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FLY AWAY ON MY ZEPHYR
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2004/02/10のBlog
[ 23:17 ]
掲示板でたくさん色々書いたので、こっちを書くのを忘れてますた。すんません。


てか最近忙しすぎです。きょうの会議でどの雑誌を担当するのか決まったんですが、それがまたかなりの勢いでデータ集めを要求されるポジで。ええまあ何事も経験でございますわうふはふラフマニノフ@美輪明宏

明日も五輪代表の試合があんだよなー。


関係ないですが、「svnseed's ghoti!」というブログサイトの「降りる自由は金持ちのもの?」にまつわる話は、掲示板にのめりこんだ人にとってはすごく共感できる話だと思います。おすすめ。

2004/02/07のBlog
[ 21:20 ] [ サッカー日本代表 ]
結果はこちら

シーズンオフの試合、選手みなコンディションは悪い。
内容的にも、こんなもんじゃないすか?
とくに何か論評しなきゃいけないとは思いません。

相手が弱すぎるからボールは回したい放題に回せるし、
こっちがボールを持っている時間が長いから守備の機会は殆どない。
だからDFライン総とっかえもアリになる。
普通の試合じゃ出来ない。だからこの試合で何かを評価することは出来ない。
純然たる調整試合という風に思いました。
チケット代半額にしないと見合わない試合だと思うんですが。

まあ、メンバー構成としては前線の3人はしばらく使い続けてほしいなと。
1トップ久保に本山・藤田の2シャドーなら、久保が中央に居続けて
その周りを彼らが動き回ってパスを貰うという形が作りやすい。
大久保はサブ扱いでいい。
次のイラク戦におけるパフォーマンス次第では
高原・柳沢・中田らの召集を取りやめてもいいと思います。
(むしろ積極的にそうするべきだと思う)
それだけ、この3人の動きには魅力がある。
中盤からは小笠原・遠藤がパスを出せますし、
サイドはまあアジア相手なら山田・三都主で十分でしょう。

問題はDFラインですな。高さがない。
マレーシアクラスの相手にすら、放り込まれて競り負けるシーンがあった。
ちょっと問題だと思います。

まあ、次のイラク戦で感覚を取り戻していけば、大丈夫じゃないですか。
仕事が楽しいKINDです。

テスト勉強がウザったくて仕方がないのは毎度のことですが、今回は「仕事を休んでテストを受ける」という状態に名実とも陥っているのでなおさらです。やってる内容は殆ど雑用で稀にテープお越しがある程度なのですが、それでも楽しいんだから仕方がない(笑)。以前から自分はワーカホリックの素質があるなと思っていたのですが、どうやらその傾向は正しかったようです。21時の時点で「上がっていいよ」と言われたらちょっと残念に思うくらいですんで。

で、昨日は家族が上京していたので、仕事終わりに恵比寿ガーデンプレイスに言ってきました。イメージではかなりたくさんの店があって遅くまで楽しめると思ってたんですが、20時30分で閉まるところが多くてびっくりしましたね。あと、ホテルの電波状態がすごく悪かったのも。まあ金銭的に普通のビジネスマンが泊まる場所じゃないから「携帯電話のような無粋なものを使うな」ということなのかも知れませんし、そういうのキライじゃないんですけどね。

ところで、きょうは日本代表対マレーシア戦ですね。忘れてました。明日は五輪代表対イラン戦もあるのですが、こざっぱりと忘れてました。どんどん代表に興味をなくしていく自分が居てびっくりしてます。ヘンな言い方ですが、僕のようなサカキチですらそういうことがあり、また僕の周囲の人間もそうである以上、ライトなファンが興味をもつのはもっと難しいような気がしています。Jと代表のバランスを考えるということはおおまかにいって「代表のニュースバリュー」「クラブチームの負担」この2つのバランスを考えるということですから、これはやはり好ましい状況ではない。

川淵会長が強権的にジーコ監督就任を決めたことは、技術的な観点とは別に、やはり失敗であると思っています。監督経験のないジーコをテクニカルレポートの文脈と切り離して就任させたことの一つには「ニュースバリューを保ち続ける」という意図があったはず。実際、協会会長就任以前に(つまり発表時点で川淵氏はまだ副会長だった)発表されたジーコ就任は、どちらかといえば懐疑的な意味でニュースバリューをもった。しかしジーコがニュースバリューを持っていたのはあくまで監督として采配をふるう10月16日以前のことであり、それ以後はTV視聴率・観客動員数の落ち込みをみても失敗しているわけです。

