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2008/04/20のBlog
市川雷蔵の名前と柴田錬三郎原作の「眠狂四郎」のことは聞いたことはあっても、観たのは初めてでした。ひょっとしたら子どもの頃見ていたかもしれませんが。
でも、子どもだったら「見ちゃダメ」って言われてたでしょうね。

大人のエンターティメントって感じですもんね。
いきなり大奥の女どうしの拷問シーンだし。
人斬りにレイプにレズに毒殺にだましうちに裏切りに毒殺に色仕掛けだもん。

私が子どもの頃も「必殺シリーズ」とか「木枯らし紋次郎」とか「子連れ狼」とかエンターティメント性の高い時代劇がいろいろあって大人たちと一緒に観ていました。
うんと小さい時は「早く寝なさい」って追い払われていましたが。
こうしてみると少年マンガの原作ものが多いなあ。

この「眠狂四郎」もなんか少年マンガっぽいなあと感じました。
今はこれくらいのお色気やグロ(ってほどではないけど)ではびっくりされないけど当時はどうだったんでしょうね。

お侍たちや大奥の女たちが様になっていますねぇ。特に女たちの悪女っぷりが小気味いいです。お色気たっぷりだったり、清楚だったり。

主演の市川雷蔵さんは伝説の名優、ニヒルで色っぽい異色のヒーローに胸ときめかせた女性たちがたくさんいたことでしょうね。
この作品は第12話、最終話だったようで、正直眠狂四郎の活躍シーンが少なくて拍子抜けしてしまいました。1話からじゃないとわからなかったかな。
1969年の公開なのですが、見終わってからちょっと調べてみたら1969年に37歳で亡くなっているんですね。とするとこの作品を撮影中はもう体調がよくなかったのかもしれません。
ちょっと浮世離れしたような涼しげな品のいい役者さんだなと思いました。
機会があればまた別の作品を観てみたいと思います。

2008/04/19のBlog
1974年の松竹映画。松本清張原作、丹波哲郎主演のサスペンス。
芥川也寸志 さんの全編を流れる音楽がいい。特に後半の謎解き場面での親子の回想シーンとぴったりで感動的です。
その回想シーンで出てくる日本の昔の田園風景が美しく郷愁を誘います。

出演の役者さんたちがとにかく豪華でなつかしいったらありません。
1シーンか2シーン出てくるだけでもその独特の台詞まわしや物腰に個性があって強い印象が残ります。すごいわぁ。
加藤嘉さんの放浪中と病気療養中との変化が生々しく、ラストの号泣が哀しい。
重いテーマなのですが、様々に胸に迫る見応えのある作品でした。
今の映画よりゆったりとした時間が流れてじんわり沁みてくるようでした。

丹波哲郎 タンバテツロウ (今西栄太郎)
森田健作 モリタケンサク (吉村正)
加藤剛 カトウゴウ (和賀英良)
加藤嘉 カトウヨシ (本浦千代吉)
春田和秀 ハルタカズヒデ (本浦秀夫)
島田楊子(陽子) シマダヨウコ (高木理恵子)
佐分利信 サブリシン (田所重喜)
山口果林 ヤマグチカリン (田所佐知子)
緒形拳 オガタケン (三木謙一)
松山省二 マツヤマセイジ (三木彰吉)
内藤武敏 ナイトウタケトシ (捜査一課長)
稲葉義男 イナバヨシオ (捜査一課係長)
穂積隆信 ホヅミタカノブ (新聞記者・松崎)
夏純子 ナツジュンコ (女給・明子)
松本克平 マツモトカッペイ (三森署々長)
花澤徳衛 ハナザワトクエ花沢徳衛 (安本)
笠智衆 リュウチシュウ (桐原小十郎)
春川ますみ ハルカワマスミ (女中・澄江)
渥美清 アツミキヨシ (ひかり座・支配人)
菅井きん スガイキン (山下お妙)
殿山泰司 トノヤマタイジ (のみ屋・主人)
野村昭子 ノムラアキコ (若葉荘の小母さん)
浜村純 ハマムラジュン (巡査)

