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トリコロールの勇者達blog
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2008/09/02のBlog
西が丘で、なでしこリーグのオールスター戦が行われましたが、その前座試合として、JFAアカデミー福島 女子チームが30*2のエキビションマッチを行いました。

その相手は、日本代表・Jリーグ選抜OB&なでしこリーグOGという凄いメンバーが集まってのゲームとなりました。

○OB/OGメンバー
#1 GK 小島光顕 広島、福岡、フットサル経営 *菊池新吉氏欠席の為GKでプレイ
#2 DF 大野 俊三 鹿島、京都、解説者
#3 DF 井原 正巳 横浜M、磐田、浦和。
#4 DF 信藤 健仁 平塚、解説者
#5 DF 柱谷 哲二 日産、V川崎、東京V監督
#6 DF 大部 由美 日興證券、マリーゼ
#7 MF 金田 喜稔 日産、解説者
#8 MF 菊原 志郎 浦和、V川崎、東京Vコーチ
#9 FW 吉田 弘 古河、U17女子代表監督
#10 MF ラモス 瑠偉 V川崎、京都、東京Vエクゼクティブコーチ
#11 FW 水沼 貴史 横浜M、法政大学コーチ
#12 DF 杉山 弘一 浦和、新潟、浦和HFコーチ
#13 DF 高木 琢也 広島、V川崎、東京Vコーチ
#14 MF 望月 聡 浦和、京都、なでしこジャパンコーチ
#15 MF 松山 吉之 古河、京都
#16 GK 土田 尚史 浦和、浦和GKコーチ
#17 MF 野々村 芳和 千葉、札幌、解説者
#18 MF 土橋 正樹 浦和、浦和JYコーチ
#19 DF 大嶽 直人 横浜F、京都、横浜Mユースコーチ
#20 MF 岩瀬 健 浦和、大宮、浦和ユースコーチ
#22 MF 室井 市衛 鹿島、浦和、浦和HFコーチ
#23 FW 大竹 奈美 ベレーザ、解説者
#30 FW 中三川 哲治 HONDA、鳥栖

・前半
--18土橋--23大竹--
-15松山----8菊原-
--14望月--17野々村-
20岩瀬------12杉山
--22室井--19大嶽--
----16土田-----

15M 23大竹→30中三川

 1本目はメンバー的にあまり面白くなくて、大竹奈美さんしか見ていなかったです(笑)アカデミーの子(1990年-1996年生まれ)は基本に忠実なトラップやパス回しが多かったのですが、やはり集合教育でおしえていると、同じような選手が揃ってしまうのは仕方が無いのかなーとは思いましたが、GKの子は身長が高くて動きも良かったので(飛び出しや滑る事への恐怖感があまりないように見受けられました)この先伸びていってくれれば良いなとは思いました。OB/OGチームが3点を決めた前半でした。

・後半
----13高木---
-7金田----9吉田-
--11水沼-10ラモス--
2大野------6大部
-4進藤-5柱谷-3井原-
-----1小島----

 後半のメンバーの方が楽しかったです。ちょっとディフェンスラインはかなりずるい感じのメンバーが揃っていますけどね。そして中盤から前はバランスを取るんじゃなくて、みんな勝手に攻撃に行って、残ったメンバーが中盤を埋めていました。でも、うまいから取られないんですよねー。
 アカデミーの子は観客が入ったピッチで戦うって事には当然慣れていないのでしょうけど、後半先に得点を入れたのがアカデミーで3-1とします。しかし余裕のあるOB/OGチームは、コーナーからのこぼれを水沼がクロス、ファーに被って流れてきたところを、高木が落ち着いて決めて、4-1とします。スタンドからはブーイングが出ていましたけどね。更に右からの低いクロスに吉田があわせて5-1にします。
ここで残り時間が10分となります。かなりの暑さでおじさんが多いメンバーがばててくるかと思いましたが、観客が入る場所でプレイするのが久し振りな選手も多いと思うから身体が反応して動いちゃうでしょうねー。あまり手を抜かない中で(手を抜けない中で)、アカデミーが続けてゴールを決めて、5-3と追い上げます。
 そしてロスタイムの5分が提示されて(笑)いる中で時間が過ぎていきますが、最後は金田がドリブルでエリアまで進出、3人に囲まれる中でフェイクで突破して、最後は決めてしまいました。喜びを現す、大人気ない大人たち(笑)

