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クラシック音楽のひとりごと
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2008/02/20のBlog
昨日は「雨水」でした。雪が溶けて雨に、氷が溶けて水に・・・・・。春は近いです。
四国伊予路も暖かな陽気でした。次に来るのは「啓蟄」。冬も終わります。

と気づいて、お、今のうちにチャイコフスキーを聴いておこうと思ったのです・・・。

チャイコフスキーの交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」。
ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。
1978年10月、コンセルトヘボウでの録音。フィリップス盤。

ロシアの名曲を西欧のオケが演奏した、最もスタンダードな名演奏。
指揮は誠実実直、オケは機能抜群で、特に互いを聴き合わせるアンサンブルに優れ、録音ホールは名にし負うアムステルダム・コンセルトヘボウ。何度聴いても飽きない、聴けば聴くほど味が出てくる演奏、そしてジンワリと感動が湧いてくる名演奏と思う。

第1楽章など、真面目にきちんとやっているだけなのに、豊かに音楽が広がってゆく。序奏部のゆったりとしたフレージングなどは、大変気持ちよい。展開部も迫力十分。楽器のバランスも完璧で、過不足なく鳴っている。そして、大音量の中で、個々の楽器が「則を越えない」誠実さ、確かさで迫ってくる。これこそ、ハイティンクの美質と思う。確かな手応えがある演奏だと思う。

第2楽章は、コンセルトヘボウ管の弦楽セクションのほの暗い、柔らかい響きを楽しめる。チェロの深々とした音が実に美しく、そして清潔。ハイティンクのテンポもイイ。慌てず、急がず、そしてドロドロせず、聴いていて全く心地よいテンポ。そして、聴きながら、弦楽合奏に身を委ねる快感。何物にも代え難い喜びでもある。

第3楽章は迫力満点だが、バカ騒ぎにならず、あくまでも端正まとめられてゆく。力業グイグイなら、いとも簡単に出来そうなオケなのに、あえて強さより美しさを追求するハイティンクや、良し。

フィナーレの弦楽合奏も大変美しい。ハイティンクは妙に深刻ぶらず、スタイリッシュに仕上げてゆく。もともと深刻な音楽だから、慟哭・号泣にしてしまったら、聴いていて胃がもたれてしまう。淡々とやってくれるからこそ、感動も深まる。ハイティンクの「悲愴」は静かに感興が盛り上がってゆく。そういう演奏なのだと思う。
(もっと泣きたければ、バーンスタイン盤とかフリッチャイ盤があるでしょ。)

アナログ全盛期の録音が素晴らしいです。
空間の広がり、楽器の定位、高さなどもよく出ていて、ステージを彷彿とさせる仕上がりです。そして、コンセルトヘボウに溶けてゆく残響がまた美しく、実に柔らかい音なのもイイです。
何度聴いても素晴らしい、自然な音だと思います。さすがフィリップス、名録音でしょう。
今日はCDで聴いておりました。LPも良いんですが、CD化も成功していると思います。今日のはいわゆるCD初期盤というんでしょうか。


『200CD オーケストラの秘密』(立風書房)によれば(P183)、ハイティンクは第1楽章の展開部直前、クラリネットのあとに出てくるファゴット(pが6つ!)の弱音を、きちんとファゴットを使って吹かせてます。殆どのオケでは、ここをバス・クラリネットで吹かせるそうです。ファゴットでは非常に難しいんでしょう。
それを、ハイティンクは、楽譜通りにファゴットに吹かせる・・・・そういう誠実な話を読むと、いっそう、ハイティンクが好きになります。

<チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」の自己リンクです>
■小沢征爾/パリ管
■カラヤン/ベルリン・フィル(1971年 EMI)
■ベーム/ロンドン響
■ザンデルリンク/ベルリン響
■オーマンディ/フィラデルフィア管
■ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル
■ジュリーニ/ロサンゼルス・フィル
■ロストロポーヴィチ/ロンドン・フィル
2008/02/19のBlog
夕暮れが少し遅くなってきました。日が延びてきたのは、春の兆しでしょう。
さて、今日はLPを取り出しております。

ブルックナーの交響曲第5番 変ロ長調 <原典版>。
ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団の演奏。
1977年12月、シカゴのオーケストラホールでの録音。DG原盤のLP2枚組。

バレンボイムは全集魔かな。
ベートーヴェンにシューベルト、ブラームス、ブルックナー、シューマンなど、独墺系の交響曲全集を次々に完成させた。マーラーは、これから全集として完成するのだろう。

