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気分はバッハのプレリュード
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2008/07/26のBlog
面白い!掛け値なしに面白い本
そして‥‥マジこわーい!
でも、殺人は起きません。
心理ミステリーだから。

どれだけの人が、本当の自分を知っているんだろう。
知っている。。と思い違いをしているだけなのかも。
人のため。。と思い込んでいることが
実は自分のためだったりして‥
人から良く思われたいとか
自分自身のことを良く思いたいとか。
「あなたのためを思って言ってるのよ」
よく聞く言葉かも。。
でも、もしそれが大切な人の生きる選択肢を奪う
残酷な行為だったとしたら‥‥
そしてそれが相手のためではなく
実は、自分のための言動だとしたら‥

物事を自分の価値観で決めつけ、理想を押しつけ
相手の自由を奪う。「愛するが故に」という
言葉の裏に隠された、罪ある行為=悪。
多かれ少なかれ、誰でも、なるべく苦痛を避け、
自己満足的な生き方を選んでいることがあると思う。
無意識に。。
わたしにも、そういう面がある。
本当はもっと真摯に向かわなければならないと
心の奥底では分かっていることを(仕事、老後、親 etc‥)
理由をつけて、ごまかしている。
考えるのが、行動するのがメンドイから‥‥

「自分自身に嘘をつく」

どこかに潜んだ小さなごまかしが、人に対し
支配力を持った時、それは大きな悪になる。
人は都合のいい理由を楯に、自分自身に嘘をつく。
今でも、生きるための戒めの書として
ふと思い出したとき、読むようにしている。
そして 読むたびごとに、違った側面が見えて来る。
アガサ・クリスティーの頭の良さ、人間洞察の鋭さに
圧倒される、敬服させられる。でも彼女はいじわるだ。
人間の嫌らしい面を白日の下に晒す。

女性に是非読んで欲しいです。もちろん男性もですけど。
自分本位で安易な考え方、そして自己満足の恐さについて
もっとも身近で大きな「悪」について、
そして「真の愛とは何か」について考えさせられる
ミステリー仕立ての、めちゃくちゃ面白い1冊。

2008/07/21のBlog
今日は『ヴェクサシオン』新井満/著 を読みました。
新井さんって、あの「千の風になって」の
新井さんだったのね。。あぁ 知らなんだ。
さらっとした感触。まるで水彩画のような恋愛小説。
かといって、軽いわけではなく、深みもあり
それなりの手応えがあり、楽しめました。

でも今回は、書名の由来となった
エリック・サティの音楽の話‥‥でもなくて、
新井満さんの好きな画家ということで
本にも登場したラウル・デュフィのことを‥
わたしもデュフィの絵が大好き。
眩しいほどの明るさと透明感に惹かれます。
彼自身、音楽家の家系に生まれたということで
音楽を題材にした絵も多いです。

でも もし‥デュフィが、自身が描いた絵のように
幸せいっぱいの人だったら‥‥
それほど好きにならなかったかも。。
実際、デュフィの生涯は、客観的に見て、
喜びに満ちたものではなかったようです。
生活の困窮、戦争、病気、愛する人との別れ。
それでも彼の描く絵は、光に満ちあふれ、
幸福に輝いています。

人間が織りなす複雑な光と影。
生きることの辛さや、哀しみを知っている‥
だからこそ人は共感し、思いを重ねられる。
デュフィの描いた絵に、光が満ち溢れれば溢れるほど
彼が胸に抱き、描き続けた「夢」そのものが、
太陽のように輝く‥‥ のだと、そんなことを考えました。

2008/07/19のBlog
リセットする土曜日。
歯痒さも後悔も、仮面のように張り付いた
偽の笑顔も‥‥なんにもない。
心をカラッポにする土曜日。

Radiohead「Kid A」(2000年リリース)
日常から遮断された時間。
まるで見知らぬ空間に迷い込んだみたい

Everything in Its Right Place (Live)
Idioteque(Live)
全ての動きが止まってしまったように
無機質で神秘的。冷たくて熱い音の世界。
ただ黙って、わたしを受け入れてくれる

