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2008/05/02のBlog
[ 00:51 ] [ 2008stages ]
レッスンのあと
夜は早稲田で「楽塾」の公演を観劇。
「ぜんぶ書きかえたロール・プレイン・ザ・バグ」
45歳以上の女性ばかりの中高年劇団で今年が11年目とか。
北村想さんが去年の公演を観て書き下ろしてくださったとのこと。
主宰の流山児祥さん自らご出演。
歌あり踊りあり、パワーあふれる楽しい舞台でした。
意外とシュールでうけた。
くわしくはこちら
6日までやってるようです。

この劇団、ここ数年気になっていました。
今日は初めて観たのですが、みなさんいい顔していました。
「演劇を楽しもう!」という姿勢がいいなぁ。
もちろん楽しさの裏側には厳しさ苦しさもたくさんあるんだろうけどね。

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2008/05/01のBlog
数日前にチャップリンの「ライムライト」のことを書いたのですが、
この台詞は人生に必要なものは・・・に続いているのですが、
これ演劇にも通じるなぁとふと思いました。


想像力って大切だと思います。
生きる上にもね、もちろん。
だってちょっと想像力を働かせたら
そのへんにゴミのポイ捨てなんてできないし、
他人を突き落としたり、ましていきなり刺したり殴ったりなんてできない、
大きくは戦争だって起きないはず。

想像力も磨かないと錆びるのかもしれません。

芝居でもキャラクターをふくらませるのは想像力。
この頃突然その手の想像がわいてカフェのテーブルでいきなり書き始めて勝手に涙ぐんだりするときがある。(←やばい)

でも、想像するだけじゃぁできない。
当たり前だけど技術が必要。訓練も必要。
ちょこっとずつ錆びかけた想像力にアブラをさし、
地道に訓練するしかありません。


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2008/04/30のBlog
[ 10:17 ] [ DRAMA ]
昨日は朝の10時から夜の10時まで
稽古見学させていただいてきました。

劇団6番シード3ヶ月連続公演の稽古場へおじゃましちゃいました。
昼間は5月の公演、場所をかえて夜は6月の公演、
という湯気の出そうな出来たて熱々のおいしいところをいただいてきました。
ごちそうさまでした。

5月公演まであと10日、
緊張感の中に静かな闘志が燃えていました。
3話の短編がひとつの物語を紡ぎます。
それぞれのお話が独立していて出演者も違います。
空気もまったく違います。
その空気の違いが興味深くラストまでどうつながるのかワクワクします。
3本の芝居を見られるのでお得感満載です。

6月公演は若手公演ということで
若さあふれるエネルギッシュで楽しいお芝居です。
経営不振のお弁当屋の面々が個性的です。
今日は途中までのお稽古でしたので
これからどうストーリーが展開していくのかとても楽しみです。
もちろん登場人物たちがどうはじけてくれるのか、も。

こぉんなフルコースでお稽古を見学できてとっても幸せでした。
劇団のみなさまどうもありがとうございました。


劇団6番シードHP

HPより
◆5月10日(土)18日(日)
「最後の1フィート一遍の映画を巡る3つの物語」
【場所】下北沢「楽園」
脚本・演出 松本陽一

「だからずっと見つめ続けるんだ・・・最後の1フィートまで」
一篇の映画を宣伝するために走り回った人々
一篇の映画で問題が発生した人々
一篇の映画で何かを思い出した人々
小さな小さな一篇の映画を巡る、小さな小さな3つの奇跡の物語。

第一話 「アルペジオ」
第二話 「あの場所であの時間に起こった出来事」
第三話 「最後の1フィート」

3つの短編からなる一本のお芝居。
物語は、とある映画を巡って様々な人々が交差する人間模様を描きます。
映画というフィルターを通して、登場人物達は一体、何を語ってくれるのでしょう。
そして、"最後の1フィート"が意味するものとは・・・?


