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2004/05/05のBlog
[ 00:04 ]
すいません、なぜかイキナリ忙しくなったので今日は何も書けませんでしたわ。
明日のC大阪戦なんですが、仕事の関係もあり断念することになりました。その代わり、9日の神戸戦には1泊2日か日帰りで広島に帰ることにします。そうすりゃ16日・29日とあわせて今月は4試合観戦可能になりますんで。
んじゃ、明日朝イチで東京に帰りますんでこれにて。
明日のC大阪戦なんですが、仕事の関係もあり断念することになりました。その代わり、9日の神戸戦には1泊2日か日帰りで広島に帰ることにします。そうすりゃ16日・29日とあわせて今月は4試合観戦可能になりますんで。
んじゃ、明日朝イチで東京に帰りますんでこれにて。
2004/05/04のBlog
[ 02:42 ]
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こんな話があります。
あるライターが、学生時代英字新聞を発行している会社でアルバイトをしていたころの話。土曜日の正午から「半ドン」というものがあったころの話です。
学生が脚立にたって電球を替えていると、土曜日に出勤してきている何人かの社員が溜まって文句を言っている。
「ったく、部長っていつも判断遅いからなあ~。さっさとアンタが稟議書に判を押してくれれば、あのイベントはもっと客を集められたと思うんだよ。」(うろ覚え)
「だよなあ~。先で詰まってるから、いくらこっちがいいアイデア出しても皆『保留』にされちまう。こんなんじゃやる気もでねーよ」(うろ覚え)
そんな感じで話が進んでいたとき、不意にドアが開き、部長が入ってきた。近くまで立ち寄ったので、ついでに忘れ物を取りに来たらしい。3人に軽く会釈をすると、自分のデスクに座って引き出しを探り始めた。
2人の社員の表情は一気にこわばる。張り詰める空気。先ほどの話を聞いていた学生は今から起こるであろうスリリングな展開に息を呑んだ。
そして1人の社員が立ち上がり、部長の下へ向かう。すわ、命がけの上申書か!自分の職能が侵害されていると感じた有能な社員が、クビを掛けて部長に意見するのか!そんな展開を想像した学生は、次の瞬間脚立からズッコケそうになる。
「部長、またゴルフでもいかがですか?最近またハンデを減らされたそうじゃないですか」
…………インターネット掲示板って、この「社員」じゃないすか?いうなれば。ディスプレイの向こうでなにやら打ち込んでいる人間も、やっぱり同じ人間ですからね。
こんな話があります。
あるライターが、学生時代英字新聞を発行している会社でアルバイトをしていたころの話。土曜日の正午から「半ドン」というものがあったころの話です。
学生が脚立にたって電球を替えていると、土曜日に出勤してきている何人かの社員が溜まって文句を言っている。
「ったく、部長っていつも判断遅いからなあ~。さっさとアンタが稟議書に判を押してくれれば、あのイベントはもっと客を集められたと思うんだよ。」(うろ覚え)
「だよなあ~。先で詰まってるから、いくらこっちがいいアイデア出しても皆『保留』にされちまう。こんなんじゃやる気もでねーよ」(うろ覚え)
そんな感じで話が進んでいたとき、不意にドアが開き、部長が入ってきた。近くまで立ち寄ったので、ついでに忘れ物を取りに来たらしい。3人に軽く会釈をすると、自分のデスクに座って引き出しを探り始めた。
2人の社員の表情は一気にこわばる。張り詰める空気。先ほどの話を聞いていた学生は今から起こるであろうスリリングな展開に息を呑んだ。
そして1人の社員が立ち上がり、部長の下へ向かう。すわ、命がけの上申書か!自分の職能が侵害されていると感じた有能な社員が、クビを掛けて部長に意見するのか!そんな展開を想像した学生は、次の瞬間脚立からズッコケそうになる。
「部長、またゴルフでもいかがですか?最近またハンデを減らされたそうじゃないですか」
…………インターネット掲示板って、この「社員」じゃないすか?いうなれば。ディスプレイの向こうでなにやら打ち込んでいる人間も、やっぱり同じ人間ですからね。
[ 01:22 ]
[ 錯乱坊 ]
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のっけからアレですが、そんな大枠での問題を考えるオツムは持ち合わせておりません(笑)。
ただ、「サッカー系の掲示板について」は結構利用期間も長いですから、その中で感じたことは書けます。それはまあ、先ごろ書いた「個人的なメリットはあっても社会的影響力はない」ということなんですが、じゃあサッカー系掲示板は果たして「便所の落書き」か否か?
どうなんでしょうね。公衆便所って沢山あるけど、「日本全国から不特定多数が参照可能な特定の公衆便所」ってないと思います。ディズニーランドのトイレの落書きならありうるかも知れないけど(笑)、そういった意味では便所の落書きよりも個人に対する影響力はあるんじゃないでしょうか。
かといって、それが既存メディアに勝る社会的影響力を持つのか。サッカー系に関して言えば今のところそういう場はないですね。サッカー系の大物論客という人たちは結構いますしその中には一部ライターを凌ぐ見識を持つ方々もいます。でも、ネットで書いているままの状態で、社会的影響力でマスメディアを凌ぐというのはもう幻想でしょう。もちろんマスコミの中にはHPを覗いている人も沢山居ると思いますし選手の中にもHPを覗いている人もいますが、それが影響力を持つかどうかっていえば………。
質的にも、決して「総じて高い」とはいえないですしね。これはいちネットユーザーとしての意見ですが、サッカーを細分化して考える人ほど「現実はそうではないことを知らないな」、と思いますし。
たまに言われるのが「貴方の分析は~~と~~が混ざっている」というものなんですが、「どこで分ければいいの?」という要素までそういうことを言われることがあって。ピッチ上の戦術と戦略って明確に分けられませんし、個人技術と個人戦術というのもどこかで繋がっている。極論すれば技術なんてモチベーションやコンディション次第でどうとでも変わる部分でもありますしね。三都主は左足の正確なクロスが武器っていうけど、じゃあ昨日の三都主のクロスは何本ゴールラインを割ったんだよって話です。そういう風に、人間のやることは分けられない部分のほうが寧ろ多い。
でもそういう人って分けちゃうんですよ、細かく細かく。どこまで分ければ気が済むの、というぐらい分ける。「分けられないものがある」とは思いもしないんですよ。だからその分析では選手が死んでます。コマになってます。息遣いも汗も意志も策略も、何も匂い立ってこないんです。ピッチの匂いがしないんですよ。そういうものが「正確な分析」っていう風に捉えられるのはやっぱり違うと思う。書く側も読む側もプロとしてのチェック機能を備えていないのだから当然だと思いますが。
まあ結局僕があの書き込みで何を言いたかったかといえば、ネット掲示板って遊び場じゃないかってことですね。もちろん遊び場でも法は適用されますから、余りにひどい発言があればログを公開させる法律があります。
だから法を守りつつ、自分の思いを語れるコミュニケーションツール。アゴラ。フォーラム。ふれあい広場(笑)。そういう場ってことでいいんじゃないでしょうか。もちろん、その中で個人として見識を磨いてプロになる可能性はありますし、僕も見識を磨く上では随分お世話になりました。でも、プロとしての仕事はまた別にあるはずですし、それはそこに集まる人たちが普段仕事として行っていることなので、分かるはずなんですが。
やっぱり「発言権」というのは一種の特権意識を惹起させるものなのかなあと。
のっけからアレですが、そんな大枠での問題を考えるオツムは持ち合わせておりません(笑)。
ただ、「サッカー系の掲示板について」は結構利用期間も長いですから、その中で感じたことは書けます。それはまあ、先ごろ書いた「個人的なメリットはあっても社会的影響力はない」ということなんですが、じゃあサッカー系掲示板は果たして「便所の落書き」か否か?