 そしてタイムアップ。6-3でOB/OGチームが勝利しました。

試合後は両チームの選手が握手をしてピッチ中央で挨拶、アカデミーの子が色々な選手とピッチ上で話しをして、色々なことを個人的に聞いて自らのプレイに反映させようとする向上心が色々な場所で見ることが出来ました。ゲーム的にはこういう結果になるのは、ある程度予想されたのですが、それでもアカデミーの子は一生懸命プレイをしていましたね。

 今回のOB/OGチームの選手は現在もボールを蹴る生活をしている元選手がほとんどで体系的にもシェイプされたままの姿が多くて、暑い気候でしたがばてて動けなくなるような感じでもなかったのが、ゲームが締まったのかなーとも思いました。逆の意味で見てられない場合もあったりしますからね。元選手を集めた場合はね。


 マリノス関係では、井原正巳さん、金田喜稔さん、水沼貴史さん、そして大嶽直人さんと、最近ではなかなか直接プレイする機会を見ることが無かった選手のプレイが見ることが出来て、足を運んでよかったなーって思いました。

 *このあと、なでしこオールスターが同会場で行われました。

2008/08/30のBlog
昨日、8/29にて、今季のJ1・J2リーグ戦(入れ替え戦も含む)の選手登録期限が終了しました。

2008シーズンの追加登録期限と登録期間(ウインドー)について

Jリーグは、本日開催された理事会において、2008Jリーグ J1リーグ戦、J2リーグ戦およびJリーグヤマザキナビスコカップの出場資格を得るための選手追加登録期限、ならびに海外から日本に移籍する選手を受け入れる登録期間(ウインドー)について、下記のとおり決定しました。

J1リーグ戦 2008年8月29日(金)
J2リーグ戦 2008年8月29日(金)


 これで、各チームともシーズンが終わるまで、現有の登録選手で戦うしかなくなります。日本人も外国籍選手も同じで登録が出来なくなります。海外移籍とか国外へ出て行ったり、JFLとか下部への行くのは問題ないのですけどね(抹消)、登録は出来なくなりました。

 各チームとも駆け込みで数名の選手の移籍を決めたり、強化指定をしたり、二種登録をしたりしていますね。マリノスは韓国人のキムクンファン選手を登録しました。

■横浜F・マリノス
38 金 根煥 KIM Kun Hoan
[1] DF [2] 1986/08/12 [3] 193/86 [4] 大韓民国 [5] 大韓民国[6] 天安第一高/大韓民国 -慶熙大/大韓民国


 この選手達で今後は戦い抜いていくしかありません。J1残留争いを抜け出して勝ち抜いていく、その力をつけるために、今の戦力で高め有って行くしか方策は無いので、1戦必勝の気持ちをもっともっと強く持って、自らの武器を前面に押し出して、勝ち点1を拾っていく戦いをして行かなくてはいけないです。各チームとも必死なのだから。



2008/08/26のBlog
[ 19:04 ] [ 横浜F・マリノス▼観戦記 ]
三ツ沢は、試合開始から終わるまで、雨がずっとずっと降り続いていました。その中で、トリコロールの選手達は前向きに戦いぬき、無失点での勝ち点3を獲得。ようやく降格ラインから1歩抜け出す事が出来ました。更に上に上がる為に戦いつづけましょう!!