僕の尊敬するglider_at_fieldsさんは、一度「素の状態」に戻ることでもう一度日本サッカーの足元を見つめなおすべきだ、という主張を展開しておられ、それ自体には非常にうなづけます。しかし現実には1996年共催決定以来日本サッカーの一つの道標と目されていた日韓W杯は終わっている。1998年には初のW杯出場を果している。「初物」が尽きている現状がある。

いわば代表チームは政治的にも「素の状態」にある。そういえるのではないでしょうか。

そういう状況で代表チームに求められるものは「それそのもののワクワク感」であると思います。そしてそれは必ずしも「素の状態」ではない。「自由」でもない。むしろエンターテインメント的な要素満載のトルシエ監督のような(本人ではない)トリックスターこそが今の日本に求められているのではないか。クリムゾングループの三木谷社長による手荒な選手獲得は「第二のアブラモビッチ化」の側面を持つものであろうけれども、他方でそういった「華」は確かに必要なもの。


これは、つまり日本サッカーを取り巻く環境が「サッカーを受け入れるからだ」になっていないからであるともいえます。日本のサッカーは野球と同じく「蹴球」といえるものであると常々思っているからです。日本のサッカーの扱われ方は、南米・欧州諸国に比べてどこか違う。歴史の浅さもあるのでしょうが、どうも「対象化」されすぎているような気がして、まったく「内在化」される気配がない。それはJリーグの扱いがぞんざいであるサッカーファンが珍しくないことからいっても至極当然のことなのかも知れませんが・・・。

まあこの話はいずれ緑龍さんにご解説を戴ければと思っています。
2004/02/06のBlog
まあそういうことでサッカー編集者生活3日目のKINDです。こんばんは。

眠いので何を書いてるか良く分からなくなり、文脈も支離滅裂になるかもですが、謝りません(ホラ)。誰にも聞かれてないのでさっさと自分で言いますが、「ここで自分の働いてる出版社公表したら多少は売り上げうPに貢献できるんちゃうん?」と言う事を言われてません。

で、なぜそれをしないのかといえば

■1:下っ端だから

だって自分の名前がクレジットにも載らないのに薦めても意味ねーよなあ。

■2:下っ端だから

だってオレ経由で頼んだら安くなるとかメリットがないのに「定期購読してね、しろよ、ぶっころせ」っていってもなあ。

■3:プライバシーの自由

ここだけガチね。

■4:下を参照

■5:上を参照


以上、5つの理由で公表に踏み切れませんと。

そういうことなんで、これからもよろしく。もはや単なる日記に成り果ててきましたな。もう一個くらい何か書こう。
2004/02/04のBlog
うー、さすがに多少緊張していたのか、
会社から帰ったとたん猛烈な睡魔に襲われて4時間睡眠。

いやあ、出版社ならではの光景ですたよ。

■1:出社時間が10時なのに、9時50分の時点で出社している社員は約2割

■2:もちろんノーネクタイ

■3:勤務中にヘッドホンしたりとか余裕でOK

■4:サッカーボール蹴ってる人もいたりする

などなど。きょうは記事の切抜きをやったり雑誌を発送したりと
よーするに雑用を大量にこなしてきました。

うーむ家内制手工業♪

ねます
2004/02/02のBlog
これは予想です。希望ではありません。

-------------平山-----田中達--------------
------------------松井--------------------
-----根本-----------------------田中準----
------------------------------------------
------------------------------------------
--------------鈴木----今野----------------
------------------------------------------
------------------------------------------
--------近藤----闘莉王----菊地------------
------------------------------------------
----------------川島----------------------


ちゃんとスペース空きそうなところ空けてるトコもミソです(笑)。
ちなみに、KIND希望スタメンはこちら。
いちおう今回のメンバーにおいて。

---------------平山------田中達-----------
-------------------山瀬-------------------
--------根本----------------------田中準--
---------------鈴木---森崎和--------------
-----------近藤-----闘莉王----徳永--------
-------------------川島-------------------


選手間の距離は狭いですよ、もちろん。だから「希望」です(涙)


最後に、この年代での「理想」も書いときます。
合宿不参加者ならびに怪我人等すべて含めたメンバー、
フォーメーション、そして監督(笑)。


------------------平山--------------------
-------森崎浩-----山瀬------石川----------
-------------鈴木啓---森崎和--------------
----角田------永田-----茂庭----駒野-------
------------------川島--------------------

監督:大熊清(のほうが全然マシ)

ううっ、泣けてきた・・・DFラインが全員違う・・・。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20040202-00000012-spnavi-spo.html