どうなんでしょうね。公衆便所って沢山あるけど、「日本全国から不特定多数が参照可能な特定の公衆便所」ってないと思います。ディズニーランドのトイレの落書きならありうるかも知れないけど(笑)、そういった意味では便所の落書きよりも個人に対する影響力はあるんじゃないでしょうか。
かといって、それが既存メディアに勝る社会的影響力を持つのか。サッカー系に関して言えば今のところそういう場はないですね。サッカー系の大物論客という人たちは結構いますしその中には一部ライターを凌ぐ見識を持つ方々もいます。でも、ネットで書いているままの状態で、社会的影響力でマスメディアを凌ぐというのはもう幻想でしょう。もちろんマスコミの中にはHPを覗いている人も沢山居ると思いますし選手の中にもHPを覗いている人もいますが、それが影響力を持つかどうかっていえば………。
質的にも、決して「総じて高い」とはいえないですしね。これはいちネットユーザーとしての意見ですが、サッカーを細分化して考える人ほど「現実はそうではないことを知らないな」、と思いますし。
たまに言われるのが「貴方の分析は~~と~~が混ざっている」というものなんですが、「どこで分ければいいの?」という要素までそういうことを言われることがあって。ピッチ上の戦術と戦略って明確に分けられませんし、個人技術と個人戦術というのもどこかで繋がっている。極論すれば技術なんてモチベーションやコンディション次第でどうとでも変わる部分でもありますしね。三都主は左足の正確なクロスが武器っていうけど、じゃあ昨日の三都主のクロスは何本ゴールラインを割ったんだよって話です。そういう風に、人間のやることは分けられない部分のほうが寧ろ多い。
でもそういう人って分けちゃうんですよ、細かく細かく。どこまで分ければ気が済むの、というぐらい分ける。「分けられないものがある」とは思いもしないんですよ。だからその分析では選手が死んでます。コマになってます。息遣いも汗も意志も策略も、何も匂い立ってこないんです。ピッチの匂いがしないんですよ。そういうものが「正確な分析」っていう風に捉えられるのはやっぱり違うと思う。書く側も読む側もプロとしてのチェック機能を備えていないのだから当然だと思いますが。
まあ結局僕があの書き込みで何を言いたかったかといえば、ネット掲示板って遊び場じゃないかってことですね。もちろん遊び場でも法は適用されますから、余りにひどい発言があればログを公開させる法律があります。
だから法を守りつつ、自分の思いを語れるコミュニケーションツール。アゴラ。フォーラム。ふれあい広場(笑)。そういう場ってことでいいんじゃないでしょうか。もちろん、その中で個人として見識を磨いてプロになる可能性はありますし、僕も見識を磨く上では随分お世話になりました。でも、プロとしての仕事はまた別にあるはずですし、それはそこに集まる人たちが普段仕事として行っていることなので、分かるはずなんですが。
やっぱり「発言権」というのは一種の特権意識を惹起させるものなのかなあと。
2004/05/03のBlog
[ 19:14 ]
http://verdy.way-nifty.com/verdy/2004/05/post_6.html
>ジーコを解任はそれほど賛成で無いけど、
>○○監督の日本代表を観てみたいって人はいるかもしれない。
>こういう人をジーコ解任派にしたいってだけでしょ。
すいません、ぜんぜん違うんですが(笑)。
そんな深読みしてくれなくてもいいですって。
頭よすぎですよ。単純に遊びですよ、思想的な。
で、
>つまり、KINDさんは「便所の落書き」で
>ムキになるなんておかしな奴だと言いたくて、
>ワザワザ、「便所の落書き」への
>突っ込みを槍玉にあげたということになる。
>俺はKINDさんの方がムキになっているような気が
>したので、面白かった。
わはははは。この人頭いいですな~。
その通りなんです、結局(笑)。
便所の落書きにも面白いものとつまらないものがある、
ということを言ってるつーことはすでに「ムキになっている」わけだ。あひゃ。
>ジーコを解任はそれほど賛成で無いけど、
>○○監督の日本代表を観てみたいって人はいるかもしれない。
>こういう人をジーコ解任派にしたいってだけでしょ。
すいません、ぜんぜん違うんですが(笑)。
そんな深読みしてくれなくてもいいですって。
頭よすぎですよ。単純に遊びですよ、思想的な。
で、
>つまり、KINDさんは「便所の落書き」で
>ムキになるなんておかしな奴だと言いたくて、
>ワザワザ、「便所の落書き」への
>突っ込みを槍玉にあげたということになる。
>俺はKINDさんの方がムキになっているような気が
>したので、面白かった。
わはははは。この人頭いいですな~。
その通りなんです、結局(笑)。
便所の落書きにも面白いものとつまらないものがある、
ということを言ってるつーことはすでに「ムキになっている」わけだ。あひゃ。
[ 18:43 ]
今日は一日中暇だ。なんで色々書く。
すごく久々に時間が出来たんで、横山秀夫「半落ち」を読む。すでに50万部以上を出荷しているというベストセラー。はっきりいって「乗り遅れ」である。まあ書籍というメディアは重版されたときに若干のリライトはあるにせよ、基本的には「乗り遅れた私」を優しく許容してくれるメディアである。だから本ってスキなんだよなあ。
あらすじめいたもの。アルツハイマー病に罹り、息子の命日を忘れてしまった妻に懇願されて扼殺し、自首した元警察官梶聡一郎。嘱託殺人の疑いで身柄は確保され、本人も殺害の事実を認めている。一見何の変哲もない嘱託殺人事件にみえるが、一つだけ他のケースと大きな違いがあった。それは、梶が自首したのは妻を殺害した2日後だったということ。
いったい梶はこの2日間に何をしていたのか?これが物語の焦点になる。
真面目一筋の警部が、7年前に息子を白血病で無くし、そしてアルツハイマーになってしまった妻を、懇願された末とはいえ手に掛けて殺した。生きる望みをなくしても仕方がない。梶の自宅からは1箇所だけホコリが溜まっていない鴨居も見つかった。つまり首吊り自殺を図ったということだ。だが、梶はこうして自首してきている。「妻を殺害した直後、一旦は自殺を考えたが思いとどまった」。そこまでなら自然なのだが、その後梶には2日間の空白がある。つまり「妻の遺体を放置して2日間どこかに行っていた」のだ。謹直な梶の人物像とは全く反する行動である。いったいこれは何を意味するのか。
>「当たり前です。俊哉を亡くし、啓子まで殺してしまいました。私ひとり生きていていいはずがありません。県警の皆様にも顔向けができません。死んでお詫びすべきだと……最低の人間だと……しかし、あと一年だけ……」(46p)
これが物語の最後まで続いて行く。
この物語の素晴らしさは、通奏低音として流れている「あなたは、誰のために生きているのですか?」という作者のテーマ設定にあるのだと思う。展開としては割とオーソドックスなミステリーだと思うが、描かれているテーマがちょうど「無責任な世相」とリンケージしている部分があって、そこら辺がベストセラーの理由じゃないだろうか。
と、ここで一旦出かけるのでまた。
[ 16:42 ]
「ハア?」という感想を禁じえないので槍玉に挙げちゃいます。ごめんなさい。
でも批判する権利は誰にでもありますから、自己責任ということで宜しく。
http://www.doblog.com/weblog/CommentServlet?weblogid=181292
------------------------------------
FOG] [2004/05/03 16:34] [削除]
むしろ代案を出すという発想の方が言いっぱなしでしかないし、
無責任極まりないと感じます。
公選制でもなんでもない人事に対して代案を提示するのであれば
その前に、制度や組織のあり方を変える要求をすべきでしょう。
仮にXXがいいとか代案を提示したところで何の意味があるのでしょうか?
万が一協会がそのような声に左右され、人選を
行うようであれば、それこそスターシステムに毒された
ジーコと同じ轍を踏むことになってしまう。
そして、悪しき前例以外の何物にもならないで
あろうことが容易に想像できるかと思うのですが。
見出すのは何か勘違いしているのでは・・・
------------------------------------
ネット上の議論を何か社会的に意味があるものと勘違いしている人は結構多い。
もちろん「個人的な」意味はあるだろう。有識な人々の意見に触れて考え方がかわるという経験は自分も何度もしていることだ。
だが、それは社会的に観たら大した影響力ではない。「ネット上の有名な論客」の意見が公称800万部の新聞紙上に取り上げられたり、TV番組に「この事件についてはこういう意見があります」と名指しでコメント紹介をされたりするなら別だろうが、現状ではネットというものは趣味・寄り合い・サークルが偏在しているものに過ぎない(そういった意味で、週刊アクションに連載を持つガゼッタさんの動向には注目している)。
端的に言えば、この人の意見は「ネット上のジーコ解任論が意味あるもの」であり「解任後のグランドデザインを述べることは意味のないこと」であるという。
>公選制でもなんでもない人事に対して代案を提示するのであれば
>その前に、制度や組織のあり方を変える要求をすべきでしょう。
とか、
>仮にXXがいいとか代案を提示したところで何の意味があるのでしょうか?
>万が一協会がそのような声に左右され、人選を
行うようであれば、それこそスターシステムに毒された
ジーコと同じ轍を踏むことになってしまう。
とか。要するに、ネット上の「解任論」には意味があるらしいが、オイラが提示した「グランドデザイン論」には別に意味がない、という解釈で宜しかろう。
こういう考えは結構多いのかも知れないのであえて槍玉に挙げさせていただく。一人の意見を槍玉に挙げちゃうのは気がひけますけども、まあそういう意見を書き込んだ以上反論を受けるのはしゃあないということで。
まず、今回のやり取りにおいて、KINDは社会的に意味ある行動をしたつもりはない。そういう狙いを求めたつもりもない。「ネットという『サークル内の議論』を盛り上げよう」という意図はあったが(笑)、基本的にここでオレがジーコ解任を叫ぼうが叫ぶまいが社会は変わらないという基本認識はあるつもりだ。
だから、ジーコ解任論もグランドデザイン論も「社会的影響力はない」という意味では等価だと思うのだ。たった60名しか参加しなかったジーコ解任デモはあれほどまでにジーコを揺さぶったけども、それは「行動に移した」からこそ意味があったということ。行動に移す前の議論なんて所詮すべてがサロンに過ぎない。サークル内の自己満足に過ぎない。
そういった意味で、「解任論には意味があるけどグランドデザイン論には意味がない」なんて意見は親指と人差し指でこねて丸めて飛ばさせていただく。
もっと思想的に余裕ってものを持ってもいいんじゃないだろうか、たかがネットの議論だぜ?ネット上でジーコ解任を叫ぼうが解任派が批判されようが、俺らの日常に何の影響があるのよ?と。
サッカー系HPのヒット数は確かに多く見える。10000ヒットをしているページもいくつかある。このページも平均して1500ヒットしており、まあそこそこ多いヒット数ということになるだろう。
だが、例えばケミストリーのHPは1日で180万PV(1日だよ?)しているというし、ポータルサイトのヒット数も一日平均100万PVしているところもある。僕が好きな「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイトは一日70万PVだという。多くのPV数を稼いでいるHPは数多くある。これくらいのPV数になって初めて「ニュースヴァリュー」って生まれるのではないだろうか。
いや、ヒット数というものも結局は関係ないのかもしれない。宇多田ヒカルのHPの記事はよく参照されるが、それは「ヒット数が多いから」ではなくて「宇多田ヒカルの意見だから」ということなんだからなあ。
結局、そう考えればネットってのは「あくまでツールでしかない」っつー冷徹な現実は今のところ受け入れざるをえんのではないかと思っちゃったりする25歳のG・W。小人閑居して不善をなす。
でも批判する権利は誰にでもありますから、自己責任ということで宜しく。
http://www.doblog.com/weblog/CommentServlet?weblogid=181292
------------------------------------
FOG] [2004/05/03 16:34] [削除]
むしろ代案を出すという発想の方が言いっぱなしでしかないし、
無責任極まりないと感じます。
公選制でもなんでもない人事に対して代案を提示するのであれば
その前に、制度や組織のあり方を変える要求をすべきでしょう。
仮にXXがいいとか代案を提示したところで何の意味があるのでしょうか?
