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エコなむらに生きる「もろつか歳時記」
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2005/09/17のBlog
[ 09:17 ] [ 台風14号ナービー ]
9月16日(金)
 久々のデスクワーク日でした。ふと周りを見ると彼岸花が盛りです。
 施設の瓦が台風で割れたので、業者さんに修理をお願いしたらすぐに対応してくれて、しかも「こんな状況ですからお金はいりません」とのこと。ほかに個人の家も何軒か無料で修理していただいているようです。
 本来払うべきものですので「払わせてください」といいましたが固辞されて、あまりいうのも失礼ではと、ありがたく感謝申し上げました。一方で別の修理を頼んだ業者さんで「緊急だから高くなります」という方もいて、「仕方がないですね。忙しいのにすいません」と答える。それぞれ考え方の問題ですからどちらがどうとはいえませんが、世の中難しい事実が存在するものです。
 
 考え方といえば、「復興がんばってください」といわれることがあります。何気ない表現ですが、引っかかるのは阪神大震災の経験から。
 95年震災当時大阪にいましたが、被災後の真っ只中で、政治家から盛んに叫ばれたのが”復興”の2文字でした。でも住民からすると”復旧”が精一杯で「興すなどとんでもない」という意見が多く聞かれました。
 言葉の問題ですが、受ける側からすると微妙でも決定的な部分があるようです。
 当分はできるだけ早く、本来に近い形に戻れるよう”復旧”に努めています。
 日本語は難しい。
2005/09/16のBlog
[ 18:16 ] [ 台風14号ナービー ]
9月15日(木)
 今日、水源設備の修理が完了し、1週間悩まされた施設の水問題もほぼ解決し、観光協会施設の通常業務への復帰の目途がつきました。
 宮崎市内の産直住宅K邸が、決壊した大谷川の近くにあり心配していましたが、大丈夫だったそうで安心しました。でも「とても怖かった」そうです。またKさんご自身は周辺に被災された方も多く、健康相談などボランティアで参加しているそうです。宮崎市内も大変なようですが、ボランティアがかなり活躍しているとのこと。
 確かに精神的な部分のケアは大事ですね。プロフェッショナルなケアでなくても、ひとりで悩まず、話を聞いてあげるとか、みんなで励ましあうだけでも良いのではないか。
 諸塚では、民生委員の方がそのあたりのケアを一生懸命やられているようです。
2005/09/15のBlog
[ 18:07 ] [ 台風14号ナービー ]
9月14日(水)
 午前中は、議会の16年度決算委員会に出席。今後の災害対策方針についての協議がかなりの部分を占めました。
 昼からは昨日の集会所の対策協議。地元も敷地候補を上げてくれましたので、前向きに検討していくことになりました。

 夜は、日向市で会議があり出張でした。
 途中、国道327号線を通りましたが、見るも無残な状況でした。今まで水が上がったことのないところまで河川が増水していて、そのため護岸が決壊し、道路の路肩が崩れているところが多くありました。ダムも、全開で放水して大量にたまった泥と流木を吐き出していました。水の力の恐ろしさを改めて思いました。
 会議は、周辺8ヶ市町村の観光共同イベントの打ち合わせでしたが、延期をお願いしようと思ったら、事務局の方から2週間延ばす提案があり、少しほっとしました。ご配慮感謝します。
 22時以降の夜間通行止めは続いており、会議終了後早々に帰りました。いつもは皆さん高速道路モードの道ですが、今日は慎重な運転の方が多いようでした。
2005/09/14のBlog
[ 21:25 ] [ 台風14号ナービー ]
9月13日(火)
 E集落の集会所が浸水し、「壊すからその前に見にきてくれ」という連絡があり、慌てて駆けつけました。確かに外壁、窓、床などほとんど使えそうにないが、構造材は大丈夫そう。しかし、この集落は非常に低いところにあり、再度水につかる可能性は高い。さてどうしたものか。
 役場に帰って協議すると、消防担当の課長から「避難所もかねて立地を考え直した方が得策」という意見がでて、予算の裏づけがまったくない状況ですが、緊急性が高く18年度で事業化の検討を行なうことになりました。少しでも安全性の高いところができれば、その集落だけでなく周辺の方たちの安全が確保されることになります。

 行政の避難誘導問題がマスコミで言われていますが、その場に自分がいたときにどれだけのことができるか。山村集落は絶対安全というところはほとんどなく、雨や風などのそのときの状況で相対的に安全なところを臨機応変に対応していくのが一番のようです。その意味でしっかりとした指揮系統の元で、地域に根付き情報を集約して活動できる消防の重要性は非常に高い。
2005/09/13のBlog
[ 18:39 ] [ 台風14号ナービー ]
9月12日(月)
 選挙も終わり、台風災害対策を進めつつ、できるところから通常業務に戻しているところです。お客様の対応も当然ですが、村民の安心と元気を出すためにも、しいたけの館21およびどんこ亭を今日から通常営業体制としました。
 被災した商店街からよく見える商工会の駐車場に「ガンバローもろつか」の横断幕が下がりました。誰が設置したかわかりませんが、とても勇気のある、そして何よりの励ましだと感心しました!
2005/09/12のBlog
9月11日(日)ときどき
 今日は衆議院議員選挙でした。早朝6時から投票所に入り、選挙事務で、久しぶりに一日机に座る仕事でした。選挙事務は少しの間違いも許されませんのでとても神経を使います。担当の集落は有権者60名あまりで、しかも午前中早い時間に投票が終わりましたので、午後はゆっくり仕事ができました。
 選挙の結果は、J党の歴史的圧勝だったようです。党首はディベートの天才だと思われますが、よく考えれば解る不条理な目くらましの論理でも、人間の弱い部分に響くことができれば、つまり耳に心地よく聞こえ、面白ければこれだけ大衆に支持されることを証明されました。逆に、仏頂面をして悲壮感を前面に出し天下国家を憂えても、メディアを中心にしたマスに訴える手法では、まったく心に響かず、大衆は動かないことも解りました。
 何故か、大手ハウスメーカーの家づくりと地道な木の家づくりを対比してしまいました。10月の九州森林フォーラムのいいネタになると思われます。
 それにしても、この選挙で都市型政治のパワーバランスが、権力集中型のプロフェッショナルタイプから、大衆煽動型のスタータイプに完全にシフトした様です。これは顔の問題に顕著です。水戸黄門のイメージで押す守旧派までいます。本来なら地域のために地道な努力をする政治家が必要とされるのが小選挙区制ですが、重複立候補を許す比例代表制の欠陥から生じるマジックといえます。
2005/09/10のBlog
[ 19:48 ] [ 台風14号ナービー ]
9月10日(土)のち
 今日は朝から集落に入って災害調査でした。役場職員と地元とがペアで分担して道路事情や農地・山林の被災状況を調べます。いけるところまで車で行って、あとは歩いて回ります。私はK公民館の担当で、昼までは順調でしたが、午後から雨になり、結構悲惨な状況でした。
 なんとか5時までには役場に帰り着きましたが、施設の水の問題が未解決でそれから現時調査となりました。
 写真は撮ってきましたが、まだ仕事が残っており、明日は選挙事務で早朝から夜中まで動けませんので、Blog上での公開もあさってとなります。お楽しみに!

 今日でなんとか商店街の片付けも一段落ついたようです。多くの村民が自分も災害を受けているにもかかわらず、道が通るようになったら駆けつけて手伝ってくれたそうです。相互扶助の強さを思います。まだまだ道のりは遠いですが、みんなで助け合い、元気を出してこの難局を乗り切れればと願います。