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2008/03/21のBlog
フリートリヒ・デュレンマット 原作
 湖面に霞む月の宿 編 / 朧に舞う雪の宿 編 
翻訳 種村 季弘 潤色/演出 山岡 弘征
CAST
雪の宿 編… 奥嶋 広太 (office force) ・ 妃宮 麗子 
神崎 ゆい ・ 大谷 恭代 (オフィスPAC)
山下 ケイジ ・ 岩鬼 安武 
丹羽 絹江 ・ 蓼科 ユキ 
 
月の宿 編… 川瀬 忠行 ・ 古閑 三惠 (花プロモーション)
相原 美奈子 ・ 知野 三加子 (劇団S.W.A.T!) 
夏谷 理恵 (Human b.) ・ 荻原 あきの
行友 洋子 ・ 大藤 喜美子 
 
山岡 弘征 (office force)

公演日程
2008年3月19日(水)23日(日)
銀座みゆき館劇場


この戯曲もなかなかおもしろそうでした。
2009年から日本でも裁判員制度が導入されるということであちこちでその話題を見かけるようになりましたが、演劇でもこのような「裁判ゲーム」を扱ったものが増えるかもしれませんね。「人が人を裁く」ことに対する疑問や不安はだれにでもあることでしょうし、そんなに大げさなことではなくても何の罪も犯したことがないか、と改めて問われた時に自分は大丈夫と即答出来る人はいるでしょうか。まして自分ではそれと気づいていなかったことを第三者から指摘され糾弾されたら・・・。
[ 11:49 ] [ 2008stages ]
劇団かに座
神奈川演劇博覧会参加
神奈川県立青少年センター 多目的プラザ
作 黒川欽映

パンフレットによるとこの作品は4人の女優のためのエチュードとして書かれたもので昭和48年劇団芸協の稽古場で作者の演出により上演されたのが初演だそうです。
かなり古い、という印象は否めませんが、もう少し現代に通じるようにしたら興味がつなげたかもしれません。
パンフには「一読易しそうな脚本ですが『実力がほぼ同じくらいの女優たちがほぼ同じくらいの精力を傾けることのできる作品を目途として題材を選んだ』とあとがきされていますとおり、演技力をかなり必要とする作品です」とあります。

ほんの偶然見た芝居でもさまざまな戯曲にまた触れたりできるのも勉強になります。
幕開きの3人の女たちの紹介的な登場、ここがどこなのかの状況説明、4人目の女の登場、ラストのどんでん返し、と起承転結を絵に描いたような本で稽古によさそうです。
エチュードにも使えそう。
ただ、この舞台ではキャラクターが明確に作られていないため台詞がどれもちぐはぐに聞こえてしまい、4人のからみ方もうまくいっていないように思いました。
テンポとリズムが同じでゆっくりなため集中することが出来ません。
シーンが大きく変化するところでもテンションが低いためもったいないなあと思うところが多くありました。
自分もしょっちゅう言われていることばかりで思い至るところも多く、ああこういうことかと痛いところも多く、その意味でも勉強になりました。

でも、地域で演劇を活発にしようというこういう企画はとてもよいことだと思います。
[ 11:45 ] [ 2008stages ]
G/9-Project
神奈川演劇博覧会参加
神奈川県立青少年センター 多目的プラザ
原作 ニール・サイモン

かなりテンポが要求されるドタバタコメディ。
[ 11:38 ] [ 2008stages ]
以下 昨日の観劇記録です。

The 新茶 「グリーン・ルーム」
神奈川演劇博覧会参加
神奈川県立青少年センター 多目的プラザ
高橋いさを 作

演劇部卒業生が出演していました。
この作品は劇団ショーマの高橋いさをさんの作だったんですね。
「ある日、ぼくらは夢の中で出会う」の。
[ 01:07 ] [ DIARY ]
今日は嵐の中観劇4本立て。
(信号待ちしている間に傘がこわれました。)

