をたれているのですが、一向に買い手が付く様子はありませんでした。
午後ここに立ち寄った時には伝書鳩の市は終わって、いつも通りの駐車場になっていました。
2008/01/23のBlog
トラムの中でも地下を走るものは「プレメトロ」と呼ばれていて、アントワープやブリュッセルで見られます。
アントワープのプレメトロはスヘルデ川の下ををトンネルで越え、リンカーオーバー地区に渡ります。アントワープのシンボルである大聖堂をバックにトンネルから出るトラムをご覧ください。
付近は市街地の雑踏が嘘のようなノンビリした場所で湿地帯が広がり、春先には野鳥観察やハイキングの人で賑わいます。

リンカーオーバーを越えて終点のツバンドレヒト(Twijndrecht)に向かう車両は、リングと呼ばれている高速道路の上を緩やかなカーブを描きながら越えます。
広々とした道路の割に車の数も少なく、この付近ではトラムも専用軌道の上を快適に走ります。
高層アパートが建つリンカーオーバー地区は中央駅付近と同じアントワープとは思えないほど整然とした町並みになっています。
2008/01/18のBlog
北海沿いの保養地であるオステンド(Oostende)にもトラムが走っています。
東のクノッケ(Knokke)からド・パンヌ(DePanne)までの約55kmの長距離を走る路線で、オステンドはちょうど中間点に当たります。
国鉄の線路を立体交差で越えオステンド駅前に着いたド・パンヌ行きの電車は、街の中心部を通った後、北海に沿って西へ向かいます。
この距離なので均一料金ではなく、乗車駅と降車駅の属するゾーンの数に依存するゾーン制運賃になっています。
アントワープやゲントの低床車とは異なる3連接車が導入されています。
2008/01/12のBlog
ゲント(Gent フラマン語ではヘント)の街にもトラムが走っていて、ライン色のカラーリングはアントワープとまったく同じです。
聖バーフ大聖堂や鐘楼の先には1180年築城のフランドル伯居城(Gravensteen)があり、見張り台から鐘楼の方向を見下ろすとトラムの線路が見えます。
最新式の5連接低床車です。床面を下げるために、従来の車両では床下にある機器が屋根の上に載っているのが分かります。

こちらはゲント・シント・ピータース(Gent Sint Pieters)駅前のロータリーを走る2系統のトラムです。
右奥に見えるバスと同じカラーリング(ラインカラー)であることがお分かりいただけると思います。
ブリュッセル方面やブルージュ方面への乗り換えにはこの駅が便利ですが、町の中心部まではゲント・ダンポールト(Gent Dampoort)の方が圧倒的に近いです。ただし駅前には広大な駐車場が広がるだけで何にもないところですのでご注意ください。