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2005/05/02のBlog
[ 02:23 ]
[ 協奏曲 ]
ブラームスは、決して大声を出さない。
わめいていい場面でも、絶叫したりしない。
大泣きするところで、涙をグッとこらえる。
いつも節度をわきまえて、感情を爆発させるところで、かえって、一歩引いてしまう。
ブラームスを聴きながら、いつもそんなことを思う。
「さぁ、ここはもっと美しいメロディで歌って欲しい」というところで、ブラームスは転調してしまう。あるいは変奏してしまう。
本当は、もっとメロディアスに歌えるはずなのに。
聴き手の情緒を揺さぶる旋律など、いとも簡単に書けたはずなのに。
ブラームスは、だから、オトナの音楽だ。
もっと言えば、「オトコ」の音楽だ。
今日は、そんなブラームスのピアノ協奏曲を2つ。
演奏はピアノがスティーヴン・コヴァセヴィッチ。
このひと、以前はフィリップス専属で、スティーヴン・ビショップ・コヴァセヴィッチといっていた。
とっても音色の綺麗なピアニスト。
フィリップス時代のモーツァルトのピアノ協奏曲なんか、上品で良かったし、ベートーヴェンのバガテル集なども、スッと背筋が伸びた端正な演奏だった。
このブラームスも同様。抒情的で、わめかない、上品な演奏。
「ブラームスは大声を上げない」のだから、ガンガン弾いてもらっちゃ困る。
コヴァセヴィッチは節度があって、お涙頂戴の浪花節にならないのがイイ。
ブラームスでは、どんな悲しい旋律のところでも、愁嘆場になっちゃイケナイ。
伴奏はサヴァリッシュ指揮のロンドン・フィル。
知的で端正。筋の通った伴奏でしっかりソリストを支えてます。
さすが、サヴァリッシュ。
録音が悪いので有名なEMIにしては(我が家のシステムではあまり良くないんだよなぁ・・・EMIは)、まずまず聴ける。
ピアノはスタインウェイだと思うんだが、よく録れている。
この2枚組CD、EMIの「ダブル・フォルテ」シリーズで、HMVのインターネット通販で1040円だった。
つい10年前の録音、1990年代のこんな名演奏が、こんな価格!
ボクはホンマにエエ時代に生きてます(^-^)
わめいていい場面でも、絶叫したりしない。
大泣きするところで、涙をグッとこらえる。
いつも節度をわきまえて、感情を爆発させるところで、かえって、一歩引いてしまう。
ブラームスを聴きながら、いつもそんなことを思う。
「さぁ、ここはもっと美しいメロディで歌って欲しい」というところで、ブラームスは転調してしまう。あるいは変奏してしまう。
本当は、もっとメロディアスに歌えるはずなのに。
聴き手の情緒を揺さぶる旋律など、いとも簡単に書けたはずなのに。
ブラームスは、だから、オトナの音楽だ。
もっと言えば、「オトコ」の音楽だ。
今日は、そんなブラームスのピアノ協奏曲を2つ。
演奏はピアノがスティーヴン・コヴァセヴィッチ。
このひと、以前はフィリップス専属で、スティーヴン・ビショップ・コヴァセヴィッチといっていた。
とっても音色の綺麗なピアニスト。
フィリップス時代のモーツァルトのピアノ協奏曲なんか、上品で良かったし、ベートーヴェンのバガテル集なども、スッと背筋が伸びた端正な演奏だった。
このブラームスも同様。抒情的で、わめかない、上品な演奏。
「ブラームスは大声を上げない」のだから、ガンガン弾いてもらっちゃ困る。
コヴァセヴィッチは節度があって、お涙頂戴の浪花節にならないのがイイ。
ブラームスでは、どんな悲しい旋律のところでも、愁嘆場になっちゃイケナイ。
伴奏はサヴァリッシュ指揮のロンドン・フィル。
知的で端正。筋の通った伴奏でしっかりソリストを支えてます。
さすが、サヴァリッシュ。
録音が悪いので有名なEMIにしては(我が家のシステムではあまり良くないんだよなぁ・・・EMIは)、まずまず聴ける。
ピアノはスタインウェイだと思うんだが、よく録れている。
この2枚組CD、EMIの「ダブル・フォルテ」シリーズで、HMVのインターネット通販で1040円だった。
つい10年前の録音、1990年代のこんな名演奏が、こんな価格!