若い知人の出ている芝居を見に行ったのですが、
演劇フェスティバルのようなイベントだったので
そのあとも引き続き2本見ました。
1時間以内の芝居でしたが、連続3本はさすがにちょっと疲れました。
横浜でのイベントですが、こんなふうにいろいろな劇団の発表の場があることはいいことだと思います。

遅いランチのあと銀座へ。

銀座みゆき館劇場で今度は同年配の知人の舞台を観劇。
(office force 「事故」)

みゆき館劇場といえば去年の春はこの劇場の内外を右往左往していたなぁ、と痛恨の初舞台を思い出し、
あの時は入ることができず、まるで違う世界のように見えた隣のカフェに入りました。
そして1年越しのあこがれの(?)コーヒーとパフェ。
すっごくおいしかったー!!!

そのおいしさとギャルソンのおにいさんのスマイルに悦に入りつつ雨の銀座の往来を眺めていたら、最近知り合ったKちゃんが。レッスンではあまり話す機会がなかったけど、しばし芝居の話などして盛り上がりました。

芝居はサスペンスタッチのなかなかおもしろい脚本でした。
2008/03/20のBlog
[ 02:02 ] [ 2008stages ]
「1970年代のヒット歌謡曲、フォークソングを散りばめた新感覚のミュージカル『歌謡シアター「ラムネ」木綿のハンカチーフ編』
というキャッチ。
ひょんなことで行ってみることに。

会場はコマ劇場の向かいの新宿FACE
作・演出/田村孝裕(ONEOR8)
出演/小西遼生、松田沙紀、東山光明、植木豪(PaniCrew)、麻生かほ里、
エンレイ、竹田侑美代、野添義弘(SET)

《使用楽曲》は
「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)
「学園天国」(フィンガー5)
「ハートのエースが出てこない」(キャンディーズ)
「東京」(マイペース)
「初恋」(村下孝蔵)
「五番街のマリーへ」(ペドロ&カプリシャス)
ほか多数
(※オリジナル・アーティストによる歌唱ではありません)

ということで、なつかしさ満載。
全部知ってた。むしろ、歌わせて下さい。
メインキャストは男の子はかっこよく、女の子はかわいかったです。よく足上がるなぁ。元気に歌い踊っていましたよ。若い人が溌剌と動くのはいいなぁ。
彼らに混じって歌い踊るおじさん(すみません)、見たことあると思ったらSETの野添義弘さん。若い子に負けじと汗をふきふきがんばっていました。いいなぁ。

ミュージカルというよりは歌謡ショー、ストーリーの流れの中にヒット曲をうまくはさんでそこに登場人物の気持ちを入れていく、という構成です。

ストーリーはサブタイトルを見ただけで予想がつきますが、そのまんまなのもごあいきょう。これがまた妙に70年代でなつかしかったですね。なんか自分の中学生時代とか北海道から東京に出てきた頃のこととか思い出しました。かなりオーバーラップしてます。
上野駅で夜行列車に乗って「なごり雪」でした。私はイルカより「風」のほうが好き。
その頃のヒット曲というのが多分今までで一番歌を聞いていた時期のものなんですよね。ほとんど歌えますもんね。
今はありえない。

でも、この時代のこの素朴さ、若い人たちはどうなの?
ちょっとそのへん興味あります。
携帯もなかったしね。
電話するときは親が出たらと緊張しまくるわけよ。
離れちゃってもメールなんてないからね。

それぞれのキャラクターがかなりはっきりしていたのでとてもわかりやすかった。(わかりやすすぎ?)
どうしても似てしまうところもあったけど。
野添さんや麻生さんの濃いキャラクター作りはさすがです。
これくらいやっちゃったほうがいいってことなんだなぁといまさら納得。

ということで意外と(すみません)楽しめました。カラオケ行きたくなったけど、混んでました。


夜のレッスンでは引き続き身体のリズムと台詞のリズム。
「外郎売り」のラップという無謀かつ邪道なことにチャレンジしてみました。
案の定ぐだぐだになりましたが、久しぶりにちょっと楽しかったかな。

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2008/03/18のBlog
ガルシア=マルケス 後藤政子訳 岩波新書