万が一協会がそのような声に左右され、人選を
行うようであれば、それこそスターシステムに毒された
ジーコと同じ轍を踏むことになってしまう。
そして、悪しき前例以外の何物にもならないで
あろうことが容易に想像できるかと思うのですが。
見出すのは何か勘違いしているのでは・・・
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ネット上の議論を何か社会的に意味があるものと勘違いしている人は結構多い。
もちろん「個人的な」意味はあるだろう。有識な人々の意見に触れて考え方がかわるという経験は自分も何度もしていることだ。
だが、それは社会的に観たら大した影響力ではない。「ネット上の有名な論客」の意見が公称800万部の新聞紙上に取り上げられたり、TV番組に「この事件についてはこういう意見があります」と名指しでコメント紹介をされたりするなら別だろうが、現状ではネットというものは趣味・寄り合い・サークルが偏在しているものに過ぎない(そういった意味で、週刊アクションに連載を持つガゼッタさんの動向には注目している)。
端的に言えば、この人の意見は「ネット上のジーコ解任論が意味あるもの」であり「解任後のグランドデザインを述べることは意味のないこと」であるという。
>公選制でもなんでもない人事に対して代案を提示するのであれば
>その前に、制度や組織のあり方を変える要求をすべきでしょう。
とか、
>仮にXXがいいとか代案を提示したところで何の意味があるのでしょうか?
>万が一協会がそのような声に左右され、人選を
行うようであれば、それこそスターシステムに毒された
ジーコと同じ轍を踏むことになってしまう。
とか。要するに、ネット上の「解任論」には意味があるらしいが、オイラが提示した「グランドデザイン論」には別に意味がない、という解釈で宜しかろう。
こういう考えは結構多いのかも知れないのであえて槍玉に挙げさせていただく。一人の意見を槍玉に挙げちゃうのは気がひけますけども、まあそういう意見を書き込んだ以上反論を受けるのはしゃあないということで。
まず、今回のやり取りにおいて、KINDは社会的に意味ある行動をしたつもりはない。そういう狙いを求めたつもりもない。「ネットという『サークル内の議論』を盛り上げよう」という意図はあったが(笑)、基本的にここでオレがジーコ解任を叫ぼうが叫ぶまいが社会は変わらないという基本認識はあるつもりだ。
だから、ジーコ解任論もグランドデザイン論も「社会的影響力はない」という意味では等価だと思うのだ。たった60名しか参加しなかったジーコ解任デモはあれほどまでにジーコを揺さぶったけども、それは「行動に移した」からこそ意味があったということ。行動に移す前の議論なんて所詮すべてがサロンに過ぎない。サークル内の自己満足に過ぎない。
そういった意味で、「解任論には意味があるけどグランドデザイン論には意味がない」なんて意見は親指と人差し指でこねて丸めて飛ばさせていただく。
もっと思想的に余裕ってものを持ってもいいんじゃないだろうか、たかがネットの議論だぜ?ネット上でジーコ解任を叫ぼうが解任派が批判されようが、俺らの日常に何の影響があるのよ?と。
サッカー系HPのヒット数は確かに多く見える。10000ヒットをしているページもいくつかある。このページも平均して1500ヒットしており、まあそこそこ多いヒット数ということになるだろう。
だが、例えばケミストリーのHPは1日で180万PV(1日だよ?)しているというし、ポータルサイトのヒット数も一日平均100万PVしているところもある。僕が好きな「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイトは一日70万PVだという。多くのPV数を稼いでいるHPは数多くある。これくらいのPV数になって初めて「ニュースヴァリュー」って生まれるのではないだろうか。
いや、ヒット数というものも結局は関係ないのかもしれない。宇多田ヒカルのHPの記事はよく参照されるが、それは「ヒット数が多いから」ではなくて「宇多田ヒカルの意見だから」ということなんだからなあ。
結局、そう考えればネットってのは「あくまでツールでしかない」っつー冷徹な現実は今のところ受け入れざるをえんのではないかと思っちゃったりする25歳のG・W。小人閑居して不善をなす。
[ 15:21 ]
[ 15:02 ]
[ ローマは一日にして成らず・・広島 ]
雑感その2。
広島の、チームとしての追い込み方は相変わらず素晴らしい。それは、ヴェルディ戦での分析でも述べたとおり。とにかく、チェック&カバーの原則を皆が忠実に守る。奪ったら即攻撃、奪われたら即守備。チアゴのような選手でさえしっかりと守備に戻るし、奪えなくとも相手にまとわり付いて攻撃を遅らせる。現代サッカーにおける基本的な「文法」はこの日もしっかりと機能していた。
この日の相手浦和レッズは、Jリーグ最強の2トップを誇るチーム。ここまで6試合で15得点12失点と共に最多。このデータだけでなく、実際にエメルソン・田中の奪ったゴールシーンを観ても非常に技術的に高いレベルのものが多い。決まりのパターンとしては、サイドに開いて前を向いてボールを受け、そこからドリブルで相手最終ラインにチャレンジを仕掛ける。2トップは頻繁にクロスしながら、どちらかがサイドに開いたらどちらかは中からファーに開いてボールを呼び込む。ニアサイドは空けておくことが多く、2人で寄って崩して行くことはあまりない。これは、ニアサイドに人を飛び込ませるときと、彼らどちらかがドリブルで切れ込むことを考慮してのことだろう。エメルソン、田中の2人なら抜けるだろうというチーム内での信用があるからだともいえるかもしれない。
ただ、こうしたFWを保有するチームはえてして組織の中で活かしきる事が難しくなる。異能タイプの2人を中心に3人から4人のグループ戦術としての崩しをすることは出来ても、彼らをオトリに使ったりつぶれ役として機能させていくことは比較的難しくなる。
この日のレッズは、そういうチームだった。2トップに対する信頼が高いあまり、2トップをオトリにしてサイドから崩すという発想が薄かった。カウンター時、真っ先に2トップを探してロングフィードを供給するという戦略そのものは間違いではないのだが、そこで違ったパターンを一回見せておくことで相手は迷う。そういう工夫が足りないのは、やはり代表&五輪代表に選手を連れまわされた弊害が出ているのではないかと思う。
ゆえに、プレッシングサッカーがきれいにハマった。ビシッとクサビを打ち込んで鈴木啓太あたりが飛び出して行くというパターンをみせられれば中央にマークが集まり、サイドに数的優位が作れない局面も出てくるのだが、この日のレッズにはそういう余裕がない。カニのようにどんどん横に繋いで手詰まりになり、突破を仕掛けてファウルを貰う以外には有効な手は見出せない。現に前半のシュート数は広島9本に対し浦和2本。後半に関してもシュート本数こそ8本対10本と上回られたが、そのうち枠内シュートは田中のシュートぐらいではないだろうか。
レッズのHPでも広島のHPでも「後半は浦和ペース」と書いてあったが、ボールをまわしているほうがペースを握っているとは限らない。パス回しとはあくまで相手を崩すためのものであって、相手の前でボールをまわすだけでは意味がないのだ。
そういった意味で、実質的な主導権を握られていた時間帯というのはそんなになかったと思う。
広島の、チームとしての追い込み方は相変わらず素晴らしい。それは、ヴェルディ戦での分析でも述べたとおり。とにかく、チェック&カバーの原則を皆が忠実に守る。奪ったら即攻撃、奪われたら即守備。チアゴのような選手でさえしっかりと守備に戻るし、奪えなくとも相手にまとわり付いて攻撃を遅らせる。現代サッカーにおける基本的な「文法」はこの日もしっかりと機能していた。