森崎兄弟と林が残ってるな。まあまずは一安心といったところ。
山本殿がご乱心召されなかったようでなにより。

総評としては順当な選出になったかな・・と思いきや。
いろいろ突っ込みどころがありまする。
さすが山本、飽きさせませんな。

各ポジションを見ていきましょう。

>GK:黒河貴矢(清水)、林卓人(広島)、川島永嗣(名古屋)

順当どころ。能力的には遜色ない三人がそろった。ただ至近距離の反応速度、コーチングについては川島が一歩リードか。

あとはDFラインとの相性。どこまで押し上げるのか、押し上げることができるのか。そのあたりでスタメンが決まりそう。

>DF:田中マルクス闘莉王(浦和)、那須大亮(横浜M)、青木剛(鹿島)、近藤直也(柏)、菊地直哉(磐田)

突っ込みどころってのはここですわ。少なくとも2点疑問点がある。

1:本職のCBが1名しかいない

本職のCBは近藤だけだが、大丈夫なんだろうか。

那須は確かに以前はCBをやっていたようだがプロではボランチ。闘莉王はもともとボランチからコンバートされた選手だし、実際に広島時代はテンパるとボールウォッチングするクセが抜けなかった。水戸になってからは確かに自信をつけ安定感を増したようにみえるが、スピードがあってポジショニングのいいFWと対戦した経験は少ない。

また経験の浅さはWYブラジル戦2失点目に繋がった菊地のプレーなど、「何が最優先されるのか」「何をしてはいけないのか」という判断が体に染み付いているかいないか、に直結する。

メンバーを見る限りではおそらくフィード能力or高さで秀でた選手が残った感がある。その是非については次項で触れるとして、このCB経験の浅いメンバーではプレッシャーの中でミスが出るのではないか、という怖さがある。角田や永田を招集しておかなかった理由がよくわからない。

2:ラインを押し上げられないのではないか

3バックのセンターを務める可能性のある闘莉王・那須・菊地、いずれも、カバーリング能力はともかくとしてラインコントロールできる選手ではない。山本監督のコンセプトでは前線からのプレッシングがあるはずで、その場合に不可欠なのは前線との距離を保つライン操作できるCBであるはず。

この世代においてラインコントロールができる選手は永田のみ。負傷があったのかもしれないが、山本監督の戦術を分析すれば彼を招集しないのは理解に苦しむところだ。


>MF:森崎和幸、森崎浩司(以上、広島)、松井大輔(京都)、今野泰幸(FC東京)、鈴木啓太、山瀬功治(以上、浦和)、根本裕一(大分)、前田遼一、成岡翔(以上、磐田)、田中隼磨(横浜M)、徳永悠平(早稲田大)

ここまでの流れをみれば順当なところ。森崎浩司が意外と言えば意外。ただA代表に石川をホイホイ渡す神経は信じられない。茂庭や大久保はともかく、彼は代えの効かない選手のはず。確実にスタメン起用される選手のはず。妥協のないチーム作りをしようという姿勢はうかがえない。

A代表に上げるのなら定着させる。そうでなければ最終予選に固定する。クラブに多大な迷惑をかけて長期合宿を組んでいる以上、山本監督には五輪代表チームを確固たる「チーム」に仕上げる義務がある。ハンパなことやってんじゃないよ。刺すぞてめー

>FW:高松大樹(大分)、田中達也(浦和)、坂田大輔(横浜M)、矢野貴章(柏)、平山相太(国見高)

ここに大久保が入ると、外れるのは坂田あたりになる。以前触れたとおり五輪本戦で高原が入るのなら、高松・矢野あたりが外れて平山・田中達也の出場機会は激減する。まして阿部祐大朗や茂木、宇野沢あたりの巻き返しは不可能になってくる。

そのあたりをどう考えて「高原」なのか。まあ考えてねえだろうけど。


以上、速報への雑感でございました。山本いんたぶーがアップされたら、
何事か書くと思います。突っ込みどころ満載を予想してますので(ゲラ
2004/02/01のBlog
おすすめコラムその2。「遅咲き」に寛容な社会へ

http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/curtis/05.html

>米国は2度目、3度目のチャンスも人に与える社会だ。日本もそういう意味で若者にもっと寛容になるべきではないだろうか。日本で、「遅咲き」は非常に難しい。しかし、若い人たちに開花のチャンスを与えることが、どんな改革より重要だと思う。日本が、将来を担う若い世代のエネルギーや才能を活用するためには、それが不可欠と思うからだ。