ブルックナーの交響曲全集などは2度録音している。今日取り上げたLPは、1回目、シカゴ響との全集からのもの。彼は後にベルリン・フィルと再録音している。

ブルックナーの交響曲全集を2度も録音したのは、朝比奈隆にオイゲン・ヨッフムくらい、さて他にもいるのかな。バレンボイムは立派なブルックナー指揮者だろう。彼はフルトヴェングラーの信奉者でもある。このシカゴ響とのブルックナー全集では、フルトヴェングラーもかくやと思われるほど、激烈な表現やテンポの伸縮、豪快なアッチェランドなどが随所に聴けて大変面白い(トータルでは、端正で格調高いブルックナーなのだが)。

第1楽章は豪快な表現。逞しく、筋肉隆々のブルックナーが現れる。中世の城塞を思わせる交響曲なのだが、バレンボイムはテンポやダイナミクスをいろいろ変化させて、飽きさせない。

第2楽章は静謐さの中に様々なニュアンスを込めた表現がイイ。侘びしさや古めかしさ、特に望郷の心のような懐かしさ、或いは過去に思いをはせる感傷的な気分もある。全体的には厳粛で敬虔な表現と思うのだが、やはりここも聴いていて飽きない。面白い。

第3楽章スケルツォは、集中力に富んで、一気に聴かせてしまう感じ。バレンボイムの並々ならぬ力量は、ともすれば平面的で単純になりやすいスケルツォを、力強く、集中して作り上げてゆくところにあるのではないか。
内面から湧き上がってくる力が素晴らしい。オケのパワーも凄まじい。

第4楽章も素晴らしいフィナーレ。音楽が力強く盛り上がり、腰砕けにならない威容。音楽はますます充実し、オケの圧倒的な技量も披瀝される感じ。
スゴイ。これ、バレンボイムの傑作ではなかろうか。


1970年代のシカゴ響のDG録音には素晴らしいものが多いんです。
このLPも実にいい音がします。緻密にして豪快な音、弦の繊細さに加えて、金管がバリバリ鳴る心地よさ。ブルックナーはこういう音で聴きたいもの。ちとアメリカンな明るさが強い録音ですが、シカゴ響にヨーロッパ的なくすんだ響きを要求しても仕方ないでしょ。
ところで、この演奏、今は廃盤ですか?
CD化された全集、あまり見かけなくなりました。単品でも再発して欲しいところです。
2008/02/18のBlog
今日はホルストの組曲「惑星」。
冨田勲(シンセサイザー)の演奏。1976年録音、国内発売1977年のLP盤。
原盤はRCA。
懐かしいLPであります。

クラシック音楽を聴くようになる前は、「髪を伸ばし、ギターを弾き、ベルボトムをはいて」フォークソングやニュー・ミュージック(当時の呼称ですな。もはや死語だが)を聴く少年でありました。そういう格好であれば、女のコにもてるんではないかと錯覚していた時代でもありましたな。ちっとももてなかったが・・・・ガハハ。
洋楽ポップス、ロックなども聴いておりまして、当時の少年としては当然のごとくビートルズを聴き、ツェッペリンを聴き、ディープ・パープルを聴き、イギリス系のいわゆるブリティッシュ・ロックなどはよく聴いたもんです。そしてプログレッシブ・ロック。ピンク・フロイドやイエス、タンジェリン・ドリーム、特に、EL&Pは格好良かったなぁ。ELTじゃないですよ(僕は持田香織も嫌いじゃないが・・)。ELPです。エマーソン・レイク・アンド・パーマー。
そのELPの「展覧会の絵」は凄かった。見事なシンセサイザー。今聴いても、素晴らしいアレンジ。最高やなぁと思います。

シンセサイザーがブームになりつつある頃でありました。
そして我が日本には冨田勲。彼の「展覧会の絵」も素晴らしかった。シンセサイザーの、今まで聴いたことがないような新しい音に衝撃を受けたもんです。

冨田勲といえば、「新日本紀行」や大河ドラマの「天と地と」や「新平家物語」、「勝海舟」などの作曲家としか知らなかったが(後年には「徳川家康」も作曲した)、1970年代半ば、クラシック音楽のシンセサイザー・アレンジ版で一気に時代の寵児となっていた。(僕は大河ドラマの音楽大好きです。「勝海舟」は今も最高の傑作と思うとります)

その冨田勲アレンジのホルスト「惑星」。
まさに宇宙幻想。ロケットの出発のところ(火星)から、宇宙旅行(金星と水星)、目的地への到達と喜び(木星)、異次元空間(土星)そしてまた宇宙幻想へ(天王星・海王星)。特に最初と最後のオルゴール(のような音)が印象的。それに「木星」での盛り上がりは大変に感動的。
初めて聴いたときは、原曲を知らなかったので(僕はまだクラシック音楽には無縁の高校生でありました)、シンセサイザーの音色にドキドキ、ワクワクしておりました。

