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2008/03/09のBlog
[ 23:45 ] [ 2008films ]
終演後は渋谷へ移動。

今年通っているスタジオの講師のみなさんが出演している映画を見に行きました。開場を待っていると知った顔がちらほら。
今日は初日で、監督と出演者の皆さんの舞台挨拶があり、大いに盛り上がりました。
主演の若い俳優さんに黄色い声援が。
WEBラジオでご活躍だそうな。


文学座創立70周年記念
文学座公演「長崎ぶらぶら節」
2008年3月4日(火)10日(月) 東京芸術劇場[中ホール]
A席6,500円 B席4,000円 ユースチケット3,800円(25歳以下)
「長崎ぶらぶら節」
作 なかにし 礼 演出 鵜山 仁
出演 平 淑恵 ・渡辺 徹 ・松山 愛佳 ・赤司まり子・本山可久子・石川武・金内喜久夫・北村由里・太田志津香・清水馨・高橋広司・草野万葉・岡寛恵・吉野正弘・大原康裕・渋谷はるか・藤崎あかね・頼経明子・木津誠之・助川嘉隆・鈴木彩香・阿嘉真理乃・寺田ゆい・佐川和正・城全能成


去年公演でご一緒した俳優さんが3人出ていらっしゃるので、これは行かねば、と出かけました。

文学座創立70周年とはすごいですね。ちょうど杉村春子さんの生涯について書かれた本で築地小劇場を経て文学座誕生の頃のことを読んでいるところなので、その伝統を感じつつ観ました。

この「長崎ぶらぶら節」は1月10日から2月29日までずっと九州公演でこの東京公演の明日で楽日のようです。いやぁ、長いことお疲れさまでございます。

休憩をはさんで3時間。今まではあまりこうしたいわゆる「和物」は観なかったのですが、この頃は分野を狭めずになるべくいろいろ観るようにしています。文学座さんとは去年の公演から何人かの方とお近づきにもなれましたのでDMもいただくようになり出かけています。
「和」もしっとり風情があっていいですねぇ。でも、役者さんは大変。着物を着ての所作はもちろんのこと、三味線に唄に踊りに九州弁に・・・はぁ。
粋な芸者のおねえさん方の艶やかなお座敷に、花街の喧噪、ヒロイン愛八の意地と大人の純愛、全編を流れる唄・・・。
じんわりと沁みる舞台でした。


終演後は楽屋に一言ごあいさつに行きました。
芸術劇場の楽屋口は一旦外へ出てぐるぅりと裏手へ回ります。

[ 02:49 ] [ 2008films ]
今さらですが、DVDで前後編を観ました。
劇場公開の時はあれだけ宣伝されていたり、映画の大ヒットのニュースにもあまり食指が動かず、藤原くんは観たかったけど「アニメの実写かぁ。」って感じだったのですが、最近になって松山ケンイチくんに興味がわきまして。この間テレビで放映していたときも最後のほうをちらっと見ただけだったのですが「意外とおもしろそう。」と思っていました。

なかなかおもしろかったです。
アニメのサイトだと「わけわからん。」と思ったのですが、映画はわかりやすくて役者さんたちもよかった。
オープニングで次々と犯罪者が死んでいくところは妙に説得力(と言うのもヘンですが)、爽快感さえ覚えてしまった我が身に、おいおい!とつっこみを入れてしまいました。死に神たちもかわいいし。

藤原くんのワルぶりも楽しめたし、松山くんのLがおもしろかったなぁ。
映画館のスクリーンでもおもしろかったのかもしれませんが、DVDで
「おっと、このサービスショットは!」
「この監禁ショットは少年マンガによくあるよなぁ。」
「藤原くん、芝居がかってていいぞ。」
「L、まともなモン食べろ。」
「鹿賀さん、渋い。」
なんて、つっこみながら見るのも楽しかったかも。
でも、次々と殺されていく人たちのことが気にならなくなるというのが、この手の映画の怖いところですね。