このコラムのすべてにおいて賛成。触発されて、大学の制度について思うことを。

結局いまの社会の閉塞感は、高校生まで「受験を突破するための教育」を受けさせられながら、入学時にはすでに学部を決め、ある程度専攻を絞っておかねばならないところにもあるのだと思う。いわば「遅咲き」を認めないシステムが出来上がっている。大学時代、「思い切り自分のやりたい勉強をやってきた」、という人はどれくらいいるのだろうか?少なくとも僕の周りではそう多くない。大なり小なり「単位を取るために」学校に来ている人が多い。

たとえば僕は社会学部なのだけど、社会学部を選んだ理由は「マスコミ志望だから」「幅広そうだから」というものでしかなかった。本当にやりたいことは社会学そのものではなく、マスコミ論を学びながらコミュニケーション論、言語論を学びつつ、シェイクスピアなど英文学の古典を学ぶことだった。ウチの大学はそのあたり割かし気が利いていて、かなりの講座で他学部履修が認められている。

他大学で言うと、たとえば慶応義塾湘南藤沢キャンパス(SFC)は、総合政策学部と環境情報学部の2つの学部の授業を好きなように受講でき、卒業時に単位取得の多い学部の卒業扱いにするシステムだと聞く。また語学履修も、フランス語・ドイツ語・ハングル・中国語など多岐に渡って選択肢があり、1週間ずつ6週に分けて学生に選択させる。各週ごとに「ドイツ週間」「朝鮮週間」というふうに分かれ、学食にはそれぞれの国の料理が供される、とか。(伝聞推定なのでSFC卒の方いらしたら教えてくださいm(_ _)m )

だが、そういう柔軟性を持っている大学は少ないと思う。

ごく一般的な感覚からいえば、3教科しか受験しなくていい私大に入学した時点で必要なのは「興味の幅をもう一度広げる」ことだと思う。私大文系はただでさえ数学を受験科目から削除しているところが多いのだから、もう一度数学的思考能力を身につけ、「文系」「理系」という分け方が不毛なものであることを気づかせないといけない。そのためには、少なくとも1年は欲しい。受験票によく分からないままに記載した学部に入学したはいいが、「俺はやっぱり日本文学を学びたいんだ」と思いなおしても、今の制度では転部届けを出し、単位認定表と面接を経てようやく「来年度」から認められるのが普通だ。そんなタイムラグを経ずとも、バリアフリーに学べる環境があってしかるべきだと思う。

ただ、それが出来ない原因というのは、やはり現行の奇妙な「新卒優遇制度」にあるのだろう。

たとえば今は「就職留年」という方法が流行っている。就職活動に満足のいかない学生が、「既卒」にならないための方法論だ。主に半期休学などの方法がそれに当たる。実は僕もこの方法を使って2003年度前期を休学している。この方法を使ったことで、就職面接でやや苦戦することもあるが、それ以上に前年のノウハウを活かして優位に就職活動を進められるメリットもある。

だが、就職留年によって得た「新卒資格」にいったい何の意味があるのだろうか?24歳新卒と22歳既卒では実際には4年できちんと卒業した22歳既卒のほうが信用できるだろうし、能力的な伸び幅も期待できるだろう。だが実際には、22歳既卒は新卒と同じ扱いで入社試験を受けられず「中途入社扱い」になるのが普通。いっぽうで24歳新卒は「2年遅れまでは大丈夫」とか、良く分からない理由で就職試験を受けることができる。

中途入社扱いになるという事は、すでに社会人経験のある人材たちと同じラインで勝負せねばならない、ということだ。当然のことながら、勝負になるはずもない。かくして多くの「既卒」の若者はヤル気を失い、フリーター生活に甘んじることとなる。何かが間違っているような気がする。

リクルートかどこかが実施した企業の人事課長のアンケートによれば「いい人材が居ない」というのが概ねの意見であるようだ。だが、そういう会社は本当に「いい人材」を見つける努力しているのだろうか?「新卒」という奇妙な資格を優先する制度が手付かずで残っている会社は特にそうだ。エントリーシートに大量の文字を書かせながら、人事部長がタバコを吸いながら「なんできたの?」とか言い始める無礼な圧迫面接を残している会社は、「いい人材」を見分ける目がないといっていいだろう。

いっぽうでエントリーシートに学歴欄を書かせない、「来年4月に入社可能な人材」というゆるやかな枠組みの中で積極的に人材を募集するソニーやパルコのような企業も現れている。外資系コンサルティング大手のマッキンゼー、アクセンチュアなどは、新卒採用と既卒採用を分けずに同じフローで処理している。カメラ大手のキヤノンは、一次選考前に「プレゼンテーションシート」を書かせ、そのプレゼンテーションを元に本人の資質を見極めていく方式を採用している。エントリーシートで足切りをすることの弊害、「人を観なければ分からない」という考え方である。他にもSI大手の野村総研や繊維大手の東レ、自動車最大手のトヨタ自動車などは通年採用を実施し、「就職活動を経て成長した学生が欲しい」という態度を明確に打ち出している。花王や松下電器、P&Gファーイーストインクのように「インターン=採用」に近い会社はどうかと思うけども、インターンで目をつけた学生を採用するのは、ESや一回こっきりの面接では分からない「実際に働く姿」をみての処置である。