ボクはホンマにエエ時代に生きてます(^-^)
2005/05/01のBlog
[ 19:28 ]
[ 交響曲 ]
3連休の3日目。四国伊予路は五月雨であります。
初夏の休日、雨も良いもんだわいと思いつつ、昼過ぎまで末っ子の部活動の世話を。
弁当やら、お茶やら・・・・こんなお世話ももうすぐ終わりやなぁと考えながら、夫婦揃って今治まで。
帰宅後は音楽三昧。マズア(2番)やブロムシュテット(1番)のベートーヴェンを聴いた。
夕暮れ時はブルックナーの「ロマンティック」を。
ブロムシュテット指揮のドレスデン・シュターツカペレ。
DENONのLPをCDで買い直した盤で。
LPはその昔、高田馬場の中古屋「タイム」で見つけ、そのジャケットの美しさに惚れ惚れして購入。いわゆる「ジャケット買い」の1枚(^-^)。
CDは、5年前、東京出張の折にお茶の水のディスクユニオンで買った。600円也。
まずは冒頭のホルン。ペーター・ダムの深々とした音色がスゴイ。
「ロマンティック」冒頭のソロ、あらゆる楽曲の中でも、ホルン奏者が最も緊張するところ(だから、上手くいったら最も痛快な部分らしいが)だという。
ダムの素晴らしいソロを聴けるだけでも、「このCDは買い」だと思う。
それに、バックの弦のトレモロも同じく味わい深い音色なのだ。
ブロムシュテットは全曲にわたって、大変ゆったりと運んでゆく。先を急がず、無理せずにゆっくり呼吸する音楽をつくってゆく。足取り確かな指揮ぶりだし、オケを全面的に信頼して、伸び伸びと演奏させているような指揮。「ロマンティック」はヨーロッパ中央部、ドイツ・オーストリアの「森の音楽」だと思う。ブロムシュテットは、その緑濃い森の中を逍遙する楽しさを味合わせてくれる。
金管が、スケール大きな音楽を奏でてくれる。ダムだけではない、ドレスデン・シュターツカペレの金管群が、強烈な合奏を聴かせてくれる。最強奏部でも、決して崩れないアンサンブル。すべての楽器が溶け合うフォルティシモは、まさに「威容」である・・・。
弦の音も素晴らしい。シルクのような艶やかさではない、綿毛の暖かさ・綿布の柔らかい質感を思わせる弦。
安心して、深々と腰掛け、スピーカーの前でゆったりと感傷に浸れる、そんな弦の音。
録音もDENONらしく、音場の奥行きが深く、スピーカーの外にまで音が広がる雄大さ。
素晴らしい録音だ。
終楽章まで一気に聴ける。
「一気」というより、曲が終わってしまうのが惜しいと思われるくらい。時間が経過するのを忘れてしまう。
名曲の名演奏とは、つまるところ、こんな演奏を言うのだろうなぁ。
初夏の休日、雨も良いもんだわいと思いつつ、昼過ぎまで末っ子の部活動の世話を。
弁当やら、お茶やら・・・・こんなお世話ももうすぐ終わりやなぁと考えながら、夫婦揃って今治まで。
帰宅後は音楽三昧。マズア(2番)やブロムシュテット(1番)のベートーヴェンを聴いた。
夕暮れ時はブルックナーの「ロマンティック」を。
ブロムシュテット指揮のドレスデン・シュターツカペレ。
DENONのLPをCDで買い直した盤で。
LPはその昔、高田馬場の中古屋「タイム」で見つけ、そのジャケットの美しさに惚れ惚れして購入。いわゆる「ジャケット買い」の1枚(^-^)。
CDは、5年前、東京出張の折にお茶の水のディスクユニオンで買った。600円也。
まずは冒頭のホルン。ペーター・ダムの深々とした音色がスゴイ。
「ロマンティック」冒頭のソロ、あらゆる楽曲の中でも、ホルン奏者が最も緊張するところ(だから、上手くいったら最も痛快な部分らしいが)だという。
ダムの素晴らしいソロを聴けるだけでも、「このCDは買い」だと思う。
それに、バックの弦のトレモロも同じく味わい深い音色なのだ。
ブロムシュテットは全曲にわたって、大変ゆったりと運んでゆく。先を急がず、無理せずにゆっくり呼吸する音楽をつくってゆく。足取り確かな指揮ぶりだし、オケを全面的に信頼して、伸び伸びと演奏させているような指揮。「ロマンティック」はヨーロッパ中央部、ドイツ・オーストリアの「森の音楽」だと思う。ブロムシュテットは、その緑濃い森の中を逍遙する楽しさを味合わせてくれる。
金管が、スケール大きな音楽を奏でてくれる。ダムだけではない、ドレスデン・シュターツカペレの金管群が、強烈な合奏を聴かせてくれる。最強奏部でも、決して崩れないアンサンブル。すべての楽器が溶け合うフォルティシモは、まさに「威容」である・・・。
弦の音も素晴らしい。シルクのような艶やかさではない、綿毛の暖かさ・綿布の柔らかい質感を思わせる弦。
安心して、深々と腰掛け、スピーカーの前でゆったりと感傷に浸れる、そんな弦の音。