海砂の「私のカミ(神)」が「髪」にしか聞こえないアクセントには参りました。


そうだ、来週は藤原くんの舞台を観に行くんだった。楽しみ。


今日は2回目の呼吸教室。
外側の筋肉を使わずにインナーマッスルだけ使う、って・・・。
身体の一部だけを使ってあとはリラックスって難しい。
思うようにならないしね、自分の身体なのに。
奥が深いですね、呼吸って。

2008/03/07のBlog
[ 02:04 ] [ 2008stages ]
午後のレッスンの後、今日は顔合わせ会だったからちょっと後ろ髪を引かれたのですが、アナウンスの数日前にチケットを取ってしまっていたので。

紀伊國屋サザンシアター
井上ひさし 作
鵜山仁 演出
岡本健一さん:津島修治 役
山西 惇さん:佐藤浩蔵 役
甲本雅裕さん:山田定一 役
辻 萬長さん:中北芳吉 役
田根楽子さん:青木ふみほか七役
馬渕英俚可さん:チェリー旗ほか七役

人並みに太宰治にはかなりはまった時期もあったので、正直太宰を生身の舞台で観るのは抵抗があったのですが、行ってよかったです。

プロローグでは6枚のセピア色の写真が掲げられ、出演俳優6人が一人ずつ登場して写真について語ります。言わずと知れた「人間失格」の冒頭のパロディです。
大学生の太宰が佐藤と山田という生涯の親友と出会い、固い友情と結ぶところから二人を失うエピローグまで津島修司の半生が順を追って描かれます。
前半は頻繁な暗転とスクリーンの説明字幕がちょっとうっとおしかったのですが、それも役者さんたちの上手さに次はどんなふうに登場するのかなという楽しみに変わりました。
岡本健一さんはジャニーズの頃しか知らなかったのですが、気負わずに、繊細でしょうもないぼんぼんで寂しがりやの太宰を好演していました。太宰治を演じるなんて相当プレッシャーもありそうなのに、感心しました。ちょっときれいすぎ(?)と思わなくもないですが、線の細さもいい感じでした。
こまつ座でおなじみの辻萬長さんはさすがの貫禄で、津軽弁を流ちょうに操り折々に効果的に小唄などをはさみ存在感は抜群です。
甲本雅裕さんも何度か舞台で観てはいい役者さんだなあと思っていたのですが、今回も微妙な役どころを演じます。山西惇さんも一本気な真っ直ぐさが出ていてよかった。
女優のお二人、田根楽子さんと馬渕英俚可さんはなんと8役の早替わり。芝居が進むにつれて次はどんな衣裳と役柄か楽しみでした。
ベテランの田根楽子さん、相変わらずすごいですよねえ、出てくるだけで笑えたりするものなあ。うまいなぁ。渡辺えりさんの「りぼん」の時は客席から登場してびっくり!でした。何の役をやっても上手いです。かなり無理のある若い役でもかわいい。
ほんとはもっと笑えるかなぁと期待していたのですが、ときどきの「クスリ」と後半の胸に迫る芝居に満足です。
しみじみ「上手いなぁ」と感じました。
ひとりひとりの役者さんがそれぞれに魅力的で、からみ方や間やなんやかやがお手本みたいでした。どうもお勉強みたいな観方になってしまうのですが。

実在した作家たちを舞台で演じたものを以前観て後悔したことがあったので今回も太宰治?とちょっと不安だったのですが、イメージが壊れることもありませんでした。

ところで、幕間に客席で「相棒」の亀山部長刑事(寺脇康文さん)とけんか相手の捜査一課の伊丹刑事(川原和久さん)をお見かけし、あれ?と思ったのですが、今回佐藤を演じた山西惇さんは、あの「おい、暇か?」の課長じゃありませんか!なぁんかどっかで見たよなあ、だれだっけかなぁ、と思いつつ、味のある役者さんだなあと思って見ていました。
今シーズンは「相棒」も見られないのですが、ファンです。DVDになったら見ようっと。