「ヨーロッパ亡命中のチリ反政府派の映画監督ミゲル・リティンは、1985年、変装して戒厳令下の祖国に潜入、映画「チリに関する全記録」の撮影に成功した。スラム街や大統領府内の模様、武装ゲリラ幹部との地下会見、母や旧友との劇的な再会…。死の危険を遂にくぐりぬけるまでの奇跡の六週間が、ノーベル賞作家によって見事に記録された。」(巻頭解説より転載)1986年出版。

映画も是非とも観たいのですが、なかなか見つかりません。

岩波新書編集スタッフおすすめ↓ にくわしいです。
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_good/good0207.html

一部抜粋します。
「2001年9月11日、噴煙をあげながら崩れ落ちるワールド・トレード・センターの映像を見て、多くのチリ人たちが、それを28年前のモネーダ宮殿の姿にかさねあわせたという。1973年のその日は、ピノチェト将軍率いる軍事クーデタで、アジェンデ政権が葬り去られた日だ。大統領官邸として使われていたモネーダ宮殿が空軍機の爆撃を受けて炎上するなか、銃を手にそこで抵抗していたアジェンデ大統領は、最後のラジオ演説ののち、絶命する。その時以来、チリでの「9・11」は、クーデタで行方知れずになった息子や恋人を思い起こす日であり、命を落とした人々を追悼する日となった。」

「軍事独裁が打ち立てられてから13年目の1985年、ヨーロッパに亡命中だったチリ人映画監督ミゲル・リティンが、戒厳令下にあるチリに潜入した。祖国をドキュメント映画におさめるためである。
(中略)
 このようにして始まる、リティンの緊迫した6週間の体験を、作家ガルシア・マルケスが聞き取りをし、見事な記録に仕上げたのが、この本である。」

 
別人に変装して、亡命中の自分の国で秘密裡に映画を撮影するという緊迫した日々がサスペンスいっぱいに描かれています。


このあたりのチリの軍事クーデターの頃の話についてちょっと調べています。
クーデター後には多くの人が亡命し暗殺され、また多数の市民が投獄、拷問、強制収容所送りになったとのことです。
それがわずか35年前だということにも驚くのですが、未だにそういう状況に置かれている地域が少なからず存在していることを忘れてはならないでしょう。


先日文学座の70周年記念公演を観に行って文学座の歴史のようなものを感じましたが、この本は文学座とともに生きた大女優杉村春子さんの生涯を今も現役の大監督新藤兼人さんが著した本です。

杉村さんの最後の映画となった「午後の遺言状」の撮影日記からこの本は始まります。この映画は新劇の老女優の夏の避暑地での1週間を描いたもので新藤監督が杉村さんを想定して書いたのもだそうです。杉村さんが1997年91歳で亡くなる3年前の撮影とあります。
ちなみにこの映画は新藤監督の愛妻乙羽信子さんの最後の映画にもなった作品ですが、撮影中の乙羽さんを気遣いながらふたりのためにも良い作品を撮ろうという思いにあふれています。


広島の色街での少女時代、東京に出てきてからの築地小劇場を経ての波乱の演劇人生が新藤監督のあたたかい眼と敬意の念を持って描かれています。
杉村さんについて書かれた本や対談集を随所にはさみながら、それに対する監督のコメントをはさみつつ女優として娘として女として力の続く限り生きた大女優の姿が浮き出ています。

杉村さんを育てたのは養父の後妻さんだということですが、その娘に対する潔いと思えるほどの愛情に打たれます。娘がどんなに突拍子もないと思えることをしても娘を信じて協力し最後まで一緒について生きていったなんて。

杉村さんは3回結婚していますが、いずれも相手は若く、そして先だってしまいます。公演中とあれば看病も死に目に会うこともかなわず。
どんな時も何が起ころうとも「杉村春子は女優だった」と新藤監督は言います。

あまりにもすさまじくてとても軽々しく一言で感想を言うことはできないのですが、壮絶、というよりは
凛として、涼やかで、1本しっかと筋の通った女優の中の女優の心意気を感じます。
生の舞台を観る機会を持たなかったことが悔やまれます。