さあさ、心を空にしなさい‥

カラッポになった後は、どこか
不思議な力に満たされてる
癒されてる‥‥

好きです、レディオヘッド
いわゆる電子音楽なんですけど、
トム・ヨークの声が人間的で優しくて、
(ウマヘタ?)素直に心に流れ込んで来る。

疑いも、未来への不安も
自分へのいら立ちも‥‥
マイナーな気持ちは、すべて忘れて
レディオヘッドの世界へ、さあ

2008/07/13のBlog
わたしは グレン・グールド が好きですが、
グールドの生き方に共鳴したわけではなく
グールドの弾くバッハが好きなんです。

では、なぜそんなに惹かれるかというと‥‥
グールド独自の孤高の美を感じるからです。。
表現が難しいですけど、一つの道を追求した人だけが
持ち得る「完璧」の概念をグールドから感じます。

「グレン・グールドをめぐる32章」は、
映画も見ましたし、CDもよく聴きます。
いわゆる伝記映画として作られたのですが、
もちろんグールド本人ではなく、俳優が演じており
全てが事実ではなく、作られたエピソードも多いようです。
それでも流れる音楽は、間違いなくグールドのものです。

You Tubeで見つけたので、いくつか紹介したいと思います。

「45秒と椅子」バッハ インベンション第13番
 45秒に凝縮された美。完璧な演奏です。

「変奏曲ハ短調」ベートーヴェン 32の変奏曲ハ短調
 たった32秒で、これほど胸に迫る演奏は、そんじょそこらにはないです。
「愛器 CD318」バッハ平均率第1巻より前奏曲第2番
 グールドが長年愛用したスタンウェイのピアノです。
 ピアノが打楽器である理由がよくわかります。
 緻密で豊かなプレリュードに仕上がっています。

「練習」ベートーベンピアノソナタ17番「テンペスト」
 これを聴いて以来、グールド以外のテンペストが
 どこか物足りなく感じるようになってしまいました。

* また機会があれば、グールドについて書きたいと思います。

2008/07/12のBlog
突然ですが「らっきょ」と「らっきょう」さあ どっち?
井手さんなら「らっきょ」なんですけどぉね。
てへてへ (〃´∀`〃)

さて本題です。生協の宅配をお願いしてるんですけど、
グリーンボックスという、何種類かの野菜を
ピックアップしてお届け~みたいなのを
いつも注文しています。
今回は、その中に泥付きらっきょが入っていました。
つくば産ですが、まさに どろんこハリー状態。
らっきょ漬けにするほどの量じゃないので
レシピにあった「らっきょチャンプルー」に
挑戦してみました。

材料は他に、豚肉、豆腐、ニラ、卵、かつお節
ハリー‥じゃなくて、らっきょたちをよーく洗って、
千切りにして、塩揉みしておきます。

豆腐を適当な大きさに切り、フライパンで焼きます(with ごま油)
焼き目が付いたら、豚肉、ニラ、らっきょを炒め、塩で味つけ。
最後に溶き卵を加え、周りからお醤油をたらします。
最後にかつお節をふりかけて
ジャーン!出来上がり

わーん(感涙)
新鮮ならっきょって、こんなにジューシーなのね。
瑞々しいわあ。。わたしみたーい。。とは言いませんww
とり肉のニンニク醤油漬けも作りました。
ビールによし、ご飯によし、美味しいお夕飯の完成でーす!

2008/07/09のBlog
今日も Google に挑戦シリーズ?です。
7月8日は東山魁夷さまの、はぴばすでい。
東山魁夷(Wikipedia)

まずは、馬 探しから‥‥

「緑響く」

向きが違いますね。
「若葉の季節」

これは下を向いて、草を食んでます。
「白い馬の見える風景」

このお馬さんかな?
ビミョウ。。
「湖澄む」

馬は違うけど、
背景はこれかな?!

結局、どの馬なのか
決め手に欠けて、答えが出ませんでしたあ。
ヂャンヂャン!