今聴くと、これホンマによく出来ている編曲版と思います。
これまで沢山の「惑星」を聴いてきました。このブログにもそのうちに何枚かをエントリーしてきました。そんな耳で聴いても、この冨田勲盤は素晴らしい。

何しろカッコイイ。30年以上も昔の音楽とはとても思えないカッコ良さ。
「火星」や「金星」は、「そうか、そういうことだったか」と膝を叩く瞬間が沢山あります。「木星」のあのテーマのところなど、涙が出るほど感動的。宇宙の感動があります。ちと大げさかもしれませんが。

冨田勲は凄いなぁと思います。
録音は今も素晴らしいもの。
これこそ、僕が初めて聴いた「惑星」でありました。大好きな「惑星」の原点であります。


<「惑星」の過去のエントリーです>
●オーマンディ/フィラデルフィア管
●カラヤン/ウィーン・フィル
●ハイティンク/ロンドン・フィル
●カラヤン/ベルリン・フィル
●レヴァイン/シカゴ響
●ラトル/ベルリン・フィル
●ボールト/ロンドン・フィル
●佐渡裕/N響
●マゼール/フランス国立管
●マリナー/アムステルダム・コンセルトヘボウ管
2008/02/17のBlog
アルフレート・ブレンデルが今年で引退だそうです
僕はブレンデルに、バッハモーツァルトやベートーヴェン、シューベルトのピアノ曲の楽しみを教わってきたので、感慨深いものがあります。シューベルトの即興曲をはじめ、ピアノ曲集は良かったなぁ・・・・。
それにベートーヴェンの協奏曲はハイティンクと組んだのも、レヴァインと再録音したのも良かったし(3番「皇帝」は名演)、ピアノ・ソナタ「月光」は思い出深いものがあります。モーツァルトの協奏曲集も廉価盤で買えるまとまったものはブレンデルのしかなくて、これは今も愛聴するところであります。

そのブレンデルが引退。月日がたったことを感じさせます。寂しいなぁ・・・・・。

そこで今日は彼の名演を。これ、昔『レコード芸術』(音楽之友社というべきか)のレコード・アカデミー賞だったものと思う・・・・・・。

ブラームスのピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15。
アルフレート・ブレンデルのピアノ独奏、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルの演奏。
1986年9月、ベルリン・フィルハーモニーでの録音。フィリップス盤。

ブレンデルの重心の低い音が印象的。
モーツァルトやベートーヴェンで聴かせたクリアで輝く音に比べて、ブレンデルはブラームスに対しては重く強い音で一貫している。また、響きは美しいのだが、それに頼ることなく、ガッチリした構成力で勝負しているような感じも受ける。

ブラームスの若いロマンが一杯詰まったこの曲を、ブレンデルは力強く弾ききる。ブラームスにとっては云いたいことが沢山あったのだろう、このピアノ協奏曲第1番には、音符が多い。それをブレンデルは汲み取りながら、堂々と弾いてゆく。作曲家に忠実、そして作曲家の心に思いをはせながら、ひたすら真摯に懸命に。
その演奏姿勢こそ、ブレンデルが知性派と称される由縁だろう。だから、この演奏は、聴いていてとても清々しい。

迫力満点で説得力が強い第1楽章もイイのだが、より、ブレンデルに向いているのは第2楽章か。心洗われるようなアダージョ。
永遠の浄福を祈る敬虔さから、青春特有の頬が火照るような情感の高まりまで、まさにロマン一杯のアダージョになっている。そして、音楽のフォルムは高貴なまでにスタイリッシュ。ああ、これぞ知性派ブレンデル。

アバド/BPOの伴奏は清新で美しい。ブレンデルのピアノの変化に合わせて、響きが変わってゆく。しなやかな反応と思う。そして、シンフォニックでスケールも大きい。
ブラームスもこのくらい上手いオーケストラ伴奏で、この第1協奏曲をやってくれたら本望だろう。
静謐なところも抜群の美しさ。アバドのフレキシブルな指揮が光る。

録音は上々です。
フィリップスらしく、落ち着いた渋い音づくり。豪華さや鮮烈さはないものの、楽器の定位は良く、実際のステージではこんな風に聞こえるんだろうなぁと思いました。

今日はリンクの多いエントリーになりました。煩雑でスンマセン。
2008/02/16のBlog
寒い日が続きます。そして、仕事は1月下旬から激務であります。
それでも、家に帰ればクラシック音楽を聴ける。
有り難いことと思います。

さて、今日はモーツァルトです。

モーツァルトの交響曲第40番 ト短調 K.550。
ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送響の演奏。
1980年9月、ミュンヘンのヘルクレスザールでの録音。CBSソニーのLP盤。
ベスト・クラシック100という、ソニーの2000円盤だった。