本文中にも登場する演出家の戌井市郎氏も著者の新藤監督もともに90歳を過ぎて今もバリバリの現役。
すっごいですねぇ。

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2008/03/14のBlog
[ 00:24 ] [ 2008stages ]
「身毒丸」

会場: 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
作: 寺山修司/岸田理生
演出: 蜷川幸雄
出演: 藤原竜也 白石加代子 品川徹 蘭妖子 石井愃一 ほか

こちらは言わずと知れた藤原くんの衝撃(!?)のデビュー作にして
伝説の・・・がつく作品ということで
今まで見逃していたので、今回こそは、
と期待して行きました。

開幕後3分が勝負!というのが蜷川さんの信条だそうですが、
「あぁ、火なんだ、今回は」
で、異形のものどもがぞろりと登場。
水、鏡、で火はまだ観ていなかった。

過去の作品を含めて前評判がやたら目や耳に入っていたので、
もっとおどろおどろしいのかな、と勝手に思っていたのですが、
なんだかあっけらかんとしてユーモラスで
あれれ、こうゆうのなんだ。
とにんまり肩すかし。

主演のお二人はすごいですねぇ、さすがに。
白石さんは怖いほどうまいし。
圧倒的存在感ですね、いつもながら。
あの変幻自在な声の色にはしびれます。

ええっ、そんなんだぁ、
と意外なような、
初演はもっと「情念」だったのかなぁ?
今回は乾いた感じなの?
これって「人間界の人間」っているの?
幽玄の世界と猥雑な空気が混在
というかひとつの世界かな。
品川さんの「おとうさん」もつぼにはまっていました。

「夢と現を往き来」・・・
って、現がないような。
全体が見せ物小屋のような。


ぐわしっと迫って来るというのではないのですが、
もちろん楽しませていただきました。


それにしても蜷川さんのように
望む俳優をいくらでも集められ
望むことはほとんど叶う(多分)「力」を持ち
それを十二分に自覚しつつ
最先端を疾走し続けるパワーとエネルギー
はすごいですねぇ。

でも、どうもこれは私の観方がよくないのかもしれませんが
雑念が次々とわいてしまい、今ひとつ芝居の中に集中しきれなかったような気がします。
「男」と「女」の複雑な絡み合う「思い」やエロティシズムや情念の世界を期待し過ぎていたかもしれません。


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2008/03/13のBlog
昨日は
さいたまに「身毒丸」を観に行って
蜷川(父)ワールドを楽しみ、

終演後場所移動してレッスン受けて、

夜中に「さくらん」のDVDを観て
蜷川(娘)ワールドに遊ぶ

という蜷川ディ(?)でした。

DVDの実花監督のインタビューの画像が
蜷川幸雄監督に驚くほど顔もしぐさも似ています。
って、親子だから当たり前か。
でも、しぐさまで似ちゃうんですよねえ、親子って。

Amazonのカスタマーレビューを見たら酷評が多くて逆にびっくり。
まあ私は原作を読んでいないし、あの画もあまり好きなタイプではありませんが、土屋アンナさんは「下妻」からちょっと興味がありますね。
この映画自体は女の子好みかな。色使いとかコスプレとか。
色男さんたちも出てきますが、
(小栗旬くんとか長塚圭史さんがちらっと出ていたり、あっ、でも忌野清志郎さんを見逃した)
石橋蓮司さんや市川左團次さんの渋さがいいなぁ。
もちろん女優さんメインですが、あっけらかんとして全体的にサバサバして
がんばれ!女の子!
って印象でした。
私は特に思い入れがあったわけではないので、普通に楽しみました。
女の子が元気な作品は好きですね。
2008/03/11のBlog
[ 21:56 ] [ 2008lessons ]
こっこんななの!?
昨日の午後から突然ひどくなり、
目だけじゃおさまらなくなった。
今朝も頭が重くて起きられない・・・
まずい!今日はレッスンがある。

