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MyDoblog 獣医学・獣医術の歴史データーベース
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2008/05/10のBlog
九州肥後平仲国息安国 伊勢国源道義息尚義 越後国平盛頼 備前国平義親 奥州藤原心海入道息仲時,仲綱の母,息藤原仲綱 桑嶋平六息藤原宗綱 天下一桑島肥前掾藤原実綱 桑嶋采女正藤原重綱 日本馬政史掲載桑嶋家系譜

桑嶋政近心海,慶長の頃,仲国流流名を定め桑島姓を与える.下野那須の人,岡本宮内少輔の裔,岡本勤右衛門忠清流名を受け徳川幕府馬医桑嶋氏の祖となる.深谷周三 1836-1916 旧幕臣,桑原新助に馬医学を学ぶ.文久三年幕府馬医となるの説.

インターネットで検索してみると 平安国 刀鍛冶か?源尚義 該当なし 平盛頼 あり 平義親 なし 藤原仲時,仲綱の母,藤原仲綱 藤原宗綱 藤原実綱 藤原重綱 あり,藤原と平を混同する.桑島功の新聞記事引用あり.
2008/05/07のBlog
『未開放部落の史的研究』渡邊廣・昭和四十八年五版吉川弘文館発行
「ゑとり」八三三年の太政官符
九三一から九三八年源順の「倭名類聚鈔」に屠児,恵止利
「今昔物語」餌取
鎌倉時代の『塵袋』『壒嚢抄』『塵添壒嚢抄』へと続く
律令制下の餌取は主鷹司に隷属する部で「犬養」「鳥養」「餌取」.延喜式で主鷹司が廃止されると餌取は失業した.
明治四年の開放令では賎民総数三十八万二千八百八十六人,穢多二十八万三百十一人,非人二万三千四百八十人,雑種賎民七万九千九十五人
皮田の斃牛馬取扱特権は地域によって差がある.また,皮田と皮細工は異なる身分である.
雑種賎民茶筅の中には産婆や医者が多く,北陸道の藤内筋には名医が多い.雑種賎民は公家・寺社とのかかわりを強調し,皮田は武家とのかかわりを強調する.
2008/05/06のBlog
幕府の馬政機関と馬医・伯楽

馬預は江戸幕府の職名,六所の官馬の調習,其他大名旗本に下賜の馬,幕府領の牧より取来る野駒の飼立仙台駒牽入方等一切厩馬の事を掌る.諏訪部,曲木二氏の世職にして三員あり,二百俵高役料十五人扶持,若年寄の支配にて焼火の間詰とす.其下に馬乗各三人附隷す.五十俵高三人扶持,馬方四人,高二百俵役料十人扶持を給し,若年寄の支配にて焼火間詰とす,大武,岩波の二氏世襲し,又馬術に優なる者新に補する事あり,其下に見習四人付属す,十五人扶持を給す,其他馬医三人二百俵高(桑嶋氏の世襲)爪髪役四人,廿俵二人扶持,馬飼小頭十五俵二人扶持,馬飼五十人,十俵二人扶持等あり.

元和六年桑嶋家伝伯楽病理口伝に本朝伯楽開起平仲国也.桑嶋の系図を見るに・・・九州肥後平仲国息安国
徳川実記では寛文三年正月二十九日日光御供伯楽へ銀二十枚下さるとある.
2008/05/05のBlog
『人倫訓蒙図彙』元禄三年刊の翻刻本・平凡社東洋文庫より
巻一には「馬廻」
巻二は芸能部で「馬乗」「馬医」
巻三は作業部に「牛飼」「馬方」
巻六は職の部に「革師」
巻七「猿舞」

『和漢三才図会』巻七
馬医うまのいしゃ伯楽.博労は人名とする.
牧童うしかいわらわ
圉人うまかい馬子うまかた
屠児えとり・えた.せんだら

『日本馬政史』第三巻・(十)幕府御用馬買上の件(十一)馬商
馬喰 南部藩記録 岩手県産馬誌 津軽藩御日記 馬事萬御用留 
古博労 仙台藩岩淵良實覚書
博労 仙台藩叢書 加賀藩駒方御仕法
伯楽・馬喰 南部藩新渡戸家文書
古博労・横目博労 仙台馬養録 加賀藩駒方御仕法
伯楽 馬苦労 馬喰 博労 風俗,所行,言葉使い,衣服の縞柄,胴乱煙草入れの模様,足拵えに物の云い様まで全国皆同じである.維新以前の家業であった.維新以前には御厩方,駒奉行,御厩別当の下に御用博労あり.福島県産馬沿革誌

徳川幕府末世期の牧場は,幕府直轄と南部藩,津軽藩,水戸藩,薩摩藩,仙台藩,萩藩について記載がある. 

北海道の方言に馬喰に関連した用語があるが,北海道の産馬は新しい事で,蝦夷地の時代には馬そのものが存在しない.馬喰の語源は『馬の売買でおまんまを喰らわしてもらっている者』で『馬を喰らった者』ではない.『馬を喰らえる者』は馬の所有者か斃馬の処理権を持つ者である.
2008/05/03のBlog
畜産技術講習叢書『畜牛に関する市場慣用語』昭和十七年畜産技術協会発行