クーベリックのK.550は、高貴な哀しみを歌う。
女々しくなく、安っぽくなく、お涙頂戴の浪花節でもなく、淡々と演奏する中に崇高な悲哀が宿る、そんな演奏。精神の気高さとでも云いたいほど、格調高く、惻々とした哀しみが伝わってくる。

第1楽章は、ゆったりとして先を急ぐことなく、着実に歩んでゆく。
堂々とした歩みだが、ことさら威容を見せつけるわけでもなく、スケールを大きくしようともしていない。ただ哀しみの感情が語られてゆくだけだ。
一聴、淡々。しかし、そこにはモーツァルトが見ただろう人生の深淵のようなもの、ゾッとするような恐ろしい感情が流れている。
演奏はあくまでも端正で上品。嘆き節はないし、感情むき出しでもない。デモーニッシュなところを聴かせようとしてもいない。おそらくスコアそのものの演奏。でも、それだけで音楽の深さを聴かせてくれるクーベリックを、僕はスゴイと思う。

第2楽章はセピア色の心象風景。モノクロ写真のような味わい深さ。演奏は質実剛健で、妙な飾り立て・演出はない。淡々としてるだけに、音楽の格調が高くなる。
ヴァイオリンの両翼配置も良い。音楽が大きく広がってゆく。歩みはゆったりとして、克明な演奏であって、クーベリック貫禄のバトンと云うべきか。

第3楽章のメヌエットも落ち着いたテンポが心地よい。ホルンの音にもコクがあって、心地よい響きを作り出している。

そしてフィナーレ。様々な思いが一杯詰まった感じの演奏。
バイエルン放送響のアンサンブルがよいのだろう、スッキリと爽快なアレグロ・アッサイになっている。ヴァイオリンの両翼配置がここでも生きていて。弦楽セクションがなにをしているのかがよく見える感じ。

録音は上々。録音当時は、モーツァルトの交響曲として最高レベルの音だったと思います。
しっとりとして、実に聴きやすい音です。
ヴァイオリン・セクションなど、潤いがあって、落ち着いた響き。やや渋めのモーツァルトと言えるかもしれません。
国内盤ですが、今も十分通用する音と思います。

<クーベリック/バイエルン放送響のモーツァルトです>
■交響曲第36番「リンツ」
■交響曲第39番
■交響曲第41番「ジュピター」

残すは「ハフナー」と「プラハ」2つになりました。
2008/02/15のBlog
寒い日が続きます。来週後半からは春めくとの予報もありますが、ここ数日は我慢のようです。特に北国は大変そうです。雪国からコメントを下さる方もおいでます。お見舞い申し上げます。

温暖な伊予西条でも薄氷が張ります。ああ、もっと凍ると滑れそうやなぁ・・・・。
スケートでも・・・・となると、「スケーターズ・ワルツ」であります。
小学校の音楽鑑賞で聴き、給食の時間に流れる音楽でありました。

埼玉県南西部、もう東京都西多摩郡に近い、ド田舎の小学校で僕は育ちました。給食の時間に流れる音楽は、くるみ割り人形、金と銀、金婚式そして「スケーターズ・ワルツ」。子供向けのクラシック音楽でありました。
懐かしいなぁ。さすがに脱脂粉乳は低学年の一時だったが(あとはテトラパックだったか)、まずい2枚の食パンに、冬になると冷たく塗りにくい銀紙包みのマーガリン、そして先割れスプーン・・・。美味しかった記憶がないので、きっと不味かったんだろうなぁ・・・。しかし、音楽はよく覚えているのであります。そして、僕はオヤジになった今も、それらの音楽がが大好きなのであります。

よし、スケーターズ・ワルツを聴こう。
この頃は、「スケートをする人々」になっているようですが、僕には「スケーターズ・ワルツ」の方がしっくりくるなぁ。

というわけで・・・・。
ワルトトイフェルの「スケートをする人々」。
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニア管の演奏。
1953年7月、ロンドンのキングズウェイホールでの録音。
EMIのカラヤン・コンプリートBOX1からの1枚。

デニス・ブレインのホルン!
何と純粋でふくよかで、甘く響くホルン!朗々と、上品に鳴り渡るホルン!
これを聴けるだけでも、このディスクの値打ちありと見た。
テンポも遅く、大変ゆったり。情感が盛り上がって、美しく広がってゆく、ああ、夢見るようなホルン。

そして主部が始まると、快速なテンポへ。カラヤンの指揮は、もうこの頃からすでに流麗であって、快適なスケートが進んでゆく。大変心地よいワルツ。
フィルハーモニア管の響きも上質で、弦楽セクションなどアンサンブルも良いし、柔らかな響きもイイ。木管群も美しい音で応じている。