しかも今日は以前に公演でご一緒したことのある3人のイケメンズ俳優(?)さんにも再会できました。

家に帰って本棚を見直したら
「太宰治に聞く」なんて井上ひさしさんの本が出てきて、この芝居の公演録も載っていました。初演は修司を風間杜夫、中北をすまけいさん、辻萬長さんは佐藤を演じていたんですね。
2008/03/06のBlog
[ 01:43 ] [ BLOG ]
あまりのスパムコメントに辟易して、しばらくDoblog以外のコメントは受け付けない設定にさせていただいています。すみません。どうにかしてくれないかな。
夜は演劇のレッスンに行ったら、今月は「基礎強化月間」+「リズム」
ということで、リズム感ゼロ!の私は息も絶え絶えです。
と言っても動きまくったわけではないのですが。
確かに芝居にはリズムとテンポが必須です。

この夜のクラスは若い人が多くて楽しいです。

今日のレッスンに初めて参加したSさんと帰りの電車でみんなと話しながら帰ったら、彼女は私の知り合いと同じ劇団にいることが判明!
なんとも偶然というのはあるものです。
でもね、けっこういろんなところでいろんなことが繋がっているものなのよね。
「偶然」も「必然」のひとつってことかな。
[ 01:33 ] [ 2008stages ]
今日はまずは赤坂で
イキウメという劇団の「眠りのともだち」を観る。
http://www.ikiume.jp/
この劇団の公演は2回目ですが、不思議な魅力のある芝居で私はけっこう気に入っています。1回目に観た「散歩する侵略者」は人知れず地球に侵入してきた宇宙人たちが地球人の頭の中の概念を奪っていく、という奇妙な話でとても衝撃的でした。
今回は夢の中が何層ものレイヤーになっていて、夢の中で目覚めてしまうと現実世界に帰ってこられなくなる、というストーリー。
こういうSF的な、気張らない、不思議な、それでいて根本にあるのはシンプルな「やっぱり、愛でしょ。」という舞台は新鮮です。

ところで、ある演劇の大会で審査員の方が
「実は僕の知り合いの劇団はイキウメって言うんですよ。」
と言っていたのを耳にして私は何となくこの名前が引っかかっていました。

観劇のあと発作的にパフェが食べたくなり、
「苺モンブランのパフェ」を食べちゃいました。

さらに時間が半端に余ったので
先日道ばたでもらったティッシュに割引券がついていたカラオケに行ったら
1時間で20円!?でした。

2008/03/05のBlog
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私もAmazonのレビューを読みました。
好悪が別れるのはよくわかります。

「半隠遁? いい気なモンだ。」
「ふざけるな?! 何様のつもりだ!」
という声が聞こえてきそうです。

「自分のための時間を確保せよ」
「自己中心的に生きよ」
「世間と妥協するな」
「社会的に有益な仕事から手を引く」
「出たくない集まりには出ない」
とくれば、

「みんなそうしたくても出来ないんだよ!」
という反論が来そうです。

著者が言うように「みんなが〈半隠遁〉する心配はない」でしょう。
だって大多数の人々は「隠遁生活したいよ。」なんて言いながら、
毎日通勤電車に乗って、世間と妥協しながら、
やりたくもないことをやっているんですものね。
みんながこんな生活に入ったら大変なことになりますしね。
大体経済的な心配がなくて初めて出来ることですから。
なんだかんだ言って著者には地位も名声も経済力も十分にあるわけですからね。

でも、「善人、悪人」についてや、「職人気質が嫌い」やら、文豪たちの裏話やら(太宰や芥川、三島など)、「会いたくない権利」やらはエッセイとして読んで、そういう人もいるよね、と思えるし、ご専門の哲学者たちの引用も身近に感じられました。
「『まもなく死んでしまう』のだから本当に自分にとって大切なことは何か考えよう」
というのもアリだと思いました。
特にすぐにこの著者の別の本を読もう、とまでは思いませんが、こういうことを堂々と本に出来て、しかも売れている(のかな?よくわからないけど)のは大学教授でしかも「哲学」ということもあるのでしょうね。実際に「そんな生活も出来たらしてみたいもんだよ。」と思っている人も多いということかしら。
やっぱり「いい気なモンだ!」と思う人も多いでしょうねぇ、うぅむ。
結局「哲学をしたければしなさい。やめたくなったらやめなさい」ということかな。