一匹馬喰 貧弱な牛馬商
牛馬喰 牛を取扱う商人
下段師 屠畜を取扱う商人
師走馬喰 懐具合の悪い牛馬商
博打馬喰 行儀正からざる牛馬商
馬喰 牛馬商
2008/05/01のBlog
黒田三郎著『信州/木曽馬ものがたり』昭和五十二年信濃路発行に
「馬の売買を業とする人,馬を飼う人は,大部分の者が馬肉を食べないので馬喰と書くことを忌む人が多い・・・語源は,博楽の手伝いをする労務者で,博楽の博と労務者の労をとって博労となったとの説もある」
伯楽は博楽で馬の病を治す者の事.『日本馬政史』牛馬の売買明治元年に牛馬売買渡世,馬喰営業取締とあるから,この説は正しいかもしれない.
2008/04/28のBlog
出典・大正九年原島「最新獣医宝典」付録
 病 名 俗 称 
○あ 
アクト 繋皹 
アゲシタ 肛圍 
アマガサ 湿疹 
○い 
イシグルマ 蹄底打撲 ○う 
ウワチナイラ 原因不明発疹 ○え 
エチゴ 球節軟腫 
エビハラ 屈腱炎 
○お 
オツポ 尾 
○か 
カイ 陰門 
・カイカイ 疥癬 
・カクラン 日射病 
・カサ 仮性皮疽 
・カザホロン 蕁麻疹 
・カタコブ 肩甲骨部胼胝 
・カタヌキ 肩跛行 
・カタ 剥皮後前肢部 
・ガツ 一胃 
・カノコ 後肢突球 
・カブリ 鬣毛 
・カメ 趾骨病 
・ガンキノハレ 口蓋腫 
・カンゾー 脾臓 
・○き 
キウドウ 腋下静脈 
・ギバ さく癖 
・キヨクチ 飛動前内方皮下静脈 ○く 
クッパ 蹄冠部 
クロロの針 上脣内面乱刺 
・クモシリ 距節 
クラズレ 鞍傷 
・○け 
ケンネン 腎臓 
○こ 
・ゴイッポ さく癖 
・コシナイラ 腰癆 
・ゴムグサレ 蹄叉腐爛 
○さ ・ 
・ササツキ 角膜翳 
・ササバリ 乱刺 
・サヤッポー 色騒 
・サホ 陰茎 
・サンド 腰角 ・ ・○し ・ 
・シダ 鬣毛 
・シツヅメ 木脚蹄 
・シビレ 膵臓 
・シノワレ 蹄角裂 
・シメ 蹄叉腐爛 
・シメククリ 鬣甲部鞍傷 
・シメズレ 鬣甲擦傷
ジンドウ サフェナ静脈
○す
スツケ 夏癬
スヂナイラ リューマチ性跛行
スナノボリ 蹄白線部刺創
○せ
生穀症 蹄葉炎
センダン ひばらの刺針
○そ
ソイ 管骨瘤
ソイフシ 管骨瘤
ソデグチ 臍下一寸余刺針
ソーコー 顔面静脈
○た
大血 頚動脈上部
タイバ 脳卒中
タイミャク 拍車静脈
ダキマイブチ 内広蹄
タリ 飛節内外腫
痰瘡 仮性皮疽
○ち
チギレ 繋皹
チクヨウ 耳翼静脈
チムラ 球節軟腫
○つ
ツグイ 破傷風
ツナズレ 繋縄部網傷 
壷台 蹄底過凹
○て
テツチリ 球節癆
テンビン 背線 ・ ・○と ・ 
・トカイブリ 外広蹄 
・トキ症 胃破裂 
・吐脹 風気疝 
・トリアシ 揚跛 
・トリゲ 距毛 
・トモ 剥皮後後肢部 ・ ・○な ・ 
・ナイラ 腺病 
・ナイラ 長期の疝痛 
・内羅目症 月盲 
・ナイラドメ 上脣内面乱刺 
・ナガウラ 光蹄 ・ ・○に ・ 
・尿結痛症 尿閉 ・ ぬ ね ・ ○の ・ 
・ノザラシ 湿疹 
・ノドケナイラ 咽喉炎 ・ 
・○は ・ ・ハタツペ 熊癖 
・ハツ 心臓 
・バツカ 豊蹄 
・ハヅナガラミ 繋縄部網傷 
・ハナレガタ 肩跛行 
・ハナレゴイ 嚥気癖 
・バラ 肋骨 
・ハライタ 疝痛 
・ハライタ 腹水 
・腹脹痛 風気疝 
・バリヅマリ 尿閉 
・バリアガリ 尿閉 
・ハモズレ 頚環傷 ・ ・○ひ ・ ・ヒアイ 軟腫 
・ヒキナイラ 息癆 
・ヒクサレ 蹄叉腐爛 
・ヒザカケ 前膝内側静脈 
・百会 十字部 
・百ヒロ 腸 
・平台 濶蹄 
・ヒル 肝蛭 
・ヒムシ 顆粒性皮炎 ・ ・○ふ ・ ・フワ 肺臓 
・風門 頚動脈上部 
・フカエリ症 横隔膜痙攣 
・フグリ 睾丸 
・踏抜症 蹄底刺創 
・フリ 尾 
・フンヅマリ 便秘 ・ ・○へ ・ 
・弁当 飛節内外腫 ・ ○ほ ・ 
・胞転症 尿閉 
・ホッパン 蕁麻疹 
・ホロシ 夏癬 
・ボン 蹄 ・ ・○ま ・ 
・マキ 蹄角裂 ・ ・○み ・ 
・ミミカエシ 頚動脈上部 ・ ・ ・ ・○む 虫カブリ 疝痛 
虫の針 ひばらの刺針 ○め 
メイドウ 上脣縫際刺切針 
メガタ 肩甲骨棘胼胝 
メコブ 肩甲骨棘胼胝
目蛭 溷晴虫・眼前房虫
 も
○や
ヤクメ 仮性皮疽
ヤバリ 球節癆
 ゆ

○よ
癰馬 蹄葉炎
ヨコテ 環骨
ヨツジ 蹄臼部刺針
ヨツナイラ 四肢浮腫
○ら
ラグチ 包皮
 り
 る
○れ
レバ 肝臓
○ろ
ロウドウ 内外趾静脈
ロクロカイリ 前肢突球
 わ
















2008/04/24のBlog
陽明文庫『葉林抄』 陽明文庫・京都市右京区宇多野上ノ谷町一ノ二 五摂家の筆頭,近衛家の伝襲文書,古典籍等.国宝・重要文化財多数.