でも、やはり、これホルンがエエなぁ。まこと、デニス・ブレインは不世出のホルン奏者でありました。

録音はモノラル。左右への広がりはないものの、十分に美しいです。
55年も昔と思えば(昭和28年でっせ!ワタクシの生まれる遙か前です)、何とスゴイもんでしょう。歴史的な録音を家庭で気軽に楽しめる、何と幸福な時代に自分は生きているのか・・・と思います。スゴイもんです。

結局、今日はデニス・ブレインの序奏部を含め、3回もワルツを滑ったのでありました。
2008/02/14のBlog
天気情報によれば、この冬一番の寒波襲来とのことです。
確かに寒い。伊予路も震えております。雪も舞いました。

寒いときはシベリウスです。

シベリウスの交響曲第6番 ニ短調 作品104。
オスモ・ヴァンスカ指揮ラハティ交響楽団の演奏。
1997年の録音。BIS原盤の全集から。

ラハティ響の清澄な響きが素晴らしい。北欧の澄んだ空気、冷涼な風、時に凍てつく大地のような、そんなイメージが左右のスピーカーの間に浮かび上がる。

第1楽章の弦楽器の繊細でクールな響きは、なかなか他のオケでは聴けない。実に新鮮で、透明感あふれる音。オーケストラの編成は少し小さいのかな、音が軽快で、爽やかに流れてくる。その爽やかさこそ、シベリウス。弦のトレモロの味わいなどは格別に美しい。
第2楽章はアレグレット・モデラート。旋律が幾つも重なってくる感じ。
メロディを楽しむより、オケ全体の響きに包まれる楽しさの方が強いかな。晦渋な音楽を、ヴァンスカは精力的に指揮してゆく。オケの反応も素晴らしい。機動力があるというか、指揮者とともに共感度が強いというか、自分たちの音楽を楽しんでいる様子が聞こえてくるのは嬉しいものだ。

第3楽章ポコ・ヴィヴァーチェは雄壮。ラストの高揚が素晴らしい。
フィナーレはアレグロ・モルト。最もメロディアスな楽章。クールな抒情が味わい深い。ラハティ響のアンサンブルが実に美しく、ステージの奥まで見通せるような透明な音楽がとても良い。ヴァンスカの指揮も精妙に尽きる。特に音の余韻、余情が美しく、神経を隅々まで行き届かせるデリカシーがイイ。

録音は最高です。さすがにBIS。素晴らしいです。
ダイナミック・レンジが大きく、かそけきpppから大音量のffまで、スッキリと録られています。
左右のスピーカーの間にくっきりと各楽器が定位します。そのクッキリ・スッキリした音は、シベリウスの音楽にふさわしいと思えます。

CD激安の時代、シベリウスの交響曲全集も手ごろな価格で入手できるようになりました・LP時代は高価だったので、C・デイヴィス/ボストン響の全集(フィリップス盤)くらいしか買えませんでした。5枚組7,500円でした。
今や、3,000円程度でナンボでも入手できます。バルビローリ/ハレ管、マゼールはVPO盤(DECCA)にピッツバーグ響盤(ソニー)などは安価で買えます。ザンデルリンク/ベルリン響盤は早くから廉価盤化しておりました。シベリウスのスペシャリスト、ベルグルンド盤もヘルシンキ・フィル盤(EMI)に加えて、最新のヨーロッパ室内管盤(FINLANDIA)も安くなりました。ついつい購入してしまいますね。


松山では、椿神社の例大祭(いわゆる「椿さん」)が始まりました。この「椿さん」が終わると、伊予路に春が来ます。もう、間もなく春です。
大学4年の長男が大阪から戻りました。後期試験を無事終え、退官教授の送別もすませ、あとは卒業を待つばかりとなりました。ここにも、間もなく春・・・があります。
2008/02/13のBlog
このごろ、交響曲ばかり聴いてましたので、今日は室内楽でも・・・・・・。

シューベルトの弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956。
エマーソン弦楽四重奏団とムスティスラフ・ロストロポーヴィチのチェロによる演奏。
1990年12月の録音。DG盤。

1828年の作品。シューベルトの最晩年の作品になる。この数か月後、シューベルトは死んでしまう。31歳。天才は夭折する。

とても長い作品だが、いかにもシューベルトの晴朗さに溢れた名品。ハ長調という調整のためでもあろうか。ただ、その明るさの中に悲しみが漂う作品でもある。シューベルト独特の「闇」のようなものがソッと顔を出す。