私も早期退職して1年がたとうとしていますが、何というか、
妙なストレスは減りましたね、確かに。
多少の後ろめたさを感じることもありますし、
「好きなことに打ち込めていいですねぇ。」などと言われたりしますが、
「いい気なモンだ」と思われてるんだろうなぁ、と思ったり。
経済的な心配も当然あるわけですし。
著者が言うように「社会での替わり」はいくらでもいるわけです。
私が仕事を辞めたってだれも困らないし、私が好きなことしていたって誰に迷惑をかけるわけでもない。(とも言い切れないけど)

この「自分がいなくてもだれも困らない。」ことを認めるのって、実はちょっと怖いことなのかもしれませんね。
それから「他人に嫌われるのなんてなんてことない。」と開き直ることも。
「やりたくないことはなるべくやらない」って、意外とできちゃうものなんだなあ、とも辞めてから思いました。もちろん完全には無理ですが。
「人生を変えよう」というのも、自分がそう決めれば出来るものですね。
もちろん全部自分が引き受けるなら、ですが。


「やりたくてやっている」演劇生活もこれまた目に見えるものなどなにもなく、出来ないことだけがやればやるほど見えてきていますが、少なくとも誰を恨むことも出来ないし、誰を羨むこともないし、「自分と向き合う」という気恥ずかしいことを「相手を受け入れる」というオソロシイことを心身の鍛練とともに続けるしかないんですけどね。


2008/03/04のBlog
[ 00:03 ] [ DIARY ]
今日は図書館に行ったら
たまたま「リサイクル・ブック市」開催中で、
図書館で使われていた本を7冊ありがたくいただいてきました。

最近の図書館はネットで予約すればどこの図書館でも借りられるし、
中央図書館に行けばAVもそろっていて便利です。
私はあまり長時間滞在はしませんが、
中にはお昼寝場所として使っているらしき人も。

その後今度は自分がいらなくなった本をリサイクルショップへ持って行きました。こちらは文庫が多かったのですが20冊で100円。
その100円でレンタル落ちのビデオを買いました。

とにかく家の中が本たちであふれかえってもう手の施しようがありません。
少しずつ処分しようと思いつつ、新たにどんどん増えるのでほとんどあきらめの境地です。


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2008/03/02のBlog
[ 23:45 ] [ SCENARIOS ]
劇書房
アリエル ドーフマン (著), Ariel Dorfman (原著), 青井 陽治 (翻訳)

チリの軍事政権下で誘拐・監禁・拷問された妻は15年前の苦しみから逃れられずにいる。元運動仲間の夫は現政権下で重要な立場にいるが、そんな妻を支えている。
ある夜、帰宅途中に車のトラブルで立ち往生していたところを助けてくれた医者が訪ねてくるが、妻はそれをかつて自分を拷問にかけた男だと言い、拘束して銃で脅す。

密室での3人芝居。
シガニー・ウィーバー主演で映画化されている。
日本でも余貴美子、風間杜夫らで上演されたらしい。

この、夫婦2人の人里離れた家(別荘)に外から訪れた男が監禁され・・・
果たしてこの男は本当に妻が主張する男なのかどうか・・・

ってストーリー、どうもどこかで観たような気が。
その時は男は元ナチスで、とかだったような気が。
なんだったかなぁ。テレビで昔見たのかなぁ。

ともあれ、ものすごく緊張感を強いられる芝居になりそうな戯曲。
3人3様にエネルギーと演技力が要りそう。

この著者の戯曲と今年は関わりがありそう。
先月見た映画「ぜんぶフィデルのせい」もそのあたりの話。時代的には少し前だけど。(軍事クーデターの前)