録音もDENONらしく、音場の奥行きが深く、スピーカーの外にまで音が広がる雄大さ。
素晴らしい録音だ。
終楽章まで一気に聴ける。
「一気」というより、曲が終わってしまうのが惜しいと思われるくらい。時間が経過するのを忘れてしまう。
名曲の名演奏とは、つまるところ、こんな演奏を言うのだろうなぁ。
[ 14:25 ]
[ 初めておいで下さった方に♪ ]
「クラシック音楽のひとりごと」です。
ようこそ、おいでくださいました。
コメント、トラックバック、リンク等、何でもアリです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。
最近、聴き方がぞんざいになってきました。トシを取って、少し余裕ができたからかもしれません。CDを沢山買い込む割には、まじめに聴かなくなってきた自分を反省したのが、このブログのきっかけです。ホンマ、ひどい時には、テレビのプロ野球を消音モードで観ながら、音楽を聴いたり・・・。
「こりゃ、いかんなぁ」と思い立ったわけです。
せっかくのCD、マジメに聴かにゃぁ・・・。
ボキャブラリーは貧困ですし、所持しているレコード・CDはその辺にあるものばかりです。マニアックなものはありません。廉価盤が多いです。中古で入手したものも多いです。
ただ、クラシック音楽が好きです。
若い頃から、ずっと好きでした。
多分、これからも聴き続けると思います。
どうか、いろいろ教えてください。
ようこそ、おいでくださいました。
コメント、トラックバック、リンク等、何でもアリです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。
最近、聴き方がぞんざいになってきました。トシを取って、少し余裕ができたからかもしれません。CDを沢山買い込む割には、まじめに聴かなくなってきた自分を反省したのが、このブログのきっかけです。ホンマ、ひどい時には、テレビのプロ野球を消音モードで観ながら、音楽を聴いたり・・・。
「こりゃ、いかんなぁ」と思い立ったわけです。
せっかくのCD、マジメに聴かにゃぁ・・・。
ボキャブラリーは貧困ですし、所持しているレコード・CDはその辺にあるものばかりです。マニアックなものはありません。廉価盤が多いです。中古で入手したものも多いです。
ただ、クラシック音楽が好きです。
若い頃から、ずっと好きでした。
多分、これからも聴き続けると思います。
どうか、いろいろ教えてください。
[ 06:07 ]
[ 交響曲 ]
いつの間にか、初夏の陽気になってしまった。
ジョギングコースのツツジは満開、我が家の前の往来はGWの行楽の車で一杯。
さて、セルのベートーヴェン全集を引っ張り出して、1番・田園を聴く。
セルの演奏は、常に精妙、精緻を極める。
しかも推進力があって、テンポは正鵠。
指揮者がグイッと締め上げている雰囲気も感じられる。
もう、「格調高い」というしかないベートーヴェンなのだ。
惜しいのはセヴェランス・ホールでの録音がデッドで、乾いたオケの音になってしまっていること。ホールトーンが少ないので、オケの精妙さが分かるという利点はあるのだが、やはり、家庭での鑑賞には、ホールの響き・余韻があった方がよい。
テンポや細部での精妙さなら、ハイティンク/コンセルトヘボウ管の演奏なども、セルと同様の路線だと思うんだが、コンセルトヘボウの方が録音が抜群なので、つい、そちらを取り出して聴いてしまう。
ただ、前ログでも書いたように、セルのベートーヴェン全集、リマスターが出て、それがとても素晴らしいとのこと。
金を工面して、「買わざるべからず」だろうなぁ・・・(^^ゞ。
ジョギングコースのツツジは満開、我が家の前の往来はGWの行楽の車で一杯。
さて、セルのベートーヴェン全集を引っ張り出して、1番・田園を聴く。
セルの演奏は、常に精妙、精緻を極める。
しかも推進力があって、テンポは正鵠。
指揮者がグイッと締め上げている雰囲気も感じられる。
もう、「格調高い」というしかないベートーヴェンなのだ。
惜しいのはセヴェランス・ホールでの録音がデッドで、乾いたオケの音になってしまっていること。ホールトーンが少ないので、オケの精妙さが分かるという利点はあるのだが、やはり、家庭での鑑賞には、ホールの響き・余韻があった方がよい。
テンポや細部での精妙さなら、ハイティンク/コンセルトヘボウ管の演奏なども、セルと同様の路線だと思うんだが、コンセルトヘボウの方が録音が抜群なので、つい、そちらを取り出して聴いてしまう。