横浜F・マリノス 1-0 コンサドーレ札幌
得点者:小宮山(横)

<布陣>

・横浜F・マリノス

-----坂田大輔-----
--山瀬功治--兵藤慎剛--
小宮山尊信-----田中隼磨
--松田直樹--河合竜二--
-田中裕介中澤佑二小椋祥平-
-----榎本哲也-----

松田→狩野
兵藤→斎藤学
--斎藤学---坂田大輔--
-----山瀬功治-----
小宮山尊信-----田中隼磨
--狩野健太--河合竜二--
-田中裕介中澤佑二小椋祥平-
-----榎本哲也-----


坂田→大島
--斎藤学---大島秀夫--
-----山瀬功治-----
小宮山尊信-----田中隼磨
--狩野健太--河合竜二--
-田中裕介中澤佑二小椋祥平-
-----榎本哲也-----

サブ:秋元陽太、田代真一、ロペス、水沼宏太



<試合雑感>

 入れ替え戦圏内の16位で迎えた、最下位18位:札幌とのホームゲーム。場所は屋根が無い三ツ沢球技場でした。前日からの雨が残り、いや、雨がどんどん激しくなっていく中でのゲームとなりました。夏休みの1日ということで、この試合を楽しみにしていた子供たちも多くいるとは思いますけど、生憎の雨となりました。

 この試合に賭ける思いが強いほうが勝ち点を奪い取ることが出来る、そんな試合と戦う前には感じていました。多くのサポーターが雨でも変わらずスタジアムに駆けつけて、ゴール裏はかなり多くの人でひしめき合っていました。試合開始時間は18:33と少し変わった感じの時間設定ではありました。

 試合が始まります。マリノスは大島をはずして、坂田の1トップに下に二枚並べる形を取りました。ボランチに直樹と河合をいれて、バイタルでの守備をしっかりして、個の力のある札幌の外国籍選手へ入るボールを抑える形を取ります。3バックは、裕介、佑二、小椋の3枚を敷きました。
 
 試合開始時には、札幌が前線の3人の外国籍選手の力を使って攻めに出てきます。河合と直樹のバイタルでの埋め方が、ポジションが被ったり、スペースを埋めれなかった弊害を突いてきて、少し危ない場面がありましたが、そこを抑えきると、15分過ぎからは横浜ペースで、ボールを回しながら穴を見つけて攻めて、弾き返されたボールを拾って再び攻めに良くというターンがずっと続きます。しかし、雨の影響なのか、個々のコンビが悪いのか、なかなか決定的な場面が作れずに、攻めてはいながらも、弾き返されたり枠に行かなかったりするシュートが続き、もどかしい前半90分が終わりました。

 後半になっても同じような感じになるかと思いましたし、雨は一瞬収まりかけましたが、後半も激しく降る中での試合となり、後半最初に、功治の抜け出しからのシュートはGKに弾かれます。これで得た右CKをニアで弾かれますが、それを拾った小宮山がボールをつつきながらミドル一閃。DFの上を抜けて、GKの伸ばした手もむなしくゴールネットにまさに突き刺さるシュートが決まり、横浜が先制します。小宮山はこの日の前日に、頭をスキンヘッドにしたのですが、そのテカテカの頭に多くの選手の手が伸びて祝福に来ます。まさに後光が差したようなゴールでした。

 得点後の横浜はすぐに失点する試合も多いことから引き締めなくてはいけないです、その後に時間帯を粘り強く凌いでいきます。佑二や河合や直樹、それぞれの選手が身体を張って、相手の攻撃を止めていきます。やや疲れの見える直樹を一人めで交代させて狩野を入れます。そして、二人目は、ちっこい37番がベンチから出てきました。マリノスユース所属の高校3年生:斎藤学選手です。G大阪戦以来の2度目のベンチ入りでしたが、この厳しい試合での厳しい条件で試合に起用しました。

 学は、生き生きとピッチを駆け巡ってボールを引き出して攻めにかかります。身長の大きな選手の間をドリブルで駆け抜けたり、反転シュートをしたり、浮いたボールにオーバーヘッドを試みたり、そしてロスタイムには、ヒールで大島に繋いで決定期を演出もしてみせます。やや札幌に流れが行きそうな時間帯を学のプレイで引き戻すだけではなくて、ゴールチャンスにまで繋げていく、その力を見せ付けてくれました。

 そしてロスタイムの3分はサイドでボールキープをして、確実に時間を使い、タイムアップ。欲しかった勝ち点3が雨の三つ沢で獲得出来ました。

 選手達は、ベンチから出てきたサブ選手とともに、ハイタッチなどで喜びを現します。ゴール裏のみならず、バックスタンドやメインスタンドではトリパラの花が満開でした。それはそれはとても綺麗なスタンドの風景でした。その中をトリコロールの選手達は、手を繋いでの最高調の万歳を見せてくれました。

