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2006/02/28のBlog
[ 05:36 ]
[ 協奏曲 ]
バロック音楽をあまり聴きません・・・・・。
昔、FM放送の早朝番組「バロック音楽をあなたに」などをよく聴いていたものなんですが、CDやレコードはあまり持っていないんです。
マルワレコードの閉店半額セールで、DENONのクレスト1000シリーズをだいぶ買い込みました(クレスト500ですなぁ・・・)。その中に結構、バロックものがありまして、さあ、これから聴き込んでみようと思っています。
今日はその中の1枚。
ヴィヴァルディのバスーン協奏曲集。
ミラン・トゥルコヴィッチのバスーン独奏、イタリア合奏団の演奏。
1990年8月、イタリアのパドヴァ市郊外のコンターリニ宮での録音。
DENONのクレスト1000シリーズからの1枚。
ヴィヴァルディはバスーン協奏曲を36曲も書いたという(知らなかった・・・・(^^ゞ)、そして、これらはヴェネツィアの女子慈善院のために書かれたらしい。
CDのジャケットが美しい。これ、実はジャケット買いの1枚でもあります。
カナレットの「ヴェネツィア、昇天節の日のサン=マルコの船着場」という絵。
(カナレットは18世紀のヴェネツィアの写実画を書いた画家らしい)
買って正解。
演奏も素晴らしく、録音がまたよかった。
トゥルコヴィッチのバスーンがとにかく素晴らしい。
低音が深みがあって落ち着いた響き。男らしく慎ましい音色がイイし、包み込むよう暖かさと柔らかさに富んでいて、このソロを聴いているだけで気持ちよくなる。
高音は一転して華やかで軽やか。明るい音色がチャーミング。おきゃんなお転婆娘が転げ回っているような、おしゃべりに興じているような感じ。
イタリア合奏団の演奏は、軽やかで艶やかな弦楽の音色がたまらない。
そして、コンターリニ宮での録音!
素晴らしい。奥行き、定位、臨場感とも文句なし。音色も全体的に華やかで明るくなる。惜しむらくは、残響が良いので、バスーンの細かなパッセージが響きすぎてしまう。
マイクのセッティングがややオフ・マイクのせいもあるのだろう、トゥルコヴィッチの指の動きが少し聴き取りにくい・・・・なんて云ったら欲が深すぎかな(^^ゞ
全部で5曲を収録している。いずれも初めて聴く協奏曲で、とても楽しかった。
(1)バスーン協奏曲 ホ短調 RV484,FVIII-6/
(2)変ロ長調 RV501,FVIII-1「夜」/
(3)ハ短調 RV480,FVIII-14/
(4)イ短調 RV498,FVIII-2/
(5)ハ長調 RV478,FVIII-3
昔、FM放送の早朝番組「バロック音楽をあなたに」などをよく聴いていたものなんですが、CDやレコードはあまり持っていないんです。
マルワレコードの閉店半額セールで、DENONのクレスト1000シリーズをだいぶ買い込みました(クレスト500ですなぁ・・・)。その中に結構、バロックものがありまして、さあ、これから聴き込んでみようと思っています。
今日はその中の1枚。
ヴィヴァルディのバスーン協奏曲集。
ミラン・トゥルコヴィッチのバスーン独奏、イタリア合奏団の演奏。
1990年8月、イタリアのパドヴァ市郊外のコンターリニ宮での録音。
DENONのクレスト1000シリーズからの1枚。
ヴィヴァルディはバスーン協奏曲を36曲も書いたという(知らなかった・・・・(^^ゞ)、そして、これらはヴェネツィアの女子慈善院のために書かれたらしい。
CDのジャケットが美しい。これ、実はジャケット買いの1枚でもあります。
カナレットの「ヴェネツィア、昇天節の日のサン=マルコの船着場」という絵。
(カナレットは18世紀のヴェネツィアの写実画を書いた画家らしい)
買って正解。
演奏も素晴らしく、録音がまたよかった。
トゥルコヴィッチのバスーンがとにかく素晴らしい。
低音が深みがあって落ち着いた響き。男らしく慎ましい音色がイイし、包み込むよう暖かさと柔らかさに富んでいて、このソロを聴いているだけで気持ちよくなる。
高音は一転して華やかで軽やか。明るい音色がチャーミング。おきゃんなお転婆娘が転げ回っているような、おしゃべりに興じているような感じ。
イタリア合奏団の演奏は、軽やかで艶やかな弦楽の音色がたまらない。
そして、コンターリニ宮での録音!
素晴らしい。奥行き、定位、臨場感とも文句なし。音色も全体的に華やかで明るくなる。惜しむらくは、残響が良いので、バスーンの細かなパッセージが響きすぎてしまう。
マイクのセッティングがややオフ・マイクのせいもあるのだろう、トゥルコヴィッチの指の動きが少し聴き取りにくい・・・・なんて云ったら欲が深すぎかな(^^ゞ
全部で5曲を収録している。いずれも初めて聴く協奏曲で、とても楽しかった。
(1)バスーン協奏曲 ホ短調 RV484,FVIII-6/
(2)変ロ長調 RV501,FVIII-1「夜」/
(3)ハ短調 RV480,FVIII-14/
(4)イ短調 RV498,FVIII-2/
(5)ハ長調 RV478,FVIII-3
2006/02/27のBlog
[ 05:54 ]
[ 声楽曲・オペラ ]
春の雨。
しとしと降ったあとは、伊予路に春風が吹きました。
気温も上昇して、一枚脱いでも大丈夫な陽気。
ああ、ようやく春が来たかな・・・・。
今日は、フォーレのレクイエム作品48。
コリン・デイヴィス指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏。ソプラノはルチア・ポップ、バスはサイモン・エステス、合唱はライプツィヒ放送合唱団。
1984年11月、ドレスデンの聖ルカ教会での録音。フィリップス原盤。
ボクはフォーレのレクイエムが大好きです。
特に、「ああ、イエスよ(ピエ・イエズス)」が好きです。永遠の浄福のような音楽。よくも、こんなに美しい音楽をフォーレは書いたもんです。
今日のCDは、その「ああ、イエスよ」を、ルチア・ポップの声で聴きたくて購入したもの。
演奏者をよく見てみると、フォーレのご当地・フランスとは全く関係のない面々によるものになっている。誰もフランス系がおらんぞ。
デイヴィスはイギリス、ポップは出身がチェコで活躍しているのは主としてドイツ・オーストリア、エステスはアメリカ、オケと合唱はバリバリのドイツ(当時は東ドイツ!)。
という訳なので、フランス的な繊細さとは少し違った演奏になっているかもしれない。
さて、お目当てのポップの歌唱が、いつも通り、最高に素晴らしい。
「ああ、イエスよ」の遅さ。非常にゆっくりしたテンポで、抒情的に歌い上げてゆく。たっぷり、ゆったりとした歌唱。ポップのクールで透明度の高い声は、いつ聴いても最高だなぁと思う。この声が、教会全体に広がって徐々に消えてゆくときの美しさは、至高の美。弱音器をつけた弦も、清楚なオルガンも好演。ああ、永遠の安息。
エステスの声が、大変美しい。「奉献唱」は深みがあって真摯な歌唱、好感が持てる。少しオペラティックかなと思うが、声の良さは素晴らしい。「リベラ・メ」では、逞しすぎる歌唱になってしまったが、合唱もかなりダイナミック、ドラマティックなので、デイヴィスのフォーレ解釈が、その方向なのだろう。
「サンクトゥス」の合唱が巧い。フォーレのレクイエム中、最も美しい合唱曲。ハープの分散和音が印象的。ソプラノ合唱と男声合唱が互いに、掛け合うように歌うところは特に美しい。
デイヴィスの指揮はメリハリを利かせたドラマティックな感じ。ドレスデン・シュターツカペレの演奏は、楽器がよく融け合って綺麗。
聖ルカ教会での録音がこれまた素晴らしい。ピアニシモが特に綺麗。
教会の天井に向かって合唱が伸びてゆく様子がまた綺麗。天井の高さが見えるような感じ。
合唱の定位良し、解像度良し、声も左右一杯に拡大して気持ちよい。
このCD、フォーレのレクイエムとしてはやや異質なんでしょうが、録音が良いのとオケ・合唱の美しさで、よく取り出します。
もちろん、ポップのソロが最高なんですが。
しとしと降ったあとは、伊予路に春風が吹きました。
気温も上昇して、一枚脱いでも大丈夫な陽気。
ああ、ようやく春が来たかな・・・・。
今日は、フォーレのレクイエム作品48。
コリン・デイヴィス指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏。ソプラノはルチア・ポップ、バスはサイモン・エステス、合唱はライプツィヒ放送合唱団。
1984年11月、ドレスデンの聖ルカ教会での録音。フィリップス原盤。