どれも、「実力重視」の企業であれば当然の処置だと思う。


冒頭に戻ると、この「新卒枠」を撤廃することは、いまの日本の閉塞感を打破する一つの有効な方法論になりうると思う。かつては年功序列制度における「世間への顔向け」として、新卒であることは重要だっただろう。だがいまやネコも杓子も「即戦力」を求める時代だ。ならば、「果実が熟れるまで待つ」のも重要ではないだろうか。

少なくとも、そういった雇用スタイルこそが現代に求められているものだと思う。
面白い記事を見つけたので紹介します。

斉藤孝HPより、「教師を目指す諸君へ」

http://www.kisc.meiji.ac.jp/~saito/message.html

「教師の資質あるいは力とは何だと思うか」という題で書かれたもの。ですが、斉藤氏が求めているものは教師だけの特別なものではなく、一般社会でも通用するもの、持っておかねばならないものになっています。

上のURLにある文章をコピー&ペーストし、自己採点してみると面白いと思います。ためしにKINDの自己採点を。以下、引用しながら自己採点。100点満点。イエス・ノーで答えられるヤツにはどちらかを書きます。

>段どり力
30点。まだまだ未熟。
>コメント力(要約力、質問力をふくむ)
うーん、60点かな。質問力はまだ足りない。
要約力も向上の余地ありまくり。
>上達の論理をつかまえていること
自分流の上達の論理は一応あるので80点。
>自分よりも技が未熟なものからも学ぶ力
これ、一番の課題。20点。
>読書の習慣が身についていること
イエス。
>自分自身が異常に学びつづけていること
異常とは思わんけど、学び続けてはいる。65点。
>研究が面白くってしようがないと感じていること
サッカーに関して言えばイエス。
>あこがれを伝え、かつ他者のあこがれに添うことができる力
うーん、40点。
>先行者のあこがれにあこがれる学習関係の二つのベクトルの両方になる力
たとえば斉藤孝氏、野口悠紀雄氏、筒井康孝氏にあこがれて、
彼らのあこがれに沿っていけるかどうか。
うーん、最初のお二方はゲーテをよく引用されるしゲーテは好きだけど。40点。
>共に学ぶ力
なし。基本的に独学志向。
相手のペースが速いときは「負けるかチクショウ」って感じにはなるけど、
逆の場合はとっとと置いていく傾向あり。10点。
>他者の学ぶ力に驚き続ける新鮮さを持続させる力
あると思う。イエス。
>クリエイティブな関係性を現出させる力
現出させようとは努力してるつもりなんだけどねー。

以下は長くなるので略。こうやってみると、自分の課題は
「協調性」「場を作る力」「段取り力」「質問力」あたりになりそうですわ。
うーん、コミュニケーション能力は実践で学んでいくしかないからねー。
がんばりますわ。
[関連したBlog]

http://app.memorize.ne.jp/diary/28/26878/
るめさんのブログ「蹴球@ぐるぐる」

書き方はこれでいいんだろうか。
ウチのサイト、昨日のアクセス数がdoblog全体で25位だったんすね。
ありがたいことです。感謝感謝

[ 11:47 ] [ サッカーアテネ五輪代表 ]
さて、すでに論じつくした(主に新年会において(爆))感のある、東京スポーツ紙で報道された山本五輪代表監督発言について改めて論じてみたい。

http://park12.wakwak.com/%7Esupportista/cgi-bin/tarekomi/aska.cgi

>30日発売(31日付)の東京スポーツより

>平山相太の強化についての山本昌邦氏の発言。
>「今のJリーグにいてどれだけの国際貢献ができる?
>ウチのクラブは世界を目指してますって言うクラブもあるけど、
>現在それを言っていいのは、アジアの大会に出る横浜と磐田だけ。
>この2チームだってしょせんはレベルの低いアジア相手。
>だったらA代表や五輪代表に置き、レベルの高いもの同士で
>練習させ、国際舞台を経験させた方がいい。
>本当なら海外移籍でもしたらいいんだろうけど、本人は
>進学したいって言ってるわけだから。」
>「陸続きでいつでも隣の国と試合ができる欧州ならまだしも、
>海を越えなきゃいけない日本にいてレベルを上げるには
>この方法(平山を協会所属にして拘束する事)しかない」