Amazon:内容(「BOOK」データベースより)
現代ラテン・アメリカで最も重要な作家であるアリエル・ドーフマンの登場人物3人のストレートプレイ。独裁政権下、学生運動に加わっていたポーリナは、誘拐・監禁され、仲間についての情報を強要され、過酷な拷問を受けた。そしてその時必ず流される音楽がシューベルトの「死と乙女」だった。それから十数年、ポーリナは、かっての仲間であるジェラルドーと結婚している。ジェラルドーは、今は民主化された政権の中枢にあり、かっての独裁政権下の犯罪を裁く立場にいる。ある日、車が途中で故障した夫が、医師ロベルトと名乗る男に送られてくる。そしてその声を聞いたとき、ポーリナに、あの悪夢の記憶が突然蘇る。その声はまさしく、「死と乙女」の音楽の中で、自分の肉体と精神を徹底的に蹂躪した男の声なのだ。かくしてポーリナの復讐が始まる…。

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[ 15:35 ] [ DIARY ]
久しぶりに確定申告に行ってきました。
平日だと時間に制限があるので、
期間中は日曜日も受け付けているというので。

どんだけ混んでいるんだろうとちょっと期待(?)して行ったのですが、
ガラガラで、ポンポンとハンコを押して、
「はい、お疲れさまでしたー。」

えっ!? それだけ? 確かめたりしないの?
間違ってたらどうなるの?

自分で書いていけば早いだろうと書いていったくせに
こうあっけないとかえって不安・・・

間違っていたら・・・
「すぐにご連絡いたしますから。
まあ、4月か5月になるかもしれませんが。
ええ、利息やなんかがかかるかもしれませんが。」
という意味不明な言葉と笑顔に送り出されたのでした。

4月5月って「すぐ」なんですか!

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満席でした。
前日にネット予約しておいてよかった。

3時間弱があっと言うまでした。
息詰まる緊張感と
激しいセクシュアル・シーン
これはR18だわ。
でも、とってもきれいで哀しくて多くを語ります。
主演女優タン・ウェイはこれが映画デビューとは・・・
トニー・レオンを相手に堂々の演技です。
過激なシーンが話題になっていることでしょうが、
それよりも男の深い孤独感や女の一途さや芯の強さや、
若い男の純粋さや使命感や、戦争に翻弄される人間たちの心の機微や
戦時中の市街の描写がていねいに描かれています。
女性たちの服装や髪型も楽しめます。

なかなかすごい映画です。
でも、つきあい始めのカップルにはオススメしません。
すばらしい演技と映像なのですが、あのシーンの間ちょっと気まずいかもしれません。


公式サイトへ

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2008/02/29のBlog
[ 13:54 ] [ NEWS ]
昨日の東京新聞の「こちら特報部」欄に
ー「進化中『なので』許して」ー
という記事がありました。
サブタイトルに
ー「文頭で使用 若者に定着」ーとも。

この「なので」、ここ数年耳につくようになり、なんとも説明しにくい耳障りな不快感を感じていたのですが、やはり、と思いました。

私の場合、断定的な物言いをする、かつ「若者」ではない人が多用するのが気になり始めでした。その後、若者が使っているのも耳にするようになりましたが、どうにもザワザワする不快感がわいてきてしまいます。

記事の中で、
ーーー「だから」が理詰めで強さを感じさせるのに対し、「なので」には自分のせいではないが、とか、仕方なくというニュアンスがある。流行の原因をそこに求める専門家もいるようだ。」ーーー

とありますが、どうも私は傲慢で強引な話の展開のときに使われていた印象があってなじめません。

記事は「国立国語研究所」の専門家の
「服装と同じように、言葉にもTPOがあると考えればよいのでは?
正しい、正しくないというより(その場に)ふさわしいか、ふさわしくないかを考えればいいと思います。」
というごもっともな提案で締められています。

特に目くじらをたてるつもりもないのですが、
なんとなぁくイヤな感じを持ってしまいます。
その言葉を使う人に対する自分の気持ちやその時の状況も関係あるでしょうね。
でも、新聞の記事で取り上げられるほど普及していたんですね。
2008/02/24のBlog
パリから1時間くらい列車に乗って、シャルトルへ。
パリからちょっと離れるとのどかな田園風景が広がります。
シャルトルには左右非対称な尖塔とステンドグラスで有名な
「ノートルダム大聖堂」があります。


そのその尖塔のひとつに登りました。
エッフェル塔でこりたはずなのに、細い螺旋階段をまたしても登ってしまいました。ガーゴイルの上まで登ってしまい、写真を撮るときは途中の踊り場に出るのに足がすくみました。

シャルトルはパリより気温が低いような気がしました。
寒かったけど町並みもきれいで行ってよかった。
大聖堂の見えるレストランでホットワインとステーキ。
おいしかった!