ボクはフォーレのレクイエムが大好きです。
特に、「ああ、イエスよ(ピエ・イエズス)」が好きです。永遠の浄福のような音楽。よくも、こんなに美しい音楽をフォーレは書いたもんです。
今日のCDは、その「ああ、イエスよ」を、ルチア・ポップの声で聴きたくて購入したもの。
演奏者をよく見てみると、フォーレのご当地・フランスとは全く関係のない面々によるものになっている。誰もフランス系がおらんぞ。
デイヴィスはイギリス、ポップは出身がチェコで活躍しているのは主としてドイツ・オーストリア、エステスはアメリカ、オケと合唱はバリバリのドイツ(当時は東ドイツ!)。
という訳なので、フランス的な繊細さとは少し違った演奏になっているかもしれない。
さて、お目当てのポップの歌唱が、いつも通り、最高に素晴らしい。
「ああ、イエスよ」の遅さ。非常にゆっくりしたテンポで、抒情的に歌い上げてゆく。たっぷり、ゆったりとした歌唱。ポップのクールで透明度の高い声は、いつ聴いても最高だなぁと思う。この声が、教会全体に広がって徐々に消えてゆくときの美しさは、至高の美。弱音器をつけた弦も、清楚なオルガンも好演。ああ、永遠の安息。
エステスの声が、大変美しい。「奉献唱」は深みがあって真摯な歌唱、好感が持てる。少しオペラティックかなと思うが、声の良さは素晴らしい。「リベラ・メ」では、逞しすぎる歌唱になってしまったが、合唱もかなりダイナミック、ドラマティックなので、デイヴィスのフォーレ解釈が、その方向なのだろう。
「サンクトゥス」の合唱が巧い。フォーレのレクイエム中、最も美しい合唱曲。ハープの分散和音が印象的。ソプラノ合唱と男声合唱が互いに、掛け合うように歌うところは特に美しい。
デイヴィスの指揮はメリハリを利かせたドラマティックな感じ。ドレスデン・シュターツカペレの演奏は、楽器がよく融け合って綺麗。
聖ルカ教会での録音がこれまた素晴らしい。ピアニシモが特に綺麗。
教会の天井に向かって合唱が伸びてゆく様子がまた綺麗。天井の高さが見えるような感じ。
合唱の定位良し、解像度良し、声も左右一杯に拡大して気持ちよい。
このCD、フォーレのレクイエムとしてはやや異質なんでしょうが、録音が良いのとオケ・合唱の美しさで、よく取り出します。
もちろん、ポップのソロが最高なんですが。
2006/02/26のBlog
[ 04:19 ]
[ 交響曲 ]
伊予路はだいぶ春めいてきましたが、まだ冬の名残があります。
気温も上がったり下がったり、「三寒四温」でしょうか。
もう雪は降らないでしょうが、3月上旬にはまた冷え込むのかな。
さて、今日はチャイコフスキーでも。
交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」。
エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団。
1960年11月、レニングラード・フィルが西側に出てきたときに、ウィーンで録音したもの。DG原盤。
もう、40年以上、定盤中の定盤になっている、名演奏。
久しぶりに取り出して聴いてみたが、いやはや、初めて聴いたときの感動そのまま、またもや完璧に圧倒された。
何というアンサンブル!
凄まじい、驚異的、鉄壁・・・・思い当たる言葉が浮かんでこない(^^ゞ
異常なまでの集中力を持った演奏であって、指揮者の尋常ならざる統率力が、聴き手に迫ってくる。
そして、それと同じだけの緊張感を聴き手に強いる演奏でもある・・・・。
いやぁ疲れた。
第1楽章からレニングラード・フィルのパワー全開。特に展開部の迫力。数多の「悲愴」の中で最も激烈な音楽がここにある。
金管の凄まじいまでの咆吼。音がデカイだけでなく、それを楽々と吹ききってしまうテクニック。
弦楽器群の悲鳴に近い音色もスゴイ。でも音は研ぎ澄まされてとても綺麗。しかも揃いすぎるくらいに揃っている(ボウイングが綺麗に揃った様子、観てみたかった・・・・きっと壮観だろうなぁ・・・・)
第2楽章の優美な旋律さえ、悲愴感漂う。本来メロディアスで微笑んだような部分でさえ、厳しく張りつめたような迫力がある。ムラヴィンスキーの凄さはこういったところにあるのかもしれない。
第3楽章の迫力も圧倒的。弦も管も、気持ちいいくらい鳴りまくっている。しかも、それが一糸乱れぬ揃い方なのだから、もはや何をか言わんや。
終楽章の弦楽器の響きも痛切。特にヴァイオリンが揃いすぎて、響きが「細い」。響きが薄いのではない(十分に厚い響きだ)。「細い」。音も大きいし音色も輝かしい、しかもアンサンブルが完璧なので、ヴァイオリン群が細身に聞こえる。だから、さらに悲愴感が高まる・・・・。
45年以上も前の録音なのに、素晴らしい響き。
DGの録音は、可もなく不可もなし・・・というものが多いのだが(我が家ではそう感じるのであります)、このチャイコフスキー後期交響曲集は別格。
スゴイ録音であります。
今も現役で十分通用します。
まさに名演奏の名録音。
今後とも聴き続けていきたい名盤であります。
気温も上がったり下がったり、「三寒四温」でしょうか。
もう雪は降らないでしょうが、3月上旬にはまた冷え込むのかな。
さて、今日はチャイコフスキーでも。
交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」。
エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団。
1960年11月、レニングラード・フィルが西側に出てきたときに、ウィーンで録音したもの。DG原盤。
もう、40年以上、定盤中の定盤になっている、名演奏。
久しぶりに取り出して聴いてみたが、いやはや、初めて聴いたときの感動そのまま、またもや完璧に圧倒された。
何というアンサンブル!
凄まじい、驚異的、鉄壁・・・・思い当たる言葉が浮かんでこない(^^ゞ
異常なまでの集中力を持った演奏であって、指揮者の尋常ならざる統率力が、聴き手に迫ってくる。
そして、それと同じだけの緊張感を聴き手に強いる演奏でもある・・・・。
いやぁ疲れた。
第1楽章からレニングラード・フィルのパワー全開。特に展開部の迫力。数多の「悲愴」の中で最も激烈な音楽がここにある。
金管の凄まじいまでの咆吼。音がデカイだけでなく、それを楽々と吹ききってしまうテクニック。
弦楽器群の悲鳴に近い音色もスゴイ。でも音は研ぎ澄まされてとても綺麗。しかも揃いすぎるくらいに揃っている(ボウイングが綺麗に揃った様子、観てみたかった・・・・きっと壮観だろうなぁ・・・・)
第2楽章の優美な旋律さえ、悲愴感漂う。本来メロディアスで微笑んだような部分でさえ、厳しく張りつめたような迫力がある。ムラヴィンスキーの凄さはこういったところにあるのかもしれない。
第3楽章の迫力も圧倒的。弦も管も、気持ちいいくらい鳴りまくっている。しかも、それが一糸乱れぬ揃い方なのだから、もはや何をか言わんや。
終楽章の弦楽器の響きも痛切。特にヴァイオリンが揃いすぎて、響きが「細い」。響きが薄いのではない(十分に厚い響きだ)。「細い」。音も大きいし音色も輝かしい、しかもアンサンブルが完璧なので、ヴァイオリン群が細身に聞こえる。だから、さらに悲愴感が高まる・・・・。
45年以上も前の録音なのに、素晴らしい響き。
DGの録音は、可もなく不可もなし・・・というものが多いのだが(我が家ではそう感じるのであります)、このチャイコフスキー後期交響曲集は別格。
スゴイ録音であります。
今も現役で十分通用します。
まさに名演奏の名録音。
今後とも聴き続けていきたい名盤であります。
[ 03:55 ]
[ クラシック音楽その他 ]
yurikamome122さんから「楽器バトン」をいただきました。
では、書いてみます。
************
Q1:あなたのやっている(やっていた)楽器と楽器歴を教えてください。
ギターをしていました。
ボクら40代の中年は、ほとんどの者がギターを経験しているんじゃないでしょうか。
髪を伸ばして、ベルボトムを穿いて、白いギターを抱えていると、女の子にモテる・・・・・そう錯覚していた時代であります。いや、懐かしい・・・と言うか恥ずかしい。
初めて買ってもらったのは安物のガット・ギター、中学1年のころです。でも時代はフォーク全盛期、当然の如くフォークギターになり、大学入学にはウェスタン・ギターへ・・・・都合3台になります。御茶ノ水の下倉楽器まで買いに行ったのを思い出します。
今は弾きません。いえ、弾けません。腕もなくしましたし、そもそもギターが家にありません。
Q2:あなたがその楽器を始めたきっかけはなんですか?