 
 この試合の勝ち点3により、16位を抜けて15位に上がりましたが、とりあえず上がっただけです、この勝ち点3を毎試合続けることが、更に上に上がっていく為には必要ですし、それを獲得する為の力はあると信じています。

 リーグ戦は中3日で、アウェー大宮とのまた近い順位の相手との対戦が控えています。リーグ戦で苦手にしている相手なので、その相手にもこの日のようにひたむきに全力で戦いぬくことで、結果は付いてくると思って、ナクスタに乗り込みましょう!!


2008/08/23のBlog
[ 10:21 ] [ 横浜F・マリノス▼コラム ]
さて、リーグ戦は、順位が近いチームとの連戦となりますが、この試合などで勝ち点3を奪っていかないと、なかなか降格圏内脱出となっていけません。終盤へ向けてはどんどん厳しい試合が増えてきます。その厳しい試合となるであろうアウェーゲームなどのチケット発売日などについて、少し纏めておこうと思います。


○リーグ戦

・ホームゲーム

-現在発売中
9/13(土) 神戸 日産ス
9/23(火) 川崎 国立競技場
9/27(土) 大分 日産ス

-9/14一般発売、トリメン割引9/5-21
10/19(日) 名古屋 日産ス

-10/2一般発売、トリメン割引10/3-19
11/8(土) 京都 日産ス
11/29(土) 東京V 日産ス

トリメン割引などを利用される方は発売日のチェックが必要だと思います。年チケの方は問題は無いと思いますけどね。


・アウェーゲーム

-発売中
8/28(木) 大宮 NACK5スタ ビジター\2000
9/20(土) 磐田 エコパ カテゴリー3アウェー\2300

-8/24一般発売
12/6(土) 浦和 埼玉スタ 店頭 Aビジター\2000


-9/6一般発売
10/4(土) 新潟 東北電力スタ 店頭 ビジター自由\2000
10/25(土) 柏 日立台 店頭 自由席アウェー側\2000

-10/22(水)発売
11/23(日・祝) 千葉 フクアリ 店頭 アウェー自由\2200


9/24(日)に最終戦となります、アウェー埼スタのチケット発売開始日です。出来るだけ発売j開始日に購入して、アウェーゾーンを広くするようにしましょう。
日立台やふくありなどもビジターのキャパシティを考えると、参戦される方は発売日には確実にゲットするようにしましょう。


○天皇杯

・発売中
11/2(日)4回戦 横浜vs札幌 ニッパツ三つ沢 自由席ホーム\1500
11/15(土)5回戦 横浜vs(浦和vs?の勝者) 丸亀 自由席アウェイ\2000

天皇杯のチケットがすでに発売になってます。関東でも動員が激しい札幌相手ですので、4回戦は早めにゲットするのをお勧めします。天皇どころじゃなく、リーグ戦のためにメンバーを落とすようにするのは、どっちのチームになるのでしょうかねー。
また、今年は5回戦が12月ではなくて、11月に組み込まれました。代表とクラブワールドカップの関係かとは思いますが、5回戦に進んだ場合の相手は、浦和になる可能性があります。試合会場は丸亀ですが、早めにエアーと宿泊、そしてチケットを抑えておくのも必要なのかなと思います。


 クラブを愛することの出来る幸せはスタジアムで応援してこそ、強く感じられるものです。”あきらめない”という言葉は、五輪期間中で良く目にしますが、そんな言葉はもう忘れてしまいました。
 ”ただただ信じるのみ”ですよ。俺らのチームはこんな逆境にも立ち向かっていける、それを覆してくれる力があるんだと、大きな愛情で包み込む、背中を常に押していく、そういう応援、声援をスタンドからとどけていきたいと常に思います。

 そのためにも確実にスケジュールを抑えて、参戦できる権利、チケットを獲得に走りましょう!!

