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2008/08/17のBlog


2008年 8月 14日(木)

何故か献立に想像力が働かず スーパーで適当にあったものを買って作った。

毎週スーパーのちらしに何やかや特売の品が並んでおり売り場の中で豚肉のシュニッツェルを先ず選び、これまで何を食ったか思いだし、前日には白米、前々日にはパスタだったからこの日はジャガイモになるマワリだろうと薬味もハーブも入ったトスカーナ風味とかかれた袋をカートにいれ、うちでフライパンで炒めるだけだった。

冷蔵庫にあったありあわせの野菜をサラダオイルで炒め、塩胡椒をして、クリームシェリーをふりかけ蓋を暫くのせてソテーになったものを添えた。

袋に入ったサラダ菜の若芽数種類にパプリカ、胡瓜、トマトに生玉葱の細かく微塵切りにしたものにバルサミコ酢を振りかけてサラダにした。

デザートはパッションフルーツだったのだがまだ少々若すぎたのか色は鮮やかだったのだが酸味が強すぎるようで3,4日ほど窓際に置いてもう少し甘くなるまで待つべきだったと後悔した。
2008/08/15のBlog
[ 10:39 ] [ 日常 ]


午後裏庭に出て芝生のうえに妙なものがモコモコと生えているのに気が付いた。 昨晩は雷鳴と共に強い雨が降り、昼間には曇り空の下最近は涼しい秋に既に入っているようで日中21℃では先週刈った芝生も柔らかく伸びてこの2ヶ月ほど草花に水を撒かなくてもこういうことも起こるのだろう。

ときどきはヒョロヒョロと細くて小さい茸が一本か二本生えるの見るもののこのように固まっていくつも急にモッコリ生えたのは家の庭の中ではこの15,6年は記憶がない。

アルプスのバカンスで高山植物をいくつも写真にとってそれが何だか調べているのだがこれもそのようにみてみようと思うのだがそれまでは安全のために喰わないようにしよう。

オランダでは合法の軽いドラッグ、生茸があって軽いトリップが出来るのだそうだがこんな訳の分らないもので中毒してはたまらない。 ちなみにドラッグ性のある乾燥茸は違法である。 それではそこで買った生のものを乾燥させて体に取り込んだらどうなるのだろうか。 そういうことが危険性が高いので規制して生ならいいと合法なのだと想像するのだが、生と乾燥のものは種類は違うといえ生椎茸と乾燥椎茸の違いのようなものなのだろうか。 先週のニュースであったように、喰ったイギリス人の観光客が頭の中がどうなったのか、何人か10mもあるようなアムステルダムのホテルの窓から飛び降りたようなまねはしたくない。 私には今のところいい気持ちになるのには少量のアルコールだけでいい。
2008/08/13のBlog

Taking Sides (2001)

監督 István Szabó
脚本: Ronald Harwood (play)
Ronald Harwood (screenplay)

出演

Harvey Keitel ... Major Steve Arnold
Stellan Skarsgård ... Dr. Wilhelm Furtwängler
Moritz Bleibtreu ... Lt. David Wills
Birgit Minichmayr ... Emmi Straube
Ulrich Tukur ... Helmut Alfred Rode, 2nd violinist
Oleg Tabakov ... Colonel Dymshitz
Hanns Zischler ... Rudolf Otto Werner, oboist
 Armin Rohde ... Schlee, timpanist
 R. Lee Ermey ... General Wallace
August Zirner ... Captain Ed Martin
Daniel White ... Sergeant Adams
Thomas Thieme ... Reichsminister
 Jed Curtis ... Colonel Green
 Garrick Hagon ... Major Richards
Robin Renucci ... Captain Vernay


本作に関して映画資料を日本のネット環境では探せなく、たまたま見た東京家政学院筑波女子大学の紀要掲載、三石善吉論文、音楽と権力 - フルトヴェングラー 1933-1935年 が本作の要旨と重なる部分が多く重宝な参考文となるようだ。

http://www.tsukuba-g.ac.jp/library/kiyou/2001/1.MITSUISHI.pdf

本作は観た映画というよりほぼ終わりの20分ほどを観ただけの齧っただけの印象でしかないのだが私には馴染みの少ないクラシック音楽、特に60年代の終わりに皆がロックに浮かれていた頃、ベートーベン好きの友人が最も尊敬していた指揮者がベングラーであったことも思い出し、画面にはベングラーをヒットラー政権に加担した戦争犯罪人に立件しようとするアメリカ軍検察官であるカイテルがその他の静かなドイツ人たちとは鮮やかに対比してまくし立てる荒っぽさは、「パルプフィクション」の中でのカイテルがクールで問題処理をテピパキと行っていたのとは格段にちがって、そのちぐはぐさが印象にのこるのだ。 ここでは文化の戦争が戦われているようだ。