Q1に書いたように、「髪を伸ばして、ベルボトムを穿いて、白いギターを抱えていると、女の子にモテる」であります。
というのは置いておいて・・・・(^^ゞ
本当は、当時ブームだった吉田拓郎、かぐや姫、井上陽水、小椋佳など、いわゆる「弾き語り」をしたかったんです。
5歳上の兄が好きだったので、強く影響されました。
Q3:もっとも影響を受けたミュージシャンは誰ですか?(複数回答可)
ギターでは、伊勢正三、長谷川きよし、石川鷹彦、鈴木康博。
クラシック音楽のブログですので、クラシックでいきますと・・・・・
作曲家ではモーツァルト、ベートーヴェン。この2人は絶対。いつもCDを買ってしまいます。他にマーラーとブルックナー。CDが増殖中です。
演奏家では、ヘルベルト・フォン・カラヤン、レナード・バーンスタイン、オトマール・スウィトナー、ベルナルト・ハイティンク、フリードリヒ・グルダ、ウラディーミル・アシュケナージ・・・・かな。我が家に、これらの演奏家のCDが沢山ありますので。
Q4:あなたが楽器を演奏していてよかったなぁと思ったときのことを教えてください。
カラオケでのレパートリーが多いですぞ(笑)。
それに、そこでついハモっちゃう。ハモれちゃう。これ、喜んでくれる人が結構います。オヤジですなぁ(^^ゞ。
Q5:もし生まれ変わったらどんな楽器をやってみたいですか?
ピアノです。
昭和30年代生まれのボクは「現代っ子」になるんですが、それでも、どの家庭でもピアノを習わせることが出来るほど、日本は裕福ではなかったのだと思います。
埼玉の草深い田舎に生まれ、音楽的な環境といえば、酔っぱらいの親父が歌う三波春夫でありまして、クラシック音楽など別の世界のことでした。
今、こうしてクラシック音楽を聴くのを楽しんでいると、「ああ、ピアノが弾けたならなぁ」と思うことが多いですね。
Q6:あなたのメイン楽器パートでソロを弾く(吹く)ときの手癖は?
ギターの話です。3フィンガーの時、つい薬指が出ちゃうんです。
Q7:楽器の目標
今はありません。
Q8:回す人
yuhotoさん
narkejpさん
Niklaus Vogelさん
お三方に回すようなのですが、すみませんがお願いできないでしょうか。
どうぞ、スルーしていただいても構いません。
初めてバトンなるものを回してみるんですが。
申し訳ありません。
では、書いてみます。
************
Q1:あなたのやっている(やっていた)楽器と楽器歴を教えてください。
ギターをしていました。
ボクら40代の中年は、ほとんどの者がギターを経験しているんじゃないでしょうか。
髪を伸ばして、ベルボトムを穿いて、白いギターを抱えていると、女の子にモテる・・・・・そう錯覚していた時代であります。いや、懐かしい・・・と言うか恥ずかしい。
初めて買ってもらったのは安物のガット・ギター、中学1年のころです。でも時代はフォーク全盛期、当然の如くフォークギターになり、大学入学にはウェスタン・ギターへ・・・・都合3台になります。御茶ノ水の下倉楽器まで買いに行ったのを思い出します。
今は弾きません。いえ、弾けません。腕もなくしましたし、そもそもギターが家にありません。
Q2:あなたがその楽器を始めたきっかけはなんですか?
Q1に書いたように、「髪を伸ばして、ベルボトムを穿いて、白いギターを抱えていると、女の子にモテる」であります。
というのは置いておいて・・・・(^^ゞ
本当は、当時ブームだった吉田拓郎、かぐや姫、井上陽水、小椋佳など、いわゆる「弾き語り」をしたかったんです。
5歳上の兄が好きだったので、強く影響されました。
Q3:もっとも影響を受けたミュージシャンは誰ですか?(複数回答可)
ギターでは、伊勢正三、長谷川きよし、石川鷹彦、鈴木康博。
クラシック音楽のブログですので、クラシックでいきますと・・・・・
作曲家ではモーツァルト、ベートーヴェン。この2人は絶対。いつもCDを買ってしまいます。他にマーラーとブルックナー。CDが増殖中です。
演奏家では、ヘルベルト・フォン・カラヤン、レナード・バーンスタイン、オトマール・スウィトナー、ベルナルト・ハイティンク、フリードリヒ・グルダ、ウラディーミル・アシュケナージ・・・・かな。我が家に、これらの演奏家のCDが沢山ありますので。
Q4:あなたが楽器を演奏していてよかったなぁと思ったときのことを教えてください。
カラオケでのレパートリーが多いですぞ(笑)。
それに、そこでついハモっちゃう。ハモれちゃう。これ、喜んでくれる人が結構います。オヤジですなぁ(^^ゞ。
Q5:もし生まれ変わったらどんな楽器をやってみたいですか?
ピアノです。
昭和30年代生まれのボクは「現代っ子」になるんですが、それでも、どの家庭でもピアノを習わせることが出来るほど、日本は裕福ではなかったのだと思います。
埼玉の草深い田舎に生まれ、音楽的な環境といえば、酔っぱらいの親父が歌う三波春夫でありまして、クラシック音楽など別の世界のことでした。
今、こうしてクラシック音楽を聴くのを楽しんでいると、「ああ、ピアノが弾けたならなぁ」と思うことが多いですね。
Q6:あなたのメイン楽器パートでソロを弾く(吹く)ときの手癖は?
ギターの話です。3フィンガーの時、つい薬指が出ちゃうんです。
Q7:楽器の目標
今はありません。
Q8:回す人
yuhotoさん
narkejpさん
Niklaus Vogelさん
お三方に回すようなのですが、すみませんがお願いできないでしょうか。
どうぞ、スルーしていただいても構いません。
初めてバトンなるものを回してみるんですが。
申し訳ありません。
2006/02/25のBlog
[ 02:27 ]
[ 声楽曲・オペラ ]
今日はプッチーニのオペラ「トゥーランドット」(抜粋盤)です。
「誰も寝てはならぬ」です。
そして、今日はお祝いです。
荒川静香選手、おめでとう。感動的な金メダルでした。
(深夜から早朝のテレビ放送だったので、文字通り「誰も寝てはならぬ」だったんじゃないだろうか?・・・・(^^ゞ・・・)
いやはや、完璧なフリー演技でした。美しかった。自信に満ちて、輝いておりました。
最後までミスなく滑り終えてくれよと、祈るように見てしまいました。
刈屋富士雄アナウンサーの、フィギア・スケートらしい品の良い冷静な実況も良かった。
他の競技のように絶叫しないのがイイんです。
あれで、かえってあの場の観客の昂奮が、伝わってきました。
そして、「トリノのオリンピックの女神は荒川静香にキスをしました! 日本の荒川静香、金メダル!」。素晴らしい実況。
選曲もエエぞ。ボクの大好きなプッチーニ。
「トゥーランドット」の美しく、そして情熱的に盛り上がる音楽。
まさに、「クールビューティー」!
今日一日、さすがにニュースは荒川選手の報道で埋め尽くされていました。
(村主さんの、儚さ・哀しさ・壊れてしまいそうな美しさ・・・あの哀愁を帯びた表情も含めて、素晴らしい演技だったことも忘れちゃイケマセンが・・・って、ボクは村主さんのファンでもあるんですが・・・(^^ゞ・・・)
で、お祝いに「トゥーランドット」(抜粋盤)を聴きました。
特に「誰も寝てはならぬ」。
歌唱はルチアーノ・パヴァロッティ。ボクの聴く限り、最高のカラフ。
ただひたすら情熱的に、トゥーランドットに愛を捧げる男を、パヴァロッティが熱唱する。
そして、リューの切ない歌唱、「氷のような姫君の心も」・・・。
「クール・ビューティ」荒川選手にふさわしい美しい音楽のオン・パレード。
ズービン・メータの指揮、ジョン・オールディス合唱団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。
共演は、ジョーン・サザーランド(トゥーランドット)、モンセラート・カバリエ(リュー)、ニコライ・ギャウロフ他。1972年の録音でDECCA原盤。
CDはグレート・コンポーザー・シリーズからのもの。
「蝶々夫人」(抜粋盤)とのカップリング。
あ、「蝶々夫人」は安藤美姫選手の音楽でした・・・・。
彼女にはバンクーバーで頑張ってもらいましょう。
いやぁ、ホンマに良かった、良かった。
パヴァロッティのアリア、もう一度聴きましょう(^-^)。
「誰も寝てはならぬ」です。
そして、今日はお祝いです。
荒川静香選手、おめでとう。感動的な金メダルでした。
(深夜から早朝のテレビ放送だったので、文字通り「誰も寝てはならぬ」だったんじゃないだろうか?・・・・(^^ゞ・・・)
いやはや、完璧なフリー演技でした。美しかった。自信に満ちて、輝いておりました。
最後までミスなく滑り終えてくれよと、祈るように見てしまいました。
刈屋富士雄アナウンサーの、フィギア・スケートらしい品の良い冷静な実況も良かった。
他の競技のように絶叫しないのがイイんです。
あれで、かえってあの場の観客の昂奮が、伝わってきました。
そして、「トリノのオリンピックの女神は荒川静香にキスをしました! 日本の荒川静香、金メダル!」。素晴らしい実況。
選曲もエエぞ。ボクの大好きなプッチーニ。
「トゥーランドット」の美しく、そして情熱的に盛り上がる音楽。
まさに、「クールビューティー」!