2008/08/14のBlog
[ 07:53 ] [ 日本代表▽ニュース他 ]
北京五輪の男子サッカーの日本戦グループリーグ3試合が終わりました。3試合戦って戦前の予想通りに、どの試合でも躍動感が見られない戦いに終始しての3敗で北京を後にしました。この大会に参加したU23日本代表のチームつくりを過去の五輪代表との比較をもとに総括したいと思います。

・2008年 北京五輪 グループリーグ敗退 3敗 
vsアメリカ 0-1
vsナイジェリア 1-2
vsオランダ 0-1
OA選手:なし
主な選手:本田圭佑、森本貴幸、水本裕樹、内田篤人、香川慎司、本田拓也
監督:反町康治

・2004年 アテネ五輪 グループリーグ敗退 1勝2敗
vsパラグアイ 3-4
vsイタリア 2-3
vsガーナ 1-0
OA選手:曽ヶ端、小野
主な選手:阿部勇樹、大久保嘉人、闘莉王、駒野友一、今野泰幸、松井大輔、平山相太
監督:山本昌邦

・2000年 シドニー五輪 準準決勝敗退 、グループリーグ2勝1敗
vs 南アフリカ 2-1
vs スロバキア 2-1
vs ブラジル 0-1
vs アメリカ 2-2(PK4-5)
OA選手:三浦淳、楢崎、森岡
主な選手:高原直泰、中田英寿、中村俊輔、中澤佑二、稲本潤一、柳沢敦、明神智和
監督:フィリップ・トルシエ

・1996年 アトランタ五輪 グループリーグ敗退 2勝1敗
vsブラジル 1-0
vsナイジェリア 0-2
vs ハンガリー 3-2
OA選手:なし
主な選手:中田英寿、前園真聖、伊東輝悦、川口能活、城彰二、松田直樹、田中誠
監督:西野朗


今大会の男子サッカーの映像を見て、予選の時の印象と最後まで変わらなかったです。”チームの顔が無い”北京五輪サッカー代表。数年後、この代表に誰がいたか覚えている人は皆無になってしまうんじゃないかと思えるほど、印象が薄い、薄い印象しか与える事が出来なくなったU23日本代表チーム。こういう結果になったのは色々な問題をはらんでいるのですがいくつかに分けて検証していきたいと思います。

1、選手選考について

 この代表チームは立ち上げから多くの選手を合宿や試合などに呼んで強化を進めてきました。しかしJリーグとの兼ね合いから、五輪期間中は予選でも本線でもJリーグは中断しないという申し合わせにより、各チームで主力となっている選手のU23代表チーム合宿などへの参加は出し渋るチームが続出して、チーム作りの観点から、なかなかシーズン通しての同じブロックでの集中強化というの出来ずに、試合の時だけ集まって、もしくは、国内での短期合宿による選考と強化を進めてきました。
 もちろん予選を戦いながらでの選考ではありましたが、結果的に集まる時間が少ない事により、チームとしてコンビネーション確立に時間がかかり、コンビネーションとしてのチーム戦術を反町監督が浸透出来ずに(戦術が有ったかどうかは判断が出来ないのですが)、本大会を迎えてしまった印象です。
 また、選手選考に関して本大会は18人しか参加出来ませんが、予選から多くの選手を使いながらも、これまでチームの軸のひとつともなっていた選手を最後に数名外した事により、更にチームの結束力は失われていき、更にチームの顔となる選手が少なくなっていきました。
 インタビューで内田選手が話していましたが、チームを引っ張るリーダーが自分も含めていなかったと、それは選考の段階から自我が強い選手を選考してこなかった、外してきたのが本大会に繋がっていった結果だと思うし、最後まで選考を続けた悪影響が、本大会に繋がりました。
 また、チーム立ち上げからマスコミ的には顔となっていた、平山相太を結果が出ないことからはずして、怪我で家長を失い、セルティクへ移籍した水野も外していきました。個々の力で突破していけるような選手は誰も残らずに、18人を選んだのがこういう結果に繋がりました。

