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エコなむらに生きる「もろつか歳時記」
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2008/08/11のBlog
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2008/08/07のBlog
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2008/08/03のBlog
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2008/08/02のBlog
[ 12:53 ] [ エコミュージアム ]
8月2日(土)
 昨日から、第53回木材産地ツアーで、熊本と沖縄からお客様がお見えです。
 製材工場や山林の見学の合間に、集落を散策中に発見。
 田んぼの水口に水道蛇口がついていました。決して水道水を田んぼに入れている訳ではなくて、谷の水を引っ張ってきているホースに蛇口をつけたものです。
 なるほど、水の管理には良いかもしれませんね。
2008/07/19のBlog
7月19日(土)
 梅雨の明けた後、好天が続いています。気温も連日30度です。
 気がつくと家のプランタンに植えた蒟蒻の芽が出ました。
 昨年秋に、国道の改良工事で畑が使えなくなったHさんから、そこに植えていたコンニャクの種芋をいただきました。春になってもなかなか生えてこないので気になっていたのですが、やっと数日前に芽が出て、あっという間に大きくなりました。

 コンニャクは、食べられるようになるまで3年かかるそうです。4年目に花が咲くそうですので、2012年のロンドンオリンピックの頃には自家栽培のコンニャクの花が鑑賞できそうです。
 自然は、気ぜわしい人の営みと別に、ゆったりと流れていきます。
2008/07/16のBlog
[ 18:02 ] [ 時事想乱 ]
7月16日(水)
 漁業の方たちが全国一斉に休漁するという思い切った行動に出ました。ずいぶん前から魚価の下落で業業が厳しい話は聞いていましたが、この原油高で危機的な状況だそうです。大変な決断だったでしょうし、魚を買う人達への理解を広げるのには必要な行動だったと推測しますが、国への補償要求のパフォーマンス色が強調されたのは、いささか残念でした。特にストの最中に国会議員が、漁民と同じ壇上で「漁業は大変だから」と税金投入をと叫んでいることに大きな違和感を覚えました。

 サーチャージという耳慣れない言葉が聞かれ出しました。原油が上がり、コストがかかった分を価格に反映させるものだそうです。とはいうものの、そもそも価格形成過程で原価が反映されない典型的なものが農産物です。野菜も然り、木材も然り。何故か。
 昔、教科書で「需要と供給の法則」を教えられました。市場原理が価格をつくるのだと。それで説明できるか...いや市場だけを見ればそうですが、現実はもっとダイナミックです。

 あるニュースで的確な指摘がされていました。魚価に原価が反映されない原因の一つに、市場の取引形態の変化があるということです。近年水揚げされる魚の過半は、セリでなく、大手スーパーなどのバイヤーなど大口流通業者との相対取引になっている。大量に引き取るので、当然市場は助かる。しかし、買い手のスーパーは、1ヶ月も前からチラシを刷って呼び込みをしているので、魚価はすでに決まっていて、言い値でしか受け取らない買い手市場です。泣くのは漁師さんです。魚の種類も、マグロ、エビなど定番商品ばかり。自然とリスクの少ない輸入商品や養殖ものが主流になる。セリが形骸化しているので仲買も減り、昔は漁師さんの大切な収入源だった、量の少ない極上品や、特大の規格外のものはかえって売れないらしい。漁師の口を挟む余地のない供給抜きの「需要の法則」です。

 今回のストも、「荒天の休漁と考えれば一日くらい休んでも影響なし」という流通のコメントもありました。家庭に合わせて旬を届ける町の魚屋さんでなく、均一パックの商品が並ぶスーパーに頼る消費者が、その流通を支えています。

 さらに、私には、鯛は大きい方が良いように思えますが、聞くところによると流通業界では「料理の折に入るもの」だけが鯛と呼ばれるそうです。18㎝越えると鯛ではない別の二束三文の雑魚になる。知らないうちにできあがっている経済効率という名の流通のエゴです。

 今回のストは、真意は漁師の叫びのはずです。業界のエゴではなく、食べる人へ示した食の原点へ戻ろうという問題提起としてとらえられないか。それには、生産者は流通や政治と一線を画すべきです。

 最近問題になっている食品偽装の根幹には、流通が食べる人とつくる人のお互いの価値観を見えなくしていることがあると思います。流通の都合で、魚の捕れた場所でなく取扱市場の名のついた「○○魚がうまい」とかいうマスコミや評論家の蘊蓄に惑わされず、誰がどこの海から捕って届いたものか解ることが、どれだけ食生活を豊かにするか。
 農林漁業者に必要なのは、食べる人、使う人とのつながりの回復ではないでしょうか。
2008/07/14のBlog
[ 18:46 ] [ 時事想乱 ]
7月14日(月)
 今日は、九州中央部の高速道路建設促進の総決起大会に参加です。 
 各自治体にも参加の依頼がきて、仕事上、建設促進の立場での参加です。

 会議によると、道路特定財源の一般財源化で、19年度につくったばかりの道路の中期計画を10年から5年に短縮することになったようで、その計画に入るように運動するものです。
 知事および国会議員などを始め、議長や各県議も数多く参加されていました。
 
 印象的だったのは、数年前の建設業が受注を獲得する運動の意味合いより、農産物輸送や雇用の場の為の企業誘致策の切り札的な認識がされているようで、今や主役は、県や地方自治体などや政治家の熱の入れようや女性等が目立つような気がします。それを国のお役人がニコニコと賛同している。

 高速道路ですべて解決する訳ではなく、むしろ失うものも多い。出来ても、誘致企業は派遣社員しか雇わず、むしろ購買層や雇用人口などが外へ流出する諸刃の剣になる。それはみんな解っているとは思うのですが、求めるものが都会的な生活である限り、ほかに特効薬もなく、そういう運動をしないと何も動かないのが地方の実態です。
 
 高速道路以外でも、山村にとって「真に必要な」ものはたくさんあります。しかも、それはお金よりも、意識づくりが大事になるものです。しかし、幻想に追われる地方にとって、いまだそちらの実現の方は手つかずです。
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