今日一日、さすがにニュースは荒川選手の報道で埋め尽くされていました。
(村主さんの、儚さ・哀しさ・壊れてしまいそうな美しさ・・・あの哀愁を帯びた表情も含めて、素晴らしい演技だったことも忘れちゃイケマセンが・・・って、ボクは村主さんのファンでもあるんですが・・・(^^ゞ・・・)
で、お祝いに「トゥーランドット」(抜粋盤)を聴きました。
特に「誰も寝てはならぬ」。
歌唱はルチアーノ・パヴァロッティ。ボクの聴く限り、最高のカラフ。
ただひたすら情熱的に、トゥーランドットに愛を捧げる男を、パヴァロッティが熱唱する。
そして、リューの切ない歌唱、「氷のような姫君の心も」・・・。
「クール・ビューティ」荒川選手にふさわしい美しい音楽のオン・パレード。
ズービン・メータの指揮、ジョン・オールディス合唱団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。
共演は、ジョーン・サザーランド(トゥーランドット)、モンセラート・カバリエ(リュー)、ニコライ・ギャウロフ他。1972年の録音でDECCA原盤。
CDはグレート・コンポーザー・シリーズからのもの。
「蝶々夫人」(抜粋盤)とのカップリング。
あ、「蝶々夫人」は安藤美姫選手の音楽でした・・・・。
彼女にはバンクーバーで頑張ってもらいましょう。
いやぁ、ホンマに良かった、良かった。
パヴァロッティのアリア、もう一度聴きましょう(^-^)。
2006/02/24のBlog
[ 05:19 ]
[ 協奏曲 ]
暖かい一日でありました。
春の陽射し。日中のポカポカ陽気は気持ちよかったですな。
さて、今日はモーツァルトのピアノ協奏曲第19番ヘ長調K459。
アンネローゼ・シュミットのピアノ独奏、クルト・マズア指揮ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。録音は1970年~77年頃(だと思う)、ベルリン・クラシックスから出た輸入廉価盤のCD10枚組全集より。
HMVの通販で3000円弱だった。なんという激安、廉価・・・・・・。
この春、国内盤も再発されるようだが、5000円程度の値付けだという。DENONが販売権を持っているはずなのだが、輸入盤がこれだけ安いと国内メーカーも大変だろう。
ボクにとって、CD激安時代はたいへん有り難いことなのだが、先々のことを考えると、複雑な気持ちではありますな。
モーツァルトのピアノ協奏曲は20番以降ばかり聴いてきたので、19番以前の作品はあまり馴染みではなかった。
LPでは、バレンボイム(弾き振り)/イギリス室内管やブレンデル/マリナー/アカデミー室内管の演奏をポツポツ聴いてきたが、好みはやはり20番以降。
ペライアの全集もとても良かったが、やはり20番以降を取り出すことが多かった。
だから、19番以前のピアノ協奏曲が、実は、楽しさ、愉悦感、微笑み、幸福、暖かさ・・・・で一杯なことを知ること出来たのは、このシュミット盤のおかげかもしれない。
シュミットは、華やかさを抑え気味にして、しっとりと弾いてゆく。落ち着いた響きがとても味わい深い。
これが、かえってモーツァルトのピアノ協奏曲が持つ、幸福感や輝き、晴朗な美しさを表出しているように思う。
第1楽章のカデンツァなど、軽めのタッチで、繊細に弾いてゆく。ニュアンスに富んでいるのだが、派手にならない慎ましさ。音色も、どちらかというと暖かく優しい音色。色で云うと、ピンクを少し含んだ白。桜色のようなピアノ。
ほのぼのとして、柔らかく、春の霞のような、桜花で山元が霞んでいるような風情。
第2楽章、第3楽章も実に安定。しっとりとした(少し色気もある)ピアノは変わらない。そうそう個性的ではないものの、無個性的な味わいが、モーツァルトのピアノ協奏曲の本質的な素晴らしさを伝えてくれるような気がする。
ドレスデン・フィルの音がなかなかエエなぁ。
録音データはよく分からないのだが、ドレスデンのルカ教会(ルカ・スタジオと言われるくらい音響効果バツグンの教会)ではなかろうか。残響が綺麗で、オケ全体の響きがとても柔らかい。(時々硬いところもあるが、まずは上出来・・・・・)
1970年代のアナログ録音、隅々までよく聞こえる録音ではないものの、フワッとしたアナログ的な良さ、微温的な品の良さがある。
マズアの指揮も立派なもの。あまり手管を加えている様子はなく、しっかりとシュミットのピアノを支えている。
アンネローゼ・シュミットは、1973年に来日して(当時37歳くらい)、美人ピアニストとして日本でもすぐに人気が出たそうな。
ボクは、このモーツァルトのピアノ協奏曲全集でしか知りませんが、味わい深い(きっと何度聴いても飽きないだろうな)モーツァルトだと思います。
春の陽射し。日中のポカポカ陽気は気持ちよかったですな。
さて、今日はモーツァルトのピアノ協奏曲第19番ヘ長調K459。
アンネローゼ・シュミットのピアノ独奏、クルト・マズア指揮ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。録音は1970年~77年頃(だと思う)、ベルリン・クラシックスから出た輸入廉価盤のCD10枚組全集より。
HMVの通販で3000円弱だった。なんという激安、廉価・・・・・・。
この春、国内盤も再発されるようだが、5000円程度の値付けだという。DENONが販売権を持っているはずなのだが、輸入盤がこれだけ安いと国内メーカーも大変だろう。
ボクにとって、CD激安時代はたいへん有り難いことなのだが、先々のことを考えると、複雑な気持ちではありますな。
モーツァルトのピアノ協奏曲は20番以降ばかり聴いてきたので、19番以前の作品はあまり馴染みではなかった。
LPでは、バレンボイム(弾き振り)/イギリス室内管やブレンデル/マリナー/アカデミー室内管の演奏をポツポツ聴いてきたが、好みはやはり20番以降。
ペライアの全集もとても良かったが、やはり20番以降を取り出すことが多かった。
だから、19番以前のピアノ協奏曲が、実は、楽しさ、愉悦感、微笑み、幸福、暖かさ・・・・で一杯なことを知ること出来たのは、このシュミット盤のおかげかもしれない。
シュミットは、華やかさを抑え気味にして、しっとりと弾いてゆく。落ち着いた響きがとても味わい深い。
これが、かえってモーツァルトのピアノ協奏曲が持つ、幸福感や輝き、晴朗な美しさを表出しているように思う。
第1楽章のカデンツァなど、軽めのタッチで、繊細に弾いてゆく。ニュアンスに富んでいるのだが、派手にならない慎ましさ。音色も、どちらかというと暖かく優しい音色。色で云うと、ピンクを少し含んだ白。桜色のようなピアノ。
ほのぼのとして、柔らかく、春の霞のような、桜花で山元が霞んでいるような風情。
第2楽章、第3楽章も実に安定。しっとりとした(少し色気もある)ピアノは変わらない。そうそう個性的ではないものの、無個性的な味わいが、モーツァルトのピアノ協奏曲の本質的な素晴らしさを伝えてくれるような気がする。
ドレスデン・フィルの音がなかなかエエなぁ。
録音データはよく分からないのだが、ドレスデンのルカ教会(ルカ・スタジオと言われるくらい音響効果バツグンの教会)ではなかろうか。残響が綺麗で、オケ全体の響きがとても柔らかい。(時々硬いところもあるが、まずは上出来・・・・・)
1970年代のアナログ録音、隅々までよく聞こえる録音ではないものの、フワッとしたアナログ的な良さ、微温的な品の良さがある。
マズアの指揮も立派なもの。あまり手管を加えている様子はなく、しっかりとシュミットのピアノを支えている。
アンネローゼ・シュミットは、1973年に来日して(当時37歳くらい)、美人ピアニストとして日本でもすぐに人気が出たそうな。
ボクは、このモーツァルトのピアノ協奏曲全集でしか知りませんが、味わい深い(きっと何度聴いても飽きないだろうな)モーツァルトだと思います。
2006/02/23のBlog
[ 04:28 ]
[ 協奏曲 ]
2月からジョギングを復活。
風邪気味だったことを理由に2カ月ほどサボっていたら、体重が増えて増えて・・・・こりゃイケマセン。
iPodを聴きながらウォーキング、shuffleをつけてジョギング。
徐々に体重が戻りつつあるものの、まだまだアカンぞ。メシを減らしてどんどん走らにゃ。
だいたい、ソファにふんぞり返ってクラシック音楽ばかり聴いていたのがイカン・・・・(^^ゞ。
しかし、こればかりはやめられません。
さて、今日はブラームスのピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83。
春先の寒さ、明るい陽光が欲しい時には、こんな曲がエエです。
アルフレート・ブレンデルのピアノ独奏、ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。
1973年12月、コンセルトヘボウでの録音。原盤はフィリップス。このCDは、同朋舎のグレート・コンポーザー・シリーズのもの。よく、古本屋で見つける廉価CDです。
第1楽章アレグロ・ノン・トロッポ。冒頭のホルンは、いつ聴いても素晴らしい。特に、コンセルトヘボウ管のホルンは深みがあってイイ。それに乗ってくるブレンデルのピアノは荘重。響きも充実している。序奏部では音を短く切って(スタッカートになるのかな?)、ブツブツした感じになっている。他の演奏の序奏部は流麗なものが多いで、ちょいと特徴的。
展開部からは、澱みのない素晴らしいピアニズムが聴ける。
ブレンデルのピアノはいつも通り、本当に綺麗。彼ほど音の綺麗なピアニストはそういないのではないか、と思わせるほど。澄みきった音色は、上質の青磁を想像させる。
第2楽章アレグロ・アッパショナート。ブラームスのロマンが聴ける楽章。暖かくもほの暗いコンセルトヘボウ管の音、いつも書いているのだが、何とも云えず心地よい。そのオケと一体となって、ブレンデルのピアノが疾走する。ブラームスってあんな難しい顔をして(晩年のしんねりむっつりの顔が印象的な作曲家だが)、ああ、こんなにロマンティックな音楽を書いたのか・・・・・と実感できる演奏。
この楽章後半に出てくるピアノ・ソロの短いパッセージは、ブラームスが書いた最も美しい旋律。このメロディを、ブレンデルは研ぎ澄まされた音色でたっぷり歌ってくれる。最高。
第3楽章アンダンテ-ピウ・アダージョ。冒頭、チェロの素敵な旋律。そのあとの、ブレンデルの弱音がまた美しい。ため息のようなピアニシモ。ここでは、ブレンデルは詩人のようなピアニスト。
終楽章は一転、陽光の降り注ぐ音楽。この音楽こそ、ブラームスのイタリア旅行の産物。アッケラカンとした音楽。
ブレンデルのピアノはよく弾んでいくのだが、節度ある演奏という感じ。(前の3つの楽章での演奏が素晴らしいので、この楽章は、平凡な感じがしてしまう(^^ゞ)
ハイティンク/コンセルトヘボウのバックは絶好調。素晴らしいアンサンブルで、この大曲の終曲を満喫させてくれる。
30年前の録音。しかし、さすがフィリップス、奥行きも左右への広がりも十分で、落ち着きのあるコンセルトヘボウ管の音を、的確に捉えていると思います。
何よりブレンデルのピアノがきれい!