第八 瘡の次第

一,一切皮に付たる瘡をば外よりこしらえる事本とすべし.又,肉に付たる瘡をば内薬を本として,その後外よりもこしらふべし.一けつとうと云うは梅の核ほどなるものあり,又大きなるもあり小さきもあり,血筋につきて出る也,たとへば数珠を引延べたり様なり.これは根引きをさすべし.
根抜きの事 一,巴豆 毒とりて三両 一,サイカチの黒焼き一銭 一,キハダの粉半銭
一,ナツツノ半銭 ソクイにて常のごとくまろめて,瘡の上に針をさして,針目に押し込むべし.近付きて洗いて膿を出いたし,根を抜くべし
 癒え薬の事.一,犬の頭の黒焼き十銭 位置,サイカチの黒焼き五銭 一,天南星五銭 
 一,牛の皮の黒焼き三銭 右細末して付けへし.
 瘡癒えて毛の生えざる時の毛生薬.一,犬の頭の黒焼き三銭 一,鹿角の黒焼き五銭
カラスウリの矢干して粉にして三銭 細末にしてヒツチの米のそくいに押し混ぜて付くべし
 かうつき内薬の事.一,鼠糞香色に煎りて五銭, 一,大根の黒焼き七銭 白い物五銭
一,サイカチの黒焼き五銭 右細末にして酒にて飼うべし.又云,瘡の薬飼ふ時腫熱腑にあたりたると見えば,全身に水をかけてよくよく冷やすべし.その後活楼根を水茶にて飼うべし.

編者は桑島流の『安驥抜書』永禄五年に近いものとしている.また,昭和十九年刊『日本獣医学史』昭和五十五年刊『獣医学史』には名が見られないとする.


















『日本馬政史』の刊行は昭和三年,平仲国は肥後の国の名伯楽とある.入唐の件の記述はない.入唐の記述は明治二十三年『陸軍獣医誌』十二号の深谷馬医監からである.
2008/04/23のBlog
日本史必修史料
1漢書地理志
2後漢書東夷伝
3三国志魏書東夷伝倭人の条・晋書
4高句麗好太王碑文
5宋書倭国伝
6日本書紀
7江田船山古墳出土太刀銘
8隅田八幡宮人物画像鏡銘
9稲荷山古墳出土鉄剣銘
10上宮聖徳法王帝説・元興寺縁起
11隋書倭国伝
12令義解
13続日本記
14万葉集
15古事記
16日本記略
17類聚三代格
18本朝文粋
19日本三代実録
20政治要略
21小右記おうき
22平安遺文
23今昔物語集
24菅家文草
25土佐日記
26往生要集
27扶桑略記
28東寺百合文書
29百錬抄
30愚管抄
31将門記
32源平盛衰記
33神皇正統記
34宇槐記抄
35平家物語
36方丈記
37梁塵秘抄
38玉葉
39吾妻鏡
40新編追加
41御成敗式目
42御成敗式目・唯浄裏書本
43円覚寺文書
44島津家文書
45高野山文書
46東大寺尊勝院文書
47小代文書
48一枚起請文
49歎異抄
50正法眼蔵随聞記
51新古今和歌集
52金槐和歌集
53梅松論
54建武年間記
55保暦間記
56近衛家文書
57建武式目
58善隣国宝記
59建武以来追加
60大乗院日記目録
61薩戒記
62大乗院寺社雑事記
63蔭凉軒日録
64実悟記拾遺
65日吉神社文書
66応仁記
67樵談治要
68塵塚物語
69離宮八幡宮文書
70老松堂日本行録
71耶蘇会日本通信
72朝倉孝景条々
73甲州法度之次第
74今川仮名目録
75長宗我部氏掟書
76塵芥集
77蜷川家文書
78風姿家伝
79水無瀬三吟百韻
80閑吟集
81蓮如上人御文章

『日本史必修史料集』は,平成15年に,高校の日本史学習の際の最も基本的な史料を取り上げたものである.これらの史料は既に出版公開され,学術的価値のはっきりしたものであるから,内容は出典を明記すれば参考文献または資料として使用が可能である.とは言え,百科事典や辞書・子文献や孫文献からの出典では史料価値は無い.例を『日本書紀』にとれば,岩波文庫本に掲載された原文は一応,一次史料であるが,現代語訳は参考文献で一次史料とはならない.
萩藩・馬医村井家の安驥集です.
 疽とは悪性の腫れ物である.腫れ物とは腫れて見えるから腫れ物で,体内に出来た腫れ物は見えないから疽とは呼ばない.鼻に出来れば鼻疽,皮に出来れば皮疽である.和名はカサ,馬鼻疽はムマのハナガサで,馬の体表に出来た腫れ物はムマのカサで,この蓋は瘡蓋である.馬の瘡の歴史は古く,『塵添アイ嚢抄』に小河乗澄・・・安驥と云う名書云々とあるから,文安年間の頃であろう.安驥とは『仮名安驥集』の事である.『仮名安驥集』は古唐洞羊 賈誠 重校であるから,仮名とあっても内容は大陸の馬医術である.大陸の馬医書で現存するもので最も古く著された書は『司牧安驥集』で宋代の書である.この他『蕃牧纂験方』も一巻現存するとされる.他は明以後の成立で,『安驥薬方』も内容から判断して『元亨療馬集』系の馬医書である.『元亨療馬集』系とは,『療馬集』『官刻馬書』『新刻参補針医馬経大全』和刻『新刻参補針医馬経大全』全ての丁・許序本『元亨療馬集』である.また,『元亨療馬集』は古典馬医書の集大成で,無序の『元亨療馬集』では疾患の出典が明記されているから,疾患の概念が何時成立したかも知る事が出来る.
2008/04/21のBlog
ただいま新規会員募集中.四十歳までの方は入会費無料!獣医学の歴史の学会ですが,獣医師の資格は必要としません.このブログのリンクの「日本獣医史学会」をクリックすると,事務局の住所がありますので,葉書に住所・氏名・連絡先に入会希望と書いて郵送してください.折り返し入会案内等の書類が送られます.もし,葉書を出しても何も連絡が無い場合はこのブログのコメントにお知らせください.また,賛助会員も募集しています.昔からの家畜生産地の資料館など貴重な史料を所蔵されておられる施設はふるって御応募下さい.
2008/04/15のBlog
公開致しました.このブログのリンク・ウエブアルバム2をクリックして下さい.
2008/04/07のBlog
獣医史学研究術秘伝「この手・孫の手」

 架夢茶庵完児
 中学生から高校生くらいの孫を捉まえて「ウチにもパソコンとやらはあるかいな?」と尋ねる。「無い」時はどうにもならないから、孫に頼んで一番安いウインドウズの入ったパソコンとインターネットに繋ぐ仕掛けをあつらえて貰うか、パソコンの使える施設に孫と 一緒に行く。

 「歳を取ると小さい字が読みづらいで・・・この機械のシーピーユーはインテルのペンティアムが入っているかいな?ま、動けば何でも良いけど・・・」 そうして孫に指示する.

