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ベルギー通信
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2008/11/16のBlog
飛行機ファンならぜひお勧めしたいポイントがヒースロー空港の進入コースにあるハットンクロス(Hatton Cross)です。
地下鉄ピカデリーラインのHeathrow Terminal4駅のひとつ手前にあるハットンクロス駅で降ります。Great South-West Road沿いに歩くと、左手にBPのガソリンスタンドが見えてきます。この裏側に広場があり、この上を着陸機がひっきりなしに降りてきます(右の写真は広場の雰囲気を知っていただけるように広角レンズで撮影しています)。
ただし、この滑走路が着陸に使われるのは西風が吹く場合に限られていて、かつ2本の平行滑走路が15時を境に着陸と離陸が入れ替わるので、こちら側の滑走路が離陸用になった場合は、ハットンクロス駅からEast Church Roadを北に進みBAのメンテナンスエリアを過ぎたあたりまで行くと着陸機が見えてきます。
この道路の途中には有名な飛行機の踏切があります。
滑走路の向きはほぼ東西方向なので、光線状態は一日中順光になり写真撮影もバッチリです。
問題はイギリスは晴天が長続きしないので、うまく晴れの日に当たるか、西風が吹くかは運次第です。
風向きを知るにはインターネットの 「BBC Weather Centre」 をチェックするのが良いでしょう。
2008/11/11のBlog
ノートルダム大聖堂のすぐ近く、フローテマルクトに面して豪華な市庁舎が建っています。
市庁舎を背にして広場の中心に建っているのが「ブラボーの噴水」で、古代ローマの兵士ブラボーが切り取った巨人の手をまさに投げようとしている像がの乗っています。
アントワープ(Antwerpen)の名前は、ブラボーがスヘルド川で猛威を振るっていた巨人の手(ant アント)を切り取って投げ捨てた(werpen ウェルペン)と言う伝説に由来しています。
フローテマルクとの周囲は土産物屋、カフェ、レストラン、ファーストフード店が軒を連ね、いつ行っても賑わっています。
2008/11/08のBlog
画家フェルメールの生まれたデルフトは運河が縦横に走る静かな街です。
デルフト駅前をしばらく進み、運河オウド・デルフト(Oude Delft)に出ると左手に旧教会が見えてきます。
この教会の塔は傾いているのがはっきり分かります。ドルドレヒトにある聖母教会のように建設途中で傾いたため未完成に終わった所もありますが、ここは完成してから傾いたようです。
運河沿いは駐車スペースになっているためクルマがずらりと並んでいますが、落ち着いた風景はさすがデルフトです。
土曜日には蚤の市も開催され、種々雑多なものが出品されるので、骨董品が趣味の方にお勧めします。
2008/11/02のBlog
夏の避暑地として有名なオーステンド(Oostende)ですが、北海の海岸線に近い所に空港があります。
チャーター便と貨物便が飛んでいるだけなのであまり知られていませんが、3200mの滑走路を持つ立派な空港です。
ターミナルビルは小規模で屋上の展望デッキは閉鎖されているので駐機中の機体は見えません。
MKエアラインズのB747貨物機が定期でも飛んでくるほか、週末にはチャーター便が運行されています。
ご覧のフトゥラ航空(Futura)は運航を停止してしまいましたが、TUIflyなどお馴染みのチャーター航空の機体がやってきます。
2008/10/25のBlog
ムーズ川に沿って開けた街リエージュを高台から眺めるには、ビューラン山がお勧めです。