最新録音にひけを取りません。
風邪気味だったことを理由に2カ月ほどサボっていたら、体重が増えて増えて・・・・こりゃイケマセン。
iPodを聴きながらウォーキング、shuffleをつけてジョギング。
徐々に体重が戻りつつあるものの、まだまだアカンぞ。メシを減らしてどんどん走らにゃ。
だいたい、ソファにふんぞり返ってクラシック音楽ばかり聴いていたのがイカン・・・・(^^ゞ。
しかし、こればかりはやめられません。
さて、今日はブラームスのピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83。
春先の寒さ、明るい陽光が欲しい時には、こんな曲がエエです。
アルフレート・ブレンデルのピアノ独奏、ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。
1973年12月、コンセルトヘボウでの録音。原盤はフィリップス。このCDは、同朋舎のグレート・コンポーザー・シリーズのもの。よく、古本屋で見つける廉価CDです。
第1楽章アレグロ・ノン・トロッポ。冒頭のホルンは、いつ聴いても素晴らしい。特に、コンセルトヘボウ管のホルンは深みがあってイイ。それに乗ってくるブレンデルのピアノは荘重。響きも充実している。序奏部では音を短く切って(スタッカートになるのかな?)、ブツブツした感じになっている。他の演奏の序奏部は流麗なものが多いで、ちょいと特徴的。
展開部からは、澱みのない素晴らしいピアニズムが聴ける。
ブレンデルのピアノはいつも通り、本当に綺麗。彼ほど音の綺麗なピアニストはそういないのではないか、と思わせるほど。澄みきった音色は、上質の青磁を想像させる。
第2楽章アレグロ・アッパショナート。ブラームスのロマンが聴ける楽章。暖かくもほの暗いコンセルトヘボウ管の音、いつも書いているのだが、何とも云えず心地よい。そのオケと一体となって、ブレンデルのピアノが疾走する。ブラームスってあんな難しい顔をして(晩年のしんねりむっつりの顔が印象的な作曲家だが)、ああ、こんなにロマンティックな音楽を書いたのか・・・・・と実感できる演奏。
この楽章後半に出てくるピアノ・ソロの短いパッセージは、ブラームスが書いた最も美しい旋律。このメロディを、ブレンデルは研ぎ澄まされた音色でたっぷり歌ってくれる。最高。
第3楽章アンダンテ-ピウ・アダージョ。冒頭、チェロの素敵な旋律。そのあとの、ブレンデルの弱音がまた美しい。ため息のようなピアニシモ。ここでは、ブレンデルは詩人のようなピアニスト。
終楽章は一転、陽光の降り注ぐ音楽。この音楽こそ、ブラームスのイタリア旅行の産物。アッケラカンとした音楽。
ブレンデルのピアノはよく弾んでいくのだが、節度ある演奏という感じ。(前の3つの楽章での演奏が素晴らしいので、この楽章は、平凡な感じがしてしまう(^^ゞ)
ハイティンク/コンセルトヘボウのバックは絶好調。素晴らしいアンサンブルで、この大曲の終曲を満喫させてくれる。
30年前の録音。しかし、さすがフィリップス、奥行きも左右への広がりも十分で、落ち着きのあるコンセルトヘボウ管の音を、的確に捉えていると思います。
何よりブレンデルのピアノがきれい!
最新録音にひけを取りません。
2006/02/22のBlog
[ 04:33 ]
[ 交響曲 ]
我が家のネット環境はNTTのフレッツADSLなんですが、この数日速度が低下しているようです。今までは5Mbpsくらい出ていた速度が、2Mbpsになっています。何が原因なのか良く分からんのですが、(まあ、そんなに支障がないんですが)、速いものが遅くなると、やはり気になるもんです。
「光に」しようかなと、思案中です。電話代が安くなると云いますしね。
1月中旬まで盛んに「タダで工事するから、光にせんか?」とセールス電話がかかったのに、この頃、全く電話がなくなった。。。。すげなく断ったからでしょうが、今思えば勿体なかったか(^^ゞ・・・・。
さて今日はモーツァルトの交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」。
ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団の演奏。
1993年、グラーツでのライヴ録音。テルデック原盤。
表現意欲満々の演奏。
昔ながらの、例えば、ワルターとかベームとか、バーンスタインとか、まあ多くの昔からある「プラハ」と全然違う。
全く新しい「プラハ」。バロック的、古楽器的なモーツァルトであり、「プラハ」だと思うのだが、楽器は現代の楽器。機能集団で非常に巧いというヨーロッパ室内管の演奏だが、楽団の技術以上に、新鮮な、爽快な、そして意欲十分な演奏に聞こえる。
オリジナル楽器の演奏なら、ブリュッヘンとかガーディナーとか、色々あるのだろうけれど(ボクはあまり聴いたことがないのだが)、きっと響きはバロック的な新鮮さになるのだろうが、アーノンクールの演奏は現代楽器なのに、斬新な響きが聴ける。
アーノンクールだから、この程度のことはするだろうなと思いつつ、その予感を遙かに上回る素晴らしい演奏と思う。
第1楽章の序奏部、アーノンクールにしてはゆっくりだわい、と思っていたらどんどん加速してゆく面白さ。
ティンパニの強打がやけに耳につく。強烈なアクセントで面白い。
表情づけも、独特。表面的にはクールで古典的なのだが、強弱のつけ方はアクが強いほど濃厚で、アクセントを強調してゆく。
フレージングも、やや変わっている。呼吸が浅めで、何かに急かされているような切迫感がある。
「プラハ」=「ドン・ジョヴァンニ」に通じる緊張感を孕んでいるように思う。
第2楽章アンダンテは、一転して優美さを漂わせるものの、時々ハッとする暗い影のような響きが出てくる。アーノンクールの、このあたりは手管だろうか。
終楽章の展開部のフーガがスゴイ、やはりここでも迫力があって、響きが強い。
第1楽章でもそうだったのだが、「プラハ」は、モーツァルトの書いたフーガの中でも、特に強靱な意志を感じさせるように思う。「ジュピター」の終楽章の晴朗さとは対照的な、やや黒い影を引きずったフーガとでも云おうか。
対位法的な処理(・・・というのかな?)も巧いもので、あちこちで楽器か絡み合う。ヨーロッパ室内管のアンサンブルは非常に高い水準。ホンマにライヴかいなと思う。素晴らしい。
室内管の演奏らしく、響きがスッキリ、見通しの良い録音であります。
弦楽器の響きもきつくなく、全体的にはクールな音色。
芯の強さを感じさせる録音で聴きやすいものです。
今や、このCDも廉価盤で購入できる有り難いご時世であります。
「光に」しようかなと、思案中です。電話代が安くなると云いますしね。
1月中旬まで盛んに「タダで工事するから、光にせんか?」とセールス電話がかかったのに、この頃、全く電話がなくなった。。。。すげなく断ったからでしょうが、今思えば勿体なかったか(^^ゞ・・・・。
さて今日はモーツァルトの交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」。
ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団の演奏。
1993年、グラーツでのライヴ録音。テルデック原盤。
表現意欲満々の演奏。
昔ながらの、例えば、ワルターとかベームとか、バーンスタインとか、まあ多くの昔からある「プラハ」と全然違う。
全く新しい「プラハ」。バロック的、古楽器的なモーツァルトであり、「プラハ」だと思うのだが、楽器は現代の楽器。機能集団で非常に巧いというヨーロッパ室内管の演奏だが、楽団の技術以上に、新鮮な、爽快な、そして意欲十分な演奏に聞こえる。
オリジナル楽器の演奏なら、ブリュッヘンとかガーディナーとか、色々あるのだろうけれど(ボクはあまり聴いたことがないのだが)、きっと響きはバロック的な新鮮さになるのだろうが、アーノンクールの演奏は現代楽器なのに、斬新な響きが聴ける。
アーノンクールだから、この程度のことはするだろうなと思いつつ、その予感を遙かに上回る素晴らしい演奏と思う。
第1楽章の序奏部、アーノンクールにしてはゆっくりだわい、と思っていたらどんどん加速してゆく面白さ。
ティンパニの強打がやけに耳につく。強烈なアクセントで面白い。
表情づけも、独特。表面的にはクールで古典的なのだが、強弱のつけ方はアクが強いほど濃厚で、アクセントを強調してゆく。
フレージングも、やや変わっている。呼吸が浅めで、何かに急かされているような切迫感がある。