昨日行った眼科に電話して泣きつく。

「あれから急に鼻水もくしゃみもひどくなったんですけどぉ!
飲み薬も処方箋出していただけませんか?!」

電話の向こうではちょっと迷惑そうに
「昨日そうおっっしゃってくれればお出ししましたのに。」
と看護師さんの声。
「ですからその後急に悪化して!」
「ちょっとお待ち下さい。」 (待つことしばし)
「じゃ、いらしてください。」

やった!
すぐに診察室に入れてくれて
「どんなおクスリがお好みですか?」と優しい笑顔で聞かれる。
「???」

まあ、ともかくあまり眠くならず、1日2回服用というのを処方してもらう。

薬局で薬をもらうや
「今飲んでいいですか!?」

そこでメガネが曇らない、というマスクも買ってすぐにつける。
ふらふらしながら電車に乗る。

スタジオまでは2時間かかる。
30分近く遅刻したのでストレッチは出来なかった。
呼吸と発声・・・、って。
鼻詰まってる、ノド痛い・・・はぁ。
それでもなんとか最後まで受けられてよかった。

帰宅して
「こんなにひどいんだっけ?
今年は特にひどいのかな??」
とぶつぶつ言ったら、

「去年もおととしも同じこと言ってたよ。
いいねえ、毎回新鮮な発見で。」

だと。

2008/03/10のBlog
違います!

って、思いこもうとしていたけど・・・

「去年もそう言ってたじゃん。」

とさらりと言われてしまった。
やっぱり・・・。

眼科に行って
「朝なかなか目が開かないんですけど。」

「あ、アレルギーですよ。
何って? 今ならスギです。」

あー、やっぱり! ってそれしかないよね。

ちょっと外を歩いたら夕方から突然鼻水は出るし、
くしゃみは出るし。
そういえばかなり前から頭が重い。
春だから眠いだけだ、と勝手に思いこもうとしていたのですが・・・
そうも言っていられなくなりました。
2008/03/09のBlog
[ 23:45 ] [ 2008films ]
終演後は渋谷へ移動。

今年通っているスタジオの講師のみなさんが出演している映画を見に行きました。開場を待っていると知った顔がちらほら。
今日は初日で、監督と出演者の皆さんの舞台挨拶があり、大いに盛り上がりました。
主演の若い俳優さんに黄色い声援が。
WEBラジオでご活躍だそうな。


文学座創立70周年記念
文学座公演「長崎ぶらぶら節」
2008年3月4日(火)10日(月) 東京芸術劇場[中ホール]
A席6,500円 B席4,000円 ユースチケット3,800円(25歳以下)
「長崎ぶらぶら節」
作 なかにし 礼 演出 鵜山 仁
出演 平 淑恵 ・渡辺 徹 ・松山 愛佳 ・赤司まり子・本山可久子・石川武・金内喜久夫・北村由里・太田志津香・清水馨・高橋広司・草野万葉・岡寛恵・吉野正弘・大原康裕・渋谷はるか・藤崎あかね・頼経明子・木津誠之・助川嘉隆・鈴木彩香・阿嘉真理乃・寺田ゆい・佐川和正・城全能成


去年公演でご一緒した俳優さんが3人出ていらっしゃるので、これは行かねば、と出かけました。

文学座創立70周年とはすごいですね。ちょうど杉村春子さんの生涯について書かれた本で築地小劇場を経て文学座誕生の頃のことを読んでいるところなので、その伝統を感じつつ観ました。

この「長崎ぶらぶら節」は1月10日から2月29日までずっと九州公演でこの東京公演の明日で楽日のようです。いやぁ、長いことお疲れさまでございます。

休憩をはさんで3時間。今まではあまりこうしたいわゆる「和物」は観なかったのですが、この頃は分野を狭めずになるべくいろいろ観るようにしています。文学座さんとは去年の公演から何人かの方とお近づきにもなれましたのでDMもいただくようになり出かけています。
「和」もしっとり風情があっていいですねぇ。でも、役者さんは大変。着物を着ての所作はもちろんのこと、三味線に唄に踊りに九州弁に・・・はぁ。
粋な芸者のおねえさん方の艶やかなお座敷に、花街の喧噪、ヒロイン愛八の意地と大人の純愛、全編を流れる唄・・・。
じんわりと沁みる舞台でした。


