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国道のある風景
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2005/03/13のBlog
江戸五街道のうちの一つである日光街道が、利根川を渡る埼玉県栗橋町。
その日光街道でもある国道4号は、利根川の堤防の上を走ります。
周辺の土地よりも高い位置を走るので、とても眺めは良いのです。

ちなみに、河の行政では、15m以上のものをダムと呼び、それ以下のものを「堰」とか「堤」と呼びます。
利根川堤防はギリギリ15m以下なので、ダムと呼ばれないそうです。

写真位置 埼玉県栗橋町 利根川橋たもと 堤防上の国道4号
利根川は昔、銚子ではなく東京湾に流れ込んでいました。
現在東京湾に注いでいる、隅田川、荒川、中川、江戸川などは、氾濫をくり返す利根川の流路の一部になっていたそうでう。
利根川の洪水から東京を守るために、江戸時代に新たに河道を掘削して、現在のように利根川の水を銚子に流しています。
旧河道は必要な水だけを流す用水として活用して、江戸川や中川、葛西用水路がそうです。
参考:国土交通省利根川河川事務所 利根川百科事典より

昭和22年のカスリーン台風では、栗橋にある利根川堤防が決壊して、溢れ出た水が、かつて東京湾に流れ込んでいた河道を突き進む形で、東京まで押し寄せました。
江戸川区や葛飾区、江東区では2m近くの床上浸水の被害が出ました。


昨日は、栗橋付近の堤防の管理は東京にとって大切なことで、その維持管理や水防活動について、国土交通省利根川河川事務所の方から、説明を受けました。

栗橋付近の堤防の維持管理や改修のための費用は、地元県のほかに、東京都も支出しています。
東京都がもっとも多く負担しているそうです。


写真は、堤防が決壊して水が押し寄せても大丈夫なように、盛り土して高くして、財産を守るために作られた蔵(栗橋町内)。
江戸時代に作られたそうだ。
蔵の真後ろに、国道4号が走る利根川堤防がある。
2005/03/12のBlog
[ 00:12 ] [ 2代目ワンダーランド号 ]
[関連したBlog]

ワンダーランド2号の2回目の車検。
事故の経験もなく、14万キロを走ってからのドック入りです。
車齢5年なのにこの走行距離を見て、整備士さん「フル稼動っすね!」と。
週末しか乗ってないサンデードライバーなんですけどね。
「毎週末、長距離をさすらってます」なんて、恥ずかしくて言えないです。

年末にリコール点検に出した時は、タイミングベルトが寿命でしたので交換しました。
今回はギアボックスの交換です。
車重は1tないので、ギアへの負担は小さいはずなのに、交換するものなんでしょうか。
AT特有のシフト時の「がっくん」が大きくて、気になってはいましたが。

今回、車検を通せば、次の車検まで2年。
あと10万キロは頑張ってもらいます。
お願いね、ワンダーランド2号。
2005/03/11のBlog
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起点 山梨県富士吉田市
経過地
 山梨県
 └南都留郡河口湖町
 └東八代郡御坂町
 └東八代郡一宮町
終点 山梨県東八代郡石和町
距離 30.3km
指定区間 なし
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富士吉田市から河口湖町船津地区の間は市街化されていて、地元の生活車も多く利用する区間だ。
さらに、富士山観光の中心部でもあり、県外ナンバーの車も多く集まり、流れが悪い。
船津地区は河口湖畔で最も観光地化されたところで、富士急の終着駅も近くにある。
旅館や土産屋が立ち並ぶほか、町の中心部なので商店街等も並ぶ。

湖畔の観光ができる湖岸一周道路が交差するT字路は信号が無く、みやげ屋と公営駐車場(無料)を行き来する歩行者が交錯し、非常に危険なところだ。
この区間を迂回するように河口湖大橋があるが、有料なのがちょっと難点!?
起点の富士吉田と終点の甲府盆地のほぼ中間には山地があって、そこを越す新御坂トンネルは、かつて有料道路であった。
現在は、償還されて無料化されて、それまで国道と指定されていた旧道(御坂峠越え)は県道に降格された。