次は滝さがしですよ。

タッキー&翼ですよ ← 特に意味なし。

「山峡清晨」

この滝は、明らかに違いますね。




「滝の音」
むむっ!
これかいっ!? 似てる!
早期解決の道が開けましたあ。。イエイ!

昨日のシャガールといい、今日の東山魁夷といい、
もっと大事な場面で、これほどの熱意が欲しいものだと
我ながら思いました。
あは!

2008/07/08のBlog
収集という趣味はないのに
時の経過と共に 嗜好が形を成す。
整理整頓が苦手で
無造作に積まれる嗜好品

突然、たまらない気持ちになり
すべてを投げ捨て
目の前から 消し去りたくなる

溜まった香水
溢れて膨れた服
本 楽譜 CD ‥‥

捨てて 捨てて すべて
ピカピカの新品に変えたくなる
大切な人も大切な想い出も‥‥

そんな衝動に駆られる時がある

2008/07/07のBlog
今日の Google、シャガールになっとるでぇ!!

7月7日だから、七夕さま?って思ったけど
調べたら、今日はシャガールのお誕生日なのでした。

マルク・シャガール(Wikipedia)
一番左 ( G ) は、ステンドグラスかな。
まさにシャガールブルー
南仏の海の色なのかも。
吸い込まれるように深くって
大好きな色

その隣 (o) が「I and the Village」村と私 より →
牧歌的な雰囲気があって
とっても愛らしい絵。
( l ) が「Birthday」 誕生日 より →

本日のキーワードですね。

恋人たちかな。
新婚さんかな。
とっても幸せそう。

( g )「Blue Violinist」青いヴァイオリン弾き より
シャガールの絵は、幻想的であると同時に
詩的で音楽的。
この絵からも、ロマンチックな音楽が
聴こえてきそう。

1個だけ、右端 ( e ) の赤い屋根の小さな家の
出所がわかんないよぉ。

シャガールの世界って、ふわふわと優しくて
温かくて。。好きだなあ~

2008/07/05のBlog
今日は、映画を見てきました。
「奇跡のシンフォニー」(予告編 You Tube)
音楽の奇跡をメインテーマにした映画です。
まるで夢を見ているような作品でした。

後味がよくって、感動というよりも
何かを信じたくなる。
そう!
音楽の力を信じたくなりました。
ハッピィ・エンドの予感はずっと感じてた。
少しずつ少しずつ近づいてく
幸せの予感。
このへんの演出が、とても上手。

ストーリー的には、できすぎくん というか
上手く行き過ぎかなってとこが
ちょっと引っかかるけど、まあ、いっか。
もともとファンタジーの要素が強いし。
音楽の素晴らしさをしっかり伝えてくれてると思う。
何かを信じる強さとか素晴らしさとかも。

音楽は絶対に離しちゃいけない。捨てちゃいけない
だって音楽は裏切らない。そんな言葉が心に残りました。
夢を繋ぐ糸を離さないように。ずっと紡ぎ続けなきゃね。

ツッコミどころを探すより、音楽映画として
純粋な気持ちで観賞したい映画でした。

2008/07/01のBlog
月曜日は、無性に眠くて、ぼーっとしちゃって‥‥
ひとり林に‥‥
そう!葉祥明さんのメルヘンの世界に
彷徨っているような気分になるの。


「ひとり林に‥‥」立原道造

だれも 見てゐないのに
咲いてゐる 花と花
だれも きいてゐないのに
啼いてゐる 鳥と鳥

通りおくれた雲が 梢の
空たかく ながされて行く
青い青いあそこには 風が
さやさや すぎるのだらう

草の葉には 草の葉のかげ
うごかないそれの ふかみには
てんたうむしが ねむつてゐる

うたふやうな沈黙《しじま》に ひたり
私の胸は 溢れる泉! かたく
脈打つひびきが時を すすめる

立原道造。
24歳という若さで亡くなった夭折の天才詩人。
彼は生前、どんな夢を見ていたのかな。。

明日は7月1日。
繁忙日なので、もう寝るっちゃ。
コメントのお返事は、もうちょいお待ちを!

おやすみなふぁーい。。