終演後は楽屋に一言ごあいさつに行きました。
芸術劇場の楽屋口は一旦外へ出てぐるぅりと裏手へ回ります。

[ 02:49 ] [ 2008films ]
今さらですが、DVDで前後編を観ました。
劇場公開の時はあれだけ宣伝されていたり、映画の大ヒットのニュースにもあまり食指が動かず、藤原くんは観たかったけど「アニメの実写かぁ。」って感じだったのですが、最近になって松山ケンイチくんに興味がわきまして。この間テレビで放映していたときも最後のほうをちらっと見ただけだったのですが「意外とおもしろそう。」と思っていました。

なかなかおもしろかったです。
アニメのサイトだと「わけわからん。」と思ったのですが、映画はわかりやすくて役者さんたちもよかった。
オープニングで次々と犯罪者が死んでいくところは妙に説得力(と言うのもヘンですが)、爽快感さえ覚えてしまった我が身に、おいおい!とつっこみを入れてしまいました。死に神たちもかわいいし。

藤原くんのワルぶりも楽しめたし、松山くんのLがおもしろかったなぁ。
映画館のスクリーンでもおもしろかったのかもしれませんが、DVDで
「おっと、このサービスショットは!」
「この監禁ショットは少年マンガによくあるよなぁ。」
「藤原くん、芝居がかってていいぞ。」
「L、まともなモン食べろ。」
「鹿賀さん、渋い。」
なんて、つっこみながら見るのも楽しかったかも。
でも、次々と殺されていく人たちのことが気にならなくなるというのが、この手の映画の怖いところですね。

海砂の「私のカミ(神)」が「髪」にしか聞こえないアクセントには参りました。


そうだ、来週は藤原くんの舞台を観に行くんだった。楽しみ。


今日は2回目の呼吸教室。
外側の筋肉を使わずにインナーマッスルだけ使う、って・・・。
身体の一部だけを使ってあとはリラックスって難しい。
思うようにならないしね、自分の身体なのに。
奥が深いですね、呼吸って。

2008/03/07のBlog
[ 02:04 ] [ 2008stages ]
午後のレッスンの後、今日は顔合わせ会だったからちょっと後ろ髪を引かれたのですが、アナウンスの数日前にチケットを取ってしまっていたので。

紀伊國屋サザンシアター
井上ひさし 作
鵜山仁 演出
岡本健一さん:津島修治 役
山西 惇さん:佐藤浩蔵 役
甲本雅裕さん:山田定一 役
辻 萬長さん:中北芳吉 役
田根楽子さん:青木ふみほか七役
馬渕英俚可さん:チェリー旗ほか七役

人並みに太宰治にはかなりはまった時期もあったので、正直太宰を生身の舞台で観るのは抵抗があったのですが、行ってよかったです。

プロローグでは6枚のセピア色の写真が掲げられ、出演俳優6人が一人ずつ登場して写真について語ります。言わずと知れた「人間失格」の冒頭のパロディです。
大学生の太宰が佐藤と山田という生涯の親友と出会い、固い友情と結ぶところから二人を失うエピローグまで津島修司の半生が順を追って描かれます。
前半は頻繁な暗転とスクリーンの説明字幕がちょっとうっとおしかったのですが、それも役者さんたちの上手さに次はどんなふうに登場するのかなという楽しみに変わりました。
岡本健一さんはジャニーズの頃しか知らなかったのですが、気負わずに、繊細でしょうもないぼんぼんで寂しがりやの太宰を好演していました。太宰治を演じるなんて相当プレッシャーもありそうなのに、感心しました。ちょっときれいすぎ(?)と思わなくもないですが、線の細さもいい感じでした。
こまつ座でおなじみの辻萬長さんはさすがの貫禄で、津軽弁を流ちょうに操り折々に効果的に小唄などをはさみ存在感は抜群です。
甲本雅裕さんも何度か舞台で観てはいい役者さんだなあと思っていたのですが、今回も微妙な役どころを演じます。山西惇さんも一本気な真っ直ぐさが出ていてよかった。
女優のお二人、田根楽子さんと馬渕英俚可さんはなんと8役の早替わり。芝居が進むにつれて次はどんな衣裳と役柄か楽しみでした。
ベテランの田根楽子さん、相変わらずすごいですよねえ、出てくるだけで笑えたりするものなあ。うまいなぁ。渡辺えりさんの「りぼん」の時は客席から登場してびっくり!でした。何の役をやっても上手いです。かなり無理のある若い役でもかわいい。
ほんとはもっと笑えるかなぁと期待していたのですが、ときどきの「クスリ」と後半の胸に迫る芝居に満足です。
しみじみ「上手いなぁ」と感じました。
ひとりひとりの役者さんがそれぞれに魅力的で、からみ方や間やなんやかやがお手本みたいでした。どうもお勉強みたいな観方になってしまうのですが。