歩いて登る場合にはペロンの噴水の先にある石段を登るのが最短コースです。
全部で373段あるそうですが、ご覧のようなかなりの急傾斜ですから、ところどころに置いてあるベンチで休憩しながら登るのが良いでしょう。
頂上には大きな病院がありその中にはGBのミニスーパーがあり、日曜日でも営業しているので、飲み物の調達が出来ます。
リエージュの街は古い建物と近代的なビルが混在しているので、ビューラン山からの眺めは統一美に欠ける嫌いがあります。
2008/10/17のBlog
ルクセンブルクの旧市街にあるボックの砲台から、新市街に聳えるヨーロッパセンターの方向をみると見事な石組みのアーチ橋が見えます。
谷底に当たる部分にはアルゼット川がUターンするように蛇行していて、この上を横切る形でこのアーチ橋が架かっています。この路線を左に進めばベルギーのリエージュに行くことができますが、列車本数が少ないため、この写真を撮るために30分以上も待ちました。
金融の中心をなす新市街の近代的なビル群と歴史的な建物の多い旧市街の対照的な景観がここにあります。
2008/10/10のBlog
ブルージュのベギン会修道院の近くにあるストラッフ・ヘンドリック醸造所は博物館として公開されているので、上面発酵ビール(エール)の製造工程をガイドツアーで見学できます。
見学順路のの最後にビアホールがあり、ここで作られたビールを1杯飲むことが出来ます(ビール代は入場料に含まれている)。
建物、生産設備はまさに歴史的遺産という感じです。ブルージュ散策に疲れたらここで一杯やるのも良いでしょう。
日本でポピュラーなラガービールは下面発酵ビールと呼ばれるのだそうです。
ビアホールの壁面には各国のビール缶やビールグラスがずらりと並んでいます。ベルギーではビールの銘柄ごとにグラスが決まっているので、ベルギーだけでも600銘柄くらいあるという話なので、全銘柄揃えたら大変なスペースが必要になりますね。


2008/10/05のBlog
メヘレン駅前から右斜めの道を進むとやがて運河を渡り、町の中心部にあるフローテマルクト着きます。ゆっくり歩いて20分ほどの道のりです。
ここには聖ロンバウツ大聖堂と向かい合って市庁舎が建っています。よく見ると三つの建物が合体したような形をしています。
一番左はゴシック様式で多くの尖塔が建物を飾っていますが、右側の建物は尖塔が無く優美な形をした塔が二つ建っています。一番右は優美な曲線を描くファサードで飾られています。このように長い時間をかけて完成したために、異なる建築様式を持つ建物は結構見かけます。
2008/09/15のBlog
ライデン(Leiden)はデンハーグの少し北にある古い町で、オランダ最古のライデン大学があり、チューチップで有名なキューケンホフへの最寄り駅でもあります。
駅前通りをしばらく進むと運河に突き当たりますが、その左手に市立風車博物館があり、1743年に作られた風車の内部が博物館として公開されています。
学生の街らしく運河ではボートの練習をしている学生の姿も見られます。さらに進んだ右側にはライデン大学の建物が見えてきます。
カフェからはテレビのサッカー中継に熱中する声援が聞こえてくるぐらいで、人通りも少なく大変のんびりした街でした。
2008/09/03のBlog
[ 09:21 ] [ 観光スポット ]
ドイツは今ひとつでしたが、オーストリアでは天候には恵まれたほうだと思います。
そんな中で残念だったことがいくつもありました。
その一は国立オペラ座前を走るトラムが撮れなかったこと。何故かこの区間は運休になっていて、やむなく楽友協会ホールで撮影したことは既にこのブログにアップしました。
今はどうなっているのでしょうか?