「プラハ」=「ドン・ジョヴァンニ」に通じる緊張感を孕んでいるように思う。
第2楽章アンダンテは、一転して優美さを漂わせるものの、時々ハッとする暗い影のような響きが出てくる。アーノンクールの、このあたりは手管だろうか。
終楽章の展開部のフーガがスゴイ、やはりここでも迫力があって、響きが強い。
第1楽章でもそうだったのだが、「プラハ」は、モーツァルトの書いたフーガの中でも、特に強靱な意志を感じさせるように思う。「ジュピター」の終楽章の晴朗さとは対照的な、やや黒い影を引きずったフーガとでも云おうか。
対位法的な処理(・・・というのかな?)も巧いもので、あちこちで楽器か絡み合う。ヨーロッパ室内管のアンサンブルは非常に高い水準。ホンマにライヴかいなと思う。素晴らしい。
室内管の演奏らしく、響きがスッキリ、見通しの良い録音であります。
弦楽器の響きもきつくなく、全体的にはクールな音色。
芯の強さを感じさせる録音で聴きやすいものです。
今や、このCDも廉価盤で購入できる有り難いご時世であります。
2006/02/21のBlog
[ 02:50 ]
[ 管弦楽曲 ]
職場同僚の盤鬼が、またもダブリ買い。しめしめ。
ホンマ、ええやっちゃ(^-^)。
今度くれたのは、モーツァルトのセレナード第9番ニ長調K.320「ポストホルン」。
シャンドール・ヴェーグ指揮ザルツブルク・モーツアルテウム・カメラータ・アカデミカの演奏。1988年12月、ザルツブルクでの録音。フィリップス盤。
このCD、参加ソリストがスゴイ。オーボエにハインツ・ホリガー、フルートにオーレル・ニコレ、ファゴットにクラウス・トゥーネマン。豪華メンバー。
シャンドール・ヴェーグの指揮するモーツァルトは、ホンマに素晴らしい。
去年、カプリッチョから出ている10枚組のセレナード・ディヴェルティメント集を購入したが、いずれ劣らぬ名演揃いで感心したのだが、これは全集ではなく、ヴェーグはいくつかフィリップスに録音している。
この「ポストホルン」も、その一つ。是非聴きたいと思っていたところに、我が友がくれるというので、いやはや感謝である。まぁ、当方もボケ始めているので、持ちつ持たれつではあるが(^^ゞ。
さて、演奏は、ハツラツとして熱気十分、ヴェーグのやる気に触発されて、モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカの面々が熱演している。
ヴェーグの演奏を聴くと味わえる爽快な感覚は、この演奏でも変わらない。
素晴らしいモーツァルト。
1曲目の行進曲はサラッとはいるのだが、2曲目、つまり「ポストホルン」の第1楽章になると、熱気に溢れた壮大な音楽が始まる。それぞれの楽器がどんどん前に出てくる気持ちよさ。
特にヴァイオリン群の音が綺麗。
艶があって芯があって、音色に華がある感じ。輝くばかりの音を発散するところもあれば、しっとりと夜露に濡れた草花のような薫りを漂わせるところもある。ボリュームを大きめにして聴いていたら、その音色が様々に変化するのが楽しめた。万華鏡のようなストリングス。
第5楽章のアンダンティーノは約10分、痛切なストリングスを楽しめる。
豪華メンバーのプレイが楽しめるのは第3楽章と第4楽章。協奏曲風の楽章。
オーボエの音色がもう「ああ、ホリガーだな」と思わせる、細身でクールでよく透る音。そこにニコレのフルートが絡んで、仲睦まじい会話が始まる。ニコレのフルートは、いつも通り慎ましく気品があって格調高いもの。
面白いのは、トゥーネマンの存在感。オーボエとフルートのソロの部分では、背後で吹くはずのファゴットなのに、ついつい前に出てきちゃう。もう、存在感十分。「オレもここにおるよ」とでも云っているかのよう。でもただの自己主張ではない、素晴らしく落ち着きのある音色とテクニック。名人と云うしかないわなぁ。
ポストホルンを吹いているのは、ゴットフリート・メント。お目当て、第6楽章メヌエットでの第2トリオで、丁寧にポストホルンを吹いている。輝きを少し抑え気味にして、甘く吹いている感じ。オケの中央やや右手後ろで鳴るポストホルン、ステージに柔らかい光を当てているよう。
録音は極上。小編成のオーケストラなので、個々の楽器も綺麗に録られ、残響、音の艶、楽器の定位など、ほぼ完璧な録音。
ボリュームを大きめにして聴くと、実在感がスゴイです。
ホンマ、ええやっちゃ(^-^)。
今度くれたのは、モーツァルトのセレナード第9番ニ長調K.320「ポストホルン」。
シャンドール・ヴェーグ指揮ザルツブルク・モーツアルテウム・カメラータ・アカデミカの演奏。1988年12月、ザルツブルクでの録音。フィリップス盤。
このCD、参加ソリストがスゴイ。オーボエにハインツ・ホリガー、フルートにオーレル・ニコレ、ファゴットにクラウス・トゥーネマン。豪華メンバー。
シャンドール・ヴェーグの指揮するモーツァルトは、ホンマに素晴らしい。
去年、カプリッチョから出ている10枚組のセレナード・ディヴェルティメント集を購入したが、いずれ劣らぬ名演揃いで感心したのだが、これは全集ではなく、ヴェーグはいくつかフィリップスに録音している。
この「ポストホルン」も、その一つ。是非聴きたいと思っていたところに、我が友がくれるというので、いやはや感謝である。まぁ、当方もボケ始めているので、持ちつ持たれつではあるが(^^ゞ。
さて、演奏は、ハツラツとして熱気十分、ヴェーグのやる気に触発されて、モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカの面々が熱演している。
ヴェーグの演奏を聴くと味わえる爽快な感覚は、この演奏でも変わらない。
素晴らしいモーツァルト。
1曲目の行進曲はサラッとはいるのだが、2曲目、つまり「ポストホルン」の第1楽章になると、熱気に溢れた壮大な音楽が始まる。それぞれの楽器がどんどん前に出てくる気持ちよさ。
特にヴァイオリン群の音が綺麗。
艶があって芯があって、音色に華がある感じ。輝くばかりの音を発散するところもあれば、しっとりと夜露に濡れた草花のような薫りを漂わせるところもある。ボリュームを大きめにして聴いていたら、その音色が様々に変化するのが楽しめた。万華鏡のようなストリングス。
第5楽章のアンダンティーノは約10分、痛切なストリングスを楽しめる。
豪華メンバーのプレイが楽しめるのは第3楽章と第4楽章。協奏曲風の楽章。
オーボエの音色がもう「ああ、ホリガーだな」と思わせる、細身でクールでよく透る音。そこにニコレのフルートが絡んで、仲睦まじい会話が始まる。ニコレのフルートは、いつも通り慎ましく気品があって格調高いもの。
面白いのは、トゥーネマンの存在感。オーボエとフルートのソロの部分では、背後で吹くはずのファゴットなのに、ついつい前に出てきちゃう。もう、存在感十分。「オレもここにおるよ」とでも云っているかのよう。でもただの自己主張ではない、素晴らしく落ち着きのある音色とテクニック。名人と云うしかないわなぁ。
ポストホルンを吹いているのは、ゴットフリート・メント。お目当て、第6楽章メヌエットでの第2トリオで、丁寧にポストホルンを吹いている。輝きを少し抑え気味にして、甘く吹いている感じ。オケの中央やや右手後ろで鳴るポストホルン、ステージに柔らかい光を当てているよう。
録音は極上。小編成のオーケストラなので、個々の楽器も綺麗に録られ、残響、音の艶、楽器の定位など、ほぼ完璧な録音。
ボリュームを大きめにして聴くと、実在感がスゴイです。
2006/02/20のBlog
[ 05:03 ]
[ 近況や季節の話題 ]
ブログを書き始めて1年が過ぎようとしています。
初めはボツボツ書こうと思っておりましたが、慣れてくると、その日に聴いたレコードやCDの感想を書き留めておこうと、勤勉にもパソコンの前に坐っておりました。
年々記憶力が衰えていることもありますのでね、早く書いておかないと忘れちゃうんです・・・・。
総ブログ数も増えました。知らぬ間に300件超。・・・・・いやはや。
ブログをジャンル分けして振り返ってみると、自分の好みが一目瞭然。
交響曲・協奏曲・管弦楽曲が殆どであります。
室内楽や器楽曲・声楽はホンマに聴いておりませんな。
要はオーケストラ曲が好きなんです。最終的に何かしら決着がつく音楽・・・・交響曲が好きなんです。
取り出しているレコード(CD)も、指揮者にも偏りがあります。
ジュリーニやハイティンク、スウィトナー、ブロムシュテットあたりはだいたい好き。
アバドやデュトワなども、ほぼ好き。
ショルティやカラヤンなどの大御所も結構好き。