歌に溢れているのだが、シューベルトのピアノ・ソナタと同様、ソナタ形式独特の解決がなく、戻って結論を出すという風がない。出発点に戻らないソナタとでも云うべきか。歌って、歌って、歌っているうちに、最初に戻らなくなってしまう。ベートーヴェンとはエライ違いやなぁ。ベートーヴェンのソナタはバシッと結論が出て、「どうだ、参ったか」という感じなんだが。シューベルトのは「行ったきり」で、結局、帰ってこない。
でも、そこがシューベルトの個性であって、何となく冗長さを感じるのも僕は好きやなぁ・・・・。

チェロの二挺使いで、低音部が充実しているのがイイ。ブラームスやモーツァルトのはヴィオラ二挺だった。シューベルトのは再生音に迫力があって、深々とした抒情が良い。
しかも、このCDがロストロポーヴィチが参加している。第1楽章などの朗々としたチェロは、おそらくロストロポーヴィチのものだろう。とても説得力が強い。

第1楽章は長大なソナタ形式がスゴイ。19分もかかる大楽章。柔らかい旋律と激しく悲しい旋律が入れ替わり、何度も繰り返されるのが聴いていて楽しい。エマーソンSQの音は強靱。シューベルトだからと云って、ヤワな音にしないのがエマーソンの流儀なのだろう。

第2楽章のアダージョに14分。真っ白い衣装をまとった哀しみが、目の前を通り過ぎてゆく感じ。この音楽、長調なのに哀しい。とても哀しい。特にヴァイオリンが切々と訴えてくる。何とも云えない哀愁が漂う。これこそ、シューベルト白鳥の歌。

第3楽章はスケルツォ。活発に、踊るように進んでゆく。推進力が強く、よく弾む演奏。エマーソンSQの生き生きした演奏が楽しめる。シューベルトのスケルツォは、元気な舞曲だ。

終楽章アレグレットは、堂々たるフィナーレ。様々な表情が交錯し、悩んだり微笑んだりするシューベルトの姿を見るような音楽。
エマーソンSQの演奏はここでも強靱。しっかりと、活気あるロンドにしてゆく。チェロも雄弁で歌に満ちているのがイイ。

録音はオンマイク気味で、直接音が多い感じです。
その分、演奏が強く逞しく、鋭く感じます。
残響があまり多くないので、各楽器がシャープに定位するのはエエです。
もう少し、音に柔らかさがあればエエなぁと思いつつも、CDだと、こんなもんかなとも思います。
2008/02/12のBlog
カラヤン生誕100年であります。
昨年暮れに注文していたEMIのボックス2セットがようやく発売、そして我が家に届きました。
第1集オーケストラ篇87枚組、第2集声楽曲・オペラ篇71枚組。大冊であります。
相当のダブり買いを承知での注文でありましたが、1枚当たり250円程度の激安に惹かれました。いつも書いてますが、何という有り難い時代でありましょう。
ウキウキしながら聴き始めたところです。

ところが、親父りゅうさんのブログ「親父りゅうのつぶやき横丁」によれば、このボックス第1集には収録ミスと誤記があることを発見。なんと、僕のにも同じミスがありました。

①CD36のシベリウスの交響曲第2番・第5番で、中身が全然違う(ガーシュウィンが鳴りだした!)
②ブックレットには「水上の音楽」収録との記載があるのに、CDにはどこにもない。
(カラヤンに「水上の音楽」録音があったのかと大喜びしたのに、ガッカリ・・・・)
③モーツァルトのバスーン協奏曲がブックレットではCD67となっているが、実際は66に入っている(まあ、これは許せるかな・・・・・)

HMVのサイトから苦情のメールを送ったところ、さすがに、苦情殺到だったのか、わずか2時間後に返信されてきました。「今その原因を調査中なのでしばし待たれよ」とのことでした・・・・・。まあ、のんびりと待ちましょ。もっとも、これだけの大冊なので、他のを聴いているうちに、この3つ程度、忘れてしまいそうですが・・・(^^ゞ

さて、ボチボチ中身を確認と思い、ふと取り出したのが今日のCDであります。

ブラームスの交響曲第2番 ニ長調 作品73。
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニア管の演奏。
1955年5月、ロンドンのキングズウェイホールでの録音。
プロデューサーは勿論ウォルター・レッグ、録音エンジニアはクリストファー・パーカー。
今も十分に鮮度を保っている。50年以上も昔の録音と思えば、これ、驚異的に素晴らしい録音なのではないか。今のEMI録音に不満があることは、このブログでも何度も書いてきたが、1950年代~60年代のEMIは凄かった。その証明とも云える録音。
ただし、「ステレオ録音」(とHMVのサイトには書いてある)というが、左右の広がりはとても狭い。モノラルかと思ったくらい。