◆6月11日(水)15日(日)
「Gentleman’s Kitchen」
【場所】中野ウエストエンドスタジオ
脚本・演出 松本陽一

下町の弁当屋に・・・
ジェントルマン上陸!

閑古鳥の泣くアーケード街の一角で、様々な国籍の人々が働く弁当屋。
倒産寸前の弁当屋に現れた助っ人は、
タキシードに身を包んだジェントルマンだった!
「美味しい弁当を作りましょう」

韓国、中国、ロシア、インド・・・
多国籍な従業員と一人の紳士による青春コメディ!

2本目は、久々の若手公演。
しかも、書き下ろしの新作!
6番シードの若手陣が底力を見せる!!


◆7月16日(水)21日(月)
「VOICE ACTOR」
【場所】大塚萬劇場
脚本・演出 松本陽一

とあるアニメのアフレコ収録スタジオ。
40歳を目前に控えた中年俳優が挑む、
人生初めての「声優」。
年収が億を超える超高音のカリスマ声優。
人間以外の声を専門とする職人声優。
20歳年下の若手人気声優。
奇天烈なディレクターと、ヲタクな脚本家。
中年俳優が足を踏み入れた魑魅魍魎の「アフレコ現場」。

「あの・・・もう帰ってもいいですか」

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2008/04/28のBlog
[ 23:09 ] [ DRAMA ]
今朝たまたまテレビを消さずにいたら長塚京三さんがトーク番組に出ていらして、ついしっかり見てしましました。
長塚さんと言えば渋くて味のある俳優さんですが、最近は篤姫の父上役をなさっていたんですね。私は見ていませんが、その番組で一部流れていまして、手を離れていく娘への愛情があふれるいい場面でした。

長塚さんは若い頃ソルボンヌ大学に留学されていてそこで俳優としてもデビューなさったとか。「パリの中国人」で。
息子さんは演出家で俳優の長塚圭史さん。
数年前には圭史さん演出で一人芝居もなさっていました。

その長塚さん、来月の主演舞台「エンバース~燃え尽きぬものら」(5月15日~6月1日、東京・六本木の俳優座劇場)では翻訳にも初挑戦なさったそうです。
2年前にロンドンで見て作品にひかれ自ら翻訳を手がけたとか。
「予備知識もなく飛び込みで入ったけれど、伝わるものがあり、エキサイトした。いい縁だったね」。
「辞書と首っ引きだったけれど、一気呵成(かせい)に翻訳した。役者の立場から言葉にする楽しさもあった」
特に台詞としてどうしゃべりたいかを心がけて言葉を選んだそうです。

で、そのさわりを
「いや、まだ稽古途中だから。」
とおっしゃりながらも演じてらっしゃいました。

それがとっても素敵だったんですね。
あっと言う間にその物語の中に聞く者を巻き込むような、
その世界に取り込んでしまうような集中と技術に引き込まれました。
テクニックと言うかハートと言うか、
彼が台詞を言うとそこに世界が見えますものねぇ。

「言葉というのは本当に大切だと思います。これからもそれは追求していきたい。」
「最近は人間とコミュニケーションを取るのがなんなので、バラを育てるのが楽しみなんです。」
と難しいバラを育てて花が咲くのを楽しみにしてらっしゃるとか。

「トーク番組は苦手」
と誉め言葉や過去の映像に照れくさそうにしてらっしゃいましたが、
芝居に対する熱はますます高まっているようでした。

この舞台行ってみたくなりました。


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2008/04/27のBlog
これは「『理由』が映画になった理由」というメイキングもおもしろいですね。
大林監督自らがこの「映画化不可能」と言われた宮部みゆきの原作に挑戦したことについて
「誰も見たことがないもの、実験的、冒険的なもの、って
実は僕たちが見たいんだよね。」
「宮部さんはミステリーで
僕はファンタジーで
日本の良さを残そう、ってわけさ。」
と語っています。