ウィーン空港11:05発のルフトハンザ航空便でしたが、早めに空港に行ってチェックインを済ませ、ぎりぎりまでカーパーク最上階から飛行機撮影をしていました。
UEFA EURO 2008の開催に合わせて、オーストリア航空が記念塗装を施したA320を飛ばしているのでこれをキャッチするのが目的です。
垂直尾翼に描かれたサッカーボールですぐ分かります。
搭乗ゲートで待っている時スイスインターナショナルエアラインズ(LX)のUEFA EURO 2008特別塗装機がプッシュバックを始めたので、あわててガラス越しに撮りました。
こちらはあまりサッカー大会らしくないのですが、「スイスに乗って応援に行こう!」という感じです。
この特別塗装機の勝負はオーストリア航空のほうが勝ちです。
オーストリア国鉄の特別塗装も含めて、共同開催でありながらUEFA EURO 2008に対する思い入れはオーストリアのほうがずっと強かったようです。
残念ながら予選リーグで敗退となり、スペインとドイツに決勝の場を提供することになってしまいましたが、オーストリア各地で大いに盛り上がった今大会でした。
長かったドイツ・オーストリア旅行報告もこれで終わりです。
2008/09/02のBlog
国立オペラ座と道路を挟んだ北側にホテル・ザッハーがあります。ここへ来たのは名物のザッハートルテを買うためです。
写真の交差点に面した角にカフェがあり、ここの売店で買うことが出来ます。
大きさによって値段が変わりますが、私が買った一番小さいものはLiliputという名前がついていて、10.5ユーロでした。
入れ物はいまどき珍しい経木でできていて、中にはオリジナル・ザッハートルテであると英・独二カ国語で書いた紙が入っています。
暑かったのでチョコレートが融けてしまわないか心配しましたが大丈夫でした。


中身を食べてしまってから写真を撮ったので、外観だけをご覧に入れます。
箱の直径は10cmくらいの可愛らしいものです。
1ユーロ=170円で換算すると約1800円ですから結構な値段ですね。
カフェで食べている人のザッハートルテの大きさは結構な大きさだったので、コーヒーと一緒にとればびっくりするくらいの値段になるのでないでしょうか。
そのほかでは紅茶やコーヒーも売っていました。また、ウィーン空港内にもカフェがあって、ザッハートルテを売っていましたが、割高になっていましたので、ホテルで買うほうが良いでしょう。
2008/08/31のBlog
24時間切符を持っているので、ハウプトブリュッケ近くの停留所からトラムに乗り、グラーツ中央駅に戻ってきました。
改めて駅前に立つと、駅前広場周辺の建物の印象からは旧市街の落ち着いた風景はとても想像できません。
旅行ガイドブックにもグラーツの情報は少なく、セメリンク鉄道世界遺産の町ということでやってきたのですが、実際に来てみて世界遺産にふさわしい所であると実感できました。
次の機会にはもう少しゆっくり見て歩きたいと思いながらグラーツを後にしました。
帰りの列車はグラーツ始発のウィーン南駅行きです。空いていたのでコンパートメントに一人で座って帰りました。
帰りは下り勾配なので列車は軽快に走ります。列車の最後尾からはセメリンク鉄道の石造りの鉄道橋が時々見えますが、ほんの一瞬なので写真に撮るのはかなり困難です。こんな時はビデオの方がいいのではないかと感じました。
イタリア方向へ向かう貨物列車は重連運転になっています。ブレンナー峠程ではないようですが、それでもアルプス越え鉄道建設の苦労が感じられる風景でした。
明日はオーストリアともお別れです。南駅からはみやげ物を買うためにトラムに乗ってオペラ座に出ました。
2008/08/30のBlog
ムーア川に架かるハウプトブリュッケ(HauptBruecke)のすぐ脇にグラーツ芸術館が建っています。
近くで見ると外壁のヌメヌメした感じはやはりナマコです。
夜はコンピュータ制御のライティングで彩られ、昼間とは違ったイメージになるそうですが、残念ながら夜までいることが出来ず実感できませんでした。
ハウプトブリュッケをトラムがひっきりなしに行き交い、古いものと新しいものが一体となった風景を味わうことができます。
少なくとも1泊して昼と夜のグラーツの表情をじっくりと味わいたかったと感じました。
ハウプトブリュッケの上からはもうひとつの近代建築であるムーア島が見えます。
川の流れの真ん中にある巻貝のような格好をした建物で、両岸から橋が架かっています。2003年文化首都プロジェクトの際に造られたそうです。