演奏は、弦楽セクションのしなやさが前面に出てきて、若々しく大変に爽やかなもの。音楽が生き生きとしていて、瑞々しい。暖かい息づかいも聞こえてくる感じ。
そして、録音が癖のない(モノラルっぽいなぁ)せいか、音楽も全体的にとても素直。およそカラヤンらしくない素直さ。1970年代以降のカラヤンの演奏を思えば、別人のよう。けれんみがなく、誠実に音楽に向かいつつ、音楽そのものを語らせようとした感じの演奏。
(これじゃ、まるでハイティンクだ・・・・・)

旋律はよく歌い、響きはクリアで、爽快そのもの。カラヤンらしい流線型のしなやかさもあるが、ブラームスの中に潜む素朴さも十分に出ている。
第2楽章の歌謡性もイイし、第3楽章のひなびた歌も美しい。リズム感も抜群。
終楽章などは聴かせ上手のカラヤンが顔を出してくるが、それでもブラームスの「田園交響曲」らしい素朴な味わいが音楽全体に漂う。フィルハーモニア管も大層巧い。

録音当時、カラヤン47歳。まだまだ壮年、若々しく精力的でもあった。
今まで、この時期の録音を敬遠してきたのだが、これ、なかなかよろしいではないか。
カラヤン/フィルハーモニア管を大いに見直したのであります。

ボックス内にはこのコンビのCDが沢山あります。
また、楽しみが増えました。ガハハ。これだから、クラシック音楽は楽しいんです。
2008/02/11のBlog
3連休の最終日。第九まで来ました。

ベートーヴェンの交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱」。
レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィル、ウィーン国立歌劇場合唱団の演奏。
ソプラノはギネス・ジョーンズ、アルト独唱ハンナ・シュヴァルツ。
テノールにルネ・コロ、バスはクルト・モル。
1979年9月、ウィーンのムジークフェラインザールでのライヴ録音。DG盤の全集からの1枚。

この演奏は、僕のクラシック音楽体験の原点であります。

この録音とは別テイクだと思うのだが、1979年(だったと思う)大晦日のNHK-FMでバーンスタイン/VPOの第九が放送された。このころ、大晦日はテレビの紅白歌合戦に対して、FMは第九を放送していたものだった。

演奏はホンマに素晴らしかった。圧倒的だった。
聴き終わったあと、世の中にこんなにスゴイ音楽があるのか、と思ったものだった。それまで、フォークソングやニュー・ミュージック(と当時呼ばれていた)ばかり聴いていた自分には、衝撃だった。背筋はゾクゾク、感動に震え、滂沱たる涙・・・・。
バロック名曲集やライト・クラシカルのLPは持っていたが、このバーンスタインの第九を聴いて、僕は「今後、オレはクラシックを聴こう!」と決心したのであります。

以後、オーディオに関心があったこともあって『ステレオ芸術』を読み(当時はオーディオ・ブームの時代だった)、やがて、少々難しかったが『レコード芸術』を読み始め、NHK-FMのクラシック番組を貪るように聴き(当時は、クラシック番組が大変多かった)、エアチェックして(そのためにカセットテープがどんどん増えた)・・・・。
ビンボー学生のクラシック音楽入門でありました。

それにしても、今聴いてもこの演奏は全く素晴らしい。
重厚な音が迫力十分い押し出してくる。それなのに、鈍重な感じはしない。全体的にテンポは快速で、リズム感一杯で、とてもフレッシュ。しかもバーンスタインらしい情熱的な指揮、それに見事に反応・協調するウィーン・フィルも素晴らしい。

第1楽章は快速。バーンスタインの情熱が噴出する。その激しさの中に引き込まれて、昂奮してゆく自分に気づく。いや、迫力満点。切羽詰まった感じの表現もイイ。その緊張感がたまらない。

第2楽章も緊迫感が続く。特に弱音分が良い。弦楽セクションのヤル気が伝わってくる。速めのテンポで進んでゆくのも、演奏が弛緩しなくてイイ。スケルツォ中間部の木管とホルンの響きも最高と思う。

そして第3楽章のアダージョ。これを聴いて幾度慰められたことか。何と美しい音楽だろう・・・何度も僕は思ったなぁ。
大人になる途中の、疾風怒濤の時代、誰もが経験しただろう沢山の悩みを抱えて(今思えば大したことでもないのだが、当時は重大な問題だった)、だからこそ、このアダージョが身にしみた。
バーンスタインはここでもやや速めのテンポ。サラッと行く。この「サラッ」としたところがイイ。ドロドロした進行では、涙も出ないだろう。

終楽章は、独唱も合唱も素晴らしい。圧倒的。
ソロもよくとおるし、アンサンブルもよく揃っている。クルト・モルの充実した低音は最高だし、ルネ・コロは当時全盛期であったろう。素晴らしいテノールを聴かせる。
女声では、シュヴァルツの声がイイ。しっとりとして、心にしみる優しさ。