ただ、前ログでも書いたように、セルのベートーヴェン全集、リマスターが出て、それがとても素晴らしいとのこと。
金を工面して、「買わざるべからず」だろうなぁ・・・(^^ゞ。
2005/04/30のBlog
[ 10:07 ]
[ クラシック音楽その他 ]
[関連したBlog]
セルの全集の話、これ、購入しなくちゃね。
セルの全集の話、これ、購入しなくちゃね。
[ 08:17 ]
[ クラシック音楽その他 ]
[関連したBlog]
セルの全集、音が良くなっているらしいです。
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/ba2c79c09fc5dde7a2cc59e0abd9eb0e/1a
を参照。
セルの全集、音が良くなっているらしいです。
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/ba2c79c09fc5dde7a2cc59e0abd9eb0e/1a
を参照。
[ 05:53 ]
[ 管弦楽曲 ]
小沢/ボストンSOの「春の祭典」。LPでは持っているのだが、この間、近所の古本屋でゲットした。280円。バカ安である。
LPの時代から、時々取り出しては聴いていたのだが、CDで聴き直してみてそのエレガントさに再感動した。
小沢の指揮は、ピリピリしていない。
各楽器が見事に溶け合って、ホールトーンも含めて大変美しいのが特徴だと思う。
「春の祭典」と言えば、鮮やかな色彩感、音色は原色の激しさ、強烈なリズム感・・・・が特徴だと思うのだが(しかも、それを聴きたくて、しばしば「ハルサイ」を取り出すわけだが)、小沢の演奏は、「中庸的」だ。
リズム感もあるし、音色の色彩感も素晴らしいし、時折ハッとするほど鮮烈なソロが聴けるし、もう、それだけで十分なのだが、トータルのバランスが良いというか、乱れがないというか、とにかく安定感抜群なのだ。
ボストン響も大健闘。
藤田由之のライナーノートによれば、この録音は1979年12月10日。僅か1日で録音が完了したという。
もちろん、その前後に演奏会があって、指揮者とオケの意思の疎通が十分に出来ているわけだが、それにしても1日のテイクはスゴイ。
だから、安定感・中庸なすばらしさもある中で、鮮やかな演奏が出来たのだろう。
フィリップスの見事なアナログ録音のCD化。
奥行きが深々として、大変気持ちよい録音だ。
大好きなフィリップスの、中でも見事な録音(^-^)。
これで280円とは(^^ゞ
LPの時代から、時々取り出しては聴いていたのだが、CDで聴き直してみてそのエレガントさに再感動した。
小沢の指揮は、ピリピリしていない。
各楽器が見事に溶け合って、ホールトーンも含めて大変美しいのが特徴だと思う。
「春の祭典」と言えば、鮮やかな色彩感、音色は原色の激しさ、強烈なリズム感・・・・が特徴だと思うのだが(しかも、それを聴きたくて、しばしば「ハルサイ」を取り出すわけだが)、小沢の演奏は、「中庸的」だ。
リズム感もあるし、音色の色彩感も素晴らしいし、時折ハッとするほど鮮烈なソロが聴けるし、もう、それだけで十分なのだが、トータルのバランスが良いというか、乱れがないというか、とにかく安定感抜群なのだ。
ボストン響も大健闘。
藤田由之のライナーノートによれば、この録音は1979年12月10日。僅か1日で録音が完了したという。
もちろん、その前後に演奏会があって、指揮者とオケの意思の疎通が十分に出来ているわけだが、それにしても1日のテイクはスゴイ。
だから、安定感・中庸なすばらしさもある中で、鮮やかな演奏が出来たのだろう。
フィリップスの見事なアナログ録音のCD化。
奥行きが深々として、大変気持ちよい録音だ。
大好きなフィリップスの、中でも見事な録音(^-^)。
これで280円とは(^^ゞ
2005/04/29のBlog
[ 15:48 ]
[ 交響曲 ]
この幻想交響曲はブーレーズの再録音盤。
オケはクリーヴランド管だ。
まず、音が鮮烈。録音が抜群なのだ。
ブーレーズの演奏はクールで精妙なのが特徴。
この演奏も、精妙・繊細でニュアンスが豊富なのだが、決してクールではない。
いや、逆に「熱く燃えている」・・・・。
録音は1996年だったかな。
第1楽章から、「熱い音」がわがリスニングルームを満たしてゆく。
2楽章のワルツなど、腰を浮かして踊りたくなってくる。
第3楽章は、少々退屈。昼下がりのまどろみを楽しんだ(^^ゞ。
圧巻は第4と5楽章。
圧倒的な音の洪水。クリーヴランド管って、こんなに燃えるオケだったかしら?