奇人変人怪人マゼールも面白いですしね。ツボにはまると、この人場外ホームランを打つでしょ?。しかもハンパな飛距離じゃないですもんね。
バーンスタインやテンシュテットなどの情念系は、最近少し遠慮気味かな。
でも、基本的に節操がなく、ポリシーもあまりなく、他人様が良いと褒めると聴いてみたくなってしまうし(欲しくなってしまう・・・単なる物欲なのかも(^^ゞ)、だいたい、だらだらと聴いてきただけなので音楽的な知識もあまりないですし(音楽用語は横文字が多いので難しいでしょ?・・・と思うのはボクだけか?(^^ゞ・・・)、だから難しいことはよく分からないので、レコードやCDを聴いて、おおかた感動してしまいます。
「こりゃイカン」と思う演奏はあまりないですしね、肌が合わないのは少々ありましたが、別の日に聴いてみると「結構イケるんちゃうか」と思うことが多いんです。
なんや、結局自分の体調や感情に左右されているだけかいな、と思うこともしばしばであります。
感性はもうオヤジそのものでありまして、昔の学生の頃とかね、今より遙かにビンボーだった、そして今より遙かにレコード(CD)が高価だった若い頃に、必死の思いで聴いた演奏などは、今聴くともう何の迷いもなく懐かしさのあまり感動してしまう訳です(^^ゞ。
嗚呼、ノスタルジー。
そんなブログです。
300件のアクセスを頂戴するようになりました。
有り難うございます。
でも、所詮、こんなブログです。スミマセン。
時々、コメントをお書きいただけたら嬉しいです。
それに、よく知らないまま書いていることも多いんです。
(詳しく調べてから書けばエエんですが、そう時間もないんで、書くだけ書いちゃっているんです。あ、でも先日、こりゃイカンぞと思い、「音楽中辞典」などという大層な本を松山の紀伊國屋書店で買ってしまいました。)
ですから、どうぞいろいろ教えてください。
いつまで続くか分からないのですが、
今後とも、よろしくお願いします。
写真は、我が家から望む霊峰・石鎚山です。
初めはボツボツ書こうと思っておりましたが、慣れてくると、その日に聴いたレコードやCDの感想を書き留めておこうと、勤勉にもパソコンの前に坐っておりました。
年々記憶力が衰えていることもありますのでね、早く書いておかないと忘れちゃうんです・・・・。
総ブログ数も増えました。知らぬ間に300件超。・・・・・いやはや。
ブログをジャンル分けして振り返ってみると、自分の好みが一目瞭然。
交響曲・協奏曲・管弦楽曲が殆どであります。
室内楽や器楽曲・声楽はホンマに聴いておりませんな。
要はオーケストラ曲が好きなんです。最終的に何かしら決着がつく音楽・・・・交響曲が好きなんです。
取り出しているレコード(CD)も、指揮者にも偏りがあります。
ジュリーニやハイティンク、スウィトナー、ブロムシュテットあたりはだいたい好き。
アバドやデュトワなども、ほぼ好き。
ショルティやカラヤンなどの大御所も結構好き。
奇人変人怪人マゼールも面白いですしね。ツボにはまると、この人場外ホームランを打つでしょ?。しかもハンパな飛距離じゃないですもんね。
バーンスタインやテンシュテットなどの情念系は、最近少し遠慮気味かな。
でも、基本的に節操がなく、ポリシーもあまりなく、他人様が良いと褒めると聴いてみたくなってしまうし(欲しくなってしまう・・・単なる物欲なのかも(^^ゞ)、だいたい、だらだらと聴いてきただけなので音楽的な知識もあまりないですし(音楽用語は横文字が多いので難しいでしょ?・・・と思うのはボクだけか?(^^ゞ・・・)、だから難しいことはよく分からないので、レコードやCDを聴いて、おおかた感動してしまいます。
「こりゃイカン」と思う演奏はあまりないですしね、肌が合わないのは少々ありましたが、別の日に聴いてみると「結構イケるんちゃうか」と思うことが多いんです。
なんや、結局自分の体調や感情に左右されているだけかいな、と思うこともしばしばであります。
感性はもうオヤジそのものでありまして、昔の学生の頃とかね、今より遙かにビンボーだった、そして今より遙かにレコード(CD)が高価だった若い頃に、必死の思いで聴いた演奏などは、今聴くともう何の迷いもなく懐かしさのあまり感動してしまう訳です(^^ゞ。
嗚呼、ノスタルジー。
そんなブログです。
300件のアクセスを頂戴するようになりました。
有り難うございます。
でも、所詮、こんなブログです。スミマセン。
時々、コメントをお書きいただけたら嬉しいです。
それに、よく知らないまま書いていることも多いんです。
(詳しく調べてから書けばエエんですが、そう時間もないんで、書くだけ書いちゃっているんです。あ、でも先日、こりゃイカンぞと思い、「音楽中辞典」などという大層な本を松山の紀伊國屋書店で買ってしまいました。)
ですから、どうぞいろいろ教えてください。
いつまで続くか分からないのですが、
今後とも、よろしくお願いします。
写真は、我が家から望む霊峰・石鎚山です。
2006/02/19のBlog
[ 04:40 ]
[ 協奏曲 ]
Niklaus Vogelさんのブログ「音楽鑑賞雑記帳」を拝見していて、チャイコフスキーのピアノ協奏曲を聴きたくなりました。
NiklausVogelさんはキーシンの演奏をエントリーしておられます。
なるほど、良さそうやなぁ・・・・・ブリリアントなら買うてみようかなぁ・・・・。
と言いつつ、さて。
今日はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23。
取り出したのはホルヘ・ボレットのピアノ独奏、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団の演奏。
1987年5月、モントリオールでの録音。DECCA原盤。
第1楽章、序奏部のオーケストラが大変雄大、しかも音色が暖かくフワッと包み込むような素晴らしい音。ヴァイオリンの倍音が特にきれいで、コンサートホールの天井に抜けてゆくような音。
金管も上品でスマート。雄大なのに、スケール感だけで押すことなく、きちんと音楽のフォルムを作っている。テクニシャン揃いのモントリオール響だけはある。
DECCAの録音はいつも素晴らしいが、特にこの協奏曲では、録音の良さが効果的だと思う。
さて、この楽章にかける時間は22分32秒。ボレットは大変遅いテンポをとっている。
ピアノがまたきれいで優しい。この楽章はナンボでも劇的に壮烈に演奏できると思うのだが(アルゲリッチなんかスゴイもんね)、ボレットの演奏はあくまでも端正で心優しい。紳士的というか、ダンディズムというか、とにかく大らかで優しい。しかもよく歌う。
リズム感よりもメロディのたゆたいを大切に演奏している感じ。
いわば、「大人の音楽」。
それを支えるデュトワの棒も冴え渡って、穏やかに包み込む優しい音楽づくり。オケの透明感のある音色も聴きものだと思う。少しピンクがかった、ほのかに甘い音色が心地よい。
第2楽章もボレットのピアノは同様で、大らかで暖かみのある音楽になっている。チャイコフスキー特有のロシア的な寒さはあまり感じない。ボレットのピアノは、伸びやかでとても瑞々しい。
録音当時、ボレットは73歳の高齢、3年後の1990年に亡くなっているから、最晩年の演奏なのだが、この生命力は驚異的。
終楽章は往年のヴィルトゥオーゾ・ピアニストの貫禄十分、テクニックを最高に発揮して目眩くピアニズム。いやはやさすがに大家の演奏。満腹になる。
バックのデュトワは、エレガントな指揮ぶり。デュトワ/モントリオールのコンビはいつもそうだが、あくまでも上品に、洗練された響きを作り出す。あまり激したりしないのが好ましい。ボレットの「大人の音楽」に寄り添って、大変美しい音楽をつくっている。
春の息吹を感じる今日この頃。
春の訪れ、冬のなごり・・・・・こういう季節にはチャイコフスキーを聴きたくなります。
今日のコンチェルト、とてもイイ演奏でした。
NiklausVogelさんはキーシンの演奏をエントリーしておられます。
なるほど、良さそうやなぁ・・・・・ブリリアントなら買うてみようかなぁ・・・・。
と言いつつ、さて。
今日はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23。
取り出したのはホルヘ・ボレットのピアノ独奏、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団の演奏。
1987年5月、モントリオールでの録音。DECCA原盤。
第1楽章、序奏部のオーケストラが大変雄大、しかも音色が暖かくフワッと包み込むような素晴らしい音。ヴァイオリンの倍音が特にきれいで、コンサートホールの天井に抜けてゆくような音。