撮影に関わるスタッフさんへの目が優しいのね、
それに応える若いスタッフさんたちの夢を語る顔がいいよね。
それに対する監督の
「夢を持ち続けるといつか実現するんだよね。
いい夢を見ようね。」
って応援する言葉もいいよね。

もちろん107人の超豪華俳優陣が貴重な映画です。
それも全員ノーメークだって。
「50年60年生きてきてせっかく出来たシワやシミなんだからさ。」と監督。
それに南田洋子さんが
「監督にノーメークって言われて、あー、よかった、って思ったの。」
なんてね。

とにかくものすごい数の俳優さんが出てるんだけど、どの人どのシーンもリアリティ、存在感があって、ちゃんとそこで生きてるんだよね。で、それぞれの役者さんたちはそれがどう映像化されるか出来上がるまでわからない、っていう撮り方。

それについて監督は
「俳優はただその場を一生懸命生きてるんだよ。
与えられた場だけを生きる、前後のことはわからない、
生きてるってそんなもんでしょ。」

そしてそのリアリティを創るためにスタッフさんたちの映像にはならないところでのものすごい尽力がある。

「俳優はただ与えられた場だけを一生懸命に生きる」
っていろいろと通じるところがあるなぁ、と感じました。

役者さんたちの個性あふれる競演にニヤリとするところが多いです。

でも、ぶっちゃけこの「ドキュメンタリータッチ」の映画、
私は俳優さんたちの演技や映画や原作に興味があったからかなり楽しめましたが、
(懐かしい日本の下町の「絵」や「空」や「明かり」もよかったしね)
ちょっと長いと感じる人もいるかもなぁ、とは思いました。

でも、主な出演者でこれだもん、たまりませんよ。
《出演》 村田雄浩、寺島咲(新人)、岸部一徳、大和田伸也、久本雅美、宝生舞、松田美由紀、赤座美代子、風吹ジュン、山田辰夫、渡辺裕之、柄本明、渡辺えり子、菅井きん、小林聡美、古手川祐子、加瀬亮、厚木拓郎、左時枝、細山田隆人、ベンガル、伊藤歩、立川談志、南田洋子、石橋蓮司、麿赤兒、小林稔侍、宮崎将、宮崎あおい、永六輔、勝野洋、片岡鶴太郎、根岸季衣、入江若葉、嶋田久作、峰岸徹、裕木奈江、中江有里 (※登場順 他カメオ出演多数)


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[ 14:45 ] [ 2008films ]
オダギリジョーさんはクセのあるワルキャラよりこういうほのぼのゆるい系キャラのほうがいいような気がします。まあ、私は好みです。

このドラマ、テレビで放映中はあまり見ていなかったのですが、レンタルで何気なく手にしました。
一応ミステリー(?)で謎解きの体ですが、ストーリーや犯人捜しは割とどうでもよくて(?)時効課の面々(オダギリジョー, 麻生久美子, 豊原功補, ふせえり, 光石研、岩松了など)の濃いキャラクターと各話の犯人役のメインゲスト以外にもサブゲスト(こんなことばあるの?)の役者さんたち(佐藤蛾次郎、田山涼成、根岸季衣、麿赤児、笹野高史、岡本信人、 犬山イヌコ、片桐はいりなど)がもう豪華でたまりません。
ほんの短いシーンなのにバッチリ印象に残るキャラクター創り、インパクトのある登場。
勉強になるわぁ。

2巻も借りたつもりが1巻を2本借りていたという間抜けぶりでした。
また借りてこよう。


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今日は演劇倶楽部『座』の
ー『映画』でレッスン・1日ワークショップー
というのに参加してきました。

 「一日のうちに映画を観て、印象的な場面をピックアップそしてエクササイズ(本読み、立ち稽古)。」
という企画です。
 ☆タイムテーブル☆は
 10時 映画鑑賞
 12時13時 休憩
 13時17時 本読み、立ち稽古、発表
 17時 講評、交流会