2、OA(オーバーエイジ)選手に付いて

 今大会ではOA選手は使いませんでした、どっかの当事者じゃ無い選手がマスコミに前回大会は入って纏めてくれたと話していましたが、その結果でもグループリーグを突破できていない訳で、そんな単純なものでは無いんですが、やはり顔が無いチーム、リーダーがいないチームな訳で、そういうチームは、強引にでも同じ方向を向かせるための、OA選手をいれるべきだったとは思います。
 遠藤の選手は病気により叶わず、大久保はチームとの交渉ミスにより、決裂。日本サッカー協会は、北京で勝つ為の準備を怠ったと思われても仕方が無いとは思います。北京五輪期間中もJリーグの中断はないので出し渋るクラブもあるとは思いますが、それでも3人を加える事が可能なOA選手を加えてチーム強化を図るべきでした。個々の突破力のある選手を加えていけば、もう少し勝負になったかもしれないし、前回大会を経験している選手を加えても良かったのでは無いかと思います。クラブとの面倒な交渉をJFAが怠ったと思われても仕方が無い状況では有りました。

3、コンディションつくり、スカウティングの失敗

 北京は、日本と同じアジアで、それも時差が1時間しか無いということで、コンディション的には欧州や米国よりも有利と思われていましたが、どの試合でもコンディションで日本が上回る試合はありませんでした。これは日本がスカウティングとして会場の気候や芝の状況を事前に確認していなかった証査です。芝が悪くても闘えると思った、スタッフ陣のミスとも思いますし、日本の手入れされている芝生に慣れた選手達には、荒れたでこぼこの芝生の上では普段以上に体力の消耗が激しくて時間を追うごとに走れなくなって、ビハインドでも追う足が出なくなっていきました。タフさが足らないと一言でいう事は出来ますが、そういう状況なのはスカウティングをしっかりやれば解るはずですし、逸れない対応する練習環境を整えることも可能とは思うので、そういった事はやってこなかったのかなとも思います。状況に合わせた準備が出来ていなかったとは思います。
 また対戦相手への対策という面では、どの試合でも上回る事は出来なかったわけで、そういった意味での対策は全て失敗したのかなとも思います。

4、次回大会へ向けて(危機的状況の回避)

 今回の北京五輪での男子サッカーは終了です。4年後、次回のロンドン大会へ向けての選考や選抜は若年層のアジア大会や世界大会を通しての強化を図っています。
 しかし、今回の結果をもとにドイツW杯から繋いできたサッカー熱というのは一般の代表サッカーファンからは残念ながら醒めていくと思いますし、日本のテレビ局も我慢してゴールデンでの生放送を入れてくれましたが、今後はもう無くなって行くのでは無いかとは思います。視聴率的にも取れなくなっていくでしょうし、買い注文が殺到する事はなくなっていくことでしょう。それくらい危機的な状況だと感じます。

 一般ファンの期待や落胆は、見ている人がいるから起こるわけで、それがなくなると”無関心”となります。期待があるから落胆が有るわけで、見てくれる人がいなければ、どんな言葉も出てこないです。今回の五輪でも五輪だから注目される競技と言うのは多く有って、その選手達は普段からその競技をおこなっているのですが、そういった過程には見向きもされずに、五輪の時だけ注目されてしまうわけです。

 日本サッカーは、そういう事が無いように、普段からの試合や強化が大きな大会への結果に繋がっていくんだという過程をもっともっと大事にして行かなくてはいけませんし、その結果を出すためには、それなりに日本サッカー界として犠牲にしていく部分も出てきます。そうしないと五輪でのメダルなんていうものは、夢の夢です。それを目指しているのかどうかは解りかねますけどね。


 北京五輪でのU23日本代表チームの戦いが終わりました。世代的には一生の中で1度しか出ることが出来ない大会、同世代のサッカープレイヤーを背負って戦う気概も見えなかったのが残念でなりませんし、個人的アピールで海外移籍を狙うような選手も見受けらればかったのが残念でなりません。2大会連続のグループリーグ敗退は、世代の谷ではなくて、ゆるやかに世界の階段から落下している途中だという現実を改めて照明してしまいました。この落下はまだまだ続きそうな雰囲気は有ります。ここ数年の若年層の大会を見ているとね。出て満足ではなくて、出た場所で何が出来るか、何を残せるかという事をもっともっとチームとして突き詰めていけるように、これからの強化方針を示して欲しいとは思います。

 情熱の発露がピッチ上から漂いつづけるような、熱い試合が見たい!!