ライヴでもないのに、グイグイと迫ってくる。
鐘の音も決まっているし、コル・レーニョの部分も妖しさ一杯。
もう、最高の断頭台への行進でした。
良い音です。とにかく。
冷たくありません。決して。
オケはクリーヴランド管だ。
まず、音が鮮烈。録音が抜群なのだ。
ブーレーズの演奏はクールで精妙なのが特徴。
この演奏も、精妙・繊細でニュアンスが豊富なのだが、決してクールではない。
いや、逆に「熱く燃えている」・・・・。
録音は1996年だったかな。
第1楽章から、「熱い音」がわがリスニングルームを満たしてゆく。
2楽章のワルツなど、腰を浮かして踊りたくなってくる。
第3楽章は、少々退屈。昼下がりのまどろみを楽しんだ(^^ゞ。
圧巻は第4と5楽章。
圧倒的な音の洪水。クリーヴランド管って、こんなに燃えるオケだったかしら?
ライヴでもないのに、グイグイと迫ってくる。
鐘の音も決まっているし、コル・レーニョの部分も妖しさ一杯。
もう、最高の断頭台への行進でした。
良い音です。とにかく。
冷たくありません。決して。
2005/04/28のBlog
[ 09:01 ]
[ ジョギング ]
今朝も5時40分から、いつも通りのジョグ。
今月の目標は合計180㎞だったが、どうも150㎞止まりになりそう。
上旬が忙しかったので、仕方ないかな。
昨日はバリウムを飲む日だったのでお休み。
休んだ翌日は実に好調。
過去最速の41分30秒で走れた。
距離は7.5㎞。
1㎞を5分30秒程度のジョグ。
自分にとってはかなり速いペースだった。
5時過ぎには、四国伊予路も、もう十分明るい。
西の方に下弦の月がうっすらと見える中、街は、新緑がまぶしくなった。
良い季節だ。
三菱や今造の周辺道路のツツジがだいぶ咲き始めて、きれい。
ひうち公園でもツツジが盛りになってきた。
桜は緑を濃くしてきたし、風景を眺めているだけで、気持ちよく走れる。
この季節が続くなら、どこまでも走れそう(^.^)。
明日から連休。
距離を伸ばしたいものだ。
今月の目標は合計180㎞だったが、どうも150㎞止まりになりそう。
上旬が忙しかったので、仕方ないかな。
昨日はバリウムを飲む日だったのでお休み。
休んだ翌日は実に好調。
過去最速の41分30秒で走れた。
距離は7.5㎞。
1㎞を5分30秒程度のジョグ。
自分にとってはかなり速いペースだった。
5時過ぎには、四国伊予路も、もう十分明るい。
西の方に下弦の月がうっすらと見える中、街は、新緑がまぶしくなった。
良い季節だ。
三菱や今造の周辺道路のツツジがだいぶ咲き始めて、きれい。
ひうち公園でもツツジが盛りになってきた。
桜は緑を濃くしてきたし、風景を眺めているだけで、気持ちよく走れる。
この季節が続くなら、どこまでも走れそう(^.^)。
明日から連休。
距離を伸ばしたいものだ。
2005/04/27のBlog
[ 21:46 ]
[ 協奏曲 ]
新緑の季節。どこも緑の香りで一杯だ。今日のような気候・天気で1年間過ごせればどれほど快適だろうか。何とも贅沢な、今日はそんな日和だった。
さて、今夜の1枚はオルフェウス室内管のモーツァルト協奏曲集。
フルートハープのための協奏曲とクラリネット協奏曲。
どちらも、モーツァルトの「奇跡」のようなコンチェルト。
フルートとハープの、陳腐な言い方で赤面ものだが、まさに「妙なる調べ」。
掛け合いがたまらない。
cl協奏曲は、イ長調。あのピアノ協奏曲23番K488と同じ調性。
「微笑みながら涙するモーツァルト」だ。
憧れ、儚さ、不安、希望・・・・もろもろの感情が盛り込まれた一品。