2005年
監督 : 滝田洋二郎
原作 : 中島かずき
出演 : 市川染五郎 、 宮沢りえ 、 樋口可南子 、 小日向文世 、 渡部篤郎 、 内藤剛志

言わずと知れた「劇団☆新感線」の舞台「阿修羅城の瞳」の映画化。
前半のつかみがなかなかよいです。

江戸の町に鬼が人間に紛れて暮らしていて、
その鬼を狩る一団がいて鬼征伐するシーンは緑の血(?)が飛び散ったりしてちょっとゲッだし、
鬼がどったら、鬼の王・阿修羅が転生するだの全編ほとんどマンガなのですが、
内藤剛志さん、樋口可南子さん、渡部篤郎さんの悪役ぶりは楽しいし、
市川染五郎さんはこれが映画初主演だそうですが、激しい殺陣シーンも決まってるし歌舞伎役者役としてのサービスシーンもあります。
恋をすると鬼になる宮沢りえさんはかわいらしくこの二人の濡れ場は切なくてセクシーです。(短いけど)
まぁ、女盗賊だったりする必然性もあんまりないかな、とか5年でそうはならんだろう、とかいうつっこみはおいといて。

後半はCGこってりで好みではないのですが、まぁいいか。

キャラクターの中では、四世鶴屋南北の 小日向文世さんがよかったです。
「おれは見たものしか書かねぇんだ。」
と言って地獄の果てまで見ようとする劇作家魂。
すべてが消え去ったラストでも
「おめぇのすべてを芝居にして後世に残してやる」
と書き続ける・・・

渡部篤郎さんのイッチャテる悪役ぶりはよかった。中途半端でないワルっておもしろいですよね。
樋口可南子さんの鬼も怖くて悪くて色っぽい。

これ、舞台だとどうだったのかなぁ。
新感線の舞台もきらいじゃないな。

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2008/04/17のBlog
―僕が笑い、泣き、闘った舞台のすべて (NHKライブラリー)
蜷川 幸雄 / /日本放送出版協会

この1ヶ月で「身毒丸」としたまゴールドシアターの稽古場公演「想い出の日本一萬年」を観たこともあって、ちょっと改めて蜷川さんの本など読んでいます。これは1999年出版ですが、蜷川さんの「闘う」姿勢はとどまるところを知らないようです。
 この時63歳だった蜷川さんは
「ぼくはくそ爺になっていないか?」
「自己模倣に堕していないか?」
「過去の実績に満足して権威的な説教爺になっていないか?」
と常に自問しています。
「世界のNINAGAWA」こそが彼の最大の敵なのかもしれません。

この時から10年近くが経っていますが、蜷川さんの闘いはまだまだ続いているようです。

ー皆に「蜷川は最後まで現場の人だった。それにしてもしょうがないほどの傾き(かぶき)者だった」と思わせたいのである。ー


蜷川さんは自他共に認める大成した演出家で、
その上演作品はいつも満員御礼、チケットはすぐに完売、
それこそ雲の上のような人ですが、どんなに名声を得てもまわりがどんなに評価してくれても、常に自分に深く問いかけ、挑んでくる「NINAGAWA」がいるのでしょう。
蜷川さんの、
「演劇なんて芸術じゃあねえよ、芸能だよ、でも、芸能もちょっと怖いだろ?」
という姿勢や
千のナイフを持つ「彼」や洗濯物を干しながら「この頃芝居観に行けなくてごめんなさい。」とあやまった「彼女」を常に意識しているところに、ほんわかしたものを感じます。
もちろん作品作りに対する厳しさ鋭さは当然感じますが。

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2008/04/13のBlog
昭和30年の作品で舞台は昭和7年頃の大阪。
森繁久弥さんのダメ男ぶりが絶品です。
大店のぼんぼんが芸者と駆け落ちして、親からも勘当され一人娘とも会えなくなり・・・
もうぐだぐだでいいかげんで頼りにならなくて弱虫で甘えん坊でわがままでどーしようもないのに憎めなくてめちゃめちゃかわいい男です。これじゃあ、女も尽くしちゃうよねぇ。
大阪弁がまたいいですわ。のんびりしたテンポも会話の間合いも心地いいです。

<内容>
織田作之助の有名小説を豊田四郎監督が映画化、日本を代表する名優・森繁久彌を主演に迎えた人情恋愛映画。売れっ子芸者・蝶子と、化粧問屋の息子・柳吉が駆け落ち。親に勘当され、お金も底をつき、ふたりきりの生活は徐々に苦しくなっていく。
<アーティスト/キャスト>
織田作之助 (原作者) 豊田四郎 (監督) 八住利雄 (脚本)
森繁久弥 淡島千景 司葉子 浪花千栄子 他