まあ細かい語彙については記者の作文の可能性もゼロではない。が、大まかなニュアンスである「J軽視」についてはここまでのJ軽視の行動指針と一致している。この文章そのままの発言はなくとも、こういった種の発言をしたことは間違いないだろうと思う。


まず言えるのは、この種の発言をする手合いは、11年目を迎えたJリーグの「現在」を知らない、ということだ。そもそも、自分がいま合宿で鍛えている(と思い込んでいる)選手たちは、むろん代表チームでの経験も貴重なものであるとはいえ、Jリーグでの経験があったからこそ伸びた選手である。

たとえば田中達也。彼はここ1年を通じ、五輪代表の試合にスタメン出場をしたのは11月3日のカタール遠征時のわずか1試合のみ。それ以外はすべて途中出場である。いっぽうで彼は2003年J1セカンドステージにおいて浦和レッズの不動のレギュラーの座をつかみ14試合1,260分に出場、8得点の記録を残した。ナビスコカップ準決勝で清水から6点、決勝で鹿島から4点を強奪したチームにおいて、エメルソンと田中の2トップは凄まじいまでの破壊力を示し、チームの優勝に大きく貢献。MVPとニューヒーロー賞をダブルで受賞した。試合数からみても、明らかにこれはJクラブに所属している中での成長である。

たしかにJリーグのレベルは国際水準に比べるとまだ劣る部分がある。だが、たとえば東アジア選手権に出てきた韓国、中国と磐田・横浜Fマリノスはそんなにレベルが違うだろうか。フィジカルコンタクトの部分はともかく、パス回しのスピード、個々の技術、プレッシャーの早さは磐田や横浜Fマリノスが引けを取っているとは思いがたい。香港にいたっては明らかに格下であろう。

五輪代表候補クラスにしてもそうだ。山本五輪代表が2003年に遠征した国々でいえば、エジプトはともかくカタールやシンガポールといった国々は明らかに格下である。彼らとの試合経験がいったいいかほどの「経験」になっているのだろうか。ナビスコカップ決勝の舞台に立って2ゴールを挙げたことよりも、カタール遠征で途中交代したほうが「経験」になるとでもいうのだろうか。


まあ、この手の発言は分析するまでもなく「無知」の一言で切り捨ててよい。まったくもって無知である。評論家の馳星周や杉山茂樹あたりと変わらないだろう。だが、彼らのようにプロ経験がない人物たちならばともかく、曲がりなりにも10年近く日本代表に携わってきた人間が評論家レベルの見識しかないというのは大きな問題である。


さらにこの発言はJリーグの「過去」、そして今後も続いてゆく「未来」に対する無知からくる侮辱でもある。いったい、稲本潤一は、宮本恒靖は、どこの高校から出た選手だと思っているのだろうか。彼らがなぜ高校を選ばずにクラブユースを選んだのか分かっているのだろうか。2003年に目をうつしても、サンフレッチェ広島ユースが国見高校を1-0というスコア以上の内容で破ったことは「Jクラブのサッカー環境の充実ぶり」を大きく示しているわけだが、山本監督はそんなJの充実ぶりを無視するように「海外移籍したほうがいい」という。いったい彼はどこのクラブ出身の人間なのだろう。

また、サッカー選手である以前に一人の人間である平山相太の大学進学の決断をまったく尊重せず、「協会所属にして拘束する」というニュアンスをほのめかすに至っては憤りや失笑を通り越して背筋に寒気が走った。2ちゃんねるでももう少しマトモな意見がありそうなものなのだが。

日本サッカー協会ヒエラルヒーの頂上近くの高い場所で空気を吸い続けている山本昌邦には分からない話だろうし興味もない話かもしれないが、Jリーグでは毎年140人の選手たちが戦力外通告を受けている。そのうちの大半が20代の若手選手であり、再就職が決まるのは1割程度に過ぎない。そのことを認識していれば、マトモな親御さんならJリーグや海外クラブへの挑戦の前に「大卒」資格を取らせるだろう。実際、今年のクラブユース選手権でMVPをとった田坂、平山と2トップを組んだ兵藤をはじめ、有望選手の多くが大学進学を選んでいる。このことを「単なる回り道」として捉えてよいのは、サッカーを生業としないアマチュアだけである。曲がりなりにもプロならば、そこに全国の指導者、有望選手、さらに息子を送り出す親御さんたちの考え方の変化を読み取るべきであろう。