中は円形劇場とカフェになっているそうですが、あまり規模は大きくないようです(川の中にあるので当然でしょうが・・・)。
散策ガイドには夜間のライトアップされた写真が載っていますが、これも実際に見てみたいものです。

グラーツの街の散策で大変役に立ったのがこの「グラーツみどころ散策ガイド」です。
中央駅かハウプトプラッツの観光案内所に置いてありますので、散策の前に手に入れることをお勧めします。
2008/08/29のBlog
ホーフガッセ(Hofgasse)をさらに進むと皇帝フェルディナンド2世の霊廟(Mausoleum)と大聖堂が見えてきます。
青色の屋根の建物が霊廟で、1615年にイタリアの建築家ピエトロ・デ・ポミスが設計したものだそうです。
その隣に建つ大聖堂は、1438年から1464年にかけて皇帝フェルディナンド3世によって宮廷教会として建てられたものだそうです。
霊廟の前の坂道を下ると市内のメインストリートであるヘーレンガッセに戻ります。
ヘーレンガッセ(Herrengasse)に立つとトラムがひっきりなしにやってきます。
丸みを帯びた旧型車に混じって新型低床車も走っていて、角ばったデザインのものと丸みを帯びたデザインのものの2種類があります。
写真のグリーンを基調にしたカラーリングが一番多かったので、多分これが基本塗色なのでしょう。
一方の新型車は赤あり青ありはたまた車体広告車ありと言う具合で、統一が取れていませんでした。
帰りの列車の時刻(15:26)が近づいてきたので、これから中央駅方向に帰ろうと思います。
2008/08/28のBlog
ハウプトプラッツに戻り、今度は世界遺産に指定されているグラーツ旧市街の散策に出発です。
散策ガイドの道順に沿って最初はシュポアガッセ(Sporgasse)の狭い石畳の坂道を登ります。
こんな所にもテーブルを出して食事をしている人々がいます。
シュポアガッセの先を右に折れホーフガッセ(Hofgasse)に入ると、右手に金色の双頭の鷲を付けた重厚な造りのお店が見えてきました。
なんとこのお店はエッデガー・タックスという由緒あるパン屋さんなのです。
看板に書いてあるように創業は1569年で、宮廷御用達のパン工房として伝統の味を代々伝えてきたそうで、今でも「シシーのキッス」や「皇帝ラスク」などの宮廷時代のパンや焼き菓子を作っているそうです。

2008/08/27のBlog
帰りは同じ道を帰ってもしょうがないのでシュロスベルク・リフトというエレベータを使うことにしました。
エレベータはアメリカ英語で、イギリス英語ではリフトです。ヨーロッパではエレベータと言っても通用しないことが多いです。
乗り場は時計塔から少し坂道を登った所にあるレストランの片隅で、ガラス張りになっていてゴンドラや巻上げロープも良く見えます。
自動券売機で切符を購入(0.6ユーロ)し、入挟機に切符を入れると自分で操作できるようになります。
・・と言うことは一人切符を買えば他の人はタダで乗れることになりますが、カメラで監視しているという警告表示がありましたので、ひそかに監視しているのかもしれません。
エレベータを降りたところがシュロスベルク広場です。
岩山には先ほど行った時計塔と岩山にへばりつくように付けられたシュロスベルク階段が見えます。
この階段を歩いて降りると言う選択肢もあったのですが、こらから旧市街の散策があり、足がいうことを利かなくなるといけないのでリフトを使いました。
広場にはレストランがありノンビリと食事をしている人がいましたが、こちらは時間が惜しいので横目で見ながらハウプトプラッツへ戻ることにします。
この広場とハウプトプラッツを結ぶ地下通路があると散策ガイドに書いてありましたが、入り口が分からず電車通りを歩いて戻りました。
2008/08/26のBlog
時計塔の下からグラーツの街を眺めると、先ほど出発したハウプトプラッツに建つ市庁舎の高い屋根がよく見えます。
茶色の屋根瓦で統一された家並みが遠くまで広がり、落ち着いた雰囲気を作っています。


時計塔から少しシュロスベルク・バーンの方向に戻ると、眼下にはムーア川が見えてきます。
ここには2つの奇怪な建築物があるのです。
ひとつはグラーツ芸術館(Kunsthaus)で、まるでナマコを思わせる外観をしています。
もうひとつはムーア島(Murinsel)で、川の中に浮かぶ貝の形をしたこの建物は、円形劇場とカフェだそうです。
古い時計塔と2つの斬新な建物は歴史的風情にあふれると同時に近代的な一面を持つグラーツの象徴です。
2008/08/24のBlog