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この間までテレビで放映されていたドラマを毎週楽しみに見ていました。

映画ではテレビとは違って余計なエピソードがなくて
ストレートにストーリーが展開。
これはこれでよかったわ。

テレビでは横道にそれるエピソードや味のある脇役さんたちが多くてつっこみながら楽しんでいました。この2時間の映画を24話(くらい?)に引き延ばしたというのもすごい。
映画ではそれがないので、なんだか早送りで見ているようでした。あっさりしすぎて物足りないとも言えますが、その分父と子の絆にフォーカスがしっかり当たっていました。
小春役のタン・ユンは繊細で多感な少年を好演、ヴァイオリンを弾いている姿がとてもストイックでした。
ヴァイオリンを弾くシーンが雰囲気あるなあと思ったら、実際にコンクールで5位に入賞し、この映画がきっかけで北京の音楽学校に入学したという音楽少年でした。

テレビではジャーヤン・サンジュくんがちょっとやんちゃで一本気な少年を演じていて、見るたびに好感度が増しました。ドラマの最後に現在のジャーヤンさんのインタビューなどが時々流れてそちらも楽しみでした。


監督・出演
チェン・カイコー
出演
タン・ユン
リウ・ペイチー
チェン・ホン
ワン・チーウェン

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製作:リズ・ファヨル 
監督・原作・脚本:ダイ・シージエ 
撮影:ジャン=マリー・ドルージュ 衣装:トン・ファミャオ 美術:ツァオ・ジューピン 
編集:ジュリア・グレコリー/リュック・バルニエ 
出演:ジョウ・シュン/チュン・コン/リィウ・イエ 他

 (文化大革命時代の中国。青年ルオとマーは、反革命分子の子として山奥深くの村に送り込まれる。だがそこで、美しい少女に出会い、たちまち恋に落ちる。だが少女は見知らぬ世界を夢見て、旅立つことに。)



「中国の植物学者の娘たち」と同じ監督です。
風景や音楽がどことなく似ているような。
「文化大革命時代の中国」って、とてもこんな牧歌的な空気ではなかったでしょうから、その時代を知る中国の人々はどう思うのでしょう?
映画自体はそこそこ楽しめました。
読むことを禁止されると盗んででも手に入れたいほど本に餓える、ってわかるような気がします。
「1冊の本で人生が変わることもある」ということもありそうです。
ファンタジーとして見れば、ラストのストーリー展開の甘さもまぁいいか、と思えます。
2008/04/11のBlog
[ 01:04 ] [ 2008stages ]
演劇のレッスンのあと

帝国劇場でミュージカル
「ラ・マンチャの男」を観る。

2008.4/5(土)30(水) 帝国劇場
【スタッフ】 脚本=デール・ワッサン 作詞=ジョオ・ダリオン 音楽=ミッチ・リー 訳=森岩雄/高田蓉子 訳詞=福井峻 日本初演の振付・演出=エディ・ロール 演出=松本幸四郎/江口正昭 演出補=松本紀保 ほか
【キャスト】 松本幸四郎/松たか子/福井貴一/月影瞳/瑳川哲朗/佐藤輝 ほか

この間、
あまりミュージカルは観ない、なんて言ってたけど、
やっぱりロングランのものって1度はチェックしとかないと。
(←って、観光名所めぐりじゃないって。)

これも劇中劇か。
前半またしてもあまり入っていけず
またしても歌の途中で意識が一瞬飛ぶ・・・(汗)
もちろん松本幸四郎さんの台詞術にはただ感心。
すごいなぁ、なんで一息であんなにしゃべれるの。(←そこかい。)

The Impossible Dream(見果てぬ夢)
は中学の頃ラジオの英語番組で聞いて感動した。
その後某英語学校の英語劇で観てなかなかよかった。
2月にパリの中くらいの劇場で見たおもいっきりパロってるミュージカルだか音楽劇だかは笑えた。観客と舞台が一緒になってのエンターティメントぶりが楽しめた。
原作は昔読んだ。

で、やっとミュージカルで観たことになる。
掛け合いのシーンは、なるほどああいうテンポだよねと思い、
松たかこさんのきれいさ(声も姿も)とプロ根性に感心し、
松本幸四郎さんのお手本みたいな台詞に、はは!と、頭を下げ(←意味不明)。とにかくとってもきれい、台詞が。耳に心地よく響きます。

でも、前半は特に胸に響くものはなくて、ワクワクもドキドキもニヤリもワハハもなく、真面目に見て、1曲毎にお行儀よく拍手する、という・・・
なんか物足りないよう!