サッカー選手の現役はどんなに長くても10年~15年であり、引退後に監督やコーチの座につける選手は限られている。また先ほど述べたように、大半の選手は20代前半で現役引退を強いられている。各年代代表に選ばれるような有望選手たちですら、たとえば小松原学のように度重なる負傷のせいで引退を強いられ、フリーター生活を送っていたりする。民間企業に就職しようにも、日本ではまだまだ学歴信仰が根強く、大卒でなければ入社試験を受けられない企業も数多いのだ。

そんな状況の中、いったい誰が選手たちの大学進学を責められるのだろうか。万が一平山が選手生命を絶たれるような怪我を負ったとき、誰が彼の人生を保障してくれるのだろうか。今回の平山の進学は、そういう視点から捉えなおされるべきであり、安易に協会で拘束するという発想が出てくること自体がこういった背景に無自覚である証拠である。


こんなことは少しでも分別のある人間ならばすぐ分かることだ。まして、五輪代表監督という立場の人間ならば当然わきまえておかねばならない常識であるはずだ。

無知に基づく言い分もさることながら、自分の立場でこういった発言をすることの愚かしさにもまったく無自覚。こんな人間を監督の座に据えたのはいったい誰なのだ。


改めて、山本監督の即時辞任を強く要求する。Jリーグ鈴木チェアマンはこの発言の真偽を問いただしたうえで山本監督に厳重抗議すべきである。J各クラブは山本監督および彼を手厚くサポートする平田竹男、ひいては川淵三郎に掌いっぱいの塩をぶちまけてやるべきだ。


今回の山本発言は、それくらいされても仕方のない発言である。


願わくば、この発言がまったくの捏造であることを祈ろう。その可能性は低いだろうけれども。
[ 10:48 ] [ ローマは一日にして成らず・・広島 ]
http://www.chugoku-np.co.jp/Sanfre/Sw04020101.html

サンフレッチェ広島の2004年新加入選手記者会見の模様。写真左から佐藤一樹(←横浜Fマリノス)、小村徳男(←ベガルタ仙台)、青山敏弘(作陽高校)、吉弘充志(広島皆実高校)、田村祐基(←サンフレッチェ広島Y)、外池大亮(←ヴァンフォーレ甲府)、吉田恵(←犬ユナイテッド市原)。

コメント欄についてはなぜか中国新聞よりJ's GOALのほうが充実してたりする。

http://www.jsgoal.jp/club/2004-01/00005029.html

これを全部読んでみた限りでは、今期の選手補強のキーワードが「強い気持ち」「メンタル」「ベテランの経験」「プロとしてあるべき姿」などの「パーソナリティ」重視であることはほぼ間違いないとみていい。以下、引用。下線部は引用者。

>プロである以上、常に勝たなければならないし、勝つためには何をやらねばならぬかを考えて日々を過ごしていくことが大事だと思います。(小村)

>持ち味であるヘディングと左足、そして1対1で負けないといった、気持ちでは負けないというのを出せればと思います。(外池)

>攻守にわたってアグレッシブに、強いメンタリティを持ってアップダウンできることと、勝利のために労を惜しまず戦う姿を見てほしいと思います。試合に出ている11人だけでなく、それ以外の選手も一体となり、勝利に向かって戦うことが大切であり、サンフレッチェ広島がファミリーとなれればいいと思います。(佐藤)

>サンフレッチェ広島は年齢的にも若い選手が多いので、チームを落ち着かせることと、周りからしっかりとサポートして逆に彼らを燃え立たせることの二つの面を期待されていると思います。(吉田)


「上村、桑原といったベテランを放出しながらなぜベテラン選手を取るのか?」という意見に対しては、このインタビューがそのまま答えになるだろう。やはり、いままでのチームに足りなかったのは、こういった「強い気持ち」や「プロとしてのあるべき姿」を体現できる選手たちだった。出て行った選手たちを批判するのはもう止めるけども、彼らは選手経験は長かったが、そういった面でチームを引っ張る能力には欠けていた。今回の補強は、戦力面からみても、パーソナル面からみてもまさしく「補強」になっていることが改めて分かる。

既存の選手たちをスポイルすることのない「競争相手」としての補強。いっぽうで若い選手たちにプロサッカー選手としてあるべき姿を体現できる、10年~15年近いプロ生活を送っている選手たち。チームとしてのグランドデザインがしっかりしているからこそ、限られた資金力の中でもこれだけ的を射た補強ができるというもの。現場とフロントが信頼関係で結ばれていることがよくわかる。