何度聴いてもスゴイ曲だなと思う。
オルフェウス室内管の演奏は推進力があって、弾むように心地よい。
ソロ楽器の装飾も適度になされて、若々しく清新だ。
今、まさに名曲が誕生している・・・・・・そんな気持ちで聴けた1枚。
こういう一日は、幸せである(^-^)
さて、今夜の1枚はオルフェウス室内管のモーツァルト協奏曲集。
フルートハープのための協奏曲とクラリネット協奏曲。
どちらも、モーツァルトの「奇跡」のようなコンチェルト。
フルートとハープの、陳腐な言い方で赤面ものだが、まさに「妙なる調べ」。
掛け合いがたまらない。
cl協奏曲は、イ長調。あのピアノ協奏曲23番K488と同じ調性。
「微笑みながら涙するモーツァルト」だ。
憧れ、儚さ、不安、希望・・・・もろもろの感情が盛り込まれた一品。
何度聴いてもスゴイ曲だなと思う。
オルフェウス室内管の演奏は推進力があって、弾むように心地よい。
ソロ楽器の装飾も適度になされて、若々しく清新だ。
今、まさに名曲が誕生している・・・・・・そんな気持ちで聴けた1枚。
こういう一日は、幸せである(^-^)
2005/04/24のBlog
[ 16:46 ]
[ 交響曲 ]
久しぶりの休日で、前々から考えていた、書斎の掃除を。
パソコン関係の書籍・雑誌を処分した(というか、「BOOK OFF」に持ち込めば買い入れてくれるだろうか?DOS時代のアプリ本や昨年度の日経パソコンなど・・・・さてさて(^^ゞ・・・・・)
綺麗になったところで、休日らしく、ブラームスの「田園」たる交響曲第2番を聴く。
今日もまたスウィトナーだ。
オケは、ベルリン・シュターツカペレ。1984年だったかな、ベルリンのキリスト教会での録音。
ドイツ・シャルプラッテンの廉価盤で、13年前発売当時でも1000円。
このあたりから、廉価盤が1000円程度に価格が落ちてきたのだった。
思えば、デフレ・スパイラルは1992年頃から始まっていたのね(^^ゞ
演奏は、ロマン馥郁たるこの曲にふさわしく、暖かくまろやかな演奏ぶり。
堅実で、無理なく最後まで聴かせてくれる。
あざとさや派手さとは、無縁。
(そもそも、ブラームスの曲って、「華麗」だの「派手」だの「鮮烈」だのという言葉とは無縁だものね。そこがイイとこなんだなあ・・・)
木管も金管も渋い。弦は暖かい。
それぞれが、自分勝手に主張することなく、素晴らしいアンサンブルを聴かせる。
オーケストラが、まさに有機体だ。
細部まで気を配って、お互いの音を聴きながら演奏している感じ。
終楽章は、結構盛り上がり、テンポも速め。
スウィトナーが、最後にはオケを開放して、「好きにイクぞぉ!」と言っているような感じでした。
パソコン関係の書籍・雑誌を処分した(というか、「BOOK OFF」に持ち込めば買い入れてくれるだろうか?DOS時代のアプリ本や昨年度の日経パソコンなど・・・・さてさて(^^ゞ・・・・・)
綺麗になったところで、休日らしく、ブラームスの「田園」たる交響曲第2番を聴く。
今日もまたスウィトナーだ。
オケは、ベルリン・シュターツカペレ。1984年だったかな、ベルリンのキリスト教会での録音。
ドイツ・シャルプラッテンの廉価盤で、13年前発売当時でも1000円。
このあたりから、廉価盤が1000円程度に価格が落ちてきたのだった。
思えば、デフレ・スパイラルは1992年頃から始まっていたのね(^^ゞ
演奏は、ロマン馥郁たるこの曲にふさわしく、暖かくまろやかな演奏ぶり。
堅実で、無理なく最後まで聴かせてくれる。
あざとさや派手さとは、無縁。