さすがにラストは幸四郎さんの演技にうるっと来た。
駆けつけた松さんとのやりとりもぐっと来た。

カーテンコールには3回も出てきてくださってその度にとてもていねいなごあいさつ、さすが。

それにしても、チケットは高過ぎ。

あと、隣の席のおばさまたち、かんべんして下さいよ。
「ほら、出てきたわよ。」(松たかこさん登場で)
「あら、ほらほらあれがね、」
「あら、うふふ。」
「あれはだれかしら?」
って、テレビじゃないんだからさぁ。 


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2008/04/10のBlog
[ 02:08 ] [ 2008films ]
今日は恵比寿で「ダージリン急行」を観て、
そのあとアジアンデザートで知られる(?)
レストランで遅いランチして、
ご機嫌な午後でした。

映画はなんとも形容しがたい、ありそうなシュールさ(?)で、
この映画館のこの手のテイストがけっこう気に入っている。
(意味不明ですね)

冒頭でビル・マーレイが走り出した列車を追って登場
なぜか追い抜かれて
その後ラストまで出てこず。

まったく心のつながっていないいかにも合わなさそうな3兄弟が
強引にインド旅行。

前半はインドの観光フィルムかとも思えるようなのんびりした車窓風景に
ふと眠気を誘われる。
3兄弟は適度に言い争ったりしている。
問題を起こして突然列車から降ろされたり、
川で溺れている子どもを全力で助けたり、
それなりに急展開があり、
しばらく会えなかった母親に会いに行くというイベントもあり、
でも、どれもなぜか自然に流れ、
途中旅が終わりそうな時は
「えっ、もう終わっちゃうの?」
と思い、それからも続いてもそれはそれで受け入れてしまい、
エンドロールが流れる頃には
なぜか自分がニヤニヤしているのに気づいて、
これっておもしろかったかも、なんてつぶやいていました。


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2008/04/06のBlog
クワイエットルームにようこそ
って、こんな重いのだったんですね。
もっと笑えるのかと思っていました。

気になる役者さんたちがたくさん出ていたので
映画館で観ようと思っていたのですが、
正直言ってレンタルで家で見てよかった。
これ映画館でひとりで見たらどんと気分が重くなりそう。
後味はよくないものね。

大竹しのぶさんの憎ったらしさったらないですね。
期待を裏切らないものねぇ。
蒼井優さん、いい子役よりこういう役がいいなぁ。
妻夫木さんもこの役おもしろい。
ひとりひとりがいい味だったなぁ。
松尾スズキさん、ヘンだよなぁ。(いい意味で)

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[ 19:49 ] [ FITNESS ]
今日は人生初めての
ベリーダンスに挑戦してみました。

あの、腰をふりふりする中東の踊りです。

前から興味があったのですが、
呼吸のためにもお腹まわりをやわらかくしたいし、
丹田に意識をおくにもいいかなと思いまして。
リズム感も身につけたいし。

いやぁ、楽しかったです。
ダンスのレッスンで初めから楽しめたのは初めてです。
いつもは出来なくて顔が引きつっていたように思います。
ステップ覚えなきゃ、とか
ああ、出来ない、とか
間違えたら恥ずかしい、とか。

今回は先生がとってもていねいに教えてくださったこともあるし、
初心者クラスだからみんな同じようだし、
今までちょこちょこ習ったステップと大きく違うものがなかったし、
ほんとにゆっくりていねいな進み方だったから。
これははまりそう。

今年の自分なりのテーマのひとつは
「リラックスして楽しむこと」
かっちんこっちんだった身体と心を柔らかくすること。
これをまた「がんばって」やっちゃしょうがないけどね。(笑)

おまけに少しはやせないかなぁ。


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2008/04/03のBlog
今日のレッスンではコントっぽい台本を使った。
こういうの好き。


レッスン後早稲田へ。
流山児☆事務所の
MISHIMAワークショッププロジェクトVOL.1
を観る。
三島由紀夫の「近代能楽集」から
「綾の鼓」と「道成寺」
Space早稲田にて 前売り3000円(自由席)