この日の相手浦和レッズは、Jリーグ最強の2トップを誇るチーム。ここまで6試合で15得点12失点と共に最多。このデータだけでなく、実際にエメルソン・田中の奪ったゴールシーンを観ても非常に技術的に高いレベルのものが多い。決まりのパターンとしては、サイドに開いて前を向いてボールを受け、そこからドリブルで相手最終ラインにチャレンジを仕掛ける。2トップは頻繁にクロスしながら、どちらかがサイドに開いたらどちらかは中からファーに開いてボールを呼び込む。ニアサイドは空けておくことが多く、2人で寄って崩して行くことはあまりない。これは、ニアサイドに人を飛び込ませるときと、彼らどちらかがドリブルで切れ込むことを考慮してのことだろう。エメルソン、田中の2人なら抜けるだろうというチーム内での信用があるからだともいえるかもしれない。
ただ、こうしたFWを保有するチームはえてして組織の中で活かしきる事が難しくなる。異能タイプの2人を中心に3人から4人のグループ戦術としての崩しをすることは出来ても、彼らをオトリに使ったりつぶれ役として機能させていくことは比較的難しくなる。
この日のレッズは、そういうチームだった。2トップに対する信頼が高いあまり、2トップをオトリにしてサイドから崩すという発想が薄かった。カウンター時、真っ先に2トップを探してロングフィードを供給するという戦略そのものは間違いではないのだが、そこで違ったパターンを一回見せておくことで相手は迷う。そういう工夫が足りないのは、やはり代表&五輪代表に選手を連れまわされた弊害が出ているのではないかと思う。
ゆえに、プレッシングサッカーがきれいにハマった。ビシッとクサビを打ち込んで鈴木啓太あたりが飛び出して行くというパターンをみせられれば中央にマークが集まり、サイドに数的優位が作れない局面も出てくるのだが、この日のレッズにはそういう余裕がない。カニのようにどんどん横に繋いで手詰まりになり、突破を仕掛けてファウルを貰う以外には有効な手は見出せない。現に前半のシュート数は広島9本に対し浦和2本。後半に関してもシュート本数こそ8本対10本と上回られたが、そのうち枠内シュートは田中のシュートぐらいではないだろうか。
レッズのHPでも広島のHPでも「後半は浦和ペース」と書いてあったが、ボールをまわしているほうがペースを握っているとは限らない。パス回しとはあくまで相手を崩すためのものであって、相手の前でボールをまわすだけでは意味がないのだ。
そういった意味で、実質的な主導権を握られていた時間帯というのはそんなになかったと思う。
[ 14:02 ]
[関連したBlog]
「別の人」それは、ダイさんです。
公認C級ライセンスを持つダイさんとの付き合いはかれこれ4年になります。この人のサッカーを観る目というのはすごい。淡々と書いているけども、しっかりと観ていないと書けないことがポンポン出てくる。
だけど本当にすごいのはこの人のセンスですね。なんせ坂本の紹介では
>坂本はどうしよう。まあ、山田よりは新鮮味あって良いかなってところ。結構ね、テクニシャンだし、キャラが明るいし、粘るし。ポリバレントで良いですよね。日体大。
と、一番最初に書くべきところを最後に体言止めで書いてしまうわけです。クラッシャーですね。そういうことで、次はダイさんにお話をお伺いしようかなと思います。
「別の人」それは、ダイさんです。
公認C級ライセンスを持つダイさんとの付き合いはかれこれ4年になります。この人のサッカーを観る目というのはすごい。淡々と書いているけども、しっかりと観ていないと書けないことがポンポン出てくる。
だけど本当にすごいのはこの人のセンスですね。なんせ坂本の紹介では
>坂本はどうしよう。まあ、山田よりは新鮮味あって良いかなってところ。結構ね、テクニシャンだし、キャラが明るいし、粘るし。ポリバレントで良いですよね。日体大。
と、一番最初に書くべきところを最後に体言止めで書いてしまうわけです。クラッシャーですね。そういうことで、次はダイさんにお話をお伺いしようかなと思います。
[ 12:54 ]
http://www.doblog.com/weblog/CommentServlet?CMD=INPUT&weblogid=181292
えー、今回のトラックバックにおける「解任後のグランドデザインを積み上げる」という話ですが、ケット・シーさんはどうも興味がないということだそうです。
>[ケット・シー] [2004/05/03 04:27] [削除]
>>ケットさんはジャーナリストではないし協会は政府ではないですがね。
>そうだろうか?その差は本質的なものだろうか?
>>解任論は説得力を失うということです。
>私の解任論は、私なりに説得力を持たせるよ。説得力があると思う人もいるだろう。
>>実際そういう想定の元で解任論を組み立てている人を僕は知っています。
>その人と話せばいいのに(笑)。
>一言で言えば、私はその話には興味はない、ということ。なぜ興味がないのかは明日書こう。
下線部引用者KIND加筆。ここにおける「その話」とは、こちらのレスを受けてのものです。
>>KIND] [2004/05/03 03:29] [削除]
>>ケットさん
>ケットさんはジャーナリストではないし協会は政府ではないですがね。
>たとえばベンゲルとかルメールとかトルシエとか現実的にありえない選択肢を「後任候補」として挙げられればそれだけ解任論は説得力を失うということです。
>さらに、「現実的に誰がいるんだ」は我々が入手できる範囲内の情報でも十分想定可能。実際そういう想定の元で解任論を組み立てている人を僕は知っています。
この話を受けた「その話」というのは、まあ普通に考えれば「現実的に考えた後任候補に関する話」と解釈して構わないでしょう。つまり、この主要テーマである「解任後のグランドデザイン」に関してケット・シーさんは「興味がない」ということです。
ケット・シーさんはその後に「なぜ興味がないのかについては明日書こう」と書いておられますが、僕はその理由には興味がありません。
というのは、「解任後のグランドデザイン」というのは、そんなに大した話でもないから。僕が期待していたのは、現実に即した話。
例えば現実的にはアジアカップあたりでしか解任できないだろうから、その時点でフリーになっている監督の目星、その監督の力量、指導方法といったソフト面での議論。さらに日本選手個々の力量、志向、ストロングポイントとウィークポイント、モチベーションの高め方、日本サッカー協会という極めて日本的な組織との連携の取り方、サッカーを知らないマスコミとの対処、さらに最終予選まで1年弱しかない、合宿期間は殆ど取れない状況に変わりない、といったハードの議論。
そういった部分をつき合わせて「じゃあ誰がいいのか?」という議論を期待していたのですが、理由はどうあれ「ケット・シーさんは興味がない」という。
返答するかしないかというのは個人の自由ですので尊重します。ただ、同様にケット・シーさんのBLOGで展開されている「トルシエタイプの分習法では時間がかかる」という一言に対する反論?のようなものに対しては同様にこちらも「興味がない」という言い方をさせていただく自由があると思います。
これに関しては、まあ僕の中では「分習法云々」という議論は「枝葉末節である」と思うからだし、重要度からいけば明らかに「解任後のグランドデザイン」のほうが上だと思うし、なにより「主要な論点より先に枝葉末節に走る」という感覚が理解できないからです。
ということで、この話題は別の人に振ろうかなと思います。ケット・シーさん、今回はご丁寧なレスどうもありがとうございました。
えー、今回のトラックバックにおける「解任後のグランドデザインを積み上げる」という話ですが、ケット・シーさんはどうも興味がないということだそうです。
>[ケット・シー] [2004/05/03 04:27] [削除]
>>ケットさんはジャーナリストではないし協会は政府ではないですがね。
>そうだろうか?その差は本質的なものだろうか?