ラストに向かって感興が高まります。情熱が噴出します。
録音は今も十分素晴らしく、特に低音の響きがエエです。

かけがえのない一枚です。多分、時々取り出して、一生聴き続けるのだと思います。
すべては、この一枚から始まりました。
2008/02/10のBlog
ベートーヴェンの交響曲、8番まで来ました。
ここまで、ベートーヴェン全集を適当に手にとって、その中の1枚を聴いてきました。
思えば、「ベートーヴェン全集」、随分買ってきたものです。CD激安の時代になって買いやすくなった(新品も安けりゃ、中古盤も嘘のように安い!)こともあります。CDになって枚数が減ったことも原因でしょう。今、全集といっても5枚組ですもんね。

昔は高価でした。LP時代はだいたい8枚組。ですから、廉価盤セットでも(1枚1,500円として)1万2千円。カラヤンの1970年代全集など、売れたんでしょうねぇ、値付けも強気、1枚2,300円で全集18,400円也。バーンスタインの全集は初出盤で16.000円。

今日取り出したブロムシュテット/ドレスデン・シュターツカペレ盤も8枚組、ただし価格は1万円ポッキリの廉価盤でありました。ブロムシュテットの演奏は1枚ずつ発売されて(最後は第九と2番の2枚組だったかな)、完成したところで、当時1万円の激安価格で出たものでありました。(今日の画像、拡大したらその価格が見えるでしょうか?)
カラヤン=DGの強気に比べて、発売元の徳間音工の何と謙虚なこと。売れなかったんでしょうなぁ・・・・・・あのころ、ブロムシュテットは、やはりマイナーな指揮者でありました。(今や押しも押されもしない大指揮者と思いますし、僕は大好きな人ですが。)

さて、今日はその1万円LP全集からであります。

ベートーヴェンの交響曲第8番 ヘ長調 作品93。
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏。
1979年12月、ドレスデンのルカ教会での録音。独シャルプラッテン原盤。

ドレスデン・シュターツカペレの幸せな響き。
ふくよかで、暖かく、そして柔らかい響きが部屋中に広がってゆく。ルカ教会の残響も素晴らしい。この音に包まれる幸福は、ちと他に例えようがない。
開始の音が鳴っただけで、ああ、ドレスデン・シュターツカペレ!・・・と云いたくなる音。

演奏はもう安定感満点で、まさに盤石。誠実で正統的、そして確信に満ちた演奏。「ワシらの演奏は、こうやでぇ」と云っているような感じ。テンポなど実に堂々としていて、ビクともしない。
このオーケストラが長年培ってきた伝統が、薫り高く聴き手に迫ってくる。

第1楽章はアレグロ・ヴィヴァーチェ・エ・コン・ブリオ。
演奏はまさに「ヴィヴァーチェ」、活気に溢れている。そしてサウンドはどこまでも暖かい。ベートーヴェンの激しさも良く出ているのだが、SKDのまろやかなサウンドが、しそれを包み込んで、ギスギスした感情にならないのがイイ。聴いていて、大変心地よい。
第2楽章はアレグレット・スケルツァンド。
メトロノームのリズムが楽しい。これこそ、スケルツォ(諧謔曲)か。SKDの弦楽セクションの厚味が生きて、端正・上品に聞こえてくる。ブロムシュテットの安定した棒さばきもさすがと思う。

第3楽章はメヌエット。ベートーヴェンの交響曲唯一のメヌエット楽章。
ここでもふくよかなサウンドが良い。安定感があるのは、ヴィオラやチェロが良いからだろう。そして、ホルンのアンサンブル!美しいことこの上なし。素晴らしいホルン・セクションと思う。(楽器の指定はホルン2本。そのうちの一人は、ペーター・ダムさんでしょう)

フィナーレはアレグロ・ヴィヴァーチェ。
テンポはあまり急ぎすぎず、堂々と安定している。克明なリズムの刻みは、ブロムシュテットの誠実さを語っているようだ。ああ、良いベートーヴェンだなぁ。しっかりとして、堅実で、派手さなんかなくて良い、ただひたすら、ベートーヴェンの声を聴き手に届けてくれれば。

録音は今も上々です。
ルカ教会の響きが最高なので、ドレスデン・シュターツカペレは得をしているなぁと思います。オケもエエんでしょうが、録音のロケーションも最高であります。

なお、日本のキングから、この頃リマスタリング盤が出ています。1枚1,800円はちと高いような気もしますが、音は非常によいとの評判です。
買われた方、おいでますか?懐に余裕があれば、買い直して聴いてみたいと思っています。
2008/02/09のBlog
3連休初日は積雪の予報です。
今のところ、伊予路に降雪はありませんが、どうも