①「スイッチを入れて!ウインドウズが起動したら合図して!」 
②「ツールのプロパティはローマ字入力になってるかいな?そしたらインターネットに繋ぐボタンを押して!繋がったら『獣医学史』と入力して検索してちょうだい!」
③「『DoBlog獣医学・獣医術の・・・』てのがないかいな?見付けたらそこをカチリとやって開いてちょうだい!」
④「後でゆっくり見るからこのページをお気に入りに入れといて!」
⑤「入ったね.はい、有難う。今度は画面左側のリンク先の一次資料ウエブアルバムをカチリとやって,画像の中から『家畜医範』を探してちょうだい!あったら後でゆっくり見るからこのページもお気に入りに入れといて!それと、そ の黄色い写真の所をカチリとやって大きく表示してご覧。ヨハネスルードウイッヒヤンソ ン先生校閲と書いてあるじゃろう?この名前を憶えたら、前の頁に戻る所をカチリ、カチリとやって、元に戻ったら、ヨハネスルードウイッヒヤンソンと打ち込んで検索してご覧!何件くらいヒットするかいな?」
⑥「最後にイーメールを一通送ってちょうだい。宛先は英数の半角でエス アイ アール エー エム アイ ゼット ユー アットマーク シー ハイフォン エービーエルイー ドット エヌイー ジェイピー と
文面は『拝啓。今般孫の手にてメールを送信致し候也。爺ちゃんの名前と花押』。もし、返事が来たら教えてちょうだい・・・はい、母さんに内緒で、今日の送り賃を三千円あげるからネ。爺ちゃんは年金が一杯あってお金持ちだし、お金は持って死ねないから・・・」

 数日後、孫を捉まえてこう持ち掛ける。「爺ちゃんにパソコンの使い方を一から教えてくれ!スイッチはどうやって入れるんじゃ?」 スイッチの入れ方を広告の裏に解りやすくメモする。パソコンが動きはじめたら、「インターネットへの接続は?ふむふむ、そのボタ ンを押すのか・・・それで、この前見たお気に入りに行くには?成る程、成る程,その白鼠のような絡繰で矢印を操ってカチリとやるのか!」手順をメモに書き付けたら、白鼠(マウス)を 借りて『DoBlog獣医学・獣医術の・・・』の左側のリンクの所にある「日本獣医史学会」の所をカチリとやって見る。 後は何でもかんでもカチリカチリとやりまくる.パソコンと称する仕掛けは壊れるものではないから・・・やり方が解らなくなったら孫の手を借りれば簡単に解決する。最後に終了の仕方を習ったら「爺ちゃんも自分用の携帯パソコンが欲しいで、デルに注文してくれないかなー。一番安い奴でエックスピーのホーム搭載のもの・・・支払い は世界中で使える爺ちゃんのカードを使う・・・爺ちゃんは年金が一杯あってお金持ちだし、お金は持って死ねないから・・・あさって、パソコンが来たら接続の設定お願いネ。そ の時はまたお小遣いをあげるから・・・はい、母さんに内緒で、今日のおだちん三千円あげるからネ。爺ちゃんは年金が一杯あってお金持ちだし、お金は持って死ねないから・・・」

 
2008/03/31のBlog
防長本草学及生物学・農学年表 日野巌編 昭和五十二年十月二十日 マツノ書店発行 復刻版 編著者は明治三十一年生れ,大正十二年東京帝國大学農学部卒,昭和五年農学博士,昭和二十五年山口大学教授,昭和二十八年同大農学部長,昭和三十六年日本植物病理学会会長,山口県文化財審議会委員,山口生物学会会長.明治十三年四月,駒場農学校に植物病理学科が設けられ,時重初熊らが入学.翌年三月に廃止.慶長十五年,十七年,寛永十五年,寛文十一年,延宝元年に耕牛大量死,寛永十六年,正保三年,寛文十二年に牛疫流行,寛保元年三月狂犬病が流行したとする.
2008/03/27のBlog
山 口 県 下 の 馬 具 出 土 古 墳

大木崎古墳 熊毛郡平生町大字宇左木字木 六世紀後半
水金古墳 柳井市大字余田字水金 六世紀後半~七世紀前半
後井古墳群 熊毛郡田布施町大字宿井字後井 六世紀後半
弁慶穴古墳 熊毛郡熊毛町大字安田字追迫 六世紀後半
北方古墳 玖珂郡周東町大字下久原字北方 六世紀後半
向山3号墳 防府市大字佐野字向山 六世紀中葉~八世紀初頭
桑山塔ノ尾古墳 防府市桑山 六世紀後半
朝倉河内古墳群 山口市朝倉字河内 六世紀中葉~七世紀前半
山口茶臼山古墳 山口市白石一丁目 六世紀後半
馬塚古墳 山口市大内御堀字御堀 六世紀後半
上の山古墳 下関市大字綾羅木字上の山 六世紀前半
秋根古墳群 下関市大字秋根字高伏・八幡田 六世紀後半
糘塚横穴墓群 長門市大字東深川字田屋 六世紀末~七世紀初頭