甲府盆地と富士吉田を結ぶルートはR137の他に、R358もある。
この2つの国道は、共に現在は無料償還されている。
無料化されるまでは、富士吉田圏の人々にとっては、通行料金を払わずに甲府盆地へ行くには、幅員の狭い御坂峠か、砂利敷の右左口峠を越すしかなかった。
R358よりもR137の方が通行料が安く、しかも距離も近かったことから、R137の方がよく利用されていたようだ。
無料となった今では富士吉田圏への主要路として、新御坂トンネルは活躍している。

一方、酷道(過酷な国道)である旧道は県道に降格したが、峠頂にある天下茶屋からの富士の眺めは良いらしい。
観光道路として、利用されている。
下黒駒で旧道と新道の分岐があって、旧道は県道に格下げされている。
新道は片側2車線のバイパスで、中央道の一宮御坂インターと接続している。

甲府盆地は典型的な「扇状地」で有名だが、新御坂トンネルまで、延々と坂が続く。
道路の両脇は、扇状地に適した作物であるぶどうの果樹園が広がる。

中央道の一宮御坂ICに近く、「インターそばには工業団地」の法則に従って、農地の中でも工業団地がある。


写真(上)位置
山梨県河口湖町 富士山観光の拠点、船津地区

写真(中)位置 
山梨県河口湖町 新御坂トンネル出口

写真(下)位置
山梨県御坂町 御坂バイパス 中央道インターそば
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起点 神奈川県川崎港
経過地
 神奈川県
 └川崎市
終点 神奈川県川崎市川崎区宮前町
距離 4.5km
指定区間 なし
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東京港と横浜港は外貿コンテナ中心の国内流通貨物を取り扱っているが、その2港に挟まれた川崎港は、京浜工業地帯に向けて原材料を輸入し、加工した工業製品を輸出するという、加工貿易港としての役割を担っている。
コンテナの大型化に対応するために、東京港や横浜港は沖へと進出して、古くなった港湾は都市再生が進んでいるが、今でも稼動する工場が多い川崎港は現役だ。
それでも工場の海外移転の波が押し寄せ、川崎周辺も工場閉鎖と大規模跡地の利用がこれから進みそうだ。

首都高横羽線と湾岸線に挟まれた区間では、タンクローリーやトレーラーが多く走る。
川崎の大規模工場は浮島などの埋立地に集中し、その内陸側には小さな工場(こうば、と読む方が正しいかも)もあったらしいが、今は区画整理が進み、住宅化が進んでいる。

また、沿道には川崎競馬場、競輪場があるほか、川崎大師があるなど、土日や新年など、時期限定で路駐対策に追われているようだ。
R15との交差点から港の方向へ向かうと、両側には商業ビルが立ち並んでいる。
街路樹もあって、市のメイン通りといった趣だ。
この辺りに、川崎競馬場や川崎大師などがある。

写真(上)位置 
川崎市川崎区夜光2丁目の周辺 これより海側は工場や倉庫しかない

写真(下)位置
川崎市川崎区榎町の周辺 川崎市の中心部
2005/03/07のBlog
[ 21:25 ] [ 用語 ]
道路の憲法であるところの道路法には、国道の建設(新設)と維持管理についての決まりが書いてあります。

その憲法によれば、国道を新設する主体と、維持管理する主体が決められています。

国道を新設・改築するのは、国(国土交通省)。(特例で都道府県のときもあり)
この場合、新築・改築の費用は国が2/3、都道府県が1/3を負担することが決められています。

国道を維持管理するのは、指定区間内は国指定区間外は都道府県、と決められています。
指定区間の維持管理費用は、国が5.5/10、都道府県が4.5/10。
指定区間の維持管理費用は、全額を都道府県が負担。

でも、指定区間外の国道と、都道府県道では、どこが違うかというと、災害復旧などの緊急支援を国からもらえる、というところです。


国道であっても、指定区間内の国道は国がしっかり管理しているので、立派な国道が多いです。
一方で、指定区間外の国道は、都道府県が管理しているので、県境を越えると道路の整備状況がガラリと変わることもあります。