で、今日の教材はチャップリンの「ライムライト」
私はチャップリンは無声映画時代のものよりも、おなじみのメークも扮装もなく、
チャップリン自身と重なるような往年の喜劇役者の悲哀をにじませるこの作品のほうが好きです。今は人気もなくなって酒浸りの日を送る老喜劇役者カルベロが自殺未遂をはかったバレリーナ、テリーを励まし生きることのすばらしさを説く台詞の数々、一途に彼を愛してるというテリーの可憐さとそれに応えられずに彼女の元を去るカルベロ、復帰の舞台でのチャップリンとキートンの貴重な共演シーンなど、見所は満載です。

で、今日はこの映画の一部分
カルベロが精神的なことで歩けなくなったテリーを励ます場面と
舞台でまったく客に受けず、自分のコメディアンとしてのプライドをずたずたにされたカルベロを今度はテリーが励ます場面
の2つを取り出して本読みと立ち稽古をしました。

こんな機会もなかなかないので楽しかったですよ。

何を扱っても基本は「聞く・会話する・感じる・渡す」ですね。

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2008/04/24のBlog
「反逆とクリエイション」―蜷川幸雄トークセッション
蜷川 幸雄 / 紀伊國屋書店

amazonより一部抜粋
(・・・シアターコクーンの公演プログラム「COCOON」に連載された「ニナガワ・オデュッセイ」を再構成したもので、国境を越えて活躍している各界の人物と蜷川の対談集。山本耀司や安藤忠雄、藤原新也、村上龍など、活躍しているフィールドや年齢もさまざま。蜷川が「才能のある人たちというのは、どうして率直で開かれた感じがするのだろうか」と書いているとおり、招かれた各界の第一人者たちは、驚くほど饒舌(じょうぜつ)に、既存の価値観への「反逆」と新たな「クリエイション」を語り尽くしている。・・・)

私は市川猿之助さんや、野田秀樹さんとサイモン・マクバーニーさん、真田広之さんと熊川哲也さんなど舞台表現者同士で盛り上がっている回がやはりおもしろかったです。
海外で闘うことについて語った山本耀司さん、後藤繁雄さんの回もおもしろかった。
「世界と勝負」してきた人たちの言葉は重みがあります。
常に新しいものを求め、世界とそして自分と闘い続ける姿勢はすさまじくもあり、潔くもあり、その歯に衣着せぬ物言いは爽快です。

先日読んだ「闘う劇場」でも思ったのですが、蜷川さんは幾度となくご自身の「老い」について言及されています。

「俺さ、老いさらばえて、侘びだ寂だって随筆を書くような日本の老人になりたくない。迷惑な老人になりたいんです。日本の今ある感性を超える、普通の人よりちょっと広い一歩で国境を越えるぞという、そういう人たちがおもしろいんでね。こんなつまらない日本で順応していても面白くないから、迷惑なジジイでいこうかなって頑張ってるんですけどね。」

これは2002年発行ですが、それから6年、「迷惑ジジィ」路線(?!)を爆走していらっしゃるようで・・・。


高齢者(って言葉がそもそも嫌いですが)にますます厳しい世の中ですが、みんな平等に年は取るわけですよ。それを邪魔者みたいな言い方する国ってほんとどうなんでしょうね?! 