『山口県史 資料編 考古1』 平成12年3月 山口県編集・発行 

 北九州に稲作と金属器が伝来し、西日本に波及するのは弥生時代前期・紀元前300年 の頃の事で、紀元前100年の弥生・中期になると、大陸の『漢書』に倭人の事が記録されるようになる。
 四世紀の中頃、大和政権が成立し、氏姓制度と部民制が成立する。この政権の支配が浸透 すると古墳文化が出現する。四世紀の末から五世紀の末にかけては、前方後円墳は巨大化し全国的に普及する。古墳内には軍事的副葬品や形象埴輪が副葬されている。
 六から七世紀の古墳は小規模な円墳からなる群集墳で、この中には生活用具も副葬され ている。
 西暦587年蘇我馬子、聖徳太子らは物部守屋を滅ぼすと、西暦592年馬子、東漢直駒 をして崇峻天皇を殺害。推古天皇が即位して飛鳥時代が始まる。622年聖徳太子斑鳩に没す。









2008/03/25のBlog

農事修学場入学規則書
明治五年九月内藤新宿に内務省勧業寮内藤新宿出張所が設置された。明治九年六月『今般、東京府下内藤新宿勧業寮支庁内へ、予科試業科の両生徒一名宛を限り、一府県より致し、召 集候条、別紙入場規則に照準、各府県に於て一応試験の上、当人姓名年令併に試業科生徒履 歴書共取り調べ、来る八月十五日迄に勧業寮に申出可く、・・・明治九年六月二十三日内務卿大久保利通代理、内務省輔林友幸』専門獣医学生徒入学願書書式 苗字、名印、何年、何月、何国、何所、出生何月、何歳何ケ月 私儀兼テ農学、獣医学、農事執心ニ付、今般勧業寮支庁 内、農事修学場ヘ入学修業仕り度志願ニ御座候間、其筋ヘ御申立候被下度此段奉願候也

 農事修学場


明治7年(1874年)
4月 内務省勧業寮内藤新宿出張所に農事修学場を設立することを議決.

明治8年(1875年)
10月 農事修学場は駒場野に移設することが議決.内藤新宿は風紀が宜しくないため.

明治9年(1876年)
6月 内務卿大久保利代理通達示で農事修学場入学規則を達す.
10月9日-11日 入学試験実施。農学、49名中20名,獣医学、57名中30名を選抜.予科27名,試業科29名を決定.
 獣医学生徒及第人名 吉村政行 西川勝蔵 牧野■太 吉田禎一 鈴木呉一 白根 荘輔 浅野忠吉 一ノ瀬次郎 遊佐盈作 香田喜房 市来敬太郎 木村芳次郎 岸本雄二 宮邨三郎 土持綱晟 木村竹次郎 青山敬一 大崎久 樋口正達 三浦清吉 瀬谷金治 山下盛治 福山隆盛 山県竹次郎 橘弘典 丹下謙吉 安藤清吉 功力直道 三橋次郎吉 魚住正之輔 
明治10年(1877年)
2月 1日 農事修学場授業開始.内藤新宿の勧業寮農学課農業博物館が仮教場.
10月 農事修学場を農学校とする.

明治11年(1878年)
1月24日 駒場農学校開校式.
2008/03/23のBlog
日本獣医史学会 平成20年3月14日
理事長 深谷謙二
総会,評議員会,第66回研究発表会開催案内
 皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げ
ます。下記通り開催いたしますのでご出席をお
願い申しあげます。
一一…一一一一一一一一一一記一一一一一一一一一一一一一一一
日時:平成20年4月12日(土)12:50~17:00
会場:農林水産省共済組合「南青山会館」
 2号会議室
役員会:12:00~12:50
評議員会・総会:12:50~14:00
研究発表会:14:00~17:00
1)諏訪綱雄:「茨城における鶏病史考察」
2)松尾信一:「盤水存響について」
3)白水完児:「獣医史学研究・この手孫の手」
4)亀谷勉:「わが国の獣医針灸学の歴史的変遷(仮題)」
懇親会:17:30~19:00
 以上
<事務局問い合わせ先>
〒229-8501神奈川県相模原市淵野辺1-17-71
 麻布大学附属病院 小方宗次
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2008/03/09のBlog
馬に関する資料文献目録

○馬事全史
○馬事一般
○馬(地方史)
○考古学 <馬歯・馬骨><土 馬>
○日本史<古 代><中 世><近 世><近 代>
○交通史<古 代><中 世><近 世><近 代><中 馬>
○馬産史
○獣医史
○民 俗

 ○馬事全史

大友源九郎 『馬事年史』1-3 日本競馬会(昭23)
尾山通男 『日本馬の馬体変遷の研究』故尾山通男遺稿出版会(昭38)
加茂儀一 『家畜文化史』 改造社(昭6)紫改訂版(法政大学出版局.昭48)
加茂儀一 『騎行・車行の歴史』 法政大学出版局(昭55)
柴田鉦三郎 『史話人馬三千年』 日本中央競馬会(昭43)
神翁顕彰全編 『続日本馬政史』1-3 (昭38) 
帝国競馬協会絹 『日本馬政史』1-5 (昭3)
日本乗馬協会編 『日本馬術史』1-4 大日本騎道会(昭15) 
日本競馬会東京競馬場編 『馬に関する史料』1・2 (昭15) 
『馬道の研究』 雄山閣(昭16) ※「刀と剣道」3-13(臨時増刊号) 
原島善之助 『産馬大鑑』 裳華房(明40) 
松丸志摩三 『日本馬物語』 月曜書房(昭22) 
横山貞裕 『騎馬の歴史』 講談社(昭46) 