ハウプトプラッツから北西方向に伸びるザックシュトラッセを10分ほど歩くとケーブルカー乗り場に到着です。
この通りは電車が通るだけで精一杯というほどの道幅です。この区間は車は乗り入れ禁止のようでした。
時計塔(Uhrturm)のある岩山への交通機関はシュロスベルク・バーンというケーブルカーとシュロスベルク・リフトというエレベータの2種類があります。
行きは24時間切符で乗れるシュロスベルク・バーンで行くことにしました。
出札窓口で24時間切符を見せると、バーコードの付いた切符をくれました。これを改札機のバーコードリーダーで読ませるとゲートのロックが外れるようになっていました。
これがシュロスベルク・バーンの切符です。
24時間切符が使えるというので、24時間切符を改札機に読ませている人がいましたが、この方法では受け付けませんでした。
岩山の頂上から少し降りた所に時計塔(Uhrturm)があります。
この時計は普通の時計と逆に、長針が時、短針が分を示すという珍しいものです。
この時の時刻は13:12でした。
時計塔が出来た当時はノンビリした時代だったので、長針だけあれば用が足りてたいたためだったそうですが、後に短針が追加され現在の姿になったそうです。
時計塔の下からはムーア川の両岸に広がるグラーツの街が展望できます。
2008/08/23のBlog
実際に現地に行くまでグラーツ(Graz)がオーストリア第2の都市とは知らず、漠然と「ザルツブルクが2番目くらいかな・・」程度の認識しかありませんでした。
駅の中にはガラス張りのショッピングモールがあり、大勢の人が繰り出していて、結構活気のある街です。
街の中心ハウプトプラッツ(Hauptplatz)に出るため、運転手から24時間切符(3.7ユーロ)を買ってトラムに乗り10分足らずで到着です。
この切符で街のシンボルである時計台に登るケーブルカーにも乗れるそうなので、あとで時計塔まで行くことにします。
広場に面して立派な市庁舎(Rathaus)が、広場の中央にはヨハン大公の銅像が建っています。
市役所の隣にある州庁舎の一部に観光案内所があったので、「グラーツみどころ散策ガイド」という日本語の観光案内書を貰い、これを頼りに街を散策することにします。
街の中心を通るヘレンガッセ(Herrengasse)は舗道以外の部分はトラムの線路になっていて、クルマは乗り入れ禁止のトランジットモールです。
ハウプトプラッツは全系統のトラムが集まる場所なので、カラフルなトラムがひっきりなしにやってきます。
広場には花屋やアイスクリームスタンドなどが出ています。強い日差しの中にもかかわらず、日光浴をしている人が多いことはベルギー同様です。
2008/08/22のBlog
一回分残ったオーストリアレイルパスでどこに行くか色々考えた末、ウィーンの南へ2時間半ほどの所にある古都グラーツに決めました。
ウィーンからイタリアに向かうこの路線は、アルプスを最初に越えた鉄道として世界遺産に指定されているのです。古都グラーツの旧市街も世界遺産に指定されているので一日で二つの世界遺産を尋ねることができることになります。
それに加えてグラーツにはトラムが走っているので楽しみです。
列車の始発駅ウィーン南駅までは、ウィーン北駅からSバーンで出ました。
この駅は少し変わったホームの形態をしています。
グラーツ方面へ行く1-9番線とチェコ方面へ行く11-19番線が直角に配置されていて、その中央に天井の高いホールがあります。
世界遺産に登録されているセメリンク鉄道は、オーストリアからイタリアに向かう路線の一部で、グロックニッツ(Gloggnitz)駅からミュルツツシュラーク(Muerzzuschlag)駅までの41.7kmの区間です。
その中心にあるセメリンク(Semmering)駅にはこの線路を設計したゲーガの像、世界遺産認定プレート、青いディーゼルカーが展示されています。
線路に平行したトレッキングルートが整備されていて、ルート途中からは石造りの優美な橋梁を走る列車が見えるそうですが、残念ながら車窓から見るだけに終わりました。
車窓からの景色は進行方向左側がお勧めですが、セメリンク駅の記念碑は右側にあるので、このときだけ席を移動すれば良いでしょう。
峠を越えるとまもなくクラーゲンフルト方面への分岐駅ブルック(Bruck)に到着です。ここからグラーツまでは区間急行(REX)に乗り換えて約30分です。
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