でも元気な人はいくつになっても元気ですね。
生きるパワーとかエネルギーとかに年は関係ない気もします。


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水曜日のレッスンでは今月は「長台詞」なのですが
今使っている書き下ろしの稽古台本は
読むたびに泣けてくるので困っています。
家で稽古してもボロボロ来るので
家人がいないときにしか読めません。

今日新しいページをいただいたので、
帰りの電車でつい読んでしまったら・・・
やっぱりダメでした。

気を取り直して明日の稽古台本を読んだら
今度は妙な妄想が浮かび
ニヤニヤしてしまいました。

しかもその合い間にお腹が空いて
あんパンをかじったりしているので、
完全にイカレタおばさんです。
真夜中だし。春だし。

今日のストレッチとリズムの時間は楽しかった。
できなくてもいいから楽しんで!
ってところが心地いいんだと思う。

今年は少しずつほぐれていってる気がします。


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2008/04/23のBlog
公演DVD
2006年9月27日(水)ー10月1日(日)
ザ・ポケット「中野」
脚本・演出 松本陽一
サイトはこちら

こちらは今年レッスンを受けている講師のみなさんの劇団の公演DVD。
劇団6番シードが中心になって30代の役者さんたちが結集したプロデュース公演の第1回。
「アブラぎった、アブラののった、引火しそうな演劇界30代が集結!」
のキャッチの通り、各劇団選りすぐりの元気な30代が実力をいかんなく発揮し、楽しく創っている舞台です。
脚本・演出の松本さんの台本はレッスンでも使っていますが、飛び抜けたヒーローは出てこなくて出演者みんなに見せ場があって、それぞれのキャラクターにいいところがある、というあたたかいものです。
この作品もキャラクターそれぞれに魅力があり、サスペンスタッチでストーリーに興味をつなぎ、幾重にももつれていた糸がじょじょに繋がっていく、最後の最後までその興味を観客からそらさず、すべてが語りつくされたあとにはなんだかあったかいものが残る・・・。
役者さんたちもそれに応えてひとりひとりが力を出し切り、でも力みがなく、嫌味もなく、なんか、いいんじゃない、生きてるって、と思わせてくれます。


このシリーズ(?)の第2回公演は生で見ました。
こちらにアップしています。

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2008/04/21のBlog
演劇レッスンでも呼吸教室でも最近始めたベリーダンスでもストレッチはつきもので、もともと自分でも何らかの形で続けていますが、ここ数ヶ月ちょっと腰に痛みを感じるようになったので整形外科に行ってきました。

新たに呼吸のためのストレッチを始めたり、今年の演劇レッスンでもまたちょっと違うストレッチだったりするので、そのせいかなと思ったり、柔軟性はついてきている気もするので、どこか新たに伸びたからかも、といいほうに考えようとしていたのですが、あまりに長く続くので。

3年くらい前に椎間板ヘルニアでかかってからひさしぶりに行った個人病院は建て替えてすっかりきれいになっていました。

待合室で声高い年配の男女の声
大きなテレビではお昼のニュース
男「まったく大変だよなぁ、オリンピックの火なぁ。」
女「ほんと、チベット独立させてやればいいのにねぇ。」
男「おれもそう思うよ。中国なんて広いんだからさぁ。」
女「保険も困ったもんだよね。」
男「まったく福田のやつ、自分も年寄りだからいいかと思ったら年寄りと貧乏人いじめばっかりしやがってとんでもねぇよ。」
女「ほんと、みんな言ってるよ。もう自民党には投票しないって。」
男「自分だって年寄りのくせになぁ。俺たちなんてもうたいした長生きしないんだからもうちっと大事にしてくれてもなぁ。道路ばっかりつくりやがって。もう投票しねぇぞ。」
女「自分はもう十分これ(多分お金のジェスチャー)があるんだから貧乏人なんか関係ないのさ。」
 ・・・・・
男「じゃ、またどっかで。長生きしようぜ。」(去る)
女「あたしゃ、長生きしたくないよ。」(ひとりごとのようにつぶやく)

国民が長生きしたくない、って思う国ってどうなの!!