 ○馬事一般

 
足立勇 馬政小史 『馬道の研究』(昭16) 
泉花村 大日本史と馬故に就て 『馬道の研究』(昭16) 
井上黒 論曲に現われた馬 「馬の世界」18-6-8(昭13) 
大友源九郎 秀吉と馬 「馬の世界」18-1(昭13)
大友源九郎 家康と馬 「馬の世界」18-3(昭13)
大友源九郎 大磯の虎と乗馬 「馬の世界」19-1(昭14)
伊沢信一 『馬』 牧書房(昭17) 
伊沢信一 『愛馬必携 馬の知識』 牧書房(昭18) 
石本久萬男編 『馬』 明三会(昭5)
岡部精一 午歳と馬 「歴史地理」31-1(大7) 
小津茂郎 『馬』(岩波写真文庫48) 岩波書店(昭26) 
小津茂郎 『馬-競馬・馬術まで』 ダヴィッド社(昭32) 
片山勝 八十二歳の馬 「日本歴史」80(昭30)
金子有鄰 馬と史実 「国文学解釈と鑑賞」7-7(昭17) 
木村春樹 謡はれた馬 「馬の世界」15-10(昭10) 
坂田新 万葉短歌を通して観たる馬 「馬の世界」14-2(昭9) 
斎藤直孝 『弓馬と名将』 雄山間(昭41)
佐藤清明 馬肉考 「中央獣医会雑誌」1-3・4(明21) 
佐藤清明 『馬と英雄』 朝香屋書店(大6)
佐藤清明 馬から観たる時代相の半面 「馬の世界」8-1・2・3(昭3)
塩田良平 国文学に現はれた馬 『馬道の研究』(雄山閣。昭16)
高須芳次郎 水戸義公の馬道奨励 『馬道の研究』(雄山閣.昭16) 
橋本葺 武士道と愛馬精神 『馬道の研究』(雄山閣.昭16) 
花岡淳二 古典と馬 「馬の世界」16-11(昭11) 
筏岡淳二 俳譜と馬 「馬の世界」16-12(昭11) 
花岡淳二 古文学と馬 「馬の世界」17-2(昭12)
福島雨六 俳語に現はれた馬 「馬の世界」7-12(昭2) 
水谷温 『馬上集』 借成社(昭16) 
村招庚五郎 牡馬と大久保侯 「馬の世界」21-8(昭16)
八木穀・塩野隆一 首今馬名録 『馬道の研究』(雄山閣.昭16) 
山本大 一豊の妻が馬を買った話 「日本歴史」188(昭39)
遊佐肇雄 馬史雑記1-6 「馬の世界」12-7-12(昭7) 

 ○馬(地方史)

赤堀又次郎 望月の駒 『馬道の研究』(雄山閣 昭16) 
阿部孝 利根の馬 「群馬文化」87(昭41) 
市村成人 峡谷馬物語 『伊那史叢説』(信濃郷土出版社.昭10) 
上柏修 『八戸の馬』上・下 八戸市教育委員会(昭44) 
菊池博 肥後菊池馬今昔物語 「馬の世界」19-10(昭14) 
工藤孝雄 粟島の馬について 「高志路」169(昭31)
工藤孝雄 粟島の野馬 「高志路」208(昭41)
佐藤陽次郎 『南部馬史』 南部馬史発行所(大7)
斉藤建二 北海道アイヌと馬(unma)について「市立旭川郷土博物館研究報告」8(昭47)
中村明蔵 隼人と馬一隼人と牧畜 「隼人文化」2(昭51)
長沼一馬 陸奥の馬物語 『馬道の研究』(雄山閣.昭16)
福島県畜産課編 『福島県馬史』 (昭25)

 ○考古学

赤星直忠 馬らしき陰刻ある横穴 「考古学雑誌」14-11(大13)
大場磐雄 石製模造の馬に就いて 「古代文化」3(昭4)
小指富士雄 古代形代馬考 「史淵」105・106(昭46)
小田富士雄 石人石馬と装飾古墳 「自然と文化」秋季号(昭52)
小野山節 馬具と乗馬の風習-半島経営の盛衰『世界考古学大系・3日本Ⅲ』(平凡社.昭34)
小野山節 日本発見の初期の馬具 「考古学雑誌」52-1(昭41) 
神林淳雄 埴輪馬と飾馬 『馬道の研究』(雄山閣.昭16) 
桐原建 鎮魂の鈴-信濃後期古墳出土馬鈴の性格 「信濃」24-4(昭49)
後藤守一 鐙 「考古学雑誌」13-9(大12)
後藤守一 南鮮発見のS字形轡 「考古学雑誌」24-7(昭9)
後藤守一 席史時代の武器・武装 5.馬具 『考古学講座』6(雄山閣.昭3)
後藤守一 上古時代の杏葉について 「考古学評論」4(昭16)
小林行雄 上代日本における乗馬の風習 「史林」34-3(昭26)
小松正春 新井原遺跡発見の飾られた馬 「伊都」28-4(昭55)
坂本真鈴 環鈴に就て 「考古学雑誌」23-10(昭8)
未木健 馬の線剣画土器-山梨県上野原遺跡出土 「考古学ジャーナル」88(昭48)
末永雅雄 馬具 「Museum」7 〈昭26)
高徳健自 我が国古代の馬具 「考古界」5-9(明39)
高橋照之助 鈴杏実に就て 「上毛及上毛人」222(昭10)
千賀久 古墳時代の初期馬裟 『橿原考古学研究所論集』4(富川弘文館.昭54)
直良信夫 日本石器時代の民衆と馬との関係 「史学」9-1(昭5)
直良信夫 日本新石器時代の家畜としての馬牛犬に就いて 「考古学」増刊号(『日本原始農業』.昭8)
樋口清之 先史時代に於ける我国の馬に就いて 「上代文化」3(昭4)
樋口隆康 鐙の発生 「青陵」19(昭47)
増田精一 馬面 「Museum」47(昭30)
増田精一 埴輪馬にみる頭絡の結構 「考古学雑誌」45-4 〈昭35〉
増田精一 古墳出土鞍の構造 「考古学雑誌」50-4(昭40)
増田精一 馬具 『日本の考古学』Ⅴ 古墳時代下(河出書房.昭41)
増田精一 環考 「史学研究」81〈昭46)
増田精一 考古学からみた東亜の馬具の発達 『日本古代文化の探究一馬』(社会思想社・昭49)
森浩一 考古学と馬 『日本古代文化の探究-馬』(社会思想社.昭49)
森本六爾 『石人石馬』(「日本考古図録大成」1) 日東書院(昭4)
山田良三 古墳出土の馬具 『日本古代文化の探究一馬』(社会思想社.昭49)
山四良三 古墳出土の鐙の形態的変遷 『橿原考古学研究所論集』創立35周年記念号(吉川 弘文館.昭50)
大和久震平 栃木県における横穴式石室と馬具の変遷 「栃木県史研究」1・2(昭46)
八幡一郎 『馬具』(「日本考古図録大成」5) 日東書院(昭5)
若林勝邦 古代の馬具 「考古界」3-2(明36)
和招子吉 珍らしき轡 「考古学雑誌」7-11(大6)