改めて、今回のスカウトの仕事を賞賛したいとおもう。
びびったっつーの


いきなり1月分が向こう側においやられてますた。
びっくりしたー、消えたかと思った。

えーと今日はサンフレサポ関東MLの方々と楽しく新年会を過ごさせて頂きました。
みなさんほんとありがとー。ウチの雑誌買ってね。
カズのインタビュープッシュしますけん。

えーと、サンフレ新入団選手の記者会見について書きたいけども
ちょっと眠気が先行してきましたんで、またきょうの昼にでも。
一日中引きこもって勉強ですタイ。
2004/01/31のBlog
[ 13:58 ] [ サッカー日本代表 ]
http://sports.yahoo.co.jp/soccer/headlines/ism/20040130/spo/17105600_ism_00000074.html

>2004年1月30日(金) 17時10分

>JFA田嶋委員長、小野のオマーン戦招集についてフェイエ関係者と会談(ISM)

>現地時間29日(以下現地時間)、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三技術委員長が日本代表MF小野伸二の所属するフェイエノールトに視察に訪れ、2月18日に行なわれる2006年W杯アジア1次予選初戦のオマーン戦への小野の出場などについてクラブ関係者と話し合った。

>左足首の故障を抱えている小野は、28日のリーグ戦ではベンチ入りメンバーから外れ、この日もチーム練習には加わらず、室内で調整。田嶋委員長は「2月18日のオマーン戦について、一番大切なのは小野の体調。それを最優先に11日のAZ戦が終わってから招集できるかどうか判断する。15日のADO戦は欠場してもいいことになった」とコメント。小野のコンディションについては、クラブのメディカルスタッフと情報交換を行なうと述べた。

>また、「伸二は代表の中心的な選手だし、ジーコ監督も期待しているので、ぜひ早く戻ってきて欲しいと思う。ただ、ケガをしている選手を無理して使うことはないし、それはジーコ監督自身も言っている」と話した。フェイエノールトの強化担当者も「オマーン戦は日本代表にとって大切な試合。私たちは日本の関係者とよい関係を持っているし、選手としてシンジを愛し、彼が日本に行きたいことも知っている。だからこそ、(小野に)協力すべきだと思う」と理解を示した。


早いとこ、こういう考えの愚かしさを理解できるくらいになってほしいんですがねえ。日本サッカー協会という組織にはあんまり期待できはしないですが。

そもそも、アジア一次予選の相手なんて日本が苦戦するレベルでは無いわけですよ。ここ7年間日本はアジア予選を戦っていないので参考記録として1999年に行われたアジアカップ一次予選では、2002年では主力外またはメンバー外だった中山や三浦カズらが出場し、それでも勝ち抜けを決めているわけです。日本の選手層を考えれば、小野を呼び戻す必要なんてない。東アジア選手権のダブルボランチである遠藤と福西の国内組みコンビに小笠原などの選手を組み合わせれば十分勝てる相手です。

こういうと、「ブラジルやアルゼンチンでもW杯予選に主力選手を呼び戻している」という反論が聞こえてきそうですが、そもそも、ブラジルやアルゼンチンのように「一次予選」なるものが存在しない国と比較するのが間違い。開催形式こそリーグ形式ということで同じですが、レベル差の違いは明らか。ブラジルでさえも油断すればエクアドルやペルー、チリに足元を掬われる危険がある。

いっぽう日本。オマーン、レバノン、インド相手に果たして中田・小野・稲本・高原・柳沢らを呼び戻す必要があるのか。そんな試合に出場させるためにわざわざ10時間前後の時差を越えて戻ってこさせて、コンディションを崩させて、リーグ戦に影響を与えるのはどうなのか。

そういう当たり前の理が、川淵会長・ジーコ監督・山本五輪代表監督になって以来とんと『当たり前』として通用しなくなってきとります。恐ろしい世の中になったものです。脳は使わないとさびる、高いところの空気は薄い、という典型のような構図になってます。

(きょう3つめのブログ)
[ 13:47 ] [ Jリーグ ]
http://sports.yahoo.co.jp/soccer/headlines/jij/20040131/spo/11313600_jij_00020384.html

>片野坂が現役引退=J1・大分(時事通信)

>J1の大分は31日、DF片野坂知宏(32)が現役を引退し、フロント入りすると発表した。広島、柏などで主力として活躍し、Jリーグ通算では217試合に出場(12得点)した。 



こちらは広島サポとしては寂しいニュースです。1994年サントリーシリーズ優勝の立役者であったサイドバック片野坂知宏が引退とのこと。これで当時のプレーヤーで現役を続けているのは柳本、上村だけになってしまったわけですねえ。しかも両方とも現在の所属はセレッソ大阪。時の流れというのは残酷です。