で、腰のほうは
「腰椎椎間板症」で背骨の一カ所がつぶれてるんですね。
まあ、たいしたことないです。日常生活の積み重ねでだれでもなります。
治りませんよ、1回なったら。
痛みがない程度にストレッチを続けるのはいいし、腹筋背筋をつけて筋肉のコルセットにするのもいいですよ。
それ以外には何の問題もないし、骨は若い頃のままです。

「ま、欲張らない、見栄を張らない、ってことですね。」

はは、すっごいうけた。これいただき。
と思ったけど芝居のためにはもうちっと欲張らないとな、と帰り道で思い直した。ま、無理はせんとこ、身体が資本だから。

てなこと考えながらてくてく歩いてたら、道で荷物を押すおにぃサンに話しかけられた。
道にでも迷ったんかいな、と思ってると、
「このみかん、すっごくおいしいっすよ。」
って、こんな人通りの少ないとこでみかんの行商かい!
「こんなとこじゃ売れないわよ。」
って売れそうなとこを教え、なぜか2袋のみかんとオレンジが手に残った。
これで900円ってどうなの?
「お姉さんとなかよくなったから特別に。」
って普通じゃん!

今日はお天気もよくなり、
外に出るといろんなことがあるわね。

2008/04/20のBlog
市川雷蔵の名前と柴田錬三郎原作の「眠狂四郎」のことは聞いたことはあっても、観たのは初めてでした。ひょっとしたら子どもの頃見ていたかもしれませんが。
でも、子どもだったら「見ちゃダメ」って言われてたでしょうね。

大人のエンターティメントって感じですもんね。
いきなり大奥の女どうしの拷問シーンだし。
人斬りにレイプにレズに毒殺にだましうちに裏切りに毒殺に色仕掛けだもん。

私が子どもの頃も「必殺シリーズ」とか「木枯らし紋次郎」とか「子連れ狼」とかエンターティメント性の高い時代劇がいろいろあって大人たちと一緒に観ていました。
うんと小さい時は「早く寝なさい」って追い払われていましたが。
こうしてみると少年マンガの原作ものが多いなあ。

この「眠狂四郎」もなんか少年マンガっぽいなあと感じました。
今はこれくらいのお色気やグロ(ってほどではないけど)ではびっくりされないけど当時はどうだったんでしょうね。

お侍たちや大奥の女たちが様になっていますねぇ。特に女たちの悪女っぷりが小気味いいです。お色気たっぷりだったり、清楚だったり。

主演の市川雷蔵さんは伝説の名優、ニヒルで色っぽい異色のヒーローに胸ときめかせた女性たちがたくさんいたことでしょうね。
この作品は第12話、最終話だったようで、正直眠狂四郎の活躍シーンが少なくて拍子抜けしてしまいました。1話からじゃないとわからなかったかな。
1969年の公開なのですが、見終わってからちょっと調べてみたら1969年に37歳で亡くなっているんですね。とするとこの作品を撮影中はもう体調がよくなかったのかもしれません。
ちょっと浮世離れしたような涼しげな品のいい役者さんだなと思いました。
機会があればまた別の作品を観てみたいと思います。

2008/04/19のBlog
1974年の松竹映画。松本清張原作、丹波哲郎主演のサスペンス。
芥川也寸志 さんの全編を流れる音楽がいい。特に後半の謎解き場面での親子の回想シーンとぴったりで感動的です。
その回想シーンで出てくる日本の昔の田園風景が美しく郷愁を誘います。

出演の役者さんたちがとにかく豪華でなつかしいったらありません。
1シーンか2シーン出てくるだけでもその独特の台詞まわしや物腰に個性があって強い印象が残ります。すごいわぁ。
加藤嘉さんの放浪中と病気療養中との変化が生々しく、ラストの号泣が哀しい。
重いテーマなのですが、様々に胸に迫る見応えのある作品でした。
今の映画よりゆったりとした時間が流れてじんわり沁みてくるようでした。