金管も上品でスマート。雄大なのに、スケール感だけで押すことなく、きちんと音楽のフォルムを作っている。テクニシャン揃いのモントリオール響だけはある。
DECCAの録音はいつも素晴らしいが、特にこの協奏曲では、録音の良さが効果的だと思う。
さて、この楽章にかける時間は22分32秒。ボレットは大変遅いテンポをとっている。
ピアノがまたきれいで優しい。この楽章はナンボでも劇的に壮烈に演奏できると思うのだが(アルゲリッチなんかスゴイもんね)、ボレットの演奏はあくまでも端正で心優しい。紳士的というか、ダンディズムというか、とにかく大らかで優しい。しかもよく歌う。
リズム感よりもメロディのたゆたいを大切に演奏している感じ。
いわば、「大人の音楽」。
それを支えるデュトワの棒も冴え渡って、穏やかに包み込む優しい音楽づくり。オケの透明感のある音色も聴きものだと思う。少しピンクがかった、ほのかに甘い音色が心地よい。
第2楽章もボレットのピアノは同様で、大らかで暖かみのある音楽になっている。チャイコフスキー特有のロシア的な寒さはあまり感じない。ボレットのピアノは、伸びやかでとても瑞々しい。
録音当時、ボレットは73歳の高齢、3年後の1990年に亡くなっているから、最晩年の演奏なのだが、この生命力は驚異的。
終楽章は往年のヴィルトゥオーゾ・ピアニストの貫禄十分、テクニックを最高に発揮して目眩くピアニズム。いやはやさすがに大家の演奏。満腹になる。
バックのデュトワは、エレガントな指揮ぶり。デュトワ/モントリオールのコンビはいつもそうだが、あくまでも上品に、洗練された響きを作り出す。あまり激したりしないのが好ましい。ボレットの「大人の音楽」に寄り添って、大変美しい音楽をつくっている。
春の息吹を感じる今日この頃。
春の訪れ、冬のなごり・・・・・こういう季節にはチャイコフスキーを聴きたくなります。
今日のコンチェルト、とてもイイ演奏でした。
2006/02/18のBlog
[ 03:04 ]
[ 交響曲 ]
職場の紅梅が咲きました。
今年は開花が10日以上遅かったですね。
3日ぶりの柔らかい陽射しで日中の気温も上昇、ポカポカでありました。
いよいよ春かな?・・・・・
まだ寒さが続くのかな?・・・・・
さて、今日はマーラーの交響曲第4番ト長調。
エミール・タバコフ指揮ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。ソプラノはリュドミラ・ハジエヴァ。録音は1990年1月、CAPRICCIOレーベルの輸入廉価盤。
とにかく15枚組のマーラー全集が2800円。1枚あたり200円しないとは、何という価格破壊か。レギュラー盤1枚のお金で、マーラーの全集が買えちゃう。ん~~~。
HMVの通販で購入したのだが、きっかけはそのHMVでのレビューで酷評されていたから。「演奏うんぬんを論議する以前の問題。メーカーは販売する資格もない」とかなんとか、いやまぁ、ヒドイ評だった。
ならば、買わずにおかいでか(^^ゞ。
人がそれだけ貶すのだから、さぞや非道い演奏なのだろうとゲスの根性を発揮したのであります。
で、一聴、思ったのは「そんなに酷くないわいなぁ」ということ。
1990年代の録音と比較的新しいものなのに、弦がカサついたり、奥行きが不足しているとか、管楽器の甘さが不足するとか・・・・・録音の出来に対する不満が少しあるものの、演奏そのものは結構健闘しているのではないか。
(あまり期待せずに聴き始めたせいかもしれないのだが・・・・・)
アンサンブルはイマイチだわなぁ。緩いわなぁ・・・・。ヴァイオリンが不揃いなので、カサつくような音色になっているんじゃないかという気もする。
時々、音がずれて「あれ?」と思うところもなくはないが、バーンスタインの新盤(LIVE)だってそういうところはあったもんね。
さて、そのタバコフ/ソフィア・フィルの第4番の演奏はというと・・・・。
第1楽章は爽やかな音楽づくり。テンポは中庸からやや速めかな。楽章中間あたりでの、2本のフルートのユニゾンにファゴットが絡むところなんか、とても綺麗。マーラーが書いた高原を渡る風のような音色がよく出ていて爽やかそのもの。アンサンブルは、もう少しファイト!という感じ。
第2楽章の独奏ヴァイオリンは、やや金属的な響きが耳につくが、十分に「悪魔的」。このヴァイオリンがそんな風に響いてくれないと、マーラーの4番を聴いた気がしない。
第3楽章はとてもイイ。テンポは標準からはやや遅めだと思うのだが、旋律がたっぷりと歌われて、しかも繊細に爽やかに響く。ソフィア・フィル、健闘。弦楽セクションもかなり頑張っている。ここでは、ソロ・ヴァイオリンが優しく響く。楽章全体的にもたれない演奏で、心地よい。
終楽章も上出来。ソプラノのリュドミラ・ハジエヴァについては、全然知らないが、抒情的な歌唱で十分に美しい。天国的。
アンサンブルと録音とにやや不満があるものの、価格の魅力には勝てません。
もう少し鮮烈な音だったらなぁ。
少なくとも、「安物買いの銭失い」にはならんと思います。
マーラーの交響曲には駄作がありません。どれも素晴らしい作品。
ならば、好きなナンバーをひょいと取り出して気楽に楽しむ・・・・そんな聴き方が、このタバコフ全集にはエエのかもしれません。
今年は開花が10日以上遅かったですね。
3日ぶりの柔らかい陽射しで日中の気温も上昇、ポカポカでありました。
いよいよ春かな?・・・・・
まだ寒さが続くのかな?・・・・・
さて、今日はマーラーの交響曲第4番ト長調。
エミール・タバコフ指揮ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。ソプラノはリュドミラ・ハジエヴァ。録音は1990年1月、CAPRICCIOレーベルの輸入廉価盤。
とにかく15枚組のマーラー全集が2800円。1枚あたり200円しないとは、何という価格破壊か。レギュラー盤1枚のお金で、マーラーの全集が買えちゃう。ん~~~。
HMVの通販で購入したのだが、きっかけはそのHMVでのレビューで酷評されていたから。「演奏うんぬんを論議する以前の問題。メーカーは販売する資格もない」とかなんとか、いやまぁ、ヒドイ評だった。
ならば、買わずにおかいでか(^^ゞ。
人がそれだけ貶すのだから、さぞや非道い演奏なのだろうとゲスの根性を発揮したのであります。
で、一聴、思ったのは「そんなに酷くないわいなぁ」ということ。
1990年代の録音と比較的新しいものなのに、弦がカサついたり、奥行きが不足しているとか、管楽器の甘さが不足するとか・・・・・録音の出来に対する不満が少しあるものの、演奏そのものは結構健闘しているのではないか。
(あまり期待せずに聴き始めたせいかもしれないのだが・・・・・)
アンサンブルはイマイチだわなぁ。緩いわなぁ・・・・。ヴァイオリンが不揃いなので、カサつくような音色になっているんじゃないかという気もする。
時々、音がずれて「あれ?」と思うところもなくはないが、バーンスタインの新盤(LIVE)だってそういうところはあったもんね。
さて、そのタバコフ/ソフィア・フィルの第4番の演奏はというと・・・・。
第1楽章は爽やかな音楽づくり。テンポは中庸からやや速めかな。楽章中間あたりでの、2本のフルートのユニゾンにファゴットが絡むところなんか、とても綺麗。マーラーが書いた高原を渡る風のような音色がよく出ていて爽やかそのもの。アンサンブルは、もう少しファイト!という感じ。
第2楽章の独奏ヴァイオリンは、やや金属的な響きが耳につくが、十分に「悪魔的」。このヴァイオリンがそんな風に響いてくれないと、マーラーの4番を聴いた気がしない。
第3楽章はとてもイイ。テンポは標準からはやや遅めだと思うのだが、旋律がたっぷりと歌われて、しかも繊細に爽やかに響く。ソフィア・フィル、健闘。弦楽セクションもかなり頑張っている。ここでは、ソロ・ヴァイオリンが優しく響く。楽章全体的にもたれない演奏で、心地よい。
終楽章も上出来。ソプラノのリュドミラ・ハジエヴァについては、全然知らないが、抒情的な歌唱で十分に美しい。天国的。
アンサンブルと録音とにやや不満があるものの、価格の魅力には勝てません。
もう少し鮮烈な音だったらなぁ。
少なくとも、「安物買いの銭失い」にはならんと思います。
マーラーの交響曲には駄作がありません。どれも素晴らしい作品。
ならば、好きなナンバーをひょいと取り出して気楽に楽しむ・・・・そんな聴き方が、このタバコフ全集にはエエのかもしれません。