若い人たちが汗だくで熱演してた。
プロローグに寺山修司との対談をもってきたりしておもしろいオープニングだった。ワークショップっぽい実験がいっぱいあった。

いろいろなフォーメーションが出てきたので、ちょうど今週のレッスンでやった「創作」を思い出した。タイムリー。

ハードな稽古だったろうなぁ。でもおもしろそう。
カラダと声とコトバをフル活用してた。
声がかなりかすれている人もいた。

「転倒した性」もいいんだけど、アイデアもおもしろいんだけど、
中盤で男女が服を取り替えるのは・・・。
だって汗だくなの見てるんだもん。
そこじゃないんだろうけど、気になっちゃう。


これを機会に「近代能楽集」を読み直した。

MISHIMAって繊細なイメージなんだけど、こんなふうにダイナミックに遊んじゃうのもあり、なのかな。好き嫌いは別にして。
[ 09:33 ] [ DIARY ]
[Tweetyさん]ご紹介の
声占いなるものをやってみました。


あなたの声は... 意の声

思いこみが激しいけれど、目標到達パワーがあります。


オフィシャル
自分の意見をはっきり言うことができますが、語尾がきつくなりますから、調整が必要です。
人の欠点を鋭く突く傾向が多分にあります。常に相手の反応をモニターして、言葉の矛先をやわらげましょう。
パワーも能力もあるひとですから、独立して仕事をするのも夢ではありません。ただし、細かく チェックする相棒を見つけないと、独走して失敗につながります。


プライベート
意地っ張りなので、本当に愛している人に好きだと言えず、逆の行動に出て、運を逃すことがあります。
愛している人にはナマの自分をぶつけるのも良いのですが、完全 に理解してもらうまでは、声のトーンと、力みをおさえて話すと良いでしょう。
ややわがままで気まぐれなところがありますが、魅力的な性格です。ついてくるお友達は、大勢いるはずです。
人の話を聞かずにゴリ押しをしたくなったら、ごく軽く舌を噛むようにすると、自分を押さえることができ、運気も開けます。




なんか微妙に当たっているような気が。
思ったことをはっきり言ってしまう傾向があるのでこわがられることも多いです。
演劇を始めて少し謙虚になった気もしますが、実は卑屈になっただけかもしれないとも最近思い始めています。
「声」は今の最大の関心事です。とにかくちゃんと表現できる声が欲しいです。
ひたすら鍛錬しかありません。



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[ 01:41 ] [ 2008stages ]
パンフによると

「芸能事務所各社イチオシの俳優・女優が共演する、お買い得ショーケース公演!第一線で活躍するクリエイター陣を演出に迎え、3本のショートストーリーを、ダブルキャストでお送りするオムニバス公演。あなた好みの”掘り出し物役者”をぜひこのカタログから選んで下さい。」

という企画で「東京俳優市場」ってネーミングが受ける。
これから”売り出す”俳優たちを文字通りショーケースに並べるんだぁ。

会場は地下のこじゃれたバーでワンドリンク付き。観客との距離は極近。なかなかにオソロシイ。(イロイロな意味で)

非常に不謹慎ながら、ショーケースに並んでいる商品(ごめんなさい!)を「あぁ、あの子いいねぇ。」「おっ、あの子かわいいねぇ。」「あら、あの人やるじゃない。」と品定めしている人買いのような妙な気分になってしまいました。多分昼間からアルコールを選んでしまったせいでしょう。

出演者のみなさんは熱演で好感が持てました。
これからこんな厳しい世界で生きていくのかぁ、と応援モードです。



(自分のできなさ加減はどんと棚に上げてのことです、もちろん) ( 冷汗 )

生の舞台には上手い下手や技術だけじゃない、なにか、っていうのがありますね。生身の人間がそれぞれに毎日を生きている人間たちの前で何事かを演じて見せる、ってすごいことです。

ちゃんとしなきゃなぁ。


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2008/03/29のBlog
紀伊國屋書店

これは初版が1993年で古くは1977年の「紙上演出・夜叉ケ池」まで載っていますから今から2030年前の蜷川さんの演劇遍歴や演出家としての考えがまとめられています。
今日のさいたまゴールド・シアターの公演を観る前に読んだので、タイムリーでした。清水邦夫作品の「真情あふるる軽薄さ」や「日本一萬年」を上演した「劇団現代人劇場」のことなどがまだ生々しく語られています。初演の「日本一萬年」には蟹江敬三さん、石橋連司さん、真山知子さんが出演なさっていたそうです。当時の演劇青年たちの血気盛んな、とんがったエネルギーのようなものを感じます。