パリに戻って
ポンピドゥー芸術文化センターの中の国立近代美術館へ。
これがまたおもしろかったです。
写真が3枚しか載せられないのが残念ですが、
真っ赤なサイやらわけのわからん(?)糸くずやら石の固まりやら鉄くずやら、インクをこぼしたようなのやら、でたらめに線を引っぱったようにしか見えない絵(すみません)などを見ているうちにふと気がつくと、
カンジンスキー、マン・レイ、マチス、ピカソ、シャガール、ダリ、モディリアーニ、ウオーホルなどなどまたまたモダンアートてんこもり。
これまた夕方だったこともあってそれほど混雑もしておらずゆっくり見られました。



パリはただ散歩するだけでも楽しい街でした。
田舎のほうにも行ってみたいし、フランスは是非また行きたい国になりました。

フランス旅行記はこれで終わります。
最後まで読んで下さったみなさま、ありがとうございました。


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この日は
オルセー美術館
プティ・パレ(パリ市立美術館)
ジュ・ド・ポーム(現代写真専門のギャラリー)
ルーブル美術館

って、これがすべて徒歩圏内にあるというのが贅沢。
しかも名画がこれでもかと言わんばかりに所狭しと並んでいる・・・
1日で回ろうなんて無謀です。

オルセー美術館はかつての駅をそのまま利用した美術館。
真ん中の通路に彫刻がごろごろ(?)置かれ、
左右に展示室が並んでいます。
それぞれの展示室にはルノワール、ゴーギャン、モネ、マネ、ミレー、アングル、ロダン、セザンヌ、ドガ、などなど。

ここの大時計の向う側のレストランでモーニングセットをいただきました。

プティ・パレは1900年に万国博会場として建てられたそうですが、入場無料←そこですか。
ここも名画がいっぱいですが、回廊のある中庭もすてきで、ゆったりとお茶を飲んだり本を読んでいる人たちが。

ジュ・ド・ポームは1986年まで印象派美術館だったのですが、コレクションがオルセー美術館に移されて、現代アートの企画展専門の美術館になったそうです。←ガイドブックの受け売り
現代アートかあ、写真?と思いながら足を踏み入れたら、1部屋ずつが真っ暗で遮光カーテンなどで区切られ、スクリーンが3面なり4面なりでしかもそれぞれに違う映像で、でも1つの作品・・・
説明しにくいのですが、いえ、そもそも無理。
ある部屋では1面の大きなスクリーンに荒波とたたかうボートが延々と流され、ある部屋では女性の部屋が突然公道になり、ある部屋では世界のあちこちがつながり、しかも殺戮が行われ・・・
やっぱりわけわからないですよね。
微妙に興味深かったですけどね。

ルーヴル美術館は水曜日と金曜日は22時まで開いていて、18時から少し入場料も安くなります。そのほうが空いてるかも、夜のルーヴルもおもしろそうだし、どのみち全部は見られるわけないんだし。
ということで、夕方からの入場。
昼間はピラミッドの入り口に長蛇の列が出来ているのですが、陽も落ちかけて人通りもだいぶ減ってきていました。
「ミロのヴィーナス」の部屋もガラガラで一人でじっくり見つめ合っちゃいました。
「ナポレオン1世の戴冠式」やら「民衆を導く自由の女神」やらの大作がだだっ広い部屋にどーんと。
ルーヴルは迷路のように入り組んでいて、目当ての作品のところまでたどり着くのも大変でした。とにかく有名どころだけでも、ってミーハー鑑賞。
ゆっくり立ち止まって見ていたらちっとも前に進めず、1回じゃ無理。