実在した作家たちを舞台で演じたものを以前観て後悔したことがあったので今回も太宰治?とちょっと不安だったのですが、イメージが壊れることもありませんでした。

ところで、幕間に客席で「相棒」の亀山部長刑事(寺脇康文さん)とけんか相手の捜査一課の伊丹刑事(川原和久さん)をお見かけし、あれ?と思ったのですが、今回佐藤を演じた山西惇さんは、あの「おい、暇か?」の課長じゃありませんか!なぁんかどっかで見たよなあ、だれだっけかなぁ、と思いつつ、味のある役者さんだなあと思って見ていました。
今シーズンは「相棒」も見られないのですが、ファンです。DVDになったら見ようっと。

しかも今日は以前に公演でご一緒したことのある3人のイケメンズ俳優(?)さんにも再会できました。

家に帰って本棚を見直したら
「太宰治に聞く」なんて井上ひさしさんの本が出てきて、この芝居の公演録も載っていました。初演は修司を風間杜夫、中北をすまけいさん、辻萬長さんは佐藤を演じていたんですね。
2008/03/06のBlog
[ 01:43 ] [ BLOG ]
あまりのスパムコメントに辟易して、しばらくDoblog以外のコメントは受け付けない設定にさせていただいています。すみません。どうにかしてくれないかな。
夜は演劇のレッスンに行ったら、今月は「基礎強化月間」+「リズム」
ということで、リズム感ゼロ!の私は息も絶え絶えです。
と言っても動きまくったわけではないのですが。
確かに芝居にはリズムとテンポが必須です。

この夜のクラスは若い人が多くて楽しいです。

今日のレッスンに初めて参加したSさんと帰りの電車でみんなと話しながら帰ったら、彼女は私の知り合いと同じ劇団にいることが判明!
なんとも偶然というのはあるものです。
でもね、けっこういろんなところでいろんなことが繋がっているものなのよね。
「偶然」も「必然」のひとつってことかな。
[ 01:33 ] [ 2008stages ]
今日はまずは赤坂で
イキウメという劇団の「眠りのともだち」を観る。
http://www.ikiume.jp/
この劇団の公演は2回目ですが、不思議な魅力のある芝居で私はけっこう気に入っています。1回目に観た「散歩する侵略者」は人知れず地球に侵入してきた宇宙人たちが地球人の頭の中の概念を奪っていく、という奇妙な話でとても衝撃的でした。
今回は夢の中が何層ものレイヤーになっていて、夢の中で目覚めてしまうと現実世界に帰ってこられなくなる、というストーリー。
こういうSF的な、気張らない、不思議な、それでいて根本にあるのはシンプルな「やっぱり、愛でしょ。」という舞台は新鮮です。

ところで、ある演劇の大会で審査員の方が
「実は僕の知り合いの劇団はイキウメって言うんですよ。」
と言っていたのを耳にして私は何となくこの名前が引っかかっていました。

観劇のあと発作的にパフェが食べたくなり、
「苺モンブランのパフェ」を食べちゃいました。

さらに時間が半端に余ったので
先日道ばたでもらったティッシュに割引券がついていたカラオケに行ったら
1時間で20円!?でした。