その後商業演劇の演出家に転じた後のことも具体的な舞台や俳優のエピソードなどを交えて興味深く語られます。
この当時の70年代の作品には蜷川さんもいろいろ思い入れがあるんだろうなぁ、と勝手に想像したりしました。

この本の中で蜷川さん自身がインタビュアーになって蜷川幸雄にインタビューするというページがあるのですが、その中で「ガラスの仮面」についての質問があり、それについての蜷川さんの答えは、
ー (略)貧しい少女が逆境と闘って成長してゆくという構造は「おしん」です。あれにどんな意味づけをしろというのでしょう。それについて長い評論を書いた人もいるというので驚いています。世の中には、なににでも意味をつけられる人がいるものですね。あの人たちには、生活がないのでしょう、ぼくは笑っちゃいますよ。ー

となっています。
それが今年の8月にはこの「ガラスの仮面」を舞台化なさるとのこと。
蜷川さんに一体どんな心境の変化(?)があったのか気になります。

この本の中で蜷川さんは「俳優教育」についても語っていますが、その後ずっと様々な形でそれを実践し、自らも常に前に進んでいる姿には驚嘆します。


ところできょう芸術劇場に行ったときにいただいてきた「埼玉アーツシアター通信」34月号を読むと、今回のゴールド・シアターの稽古の様子が載っていました。蜷川さんが同年配の人たちと創る作品にいつもの舞台とはまた違った楽しさを感じているのが感じられます。
[NINAGAWA 千の目(まなざし)]は藤原竜也さんとの新春対談でした。
昨年末に蜷川幸雄と「さいたまゴールド・シアター」の500日という本の感想をアップしましたが、
今日は
「さいたまゴールド・シアター」の想い出の日本一萬年
を観て来ました。

会場でこの本も売っていました。5円引きで。

1970年初演の清水邦夫作のこの作品を38年ぶりにゴールド・シアターで、ということで。
マチネを観たのですが、今日は2公演、お疲れさまです。

このシアターは2006年4月に蜷川氏70歳で発足、オーディションには定員20人に1266人が応募結果的に48人が合格、ということでテレビやマスコミでも大きく取り上げられました。
これだけの人が応募したということに世間は驚いたのではないでしょうか。それだけ中高年に潜在しているエネルギーは大きいのではないでしょうか。
私もテレビでオーディションの様子を見ながら羨ましく思った一人ですが、その時は年齢も達していなくて応募すらできないことがとても残念でした。いつかは、と思っていたらそれ以降は団員の募集はないそうです。それはだれもやめないから、と蜷川さんが本の中で笑いながらおっしゃっています。だれもやめない、というのもそれだけ充実した時間を過ごしているということに違いなく、羨望しつつもみなさんを応援したいと思います。

舞台はエネルギーにあふれた力強いものでした。それぞれが自分の人生を反映させた作品でひとりひとりに存在感がありました。かすれた声もおぼつかない足どりさえも個性にしていました。


この作品、
「70年代」でした。
何というか空気が。

このシアターにずっと興味を持っていたもののなかなか公演は見に行けなかったのですが、蜷川さんの他の舞台は割と観ているので、その違いに(当たり前なのですが)ちょっと不思議な感覚を味わいました。

今後もできるだけ公演に行こうと思います。
次回は6月に本公演が決まったそうです。

この公演は明日までです。
早くからチケット完売だったようです。


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2008/03/27のBlog
[ 02:39 ] [ 2008stages ]
今日は去年まで顧問をしていた高校演劇の発表を観に行きました。

劇場に着くと開演前でしたが、卒業生たちが入り口前で待っていました。
数年ぶりの卒業生の顔も。
この演劇部は部員同士、先輩後輩もとても仲が良くて何年経っても演劇の大会の時などには応援に駆けつけてくれます。そのへんがほんとにあったっかくていい人間関係が作れているんだなぁと思います。