二作を見てからのカイテルのそのちぐはぐさ、ドイツ人たちとアメリカ人のちぐはぐさはこの指揮者の置かれた立場、ベングラーの自分が行ってきた芸術至上主義原理に則り且つ自分の芸術が戦争のなかでどのように用いられるかを理解しつつも、事大主義的な行動を取りながら彼の聖人でもない行いの事実をどのように終戦後、戦争犯罪に繰り込み、断罪、またはそれを許容するか、というところにカイテルの体現する「アメリカ」を強調する演技となっているのだろう。 カイテルが「パルプ・フィクション」的クールさで話をすすめればそれはあまりにも現実的で全てが灰色の世界に沈み込み地味なものとなり「映画的」ではなくなり、そうなればそれは多分この映画のもととなった数多ある著作物の持ち場となるから、というような事情もあるのだろう。

多分、映画の前半にはこの巨人の華麗なキャリアがその音楽と共に示されたのだろうが私の観た20分ほどで、とくにカイテルとの対比でベングラーの重みが役者の演技から充分感じ取られそれが本作の意図でもあると充分理解できるのだ。 

音楽を聴くものには知られたことなのだろうが本作のなかでベングラーが戦時中若いカラヤンを嫌い排斥のための画策をしたのでは、というエピソードが面白いと思った。 そして、それを材料にベングラーは詰問される。 最晩年のカラヤンが同じくこのドイツ音楽を体現するベルリンフィルとの確執の中でラベルの「ボレロ」を振ったのをテレビで観た。 サッカーの観覧席にある金属の柵のようなものに時々よりかかりながら殆ど往年の鮮やかなで華麗とも言われた動きのない指揮振りだったと記憶しているが当時の才気あふれたカラヤンはこの重量級の指揮者にはちゃらちゃらしたものに映ったに違いない。

浪人中の私はベートーベンはピアノ曲は好むものの他は理解しないと友人に言うと、モーツアルトの「アイネ クライネ ナハト ムジーク」を幾つか聞こうと彼は言い、我々は当時、浪人生達がその閲覧室を占めていた大阪市立天王寺図書館からレコードを借りてきた。 そしてそれが貸し出されるときには係りの女性がレコード面の傷とその傷を別紙に記録したものを我々に示し取り扱いには充分注意するように言っていた。 LPレコードが貴重品だったころの残滓なのだろうか。 それにクラシック音楽ではスクラッチノイズは咽喉に刺さった小骨で、魚の小骨なら酢でも飲んで吐き出せもできるがこのノイズはそれでも残る。 LPがCDになった利点の一つがノイズの消滅であるのだが友人はここでしばしばアルヒーフ盤のバッハも借りていたことをも今思い出す。

そのモーツアルトのポピュラーな小夜曲で何人かの指揮者の中で特出していたのがカラヤンのものだった。 特出しているというのはその速度のことでプロペラ機の指揮者たちが優雅に舞っている中でジェット機のカラヤンが一直線に驀進している印象を持った。 友人は、こいつポルシェを玩具の乗り回してるんだぜ、と言った。 その時はただポルシェと音楽の速さを単純に関連付けて記憶に残ったのだのだが、今、カラヤンも既に亡いときにこの映画を観た後に、当時のベングラーとカラヤンの年齢を入れ替えてカラヤン主役の映画ならカイテル検察官がすっきりと納得するような審問ファイルができたのではないかと想像した。 これをカラヤンファンはどういうのだろうか。 ブルーノ・ワルターとかカール・ベームといった指揮者のベートーベンは80年代に聞いたことがあるが地味な印象をもった。

ベングラー全集だったのか友人の箱入りLPは今どこにあるのだろうか。 それに彼が今どこに住んでいるのか、更に生き死にさえもしらない。
2008/08/12のBlog


2日ほど前ほんとにひさしぶりに好天だったから裏庭で夕食にした。

この日曜日の献立は残り物と冷凍庫にあったもので済ましたのだが、

出来合い子供用白魚のフライ
胡瓜の酢の物
ジャガイモのベーコン、玉葱の炒め物


アルゼンチンのシャドネー白ワイン
2008/08/11のBlog


2008年 7月 12日

今に比べて7月の中ごろの天気がよかったこと。

ジャズライブまで時間があったからアムステルダム中央駅の正面から出てここ何年も掘り返しているところを歩いていると世界中からのおのぼりさんのいろいろな言葉も聞こえて日の長さもピークをすこし越した頃でうまくいけば11時半ごろまでは明るいこともあって活気があった。

今の安定しない夏に天気予報のオバサンが8時のニュースで明日から秋を思わせるような21-23度になる模様、といわれればこの頃のことが想われてこのまま秋に縺れ込まれたら堪らない。