2008/03/08のBlog
画像の容量が不足になりましたので,一次資料ウエブアルバム2を追加しました.
蔵書目録

正保三年写本安驥抜書療治秘伝 同複写本
元禄六年写本安驥集灸法 同複写本
延寳三年写本安驥集抜書 同複写本
延寳七年写本安驥集抜書 同複写本
寛永十七年写本安驥集針書 同複写本

美祢市郷土文化研伊佐の売薬用具調1993年発行
美祢市立図書館編昭和50年伊佐売薬史料集二
医事新聞明治十九年・二十年

昭和五十五年複写本馬の古文献目録


昭和三年一巻一号応用獣医学雑誌
差別問題総鑑平成七年五刷同和文献保存会大江甚三郎
昭和五十四年小郡小郡町発行小郡町史

大系日本の歴史⑫小学館ライブラリ1997年華族・士族のゆくえ
明治二十一年農商務省版全巻揃い家畜医範
明治三十一年家畜病名彙
昭和八年創刊号より家畜衛生協会報
明治四十一年生駒本家畜衛生学教科書
梅野信吉編家畜解剖図譜
梅野信吉編有燐堂家畜解剖図譜
原島本上下家畜診断学
大正十五年家畜新治療要覧
明治四十年松本本家畜組織学
勝島仙之介版上下家畜内科学
明治三十六年生駒本家畜病理通論 時重初熊写真
複写本仮名安驥集巻五

岸浩遺品稿本喫狗傷考
[喜多村信節]平成八年『日本随別巻・吉川弘文館嬉遊笑覧』
今泉実兵蔵本岸浩筆写稿本牛医一流の秘伝書
富士川本複写本牛科撮要
杏雨書屋本写真複牛書農書全集原本
梅野家伝カラー複写牛書
寳暦六年本複写本牛療治調法記
天明写本複写本牛療治調法記


延寳六年写本驍治秘伝書
中国本農業出版社元亨療馬洗釈
毛利家蔵本刊記附き貴重本複写本元亨療馬付駝経
暁鐘成複写本契約書その他一式犬狗養畜伝複写本農書全集原本
昭和七年改題一巻一号現代の獣医界
日本大学蔵長尾複写無意味書犬名補

明治四十二年古本購入工業薬品大辞典
安藤圓秀編1960東京大学出版局駒場農学校等資料

大正九年刊最新獣医宝典
台湾中華書局十後魏期書復刻本齊民要術

岸浩学位論文自家版参考論文Ⅱ
昭和二十二年復刊一号獣医界
昭和十二年創刊全巻揃い獣医界
大正二年津野本獣医警察
農林水産省畜産局獣医事研究会編平成五年地球社獣医師法・獣医療法の解説
明治十六年獣医書典出版義会獣医内科学書第一号
南方熊楠東洋文朝倉昭平校訂馬十二支考
大正五年刊処方三千集
中国本農業出版社新刻注釈牛馬駝経大全集
浅野文庫本複写本新刻参補針医馬経大全
西村一郎右衛門版各種写し狩野文庫本複写本新刻参補針医馬経大全
中国本農業出版楊時喬新刻馬書
房士良複写本全三冊新編集成牛医方
中国本農業出版社新編集成馬医方牛医方校釈
稲葉君山本影印複写本新編集成馬医方牛医方
元禄十一年写本新編療馬書
塵添壒嚢抄 大日本仏教全書 昭和七年非売品
朝倉治彦校注東1990年馬乗馬医人倫訓蒙図彙



山脇東洋本複写原本下関市長府図臓志
一部複写本装蹄師講本
昭和十一年相馬秘伝の研究


明治四十二年岩住本畜産教科書
寛永十七年写本畜養巻
中国本農業出版社中国農業遺産文献総録
中国本河南科学技術出版社中獣医方剤学





昭和十四年創刊号日本獣医学雑誌
昭和四年創刊号日本獣医師会雑誌
山脇圭吉本昭和七年日本帝国家畜伝染予防史
明治四十五年柴山五郎作本複写本日本伝染病小史
昭和三年帝国競馬馬医日本馬政史

長州藩部落解放史1980年三一書房東京布引敏雄

昭和五十八年根岸競馬公苑古文目録

昭和三十二年刊農林省版複写本農務顛末

康徳七年創刊号馬疫研究所研究報告
浅野本写し原紙復刻本馬経大全
別冊歴史読本考証1998年新人物吉成勇編集幕末維新考証総覧
陸軍兵学寮明治四年馬療新論
兵学寮版複写製本馬療新論
村松尚志軒天保十年稿本複写本馬療本草四巻揃い

陸軍獣医学校病馬治験録

前近代の部落問題広島県史・資料編昭和四十八年広島県史編さん室
部落問題事典1986年大阪部落解放研究所
昭和五十八年山口県文書館刊行防長風土注進案と同和問題参考文献七十四編