今日の作品は出演者が16人で、卒業生も在校生と一緒に出演しています。
これだけの出演者すべてに見せ場を作って1時間以内の作品に仕上げるには作・演出のやまさんもご苦労なさったことでしょう。
その甲斐あってすべての出演者が台詞の多少、出演時間の長短にかかわらず力を出しきって精一杯演じていました。これだけの人数でもきっとわいわいきゃぁきゃぁ言いながら、でもひとりひとりが真剣に悩みながら稽古したんだろうなぁというのが見えるような舞台でした。大変だったでしょうが、きっととっても楽しかったことでしょう。
学年ごとに、ふむふむあれは元気な1年生かな、えっと、あれは新しく入った子かな、3年生は落ち着いたなぁ、OGはすっかりおねぇさんだなぁ、なんて思いながら見ていました。でも、演劇が好きなことはみんないっしょだよね。

卒業生もびっくりするくらいたくさん応援に来ていました。これがここの演劇部のたまらんところです。ほんと、いつまでも仲がいいよね。何年かぶりに会えた卒業生もいてなつかしかったこと。

これをもって3年生は卒業し、OBGたちも4月から新しい生活を始める人もいるでしょう。高校の3年間で演劇を通して出会った人やことはたくさんあって、その思い出はきっといつまでもそれぞれの中にしっかり根をおろして、なにかの折りにふとこぼれてくるのでしょうね。そういうものがある限りこの先何かが起こっても歩いて行けそうなんじゃないかな。

終演後そのまま電車に飛び乗ってギリギリで今日のレッスンへ。
今月のテーマはリズム。
台詞のリズム、自分のリズム、アンサンブルとしてのリズム・・・
さあって、あたしもがんばるぞ!
2008/03/23のBlog
[ 23:21 ] [ 2008stages ]
日生劇場で「ベガーズオペラ」を観てきました。
ジョン・ゲイ 原作
ジョン・ケアード 脚色・演出
キャスト 内野聖陽 笹本玲奈 島田歌穂 橋本さとし 村井国夫 森公美子 他

ミュージカルはあまり観ないのですが、話題作はとりあえず観ておこうかな、ということで出かけました。内野さん、橋本さんも出てるし。

舞台上両袖に客席が作られていて、開演前からキャストが観客に話しかけたり、荷物運びや掃除をさせたりしていました。芝居の中でも出演者たちから同意を求められたり、内野さんと握手したり、お膝に乗っけられたり、ラストではステージに引っ張り出されてキャストと一緒にダンス。これはフアンにはたまらないでしょうね。
まあ、私は2階なので、高見の見物(?)でしたけど。

2回の休憩中にはベガー(乞食)たちが「おもらい」にまわっていました。 2階席にもちゃんと来てサービスしていきました。
この作品の時代は日本では吉宗の時代だったということで
「もし、目安箱があったら、お前何て書く?」
「そりゃあ、お前、乞食にも休憩させろ、さ。」
なんて掛け合いもあって笑えた。

大劇場での大エンターティメント。魅力的なスターたちの歌と踊り。
おもしろくないはずはないのですが。
舞台美術はすばらしいし、内野さんはセクシーだし、橋本さんはすてきだし(甘くてクールだわ)・・・ ストーリーは悪(ワル)たちの世界だから私好みだし。
でも、なぁ、2回の休憩のたびに「えっ、もう?」って思うのに、なぜか3時間半は長く感じる。 やっぱりミュージカルはあまり合っていないのかも。
ストーリーは単純なのに、歌が入るから(当たり前だけど)進みが遅く感じて一瞬意識が遠のく・・・(あのすばらしい歌唱力になぜ?)
席が遠いということもあると思います。もちろん1階席のチケットが高いということもあるのですが、最近は大きな劇場では2階3階から全体的に観るのが好きです。観客の様子もよく見えるし。(このあたりが醒めた見方になる原因なのかな) 完璧なミザンだな、とか、さすがの間合い、演技、オーラ、とひたすら感心。照明や音響もおもしろいし。なにより観客を楽しませようというプロ意識にあふれています。
でも、なにか物足りない・・・
あ、もちろんおもしろかったですよ。ストーリーはわかりやすいし、愛だの正義だのが全面に出るものより、こういう底辺の人たち、それもとびきりのワルたちは魅力があります。いかにもワルな台詞たちもおもしろかった。
こんな大きな劇場でこんなに大勢の人間を一気に非日常の世界に誘うなんてすごいことです。

でも、私はやっぱりあんまり大きくない劇場のストレート芝居のほうが好きかも。

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