丹波哲郎 タンバテツロウ (今西栄太郎)
森田健作 モリタケンサク (吉村正)
加藤剛 カトウゴウ (和賀英良)
加藤嘉 カトウヨシ (本浦千代吉)
春田和秀 ハルタカズヒデ (本浦秀夫)
島田楊子(陽子) シマダヨウコ (高木理恵子)
佐分利信 サブリシン (田所重喜)
山口果林 ヤマグチカリン (田所佐知子)
緒形拳 オガタケン (三木謙一)
松山省二 マツヤマセイジ (三木彰吉)
内藤武敏 ナイトウタケトシ (捜査一課長)
稲葉義男 イナバヨシオ (捜査一課係長)
穂積隆信 ホヅミタカノブ (新聞記者・松崎)
夏純子 ナツジュンコ (女給・明子)
松本克平 マツモトカッペイ (三森署々長)
花澤徳衛 ハナザワトクエ花沢徳衛 (安本)
笠智衆 リュウチシュウ (桐原小十郎)
春川ますみ ハルカワマスミ (女中・澄江)
渥美清 アツミキヨシ (ひかり座・支配人)
菅井きん スガイキン (山下お妙)
殿山泰司 トノヤマタイジ (のみ屋・主人)
野村昭子 ノムラアキコ (若葉荘の小母さん)
浜村純 ハマムラジュン (巡査)

2005年
監督 : 滝田洋二郎
原作 : 中島かずき
出演 : 市川染五郎 、 宮沢りえ 、 樋口可南子 、 小日向文世 、 渡部篤郎 、 内藤剛志

言わずと知れた「劇団☆新感線」の舞台「阿修羅城の瞳」の映画化。
前半のつかみがなかなかよいです。

江戸の町に鬼が人間に紛れて暮らしていて、
その鬼を狩る一団がいて鬼征伐するシーンは緑の血(?)が飛び散ったりしてちょっとゲッだし、
鬼がどったら、鬼の王・阿修羅が転生するだの全編ほとんどマンガなのですが、
内藤剛志さん、樋口可南子さん、渡部篤郎さんの悪役ぶりは楽しいし、
市川染五郎さんはこれが映画初主演だそうですが、激しい殺陣シーンも決まってるし歌舞伎役者役としてのサービスシーンもあります。
恋をすると鬼になる宮沢りえさんはかわいらしくこの二人の濡れ場は切なくてセクシーです。(短いけど)
まぁ、女盗賊だったりする必然性もあんまりないかな、とか5年でそうはならんだろう、とかいうつっこみはおいといて。

後半はCGこってりで好みではないのですが、まぁいいか。

キャラクターの中では、四世鶴屋南北の 小日向文世さんがよかったです。
「おれは見たものしか書かねぇんだ。」
と言って地獄の果てまで見ようとする劇作家魂。
すべてが消え去ったラストでも
「おめぇのすべてを芝居にして後世に残してやる」
と書き続ける・・・

渡部篤郎さんのイッチャテる悪役ぶりはよかった。中途半端でないワルっておもしろいですよね。
樋口可南子さんの鬼も怖くて悪くて色っぽい。

これ、舞台だとどうだったのかなぁ。
新感線の舞台もきらいじゃないな。

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2008/04/17のBlog
―僕が笑い、泣き、闘った舞台のすべて (NHKライブラリー)
蜷川 幸雄 / /日本放送出版協会

この1ヶ月で「身毒丸」としたまゴールドシアターの稽古場公演「想い出の日本一萬年」を観たこともあって、ちょっと改めて蜷川さんの本など読んでいます。これは1999年出版ですが、蜷川さんの「闘う」姿勢はとどまるところを知らないようです。
 この時63歳だった蜷川さんは
「ぼくはくそ爺になっていないか?」
「自己模倣に堕していないか?」
「過去の実績に満足して権威的な説教爺になっていないか?」
と常に自問しています。
「世界のNINAGAWA」こそが彼の最大の敵なのかもしれません。