そんなことを気にしながらドライブすると、国道の面白さが2倍になります。



参考:道路法 第12・13・50条

道路法を調べたい方は、法令データ提供システムより検索 総務省行政管理局
2005/03/06のBlog
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起点 福島県相馬市
経過地
 福島県
 └相馬市
 └伊達郡霊山町
 └福島市
 └耶麻郡猪苗代町
終点 福島県耶麻郡猪苗代町
距離 109.7km
指定区間 なし
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浜通り・中通り・会津地方と、福島県を3つに区分ける地域をそれぞれ結ぶルートだ。
福島市と猪苗代町の境目に立つ吾妻高原、安達太良山は、大平洋へ注ぐ阿武隈川水系と、日本海へ注ぐ阿賀野川水系の分水嶺だ。この嶺を越すのが土湯峠(標高1200m級)である。

冬期になれば積雪も多い地域で、土湯峠は冬期閉鎖となる。従って、福島市と会津地方を結ぶこの街道は冬は使えなかったのだが、土湯トンネル(全長3360m)の完成によって、冬期でも通行できるようになった。

トンネルの前後は、車線幅が広く、カーブ半径も緩やかなコーナーが続くワインディングだ。山々が美しい景色なのだが、飛ばすトラックが多いので、うかうか走れないのが難点だ。景色を楽しむには道の駅を利用。
土湯道路の福島市側のR459との交点より東側は、急カーブ、急勾配が続く、未整備の区間がある。
郡山を経由せずに会津=福島を結ぶ、物流の街道になっているようだ。
土湯トンネルを抜けると、谷を一気に跨ぐ横向大橋がある
谷上の橋梁は吹きさらしなので、特に冬期は凍結に注意だ。

写真(上)位置 国道115号 道の駅「つちゆ」より撮影(R459交点)
写真(中)位置 国道115号 土湯温泉を峠方面へ
写真(下)位置 国道115号 土湯TN猪苗代側出口そば 横向大橋
2005/03/04のBlog
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起点 福島県福島市
経過地
 福島県
 └福島市
 └伊達郡飯野町
 └伊達郡川俣町
 └双葉郡浪江町
終点 福島県双葉郡浪江町
距離 69.0km
指定区間 なし
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国道114号は、福島県の中通りと浜通りを結ぶ100番台の国道のうちの一つ。なだらかな阿武隈高原にあっても勾配がきついが、カーブ半径は緩やかで快走できる。
山村をぬう区間が長く、目立った観光地も通らないので、いたって地味な国道だ。
幅員が狭い区間や、川沿いのカーブ半径のきつい区間などが点在し、随所で改良工事が行われている。すでの工事が完了した区間もある。

福島市内で国道4号が阿武隈川を渡る弁天橋が国道114号の起点だ。
ここを出てしばらくは、川沿いに民家がちらほら見られる。
しかし、阿武隈川へ山が急激になだれ込んでいる地形なので、この崖を登るかっこうでR114は高度を上げる。
この区間は未整備で、センターラインのない狭い区間である。眼下に阿武隈川本流にある信夫ダムのダム湖が見える。
阿武隈高地内の町から車が集まって来て福島市街へと向かうルートにあって、狭いながらも交通量が多い
これを迂回するようにバイパスが建設されていて、その一部となる橋梁の下をぬう。
撮影中にこの区間を偶然救急車が通過していったが、退避する場所もないので大変だ。バイパス建設は地元に待望されているのだろう。


写真位置 国道114号 福島市渡利 付近
2005/03/02のBlog
[ 19:00 ] [ 出会い ]
生まれて初めてフェリーに乗ったとき、どのような手続きをしていいのか、分からなかったことを、ふと思い出しました。


その日は、倉敷を経由して夜中に、宇野のフェリー乗り場に到着。
まずどこに車を停めて良いのか分からない。ほかの車が停まっているそばに、適当に停めた。
そして、財布を持って建物の中へ。

・・・えーっと、高松行き、高松行き、・・・あ、あそこか。
(チャ)「すいませーん、高松まで1枚」
(窓口)「何人乗るの、一人だけ?車は?」
(チャ)「あ、車と僕です」
(窓口)「じゃ、車検証見せてください」
(チャ)「あ、それがいるのね、車まで取り戻ります」