(そもそも、ブラームスの曲って、「華麗」だの「派手」だの「鮮烈」だのという言葉とは無縁だものね。そこがイイとこなんだなあ・・・)
木管も金管も渋い。弦は暖かい。
それぞれが、自分勝手に主張することなく、素晴らしいアンサンブルを聴かせる。
オーケストラが、まさに有機体だ。
細部まで気を配って、お互いの音を聴きながら演奏している感じ。
終楽章は、結構盛り上がり、テンポも速め。
スウィトナーが、最後にはオケを開放して、「好きにイクぞぉ!」と言っているような感じでした。
2005/04/23のBlog
[ 22:02 ]
[ 交響曲 ]
DENONのクレスト1000で復活したスウィトナーの名盤。
オケはベルリン・シュターツカペレ(現在の首席はバレンボイムだったかな・・・・)。
確か、1980年のレコード・アカデミー賞(交響曲部門)を受賞したはず。
『レコード芸術』は、この年から新譜月評が2名制となり、大木正興と小石忠男の2人が交響曲の担当になった。
(小石忠男はあれから25年も担当しているのか・・・・すげぇなあ・・・)。
特に大木が絶賛していたことを覚えている。
大木正興はカラヤン嫌いで有名だった評論家だった。
閑話休題。
それにしても、爽やかな「田園」だ。
プレーン・ヨーグルトのような味わい。
さっぱりして、でも、妙な味付けがないぶん、舌触りがいろいろ楽しめる。
何回聴いても飽きないのだ。
特に良いのは弦の音。
抜けるような音。
高原をわたる涼風のような音が、部屋一杯に響く。
もう、この音を聴いているだけで至福の境地になる。
わがオーディオと相性抜群。
演奏はさすがにモーツァルト指揮者のスウィトナー、大変古典的に振ってくれる。
でも、曲が曲だもんね。第3楽章から、前期ロマン派の雰囲気が漂いはじめ、終楽章に至ってはもはやロマン派寸前の感触。
「ベートーヴェンの神への感謝」が上品に表出されている。
LPの頃からの愛聴盤。
ジャケットも何とも素敵。LPのジャケットは特に良かった。
高級感があったものだ。
サイズは小さいものの、「クレスト1000」シリーズは、LP時代のまま。
いつ眺めても、綺麗なジャケットだ。
オケはベルリン・シュターツカペレ(現在の首席はバレンボイムだったかな・・・・)。
確か、1980年のレコード・アカデミー賞(交響曲部門)を受賞したはず。
『レコード芸術』は、この年から新譜月評が2名制となり、大木正興と小石忠男の2人が交響曲の担当になった。
(小石忠男はあれから25年も担当しているのか・・・・すげぇなあ・・・)。
特に大木が絶賛していたことを覚えている。
大木正興はカラヤン嫌いで有名だった評論家だった。
閑話休題。
それにしても、爽やかな「田園」だ。
プレーン・ヨーグルトのような味わい。
さっぱりして、でも、妙な味付けがないぶん、舌触りがいろいろ楽しめる。
何回聴いても飽きないのだ。
特に良いのは弦の音。
抜けるような音。
高原をわたる涼風のような音が、部屋一杯に響く。
もう、この音を聴いているだけで至福の境地になる。
わがオーディオと相性抜群。
演奏はさすがにモーツァルト指揮者のスウィトナー、大変古典的に振ってくれる。
でも、曲が曲だもんね。第3楽章から、前期ロマン派の雰囲気が漂いはじめ、終楽章に至ってはもはやロマン派寸前の感触。
「ベートーヴェンの神への感謝」が上品に表出されている。
LPの頃からの愛聴盤。
ジャケットも何とも素敵。LPのジャケットは特に良かった。
高級感があったものだ。
サイズは小さいものの、「クレスト1000」シリーズは、LP時代のまま。
いつ眺めても、綺麗なジャケットだ。