>>解任論は説得力を失うということです。
>私の解任論は、私なりに説得力を持たせるよ。説得力があると思う人もいるだろう。
>>実際そういう想定の元で解任論を組み立てている人を僕は知っています。
>その人と話せばいいのに(笑)。
>一言で言えば、私はその話には興味はない、ということ。なぜ興味がないのかは明日書こう。
下線部引用者KIND加筆。ここにおける「その話」とは、こちらのレスを受けてのものです。
>>KIND] [2004/05/03 03:29] [削除]
>>ケットさん
>ケットさんはジャーナリストではないし協会は政府ではないですがね。
>たとえばベンゲルとかルメールとかトルシエとか現実的にありえない選択肢を「後任候補」として挙げられればそれだけ解任論は説得力を失うということです。
>さらに、「現実的に誰がいるんだ」は我々が入手できる範囲内の情報でも十分想定可能。実際そういう想定の元で解任論を組み立てている人を僕は知っています。
この話を受けた「その話」というのは、まあ普通に考えれば「現実的に考えた後任候補に関する話」と解釈して構わないでしょう。つまり、この主要テーマである「解任後のグランドデザイン」に関してケット・シーさんは「興味がない」ということです。
ケット・シーさんはその後に「なぜ興味がないのかについては明日書こう」と書いておられますが、僕はその理由には興味がありません。
というのは、「解任後のグランドデザイン」というのは、そんなに大した話でもないから。僕が期待していたのは、現実に即した話。
例えば現実的にはアジアカップあたりでしか解任できないだろうから、その時点でフリーになっている監督の目星、その監督の力量、指導方法といったソフト面での議論。さらに日本選手個々の力量、志向、ストロングポイントとウィークポイント、モチベーションの高め方、日本サッカー協会という極めて日本的な組織との連携の取り方、サッカーを知らないマスコミとの対処、さらに最終予選まで1年弱しかない、合宿期間は殆ど取れない状況に変わりない、といったハードの議論。
そういった部分をつき合わせて「じゃあ誰がいいのか?」という議論を期待していたのですが、理由はどうあれ「ケット・シーさんは興味がない」という。
返答するかしないかというのは個人の自由ですので尊重します。ただ、同様にケット・シーさんのBLOGで展開されている「トルシエタイプの分習法では時間がかかる」という一言に対する反論?のようなものに対しては同様にこちらも「興味がない」という言い方をさせていただく自由があると思います。
これに関しては、まあ僕の中では「分習法云々」という議論は「枝葉末節である」と思うからだし、重要度からいけば明らかに「解任後のグランドデザイン」のほうが上だと思うし、なにより「主要な論点より先に枝葉末節に走る」という感覚が理解できないからです。
ということで、この話題は別の人に振ろうかなと思います。ケット・シーさん、今回はご丁寧なレスどうもありがとうございました。
[ 00:26 ]
[ ローマは一日にして成らず・・広島 ]
………なんであんだけ攻めてるのに勝てないかなあ…
いやあ、実質的には完勝だったと思うんですよね、レッズ戦。
ハッキリいって相手で怖いのはサイドに開いた2トップに放り込むロングフィードのみ。
中盤の鈴木・酒井はタテに早い楔を入れられるわけでも突破できるわけでもないから
適当にプレッシャー掛けてれば勝手にカニのよーに横に繋いで行くのみ。
そんな状況でサイドに渡されてもこっちは人数揃ってるのでノープロ。
だから相手につながれている時間帯はいっさい怖くない。
問題はこっちが押し込んでいる状態のときに食らうタテボンのカウンター。
だけどそこを吉弘と吉田とリカが神の集中力。
とくにJ1初先発の吉弘はいきなりエメルソン番を任されて、
最初のプレーでガツンと削ったり次のプレーでスコンと抜かれたりあったが
交代するまで非常に集中したプレーを見せた。
レッズの攻め手である凶悪2トップタテボンサッカーを封じきった、
その事実だけでも下田含む守備陣には7点を挙げられる。
問題は毎度のことながらフィニッシュ。
もうね、わかりましたよお前ら。何が問題か。
明らかに「入らなかったらどうしよう」でビビって慎重になりまくり。。
だから意表をつくタイミングで打つといった精神的余裕もないし、
打つ前に一瞬ためてしまうからGKにもDFにも余裕でタイミング盗まれる。
フィニッシュまでいい形を作りながら変に切り返したり、
自分で仕掛けてエリア内に入るべきときにタメて押し上げ待ったり。
カズといい浩司といいチアゴといい、フィニッシュになると誰も彼もそんな状態。
特にチアゴはコンディション不良で神からポストプレーヤーに成り下がり、
田中マルクス闘莉王のマンマーク&坪井のサンドイッチに何度もつぶされる。
本調子のチアゴ神なら吹き飛ばせるはずなのにと歯軋りギリギリ。
うーーん、こりゃ存外根が深いぞ。
当然といえば当然だろうが、あれだけチャンスをつくりながら
じゅうぶんな結果が伴わない状況が続けばやっぱり自信を失うもの。
こういうときはやっぱりメンバーを入れ替えたほうがいいんだろうなあ。
で、入れるべきはゴールに直結する動きをする選手。つまり田村。
だからチアゴ・田村の2トップでスタートさせて前半でバテさせるくらい働かせるとか。
思い切って浩司をリザーブからスタートさせるかハンジェを外してカズを下げるか。
さすがに今日の0-0はヴェルディ戦の0-0とは意味が違うので、
何らかのてこ入れが必要かと思われ。
ただ、今日は駒野神が光臨なさいましたよお前ら。
なんつったって復帰2戦目。あんまり負担も掛けられないだろうなー
復帰緒戦でいきなり三都主とマッチアップってしんどいだろうなー
と思ってたらアラ不思議、前半だけで5本以上の鬼アーリークロスと、
逆サイで展開されてるときのスルスルスルっとサイドの裏を突く上がりと、
誰もが服部が蹴ると見た左45度のFKでの鬼ストレートボール。
いや参った。8ヶ月の間に駒野の神っぷりを忘れてましたよ。
やっぱお前はJ最高のサイドアタッカーだ。下手したら「史上」が付くほどの。
いやあ、実質的には完勝だったと思うんですよね、レッズ戦。
ハッキリいって相手で怖いのはサイドに開いた2トップに放り込むロングフィードのみ。
中盤の鈴木・酒井はタテに早い楔を入れられるわけでも突破できるわけでもないから
適当にプレッシャー掛けてれば勝手にカニのよーに横に繋いで行くのみ。
そんな状況でサイドに渡されてもこっちは人数揃ってるのでノープロ。
だから相手につながれている時間帯はいっさい怖くない。
問題はこっちが押し込んでいる状態のときに食らうタテボンのカウンター。
だけどそこを吉弘と吉田とリカが神の集中力。
とくにJ1初先発の吉弘はいきなりエメルソン番を任されて、
最初のプレーでガツンと削ったり次のプレーでスコンと抜かれたりあったが
交代するまで非常に集中したプレーを見せた。
レッズの攻め手である凶悪2トップタテボンサッカーを封じきった、
その事実だけでも下田含む守備陣には7点を挙げられる。
問題は毎度のことながらフィニッシュ。
もうね、わかりましたよお前ら。何が問題か。
明らかに「入らなかったらどうしよう」でビビって慎重になりまくり。。
だから意表をつくタイミングで打つといった精神的余裕もないし、
打つ前に一瞬ためてしまうからGKにもDFにも余裕でタイミング盗まれる。
フィニッシュまでいい形を作りながら変に切り返したり、
自分で仕掛けてエリア内に入るべきときにタメて押し上げ待ったり。
カズといい浩司といいチアゴといい、フィニッシュになると誰も彼もそんな状態。
特にチアゴはコンディション不良で神からポストプレーヤーに成り下がり、
田中マルクス闘莉王のマンマーク&坪井のサンドイッチに何度もつぶされる。
本調子のチアゴ神なら吹き飛ばせるはずなのにと歯軋りギリギリ。
うーーん、こりゃ存外根が深いぞ。
当然といえば当然だろうが、あれだけチャンスをつくりながら
じゅうぶんな結果が伴わない状況が続けばやっぱり自信を失うもの。
こういうときはやっぱりメンバーを入れ替えたほうがいいんだろうなあ。
で、入れるべきはゴールに直結する動きをする選手。つまり田村。
だからチアゴ・田村の2トップでスタートさせて前半でバテさせるくらい働かせるとか。
思い切って浩司をリザーブからスタートさせるかハンジェを外してカズを下げるか。
さすがに今日の0-0はヴェルディ戦の0-0とは意味が違うので、
何らかのてこ入れが必要かと思われ。
ただ、今日は駒野神が光臨なさいましたよお前ら。
なんつったって復帰2戦目。あんまり負担も掛けられないだろうなー
復帰緒戦でいきなり三都主とマッチアップってしんどいだろうなー
と思ってたらアラ不思議、前半だけで5本以上の鬼アーリークロスと、
逆サイで展開されてるときのスルスルスルっとサイドの裏を突く上がりと、
誰もが服部が蹴ると見た左45度のFKでの鬼ストレートボール。
いや参った。8ヶ月の間に駒野の神っぷりを忘れてましたよ。
やっぱお前はJ最高のサイドアタッカーだ。下手したら「史上」が付くほどの。
2004/05/02のBlog
[ 13:26 ]
広島着。つーかケットさん仕事はえー。
トラバで質問状を送りつけましたところ直ちに返事が。
ありがとうございます。こちとらリムジンバスで口開けて寝てたところで(汗)
で、返事読ませていただいたんですが、うーむ。
>よく言われることですね。とはいえ、「それは本来は協会が考えるべきこと」であると私は思っていて、従ってこれについて云々してもそれはサロン話の域を出ないのですが、一応お答えしたいと思います。
お答えいただいてるんでアレなんですけど、オイラがなぜこのタイミングでこの話をケット・シーさんという特定個人に振ったのかというと、実はここにあるんですよね。
「解任論はいいが、後任の目星はついているのか?」というところ。
別に協会の人間じゃないんだから(笑)「ある程度」でいいに決まってるわけなんですが、そこに「どの程度の見通しがあって解任論を主張しているのか」が如実に出ると思います。ので、この質問に耐えられる人は少ないだろう、例えばケットさんだ、となった次第。
なんだけど、もう少し質問したくなってきた。ただ今日はこの後試合に行くので、後日また質問させていただければと思います。以下、トラックバックする場合の質問状の下書き。
----------------------------------------------------------------------
>1: オシム、アルディレス、ネルシーニョ、ベンゲル、トルシェ、ルメール、ギネシュ、メツ、オフト、桑原、まだいるかも。
なんか、全員志向するサッカーが違う気がする。加えて「限られた時間の中で自分の戦術を浸透させられるのか」「理解の浅い協会トップ、マスコミらと協調しながらやっていけるのか」、という視点から見たときにネルシーニョ(以前協会とモメまくった)、トルシエ(なんで「シェ」なんだろう?)、ギュネシュ、オフトあたりには疑問符がつく。
>A)トルシェが「分習法」で進めるタイプって、ホント?ゴタケさんが言ってるだけじゃない?
