2005/07/25の記事
今年も夏休みが始まりました。小学生~大学生にとっては、長い長い夏休みですね。社会人にとっては羨ましく、そして懐かしい思い出です。主婦の方にとっては、お子さんの昼食の用意など、悩ましい問題もあるかも!?

さて、そのような中、お届けするトラックバック企画第七弾は、「夏休みの宿題!昆虫と遊んだこの夏、あの夏ブログ絵日記」です。
みなさんが“この夏”、昆虫を捕まえたり、観察して感じたこと、気付いたことを教えてください。また、みなさんが“あの夏”、子供だった頃に昆虫と遊んだ思い出、また現在と比べて気付いた点などを教えてください。虫だけに限らず、それを取り巻く環境の変化について感じられたことなども、伺えたらと思います♪

この夏の昆虫の思い出
 *おばあちゃんの家に遊びに行って、くぬぎの木を蹴ったらカブトムシが落ちてきた。ナガサキアゲハを見かけました!…etc
あの夏の昆虫の思い出
 *子供の頃は、午前6時頃に裏山に行けば、クワガタがいたのになぁ。20年前には、この虫はこの辺にはいなかったよ…etc

この夏、お子さんと虫捕りに行って、思いっきり自然と触れ合ってみませんか?また、昆虫を通して「お父さんの小さかった頃」「おじいちゃんの小さかった頃」等についてご家族で楽しくお話してみませんか?ぜひそれを、ブログに書いて、TBで教えてください

・本TB企画に関する記事は、この記事にTB(トラックバック)をしてください。
・虫の名前を、記事に書いてください(分かる範囲で結構です)。
・可能であれば、“場所”(例えば都道府県名)や“日時・時間”(例えば「10年前の5月」「17日の早朝に」)に関する情報もあれば、書いてください。
~思いついたこと・感じたことを、自由に、あなたの言葉で書いてくださいね~

このTB企画に、TBしてくださったみなさんの一覧

他のTB企画について

※本記事中の写真3点は、“田舎の嫁さん”さんからご提供いただきました。




2005/07/21の記事
また今年も夏が来ようとしています。

去年の猛暑は記憶に新しく、東京(大手町)の最高気温が39.5℃(千葉では40℃を越えたところも)を記録した日もあり、また真夏日が70日を記録するなど、日本各地で記録が更新されました。それに伴い東京23区の熱中症患者数は過去5年間で最大となりました。熱帯夜の日数がこの100年で5倍以上に増加した都市もあったそうです。去年は、新潟豪雨や福井豪雨などに代表されるように、6~8月の夏季における集中豪雨の増加によって浸水被害が多発しました。相次ぐ台風の上陸(過去最高の10個)もまた、各地に甚大な被害をもたらしました。今年も既に6月の異常高温や西日本での集中豪雨などが顕在化しています。

こうした「暑い夏」を含む異常気象と「地球温暖化」を結び付けて考えた人も少なくないでしょう。もちろん、このような異常気象は温暖化だけが原因というわけではありません。都市化によるヒートアイランド現象も、日本の都市部の暑い夏に影響しています。しかし、都市化の影響が比較的少ない地点における地上気温のデータ分析によっても、全国の年平均気温は上昇傾向にあり、過去100年あたり約1.0℃上昇したことがわかりました(グラフ参照)。

【グラフ(上):日本の平均気温の変化 (出所:気象庁資料より) http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/index.html

都市部に関しては、ヒートアイランド現象の影響も加わるため気温の上昇は顕著であり、東京では主要6都市の中では最高の2.9℃の上昇となっています。また、降水量に関しても気候の変化が現れています。雨量は地域でばらつきがあるものの、1時間に50mmを超える豪雨の発生件数が増えた一方、降雪量が減少したということが報告されています。

地球シミュレーターによる最新の地球温暖化予測計算によると、経済重視で国際化が進むと仮定した場合、2071~2100年には次のようなことが起こると予測されています。(1971~2000年比で)
日本の夏(6~8月)の日平均気温は4.2℃(グラフ参照)、日最高気温は4.4℃上昇、降水量は19%増加
真夏日の日数は平均で約70日程度増加(現在、日本の真夏日の平均日数は約50日)、また100mm以上の豪雨日数も平均的に増加

(出所:「地球温暖化が日本に与える影響について」国立環境研究所 記者発表資料
http://www.env.go.jp/earth/nies_press/effect/

【グラフ(下):夏季(6~8月)平均気温の変化の予測 (出所:国立環境研究所報道発表資料2004年9月16日) http://www.nies.go.jp/whatsnew/2004/20040916/20040916-2.html




この予測結果を70年先の話だと受け取るのではなく、私たちが現在経験しているように、こうした傾向が既に日本でみられているということを認識する必要があります。夏の平均気温、真夏日や熱帯夜、夏季の集中豪雨等、年々増加傾向にあります。温暖化と異常気象との関係には、まだ科学的には不明確なことが多いですが、確実に温暖化による影響が日本にも現れています。

(参考) 原沢英夫・西岡秀三 『地球温暖化と日本:自然・人への影響予測』 古今書院 2003年





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