この時から10年近くが経っていますが、蜷川さんの闘いはまだまだ続いているようです。

ー皆に「蜷川は最後まで現場の人だった。それにしてもしょうがないほどの傾き(かぶき)者だった」と思わせたいのである。ー


蜷川さんは自他共に認める大成した演出家で、
その上演作品はいつも満員御礼、チケットはすぐに完売、
それこそ雲の上のような人ですが、どんなに名声を得てもまわりがどんなに評価してくれても、常に自分に深く問いかけ、挑んでくる「NINAGAWA」がいるのでしょう。
蜷川さんの、
「演劇なんて芸術じゃあねえよ、芸能だよ、でも、芸能もちょっと怖いだろ?」
という姿勢や
千のナイフを持つ「彼」や洗濯物を干しながら「この頃芝居観に行けなくてごめんなさい。」とあやまった「彼女」を常に意識しているところに、ほんわかしたものを感じます。
もちろん作品作りに対する厳しさ鋭さは当然感じますが。

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2008/04/13のBlog
昭和30年の作品で舞台は昭和7年頃の大阪。
森繁久弥さんのダメ男ぶりが絶品です。
大店のぼんぼんが芸者と駆け落ちして、親からも勘当され一人娘とも会えなくなり・・・
もうぐだぐだでいいかげんで頼りにならなくて弱虫で甘えん坊でわがままでどーしようもないのに憎めなくてめちゃめちゃかわいい男です。これじゃあ、女も尽くしちゃうよねぇ。
大阪弁がまたいいですわ。のんびりしたテンポも会話の間合いも心地いいです。

<内容>
織田作之助の有名小説を豊田四郎監督が映画化、日本を代表する名優・森繁久彌を主演に迎えた人情恋愛映画。売れっ子芸者・蝶子と、化粧問屋の息子・柳吉が駆け落ち。親に勘当され、お金も底をつき、ふたりきりの生活は徐々に苦しくなっていく。
<アーティスト/キャスト>
織田作之助 (原作者) 豊田四郎 (監督) 八住利雄 (脚本)
森繁久弥 淡島千景 司葉子 浪花千栄子 他


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この間までテレビで放映されていたドラマを毎週楽しみに見ていました。

映画ではテレビとは違って余計なエピソードがなくて
ストレートにストーリーが展開。
これはこれでよかったわ。

テレビでは横道にそれるエピソードや味のある脇役さんたちが多くてつっこみながら楽しんでいました。この2時間の映画を24話(くらい?)に引き延ばしたというのもすごい。
映画ではそれがないので、なんだか早送りで見ているようでした。あっさりしすぎて物足りないとも言えますが、その分父と子の絆にフォーカスがしっかり当たっていました。
小春役のタン・ユンは繊細で多感な少年を好演、ヴァイオリンを弾いている姿がとてもストイックでした。
ヴァイオリンを弾くシーンが雰囲気あるなあと思ったら、実際にコンクールで5位に入賞し、この映画がきっかけで北京の音楽学校に入学したという音楽少年でした。

テレビではジャーヤン・サンジュくんがちょっとやんちゃで一本気な少年を演じていて、見るたびに好感度が増しました。ドラマの最後に現在のジャーヤンさんのインタビューなどが時々流れてそちらも楽しみでした。


監督・出演
チェン・カイコー
出演
タン・ユン
リウ・ペイチー
チェン・ホン
ワン・チーウェン

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製作:リズ・ファヨル 
監督・原作・脚本:ダイ・シージエ 
撮影:ジャン=マリー・ドルージュ 衣装:トン・ファミャオ 美術:ツァオ・ジューピン 
編集:ジュリア・グレコリー/リュック・バルニエ 
出演:ジョウ・シュン/チュン・コン/リィウ・イエ 他

 (文化大革命時代の中国。青年ルオとマーは、反革命分子の子として山奥深くの村に送り込まれる。だがそこで、美しい少女に出会い、たちまち恋に落ちる。だが少女は見知らぬ世界を夢見て、旅立つことに。)



「中国の植物学