基本的には過去のサッカーマガジン・ダイジェストや「トルシエ革命」「トルシエとその時代」あたりを下敷きにしているのだけど、トルシエの指導法はフラット3の距離のとり方、詰め方、アプローチとフォローイングのタイミング、ポストに当てるタイミングとフォローの連携、サイドでの展開の方法(サイドをドリブル突破するよりもバックパスで戻してアリクロにしろとか色々)‥‥‥かなりの細部で詰めなければいけないことが沢山あるし、だからこそトルシエは沢山の合宿を要求していた。
むろん、
>B) そういうタイプって時間がかかるってホント?(参照:U-23アルゼンチン戦)そうでないタイプとホントに違うの?
監督によっては可能だろう。さらにいえば、トルシエならもっと可能だろう。過去のベーシックな部分に立ち返るだけということですから。U-23アルゼンチン戦(えれー昔だな)を引き合いに出さずとも、今回のチェコ戦は明らかに準備期間「2~3日」ですよね、しかも実質的な指導者はいない状態だ(笑)。
ただアルゼンチン戦にしてもチェコ戦にしても「前からアグレッシブに行く」という明確なテーマをもって臨んだ試合であり、相手がある程度攻めてきたという事情がある。次期監督が戦うべき相手を最終予選の国々(サウジ、イラン、韓国、中国、UAE等)に考えれば、引いてくる相手に対する対処というのも明確なテーマとして欲しいし、そういう相手に対する監督のやり方を知るためにもやはり何試合か欲しい。
そう考えたとき、ケット氏の挙げたメンツを監督候補にすれば「時間が必要」になるのは当然ではないかと思う。どこの国のどんな監督だってチーム作りのための時間は欲しいし、ましてやそれがギュネシュやメツやルメールなど一度たりとも日本で指揮を執ったことがない、日本人選手の特性、個人戦術とグループ戦術の未熟及びその改善方法を詳しく知るわけではない、協会・マスメディアの無知など日本の「風土」を知るわけではない…ときたら、ケット氏の挙げるメンツで「時間がかからない」と考えられるかが疑問に思う。
>C)南アフリカでは、「チーム作り」が上手く行かなくて、哲学が浸透しなかったのが問題だったの?(いや私は詳しくないので)
これについては「情熱」からの参照(手元に本がないので…)になるが、トルシエはW杯予選をナイジェリアで突破した後、いろいろあって南ア監督に就任した。それが確か1998年3月。W杯開幕が1998年6月10日だったから、就任3ヶ月で結果を出す必要に迫られた。
そこでトルシエはどういう方法をとったか。まず軍隊式のヒエラルヒーを導入した。「オレがボスだ」と明確に宣言し、反乱分子となった選手数名を排除した。それは主力クラスの選手(名前は明示されていなかったように思う)で、南ア国内では英雄的なプレーヤーも含まれていたという。トルシエは「3ヶ月で私の哲学を浸透させるにはこれしかなかった」という趣旨のことを書いている。
だが、南アの成績をみても分かるとおりこれは失敗した。フランス戦後には2名の選手が合宿所を抜け出してパブだかに行ったかでチームを強制退去させられている。チーム内でのトルシエの求心力は大きく低下し、格下のサウジアラビアにさえ勝ち点1しか取れない状態になった。彼らのポテンシャルからすれば、いかにW杯初出場とはいえ考えがたいこと。「チーム作りに失敗した」といわざるをえないだろう。
そういう事情を下敷きにすれば、やはりトルシエのような戦術家肌の監督が十全に仕事をするためにはある程度の時間が必要なのだと思わざるを得ない。まして自分に求められた職分が「ジーコによってバラバラになったチームの再建」(仮題)だとするならば、
>これはアジア最終予選でも同じことであって、きちんとコンディションを見て起用するという当たり前のことができ、メンタルをわざわざ悪化させるようなことがない、経験豊富なプロの代表監督なら、1次予選はもちろん、4.5枠ある最終予選も、1年の強化期間で当たることはできるだろう、と私は考える。
というのは些か楽観的すぎはしまいか、と思う。「オシム、アルディレス、ネルシーニョ、ベンゲル、トルシェ、ルメール、ギネシュ、メツ、オフト、桑原」というメンツの中で、先ごろ挙げた日本の諸々を知っていてかつ協会と連携が絶望的に悪くないのはオシム、アルディレス、ベンゲル、桑原ぐらいではないのか。
で、そのうちオシムが就任する可能性は本人の健康上の問題もあって難しいと思うし、アルディレスは今まったく結果が出せていない状態(5月2日時点でヴェルディは15位)で協会側が呼ばない公算が高い。ましてベンゲルはアーセナルで全権監督の立場(それこそクラブハウスの床の弾性までベンゲルが決めているのだ)に立っていて新スタジアムも完成する、念願のリーグタイトルを取ったがビッグイヤーはまたしても零れ落ちてしまった、さあこれからだという状況なのに来るわけがないだろうと思う。
そういうことで、非常に丁寧にレスを返していただいたケットさんに感謝しつつも、ケット氏の「解任後のグランドデザイン」については非常に疑問を抱いた次第。
解任論を主張するのは必要だと思うけども、「じゃあ誰が監督やるの?」と問われたとき、それなりの現状に即した人材を想定しておくのは「言いっぱなし」にならないための一種の義務ではないか、と思うのだが如何だろうか?<了>
トラバで質問状を送りつけましたところ直ちに返事が。
ありがとうございます。こちとらリムジンバスで口開けて寝てたところで(汗)
で、返事読ませていただいたんですが、うーむ。
>よく言われることですね。とはいえ、「それは本来は協会が考えるべきこと」であると私は思っていて、従ってこれについて云々してもそれはサロン話の域を出ないのですが、一応お答えしたいと思います。
お答えいただいてるんでアレなんですけど、オイラがなぜこのタイミングでこの話をケット・シーさんという特定個人に振ったのかというと、実はここにあるんですよね。
「解任論はいいが、後任の目星はついているのか?」というところ。
別に協会の人間じゃないんだから(笑)「ある程度」でいいに決まってるわけなんですが、そこに「どの程度の見通しがあって解任論を主張しているのか」が如実に出ると思います。ので、この質問に耐えられる人は少ないだろう、例えばケットさんだ、となった次第。
なんだけど、もう少し質問したくなってきた。ただ今日はこの後試合に行くので、後日また質問させていただければと思います。以下、トラックバックする場合の質問状の下書き。
----------------------------------------------------------------------
>1: オシム、アルディレス、ネルシーニョ、ベンゲル、トルシェ、ルメール、ギネシュ、メツ、オフト、桑原、まだいるかも。
なんか、全員志向するサッカーが違う気がする。加えて「限られた時間の中で自分の戦術を浸透させられるのか」「理解の浅い協会トップ、マスコミらと協調しながらやっていけるのか」、という視点から見たときにネルシーニョ(以前協会とモメまくった)、トルシエ(なんで「シェ」なんだろう?)、ギュネシュ、オフトあたりには疑問符がつく。
>A)トルシェが「分習法」で進めるタイプって、ホント?ゴタケさんが言ってるだけじゃない?
基本的には過去のサッカーマガジン・ダイジェストや「トルシエ革命」「トルシエとその時代」あたりを下敷きにしているのだけど、トルシエの指導法はフラット3の距離のとり方、詰め方、アプローチとフォローイングのタイミング、ポストに当てるタイミングとフォローの連携、サイドでの展開の方法(サイドをドリブル突破するよりもバックパスで戻してアリクロにしろとか色々)‥‥‥かなりの細部で詰めなければいけないことが沢山あるし、だからこそトルシエは沢山の合宿を要求していた。
むろん、
>B) そういうタイプって時間がかかるってホント?(参照:U-23アルゼンチン戦)そうでないタイプとホントに違うの?