原本天保十二年正山口県文書館編集山口県立山口図書防長風土注進案現行本
写本本灌順目録
人見必大島田勇平凡社395『齊民要術』引用本朝食鑑

大系日本の歴史⑬1997年坂野潤治近代日本の出発松方財政と激化民権
康徳九年創刊号満州獣医畜産学雑誌

昭和五十七年美祢美祢市発行美祢市史
明治四年六月民部長崎県深水文書複写民部省達十四号


明治事物起源上下石井研道
農商務省蔵版家畜村上要信他松尾昭和六十年農山漁明治農書全集第八巻

吉益東洞活字本写本薬徴
昭和二十七年創刊号山口県獣医師会雑誌
岸浩遺品自家版1984年山口県種畜育成所創立史
山口県内務部大正七年山口県畜産概況
山口県広報連絡協平成三年近現代山口県の歴史
昭和四十九年創刊号山口獣医学雑誌
段成式東洋文庫『齊民要術』を引用酉陽雑俎
明治四十二年創刊陸軍獸醫團報
明治八年刊複写本陸軍服制図例原本譲渡
山口大学図書館蔵山口県版流行病予防法


葉林抄複写本陽明文庫活字本


一九八三年創刊号臨床獣医
一九二五年創刊号二冊臨床獣医学新報




長沢本複写本和漢古書目録記述法














2008/03/05のBlog


ニ、腺疫名義考
A
一六〇三年 (慶長八年)在日ポルトガル人宣教師達の異様な努力によって『日萄辞書』が刊行された。この中の日本語は、主として西日本で取材したとみられるが 「Naira(内羅)馬に起こる咳の一種。Naira・uo・fuku(内羅を吹く) この病気にかかる」とある。
内羅苦 上と同じ病気で、咳が一段と続く場合にこう言う。
内乱 上と同じ咳の病気で、さらにいっそう激しくて苦しみを伴うもの。

因みにこの辞書では『伯楽 Facuracu 家畜の病気を治す人。百労・伯郎 Facuro モズ 博郎 Bacuro 馬の仲買人。すなわち馬の売り買いにたずさわる人。 馬 Vma
穢多 Yetta 長吏に同じ。死牛馬の皮を剥ぎ色々なものを作る身分の卑しい人々』と記述している。
明治三十五年(一九〇二年)梅野信吾は『本邦馬匹ノ腺疫病原研究報告』 で次のように述べている。「(前略)腺疫ハ従来「ナイラ (内羅)」ト云ヘル名称ノ下二包含セラレタル馬属固有ノ疾病ニシテ、明治ノ初年陸軍省二於テ仏国語ノ「グールム (Gourme)」ヲ其侭採用シテ偶児謀ノ文字ヲ附セラレシヨリ、一般二偶児謀卜称シ、次イデ英国語ノ「ストラングル(strangles)」ヲ其侭採用シテ斯篤蘭虞児ノ文字ヲ附スル者アルニ至リ、明治二十年ニ於テ農商務省出版ノ『家畜医範』ニ痍痩性感胃ノ名称ヲ附セラレタル為メ、又之ヲ称用スル者アルニ至リシガ、明治三十一年 (一八九八年)ニ至り『家畜病名彙』ノ編纂セラルゝヤ、従来ノ名称ヲ一洗シテ腺疫ノ文字ヲ用ユルニ至レリ。蓋シ『家畜病名彙』ハ、中央獣医会雑誌第三十一輯巻之六附録トシテ発表セル者ニシテ、軍馬局員卜農科大学獣医学教官トノ間二於テ審議ノ結果、家畜ノ病名ヲ撰定セラレタル者ナリ。本邦二於ケル腺疫ノ歴史ニ就テハ末ダ詳ナラザルモ、其久シキ以前ニ於テ既二存在セシハ疑フベカラザル所ナリ。(中略)是二於テ予ハ先ヅ腺疫病原研究ノ必要ヲ感ジ、且ツ幸ニシテ其病原体ヲ確定スルヲ得バ、更二之ヲ応用シテ腺疫二於ケル予防及治療ノ方法ヲ研究シ、以テ彼ノ牛畜ノ結核病二於ケル如ク、腺疫二対シテモ亦一種ノ根本的撲滅法ノ基礎ヲ規定センコトヲ希望シ、明治二十七年二以来本邦二於ケル多数ノ腺疫患馬二就テ病原的研究二従事シタリ (以下略)。

B
一九八〇年南京農学院編集『家畜伝染病学』 によれば、「馬腺疫(Adenitis equorum)俗称噴喉、中獣医称槽結、喉骨腫、是馬牒騒的一種急性伝染病」とある。明らかに内羅は中国の獣医学術用語ではない。
C
『新刻参補馬経大全』秋集の東渓四十七論の四十二番目が「馬ノ槽結ヲ取ル法ヲ論ズ」である。現在も漢方を主体とする中獣医は、馬腺疫を槽結と称しているが、本書に示された治療法は、腫脹硬結した顎凹リンパ節の切開術である。
D
管見ではあるが、ナイラは明治以降の法令規則には登場しない。著者の知る限りでは、ナイラは俗語で、家畜商人達がよく使っていたが、戦後四十年を経て、馬の姿も見られなくなった山口県では、ナイラは既に死語と化している。

(注3) 内羅は確かに咳を主徴としている。しかし、
往昔の東洋獣医学(書)で用いられてきた病名は、西洋のそれとは全然異なり、病因の如何にかかわりなく、診断時の症候群に対して命名された名称であって、漢方医学でいう「証」であり、証にはそれぞれ定められた処方があり、病状の経過に従って証も変化するので、それに連れて処方も変わるわけで、軽々に「昔は腺疫を内羅と称した」などという答は出ないのである。
内羅の真相に迫るためには、国産馬医書の中の該当記事を多く集め、共同研究する方法が最善の策と思う。故三井高孟氏の蔵書『蒼鷹秘伝記(一四一三)』『安驥論問答之巻(一四四九)』『安驥集(一五九五)』中の内羅を始め、数十例の該当記事を入手してはいるが、未だ隔靴掻梓の感がある。公表の時がくれば、当然のことながら、各史料ごとに提供者の御芳名を付して、いやしくも礼を失するようなことはしない。心から会員各位の援助を待つものである。
2008/03/03のBlog