そりゃそうだ、車の長さによってフェリーの料金は違うのだから、車検証は必要だ。

で、取りに戻ろうとすると。

(窓口)「・・・・あーちょっと待って、いいや、いいや。何乗ってんの?」
(チャ)「?」
(窓口)「今の便に乗れるから。あと5分で出航だから。時間ないよ。で、何乗ってんの?」
(チャ)「あそこに停まってる、銀色のヤツ」
(窓口)「あー、じゃ6200円。これに名前とナンバーを書いといて。」

と書類を渡され、所定の記入を終えて窓口に戻す。
その書類に、なにかせわしそうに、ポンポンと、はんこをあちこちに押している。
乗船名簿を作成しているのだろう。

で、1万円札を窓口に出すと
(窓口)「おつり面倒だな、もうこれでいいから、早く行きなさい」
(チャ)「は、はい」

と、4000円のおつりを渡された。
よく分からないまま、そのお札を財布にしまう。

(窓口)「乗り場は○番ゲートのところだから。見える?あっちね。」

え、どこ??暗くて分からない。

(窓口)「ほら、今トレーラーが乗り込んでったよ」

がってん。急ぐぞ。

こんな具合で、初めてのフェリーを体験しました。
フェリーは1時間前には待機場に到着して、手続きを終えてないとダメですね。

すでに瀬戸大橋が完成したあとだったので、宇高航路は空いてると思ってました。
ところが車両甲板は、トラックだらけ
みんなエンジンかけっぱなしで、甲室内は煙もくもく。
僕が乗ったのは、ホントに駆け込み乗船。
満車状態で、トラックとトラックの隙間に停める形となりました。

乗用車1台分の隙間がある事を、窓口が甲板員に確認して、それで窓口が気を利かせて乗せてくれたんです、きっと。

旅客甲板に上がると、客は数名程度で、静かに2時間を過ごしました。
あれだけのトラックのドライバーはどこにいるのでしょう?

フェリーって楽しいぞ。
日本列島の背骨に相当する中央構造線は、急峻な日本の中でも、とりわけ険しい地形だ。南アルプス、紀伊山地、四国山地、九州山地と連なっているわけだが、中央構造線には諏訪大社や、秋葉山、熊野大社などの霊場が多いのが、歴史家の中で謎とされている。

参考:名高き酷道のうちの一つ(R152・長野県大鹿村)

この中央構造線の中を走る国道は、どの路線も整備の遅れが目立ち、酷道と称されてマニアには親しまれている。

紀伊半島を東西方向に延びる紀伊山地に対して、南北方向に貫く100番台の国道は2本 R168 R169 があるが、この2本とも酷道なのである。しかも、冬期は積雪凍結、雨期は土砂災害に悩まされる難所である。

それでも、部分的に改良工事が進められていて、屈曲する熊野川に沿う区間では、写 真のようにトンネルを貫いてショートカットさせている。撮影時はまだ工事中で、左手に1.5車線の狭隘区間が現道だ。

紀伊半島を南北方向に快走できる道が出来ると、関西から新宮市へのアクセスが飛躍的に向上するが、なかなか行きにくい場所であるからこそ、世界遺産にもなった熊野の魅力があると思うし、古来の人々の信仰する霊場ができたのではないか、と想像する。

ちなみに、熊野の玄関は南紀白浜空港で、そこから大型バスも快走できるR311が便利。


写真位置 国道168号 熊野川沿い
2005/03/01のBlog
奥三河から南信州にかけての一帯は標高のある高原で、豊川や矢作川の原流域だ。小さな村がたくさんあって、日本の古里といった雰囲気だが、冬期は路面凍結や積雪などで、遊びに行くには冬は不向きだ。

それが春になって暖かくなると、途端に楽しい場所に変わる。国道151号は適度なワインディングでドライブコースにはオススメで、高原地域の小さな山村を味わいながらのツーリングが楽しめる。
新野峠付近は1.5車線の狭隘区間があるが、それも現在改良工事中で、ますます快適にドライブできるコースになる。

標高があるため平野部に比べると桜の開花時期は遅め。平地で見逃してしまった桜を、もう一度味わうために山村へ出かけるのも悪くないと思う。

最寄インターは中央道の飯田ICで、そこからR151の高原地帯をぬって、東名豊川ICにぬけるのがおすすめ。

写真位置 長野県阿南町のR418交点そば