監督によっては可能だろう。さらにいえば、トルシエならもっと可能だろう。過去のベーシックな部分に立ち返るだけということですから。U-23アルゼンチン戦(えれー昔だな)を引き合いに出さずとも、今回のチェコ戦は明らかに準備期間「2~3日」ですよね、しかも実質的な指導者はいない状態だ(笑)。
ただアルゼンチン戦にしてもチェコ戦にしても「前からアグレッシブに行く」という明確なテーマをもって臨んだ試合であり、相手がある程度攻めてきたという事情がある。次期監督が戦うべき相手を最終予選の国々(サウジ、イラン、韓国、中国、UAE等)に考えれば、引いてくる相手に対する対処というのも明確なテーマとして欲しいし、そういう相手に対する監督のやり方を知るためにもやはり何試合か欲しい。
そう考えたとき、ケット氏の挙げたメンツを監督候補にすれば「時間が必要」になるのは当然ではないかと思う。どこの国のどんな監督だってチーム作りのための時間は欲しいし、ましてやそれがギュネシュやメツやルメールなど一度たりとも日本で指揮を執ったことがない、日本人選手の特性、個人戦術とグループ戦術の未熟及びその改善方法を詳しく知るわけではない、協会・マスメディアの無知など日本の「風土」を知るわけではない…ときたら、ケット氏の挙げるメンツで「時間がかからない」と考えられるかが疑問に思う。
>C)南アフリカでは、「チーム作り」が上手く行かなくて、哲学が浸透しなかったのが問題だったの?(いや私は詳しくないので)
これについては「情熱」からの参照(手元に本がないので…)になるが、トルシエはW杯予選をナイジェリアで突破した後、いろいろあって南ア監督に就任した。それが確か1998年3月。W杯開幕が1998年6月10日だったから、就任3ヶ月で結果を出す必要に迫られた。
そこでトルシエはどういう方法をとったか。まず軍隊式のヒエラルヒーを導入した。「オレがボスだ」と明確に宣言し、反乱分子となった選手数名を排除した。それは主力クラスの選手(名前は明示されていなかったように思う)で、南ア国内では英雄的なプレーヤーも含まれていたという。トルシエは「3ヶ月で私の哲学を浸透させるにはこれしかなかった」という趣旨のことを書いている。
だが、南アの成績をみても分かるとおりこれは失敗した。フランス戦後には2名の選手が合宿所を抜け出してパブだかに行ったかでチームを強制退去させられている。チーム内でのトルシエの求心力は大きく低下し、格下のサウジアラビアにさえ勝ち点1しか取れない状態になった。彼らのポテンシャルからすれば、いかにW杯初出場とはいえ考えがたいこと。「チーム作りに失敗した」といわざるをえないだろう。
そういう事情を下敷きにすれば、やはりトルシエのような戦術家肌の監督が十全に仕事をするためにはある程度の時間が必要なのだと思わざるを得ない。まして自分に求められた職分が「ジーコによってバラバラになったチームの再建」(仮題)だとするならば、
>これはアジア最終予選でも同じことであって、きちんとコンディションを見て起用するという当たり前のことができ、メンタルをわざわざ悪化させるようなことがない、経験豊富なプロの代表監督なら、1次予選はもちろん、4.5枠ある最終予選も、1年の強化期間で当たることはできるだろう、と私は考える。
というのは些か楽観的すぎはしまいか、と思う。「オシム、アルディレス、ネルシーニョ、ベンゲル、トルシェ、ルメール、ギネシュ、メツ、オフト、桑原」というメンツの中で、先ごろ挙げた日本の諸々を知っていてかつ協会と連携が絶望的に悪くないのはオシム、アルディレス、ベンゲル、桑原ぐらいではないのか。
で、そのうちオシムが就任する可能性は本人の健康上の問題もあって難しいと思うし、アルディレスは今まったく結果が出せていない状態(5月2日時点でヴェルディは15位)で協会側が呼ばない公算が高い。ましてベンゲルはアーセナルで全権監督の立場(それこそクラブハウスの床の弾性までベンゲルが決めているのだ)に立っていて新スタジアムも完成する、念願のリーグタイトルを取ったがビッグイヤーはまたしても零れ落ちてしまった、さあこれからだという状況なのに来るわけがないだろうと思う。
そういうことで、非常に丁寧にレスを返していただいたケットさんに感謝しつつも、ケット氏の「解任後のグランドデザイン」については非常に疑問を抱いた次第。
解任論を主張するのは必要だと思うけども、「じゃあ誰が監督やるの?」と問われたとき、それなりの現状に即した人材を想定しておくのは「言いっぱなし」にならないための一種の義務ではないか、と思うのだが如何だろうか?<了>
[ 05:49 ]
時間があったので、広島出身選手の追跡調査などしてみようかと。
まずは九州一部リーグ「kyuリーグ」から。
http://www.nikkan-kyusyu.com/cgi-bin/kyu/2004/kyu_sch.pl?mode=per&name=honda
まずはホンダロック。ここには懐かしい、広池寿の名前が。たしかエディ時代に鳳翔高校から入団し、左足の技術の高さに期待が集まったものの出場機会に恵まれず退団になった選手のはず。
生で見る機会は一度もなかったが、当時は高木・路木・柳本・森保・前川ら主力選手が続々と抜けていった頃で、降格制度が出来る前年くらいの話。Jでは城や前園、中田英らが高卒ルーキーとして輝きを放っていた頃で、「高卒でもやれる奴はやれる」という思いがあった。そのため色んな選手に期待をしていた気がする。
関係ないが、ここには城の実弟である城和憲選手もいる。
http://www.nikkan-kyusyu.com/cgi-bin/kyu/2004/kyu_sch.pl?mode=per&name=okinawa_kariyushi
広島とは関係ないが、かりゆしのこのあたりのメンツはアツい。
>8 MF 貞富 信宏 24 186 / 82 山形
>9 FW 松原 良香 29 180 / 75 福岡
>10 MF 長田 道泰 25 176 / 70 東京V
>13 FW 酒井 良 26 173 / 70 山形
>16 DF 飯尾 和也 23 177 / 69 仙台
>20 FW 河村 優 23 170 / 65 札幌
9番松原は言わずと知れた(知らない人の方が多いのか、むしろ?)1996年アトランタ五輪代表で、1995年アトランタ最終予選では決定機で面白いぐらいにミスを繰り返し、出場権獲得後に「すんません」て感じでボロ泣きしていたのを覚えている。いや獲得後でないのかも知れないが。
実際磐田では94年のデビュー以来割かし大目にチャンスを与えられていたがどうも決めきれずに放出の憂き目にあい、その後クロアチアのリエカ、ドゥレモンなどを転々とし一旦ベルマーレやアビスパに戻るも活躍できず今に至る。この選手のインタビューに関してはムズ~リとよだ氏のいい仕事があったので紹介しようと思ったらリンク切れ。残念。
10番長田はヴェルディユース出身で神戸を経由してかりゆし入りした選手。1995年か1996年のユースカップ決勝、広島ユース対ヴェルディユースの試合では鬼のキープ力で何度も広島DF陣を翻弄していた選手だったが、いずれのクラブでもレギュラー確保は出来ずにきた。
他、20番の河村優は藤枝東のエースストライカー。童顔でチビ助、お姉さんに好かれる要素満載のイヤなヤツだった(をい)。当時仲の良かった女性(年齢的にはだいぶ上だった)が河村の熱狂的ファンで、ヒマさえあれば河村の話をしていた気がするが後味が悪い終わり方をしたので忘れることにする。
とまれ、いろいろな事情でプロで花を咲かすことが出来なかった選手たち。彼らの進路を具体的に知ることは、プロの敷居の高さを再認識し、プロに対する敬意を改めて刻み込む上でも重要なことだと思う。よって、このシリーズは続けていくことにする。不定期だけど。
まずは九州一部リーグ「kyuリーグ」から。
http://www.nikkan-kyusyu.com/cgi-bin/kyu/2004/kyu_sch.pl?mode=per&name=honda
まずはホンダロック。ここには懐かしい、広池寿の名前が。たしかエディ時代に鳳翔高校から入団し、左足の技術の高さに期待が集まったものの出場機会に恵まれず退団になった選手のはず。
生で見る機会は一度もなかったが、当時は高木・路木・柳本・森保・前川ら主力選手が続々と抜けていった頃で、降格制度が出来る前年くらいの話。Jでは城や前園、中田英らが高卒ルーキーとして輝きを放っていた頃で、「高卒でもやれる奴はやれる」という思いがあった。そのため色んな選手に期待をしていた気がする。
関係ないが、ここには城の実弟である城和憲選手もいる。
http://www.nikkan-kyusyu.com/cgi-bin/kyu/2004/kyu_sch.pl?mode=per&name=okinawa_kariyushi
広島とは関係ないが、かりゆしのこのあたりのメンツはアツい。
>8 MF 貞富 信宏 24 186 / 82 山形
>9 FW 松原 良香 29 180 / 75 福岡
>10 MF 長田 道泰 25 176 / 70 東京V
>13 FW 酒井 良 26 173 / 70 山形
>16 DF 飯尾 和也 23 177 / 69 仙台
>20 FW 河村 優 23 170 / 65 札幌
9番松原は言わずと知れた(知らない人の方が多いのか、むしろ?)1996年アトランタ五輪代表で、1995年アトランタ最終予選では決定機で面白いぐらいにミスを繰り返し、出場権獲得後に「すんません」て感じでボロ泣きしていたのを覚えている。いや獲得後でないのかも知れないが。
実際磐田では94年のデビュー以来割かし大目にチャンスを与えられていたがどうも決めきれずに放出の憂き目にあい、その後クロアチアのリエカ、ドゥレモンなどを転々とし一旦ベルマーレやアビスパに戻るも活躍できず今に至る。この選手のインタビューに関してはムズ~リとよだ氏のいい仕事があったので紹介しようと思ったらリンク切れ。残念。
10番長田はヴェルディユース出身で神戸を経由してかりゆし入りした選手。1995年か1996年のユースカップ決勝、広島ユース対ヴェルディユースの試合では鬼のキープ力で何度も広島DF陣を翻弄していた選手だったが、いずれのクラブでもレギュラー確保は出来ずにきた。
他、20番の河村優は藤枝東のエースストライカー。童顔でチビ助、お姉さんに好かれる要素満載のイヤなヤツだった(をい)。当時仲の良かった女性(年齢的にはだいぶ上だった)が河村の熱狂的ファンで、ヒマさえあれば河村の話をしていた気がするが後味が悪い終わり方をしたので忘れることにする。
とまれ、いろいろな事情でプロで花を咲かすことが出来なかった選手たち。彼らの進路を具体的に知ることは、プロの敷居の高さを再認識し、プロに対する敬意を改めて刻み込む上でも重要なことだと思う。よって、このシリーズは続けていくことにする。不定期だけど。
[ 04:39 ]
ケット・シー氏のチェコ戦を受けてのご意見には概ね賛成。というより反対するポイントがない。そういう「脇の甘さ」を見せないのがこの人の凄みだと思っていてそこは非常にリスペクトをしている。オレなんてしょっちゅう脇が甘くなってくすぐられまくり、みたいな。何がだ。
で、ここに質問したい。
>しかし私は、これまでのジーコ監督を見てきてその可能性は低い、と判断していますし、また私の「即刻」論は次の監督に時間を与えたい、ということなので、これも変わりません。ただ、現実問題「即刻」は難しくなったと思いますけどね(笑)。イングランド遠征、アジアカップまでは、見ていくことになるでしょう。
「次の監督」という風に書いておられるが、
1.ここで想定される「次の監督」ってのは誰がいいんだろうか?