どんな名画にもすぐ近くまで寄れますが、(触っちゃダメよ)さすがに
「モナ・リザ」の前にはロープが張られていました。
閉館間際にはこんなふうに人気もなくなり・・・
地下の中世の要塞跡なんてこわいくらいでした。
「ダヴィンチ・コード」をひくまでもなく、夜の美術館ってちょっと不気味。
トイレに行ったとき、閉じこめられたらどーしょー!なんてしょうもない想像をしてしまいました。

せっかく名画の洪水に触れられたのにろくなコメントもせず申し訳ないのですが、まあ専門的なことはいくらでも本もガイドブックもありますから。
この他にももう美術館がわんさかありますし。

こんなふうに芸術がいつでも手に入るところにごく普通に共存しているというのが豊かだなあと思ったのでした。


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2008/02/23のBlog
[ 23:47 ] [ 2008stages ]
昨日テレビでやっていたのを録画して観ました。

あうるすぽっと柿落とし公演
12月4日(火)12月16日(日)
作:三島由紀夫
○演出:宮田慶子
○出演:佐久間良子/窪塚俊介/中嶋しゅう/森田彩華/中山仁

何気なく見始めたのですが、
いや、迫力がありました。
すごいわ、佐久間良子さん。
これは女の物語だったんですね、前知識もなかったんですが。
そりゃそうか。
密度の濃い芝居でした。
若手の二人も気迫がありました。

三島由紀夫の作品は好きで昔はだいぶ読んだのですが、この作品はまだ読んでいませんでした。
三島由紀夫自身の生き方も興味深いですが、作品もやっぱりおもしろいですね。つっこみどころもたくさんあったし。
女たちのたくましいことったら。
こんなにニヤリとできる芝居だとは思いませんでした。


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2008/02/22のBlog
モンパルナスに戻って、駅の外のキオスク・テアトロで当日券の有無を聞く。あいにく、というか、思った通り「オペラ座」や「コメディー・フランセーズ」はなかった。「何かありませんか?」と聞いたら陽気な窓口のおにいさんが「パリ座でドン・キホーテやってるよ。グッドだよ。」というので行ってみることに。まあそれなら話も知ってるから言葉の問題も少ないだろうし。27ユーロ。日本円で4300円くらいだし。

さて、THEATRE DE PARISでの"Don Quichotte Contrel'ange Blew"
20:30開演、って遅くない?
大劇場じゃないけど、小屋ってほどでもない、3階まである中くらいの劇場。入り口にはいかにもこの業界風の黒と白で決めたきれいなおにいさんやおねえさんが席まで案内してくれる。当日券だったので8時前に行ったらまだガラガラで、大丈夫かいな、と思っていたら、開演時間が近づくにつれてカップルや観劇仲間風のグループが続々と詰めかけて、ほぼ満席になりました。300席弱ってとこかな。ボックス席もある。案内されているのをみているとみんなチップを渡しているみたいだった。そういえば案内の人たちはちょうどスマートにチップを入れられる小さいポシェットみたいのをつけている。
席が埋まり始めるとあちこちで劇場独特のざわめきが聞こえワクワク感が高まってくる。夜遅いこともあり、大人ばかり。そういえば人種のるつぼのパリでアフリカ系もアジア系も中東系も見当たらなかった。たまたまかもしれないけど。

さて、芝居のほうはまあ、ストーリーはどうでもよくて、(いや、言葉はわからなかったけど)歌あり、踊りあり、曲芸(?)あり、コントあり、お色気あり、ギャグあり、で、みんなで楽しみましょう、という趣向でした。
台詞のおもしろさで笑えなかったのは残念ですが、掛け合いや声の調子、動きや表情で十分に楽しめました。観客たちもノリが良くて、この劇団の常連も多いのかアットホームな雰囲気でした。
大人がこうして日常的に芝居を楽しむのっていいなあと思ったのでした。




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