2.その人材は登用可能なんだろうか?時期的にも、金銭的にも。
3.その人材のサッカーはどういったもので、それはどういう根拠で日本に合うと思うんだろうか?
4.その人材に「時間を与える」というが、「時間が必要」な人材では間に合わないのではないだろうか?
とくに4について。だって1年弱よ、最終予選まで。いまの時点で。1年で仕上げるのってかなり大変。合宿期間が取れないのはジーコと同じなんだし、トルシエタイプの分習法でチーム作りを進めるタイプは自分の哲学を浸透させるのはムリ。トルシエも南アフリカ時代に同じ問題に直面し、短期間でチームを纏め上げるために色々工夫をこらしたが結局上手くいかなかった経緯がある。
端的に言えば、現状では日本人監督か日本にある程度の期間いる外国人監督じゃないと事実上ムリなのではないだろうか?
そういうところを踏まえて、「現状に即した次の監督候補」を聞いてみたいと思ふ。イデオロギー的な解任論ではなく、刻々と残り時間が減っていく現状を踏まえれば次期監督候補のリストには当然変化が生まれてくるはずだから。
トラバできていればこれが「質問状」になるはずなんだが、なってなければコメント欄にURL貼り付けよっと。
で、ここに質問したい。
>しかし私は、これまでのジーコ監督を見てきてその可能性は低い、と判断していますし、また私の「即刻」論は次の監督に時間を与えたい、ということなので、これも変わりません。ただ、現実問題「即刻」は難しくなったと思いますけどね(笑)。イングランド遠征、アジアカップまでは、見ていくことになるでしょう。
「次の監督」という風に書いておられるが、
1.ここで想定される「次の監督」ってのは誰がいいんだろうか?
2.その人材は登用可能なんだろうか?時期的にも、金銭的にも。
3.その人材のサッカーはどういったもので、それはどういう根拠で日本に合うと思うんだろうか?
4.その人材に「時間を与える」というが、「時間が必要」な人材では間に合わないのではないだろうか?
とくに4について。だって1年弱よ、最終予選まで。いまの時点で。1年で仕上げるのってかなり大変。合宿期間が取れないのはジーコと同じなんだし、トルシエタイプの分習法でチーム作りを進めるタイプは自分の哲学を浸透させるのはムリ。トルシエも南アフリカ時代に同じ問題に直面し、短期間でチームを纏め上げるために色々工夫をこらしたが結局上手くいかなかった経緯がある。
端的に言えば、現状では日本人監督か日本にある程度の期間いる外国人監督じゃないと事実上ムリなのではないだろうか?
そういうところを踏まえて、「現状に即した次の監督候補」を聞いてみたいと思ふ。イデオロギー的な解任論ではなく、刻々と残り時間が減っていく現状を踏まえれば次期監督候補のリストには当然変化が生まれてくるはずだから。
トラバできていればこれが「質問状」になるはずなんだが、なってなければコメント欄にURL貼り付けよっと。
2004/05/01のBlog
[ 14:33 ]
どっちやねん
http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/04/30/01.html
>試合後のジーコ監督は、中田、中村、高原が不在の中、国内組の頑張りでチェコに勝った事実を踏まえ、事実上の軌道修正を口にした。
>「国内組は欧州組に比べて練習する時間があるし、常にプレーしているからフィジカルコンディションもいい。これを生かしていかないと」と明言。「ある時間帯まで欧州組のクオリティーを生かしコンディションが難しくなったところで国内組を投入する」とのゲームプランを披露した。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/apr/o20040429_10.htm
>絶対視の姿勢は軟化したが、欧州組優先の方針にも変化はない。「ある一定のところまで欧州組で戦って、途中からコンディションのいい国内組を投入する。これからもそれは変わらない。ただ、彼らの体調の見極めが勝つために重要」大金星の直後の会見ではこう話し、基本方針まで覆そうとはしなかった。
記事内容はほとんど同じなのに読後感はまるで違う。こういうときつい「またか、報知」と短絡してしまいそうになるが、そこをちょっとこらえてよく読んでみる。
スポニチの記事は、「軟化」したことを「事実上の軌道修正」とやや拡大解釈ぎみに捉えている。確かにこれまでの頑強なる欧州組固執路線からは軌道修正しているのだが、さりとて国内組と国外組をフラットな目線で評価すると言っているわけではない。そういった意味で、スポニチの「ジーコ監督 国内組積極起用に方針転換」という見出しはやや印象操作気味。
いっぽう、報知の記事内容では「絶対視の姿勢は軟化したが、欧州組優先の方針にも変化はない」と明言してある。両者の記事に共通する「ある時間帯まで/ある一定の所まで欧州組で戦って、途中から国内組みを投入する」というジーコ発言を信じるならば、表現として穏当なのは報知のほうだといえるのではないだろうか。
そういう事で、今後の方針としては「やや軟化」ということなのだろう。ただそれがどの程度軟化していくのかは試合を観ていくしかない、ということ。KIND的に一番の関心事は中村を呼ぶのか呼ばないのか。ハッキリ言って今年に入ってからの中村のパフォーマンスは代表に入るに値しないと思っているし、彼の代わりに入った藤田や本山のパフォーマンスは中村より圧倒的に優れていると思っている。
実際、中村が今年に入ってやった仕事はオマーン戦での「偶然足に当たった」(本人談)アシストのみで試合中はグダグダだった。だが、藤田はシンガポール戦で値千金の決勝点を決めているし、リズムを生み出す動きを随所に見せた。本山に関してもハンガリー戦の2アシストを引き合いに出すまでもなく、チームのリズムをガラリと変える動きを見せている。
僕が「もう少し見たい」と思うことは、結局「ジーコが今後どういう視点で彼ら3人を評価していくのか」その1点に尽き
http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/04/30/01.html
>試合後のジーコ監督は、中田、中村、高原が不在の中、国内組の頑張りでチェコに勝った事実を踏まえ、事実上の軌道修正を口にした。
>「国内組は欧州組に比べて練習する時間があるし、常にプレーしているからフィジカルコンディションもいい。これを生かしていかないと」と明言。「ある時間帯まで欧州組のクオリティーを生かしコンディションが難しくなったところで国内組を投入する」とのゲームプランを披露した。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/apr/o20040429_10.htm
>絶対視の姿勢は軟化したが、欧州組優先の方針にも変化はない。「ある一定のところまで欧州組で戦って、途中からコンディションのいい国内組を投入する。これからもそれは変わらない。ただ、彼らの体調の見極めが勝つために重要」大金星の直後の会見ではこう話し、基本方針まで覆そうとはしなかった。
記事内容はほとんど同じなのに読後感はまるで違う。こういうときつい「またか、報知」と短絡してしまいそうになるが、そこをちょっとこらえてよく読んでみる。
スポニチの記事は、「軟化」したことを「事実上の軌道修正」とやや拡大解釈ぎみに捉えている。確かにこれまでの頑強なる欧州組固執路線からは軌道修正しているのだが、さりとて国内組と国外組をフラットな目線で評価すると言っているわけではない。そういった意味で、スポニチの「ジーコ監督 国内組積極起用に方針転換」という見出しはやや印象操作気味。
いっぽう、報知の記事内容では「絶対視の姿勢は軟化したが、欧州組優先の方針にも変化はない」と明言してある。両者の記事に共通する「ある時間帯まで/ある一定の所まで欧州組で戦って、途中から国内組みを投入する」というジーコ発言を信じるならば、表現として穏当なのは報知のほうだといえるのではないだろうか。
そういう事で、今後の方針としては「やや軟化」ということなのだろう。ただそれがどの程度軟化していくのかは試合を観ていくしかない、ということ。KIND的に一番の関心事は中村を呼ぶのか呼ばないのか。ハッキリ言って今年に入ってからの中村のパフォーマンスは代表に入るに値しないと思っているし、彼の代わりに入った藤田や本山のパフォーマンスは中村より圧倒的に優れていると思っている。
実際、中村が今年に入ってやった仕事はオマーン戦での「偶然足に当たった」(本人談)アシストのみで試合中はグダグダだった。だが、藤田はシンガポール戦で値千金の決勝点を決めているし、リズムを生み出す動きを随所に見せた。本山に関してもハンガリー戦の2アシストを引き合いに出すまでもなく、チームのリズムをガラリと変える動きを見せている。
僕が「もう少し見たい」と思うことは、結局「ジーコが今後どういう視点で彼ら3人を評価していくのか」その1点に尽き
